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先回に引き続き、マニアックなビルダーの私が、床下の環境はどうなっているのかをお見せしたいと思いますが、今回は別の場所からご覧頂きましょう。まずは、上の方から行きましょう。床全体を受ける為に等間隔で床根太と呼ばれる柱材(1階は、通常2x6材。2階は、床の広さに応じて2x8や2x10)が並んでいる。その間に入っているのが、スタイロフォームと呼ばれる発泡系の断熱材。厚さは、おおよそ50mm。床下の冷たい空気を遮る為に隙間なく入れるのが、断熱性を高めるコツですね。(下から見ると、ちゃんと仕事をしているかどうかがよく分かります)発泡系の断熱材の多くは火気厳禁ですが、発火原因のない床下なら大丈夫。で、何でここにセルロースなどの自然素材系断熱材を入れないのかって?言いたいですよね。実は、2x4工法の場合、1階の床組み、1階壁、2階床、2階壁、2階天井、屋根伏せという順番で、パネル施工なら1週間、現場で全てフレーミングするなら1ヶ月掛けて家の構造が出来上がります。つまり、その間もし雨が降ったら、1階床下の断熱材は濡れてしまうかも知れません。勿論、床が濡れないように薄いプラスチックシートを仮に張っておくのですが、完全に防水することは出来ません。基礎の立ち上がりに数本の線が入っていますが、これが雨が伝った跡なんです。耐震合板等のヤニが出て少し茶色くなっています。こういう場合、いくら自然系の断熱材に吸放湿性能があると言ってもビチョビチョに濡れてはカビなどが気になりますよね。ですから、この床下部分だけは、濡れても大丈夫なスタイロフォームを使うという訳です。何が何でも自然素材という固定概念は捨てて、適材適所で使い分けることも大切です。 また、濡れてしまった場合でも、基礎パッキンを使って土台と基礎の立ち上がりの間に通気空間を取っていますので、暫くすると床下は乾燥状態になってくれますから、ご安心を。次に、配管関係を見ていきましょう。排水管は、お風呂やトイレなどで一度に大量の水を流しますから、こうやってしっかり固定することが大切です。(素材は、塩ビです)お湯や水の給水管については、さほど大きな力は掛かりませんからフレキシブルな状態にしておいても大丈夫です。そして、給水管には架橋ポリエチレン管という素材を使っていますから、このようにピンクや青いカバーを付けてあります。それは、ポリエチレンは紫外線によって劣化するので、出来るだけ光に当たらないようにするという目的と、色でお湯と水の管を見分けるという目的があるんですね。給水管に塩ビを使わないのは、飲み水に塩ビの成分である可塑剤(揮発性化学物質)や接着剤が混入しないようにという配慮からです。ポリエチレン管なら、お湯に変なものが溶け出すことはないですし管の接続はワンタッチで、接着剤も使いませんからね。ただ、どこでも私たちと同じ施工をしているかどうかは、分かりません。ですから、ビルダーさんが、ちゃんと情報公開しているかをチェックすることも必要ですよ。いや~、勉強になりますねぇ(笑)
2013.02.25
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多くの皆さんは、外観やインテリアを気にされるでしょうが、中には見えないところを知りたいという方もいらっしゃいます。そういうマニアックな方の為に、マニアックなビルダーの私が床下の環境がどうなっているのかをお見せしましょう。まず、私たち ホームメイドの輸入住宅は、基礎を耐震性の高いベタ基礎という方法で施工しています。普通のビルダーさんより鉄筋量を増やしたり、コンクリートの厚さを厚くしたりしていますが、施工済みの状態での見栄えは、普通と変わりません。やってますと主張しない、そういうさりげない感じがいいですねぇ。さて、写真をご覧頂いた通り、ベタ基礎の床下には湿気はありません。よく床下が湿気るから炭を撒きたいという人がいらっしゃいますが、その必要は全然ありません。ベタ基礎の下にある土は、防湿シートで覆われていますので土からの湿気が上がってこないようになっています。但し、長い時間が経過すれば、このシートが劣化しないとも限らないので、少しは湿気が上がってくるかも知れませんね。そこで、私たちは、基礎の立ち上がりとその上に載っているヒノキの土台との間に、基礎パッキンなるものを入れて土台を少し浮かせています。その通気スペースから、外気が入ってきて床下の乾燥を促します。もしもの時のそういうバックアップも考えているという訳です。