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何のために働くか,会社を経営して何がしたいのかっていう「想い」は重要だと思う.「お金を儲けたい」というのは,今の時代なかなか強烈には思いにくい.程度の差こそあれ,皆それなりに豊かに育っているから(僕も),いわゆるお金に対する強烈な願望(または貧乏に対するリアルな恐怖心)は抱きにくい.特に買いたいものもないような時代には,お金を稼ぐという一番単純な目的は,会社の目標になりにくいのが現状だ.それでは利益を追求している企業が,目標はお金でないと言えば自己矛盾になりそうである.利益は後からついてくるもの,企業は社会で必要にされている使命を果たすためにあると言えば格好はいいのだが,個人のレベルではどう思えば良いのだろうか?一人一人の個人は,何か強烈な「想い」というものを持っていないといけないのだと思う.生きていくのに必要な「想い」,生きている証となる「想い」,人生を通じて実現していく「想い」などが必要だ.結局,人は何かをなすために生まれてくるのだと思うから,そういう個人の使命みたいなものが会社の活動と合致したときに個人は自己実現され,会社も伸びていく.どうせ会社と個人は切り離せないのだから,「想い」を一緒にした人と働き,その会社の中で自己実現していきたいと思う.「強烈な願望」をもって働けているだろうか?
Apr 30, 2006
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やっと引越しが完了した.もちろん引越し業者に頼んで,しかも「楽々パック」なる,手伝いのおばさん達が数人,総勢7,8人でやってもらったのだが,それでも相当苦労したようだ.荷物の多さもあって一日では終わらず,前日からの準備,さらに積み残しややり残しがあって,翌々日の今日も更には週明けにももう一回トラックがやってくる.ちょっと統括のお兄ちゃんもパニックになっていて,かわいそうなことをしてしまったなあ.引越し作業は新規事業への参入やビジネスモデルの転換に似ている.段取りが命で,しっかりマーケティングや仕様を詰めておかないと痛い目にあう.想定される問題(家電のセッティングに苦労した),新市場での商品ポジショニング(家具の配置),必要な設備投資(新たに買うべき家具),新事業での仕事の分担(家族の部屋の使い方)などなど,共通点が一杯だ.今回は時間をかけた割りにいずれも計画が甘く,どたばた状態になってしまった.工場(家)は立派だけど,経営計画がずさんだったってことかな.何事もシュミレーションやメンバー間の意見のすり合わせが大事,新築みたいな大投資って何度もあることじゃないけど,新規事業はしっかりしていきたいと思います.
Apr 29, 2006
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最近の僕は色々な案件や雑事に巻き込まれて,一つのことに集中出来ていないと思う.もちろん中小企業だから,経営者自ら色々やってしまうのは仕方ないとも言えるのだが,昔から一つのことに集中して取り組んだ時に大きな成果が出ていたように思う.僕は結構不器用なので,学生時代も文武両道って訳にはいかなかった.スポーツに集中しているときには勉強はからきしせず,例えば水球のみの生活を続けたように思う.冬のオフの時は今度は勉強だけしかせず,それこそ昼休みも勉強していた.浪人生活を送っていたときも生活のすべては受験勉強だけに費やし,息抜きなんかも全然しなかったように思う.社会人になってからはほぼ仕事だけ,留学したらまた勉強中心の生活だった.ちょっと極端と言えば極端なのだが,それくらい一つのことに集中してやっと成果を出すタイプなのかもしれない.今の生活も勿論「仕事だけの生活」となるのかもしれない.確かに頭の中は仕事のことばかりいつも24時間ある訳だが,その仕事の内容がちょっと雑多過ぎるなあって感じもある.当社の場合そろそろ新規事業に拡張していく時期に来ているから,僕自身はそちらの方に集中していった方が良いのかもしれない.新規事業に集中するには既存事業をしっかりさせ,そのためには組織と人材をしっかり成長させることが必要だ.まあ当面は雑事に追われるような気もするなあ.
