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今年のカウントダウンは、茅ヶ崎のフレンチ屋「Chez Hyakutake」でのカウントダウンパーティーに出席。今年を締めくくるのに、とってもふさわしい、とんでもないパーティー。ぜひ、ぜひ来年も出席したい。とりあえず、飲み食いしたリストだけ。おっかなすぎてとても会費は書けません。詳細は後日じゃ。【飲んだの】・乾杯ビール・Vosne Romanee 2001 / Domaine Jean Grivot・Griotte Chambertin 2001 / Domaine Ponsot magnum・カウントダウン用しゃんぱ~にゅ・Clos du Marquis 1995 magnum・Chateau Gazin 1998 【食べたの】・小諸のジャガイモのアイスムース、キャビアのせ・13種の魚介とトリュフのコンソメゼリーよせ・オニオンスープ・アワビのバターソテー、柚子胡椒、ポン酢、バターソース・野鴨のグリエ 赤ワインソース・白子のバターソテー・野菜のテリーヌ・野鴨の塩焼き・トマトソースのペンネ・鳩のなんちゃら
2005年12月31日
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今年最後、今月6度目、今週3度目の煙事詣。(爆)今宵は、とーっても真面目なお仕事の話がメインなので、料理もお酒も口を湿らす程度。(その前に十分、飲み食いしてるやんというツッコミはなしね)【飲んだの】・GARGERY STOUT・銘柄不明の赤ワイン・Ardbeg Very Young 1998-2004 Non Chill-Filtered 58.3%・Signatory Glenlivet 25 YearsOld Vintage 1975 今年を締めくくるに相応しい、素晴らしいモルト。 「THE Glenlivet」ってこんなに美味しかったっけ?【食べたの】・煙事特製チャーハン詳しいことは、すっかり忘れてます.....。
2005年12月29日
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今年最後の昼酒研究会 神奈川支部@ENOTECA NORA私が参加してるのだから、誰がなんと言おうと横浜支部ではなくて神奈川支部じゃい。【飲んだの】・R.& L. LEGRAS ST-VINCENT BRUT BLANC DE BLANC 1990・Lamiable Grand Cru Brut N.V.・Barolo Carobric 1997 / Paolo Scavino【でぃじぇすてぃふ】・Grappa di Luce・Grappa Di Pin 1999 / La Spinetta【食べたの】作られたご本人曰く「ENOTECA NORAの手抜き料理」だそうです。・ホタテのカルパッチョ、ドライトマトクリーム、キャビアのせ・スモークサーモンとCarciofiのサラダ、ケイパークリーム・生ハムとアボガド・Carciofiクリームのパスタ(Orecchiette)、ブロッコリー、マグロのからすみ、アンチョビを添えて・Fegato di pollo、ちょっとTartufiクリーム風・エビとトマトソースのニョッキ ~Risotto di vino rosso ai funghi porcini~これで手抜きというなら、手抜きじゃない料理というのは、いったい如何程のものなのでしょうか。黄昏時より別件の為、東京へ詳細は後日....。
2005年12月29日
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汪さんのご案内でBAR保志@二次会。日付跨いで飲んでたから、こっちに書いてしまう。何度かお邪魔させていただいてますが、未だに顔を覚えていただけてないようです。その方が都合がよい場合も多いので、どっちもどっちなんだけどね。【飲んだの】・フレッシュ・ストロベリーのカクテル まずは、味わいも香もフレッシュなカクテルで仕切りなおし。・カクテル「Falling Star」 「1989年第16回日本バーテンダー競技大会の優勝作品」ということで知ってる人も多いのでは。 「では銀座一短いショーをご覧下さい」との声とともにグラスの中に流れる星に願いをかけると、ちゃーんと願いが叶うらしい。考案者といいますか、チャンピオンの保志さん直々に振ってもらう。 これで来年はいい年になるでしょう。 味的にはブルーハワイのアレンジ版といったところ。やや甘めのパイナップル風味を柑橘系でさっぱりさせた感じ。 ・Liqueur de Cassis de Mouton Rothschild 二次会の主賓というか、これを飲まずに何しにきたのという代物で、汪さんのお持込。よ、ふとっぱら! くどさもなく、純度の高い甘みのカシス。どことなくムートンをイメージさせる液体の濃さというかコク。 ほぇー、こういうカシス・リキュールもあるんだねぇ。値段に見合うかは別にして、さすがムートンと言うべきなのでしょう。・カクテル「KIR ROYAL」 先程のLiqueur de Cassis de Mouton Rothschildを少し残したグラスにMoet et Chandon Brut Imperialを注いで、即席のキール・ロワイヤルへ。 味わいがどうのよりも、こうすればモエ・シャンドンのブリュットも飲めるようになるんだなぁというのが最大の収穫(爆)今宵も楽しい一日でございました。参加者の皆様、また来年もやりましょうね。
2005年12月28日
