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以前、三重県津市でメーカーが不明な輸入サッシのメンテナンスをご依頼頂いたことを書かせて頂きましたが、その新しい交換部品が昨日カナダから到着しました。出来るだけ輸送費も掛からないように、船便で調達したのですが、調達までに結構な時間が掛かりました。首を長くしてお待ち頂いたお客様には、大変お待たせして申し訳ありませんでした。今回メンテナンスが必要となったのは、オーニングという下開きの窓のハンドル・ギア部品とそれを建具に接続する為のブラケット。長年の結露で窓の木部に黒ずみがあるように、これらの部品も錆びが目立ち始めました。また、開閉の為の鋳物のハンドルが、長年の使用で折れてしまった箇所がいくつか存在します。そこで将来の交換も見越して、少し多めに部品の調達を行いました。これで暫くの間は、問題なくお使い頂けることと思います。さて、取付けに伺いたいのですが、窓の塗装メンテナンスをして頂くペンキ屋さんの日程がなかなか決まりません。最近忙しいのとスタッフの職人さんが車で怪我をしてしまったのが重なって、仕事が詰っているらしい。済みませんが、もう少しお待ち下さいね・・・ご免なさい。
2013.06.30
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レンガ積みがいよいよ大詰めの半田市の輸入住宅 K邸。八角形に出っ張った部分の外壁は、通常の四角いレンガではうまく納まりません。そこでカナダのレンガ職人は、エンジン・ソーのようなブリック・カッターを使って、四角いレンガを三角にカットして材料を作ります。それも上まで積むには相当量が必要ですから、必要なレンガを準備するだけでも大変です。こうして事前に用意されたレンガの山が、この写真。簡単に積んでいるように見える外壁のレンガ積みですが、正しい寸法の計算や確かな技術、高品質な材料と適切な道具がなければ、美しい輸入住宅にはなりません。私たちが造るレンガの家が桁外れなのは、長年の努力の賜物です。
2013.06.29
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先日、インシュレートという名の輸入窓メーカーの樹脂サッシが開閉出来ないということを記事に書きましたが、その窓を取り扱っていた輸入資材屋さんにバランサー部品の調達が出来ないか、連絡を取ってみました。まだ窓自体の在庫を少量持っているようだったが、既にその海外メーカーは別の窓メーカーに買収されて存在せず、部品の供給依頼があってもその輸入元では応じられないとの返答だった。せめて部品のメーカーや品番だけでも確認してもらえないかとお願いしたが、ちゃんと確認出来るかどうかは依然不明なまま。このメーカーの窓は、輸入材を取り扱っているいろいろな建材屋が国内でたくさん販売していたから、この窓が取り付けられた輸入住宅にお住まいの多くの方は、路頭に迷うことになる。他社が施工した窓ですが、いや~ほんと大変なことですよぉ~!いろいろ調べて、やっと交換方法や部品の検討は付きましたが、その直接の調達をどのようにするかは、これから考えなければいけません。お金にならない小さな部品(チャネル・バランサー)で、こんなに時間を使う私は本当に変わりものですね。それにしても、売るだけ売っておいて後のことは知らないという住宅メーカーや資材の販売業者の姿勢は、住宅業界がいつまでもよくならない表れかも知れません。
2013.06.28
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さあ、そろそろ恒例の年2回の定期訪問の時期がやってきました。訪問先のお客様も80件以上となってマラソン訪問の状態ですが、頑張って回らせて頂きますよぉ~!何かお困りのことやメンテナンスが必要な箇所があればお伺いした際にお知らせ下さいね。さて、この夏のご挨拶のお供は、ウォーキング・ポーチ。ジョギングやマラソン、自転車が流行っている昨今、水分補給のペットボトルや財布、携帯なども手軽に入る肩掛けポーチ。(ウェスト・ポーチでもOKです)両手が自由になりますから、買い物や小さな子供さんを連れている時も使えますね。ちょっとしたお出かけの時など、スポーツ以外のシーンでもきっと重宝するはずですので、是非どうぞ。さあ、皆さん、私の訪問を楽しみにしていて下さいませ。
2013.06.27
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東京にお住まいで、この度愛知県豊川市でレンガの家を計画中のNさんと週に一度の打合せ。遠く離れていて、私たちはどのようにコミュニケーションを取っていると思いますか?勿論、メールは必修ですが、打合せとなるとやはりお互いの顔や声を直接確認しながらの方が、お互いの想いがよく分かりますよね。そこで登場するのが、PCを使ったビデオ電話の「スカイプ」。マイク付きのWEBカメラとスピーカーさえあれば、目の前でお話しするのと何ら変わりはありません。PCを使っていますので、資料やWEBサイトの案内も即座に差し上げることが可能ですから、お互い確認するのが本当に簡単です。おうちのプランニング、図面のやりとり、デザイン・イメージの写真や資料の送付、何でも出来てしまうから時代は変わったもんです。そして、このサービスは、どれだけお話ししてても無料なんです。だから、カナダのサプライヤーとの打合せもこれを使います。そして、私とご夫婦との打合せは、2時間以上になることも・・・。途中中座して資料を取りに行ったり、奥様が急な雨で洗濯物を引き上げに向かったりすることも出来るのです。打合せの時間は、事前にメール等で決めておくだけ。その時間になったら、PCの前に集合です。そうそう、打合せ記録などもその場でお客様に送信出来るので、チェックもして頂けて間違いも少ないです。便利ですねぇ。まあ、施工については、実際に現場に行かなければ始まりませんが、業者さんとも同じように連絡し合うことが出来れば、遠い現場でもレンガ積み外壁やドライウォールの家が建てられるかも知れませんね。あとは、私とお客様、お互いの情熱次第です。皆さんも私とお話ししませんか?
