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明日、三重県津市まで輸入住宅のメンテナンスで出張する。このおうちは、建てている最中に施工会社が倒産してしまい、図面の引き渡しも何もない状態で今まできたという。だから、窓のメンテナンスが必要となっても、メーカー名も品番も、どういった経路で輸入されたものかも分からない。そんな状態だから、きっとどこの工務店からも対応出来ないと言われてきたんじゃないかと思う。でなきゃ、わざわざ愛知県の小さなビルダーに連絡して頂けるなんてあり得ないですね。でも、写真をメールで送ってもらったり、サイズを連絡してもらったりすれば、遠隔操作が可能です。本当に便利な時代ですねぇ。今回、まだ窓メーカー等詳しいことは分かっていませんが、それで部品の検討は付きました。ただ、それだけ調達すればいいかと言えば、それは分かりません。だって、悪くなった部分があるということは、他の部材にも不具合や潜在的な問題があるかも知れません。だから、直接お会いして家を見させて頂くことをする訳です。片道2時間程度掛かりますが、是非お話をしたいというご希望ですから頑張って伺いますよ。ただ、どうしても出張費は必要となります。でも、輸入住宅業界でこれだけの知識や経験のある人間はなかなかいないでしょうから、出張費以上の価値は必ずあると思います(笑)お話をして、これからは何とかなるという安心感を持ってもらうことだけでも、それはお金には代えがたいことですからね。
2013.03.31
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一番下の子供が、奈良の大学へ入る。金もないのに、私立に下宿までして行かせるのはどうかと思うが、親元を離れて一人苦労するのは貴重な経験だと思うから、やりたいことをやらせてやりたい。私も昔東京の大学に憧れて、無茶した時代もありました。そして、昨日、私の休みを利用して、私と家内、子供の3人で下宿先へ。スタッフのミカチャンが会社のトラックを掃除しておいてくれたので、それを借りて荷物を運んだ。要らんもんも積むから、荷台は結構一杯に。下宿のアパートでは、早速荷物を開けてゴミになったものはまたトラックに載せる。組み立て式の机やイスなどを作っていたら、もう夕方の7時過ぎ。寺、行きたかったなぁ・・・。子供は、iPhone5でテザリングが出来ることを確かめてPCのセットアップも完了。この為に、半年前に買った4Sを機種変更した甲斐はありましたが、もったいなかったなぁ。私は、まだガラケーだというのに・・・・トホホ皆で近くのショッピングセンターで買い物がてら夕食を取って、さあ名古屋へ。それも私一人だけ。息子よ、この恩を忘れるな。恩は、親じゃなく社会に必ず返してくれよ。支えてくれた多くの人たちがいるんだから。持ち帰ったゴミの分別は、私とダッコの2人で先程完了!サンキュー、ダッコ。
2013.03.28
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先日、お客さんのおうちに泥棒が入ったという記事を書かせて頂きましたが、取り敢えず窓に面格子を取り付ける方向で防犯対策を進めております。でも、キッチン・ダイニングの透明な窓に面格子を付けるのには若干の抵抗があるようで、ガラスに防犯フィルムを貼ることも検討していらっしゃいます。丁度そんな時、日経ホームビルダー2月号を見ていたら防犯フィルムが3分15秒で突破されたという記事があった。キャンプの食事の際に使う携帯用バーナーがあれば、ちょっとした道具さえあれば、フィルムは簡単に溶け出してしまうらしい。以前からこういうことは分かっていましたが、短時間にそれも音を出すことも殆どなくやれてしまうということを実験で確認した事実は、ちょっと衝撃的でした。そのお客さんには、そういった情報を提供してあげて再度どうするか考えるとのことでしたが、頭隠して尻隠さずにならなきゃいいがなぁなんて思いました。まあ、確かに窓越しに面格子が見えると、どっちが牢屋に入ってるか分からなくなっちゃいますよね。悩むところです。
2013.03.26