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紆余曲折いろいろありましたが、汪さん、ノラキチの妻さん等と忘年会@煙事でございます。今月5回目の煙事詣なり。一切、写真を撮ってませんので、料理の写真を見たい方は汪さんの日記へ、どうぞ。今回はいろいろとお店にわがままをいってます。この場を借りて感謝!!【飲んだの】・CHATEAU DE BLIGNY Grand Reserve Brut 乾杯用にグラスで。・Puligny Montrachet 1er cru La Garennes 2000 / Etienne Sauzet ブラン・ド・ブランのシャンパーニュがあるのに、こっちを先に飲むのにはちゃんと理由がある。 ソゼらしい透明感に華麗な色彩を放つ香。美しく芯のあるミネラリーさ。 やや樽が強め、複雑さが足りないのは、まだ開けるのが早かったのであろう。 でーも、ブル白嫌いな方でも、シャルドネって美味しいかもと思わせるにはちょうど良かったかと。 ・煙事オリジナル・シェリー 店長秘蔵のシェリー。私以外には出さないというか、出せない代物でしょう。 店長秘蔵のおつまみを造る為にできた副産物というべきシェリー。ベースとなったシェリーはこれね。・JACQUES SELOSSE GRAND CRU BLANC DE BLANCS BRUT INITIAL NV 泣く子も黙る(もっとも、値段もトンデモナイことになって、泣かない子でも黙ってしまうようになった)「あんふぁんてりぶる」なジャック・セロスさま。 バニラや白桃のような香がじわーっと漂う。あとは林檎のコンポートやクロワッサンのサクッとした芳香が。きめ細やかなしっかりとした泡立ち。極上のローランド・モルトを思わせる柔らかくも密度の濃い、それでいて軽やかな甘み。 今宵のフォアグラのソテーの為だけに存在するかのような素晴らしき一本。 厳しい気候だった2002年においても、このようなシャンパーニュが出来るとは。 ・Clos de Vougeot 1999 / Domaine Alain Hudelot Noellat 今宵の面子が面子なので、悩んだ挙句に選んだのがコレ。 めくるめく芳しさと果実味の密度と柔らかく質の良い酸の組合せからくるバランスの素晴らしさを感じていただければと。もちろんブルゴーニュの真髄であるエロさを感じるにはまだまだ時間が必要なのだけども。 選んだ本人がビックリするほどの、仙台牛とのマリアージュは素晴らしかった。 もう何も言うことはございません。(グラスとのマッチングが良かったようで)【でぃじぇすてぃふ】・Singl Malt Wiskey 銘柄忘れちゃってますが、なんか、とんでもないヤツを飲んでます、はい。【食べたの】・先付(焼き燻製チーズ)・魚介のマリネ (平鱸、石鯛、帆立、鱈子、白子)・燻製の盛合せ (黒豚ベーコン・鮭・明石蛸・タクアン、みはる大根添え)・フレッシュ・フォアグラのソテー・仙台牛の焼き目をつけたタルタル・ステーキ・仙台牛の握り いろいろと言われてますが、とっても残念ではあるけれどオアズケ状態でしか出せないのには理由があるのよ。 煙事しかり、オーナーの本家しかり、昔はちゃんと適温で供出されていました。 ただね、あれだけ食べ方についてしっかり説明を受けてるにもかかわらず、おしゃべりに夢中になって食べるも無残な状態になるまで放っておく客がいるのよね。(仙台牛の握りだけじゃなくてもね) 当然、食べるも無残な状態になってしまったので店側は「お食べにならないようですので、お皿を下げさせていただきます」と声をかけて、皿を下げようとする。 すると殆どの人は、今の今まで放っておいたにもかかわらず「食べます、食べます」と声を荒げて、手を出そうとする。 食べるも無残な状態の皿を黙って食べさせるはずもなく「お食べになられるのでしたら、このお皿はお客様にお出しできる状態ではなくなってしまいましたので、もう一度造り直してまいります。」と声をかけて、しばらくして新しい皿がサービスされる。 この虚しい、情けないやりとりを私自身、何度も何度も目にしてる。 となると店側としても、瞬間のベストではなくてベターな状態が少しでも長くなるようにするしかなく、苦肉の策としてチルド状態で出さざるえないと思う。 手も付けられずに無残な状態になって下げられる皿を何度も見てしまうと、こればっかりは何もいえない。 「料理の旬」という瞬間をきっちり味わえる客が多くなったら状況は変わると思うんだけどね。・デザート (フォンダン・ショコラor焼きリンゴor自家製バニラアイスの自家製マーマレード添え) これは私以外の面子ね。夜も22時30分過ぎ。飲み足りない?面々は、誘われるまま、二次会へ.....。
2005年12月27日
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参加していただきました皆様、ありがとうございました。とりあえ~~ず、今宵のメニューでおま。【食べたの】・先付(焼き燻製チーズ)・魚介のマリネ (平鱸、石鯛、帆立、鱈子、白子)・フレッシュ・フォアグラのソテー・仙台牛の焼き目をつけたタルタル・ステーキ・仙台牛の握り・デザート (フォンダン・ショコラor焼きリンゴor自家製バニラアイスの自家製マーマレード添え)
2005年12月27日
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今宵は、某所にてとってもささやかな宴。料理にあうかどうかは全くわかりませんが、ワインはこんなところを開ける予定。
2005年12月27日
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というわけで、先程買ったしゃんぱ~にゅを持って、銀座の煙事に。今月4回目の煙事詣。いくら別件の話があるからと言って本当に大丈夫か、自分。明日があるので、今夜はかる~くですよ、かる~く。 【飲んだの】・GARGERY STOUT・八幡ろかせず35°/ 高良酒造有限会社 アトで値段を調べてみたら、とってもビックリ!!な焼酎でした。 悪くはないと思うが、値段相応の価値は見出せられず。穴子には丁度良かったけどね。 私が普通に飲める焼酎というのは滅多になく、文句を言わずに飲んだというだけで価値があるのかもしれないけれど、絶対に自分では買わない。・オリジナルカクテル Argueso Oloroso / Herederos de Argueso と Carpano Classico Rosso Vermouthのはーふ&はーふ(らしい、正確な比率は不明) 「そふとしぇるくらぶ」にあわせて店長にお任せしましたら、これがでてきた。 やや甘めの強い味わいが、濃厚な蟹の味と絶妙のハーモニーを奏でて、あらビックリ。さて、こっからは遊びの御時間。・Prime Blue 12 YearsOld ブラインドで。蒸留所を当てろとの御達し。 いやらしいくらい香高い。余りに香高いのでなーんか裏がありそうな感じがプンプン。 で、口に含む。 まあ、何と言いますか、久しぶりのとっても「美味しくない」ウィスキー。 今やへたれの代表格となってしまった某蒸留所ちっく度満点で、これは誰もが間違えようがない。 「BOWMOREでしょう」と答えると、そっとボトルを渡される。 