全25件 (25件中 1-25件目)
1

日本でも製造されているネオニコチノイド系農薬3種の使用を2013年12月から原則禁止するとEUの欧州委員会が発表しました。最近激減しているというミツバチに有害な農薬を禁止にしたという点で、生態系や環境に配慮したというニュースなんですが、実はこの薬剤は住宅のシロアリ対策に使われる防蟻処理剤でもある。ミ〇ワホームなど、大手住宅メーカーは、HPでも安全性が高いと言って、これを防蟻処理(シロアリ対策)に使っていますが、こういうことを分かって使っているのでしょうかねぇ?当然、大手も使っているからということで、中小のビルダー・工務店でも一般的に使われているのですが、昆虫だけでなく、神経毒として人体にも影響があると言われています。日本の住宅の多くは、30年程度が寿命ですから、解体時には薬剤が塗られた建材が自然界に廃棄されることになります。勿論、薬剤の保証期間は5年というのが一般的ですから、解体時ではその効果は限定的と言えるかも知れませんが、その間住宅の中にいる家族たちは、この薬剤が揮発した空気に曝され続けるのです。写真を見ると、基礎から窓下までのおおよそ1mの高さにオレンジ色の防蟻処理剤が塗ってあります(薬剤は、緑色や透明のものもあります)。場合によっては、外側だけでなく、室内側の壁にも塗っています。私なんかは、くさい臭いで目や頭が痛くなります。精神的な不安や生殖機能の低下など、昨今の社会問題は、どこから来ているのでしょうか。全てが今の住宅事情から生じているとは言いませんが、その一端を担っている可能性は否定出来ません。誰しもシロアリさんに家を食べられたら嫌ですが、自然の摂理を活用したシロアリ対策をすべきではないでしょうか。人間の欲が全てに勝るというのは、煩悩なんでしょうかねぇ。
2013.05.31
コメント(0)

普通の住宅メーカーだと、インテリアの通常の仕上げはビニールクロス張りになって、ドライウォールをお願いしようものなら、目が飛び出る程の追加料金が掛かります。私たち ホームメイドでは、内装の壁や天井には色や風合いが美しいドライウォ-ルを施工するのが一般的。どうしてなんでしょう?それは、私たちが本物の輸入住宅を目指しているということと、体に安全な素材で家づくりがしたいという思いがあるからなんです。そう、儲け(利益)や手間(面倒)といった施工業者側の都合を優先すれば、クロス張りなんでしょうが、美しさや安全性といったお客様側のメリットを優先すれば、必ずドライウォールになるはずです。でも、お客様の中には、可愛らしい花柄のクロスを使ってみたいという希望をお持ちの方もいらっしゃいます。そういう時は、私たちも局所的にクロスを使うことを了解します。確かに全てドライウォールにした方がよりよいとは思いますが、それは私たちの勝手な思いであって、お客様の夢を無視するようなことは、本来の家づくりではありません。四角四面で物事を考えず、多少の遊びも家づくりには大切な気がします。ただ、ビニールクロスや施工時の接着剤の問題や将来の縮みや張り替えの問題について、お客さんにしっかり説明しておくことを忘れてはいけません。メリット・デメリットの両方を理解して、それでもやりたいということなら、それを叶えてあげることも私たちの役目です。それがプロではないでしょうか。でも、ノンポリで何でもイエスというだけのビルダーには、気を付けて下さいね。(写真は、愛知県東海市にある洋館、F邸です)
2013.05.30
コメント(0)