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北米への入植が始まった200年以上前。バーモント州あたりで素朴なレンガを作って、建物が造られた。その当時使われたようなレンガを再現したのが、このレンガ。まるで川の流れで石が丸くなるが如く、角が取れた丸みを感じるレンガは、アンティークそのもの。また、風雨に曝された感じの表情もいいですねぇ。勿論、本当に古いレンガという訳ではありませんので、その強度や耐久性は、他のHanson社のレンガと変わりません。でも、これだけグニャグニャした形のレンガだと、レンガ職人も水平・垂直を出すのに苦労するでしょうね。あと、大きさがいつものMAXサイズよりちょっとだけ小ぶりですから、たくさん積まなきゃいけない点も面倒かも知れません。でも、こういう凹凸感が好きな日本人は、多いと思います。本当に200年前のレンガを使って建てた雰囲気が出ますよね。まるで数百年そこに建っていたかのような印象です。ただ、このレンガは作るのに多少時間や技術が要りますから、ちょっとだけ価格が高くなることは諒解して下さいませ。
2013.03.25
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名前からイメージするのは、何と言っても歴史でしょうか。Brownというカラー・カテゴリーに入るレンガですが、時代が経ってすすけたようなダークさを醸し出しながら、少し黄色いライトな部分も感じさせる微妙なさじ加減の色ですね。また、通常Hanson社の外壁用レンガで、時代がかった感じを出す際には、レンガの表面をざらつかせた感じにするのですが、このレンガは平らでスムースな印象になっています。逆にこうした表情は、クラシック・ブリックをイメージさせるのかも知れませんね。実際に、カナダの住宅でレンガ積みに使われたという写真を見ると、そのクラシックさがよく分かります。100年前に建てられた輸入住宅と言われても、遠目に見る限り納得してしまう感じがします。こうしたデザインは、今の国産住宅では到底真似できるものではありませんが、これこそ普遍的と言われるものであり、時代が変わってもデザインが陳腐にならない所以でもあります。
2013.03.24
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春を迎え、カナダのバスタブメーカーも新しい商品を出してきています。今日は、そのうちで特徴的な1つをご紹介しましょう。名前は、リリウム。ラテン語でユリの意味だそうな。そう、デザインが、ユリのように扇形になっているのがお分かりか?これだけ鋭角的に傾斜したバスタブは、アメリカやカナダでもそれ程多くないでしょう。背もたれの傾斜は、背筋を伸ばし寝転ぶようにお湯に浸かることを意識しているはずです。また、腰が前の方へ押し出される分前方の壁にも足が付けやすくなるでしょうから、安定した状態で湯舟に入ることが可能となります。これだけ背筋が伸びると相当いいストレッチになるでしょうね(笑)日本の浴槽の場合、寝て入るというより、座って入るという意識ですから、どうしても深めの浴槽が必要になります。また、その分お湯を入れる量も必然的に多くなります。お二人が寝転んでゆったり向かい合わせで入るという感覚は欧米らしい発想のバスタブです。こちらは、埋め込み式のタイプもありますが、フリースタンディングのバスタブ露出型もあるようです。但し、フリースタンディングの場合は、ジェットバスのオプションはないようです。配管の露出は格好悪いですからね(笑)
2013.03.22
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以前ご購入頂いた関東のビルダーさんから、今回このタイプのマンテル(マントルピースの飾り枠)の引き合いを頂いた。白い大理石の Mondaviとは異なり、こちらは無垢の木を削って模様を浮き上がらせています。それも手彫りだそうな。彫刻の手間が掛かっていますよねぇ~。普通の日本人なら、この木目を生かしたステイン塗装をしたいと思うんでしょうが、北米の人たちの多くは、これを漆のような黒やペンキのような白で塗装します。勿論、木目塗装も根強い人気はありますが・・・。そういうベタ塗りの塗装って、単純な故にクラシックなイメージが演出出来る気がします。特に、本物の木に塗るというのがいいんですよね。プラスチックなどが下地の場合と比べて、明らかに質感が違います。少し木の肌合いが、薄っすら見えたりするなんてことも無垢材ならではの楽しさでもあります。このマンテルは、両サイドや上端のカウンター・シェルフだけでなく、床部分の火の粉除け台座「Hearth」も付属してくるから、素敵で施工も手間要らずです。今回、このマンテルは部屋の装飾として使用するのですが、勿論、インサート・タイプの薪ストーブを入れることも可能です。皆さんのおうちにも如何でしょうか?