殆ど誰も見たことがない(ネット上でも探しきれなかった)このボトル、実は台湾で売ってるものらしく、バックラベルにしっかりとBOWMOREの名前が書いてある。・Rarest of the Rare Bunff 1975 28 YearsOld / DUNCAN TAYLOR 本日の大当りその1。 南国系のフルーツを感じるやさしめのい味わい。大人しい中に秘めた力強さがぐぐぐっと喉から駆け上がってくる。・RESERVE FONTE-MARTIS VDP Chardonnay 2002 / DOMAINE Font-Mars 口直しのチェイサーね。 かなりこなれてきていて、バランスがとってもよくなってきている。 南のシャルドネでもこういうのも造れるのね、という良き見本。 このコストパフォーマンスはスゴイなぁと素直に思う。・Shieldaig Banff 1979 24YearsOld / William Maxwell 本日の大当りその2。 やや塩味があるが、基本的には甘め、軽めな味わい。綺麗に伸びる余韻。 Banffってこんなに美味しかったっけか?!・Spiret of Scotland ABERFELDY 1989-2004 CASK / Gordon&MacPhail Banff2本の前にちょっと霞んだ感が無きにしも非ず。 CASKのわりにはとっても口当りのよい味わい。 でも切れ味はCASKらしくビシーっと。 ・Chateau Cambon La Pelouse 2002 / Haut-Medoc またまたチェイサーで。 Chateau CantemerleとChateau Giscoursの小高い丘にある砂質土壌の畑とのこと。 右岸のような濃厚でメルローメインな柔らくてリッチで豊満な味わい。いわゆる「そっち系」 飲みやすいっちゃー、飲みやすいがそれだけだな。・Jack Daniel's Old No.7 Tennessee Whiskey 40% 70cl・Jack Daniel's Old No.7 Tennessee Whiskey 43% 75cl Jack Daniel'sの飲み比べをやってみましたが、ホントに、ホントに、アメリカンウィスキーは口に合わんということを再認識というか、これでもか!!っていうくらい身体中に染みつけられました。・Old Forester Kentucky Straight Bourbon Whiskey 86Proo とっても珍しい、見る人が見ればスゴイのであろうバーボン(らしい)。 だけど、私にはネコゴールド、ブタパール状態@ゆ姫。【食べたの】・先付(焼き燻製チーズ) 今まで暖めた状態で供出されていた燻製チーズ。もう全くの別物といいたいぐらい。 焼き方が上手なのでしょう、周りの堅さとなかのトロトロ感がとっても絶妙。・酢の物(宮城産生牡蠣、赤海鼠) こういう牡蠣なら普通に食べれるのよねぇ...。・あなごの白焼き もう何も言うことはございません。ぷっくりして艶々で、もちっとした歯応え。 口の中に広がる甘み。あー、幸せじゃ。・ソフトシェルクラブの唐揚げ いつもより味が濃厚です、とっても。時期がよかったからかねぇ。
2005年12月26日
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年末のお遊び予定の日が、某所のスタッフ君の誕生日だということが発覚。こっからとってもなが~い紆余曲折を経た結果、気がつけば当日いれば「しゃんぱ~にゅ」を飲ませてしんぜようということになってしまった。時間的に余裕があるなら、いろいろと手薬煉ひいてネタが仕込めるのだが、あっちゃこっちゃと飛び廻っている身ではいかんともしがたく、ようやく身体が空いたのが今夜しかないという惨状なので、都内の酒売場をばーっと巡り、某店で見つけたコイツに決定。通常では、絶対に買わない値段だけども、この際仕方がない。「あんふぁんてりぶるぅ」の本領をばーっちり発揮していただきましょうか。これで大外しだった日には、泣くに泣けんぞー、もう。ネット値段の5割増やでぇ.....、ホントに。【買ったの】・JACQUES SELOSSE GRAND CRU BLANC DE BLANCS BRUT INITIAL NV
2005年12月26日
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とってもとっても別件で、丸の内へ行きました。読売ONLINEの記事には場所の詳しい記載が無かったのですが、こんなところにあったのか。なんてことは無い、丸ビルの斜め向かい、その昔、過激派に爆破されたこともあった、本家は引越している三菱重工ビルのまん前、これまた家主が居なくなって名前が替わったらしい、ちょっと前まで三菱電機ビルヂングと言われていたビルの1階にあったのね。年内一杯の営業らしいです。ミレナリオの見物客のイイ餌食でしょうね、きっと。
2005年12月26日
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こんな日にも仕事をしているなんて....。【飲んだの】・J. Lassalle Brut Premier Cru Preference N.V. クリスマスイヴだから、まがりなりにもシャンパーニュぐらいは飲みたいなと。 しかし、しかし。 泡立ち、香が弱く、味わいもやや枯れ気味。 今年の夏に飲んだあの素晴らしき味わいは何処にいっちゃったの? ボトルの状態が悪かったんでしょうが、何もこんな日に。 朝からガンガン仕事したのがいけなかったのでしょうか......。
2005年12月24日
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NIKKEIプラス1の何でもランキング、今週は「おせち料理に合う日本酒」の特集。おせち料理に合うかん酒向きの日本酒で5000円以内のものを、酒類の専門家らに15位まであげてもらい、順位を加味して集計した結果だそうです。「日本人も知らない日本酒の話」という本を書いた英語で日本酒を語れるエンジニアから日本酒ジャーナリストに転身した、アメリカはオハイオ生れのJohn Gauntner氏も選者のひとり。あとはホテルのソムリエやら酒屋の店主、飲み屋のおかみさん等合計13名。そいじゃー、ランキング。1.大七「純米生もと」《大七酒造・福島》二位にダブルスコア以上の大差をつけてぶっちぎりの一位。13人中9人が選んだそうな。2.宝寿「酒の道」《藤井酒造・広島》3.神亀「純米辛口」《神亀酒造・埼玉》3.末廣「伝承山廃純米酒」《末廣酒造・福島》 5.千代むすび「純米辛口じゅんから」《千代むすび酒造・鳥取》 6.水神「純米大辛口」《あさ開・岩手》 7.黒帯「堂々」《福光屋・石川》 7.神亀「純米酒ひこ孫」《神亀酒造・埼玉》9.葵日光「純米酒」《仙禽酒造・栃木》 10.辛颪「純米酒」 《あさ開・岩手》