2014年4月に消費税率が5%から8%に上がる。金額の大きな住宅の購入を検討されている皆さんにとっては、増税前に家づくりをしておきたいというのは人情ですよね。だって、3000万円のおうちであれば、5%なら150万円、8%なら240万円を消費税として納めることとなる。つまり、3%の上昇で90万円も費用加算しなければいけなくなるということです。取り敢えず、経過措置として今年の9月までに建築の契約を済ませておけば、2014年4月以降に住宅の完成がずれ込んでも消費税は5%のままでいいということらしいから、少し気が楽ですよね。一般的な住宅メーカーの場合は、契約から着工、そして竣工(完成)までおおよそ4~5ヵ月程度ですから、逆算すれば10月契約でもまだ間に合うかも知れませんが、ホームメイドのように輸入資材を一からお客さんと決めていくような輸入住宅ビルダーは、半年という時間を頂いても全然足りないなんてことが殆どです。だって、レンガ積みやドライウォールの施工を含めて、ほぼ手作業のオーダーメイドばかりですからね。そういった意味では、お話を始めるタイミングの期限は、そろそろ迫ってきているのかも知れません。ただ、よく心して頂きたいのは、家づくりは慌ててやってはいけないということです。仕事も荒くなりますし、デザインを考える時間も少なくなります。第一、需要が増える消費税前は、需要が供給を上回るでしょうから国産資材の価格や施工賃の上昇も起こるはずです。そういった費用が5%も上がってしまえば、消費税の3%アップなんて問題外なんてことにもなるはずです。そんな状況を考えれば、消費税が上がった後に需要が極端に下がるはずですので、材料費を含めて値下げされる時を狙うのも賢い選択となるかも知れません。(こうなると、半分賭けですが・・・)消費税問題だけでなく、アベノミクスによる景気の上下、為替レートの動向、住宅ローン金利の状況、減税制度の拡充、という複合要因で資金計画は決まりますから、誰でも一概にこの時期というものは難しいですね。ならば、自分自身のライフサイクルから見て、今このタイミングでという時が、本当は一番なのかも知れません。私たちのような建築屋の口車に煽られないで、しっかりご自身の計画を遂行することこそ素敵な家づくりにつながるはずです。そうそう、運よく消費税のタイミングになりそうな方は、家本体だけでなく、その後の外構工事についても契約に入れておくといいですね。9月以降に外構工事を別途お願いすると、来年の4月に外構工事が終わった場合、それだけ8%の消費税が掛かってきますから。ちょっとしたことですが、これもささやかな増税への抵抗です。
2013.05.28
コメント(0)

半田の輸入住宅の現場へもお連れしたお客様と、今日プラン前の聞き取り打合せをさせて頂きました。先週までは、スタッフ総出で半田でレンガを運んだり、セルロース等の断熱入れをしたりと、デスクワークをすることもままならない状況でしたが、ようやく今週からは落ち着いて仕事が出来る状況です。お客様との打合せは、おおよそ2時間。今の暮らしぶりを伺った上で、新しい家での過ごし方をイメージしながらどんなお部屋にしたいか、どんな要素が必要かなどを確認させて頂くのですが、一緒に暮らすご両親への配慮や防犯、断熱性、空調、浴室の温度等、様々な質問も伺いました。せっかくの家づくりですから、誰しも分からない部分をクリアにしていきたいですよね。そういうことって、本当に大切なことなんです。勿論、それにちゃんと応えられなければ、プロフェッショナルじゃありません。そういうやりとりの中で、お客様はビルダーへの信頼を確かめて頂き、私たち ビルダーはお客様がどういう家づくりを目指していらっしゃるか、家づくりの目的は何なのかなどを模索していくのです。そんなことをやっていくと、そのうち以心伝心のようにお互いがどのように考え、どうしたら楽しいかが分かるようになってきます。家づくりが、一種の修行のようであるというのも、その辺りにあるのかも知れません。さて、今回はお客様から100年住み続けられる家というテーマを頂きました。予算の問題もありますが、久しぶりに天然スレートの屋根やレンガ積み外壁、ドライウォールのインテリアをやってみたいというリクエストです。まさに、JR東京駅の赤レンガ駅舎を彷彿とさせる洋館仕様です。何年か前にもやらせて頂きましたが、これは日本で考え得る究極の建築デザインの一つだと思います。そういうお客様の熱い想いが伝わってくる輸入住宅にしたいですねぇ。また、プランが完成しましたら、記事に書かせて頂きますね。
2013.05.27
コメント(0)

キッチンや脱衣室、ベランダ等から外に出る為の勝手口ドア。家の奥さんにとっては、洗濯物やゴミを出したりするのに大変便利なものですが、皆さんが便利なものは泥棒さんにとっても侵入しやすい場所であるのです。特にアルミの薄板で出来たものの場合、ロックセットのラッチ部分を隠すドアガードもバールのようなものなら簡単に折れてしまいます(写真)また、ガラスやドアの下部分のアルミパネルも蹴破ったりすれば、造作もなくドアを開けられるのです。よくガラスに防犯フィルムを張るという人もいますが、これも着火用の簡易バーナーさえあれば、溶けて意味はなくなってしまうのです。そこで今回対策したのが、こちら。ドア全面にアイアンの面格子を取付け、ガラスの内側にも白いメッシュの金属パネルを入れました。ドアガードも黒く塗装したステンレスのものを取付けましたから、見た目も美しく強度もバッチリ。あとは、ドアノブ自体を耐ピッキング性能のあるものに交換すれば、おおむね対策は完了です。ドアに限らず、アルミサッシも国産のものは侵入しやすいですから、防犯性が気になる方は早めにご相談下さいね。
2013.05.26
コメント(2)