こういう仕掛けや虫が嫌う臭いの強いヒノキ材を使うことでシロアリや腐朽菌が繁殖しにくい環境を実現しているのです。(あくまで、防蟻の為の薬剤を使わないのがポリシーです)次に床組みの木材を下から支えるプラ束(プラスチックの束石)ですが、こんなものじゃ重い構造や家具を支えられないんじゃないかと思われるでしょう?でもこのプラ束、1本で14~15kN(キロニュートン)を支える力を持っています。単位がよく分からないという方もいるでしょうから付け加えますが、1t(トン)=9.80665kNなんですねぇ。つまり、1本で1.5t以上の重さに耐えることが出来るのです。また、木が将来動いたり、痩せたりしてもこのプラ束はアジャスターが付いているので、長さの調整が出来るスグレモノなんです。また、電気配線なんかもベタ基礎の上に載っていないでしょ。床組みの近くを這わせることで、万一床下浸水なんて状況になっても、配線がショートしないように出来るだけ上の方に施工しているのです。いや~、こんなことまで気遣いしているなんて素敵ですよね。でも、ここはお客さんには分からない部分です。このように施工してくれるかどうかは、施工する工務店次第ですね。そうそう施工後の床下のお掃除も大切な仕事ですよ。
2013.02.23
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設計士の加藤さん撮影の写真、第4弾。岐阜市N邸のインテリアの塗装について、この写真をご覧頂きながらお話ししましょう。以前にもお話をさせて頂いたと思いますが、内装の壁に塗装してドライウォールにするなら、塗料はツヤなし(ツヤ消し)が一番です。塗料メーカーの中には、汚れをふき取りやすいという理由から少しツヤの入ったエッグシェル(Egg Shell、卵の殻)を勧めるところもあるようですが、壁のツヤはインテリアを下品に見せるという欠点があるのです。マットなツヤ消しの色でも、パラペイントなら布で汚れをふき取れるので、少しの汚れなら心配要りません。地中海の石灰が塗られた壁や日本の寺社の漆喰壁のような上品さは、ツヤ消しのペイントでなければ実現出来ないのです。写真のように角を丸く仕上げたアーチの梁(ハリ)なら、光と影がグラデーションを描いてシルエットに柔らかさを感じさせるという効果を発揮します。こうした仕上げもドライウォールにしか出来ない美しさです。あと、写真右の白いドアやドアの飾り枠を見て下さい。少し照明で光っているのが分かりますね。こういったドアや枠は、通常8分ツヤのセミグロスのパラペイントを塗るのです。ツヤがない壁とツヤのあるドアやドア枠が隣り合わせになると、コントラストが生まれて相乗効果で高級な感じを受けますよね。ヨーロッパやアメリカのホテルや古い建造物も同じ手法が取られていますから、海外に行かれたら見てきて下さい。歴史に刷り込まれた美しさによって、人間の潜在的な感覚でも、それが美しいと勝手に脳が認識してしまうから恐ろしいですが、実はそれが伝統美というものなのです。バランス、調和、色彩感覚、どれを取っても人間の長い歴史から生み出されてきたものばかりです。これを理解し、うまく利用する私たちのような建築デザイナーと一緒に家づくりをするという意味がここに隠されています。ただ、インテリアを塗装で仕上げる文化のない日本で、塗料を語れる建築家やビルダーは、そう多くはないかも知れません。
2013.02.22
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以前リノベーションさせて頂いたお客さんから電話が入った。何でも家族が留守をしている夕方に、隣近所を含めて数件空き巣の被害に遭ったそうな。人気のない薄暗がりを利用して、それも留守を確認しての犯行だから、下見は随分やっていたのかも知れない。ここは、以前防犯の為に窓に面格子を設置したお宅なんだが、その際車庫の脇にある窓には面格子は付けなかった。車庫が狭いので、車に当たるかも知れないということと、窓の高さが比較的高い位置にあって入りづらいだろうというお客さんの判断だった。そうした過信が、今回の被害をもたらしたと言えば、それまでなんだけど、家族に被害がなかっただけでもよかったですね。普通は、ガラスを割って侵入すると思うんだけど、バールのようなもので窓をこじ開けたようだ。ガラスだと割れる際に音がすると考えたんだろうか?国産の1枚ガラスのアルミサッシって、枠や窓フレームが結構貧弱。これもコスト削減の成果と言えるのだが、泥棒もこうした状況をよく理解していたのだろう。今回数か所の窓に面格子等を取り付ける予定なんだが、絶対安全というものは世の中には存在しない。ただ、出来るだけ入りにくいと思わせる工夫は、防犯対策となりますので、皆さんでも考えてみて下さい。