2013.03.21
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以前の記事で私たちが施工する土台の木は、木曽ヒノキやヒバですという話を書きましたが、その実物比較をやってみましょう。まずは、写真左の木曽ヒノキ。全体的に薄っすらピンクがかっていますね。木の中心部である心材は固くて赤みが強く、そのまわり(辺材)は柔らかくて白い。ですから、この赤いヒノキは、土台には持って来いってことですね。(写真は、以前当社の現場で使ったものですから、土台をつなぎ合わせる為の加工が施してあります)写真右のヒバ(通称:アスナロ)は、北米ではCedar(杉)の一種と思われています。ヒノキと比較するとよく分かりますが、全体的に白く、Blue Stainと呼ばれる青い素地が入っているのが特徴的です。この表情は、ポプラにも見られますが、ポプラには匂いがありません。そして、固さは、ヒノキもヒバも同じと考えられていますが、私たちが半田市K邸で施工中のヒバ(写真)は、寒い場所に生えていたのか、年輪が細かく比較的固い印象を受けます。ヒノキは、檜風呂に代表される通り、ヒットンチッド効果で人間を癒してくれる。でも、虫たちはこの匂いが嫌いらしい。ヒバは、ヒノキよりも強い匂いがある。日本人の多くにとってはいい匂いと感じる人が多いのだが、ヒノキチオールという油分の匂いなのだ。ヒノキに由来する成分だが、実はヒバの方が数段多く含んでいる。木材としては大変優秀な木で、「ヒバ普請」はシロアリ・ダニ・ゴキブリを寄せつけず、3年間は蚊が入ってこないと昔から言われているくらいなのだ。また、この木材はよく水湿に耐える。耐朽・保存性は高く、地中・水中での耐性はヒノキに優るとも言われている。私たちが、どうしてヒノキやヒバを土台に用いるか、お分かりになりましたか?防虫・防蟻の薬物を使わなくてもこうした自然のものがその役目を十分果たしてくれるのです。また、土に近い分、湿気に曝されるリスクもありますので、こうした木材は最適という訳です。こうした自然の摂理をうまく利用出来る住宅ビルダーは、そんなに多くはいないかも知れません。
2013.03.20
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15年前に建てさせて頂いたおうちのリノベーションを計画中と先日の記事に書かせて頂きましたが、そのおうちではこんな猫足のバスタブを使う提案をしてみたいと思っています。こんなバスタブは、映画やドラマの中でしか見たことないですよね。勿論、私自身もこんなクラシックなデザインのバスタブを施工するのは初めてですが、面白いですよねぇ。温まるのも洗うのも、シャンプーするのも全部ここです。当然床は濡れても大丈夫なように施工しますが、国産ユニットバスのようなプラスチック防水ではないですよ。きっと、大判のタイルにも合うはずです。こんなバスタブには、テレフォン型のシャワー水栓が定番ですがそこまでやれば完璧です。湯舟にバラの花びらなんか、如何でしょうか?
2013.03.19
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ちょっと前から少し歯がぐらついていて気にはなっていたんだけど、今日出勤の為に自転車を漕いでいたら下唇に何かが当たった。その時は口に虫が入ったんじゃないかと思い、唾を吐いたら何か口の中がおかしいことに気が付いた。「ぐらついていた差し歯の糸切り歯がない!」唾と一緒に吐き出したか?自転車を留めて周りを探したが見付からない。仕様がないので一旦会社へ行ってメール等のチェック。で、唾の時じゃなくて、虫だと思ったものが、もしかしてあの差し歯だったのか?とふと気が付いた。もう一度探しに行ったら、やっぱり落ちていた。・・執念ですぅ。でも、こうして金属の歯を見ると、サイボーグみたいだなぁ。早く歯医者行こう~っと!