昨日、屋根材の剥がれが保険で直せるかも知れないという話を書かせて頂きましたが、更に追加で皆さんにお話しさせて頂きたいと思います。最近、夏冬に限らず多くなってきたのが、局地的な豪雨とそれに伴う落雷です。で、落雷した際にあたり一帯が停電になって、場合によっては電線を雷が伝って、家の電気機器を壊してしまうなんてことが多くなってきました。そんな時、家財に保険を掛けていれば、保障を受けられるのですが、多くの場合、家本体の保険は入っていても家財にまで保険を掛けているというケースは少ないと思います。家財の保険って、保険料が結構高かったりしますからね。そこで、多くの場合、仕方なしに自費で買い替えをする訳ですが、家の保険で賄えるものもあるのです。(保険会社の考え方や規定の違いによって、賄えない場合がありますので、その点は注意が必要ですよ)例えば、インターホンやエアコン。一旦取り付けてしまうと自分たちでは手軽に取り外しが出来ないものなどは、実は家本体の一部として認められ、保険が適用出来るケースが存在します。(窓付けの簡易エアコンは、適用外のようです)そういった意味では、簡単に移動出来る家電は、その対象外になることが多いのですが、例えば製氷機付きの冷蔵庫で給水管に接続されているようなものは、自分たちでは場所を移動させることは難しいですね。そういった半固定式のものは、保険適用が考えられます。殆どの皆さんは、仕方なく買い替えていたと思いますから、そんなこと考えてもみなかったでしょ。災害時の補修については、天災だからと諦めずに一度私共のようなプロのビルダーや専門家に相談してみて下さいね。但し、先程も述べたように保険が適用されるかどうかは、被害の状況や保険会社の個々の判断に依りますので、必ずしも全て保険が効く訳ではありませんからね。そういった意味では、間に入ってくれる人の交渉能力も必要かも知れません。
2013.05.24
コメント(0)

今日、私共 ホームメイドでお願いしている保険屋さんが、たまたま保険料の集金にいらした時に、皆さんの参考になる話をしてくれました。私たちが輸入住宅で施工しているアスファルト・シングルという屋根材は、アスファルトを薄い板状にして、その中にグラスファイバーを練り込んであるものなんですが、台風のような瞬間最大風速が強い風が下から巻き上げてくるような場合に、しばしばこの屋根材を引きちぎってしまうことがよくあるようです。余程の風ではそんなことは起こらないはずなんですが、家が置かれた環境によっては、予報よりも強い風が吹くなんてことも往々にしてあるものです。輸入のアスファルト・シングル材の下地には、アスファルトルーフィングという防水シートが施工されていますから、雨漏りに至ることがなかったりしますので、屋根材の剥がれに気付くことが遅くなるかも知れません。そういう場合でも、保険会社によっては事情をちゃんと説明出来る私たちのようなビルダーが交渉すれば、補修費を負担して頂けるところもあるようです。アスファルト・シングルの屋根材に限らず、もし皆さんのおうちの屋根で屋根材の剥がれがあるようでしたら、一度私たちにご相談下さい。もしかしたら、費用を自分で捻出する必要がなくなるかも知れませんよ。
2013.05.23
コメント(0)

室内の断熱工事の準備を進めながら、カナダのレンガ職人の外壁工事をサポートをする為に、ホームメイドの複数のスタッフが朝早くから夕方遅くまで現場で作業をしてくれています。スタッフは皆、私と同じ50歳ですから、毎日の肉体労働は相当きついと思います。そこまで頑張らなくてもいいのにとも思いますが、工程のスケジュールを守る為に努力を続けてくれています。そういう無私の姿勢に頭が下がる思いです。勿論、私も一緒に作業に加わることもありますが、会社が留守になって肝心のお客様への対応が滞ってしまっては、小さな輸入住宅ビルダーの仕事が成り立ちません。だからこそ、こうして彼らの頑張りを皆さんにもご覧頂きたいと思います。写真の彼が持っているブリック・ハンガーは、一度に5個のレンガを運べます。1個当たり4kg以上ありますから20kg以上を持ち上げています。ここに山積みされたレンガは、1パレット当たり400個あります。それを1日で3パレット分建物の周囲に持っていきます。計算すると、実に5トン近いレンガを手で運んでいるんです。合理化・効率化の時代に、普通こんな仕事やってられないですよね。楽して儲けたいのが人間ですから、如何に私たちがバカげたことをやっているかお分かりでしょう。でもこうしたことをやらないと、私たちの作品が100年以上の歴史を刻むことが出来ないのです。私たちの家づくりには、高い理想と理念があるのです。(でも、みんな体大丈夫か・・・?)
2013.05.21
コメント(0)