2013.02.19
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週末、メンテナンス用のウェザーストリップを配達しがてら、春日井市のK邸にお邪魔してきました。こちらのお宅は、うちが手掛けた輸入住宅ではないのですが、既に建てた会社は存在せず、ホームメイドに白羽の矢が当たったという訳です。とは言っても、こちらのお客さんは自分自身でも手入れをしていらっしゃるようで、どうしても手に負えない部分だけお手伝いさせて頂こうと思っています。そうは言っても、建てたビルダーからは、あまり手入れの方法についてレクチャーを受けていなかったようですので、私たちからお教えすることはたくさんあります。でも、こういう方は、ちゃんと説明を理解して頂けるので何とかやれると思います。ただ、私は話し出すと止まらないので随分長居してしまいました(笑)さて、この写真。一見、普通の掃出しサッシですよね。でも、写真では分かりませんが、このマーヴィンのアルミクラッド木製サッシは、高さが2.4mあるのです。普通は2mですから、40cmも高い。また、掃出しが2本並べてありますので、窓開口の幅も3mを越えてきます。このスペースが、丁度吹き抜けだから出来る仕事ですが、こんなスペシャルな掃出しが使われているなんて、昔の輸入住宅ビルダーはチャレンジャーだったんですねぇ。まあ、その分カーテンが大きくなってお金も掛かるとか、夏日差しが多く入り過ぎるとか、逆に冬は暖かいとか、長所・短所いろいろありますけどね。何れにしても、このチャレンジ精神は、見習わなければいけませんね。
2013.02.18
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以前、国産サッシメーカーが業界ぐるみで樹脂サッシの防火認定不正取得をしたという問題がありました。それ以降、防火地域では樹脂サッシが使用出来ないという状況となった訳ですが、今回ご紹介する樹脂(PVC)サッシは、カナダの窓の技術を導入しながら防火認定を取っています。樹脂なのに、どうやったら火災の熱に耐え得るのかは、企業秘密でしょうから私には分かりませんが、樹脂は成形・加工するのが容易な為、安価で製作期間もあまり掛からないというメリットがあります。また、輸入のPVCサッシを以前ブログでご紹介した際にお話ししたように、サッシのフレームがハニカム構造となっている為、アルミ製は元より木製サッシよりも断熱性能が高いという特徴を持っています。当然、樹脂ですから万一の結露の際にも、劣化を起こすことはありません。ただ、屋外の耐候性という観点からすると少し不安を抱いてしまうのですが、カナダではサッシは交換・リフォームするものという考えです。ですから、そうした文化を日本の住宅業界にも根付かせる必要があるかも知れませんね。30年も経たないうちに解体される日本の家では、サッシを交換する前に家自体がなくなってしまうのですから、そこまで考える必要がなかったのですが・・・。あと、このサッシは、Low-Eガラス(室外側)と耐熱強化ガラス(室内側)との断熱仕様ペアガラスになっているのですが、通常の防火サッシのような網入りガラスではありません。刑務所みたいに、あの細い針金が入ったガラスって嫌ですよね。だって、そんなガラスの入ったサッシは、北米にはありませんから。まあ、それだけ日本の建築基準法に於ける防火規定って、国際的に見ても特殊なんでしょうね。まさにガラパゴスです。あと、このサッシの樹脂には、酸化チタンが入っているので、日光に当たるとセルフクリーニングしてくれるそうです。(まあ、私はそこまで必要ないと思いますが・・・)私自身は、火災の際に多少の時間稼ぎが出来る窓なんて、ぶっちゃけあまり意味がないと思っていますから、防火対応自体疑問に感じていますが、法律に沿う為にはこういう窓も必要なんでしょうね。防犯性や遮音性、気密性に於いても高い性能を発揮する、北米の輸入サッシの技術を取り入れたこの樹脂サッシ。防火地域で輸入住宅をお考えの方は、ご相談下さい。
2013.02.15