Apr 26, 2006
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経営者とナンバー2以下の社員との違いは何かよく考えることがある.端的に言ってしまうと,経営者は会社の「将来」を語り,将来の姿に到達するまでのロードマップを示すのが役割だと思う.一方,社員は,「過去の実績」を分析し「将来の姿」を実現するための「現実の実務」を執行していくのだと思う.経営者は現在実現していない「将来」を語り,社員は「現在」及び「過去」に責任を持つ.経営者は結果に責任を持つべきだと言われるが,逆に結果でしか語れない経営者は失格だと思う.ナンバー2以下の方が経営者になるなら,徐々に「会社の将来像」を語りそれを現実化する道筋を社員に説得しないといけない.ナンバー2の人がいつまでも「実績を見てください」というだけだと,悪い言い方をすると会社の状況を説明するだけの「乙部秘書」とみたいものだ.必ずしも「将来」は「現在の延長」ではないし,往々にして一見全然違ったものになることもある.事業はどんどん変遷していくものだし,経営者は会社の変化をリードしていく人でなければならない.だから経営社は現状を否定し,将来像を描いていくことが必要になる.現場からの反対はもちろん,市場にもそっぽを向かれる危険も冒しながら,将来像を実現することがリーダーの役目だと思う.実はこうした「チェンジメーカー」が会社に数人いると経営は非常に強力なものになっていく.経営者といえど一人では変化を起こせないから,ナンバー2の人も含めて数人の経営体制になっていくといいと思う(多すぎてもいけないかも知れない).変化を起こす数人の経営陣と,過去を分析し現業を守っていく社員ががっちり組織を固めていくことが大切だ.いずれにせよ乙部秘書では経営者は務まらないし,実績も作れない社員でも困る.将来を語る経営者候補がどんどん出てくればよいなあと思います.
Apr 26, 2006
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最近周りで「災難」にあっている人が多い.お世話になっている税理士事務所の方は娘さんが交通事故で入院してしまったし,妻の父も先週から急遽入院中.当社の若手技術コンサルタントも空き巣に入られたし,今日は僕の長男も風邪で小学校をお休みである. 僕自身,厄年で(幸い,まだ何も起こっていない),本当に気をつけないといけないなあと思う. リスクをどうマネージするかって経営上は大切なトピックである.事業上のリスクとして,勿論売上が急減してしまうこと,ミスなどで会社の信用が傷ついてしまうこと,組織上は,突然中核社員が辞めてしまったり,病気などで戦線離脱してしまうことがある.こういうことって,半分くらいは実際に起こることとして想定しておかねばならないと思う.例えば,火事や事務所荒らしなんかは,「当然起こるもの」として考えておくべきなのだろう.起こりうる災難を考えていると,「何も起こらない」状況って本当にありがたいなあと思う.何の憂いもなく,前向きに会社を経営できている状態って嬉しい.災難が実際に起こってしまって「火事場の馬鹿力」を出すのはやむにやまれずだが,こういう「太平の期間」にこそ「火事場の馬鹿力」を出せる精神力や体制が必要だと思う. 結局リスクマネジメントって,日頃から馬鹿力を出すことだと思う.前向きに一生懸命努力していることで,日常余裕をもって経営が出来,たとえ災難が起こっても余裕で対応できる体力を持ってないといけない.油断大敵ってことである.
Apr 24, 2006
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どこの会社もそうなんだろうけど,後一歩ってのが大切だと思う.商品作りでも企画でも,広報でもまあ何でもそうなんだけど,成功している会社とそうでない会社の差は紙一重の「後一歩の差」だと思う.僕自身そうだから余り人のことは言えないけど,かなり素人に近いところで仕事をしてしまっていはいないだろうか?商品のことを余り知らずに販売する,現状の聞き込みをしっかりしないで企画,商品開発してしまう,どちらかと言うと思いつきの行動を取る.こういうことっていけないことなんだろうけど,「セミプロレベル」であって「プロレベル」でない仕事になってしまっていることも多い.当社の現在取り組んでいる事業が増えてきたが,それぞれ本当のプロの仕事をしたいものですね.まずは隗からから始めよです.