2005年12月24日
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茅ヶ崎にある中国江浙菜 弄堂里にて、とあるお店の7周年パーティー。その昔、同じ場所で営業していた、そこそこ美味しいと評判だった「東方明珠」という名の中華料理屋で、稀にみる史上最悪の待遇を受けたことがあり、今のお店には全く関係ないのだけれど、こういう事でもなければ足を運ぶ気にはなれなかった。【飲んだの】・搭牌 甕出し紹興酒 こういう紹興酒ならいくらでも飲めてしまうので、アブナイ。 デキャンターをグイグイおかわりしたので、ボトル3本くらいは余裕で飲んでるでしょう、きっと【食べたの】スペシャル・コース・前菜(蒸し鶏のネギ油がけ、他)・芝海老のチリソース・青梗菜炒め・春巻き・牛バラ肉のやわらか醤油煮・五目炒飯・自家製杏仁豆腐等々。(殆ど忘れてます)上海出身で横浜中華街で20年間腕を奮っていた料理長が、「江浙家常菜」(いわゆる長江下流域の家庭料理)というコンセプトで始めたお店だそうな。正統派な中華料理らしく、甘め濃口の味わい。久々に中華らしい中華を食べたような気がする。それに化学調味料ビシバシという感じではないので、コレなら中華を食べにわざわざ東京や横浜まで行かなくても済みそう。
2005年12月23日
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「羽田空港混雑の為、出発が15分遅れます」という聞きなれたアナウンスが流れた。あーあ、今夜も到着が遅れるのか。と思いながら機上の人となる。そして予定通り15分遅れで羽田空港にランディング。と。ここまではまだよかった。出張族という職業柄。羽田空港に降り立つこと、数百回。そんな私でもここからの出来事は本当に、本当に初体験。飛行機が迷子になるなんて(爆)C滑走路に降りて、「皆様をバスにて到着ロビー~~」という沖止めで~すの機内アナウンス。これもよくある話よね。で、55番スポットの横を通って右折して、西貨物ターミナル前の沖止め場へ。何処で止まるのかなぁと思いながら、窓の外を眺めるがなかなか止まらず、ずんずんと進んでいく。オイオイ、これは一番奥ってこと?と思っていると、何と、何と!!突き抜けちゃいましたよ、沖止め場を。その突き抜けたところで一時停止。どうも管制塔といろいろやり取りしているようで、ちっとも動きません。なんのアナウンスもないまま時間だけが過ぎてゆく。ああ、過ぎてゆく。そりゃ、恥ずかしくてアナウンス出来なかっただろうよ、「停まるスポットがわかりません」なんて。ようやく話がついたようで、動き出す。右折を一回。そう、そこは滑走路への誘導路。もちろん、そのまま滑走路へ突入するわけもなく、手前の誘導路を右折して、先程一気に通り過ぎた沖止め場の横を逆方向に移動。55番スポットの手前、ちょうど沖止め場の真ん中辺りで右折。そのままズズーっと直進して、左折と右折を一回づつ。ようやく、ようやく「所定の位置」に停まる。ええ、何ごともなく先程、普通にスルーしていったスポットです。どう考えてもA滑走路に降ろされて延々と首都高を横切って移動させられるときよりも時間かかってる。さすがに目の前のCAさんに「今、迷子になってたでしょ。」という声をかけはしませんでしたけど。こういうときは本当に踏んだり蹴ったりで、タラップ車の位置決めにやたらに時間がかかっているらしく、待てども待てどもドアが開かったりして、更に、更に無為な時間を過ごす。バスでえっちらおっちらと運ばれてようやく到着ロビーに出た(バス降車場からまた歩くんだな、これが)のは、到着予定時刻から約1時間後。まだこれから自宅まで2時間はかかるんだよな、あー、シンド。
2005年12月22日
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昨日から降り続いている雪。あたり一面を銀世界に変えただけでは物足りないらしい....。っていいますか。私は、今日、無事に東京に戻れるの???
2005年12月22日
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仕事仲間と仕事場の近所の居酒屋で忘年会。しかし食べ終わって店の外に出てみると猛吹雪。「二次会に行こうか」という話もあったのだが、ホテルに戻ってくるのが精一杯。明日の朝は大丈夫なのだろうか......と不安になりながら就寝。【食べたの】・何か適当に刺身やら、刺身やら、刺身やら。【飲んだの】・生ビール・芋焼酎 海童 祝いの赤 焼酎を好んでのむことはまずないのだが、強制的に付き合わされる。 宮仕えの辛いところさあねぇ。
2005年12月21日
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さすがにホテル飲みが二日続いて飽きてきたので、今宵はバーへ繰り出す。【飲んだの】・BRUT CAVA CUVEE ESPECIAL / Oriol Rossell店頭売値1000円以下の泡モノで、一番好きかも?なカヴァ。いろいろなところでブレイクしているモンサラのセミセックも出来が良いとは思うが、私は断然コッチ。濃い目、イーストちっく、ボディもそこそこ。でも余韻にキレが無いのと、やや雑でおおまかで弱め泡。もともと1000円以下(当然、バーでは三倍以上の値付けでしたけど)の泡モノなのだから、これくらいは仕方なかろう。・La Gascogne Gros Manseng-Sauvignon 2004 / Alain Brumontここ最近の我が家の料理酒兼デイリー白。これまた店頭売値の3倍以上の金額を出してわざわざ外で飲むこともないのだが、他に気の利いたのが見当たらなかったし。グレープフルーツをメインに白い花、青リンゴ、ライムの香。やや甘めの果実味に蜂蜜っぽさ。アフターは、ややミネラリーで苦味がよいアクセント。相変わらず「ほわー」っと飲むのには丁度良い。・Taylor 20y Tawny Port フォアグラにあわせて。 【食べたの】・ワインのおつまみセット 生からすみと野菜のカナッペ フランス産チーズの盛り合わせ プロシュートと雲仙無菌豚の生ハムフォアグラのソテー、黒トリュフのせ