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設計士の加藤さん撮影の写真、第3弾。玄関の土間から、正面にある廻り階段方向を撮影した1枚。向かって右側にあるシューズ・クローゼットは、ドアが鏡で出来ている。高さ2m、幅1.5mの4枚ドアなので、鏡としては大きな姿見となっている。そこに映り込む風景は、鏡の奥にも空間があるような錯覚を与えるので、視覚ではミラー・ドアと分かっていても潜在意識の中ではドアや壁があるように感じなくなる。だから、初めて訪問してきた人は、思った以上に広い家と感じてしまう。トリックやマジックを使った訳ではないが、こうした錯覚をうまくハウス・プランに組み込むことが、プロの仕事なんですねぇ。また、見せ場の空間には、それなりのアイテムを集中させることも忘れてはならない。吹き抜けやシャンデリアなども、そのアクセントのひとつ。だた、ここを見せ場とするなら、他の部屋の装飾は少し控える必要がある。豪華さともの足りなさ、これがうまい具合にミックスされてると、見せ場の印象が強くなって家全体のイメージが更にアップする。家づくりには、いろいろな仕掛けが隠されているのだが、それを気付かれないようにデザインするのが、本当のお洒落じゃないかなぁ。家のテーマが明確なら、更に印象を強くすることも可能です。建築費には表せない価値やセンスが、ここにあります。
2013.02.14
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今朝、あるお客さんから車庫スペースを手直ししたいというご依頼を頂いて、名古屋市緑区のご自宅に伺ってきました。2台分の屋根のない駐車スペースと、1台分の物入れスペースが存在しているところを、古い物入れを撤去して、大きな屋根兼ウッドデッキを車庫の上に載せたいらしい。以前、このお客さんの紹介で、並びのおうちで同じような車庫デッキを造らせてもらったので、それをイメージして頂いているようです。予算的にちょっと足りない感じですが、どうやったらご希望に近いものが出来るか、考えなければいけませんね。打合せ後、その並びのおうちも見に行きましたが、ここのご主人が結構まめな人でご自身でデッキの塗装をしたり、古くなった柱材を自分で取り替えたりして、メンテナンスをして下さっています。新しい木材だと、ちょっと色の違いが気にはなりますが、これはこれでいいのです。腐ってみすぼらしくなってからではメンテナンスにお金が掛かってしまいますし、運気にもよくありませんからね。日本のお父さん、頑張って下さいね!
2013.02.12
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岐阜市N邸、加藤設計さん撮影の第2弾。華やかな色の壁に白いモール材をあしらってみました。クリスタルの照明器具やボタン留めされた背もたれのデザインがクラシックなソファが洋館的なイメージを増幅させています。ワンポイントで入れたカーテンのオレンジ色が印象的です。キッチンや洗面・キャビネットのデザインとお揃いのリビング・キャビネットの上には、アンティーク・デザインのテーブル・スタンド照明が待機しています。これらの照明器具は、私がお客様を連れてトロントに行った時に照明器具の専門店で購入してきた逸品です。普通の国産住宅だったら、こんなデザインは浮いてしまうんでしょうが、徹底的にデザインすればちゃんとコーディネート出来るという証しです。家具類もこれから買い揃えていくんでしょうが、これからが楽しみですね。
2013.02.11
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私たちが手掛ける輸入住宅でも、和室を造ることはよくあります。家族にお年寄りがいらっしゃる場合や、奥様がお茶をたしなむといった場合、子供が小さくてお昼に添い寝をしなければいけないなどその用途は様々です。私たちは、ドアやフローリング、廻り子や幅木といった内装の枠材に至るまで自然素材にこだわりますから、無垢の木製のものを使います。そういったものは、無塗装の白木ですから、塗装しない状態では白木で出来た和室の雰囲気が少しだけありますね。でも、洋間でそのままという訳にはいきませんから、ダーク色やナチュラル色などのカラーで塗装するのですが、通常無塗装仕上げの和室と接する部分をどう処理するかが、問題となったりします。写真の場合は、ドアの枠材をセンターで塗り分けして、ドアを閉めた時にどちら側から見ても納まりがいいように仕上げています。でも、この場合、ドアを開けた状態の時は、このように半分塗り残しているような印象を持つ人もいるでしょう。ですから、場合によっては、塗り分けせずに、枠の部分を全て塗ってしまったり、全て塗らずに残したりもします。どちらの場合でも、洋間側のケーシングと呼ばれる飾り縁は塗装をします。ただ、枠材を塗らない場合には、ドアを閉めた時にほんの少しだけ無塗装の部分が洋間側から見えてしまいますし、逆の場合は和室側から枠の塗装が覗きます。どれが正解ということはありませんが、どれが自分に一番合うかはよ~くビルダーと相談しましょうね。勿論、そんなことあまり気にならないということなら、お任せでも構いませんよ。こういうディテールを気にしてこそ、プロのビルダーです。