Apr 20, 2006
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引越しが差し迫ってきたので,今日も会社をちょっとだけ抜け出して荷物の整理.ダンボール詰め自体は引越し業者に頼んでいるので,不要物の選別が主な作業だ.それにしても出てくる,出てくる.不要物というか物の大群である.近年見たこともない鞄や服なんかがたくさんあって,それこそ中身も見ないで廃棄処分って感じである.沢山使えそうなものはあるのだが,ここ2,3年使っていない,存在も忘れていて済んでいるってことは,まさしく「不要物」なのである.会社の経営もずいぶんこれに似ている.ずいぶん見ていない資料は山ほどあるし,サンプルで取った死蔵化している商品,またデッドストックとなっている不良在庫,売れていないのにカタログにいつまでも載っている商品,それに習慣だけで行っている事務作業やお互い惰性となってしまった顧客訪問なんかも,「不用品」に入るのかも知れない.もっと言うと事業自体も「不用品」になりかねない.かつては儲かっていた事業でも,時間が経つにつれて赤字部門になっていく.利益を上げている事業が他にあって,それが会社を水面上にかろうじて浮かばしているだけなのに,いつまでも不要事業分野の整理が出来ない.残酷なようだけど,よく大企業で言う「窓際族」なんて会社にとってはいなくても済む「不用品」の典型だと思う.引越しや大掃除って,定期的にするべきなのかも知れない.なくても済んでいるものを整理して,なくてはならないものを強化していく.事業を整理して,有望な事業に集中していく.社内で競争し,常に稼動している人に報いていく,引越しは面倒だけど,新居ではすっきり暮らしたいものだ.
Apr 19, 2006
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先週の台湾出張から,最近バタバタしていて落ち着いてブログを更新する時間もなかった.こう時ってありますよね.営業会議の残り,メーカーとの打ち合わせの続き,各種販促用品の検討,新規事業の企画なんかが重なっていて,その上有機オリーブオイルの営業戦略というボランティア関連,子供の風邪,新築している家の検査と最終打ち合わせ,当然引越し準備,小学校に上がった長男の送り迎え,更には昨日は協会の懇親ゴルフなどなど,混みこみでした.それにしても,仕事だけ考えてもやはり「決断の速さ」の前提として「事務能力の速さ」って大事ですね.きちんとした情報が整理されていて,キーパーソンに話しが出来て,チームとしてのコミュニケーションが出来ていることが「決断」の前提になると思う.確かに社員に任せていてなかなか進まないって苛立ちが誰でも経営者ならあるかも知れないけど,これを見切って経営者が独りで走っていってしまうと,それはそれで危険でもある.その意味では最終的にはワンマン経営者であっても,「カリスマ経営者」にはなってはいけないような気がする.さて,今週も来週もバタバタだなあ.とりあえず営業打ち合わせを終え,引越しを終え,また平穏に仕事が出来る環境にしていかないと.さあーって,がんばろうっと.
Apr 19, 2006
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先週の木曜日から二泊三日で久しぶりに台北を訪問.予定通り数社の訪問をこなし無事出張は終了した.数年前に台北に一年住んだことがあるが,それから考えても結構開発が進んでいる.「101」という101階建ての高層ビルや,高島屋が展開する新都心地帯なんかはたとえばシンガポールと比べても相当近代的な空間になっている.そう言えば,本土中国のお宝を殆ど収蔵した故宮博物館もリニューアルオープン間近らしい.時間がなくしかもずっと雨だったのであまり仕事以外のことは出来なかったが,たまにはいいですよね,さすがの本場中国料理も相変わらずおいしかったし.また近々行きたいなあ.