2005年12月20日
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今夜も引き続き、ホテル飲み。【飲んだの】・L.T.B Melot V.d.P 2004 / Domaine La Tour Boiseeヴィノスやまざきがインポーターだった、ちょい昔は800円ぐらいで売っていたのに、いつのまにこんなに値段が上がってしまったのでしょう?2000年ヴィンテージぐらいから、ただただ濃いだけのワインに成り下がったので、購入をずーっと控えてました。昔はそれこそ、結構な本数を空けてるんだけどね。ということで、およそ4年ぶりに飲んでみる。嫌になったメッチャ濃くてパワフルな感じはなく、普通に濃いよね~というレベル。甘めの黒系の果実味にメルローらしいしなやかな口当り。シンプルでクイクイっと飲める。ラングドックらしいボテっとした感じが少ないのはメルローだからでしょうな、きっと。(もっとも今夜もグラスがグラスだから、真っ当な評価にはならんのだけど)ドメーヌとして昔の造りに戻っているのなら、かなり前にデイリーとして飲みまくったMinervois Marielle et Frederique(これも昔は1100円ぐらいだったんだよね)を試してみてもいいかも。でもこいつはサンソー、グルナッシュ、カリニャン、シラー、ムールヴェードルという南の品種だからなぁ....。
2005年12月19日
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ということでホテル飲み。【飲んだの】・VOUVRAY METHODE TRADITIONELLE NV / LEMAIRE FOURNIER地方の酒屋、バンザイ!!これを見つけた時は、目が点になりました、ええ。よくぞ、残っていたと。楽天他どこを探したってまず見つからないよ、もう。デビューヴィンテージの2002年でブレイクしたニコラ・ルナール。残念ながら酷暑の2003年は生産量激減の為、極々少量輸入されただけらしく、ファイナルヴィンテージとなる2004年もわずかな量が届いただけらしい。で、このワイン。ドメーヌ買収時にあった収穫済みの2001年の葡萄から造られてるそうなので100%ニコラ・ルナールではないし、表記上はNVであるけれど2001年の1回のみの生産らしい。シュナンブランらしい優しい甘みに包まれた梅っぽさの軽くふうわりとした味わいは、エチケットそのまんま。やや甘さが強いかなと感じなくはないが、柔らかな酸味が支えているのでだらけることなく、軽やかな味わいが続く。(今回はグラスがグラスなので....)血眼になって探すほどではないけども、まず二度と飲めないと思うと残念でならないなぁ....。ケース買いしとけばよかったよ、ホント。
2005年12月18日
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普段使ってるワインオープナーは、かなり昔に東急ハンズで買ったChateau LAGUIOLE Brown。ちょっと前までは、それこそ仕事用の鞄に入れっぱなしで何処にでも持っていった。しかし、数年前から飛行機の機内持込み禁止になり、扱いがメッチャ面倒になったので、持ち運ぶの止めてしまったのよ。さて。時には出張先だろうがなんだろうが、何が何でもワインを飲みた~いと思うときもあるわけ。今夜もそういう夜。 理由はよくわからないけど。どこか良さげなバーはなかろうかとウロウロとホテルの周囲を散策。しばらく歩いていると、そこそこワインを置いてる酒屋を偶然発見。なかを覗いてみれば大きなセラーが置いてあるし、そのなかには、おおっというようなワインがあったりで、これはホテルでゆっくり飲め!!という暗示ではなかろうかと思ってしまう。というわけで今宵は、ホテル飲みに変更。しかし、ここで大きな問題がひとつ。飲む為には何が何でもコルクを抜かないといけない。これが東京駅に隣接する大丸のワイン売場なら、お願いするとその場で抜栓してくれるから楽なんだけども、ここではそうもいかん。それなりに近いとはいえ何よりホテルに持って帰るのが大変。ホテルでオープナー借りるのも何だか気が引けるし、そもそも貸してくれるかどうかわからない。ここは潔くオープナーも買ってしまえ!!と店内を探し回るが、なかなか決めることができない。だってラギオールを持ってるのに中途半端なソムリエナイフを買うのも癪だし、だからといってT形やウィング形は大嫌いだから買いたくはない。時間がないのに散々思い悩んだあげく、買ったのはイタリア製のコレ。いわゆるスクリュープルの亜流版というヤツですな。スクリュープルってのは、とにかく歯先をコルクにブスっとさしてグリグリ回すだけで勝手にコルクが抜けてくれるという便利モノ。4歳児でもコルクが抜けたという話を聞いたこともあるくらい簡単、確実らしい。この手の製品は、そのほとんどがプラスチック製なのだがヘンケルスのように金属製のものがあったり、左利き用もちゃんと売ってたりする。まあ、出張先のホテルでシコシコ開けるのには丁度いいでしょう。本当は勢い余ってリーデル・オーの万能グラスあたりでも買ってしまおうかとも思ったのだが、この酒屋にリーデルが置いてなかったので何とか買わずに済んだ。もう別の店をいろいろと捜し歩く元気なんてさらさらなかったもんね~~。何故、このグラスが万能なのかは、ココを読むとわかるはず。(しかし万能なんてのは帯に短し襷に流しとほぼ同義なんだけどさぁ)Chateau LAGUIOLE Brown 万能グラス
2005年12月18日