先週の土曜日に、東京からご夫婦が家づくりの相談にいらしたということを書きましたが、何と今日(正確には昨日の夜)正式に設計プランニングをお願いしたいというご依頼を頂きました。ナチュラルなイエロー系のレンガ積み外壁と緑の屋根が印象的な天白区のH邸の実際の外観を見て頂いて、ご自身のイメージにピッタリだとおっしゃられていましたが、まさかそんなに早くご決断を頂けるとは思っておりませんでした。でも、世の中には、ビビッ!と来る時ってあるんですよ。私もお会いした際に、いい人だなぁ~と直感しましたから。また、私がお話ししたことに対して、すぐに的確に返事を返してくれますし、お互い共感する部分がたくさんあった気がします。家づくりには、こういう価値観の一致がなきゃダメなんです。こういうのって、やっぱりご縁なんでしょうかね。それにしても、予定現場はちょっと遠いですから、私たちも覚悟してやらなきゃいけないですね。小さな輸入住宅ビルダーの私たちへの過分なご厚意を感謝します。まず、始めの一歩をしっかりと踏み出しましょう!
2013.05.20
コメント(0)

先日は、天然素材のセルロース断熱材を壁などに吹き込む為の布張りについて書きましたが、今回はセルロースを十分に吹き込めない、柱の間隔の狭い場所などに使用する天然ウールの断熱材が、愛知県半田市の輸入住宅 K邸に入ってきましたので、ご紹介しましょう。羊毛の断熱材には2種類あって、全くのバージン・ウールと再生されたものを使います。私たちは、エコロジーやリサイクルを考えて出来るだけ再生ウールを使うようにしていますが、再生ウールは生産量が限られる為、メーカー在庫がない場合などには、バージン・ウールも使います。これらの断熱材は、見た目の違いこそあれ吸放湿作用や断熱性能、調温性能、吸音性能などの性能に違いはありません。セルロース同様、天然素材ですからね。ただ、再生ウールは、毛足が揃っておらず、短い毛のものも存在する為、裁断バサミでカットするのが結構難しいという性質を持ちます。まあ、これは施工上の問題だけですから、お客様に特に不具合はありませんが・・・。こうした断熱材を触ってみると、毛布の柔らかな手触りが感じられます。そりゃ、同じ素材ですからその通りですよね。毛布をまとった暖かなおうちと思うと、素敵じゃありませんか?
2013.05.19
コメント(0)

最近、私共のウェブサイトをご覧頂いて、お問い合わせ頂くことがめっきり多くなってきました。これも消費税前の影響でしょうか。それともアベノミクスで景気がよくなっているからでしょうか。一昨日は、神奈川の米軍施設にお住まいのアメリカ人ご夫妻から、お問い合わせを頂きました。勿論、英語でのやりとりでしたが、鎌倉は行ったことがないので、ちょっといいですねぇ(笑)まあ、そんな遠くで本当にお声が掛かるかは、分かりませんが・・・。また、今日は、はるばる東京からご夫婦がレンガのおうちの相談にいらしてくれました。愛知県の東部でご計画をされるとのことですが、熱い気持ちがお互いにあれば、共に手を組んでやれるかも知れません。まあ、本当に私やホームメイドのことを信頼して頂ければのお話ですので、ご縁があるかどうかは神のみぞ知るでしょうか。さて、今回は、こんな「穴」のお話をさせて頂きます。下に明いている穴は、Weep Hole。上のは、Vent Hole。用途が若干違います。Weep Holeは、万一雨がレンガ積みの外壁の内側に入ってしまうことがあった場合に、そこから外に水を抜くのに使います。前にもお話したように、レンガ外壁は木造の構造体とは離して自立しています。ですから、水がレンガの内側に侵入してもレンガの裏側を伝って下まで落ちます。決して、構造体側に水が伝うことはありません。万一そういうことがあってもしっかりと防水紙がカバーしていますから、全然心配要りません。私たちや欧米の人は、絶対入らない前提で施工をするのでなく、入っても絶対大丈夫なように工夫するのです。そこが、日本の住宅メーカーと違うところですね。そして、Vent Holeは、基礎の立ち上がりと土台の木との間に設置した基礎パッキンの高さに明いています。つまり、床下への通気・乾燥を促す為の穴なんですね。勿論、こうした穴は、レンガと構造体との間に作られた外部の通気層に空気を供給して、通気層の上昇気流を生み出す役割も持っていますから、構造体の乾燥や断熱を自然にやってくれるというスグレモノです。私たちの輸入住宅が、自然の摂理を上手に利用して家づくりしているのが、こんなことからも分かりますね。
2013.05.18
コメント(0)