Apr 17, 2006
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よく中小企業はニッチマーケットで(いいから),一番になるべきだと言われる.「ニッチマーケットの選択⇒差別化で一番になる⇒高付加価値化」というのがストーリーだろう.でも本当にそうかなあ.考え方としても合っているのかなあって思う.昨日も書いたが,「一番になりたい」というのは自己満足というか「一番」という名誉(極端に言うとつまり虚栄心)のためで,正しくは「次のレベルに到達したい」という向上心が大切だと思う.「次のレベル」に達するということは,つまり小さなニッチに留まっていてはいけないのだと思う.ニッチは「井の中の蛙」の「井」だから,ニッチ市場で一番になろうと言うことは,つまり「井の中の蛙」戦略だということだ(「井の中の蛙,大海を知らず.でも空の青さは誰よりもよく知っている」って言ってた人がいたなあ,余談です).当社の顧客で言えば,白蟻業者さんが「日本一の白蟻業者になろう」って思ったら会社の成長は止まってしまうと思う.今は白蟻防除が本業なんだけど,いつか多角化して「総合ハウスメンテナンス業」(⇒「次のレベル」)とか,リフォーム業,ましては新築業までも「次のレベル」と考えるのが,正しいんじゃないかなあ(但し「今のレベル」で次に行くための利益を十分出してから).そういう当社も以前は「防虫業者用噴霧器メーカー」だった.「次のレベル」として「総合防虫資材販売業」,そして今は「防虫専門コンサルティング商社」にくらいはなってきたと思う.次は多分「衛生専門コンサルティング商社」であったり,「ハウスメンテナンス資材専門商社」であったりする訳だ.顧客層も専門防虫業者や専門白蟻防除業者から,ビルメンテナンス業者,清掃業者,建材卸,工務店,一般消費者に広がっていくのだと思う.ニッチはニッチで留まっていてはいけないのだと思う.ニッチ市場は生き残り戦略で,成長のためには「大海」に出て行かざるを得ない.当社もじっくりニッチで実力を磨いて,「次のレベル」に出たいと思う.
Apr 13, 2006
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人からよく「昔から一番ばかり目指していた子供だったんですね」とか言われることが多い.中小企業経営者では珍しい経歴だからか,優等生だったでしょとか緑の血が流れているでしょとか大げさなこともたまに言われる.でも実は全然そうじゃなかったのだ.いつもその集団(高校とかクラブとか大学とか)では,敢えて位置づけをすれば,むしろ真ん中か良くてトップ集団の下の方だったように思う.高校のクラブに至っては最初は新入部員約20名中ビリ近い能力,体力しかなかったし,浪人して入った予備校も二回目でやっと入りたいクラスにぎりぎり入ったようなレベルだった.さてここからが本題なのだが,実は別に「一番」を目指して頑張ったことはないのだ.つまり「その集団での一番」を目指したことはなくて,むしろその集団で何番かには全然興味がなくて,「次のレベルの集団」にビリでもいいから入りたいと切実に願っていた.中学のときは中学での順位には興味がなくて(だからサッカーばかりやってた),その地域で一番良いとされる公立高校になんとしても入りたいと思っていた.サッカー部でも中心選手でなくてもいいからビリでもレギュラーになりたいと思っていた(サッカー名門小学校からのライバルがたくさんいた.同期も60人!).高校のときはビリでもレギュラーになりたいと思っていたし,国体やインターハイにもぎりぎりでいいから参加できさえすればいいなあと思っていた.帰国子女でもなく英語も出来ないのに,イギリスの大学院に何とかもぐりこみさえすれば,学位はなんとか取れるだろうとも思っていたし,まあ何につけても実際一番になったことはないと思う.反面「よくあいつが....」といった成果を挙げたこと事実かもしれない.いつもその分野では新人で初心者で,いつも部外者的で,精一杯背伸びしてきた青少年期だったような気もする.要するにその集団で「一番」を目指すのではなく,一段階高い「次のレベル」に何とかビリでももぐりこもうと必死にがんばっていたように思う.このことって,考え方として実は大切で,中小企業経営者の僕(ら)にとっては重要な意味を持つ.「業界で一番になろう」,「ライバル会社に負けないで一番になろう」とか言う「一番を目指す経営」は(成長志向であるなら)間違いだと思うのだ.「一番」を目指す限り,現業の枠を超えた発想は出てこないし,その事業領域の環境が悪くなれば共に会社もおかしくなる.とっくに卒業しないといけないのに,いつまでも中学校にとどまって「一番」になろうとしているようなものだ.そう言えば,僕が浪人時代に通っていた予備校でも,「三浪中で予備校のクラスで一番」って奴がいたなあ.多分中小企業にとって大切なのは,(ビリでもいいから)「次のレベルを目指す経営」なのだと思う.ニッチ市場でトップクラスまでいけば隣接事業への多角化を模索し,ある程度会社の組織が出来てきたら,背伸びしてまた次の事業展開をする.未上場から上場へ,マザーズに上場したら東証二部へ,次は一部へって目指すべき「次のレベル」っていくらでもある.もちろん「次のレベル」に到達するためには,現業を憂いがないものにしておかねばならない.そして「次のレベル」の事業を初心者的に試行錯誤して,(最初はビリかもしれないけど)そこに何とか参入しようとせねばならない.「一番でなく,次のレベルを目指す経営」って大事じゃないかなあ.