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ちょっとした私用で銀座の煙事に。師走だということもあるのでしょうが、とっても混んでますな。何はともあれ、事前に電話しておいて正解。期間限定クリスマス用コースをはじめたから食べてみてと仰るので、一人寂しくチャレンジ。本当に一人なんだってば!!ここに書いてあるメニューとは若干違ってますので、あしからず。【食べたの】今回は残念ながら辛口にならざるおえんかった。別に一人で寂しく食べた腹いせってわけではないよ。・牡蠣の燻製とサーモンの燻製のマリネ 牡蠣は相変わらずウマイ。けど、サーモンが....。 牡蠣が素晴らしいだけに、サーモンの質の低さが余計に目立ってしまう。・クラムチャウダー 黒豚のベーコンの良さばかりが目立ち、ちっともクラムチャウダーではない。 アサリさん、どこにいるの~って感じ。(もちろん、アサリはちゃんと入ってました) 黒豚ベーコンのクリームスープというならば、まあ、納得かなぁ。・自家製パンと自家製マーマレード 美味いです。マジで美味い。味わい深いふんわりパン。 それ以上にマーマレードが秀逸。ナチュラルな甘みのバランス。・みはる大根のサラダ、黒豚ベーコン添え ようやく安心して食べれるお皿が。 大根の甘みと豚の甘みと塩味、シャキシャキの歯触りとしっかりした歯応え。 このバランスの良さがどうして他の皿で表現できないのかなぁ。・燻製フォアグラのソテー ある意味とっても煙事らしい一皿。 カナール産フレッシュフォアグラを煙りで燻してからソテー。 普通にソテーにするより味の密度が二割り増しという感じ。 燻塩との相性もバッチリ。・仙台牛のシャリアピン・ステーキ 仙台牛の美味しさは知ってる。シャリアピン・ソースも悪くはない。 でも一緒になるとイマイチ。肉とソースがカチッとはまらない。 ソースが肉の美味さを支えきれていないような気がする。・デザート(3種類の中から選べるそうな) 甘いの食べない人なので、何もいいません。見た目は綺麗。たまたま調理担当が顔を出したので、いろいろと歓談。彼にはちょっと可哀相だったかもしれないけれど、オブラートに包んだここの記述とは違い剛速球なコメントを伝える。これからも頑張っておくれ~。【飲んだの】・Antonio Barbadillo, Manzanilla Solear アペリティフです。塩っ気のあるフィノです。・辛蒸 40° 3年ぐらい前のと現行との飲み比べをしてみましたが、差らしい差は認められず。 数少ない頭が痛くならない焼酎の一本。・FONSECA'S VINTAGE PORT 1994 フォアグラとのマリアージュはバッチリ。言葉を発するのがもったいない。 しかし94のポートって大当りだったのね。知らんかったわ。 これは見つけたら買っておこう。そんなに高いわけじゃないだろうから。・SpringBank Campbeltown Single Malt 10 Years OLD 12年や21年はよく見かけますが、Flagon(フラゴン・陶器)の10年物。 ビックリしたよ、どこで見つけてきたのやら。 林檎、シナモン、バニラの香。柔らかめのフルーツのような味わいに締まった後味。 全体的に軽め。 ・内緒のワイン 年末の御遊び用に持ち込んだワインのうちの一本。 詳細は購入履歴に書いたから、お暇な方はそちらを見ておくれ。
2005年12月15日
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配送事故にあったと連絡があり、ちょっとヤキモキしましたが一日遅れで無事にワインが届く。クロネコのワイン用箱+揺れ止め用発泡スチロールという組合せ。キャプロンが巻かれてないのがやや残念なところではあったが。ワインそのものは、キャップシールも回るし、熱にやられたような痕跡もなく、ちょっと安心。
2005年12月11日
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クーポレ垂直会@ENOTECA NORAに参加してきました。総勢5人でワイワイワイと楽しいひととき。酔いつぶれた方も多数いらっしゃったようですが....。【飲んだの】・Gini Soave Classico Superiore Contrada Salvarenza Vecchie Vigne 1999口慣らしだそーです。よく覚えてません。・LE CUPOLE DI TORINORO 2002ありゃー、こいつはビックリ。今飲むのにとってもバランスがよい。以前飲んだヤツとは別物。フランの華やかさが綺麗にでてる。極悪の気候だった2002年、トップキュベの生産を諦めて、全ての葡萄がセカンドのこれにまわったとのこと。熟成や複雑さを求められないとは思うけども、今飲んで正解のワイン。・LE CUPOLE DI TORINORO 2003果実味がジュワーっと広がる華やかで濃い享楽的な味わいだが、身が薄く、軽い。アフターに焼けた果実の苦味。余韻も短い。・LE CUPOLE DI TORINORO 2001傾向としては03と同じ。だが液体の充実感は雲泥の差。もちろん、焼けた感じもないし。でもバランスでは2002年が数段上。・LE CUPOLE DI TORINORO 2000これだけエチケットが白ベース。エチケットの違いがそのままワインにも表れてる。01以降のクーポレとは全くの別物。酒質といい、充実感といい、完全にワンランク上。でも、でも今飲むなら02かな。・LE PETIT CHEVAL 1998私のお持込。ヴィンテージは別にして、クーポレの会に一番相応しいワインでしょ、これが。しかし、どこ調べてもセバージュがわからない。この年のシュヴァルブランは、フラン55%、メルロ45%なんですけどねぇ....。とーっても綺麗にこなれてます。ミンティーでスパイシー。ホッとする味わい。そりゃ、イタモノばっかり続いてたもんで。まあ複雑さと液体の充実感に欠けるのは、やっぱりセカンドだからかねぇ。少なくとも値段相応ではないなぁ。【ちょっとしたお遊び】抜栓したクーポレのコルクを一同に並べ比べてみました。年を追うごとにハッキリ分かるくらいレベルも落ちてます。こいつはビックリさ。2000は長く、密度の高いコルク。2001は2000と同じ長さだけど、ちょっと密度が低いコルク。2002は2000より5mm短く、ちょっと密度が低いコルク。(この2002から398ワインに成り下がったそうです)2003は2000より5mm短く、密度が低いコルク。で。ル・プティ・シュヴァルのコルク。質は2000と同じ程度なんですが、長さが短い。微妙なところですが一番短かったんじゃなかろうか。おーい、一応、今回一番高いワインなんだよ、キミ。その一同にかいしたコルクの写真はこちらから【食べたの】・なんか色々と。
2005年12月10日
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くぅ...。本日届く予定だった一部のワインが破損事故にあったようだ。明日届くそうだが、どんな状況になっていることやら。
2005年12月10日