2013.03.18
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こちらは、白っぽいグレーのレンガですが、素地の赤い粘土の色が薄っすら表面に透けて見えて、ピンクがかったちょっと可愛らしいカラーをしています。少し時代を感じさせる為に、Heritage Brownと同じように表面のデザインをクッキーのようなザラザラした感じに仕上げています。私たち ホームメイドの輸入住宅では、MAXと呼ばれる大きなレンガをよく使います。というか、今までそのサイズのレンガしか輸入していないのです。幅260mm、高さ80mmもありますから、他社のレンガタイル(スライスブリック)張りの外壁と比べても、相当迫力がありますね。最近では、豊田市M邸や昭和区八事F邸でも使いましたが、写真にある岐阜市N邸のように、まるで白いお城のようです。積み始めでは、目地に入れるモルタルの色が濃いので、グレーの色が強く出るのですが、目地が乾いてくるとレンガの色も段々白っぽくなってきます。外壁の色が変化するなんて、レンガ積みならではの面白さですね。こんな石のようなイメージのレンガは、他にはありませんから本当に格好いいと思います。塔屋の外観にもよく合いますね。
2013.03.17
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先日、とあるお客さんからカナダの洗濯&乾燥機を入れたので排気用のダクト配管を取付け出来ないかという依頼があった。国産のドラム式洗濯乾燥機だと1台で両方の機能が付いているのが普通なんだが、北米のものは洗濯と乾燥、それぞれ1台ずつ担当するのが一般的だ。まあ、どっちかの機能がおかしくなっても、国産のものは高い価格で交換しなきゃいけないんだけど、別々に分かれている分価格は安いし、壊れた方だけ交換すればいいから、経済的ではある。でも、こんなに大きなものが2つ並んでいると、クロ-ゼット1つ潰さなきゃいけなくなる。(デザインはまあまあだね)掛け布団や毛布など、全て自分のところで洗う習慣のカナダやアメリカだと、こんなに大きなものが欲しいんだろうね。それにあちらでは外に干せないからね。排気については、国産のものは湿気った空気を水に戻して洗濯排水の管に出してしまう方法(水冷式)があるようだが、北米の乾燥機はダクト排気。どっちがいいかは分かりませんが、北米のものの方が構造はシンプルだろうね。何れにしても、こういう依頼が来るっていうのは、輸入家電を施工しているホームメイドだからなんだろうなぁ。
2013.03.16
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先日、カナダのレンガ職人からメールがあった。今、日本に遊びにきているから次の現場で打合せしようと言う。え~~っ!何しにきてるのぉ~?なんて思ったら先回岐阜市の仕事の際に知り合ったロシア人の友達のところへ来ていたらしいんだ。日本語を話せないカナダ人が、岐阜でロシア人女性と知り合うなんて、凄いことです。で、今日現場を見がてら彼と打合せをしてきました。雨が降った後なので、ベタ基礎の中は水浸し。基礎工事の職人さんやうちの現場監督が一緒になって、水を外に掻いて出していました。現場を見たカナダ人は、結構大きいし、高台にあってロケーションもいいねぇなんて言ってましたが、レンガや材料を上に運ぶのが大変だなんてことは、すぐに分かっていたでしょう。でも、文句も言わず、ニコニコしていたのは、女友達も一緒に来てくれたからかも知れません(笑)その後、施主のお客さんのところにも挨拶に行って、宿泊先になる部屋もチェックしてもらいました。いろいろ手間暇掛けてやってきましたが、今まで順調に来れたのは、裏にある神社の神様のお蔭かも知れません。勿論、彼らもお参りに行きましたよ。さて、次の工事は、いよいよ構造を組み上げる建方工事です。
2013.03.14
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ちょっと前に息子に買ってやったロードバイク。私のと同じで安物だけど、初心者には十分な性能です。事情があって今まで乗ってなかったんだけど、そろそろ春だし乗りたいというので、タイヤに空気を入れ直した。そしたら、タイヤがリムから外れて、中のチューブが飛び出してきてパンク。どえらいデカイ爆発音でしたぁ。フレンチバルブのタイヤは空気圧が半端じゃないからね・・・。で、チューブをヤフオクで落として、もしかしたらタイヤの問題かもと思い、私用にストックしてあった新品も用意して作業開始。まずは、チューブを交換してみたんだけど、リアはギアやチェーンもあって面倒くさい。苦労しながら交換を終えて、ゆっくり空気注入。そしたら、やはりタイヤがリムから外れてきた。仕方なく、最初からやり直し。タイヤも交換することになったんだけど、最近のタイヤは板ゴムのようになっていて丸くないから車輪に装着するのがメチャ大変。2時間半でようやく写真のようにきれいに交換出来ました。お蔭で出社前に筋肉痛でした。息子よ、早く自分でやれるようになれよ(涙)