Apr 12, 2006
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ちょっと街で見かけた小ネタ.運転していたら,屋根に扇風機のファンみたいなものをつけたタクシーを発見.走るとプロペラがくるくると回っておそらく発電しているらしい.でもなあ,常識的に考えて,余計なものをつけて走れば当然風の抵抗が発生して,発電効率を考えると風邪の抵抗が増す分以上に電気を生産しているようには思えない.エネルギー保存の法則だから,わざわざガソリン使って走って,余計な抵抗を生み出して発電するなんてナンセンス.そう言えば,会社にも一見効率的なことのように見えて,実は本末転倒なことが多いと思う.お金をかけながら訪問営業をしながら,実は営業経費に満たない売上しか上げられなかったり(だから訪問効率の向上と一件当たりの売り漏れをなくす工夫が必要だ),事務システムが複雑で,顧客に対するレスポンスが遅くなってしまったり(事務改善をしてなるべく顧客サポートのために時間を費やすことが必要だ),例を挙げてみればきりがないが,要するに「本末転倒」なことがないように気をつけないといけない.それにしてもあの「エコ」タクシー,一体誰が考え出したんだろう.
Apr 11, 2006
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昨日から長男が小学校に行っている.完成が間に合うはずだった新自宅の建築完工が間に合わず,しばらくは現在の自宅から送り迎えをしなければならない.次男が風邪気味で自宅待機のため,昨日・今日は僕が送迎を担当.学童保育にも預けているのだが,迎えに行くと「腹減った」とがっくりしていたので,近くのマクドナルドに連れて行って慰安した.別に過保護に育てているつもりはなののだが,今時の世情を反映してか,子供には防犯ベルを持たしたり,校門には守衛の方がいたり,お迎えの父兄もバッジをつけなければならなかったりで大変だ.日本も「国際標準」に近づいてきたかという感じである.これから子供はどんどん育っていく.別に教育方針ってものはないから,「自然に」成長していってほしいと思う.妻は音楽にこだわりがあって,長男にはピアノを習わしている(結構うまい).僕は次男に水球でもさせようかなあ(ボール投げがうまい).それに引きかえ会社は自然とは育たない.子供を育てるのも大変だけど,会社も会社で大変だなあ.
Apr 11, 2006
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前期までは「会議をしないこと」が当社の特徴だったのだが,今期に入ってから非常に増えたような気がする.会議の事前準備,会議での打ち合わせ,まとめ,フォローアップなど,前は適当に僕や担当者で決めていたことが,最近はしっかり体系的に検討するようになって来た.もともと主義主張をもって会議をしないと言っていた訳ではないので,別に方針転換というわけではない.多分,前期までは会議をしなくても「やることが明確な状態」,言い換えると「当然やるべきことを各担当がやっていけば良い段階」だったのだと思う.そのために仕組みとしての商品戦略や仕入れ交渉,セミナーでの集客や随時行うDMなどを活用して,営業活動のためのインフラ作りに時間を費やしてきた.これは会議で決めるというより,経営者の僕や専門の担当者が決めていけばよい問題だったと思う.今期に入って,営業活動のレベルが,基本的なことは当然の前提として「ベターでなくベストな営業活動ミックス」を求めていく段階に入ったのだと思う.ベストミックスを達成するには,(1)営業担当者間の横の情報交換はもちろん,(2)技術サポート担当者チームとの連携,(3)リアルタイムの市場情報を生かした役職者によるメーカーとの連繋体制確立,(4)独自商品の開発,(5)カタログなどの広報ツールがタイムリーに用意できること,などなど,ファインチューニングが必要になってくる.そのためにしつこい位に会議を重ねて意思統一を図っていくことが必要だ.これは営業担当者を中心として,技術サポート,役職者,営業事務,業務部も含めて,会社の組織化,つまり「会社が一つになっていく」過程でもある.会議,会議と打ち合わせ事項ばかり多くなるが,これも暫くの間だと思う.しっかり決めて後は実行あるのみである.