精度の高いカナダ製の外壁用レンガ。当然の如く、製品自体の直角もしっかり出ています。こうしたレンガですから、垂直に積めば必ず水平のラインも自ずと出てきますが、もし少しでも垂直でなかったら、当然横方向のラインも傾いてくる訳です。逆に、水平にきっちり積まれたレンガ積みであれば、自然とレンガ外壁は垂直になるのです。精度が悪いレンガや技術のない職人の場合は、これが出来ないですから、デザインの素朴さだけが売りとなります。コーナー部分から見たレンガ外壁の美しさは、全てが揃わないと出来ない仕事だと言えるのです。それにしても、赤レンガは格好いいですねぇ。
2013.05.17
コメント(0)

カナダのレンガ職人が、レンガ積みの外壁を施工している中、建物の内部ではいよいよ断熱工事が始まりました。建方工事が終わったらすぐに始まりそうな工事ですが、実はその前に電気の配線工事をやっておかなければいけません。また、愛知県半田市 K邸では、全館空調システムを採用していますので、屋根裏に機械を設置して、そこから各部屋への太い吸排気ダクトを回さなければいけません。これもただ回すだけならいいのですが、人の目から隠す為に壁や梁を余分に設けるという大工工事が必要となります。だから、こんなに時間が掛かるんですねぇ。そして、柱(スタッド)の間にセルロース断熱材を吹き込む為に美しく張られた布をご覧下さい。この布も少し特殊で、目が少しだけ粗いものを使用します。粉のようになったセルロースを、空気と一緒にこの中に吹き込むのですが、目が細かくて空気が抜けないものを使用すると吹き込んだ口から断熱材が逆流して飛び出してきます。こういうところにも接着剤を使わないセルロースの吹き込み工法に気を遣っているんですね。(接着剤を混ぜて壁に吹き付ければ、布を張る必要もないですから・・・)ピシッと布が張ってありますから、セルロースの断熱材が均等に入り、断熱欠損もないんです。(勿論、吹き込み作業をいい加減にしたら、意味ないですが・・・)いや~、ほんと手間暇掛かってますねぇ。どうしてこんな手間を掛けてセルロースの断熱材を使うのか?それは、他の記事を見てね。
2013.05.16
コメント(0)

新品を使い始めて1~2週間なのに、カナダのレンガ職人がエンジン・カッターの調子が悪いと言い出した。何でもスイッチは入るのだが、切ることが出来ないらしい。原因は、スイッチの部品らしいのだが、新品ですぐ壊れるのって、あり得ないよな~。レンガ職人曰く、この製品ではよくあるトラブルなんだとか。カナダから輸入したものなので、日本国内の保証も効かない。不幸中の幸いは、海外品でもこのメーカーの取扱い店が直してあげると言ってくれたこと。取り敢えず、今まで使っていた古いブリック・カッターを現場に持ち込んで、このカッターは修理に出すことに・・・。簡単な部品交換で済みそうだからよかったけど、こういうトラブルは疲れます。まあ、面倒を買って出るのが、ホームメイドだし、でなきゃ外壁のレンガ積みをカナダ人にお願いするなんてこと、やらないよなぁ。
2013.05.15
コメント(0)
ちょっと汚い話で、食事中の方には申し訳ないですが、カナダ中部にあるサスカチュワン大学で生物化学を研究しているスコット・ナッパー准教授という人が、“鼻くそを食べる”ことで免疫機能がどうなるかという研究を始めるという記事がNETに出ていた。世の中には、変なことを真面目に考える人っているんですね。「人間は汚れた環境の中で進化をしてきた」と話すナッパー准教授。抗菌素材がやたら好まれる現代では、アレルギーなど免疫機能不全を起こす人の数も増加しており、清潔さを求める風潮が「実際には人間の利点になっていない」とも見ている。そんな現状を憂う彼が、生物化学の研究者として気になったのが“鼻くそを食べる”行為。若干の病原体を消費するという意味で体内の免疫機能改善に繋がるのではと、“自然の予防接種”的な行動として免疫機能への影響の可能性を考え始めたとのこと。でも、この考え方には、一理あると私も思います。衛生面が強調されて無菌社会が是とされた日本の戦後社会。潔癖症の人まで出てきた訳ですが、そんな時代と共にアレルギーやぜんそく、花粉症、化学物質過敏症といった以前の時代には存在すらしていなかった病気が蔓延するようになりました。きれい過ぎる社会は、反って危険な気もします。住宅設備でも抗菌仕様が当たり前になって、有益な細菌まで死滅させてしまう為、耐性の出来た有害細菌が繁殖してしまうなどということも起こっています。だからと言って、汚い環境にしようということではありませんが雑多な菌が同時に存在し得る自然な環境を実現していくことは住まいの安全においても必要な気がします。病気にならないことに越したことはありませんが、病気になることで、それを乗り越える強い体を手に入れることが出来るのです。何も害がない状況に長い間おかれていたら、突然害のあるものが目の前に現れた時に全く抵抗出来ないですからね。全てを悪く捉えずに、ポジティブに考えることが大切ですね。さて、今後の鼻くその研究は、どうなるのでしょうねぇ(笑)
2013.05.14
コメント(0)