2013.03.12
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2x4工法のポータルサイト、「家なら2x4net」にコラム記事を寄稿しましたので、お時間のある方は、お読み下さい。私のコラム記事:「全館空調の空気清浄機能は、必修か」
2013.03.11
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東日本大震災から2年。ここ数日、TVでも多くの震災特集が流れています。あの日から何か日本は変わったような気がします。震災当日、建築業の許可要件である事業年度終了届を提出する為名古屋城の丸の内にある庁舎にいた。この終了届は、会社の決算内容を報告する為のものなので毎年この時期に提出しているので、あの日をいつも思い出す。ビルの5階だったから、相当長くゆっくりと揺れました。お役所の担当の人もこういった経験が初めてだったのか、心ここに非ずといった状態で書類のチェックをやっていたという感じを受けました。私自身は、近場で結構大きめの地震が起きたんだなぁと思っていましたが、まさかあんな遠い三陸沖が震源だったなんて思ってもみませんでした。未だに更地の状態だったり、ガレキが散乱したりしている被災地を見ると、自然を侮った人間の無力さを思い知らされます。そんな折、今年は5年毎に更新手続きを行わなければいけない建築業許可の書類を持っていつもの役所に伺いました。事業終了届は毎年、更新手続きは5年毎。結構、建築業を続けることは大変ですし、面倒も多いんです。こういうことを繰り返しやらなければならないので、多くの工務店は、煩雑な手続きを行政書士に代行をお願いしてやってもらうんだけど、作成から提出まで全部自分でやっている。お金の節約と経営状況のおさらいには、もってこいという訳だ。でも、あの日と同じ3月11日に更新手続きに行くのって、何か感慨深いものがありますねぇ。日頃から私たち建築屋は、地震に強い家づくりと称してどのような構造にしたらいいのかを常に考え、お客様にも提案をしている訳だが、そういうことの重要性と自然に対して我々は無力だということとを矛盾しながらも両方訴えていかなければいけないと私は思う。どうぞ皆さんもそういうことを心しながら、素晴らしい家づくりをしていって下さいね。
2013.03.11
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これをアメリカで購入したのは、もう15年くらい前になる。前に会社勤めをしていた時に、初めてお客さん家族を連れてアメリカ シアトルに家の資材を見に行った。その際、気に入って買ってきたものの一つがこれだった。当時は、カントリー・デザインが流行り始めていたが、フレンチっぽいロートアイアンの製品を日本で見つけるのが大変だった記憶がある。そんな折に、とあるショップで一点もののこの照明を見つけてすかさず手に入れた記憶がある。写真は、つい先日撮らせて頂いたものだが、その美しさには古さを感じない。この薄暗い雰囲気やドライウォールの天井に映るブドウのツルの影。当時の私としては、冒険したデザインだった。だって、間接照明を一般家庭に持ち込むなんてことは、今の大手住宅メーカーですらやっていないことですし、地方の小さな工務店の営業担当だった私がやるなんて、誰も思っていなかった。壁や天井のドライウォールもこのお宅が初めてだった。Jeffというアメリカのドライウォーラーとも知り合って、アメリカのペンキも輸入した。英語も輸入業務も私以外誰も出来ないという状況の中、果敢にチャレンジしたのが、名古屋市緑区白土のS邸だった。今回、ご家族が新たに加わるという状況で、再び私がこの輸入住宅のリノベーションをデザインさせて頂くことになった。まだまだこれから資材や色をチョイスしていく段階だが、また新たな挑戦をしていきたいと思う私です。
2013.03.10
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宅地が基準以上の固さでないと、今は地盤改良や柱状改良が要求されますが、ただこれは地震などが起こらない普通の状態で、地盤沈下や不同沈下(均一に沈下しない沈下)の発生について保証するものでしかありません。つまり、一旦地震が発生したら、地盤沈下や地盤の流動化が発生しても責任は負えないというものが、今の技術の限界でもあります。以前にも書きましたが、絶対安全という神話(?)さえあった原発の炉心でも割ってしまうのが地震ですから、地盤改良程度の補強で何とかなると思う方が、平和過ぎると考えるべきです。私たち ホームメイドは、建物(木造住宅)の直下にある基礎を最後の砦だと思っています。