Apr 10, 2006
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早いもので,ブログを開設して丸1年が過ぎた.去年の4月7日に始めて.290回も日記をアップしたようである.書くことはいくらでもあって,時間さえあればもっと沢山書きたいとさえ思う.これからもがんばっていきます.
Apr 8, 2006
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収益を基盤とする企業である限り「売上」というものは必要で,また自由主義経済に存在する限りは販路も顧客も売上も保証されていない.つまり,何らかの方法で全然縁もゆかりもない人に買ってもらわなければ企業は成り立たない.そこで「営業行為」というものが必要になってくる訳だ.販売している商品やサービスによってその「営業行為」のあり方も変わってくる.不特定多数の一般消費者に日常品で品質が一定な製品を販売する場合には,モノが大体わかっているからカタログ販売やネット販売が有効になってくるし,「なるべく良いものを安く」という需要側のニーズも満たせる.一方,対法人市場で,業務用にモノを扱っている場合,何らかの事前事後のサポートや,その製品を使って「ではどう商売をするか」という顧客企業の相談にも乗らねばならない.もちろん,後者の場合,「営業担当者」が必要になってくる.当社の場合まさしく「業務用防虫資材」を扱っている専門コンサルティング商社だから,非常にサポート活動が大事であるし,顧客の本当のニーズにあっている.鉛筆や消しゴムを販売するアスクルとは事情が大分と違う.当社は,無料で全国セミナーを開催して学術的かつ経営的な研修を行い,個別にも研修を提供し,なおかつ訪問営業で何気ない情報提供を行ったりしている.もちろん趣味でこうしたことを行っているのではなく,こういう活動が「顧客の成長のためになる」と信じているからである.これが単に価格のことだけを言われるとどうしても「サポートを前提としない価格」になってしまうし,つまりは「営業担当者の訪問は要らない」,「カタログやネットで最安値を提示してくれれば良い」ということになる.業務用の世界でこれで良いのかどうか非常に疑問で,B2B市場で当社のような専門卸か専業メーカーが十分にサポートしないで,そもそも遅れていて未整備な業界が順調に発展していくとは思えない.比較的組織が整っていて情報の集まる当社のような専業商社,または大企業が多い殺虫剤メーカーが十分にサポートしないでどうすると思う.単に売れれば良い,価格も安くして営業経費もかけずに駄目もとで営業するのって,ちょっとなあと思う.一般に経費は低い方が良くて贅沢をやめてローコストオペレーションを目指すべきだと思うけど,こと情報提供に関する費用だけはケチってはならないと思う.そして情報提供は面談で,人間が行って協働作業で行うべきだと思う.もちろん当社も,業界最低価格をカタログやネットで販売することはやろうと思えば簡単に出来る.DMを送ったり,最低価格保証のカタログを作ったり,ネットで毎日価格を改定することなんてすごく簡単なことだ.でも出来ればそういうことにはならずに,「顧客の事業発展にどう貢献するか」で競争したいものだと思っている.