まるで教会を思わせるハーフ・サークル・ウィンドウを見上げる吹き抜け空間。構造むき出しですが、美しいですね。その高さは、5.5m近くにもなります。タワー(塔)のようになったこうした構造には、バルーン工法と呼ばれる施工を行います。通常、2x4工法では、1階部分と2階部分とでは、構造区画を別々に考えていますから、柱材(スタッド)も1階と2階とで別々に施工します。つまり、1階と2階とでは、壁も別々の構造区画として捉えるということですね。(専門的でちょっと難しいですが・・・)日本の在来木造工法の2階建ての場合、構造的にキーとなる柱を1階床から2階の天井まで1本もので施工する「通し柱」と呼ばれる長い柱が入ります。それと同じ考え方で、こうした特殊な空間には、2x4工法でも長い通し柱を使って壁も1枚のものとしていきます。これが、バルーン工法と呼ばれる施工なんですね。地震等の揺れに強い構造の輸入住宅を造るに当たっては、どんな工法であっても自然の摂理や力の考え方は同じになるということです。勿論、それぞれの工法で構造特性が違いますから、細かな点で違いがあるのは当たり前ですが、自然の原則に常に則っているのです。こうした施工は、内装を仕上げてしまうと見ることが難しいので、関心のある方は是非この機会に愛知県半田市のK邸までお越し下さい。ご連絡頂ければ、ご案内しますよ(笑)
2013.05.13
コメント(0)

カナダのレンガ職人が積んだ外壁レンガは、「美しい」の一言に尽きますね。よ~く見ると、モルタル目地の縦ラインが、垂直方向に全て揃っています。また、赤レンガ自体も縦横全てビシッと決まっていますから、造形美すら感じさせますね。でも、これってレンガ職人の技術もありますが、カナダ製のレンガ自体の品質や精度がいいということも忘れてはいけません。東アジアで製造されたレンガの場合、ラフに造られたものが殆どですから、これだけきちっとした雰囲気にはなりません。そのラフさが素朴な感じでいいという方もいらっしゃるでしょうが、材料の精度や施工の技術が十分でないと、地震などで重いレンガ外壁のバランスが崩れるかも知れません。半田市のこの輸入住宅を見て分かると思いますが、やはりプロの仕事には、それに見合った品質の資材が必要ということです。窓の枠すれすれの位置でピタッと止められたレンガ。(実際には、ほんの少し遊びを設けてあります)レンガの厚み分だけ窓が奥まって見えるのも、レンガ・タイル(スライス・ブリック)では出来ない絵面です。窓ガラスや窓下のボトム・シルにモルタルが付かないように、養生してあるのも私たちの気遣いの印です。
2013.05.12
コメント(0)

最近、ムーミンに出てくるような家を探しているというお話をよく聞きます。私が子供の頃が、TVでアニメもやっていて毎週見たものですが、最近は絵本やグッズでしか見たことがないので好きな人は好きなんだなぁなんて、久しぶりに思いました。で、ムーミンに出てくるような輸入材は、どんなのだろうと輸入照明で探してみました。上の写真のものは、傘がちょっとスナフキンの帽子に似ていると思いませんか。また、こうした曲線的なデザインが、ムーミンが住んでいたおうちのようなイメージを抱かせます。そして、下の照明器具は、少し和のテイストが入った感じがすっきりした北欧デザインを連想させるかも知れません。また、直線的に見えるラインも実際には少し歪んだ形状をしている為に、優しい感じになっているのもアニメチックな雰囲気があるように思います。これらの照明器具は、玄関先や門灯として使いますが、同じシリーズでいろいろ種類がある点も見逃せません。何れにしても、照明だけでなくトータルでデザインを考えることが家づくりには必要ですね。
2013.05.11
コメント(0)