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深夜まで営業している近所のスーパーで掘出し物を発見。それは山のように残っていた「てっちりセット」。売切りの為70%OFFなんて値札がついてる。いくら掘出し物とはいえ、天然物のトラフグなんてことは、ありえません。ではでは養殖物のトラフグかというと、そんなこともありえません。極々、普通のしろさばふぐです。でも。ちゃんと15切れぐらい身が入っているし、とらふぐの出汁やモミジオロシまでついて、三百円なら、お徳でしょ。正規の値段で買うかと問われれば、ずぇ~~ったいに買いませんけど。
2005年12月09日
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3週連続です、ええ。何か、文句ありますぅ?すでにお馴染みになりつつある茅ヶ崎のフレンチ屋「Chez Hyakutake」での夕食。えーい、写真も載せてしまえ。【食べたの】・赤ピーマンのジュレ ウニとコンソメ ああ、ハマリましたとも。ギュッと濃い風味の赤ピーマンに上質なコンソメ。アクセントのウニ。・つぶ貝、ほっき貝、帆立のタルタルのゼリー寄せ、ズッキーニ仕立て もう定番です。風味豊かな貝なのにさっぱりした味わい。ついつい手がでてしまう。 でもヤッパリオイリーなのよねぇ。・牛ヒレ肉のポワレ 小諸ジャガイモの赤ワインソース 誰がどう言おうとメインは小諸のジャガイモ。 絶妙なねっとりかげんの舌触りに、柔らかくほのかな甘み。そこいらのジャガイモとは全くの別物。 もちろん、牛ヒレ肉もそれなりに美味しかったですよ。 【飲んだの】・Ardeche Chardonnay VdP / Louis Latour これまたデミ・ボトルで、お久しぶりのアルディッシュ。ほぼ一年ぶりくらい。 シトラス系の香にステンレスタンクらしいキリっとした味わい。余韻もサラッと。 「キリっとしたシャルドネらしさ」を主題に無理せずバッサ、バッサと割切って肩の力を抜いたような造りなのは、相変わらずの好印象。 ワンランク上のグラン・アルディッシュが、わざわざ樽を使って全体のバランスを崩しているのとは対照的。・Poupille1998 初お持込です。我が家の不要在庫のうちの一本。 「とあるコンテストでペトリュスとトップを競い合った」という逸話が必ずつくプピーユ。 このワインを日本に広めたのは間違いなくヴィノスやまざきの種本さんですが、カリーユ君とどうも喧嘩別れしたらしく、2001ヴィンテージから輸入元が替わったようです。ついでに造りも変えたらしい。以上、余談。 柔らかめの、やさしい果実味たっぷりな味わい。余韻もそこそこ。「砂のメルロだよね」というまんまな印象。ミディアムボディで丁寧に造られてますが、とてもペトリュスと同レベルで語れる酒質ではないのはご愛嬌。本当に同レベルだったら世界中から在庫が一瞬にして消えてるはずでしょう。
2005年12月08日
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先日の茅ヶ崎のChez Hyakutakeにしろ、某ワイン・バーにしろ、ほぼ満席に近いにも関らず客の殆どが女性で、どちらのお店も客層の8割方は女性ではなかろうかと思うほどの盛況ぶり。そんな今日この頃。久しぶりに本屋に立ち寄ってみるとワインを特集した雑誌があるわ、あるわで、ちょっとビックリ。「ワイン通がおすすめ!毎日飲みたいワイン」という特集を組んだり、「シャンパン完全読本」なる付録をつけていたりする女性ファッション誌や、はたまたこの手の特集本があったりと。こうも女性雑誌が特集を組むということは、またまた巷にはワイン・ブームがきているということなでしょうかねぇ.....。
2005年12月08日
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やっぱり30分強のロスは大きいかったかぁ。悔やむに悔やみきれんが、仕方があるまい。遡上してきた鮭を捕らえるヒグマのごとく瞬時の判断を要求される某所からのメール。この造り手誰じゃいというような誤訳やヴィンテージの転載ミスが散見されるリストと睨めっこ。のっけから30分強の出遅れという、余りにも痛いハンデを背負ったので目ぼしいものは売れてしまっただろうなと半ば諦めつつ、とりあえず気になったブツをメールにて発注。確定できたのはVosne Romanee Les Beaux Monts 1997 / Domaine Dujac x 2 x 1お願いだからもう少しわかり易く書いてくれ...。「2本確定、残り1本もどう?」と読んでしまったじゃないか。だけ。残りはぜーんぶ駄目だった.......。
2005年12月07日
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しまったー。気づくのが遅れた(爆)とりあえず勝負賭けてみましたです、ハイ。結果は神のみぞ知るってことで。
2005年12月07日
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アメリカのワイン雑誌「Wine Spectator」の毎年恒例の企画「The top 100 wines for 2005」が発表になってます。映画Mondovinoで、「Mondaviに買収されて、たくさん広告だしたからOrnellaiaをWine of The Yearにしただろ」と描写されてましたけど、本当のことだから反論出来ないみたいですねぇ....。100位まで全部書くのは面倒なので、とりあえずトップ10だけね。Top10 wines for 20051.Insignia Napa Valley 2002 / Joseph Pheips2.Chateau Neuf-du-Pape 2003 / Clos des Papes3.Zinfandel Rockpile Rockpile Road Vineyard 2003 / Rosenblum4.Cabernet Sauvignon Puente Attl Don Melchor 2001 / Concha y Toro5.Toscana Oreno 2003 / Sette Ponti6.Syrah Edna Valley Reva 2003 / Alban7.Cabernet Sauvignon Napa Valley 2002 / Lewis8.Brunello di Montalchino Poggio all'Oro Riserva 1999 / Castello Banfi9.Cabernet Sauvignon Rutherford 20th Anniversary 2002 / Staglin10.Chateau d'Yquem 2001