外装材としてレンガを積んだとしても、木造構造の輸入住宅は比較的軽いですから、ベタ基礎という舟の上に乗っていれば地震の波の上でも揺れるだけで、建物自体は基礎の上に直立したままになると考えています。つまり、ベタ基礎というベースを如何に強くするかが大切なのです。今施工中の愛知県半田市K邸の基礎は、斜面に隣接する土地柄ということもあって、極端に頑丈なものにしています。おそらく、これだけ鉄筋の間隔(ピッチ)を狭くしたり、鉄筋量を多くしたりすることで、それに伴うコンクリートの量も膨大に投入する現場は、他にないでしょうね。勿論、強度だけでなく、土壌からの水分や湿気を抑える為にきれいに防水・防湿シートを張ってありますから、建物が地盤からの湿気に曝されることもありません。こういった丁寧な仕事こそが、見積や契約の内容に反映されていない、私たち 施工者の良心であることを忘れないでいて下さい。価値が高いものには、高いなりの訳があるのです。ただ、これだけの施工をしても、自然の力に対しては無力かも知れません。それ程、自然は偉大なのです。
2013.03.09
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以前、近くにある陶芸資料館に行った際に、抹茶が飲めるというのでお邪魔した茶室を写真に撮らせて頂いた。実は、私は大学時代、茶道研究会に所属していて、ちょっとだけお茶の作法も理解している。そんなことで、和室(茶室)に関して、施工を含めて関心があるんですねぇ。さて、ここはいくつもの茶室が用意されていて、趣向に合わせて雰囲気を楽しむことが出来るという面白い建屋になっている。その中の一つを紹介しよう。この部屋は、気軽にお茶を楽しむ為に作られた茶室ですね。伝統的なしつらえを構成しながら、装飾も軽快な感じに抑えられている。そう、誰でもが気楽に飲んで下さいね、という亭主(お茶を振舞う人)なんだろうなぁというデザインです。中央に黒い床框のある床の間。床板を用いず、畳床にして畳が奥の方にもつながっているような奥行きを感じさせます。昔、板床じゃなきゃ、本式の和室じゃないなんて言っていたお施主もいましたが、そんなことはないのが分かりますね(笑)床の間の左に本勝手の平書院を配した床脇をもってきています。天袋から降ろした吊り棚も面白いですね。こういう形は敷き込み袋棚と呼ばれています。本来、書院は何かものを書く場所として設けられたのですが、時代が経つにつれて、装飾的な意味合いが大きくなりました。つまり、床の間を引き立てる為のアクセントと言えるかも知れませんね。床の間の右は、空調機を入れる為の空間になっています。組子格子を入れて目隠しをしてありますが、ちゃんと空気が通るように目を粗くしてあるのはいいですね。ただ、正客(お客たちの代表者)の方は、ちょっと風が当たり過ぎるかも知れません(笑)亭主は、床脇の前でお茶を立てる訳ですが、空調機の前に並んだお客たちからは、亭主の向こうに陽が差すお庭が見えて、風情が感じられる工夫が垣間見えます。畳のヘリは、茶室らしく「黒」を使い、カッチリした空間であることを意識させます。まあ、語り出すと、書ききれなくなりますから、和室を解説する続きは、またの機会に致しましょう。ということで、輸入住宅で本格的な和室を造りたいという方は、相談下さいませ。
2013.03.08
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もう15年前くらいだろうか、一時期雨水利用についていろいろ勉強させて頂いたことがある。それを元に雨水利用システムを1軒のお客さんに導入させて頂いたのですが、それ以来本格的なものを採用させて頂いたことはありませんでした。通常、名古屋あたりでは雨水は汚水と一緒に捨てられてしまう。つまり、下水の処理場に本来浄化する必要のない雨水まで流入する訳ですから、処理の無理・無駄が多くなる。そんなことで雨水利用の促進を図ろうと考えたのですが、途中独立・起業をしなければならなくなり、ここ10年以上目に見える成果を上げることはありませんでした。そんな折、近くのホームセンターで小さな雨水利用の展示がされているのを見た。多くは、雨樋からの水を分岐して、タンクに溜めるというものだがこういうものが一般の消費者の目に触れるところで売られているというのは驚きだった。まだまだ一般化していないと思っていた私が、逆に遅れていたような気がします。都市に於ける人工のダムの役目も果たす雨水利用ですから、太陽光同様環境を考えていきたいという方は、是非やってみて下さい。勿論、ご相談頂ければ、応援しますよ。
2013.03.05