2013.02.10
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先日竣工した岐阜市N邸の写真を、友人の設計士 加藤さんに撮って頂きましたので、今後いくつかご紹介します。まず、今日は1階の洗面ルームのデザインをご覧下さい。壁・天井のドライウォールは、淡いクリーム色のエリート・スウェード(パラペイント)を使いました。ここで注意しなければいけないのは、ツヤのない塗装をするということ。そして、木製ドアや窓枠・ドア枠、廻り子などは8分ツヤの白いウルトラ・セミグロス(パラペイント)を使いました。場所場所で塗料のツヤを使い分けることで、高級感や上品さをインテリアに与えることが可能となります。当然、洗面に設置されたキャビネット類のドアもツヤがありますから見る人は潜在意識の中で統一感を知らず知らずに感じてしまう訳です。最近、私たちは、ダブル・ボウルの洗面のリクエストをお客様から頂くようになりました。化粧品やドライヤーといった小物、タオル類を入れるスペースも必要ですから、洗面カウンターはこのように伸びやかなデザインとなります。オーダーの大きな据え付けミラーと相まって、豪華な洗面空間が演出出来るのもダブル・ボウル洗面の特徴です。また、床には大理石デザインのタイルを使い、輸入住宅らしい雰囲気を醸し出しています。デザインの仕方によって、金額以上の高級感を出すことも可能だということをこの写真でもお分かり頂けますでしょうか。
2013.02.09
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私たちは、調べものをする時、よくNETを利用する。と言うか、NETでしか調べなくなってきていると言っても過言ではない。でも、よ~く見てみると、NETで検索した情報にはある欠点がある。それは、その情報が新しいものなのか、それとも古いものなのか、どっちが最新なのか、不明瞭な状況になっているということだ。グーグルの検索エンジンというものは、ウェブサイトとして登録されている内容を全て一覧にして表示してしまう。だから、古い情報が、検索上位に上がってきているなんてことも少なくない。だから、NETに慣れない人などは、上位にある情報が正しいなどと勘違いしてしまう場合もあるだろう。各サイトに、掲載した日付けが書いてあればいいが、そういうことまで気遣ってサイト構築している人は少ないのが現状だ。勿論、情報や記事をサーバーにアップした時点で、データの更新日時が記録されているはずだから、それを元に順位付けするようなシステムをGoogleさんも考えていってもらわないとやたらと情報が増えていく状況では混乱が生じるはずだ。私たち ホームメイドでも「お知らせ」というページで、あまり語られないマニアックな記事を掲載しているのだが、ちゃんと日付けを入れている。こうした気遣いって、大切じゃないかなぁ。勿論、ホームページ自体をまめに更新することも大切ですよ。
2013.02.07
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この話を聞いたのは、もう10年くらい前だった気がするが、先日2月4日の中日新聞の朝刊1面でも報道された。ずっと、放りっぱなしだったのに、何故今になって再度取り上げられたのか。岐阜県の御嵩町にこうした跡があって、最近この坑道を全て埋め終えたという話をきっかけとして、各地の状況がどうなっているかという話になったのかも知れない。ホームメイドのある愛知県日進市岩崎台は、実は亜炭坑の跡が、近くに存在している地域なのだ。跡がある土地は、近年区画整理などで開発が進み、宅地や商業施設なども広がってきている場所だったりする。行政で調べれば、こんな話は簡単に分かると思うのだが、知ってか、知らずか、平気でここの家を建てて住んでいる人がいる。まあ、何もなければ越したことはないが、大きな地震が直撃すれば、陥没や地盤沈下、水道やガスの配管の損傷が発生するのは目に見ている。地域は、相当広い範囲に亘っているし、既に建物が上に載っているだろうから、御嵩町のように埋めることは難しいような気がする。日進・長久手に住んでいる人や住みたいと考えている人は一度調査をしてみて損はない。ことが起こった後に行政や開発会社にクレームを言っても、後の祭。家を建てる時に、地盤補強したから大丈夫なんて思っている人もいるでしょうが、補強した土地の下が亜炭坑だった場合は、役に立たないかも知れない。