昨日、状況をご案内しますと報告させて頂きました愛知県半田市のレンガ積み輸入住宅 K邸の昨日の様子をご覧下さい。西面や南面の外壁の一部にもレンガが積まれていますが、カナダのレンガ職人は、この北面を中心に外壁のレンガ積みを行っています。彼が来て2週間で、北面をほぼ積み終えてしまうところまできてしまうというのは、相当早いペースです。何せ、いつもは2~3人で作業するのに、今回は彼ひとりでここまでやってしまうのですから、大したものです。勿論、仕事が雑で早いというなら、話は全然別問題でしょうが、見ての通りレンガの外壁が1枚のパネルの如く平面を形成し垂直にそそり立っているのです。これを実際に見た人は、鳥肌が立って、きっと感動しますよ。レンガの色は、Heritage Brownと言って、こげ茶を主体にしながら薪ストーブのススが付いたような黒いアクセントが入ったデザインになっています。この少しアンティークな雰囲気を醸し出している点が、何十年が経過しても変わらない風情を生み出してくれる秘密です。また、そのうちモルタル目地に含まれるカルシウムの成分がレンガの表面に溶け出して、白い模様を付けていきます。そうなってくると、そのアンティークさは更に増してくることとなるのですが、それが実現出来るのは本物のレンガ積み以外あり得ません。遠い昔の明治・大正期ならまだしも、JR東京駅のような風情のレンガの家を現代で造れるのって、ある意味奇跡的ですよね。
2013.05.10
コメント(0)

先日、中世ヨーロッパのお城にあるような玄関ドアというお話をしましたが、丁度積まれたレンガと一緒の画面に収まりましたので、ご覧に入れましょう。アンティークな長い飾りヒンジが3ヶ所、そして飾り鋲が框の内側に20個付いた玄関ドアは、ダーク・マホガニーの色にデザインされていますので、相当重厚感がありますでしょ。そこに、このこげ茶(写真では露出が大き過ぎて、赤茶に見えますが・・・)のレンガが周囲に積まれると、まさに古城といったイメージです。愛知県半田市には、築140年の兜ビールのレンガ建築が残っていますが、それに引けを取らない輸入住宅になるはずです。今日も現場でレンガを運びましたが、それにしてもレンガは重い。それに多い。でも、カナダのレンガ職人は、建物の北側一面をほぼ積み終えました。また、その模様は、明日にでも・・・。
2013.05.09
コメント(0)

最近、アベノミクス効果で景気が上向いてきているという。株価も上昇し、今まで我慢して持っていた株の含み益が増加したり、新しく購入したものの価値が上がったりで資産に余裕のある人たちが、投資や消費に積極的なのだ。そういった意味では、住宅産業も活性化して売上げが大幅に増えている会社も多いのだろう。当然、来年は消費税のアップも控えていることだから、その分前倒しに家づくりをしようという機運も強くなっている。だが、そうした外部要因の変化だけでは、また環境が変化して不景気になれば、売上げが下がってしまう企業が大半だろう。資産のあるお客様は、あまり景気に左右されない。必要があればいつでも住宅を建てるし、車も買う。だが、そういう人たちは価値が目減りするものには投資しない。安いことに越したことはないが、価値のない安いものを買うなんてバカはしない。自分が出したお金以上の価値があると判断したものであれば、高くても進んで投資するものなのだ。そういう状況を「安い」と呼ぶのである。だが、日本の住宅はどうだろう?どんな大手住宅メーカーが100年住宅をPRしても、それに呼応するお客様が大幅に増えることはない。それは、投資に見合うだけの価値をお客様が感じていないことが原因だ。そんな状況の中、何故住宅ビルダーはレンガ積み外壁やドライウォールの内装、美しいデザインに取り組んで住宅そのものの価値を上げていかないのか?もしそうすれば、赤レンガの東京駅のように100年の耐久性や大きな価値が生まれるはずなのに・・・。結局、効率化や高い利益率を目標として、手間・暇を掛ける家づくりに対して目を向けない経営が、資産価値の上がる住宅を造れない日本を創り出している気がしてならない。私たちは、投資以上のリターン(満足感や再販価値)がある家づくりを、今後も目指していかなければならないのである。さて、皆さんの家は、投資に見合った価値があるでしょうか?
2013.05.08
コメント(0)