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レンガの家と言えば、赤レンガを思い起こす人は多いですよね。レンガは、通常粘土を焼いて作りますから、赤土が多く用いられたという経緯でイメージが付いてしまったんでしょうね。でも、その赤さが人の心を何とはなしに落ち着かせてくれるのは、やはりDNAに染み込んだ自然との関わり合いがあるからでしょう。そんな赤レンガですが、私共 ホームメイドのお客様が選ぶレンガで一番多く選ばれるカラーでもあります。ただ、赤レンガでもHanson社のレンガは、たくさんの種類が存在します。その中でも一番人気なのが、このHeritage Brown。伝統的な赤レンガの表面をクッキーのようにざらつかせて、火で焦げたような黒いレンガを混ぜています。窯の火が強い時に焼けたレンガというイメージですね。このレンガを使った私共の輸入住宅で代表的なのが、愛知県東海市にあるF邸です。隣接する日本家屋や古いケヤキの木にも馴染んでしまう、そんなアンティークなデザインですね。左右対称のシンメトリーなデザインは、中部大西洋ジョージアンと呼ばれる建物をイメージしてみました。この写真は、築2年後の2003年に撮影しましたが、今でもこの佇まいのままですし、100年後も同じであって欲しいですね。
2013.03.04
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日本ではあまりお目に掛かれないファブリック・シェードの付いた輸入のシャンデリア。北米でもこういうクラシックなデザインのものより、モダンでシンプルなデザインのものの方が好まれる傾向にあるのだが、これからは逆にクラシックなゴシック・デザインのものにも注目が集まってくるかも知れない。本当にトレンドって、移り変わりが早いですから。このファブリック・シェードは、10種類以上あるオプションの中から好きなものを選ぶことが可能です。写真中央のシャンデリアは、チェーンを短くするタイプにも代えることが可能です。それが、写真右。このように天井近くに吊り下げれば、天井の低い場所や頭が気になる場合にも使えますよね。勿論、中央のもののように下の方まで吊り下げれば、ダイニングテーブルやソファのコーヒーテーブルの上なんかにも似合いますし、ちょっとした吹き抜け空間でも大丈夫。また、左の大きなものも、同様に2通りの変化を楽しめますから、より大きな吹き抜けやリビング・ダイニングにも持って来い。このシリーズは、至るところにクリスタルを配していますから、夜に明かりが灯った時には、キラキラ輝いて綺麗でしょうね。輸入住宅には、やっぱり輸入の照明器具ですね。こういう照明器具で私たちと一緒に家づくりをしたいという方は、ご相談下さいませ。
2013.03.03
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こちらは、カナダ Moen社のキッチンFaucet、Wetherly。少し太っちょなデザインは、安定感やしっかり感を感じさせます。また、カウンターから突如にょっきり生えたような感じは、竹のようなイメージにも見えるから不思議です。シンプルでフラットなカウンターは、丁度バーカウンターにも見えますから、何やらビール・サーバーの口をも連想させます。カウンターと蛇口との接点が、あまりにもきれいなので水垢が気になるという人には、台座として使用するプレートカバーも用意されています。蛇口の隣に鎮座しているのは、シャワー水栓。こちらのデザインも手のひらにフィットするような感じのシルエットです。シンプルな中に、楽しくデザインされた製品は、キッチン全体だけでなく、おうち全体をも素敵に見せてくれるものです。私たち ホームメイドがデザイン・コーディネートをしますので、こうしたカナダの輸入建材でおうちを造りたいという方は、ご相談下さい。
2013.03.02
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新築から時間が経つと、家はいろいろメンテナンスが必要となってきます。重い屋根材や外壁材、家具や内装材を全部背負って家はずっと耐えている。でも、やっぱり構造は重さでちょっとずつ縮んでくるのんです。それを見越して、ビルダーはいろいろなところに遊びを造っておく訳ですが、そういう自然の摂理を計算することが出来なかった場合も多くあります。写真のケースは、大工さんの問題というより、設計士自体がクリアランスをよく知らなかったのかも知れない。マービンのアルミクラッドサッシは、すごいしっかり出来ているから逆にメンテナンスの調整にも限りがある。構造が下がって、遊びのない状態で上枠を押すようになる場合、上枠と建具(サッシ)との隙間がなくなってしまう。こういう時は、サッシの下の車軸を下げて調整するのだが、それでも上枠に隙間が生じないような時もある。そんな時はどうするか?アルミを含めて建具を削るしか方法がない。メーカー曰くオークと同じくらいの堅さだから、アルミも意外と削れるそうな。まあ、ここまでやらなければいけない状況にはなかなかならないけど、そんな状況でも何とか調整しようと試みるのがホームメイドです。
2013.03.01
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