Apr 8, 2006
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昨晩は久しぶりに銀行時代の同僚(僕が二年遅れているので,一歳年下で一期上の先輩)と飲みに言った.大企業である銀行からの転職で,投資ファンドをやっている.投資ファンドといっても短期的に運用成績を問うのではなく,日本企業に絞って投資して成長させたりM&A案件として他社に売ったり,未公開企業のIPOに伴うキャピタルゲインを狙うといった仕事だ.銀行という仕事,投資ファンドの仕事,中小企業の経営などなど,話はいつも尽きないのだが,これだけ違う仕事をしていても,仕事に対する姿勢なんてものはどんな職業にとっても共通する.彼もかなりのハードワーカーで,深夜まで飲んでいても翌日は6時起床,8時から夜12時まで毎日仕事をする.だからいつも飲みに誘えるのは12時を回ってからである(昨日はとても早くて10時過ぎだった).経験もあって仕事が出来る人が集まってこんなに仕事をしているから(出来ない人は学歴・経歴があってもついていけない),もちろんそんなにやってない中小企業は絶対勝てない.仕事の結果は,「レベルを上げる,量をこなす」ってことに当たり前に比例する.当社の場合もレベルは上がってきているが,まだまだ改善の余地はある.ちょっと余談だけど,赤坂で店に連れて行ってもらったら,以前にエイムの小野さんに連れて行ってもらった店(マジックバー)だったのは驚いた.では今度は僕がとか言って,またまた小野さんに奢ってもらった店に電話していったら,なんとそこもこの友人の行きつけの店であった.ちょっと不思議な感じがしたが,世間は狭いなあ.
Apr 6, 2006
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中小企業経営者にとって一番悔しいのは,人材を無制限に採用できないことである.当社の場合「少数精鋭」かつ「一人複数役」をモットーにしているから,少ない人数で業務を行い,ピンポイントに必要な人材を採用している.それも即戦力の中途採用か,既に専門知識を持った学卒・院卒に限った採用をしている.それはそれで良くて,たからこそやってることの割には低い固定費で運営出来ているのかもしれない.しかし,「現在の事業に少し離れた,でもすごく優秀な人材」っていう人を採用する余裕がないのも事実である.新卒も雇って育てている暇もない.僕の昔の同僚(銀行員)とか,学生時代の友人で官僚だったりする人たちが当社に来たいと仮に言ったとしても,その人たちに今すぐやってもらう仕事が見当たらないのはとても残念である.中小企業として,現在の事業を少しずつ磨いていき,少しずつ業務範囲と規模を大きくしていき,利益水準も上がって投資も出来るようになって初めて「不急の優秀な人材」を採用することが出来る.現在の社員はいずれも今の業務に不可欠な人材で,一人が欠けても日常業務にも困ってしまう.しかもちょっとずつ皆が無理をして,「不急であるが,将来の成長に向けて絶対必要な投資」をしているから,皆が忙しくって仕方ない.こういのって中小企業特有の課題でもあり逆に競争力だったりするんだけど,たまたま出会った優秀な人くらい,片っ端から雇いたいよなあ.必ずしも大きい会社がいいとは思わないけど,早く十分な事業規模を持って,制限なく気に入った人たちを雇用できる会社にはなりたいなあと思っている.
Apr 3, 2006
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今日は第一土曜日で出勤日,今期シーズンインを控えて営業戦略会議を行った.今年の営業のキーワードは,「営業活動の最適ミックス」である.推奨商品の明確化という「商品戦略」と,訪問やセミナー,技術サポート,DMなどの営業活動と頻度を考える「活動戦略」の最適な組み合わせになる.つまり「モノ」と「活動」を最適にパズルのように組み合わせて,最高の効率と効果をあげようという戦略である.もちろん大事なのは顧客ニーズで,良い商品を提案してほしい顧客,価格に敏感な顧客,技術サポートを重視する顧客など,顧客の実情に合わせた「最適ミックス」が必要になってくる.中身はあまり公開できないが,相当良い戦略が構築できたと思う.当社は何でもいいから売れば良いというわけでなく,やることはやって(十分提案しメリットを享受してもらって),その上で仕入れも当社からしてくださいというスタンスを取っている.今年はどうかなあ,結果が楽しみである.
Apr 1, 2006
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