2005年12月06日
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水面下でいろいろとゴチャゴチャやってるなか、久しぶりに銀座の煙事に。今月最初の訪問なり。毎月一度は顔を出したいなぁと思ってはいるのですが、なかなかタイミングが合わず、気が付けば前回の訪問からおよそ2ヶ月。よくもったと我ながら感心。【飲んだの】・りんごのカクテルアペリティフは店長にオマカセデ。ミキサーにかけたりんごにCHATEAU DE BLIGNY Grand Reserve Brutを注ぎ、CaribとTANQUERAY GINを加えたカクテル。・Argueso Oloroso / Herederos de Argueso ・藤の露 古酒古酒というのは5年寝かせてあるから。わずか50石というとっても小さな蔵元だそうで、一部では幻の焼酎と言われてるらしい。とりたてて大騒ぎすることもない、普通の麦焼酎。・Duncan Taylor Scapa 1977 26Years Old 55.3%・HART BROTHERS Strathisla 34Years Old 1967-2001・EXCLUSIVE MALTS Laphroaig Distillery 11Years Old 1993-2005 51.4%「モルトウイスキーガイド」などの著者であるデイヴィッド・スターク氏が代表を務める、設立されたばかりのボトラー。とっても派手なラベルが目をひく。綺麗で素直なラフロイグ。そうマサに正露丸。モルトは殆ど家飲みしなくなったけど、これは買っておいてもいいかもね。赤ワイン銘柄知りません。だってチェイサーだし。・Ballantine`s Finest 43%ただのバランタインのフィネストだと思ったら大間違い。今宵を〆るのに相応しい香と味わい。どっからこういうモルトを見つけてくるんだか、もう。【食べたの】・燻製チーズいつものヤツね。・貝の自家燻製盛合せ(螺貝、ミル貝、ホタテ)螺貝の燻製、何故か不人気らしいのです。しかーし、とっても凝縮された豊かな海の味わいに感激。これだけ串にさしてガッツリ食べたいぞー。コレの美味しさがわからない幸せ者は食べんでよろしい。・みはる大根のサラダ冬のこの時期がやっぱり一番美味しい....。口の中に広がる甘みがたまりません。なーんのてらいもない、自家製ドレッシングをかけた大根のスライスなんだけども。・仙台牛のローストビーフローストビーフが美味しいのは当然なのですが、付合せのクレソンが美味しいんだな。・燻製鴨の塩焼き、フォアグラのパテのせ何もいうことありません。ジューシーな鴨肉の旨さを堪能。美味しいものからバッチリとエネルギーをもらったので、この忙しであろう12月を無事に乗り切ることが出来そう。
2005年12月05日
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とあるワインバーにて。【飲んだの】・Piper Heidsieck Burt NVグラスで。だってその合間にワインリストを眺めるから。マリリン・モンローが愛したシャンパンとして有名ですが、かなりフレッシュな味わい。・Morey-Saint-Denis 1erCru 1999 / Domaine Jean-Paul Magnien 温度低めでサービスされたので、開くまで時間のかかること、かかること。モレっぽい固さよりも繊細でチャーミングな装い。1999ということもあってか、強めの胡椒っぽさ。2時間近くたって、ようやく土っぽい、モレらしさが顔をのぞかせた。まあ、値段なりってところでしょうか。ワインは一級畑のClos BauletとLes Cheneveryの混合のようです。【食べたの】・生ハムの盛合せ・エスカルゴのココット・鶉のロースト 「一羽使ってます」というので少々ビビッていましたが、何てことはない、SAKURAやhyakutakeで食べてる半身の鶉よりも小さい。しかも頭を撥ねてるし。
2005年12月02日
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先週に引続き、またまた茅ヶ崎のフレンチ屋「Chez Hyakutake」へ。今までの苦節10ヶ月分をきっちり取り返しておきましょう。今夜は、ちゃーんとアラカルトでオーダー。やっぱりこうでないとイケマセン。【食べたの】・つぶ貝、ほっき貝、帆立のタルタルのゼリー寄せ、ズッキーニ仕立て バジルソースが軽くかかっていますが、やっぱりオイリー。 貝の風味豊かな味わい・白子のムニエル 白ワインとバターソース、ホウレン草添え むっちり弾力あって、噛めば中はトロトロ。バターとのマリアージュも素晴らしく、言うことありません。これならナンボでも食べれそー。・赤ピーマンのジュレ ウニとコンソメ とても濃厚な味の赤ピーマンにウニの風味と食感がアクセント。 ベースのコンソメは前回通りシャンとしてます。これはハマリそうな予感がする。・イベリコ豚 カルビのグリエ ローズマリー風味 軽い燻製 一番美味しいというか、イベリコ豚のイベリコ豚たる味わい方ってのはやっぱり生ハムしかないなぁと思ってしまう。 あの独特のナッティーでオイリーな味わいが薄れてしまうんだよね、残念ながら。・下仁田ネギと秋茄子の鴨のスモーク 完敗です。どうして、こうも鴨とネギって相性抜群なんでしょうか。 ネギの甘みが濃厚な鴨の味わいを包みこんで、ああ、幸せ。【飲んだの】・Muscadet de Sevre et Maine Sur-lie 2003 / Domaine de la Louvetrie 今宵はデミ・ボトルで。じつは前回、デミ・ボトルがあることに気がつかなかった。 普通では考えられないのだが、デミの方がリーズナブルなのにはビックリよ。 デミになってヴィンテージが違ってますが、基本的には一緒。 甘めでアペリティフ兼用で魚介系に向くと。・Fitou 2002 / Domaine de Rolland シェフの気入りの一本。とにかく一度飲んでよと勧められたので。 すみれ、シナモン、タイムの混じった刈ったばかりの草の香。 やや重め、甘みのある果実味にシラーのスパイス感。良くも悪くも田舎酒といった赴き。
2005年12月01日
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