Kichlerの照明器具の新しいシリーズが出ましたのでお知らせします。アンティーク・ホワイトという色なんですが、難破船で長い間風雨に曝されていたというイメージで、色が更に落ちてしまっているデザインになっています。シェードの周囲には、モザイクのように小さな貝殻が整然と並んでいます。照明器具の下には、薄い乳白色の円盤パネルが張られているようで、ダイニングテーブルの夕食を優しく照らしてくれそうです。この写真からは、照明の上部がどうなっているのか分かりませんが、下と同じパネルが張ってあるのか、それともオープンになっていて、天井方向を明るく照らして間接照明の効果を狙っているのか、何れにしても取り付けるまでのお楽しみがあって、面白いですね。もしかしたら、貝殻自体が薄くなっていて、薄っすら光るのかも知れません。さて、私だったら、少し長めの6人掛けのテーブルを置いてそこにこの照明器具を2つ並べて設置するでしょうね。この照明器具は、シリーズものとして他にもいろいろなバリエーションの照明器具がありますので、海を意識させるデザインの輸入住宅にしたいなら、持って来いです。シリーズの他の照明器具については、またの機会にご紹介させて頂きます。
2013.05.07
コメント(0)

カナダのレンガ職人による外壁レンガ積みも随分と進んできました。ということで、今日はゴールデンウィークのお休みにも係わらず当社スタッフのミカちゃんが、L型のアングル鉄筋をサンダーで切って、錆止め塗装をしてくれています。ホームメイドは、お金のない小さな会社ですから、何でも自前でやらなきゃいけないんですねぇ。愛知県半田市の輸入住宅 K邸は、窓の数も随分ありますから鉄筋を入れる箇所も結構あるんです。この鉄筋は、窓の上に積まれる重いレンガを支えて、窓にレンガの重みが掛からないようにする役目を果たします。ですから、それに耐え得るだけのしっかりした鉄筋でなければいけませんし、将来に生じる錆が出来るだけ出ないように錆止めの下地塗装も念入りに行います。こういう地道な仕事があって、美しいレンガ積みの輸入住宅が出来上がるという訳です。何事も努力と気遣いが、いい仕事を支えています。
2013.05.03
コメント(0)

外壁のレンガ積みが行われている愛知県半田市 K邸。今日もゴールデンウィーク前の現場作業をしてきました。カナダのレンガ職人が一人でレンガを積んでいるので、私たちは彼が仕事をしやすいように家の周囲にレンガを持っていってあげるのが、仕事です。1パレットで約400個。それを3パレットですから、1,200個を高台に上げて、それから周囲に散らした訳ですが、おおよそ全部で5トンという重量でした。3人掛かりでしたが、まる一日運びっぱなし。もう腰と腕がもげそうです。こんなことやる住宅ビルダーの社長なんていないでしょうね(笑)でも、こういうことをやっているから、輸入住宅の経験と知識は人一倍、いや3倍以上あるんです。やってみなければ分からないことって、たくさんありますから・・・。それにしても、いつまで若い人と同じようにやれるのかなぁ?それにしても、この家は格好いいですよ。きっと、100年したら半田の重要文化財になること、間違いないですね。
2013.05.02
コメント(0)

先日、玄関ドアが入荷したとお伝えした愛知県半田市でレンガ積み外壁を施工中の輸入住宅、K邸。既に玄関ドアは現場に運ばれ、取付けを終えましたが周囲にレンガが積まれた状態の方が、ちゃんとイメージ出来るでしょうから、今回はカタログに写真でお見せします。と言っても、色やアクセサリーが豊富にある為、全く同じものではありません。そこが、国産のものと違う楽しさですよね。写真のドアの色は、少し塗装が剥げた感じを出す為、ラスティック仕上げになっています。どっちか言えば、北欧のバイキング的な雰囲気でしょうか。K邸のものは、もっと濃い色のマホガニー。ですから、中世の古城をイメージさせてくれる重厚感があります。勿論、写真のものでも十分重い感じは受けますが・・・。皆さんは、ステンドグラスの入ったエレガントなドアが好きですか?それとも、こういった個性的なドアがお好きでしょうか。ほんと、輸入の玄関ドアって、面白いですよね。
2013.05.01
コメント(0)
全25件 (25件中 1-25件目)
1