2013.02.06
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毎日、ニュースを賑わせているのが、中国の凄まじい大気汚染。でも、日本の昭和40年代なんかも四日市ぜんそくなどの病気が蔓延するくらい酷かった。まあ、中国も後追いしているだけと言えば、それまでなんだが。そうは言っても、今の日本人がひ弱になってしまったせいか花粉症やアレルギーぜんそく、化学物質過敏症など、空気に関する疾患を多く抱える国民になってしまいました。つまり、お隣の問題だからと言って、放ってはおけない状態になっている。今回の大気汚染は、工場で燃やされる石炭・石油の排気が浄化しきれていないこと、大量に増えた中国の自動車には厳しい環境基準が設定されていないこと、そして、温暖化で砂漠化が進行し、黄砂の飛散が大量になっていることなどが原因として挙げられる。その上、今春の花粉の飛散量が、昨年よりも相当に増えるという予想だから、虚弱体質の日本人には堪ったもんじゃない。そういうのに敏感な人たちは、外気を室内に入れないようにする為に、高気密化した家を望むであろう。また、空気の清浄機能のある24時間換気システムの付いた全館空調を採用するかも知れない。今回のことは、そういうことに対する要望が、増大するきっかけになる気がして仕方がないのだが、人間の技術というものは浅はかだということを心しておいて欲しい。全てを室内で解決出来ればいいが、それは対処療法のごく一部でしかない。家族全員が外へ出ないで暮らすなどということは不可能なことなのだ。まずは、そんな環境でもたくましく生きられるような体を作る必要があるのではないか。その上で問題を低減出来るように、中国に対して日本の環境技術を輸出・協力をしていくことが、原因療法であり、友好関係の強化にもつながると思います。勿論、どうしても家の機能に頼らざるを得ないという深刻な人には、全館冷暖房システムは不可欠かも知れませんので無理しないで下さいね。
2013.02.05
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とある有名な工務店営業コンサルの会社からDMが届いた。で、入っていた資料が、これ。一瞬、受け狙いかと思った私。マンガ・ブームだからなのか、ドラッガーで二匹目のドジョウを釣ろうというのか、これを読んで飛びつく工務店の社長がいると思ったからなのか、・・・???まあ、笑えるからいいんだけどね。それにしても、工務店の娘が「受注戦略」を学ぶとあるが、どこで学ぶというのか?まさか、この営業コンサル会社で学ぶと飛躍的に注文が取れるというのではないだろうね。もしそうなら、まずこの営業コンサル会社が、自分で家を受注してみたらどうなんだろう?金や先物に投資をすれば儲かるという電話がよく掛かってくるがそれと同じで、儲かるなら自分で儲けりゃいいじゃないかという疑問が湧いてくる。受注拡大は、手法からではなく、経営者の理念・理想からしか生まれないと私は思う。きっと、その会社が自分で実行したら、潰れるんだろうなぁ。
2013.02.04
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最近は、制度の改正で、新築前の地盤の調査が義務化されている。住宅に対しての地盤強度ですから、ビルや公共施設程シビアではないですが、一定の深さで一定の地耐力があると認められない限り基礎地盤の補強が要求されるのだ。名古屋は、元来木曽三川等の土砂が長い年月掛けて堆積した土地柄だから、強い地震が来れば地盤が流動化してしまうような柔らかめの地盤であることが多い。名古屋郊外の東部丘陵地帯でない限り、なかなか堅い地盤を見つけることは至難の業。そこで行われるのが、写真のような地盤補強なのだが、土地の状況によって縦穴に砕石やコンクリートの改良剤を流し込む柱状改良と呼ばれる補強をしたり、杭を打ち込んで補強する工事をしたり、表層地盤のみを改良剤と混ぜて固める補強などを実施する。確かにこうすれば、基礎の直下に対しては保険が掛けられるのだが、実際には深い地層からの変化や断層帯といった人間の力ではどうしようもない自然の驚異が存在する。人間に出来る補強など、せいぜいこのくらいのことなのだということを覚えていて欲しい。実際に地盤補強の保証となる対象は、地震ではないのである。普通に何もない状況の中で、地盤の沈下が発生しないということに対して、築後10年保証をしているだけなのだ。そう、たった10年・・・。多くの住宅会社が、地盤補強すれば地震に対して強くなるなどという根拠のない嘘を言っている。まあ、それくらい工務店の親父は勉強していないから、仕方ないが・・・。あの阪神大震災では、断層ラインではビルでさえ横倒しになっていたし、東北で起きた地震では山ごと崩れて風景さえ変わってしまったということを思い出して欲しい。絶対安全だった原発の炉だって、底が割れてしまったのだ。だからと言って、何もしなくていいかと言えばそうではないが、住宅メーカーの軽口に過度の期待や安心をすべきではないと心しておくべきだ。それより、多少家が壊れても、家族の命だけは何とか守れる家であれば、それで丸儲けだと考える気持ちが大切だ。話は変わるが、住宅ビルダーの中には、セメント(コンクリート)の中に六価クロムが含まれるからセメントの改良剤もよくないというふうに、間違ってPRしているところもあるようだが、六価クロムが問題となったのは1990年代の話で、現在六価クロムを含有している製品は市場には存在しない。彼らはまともに勉強していないから、話の時間軸がずれているのだ。もしそうなら、コンクリートを使わずに彼らは何を使って基礎を造っているというのか、教えて欲しいものだ。環境負荷の問題を利用して、意味なく消費者の不安を駆り立てる業者がいるのは、淋しい気がする。
2013.02.02
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最近、多くのお客様が、集中換気システム付き全館空調(全館冷暖房)システムを設置したいと希望されるケースが増えてきました。以前にもお話ししたように、ご家庭の室内で高級ホテル並みの快適性を実現出来るのが、この全館空調なのです。勿論、人間の作るものですので、長所・短所の両方を持っていることを忘れてはいけません。いいこととしては、トイレや洗面、廊下など、通常居室より温度のギャップがある場所でも、リビングと同じ温度が保たれていること、集中換気システムで空気中の埃や花粉なども除去されること、常時静かな運転なのでエアコンの音が聞こえないし、電気代も非常に少ないこと、機械類が屋根裏等に設置されるので、室内機が壁に露出しないことなどです。逆に、あまりの快適性故に、外との環境ギャップが生じて免疫力などの抵抗力が落ちるかも知れないこと、室内が乾燥気味になること、フィルタなどの掃除を怠ると反ってダニや埃を増幅しかねないこと、などが弱点として挙げられます。そういうことを踏まえて、健康管理をしたり、多くの植物を室内に置いたり、掃除を心掛けたりして注意すれば、素晴らしい居住空間を維持出来るということも言えますね。要は、住み手の暮らし方次第という訳です。ホームメイドの家は、セルロースや羊毛の天然系断熱材で中断熱してあるばかりか、レンガ積み外壁という外断熱も行っているので、他の住宅メーカーの省エネ性能とは格段に違いがあるのですが、お住まいの皆さんが設定されているエアコンの温度は、何度だと思われますか?冬は、17~18度。夏は、28度前後なんですよ。私の家(古い日本家屋)もそうなんですが、ガスや石油のファンヒーターを冬場26度、エアコンは夏場26度に設定していても何か寒気を感じたり、暑さを多少我慢しないといけないんです。でも、全館冷暖房システムのおうちは、冬の17度でも半袖でいるくらいに快適ですし、夏の28度でも寒いくらいに思えてしまうのです。(特に、普段うちの倉庫兼事務所の建屋にいて、こうした家にお邪魔すると別世界に感じてしまいます)不思議ですねぇ。何故そうなるかと言えば、通常の個別冷暖房機では、同じ部屋でも床に近い部分と天井に近い部分とでは、温度が全然違うのです。だから、暖かさを感じる体の部位と寒さを感じる部位の両方が同時に存在するので、不快に感じるというのです。全館冷暖房システムは、室内の空気を自然に対流させるように設計されているので、部屋の高い部分でも低い部分でも温度の変化がなくなって、抑え気味の温度設定でも快適に感じるという訳です。因みに、名古屋市守山区のC邸は、大きめの輸入住宅でしたので1階と2階とに分けて空調機を屋根裏に2台設置したのですが、以前住んでいたマンションの電気代が月5万円を超えていたのにここでは3万円台になったというから驚きです。勿論、空調は付けっ放しですよ。(奥様談)まあ、嘘だと思ったら、私たちが建てさせて頂いたおうちにご案内しますから、確かめてみて下さい(笑)
2013.02.01
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