2013.06.26
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昨日、ハーフ・サークル・ウィンドウの上にキーストーンを入れたという話を書きましたが、丁度それを入れた瞬間を下から撮影したのが、これ。逆光だったので、ちょっと暗く写っていますが、分かりますか?家全体のレンガの外壁はほぼ積み終わり、この正面部分を残すのみとなりました。でも、残っている部分は、一番面倒で手間が掛かる部分なんです。このハーフ・サークル・ウィンドウの周りも、レンガを斜めにカットしたり、薄くカットしたりと、1個1個サイズを計測しながらの作業ですから、ここだけで半日掛かっています。勿論、カナダのレンガ職人だからこのスピードですが、日本のブロック屋さんなら、どれだけ時間が掛かることか。半田でレンガ積みの建物が建てられたのは、もう110年以上前のこと。それ以来、レンガ積みの建物は建てられていませんし、個人宅としては半田市で初の総レンガの家だと思います。歴史に残る輸入住宅だと思いますので、気合いが入りますねぇ。レンガ積みの外壁をしたい人は、どうぞご相談下さいね。どの地域まで施工可能かどうかは分かりませんが、出来るだけ協力しますよ。また、経過報告しますので、乞うご期待!
2013.06.25
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今日は、早朝からレンガとキッチン・洗面キャビネットの現場搬入をしてきました。うちは、小さな会社ですから男のスタッフ総出でも3人しかいませんので、こういう時は私も必ず参加です。輸入キャビネットは、しっかり作られているからか、国産に比べて滅茶苦茶重いんです。ですから、こうして記事を書いている私の手は、もうブラブラ。きっと明日は筋肉痛でしょうね(笑)そうこうしている間にも、カナダのレンガ職人は黙々とレンガ積みをしています。今日は、とうとう2階の一番高いところにあるハーフ・サークルウィンドウのトップに楔形のキーストーンを入れました。赤茶のレンガ外壁に、グレーのキーストーン。結構印象的なデザインでしょ!やっぱり、本物のレンガ積み外壁は違いますねぇ。愛知県半田市のこの輸入住宅のレンガ積みも、そろそろ大詰めです。ご覧になりたいという方は、急いで下さいね。勿論、いらっしゃる際は、事前にご連絡をお願いします。
2013.06.24
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日本のブロック塀でもよく縦(垂直)に鉄筋を入れているのを見掛けますが、写真のようなハシゴ状の耐震金物を入れているのは見かけないですよね。この横筋を私たちはラダー・タイと呼んでいます。それは、丁度ハシゴのような形状をしているからなんですが、北米ではワイヤー・トラスとも呼ばれます。勿論、このカナダの積みレンガ用に設計された金物なんですが、レンガの幅にピッタリきていますよね。このラダーをレンガとレンガの間の目地に挟み込んで、レンガの壁を横方向に一体化させます。この写真には写っていませんが、ブロック塀同様縦筋も入れますから、水平垂直二次元的にレンガ積み外壁をパネル化してしまうのです。更に、以前記事にも書いたブリック・タイと呼ばれる金物を入れて、レンガ積み外壁と構造本体とを緩やかにつなぎますから、建物本体とも相持ちする形となります。一旦施工されてしまえば、こうした金物は見えなくなってしまいますがこうした基礎的な見えない施工が私たち ホームメイドの家づくりを支えています。見栄えが同じなら安い方がいいという価値観はありません。私たちの考えを満足させられない素材や施工なら、いくら安くても使いません。ただ、こうした手間・暇の違いやポリシー(理念)は、説明しないと皆さんには分からないですね。
2013.06.23
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メジャーと言ってもアメリカのメジャーリーグ(プロ野球)じゃないですよ。そう、日本語で巻尺。英語では、本当はテープ・メジャーです。私たちは、北米の輸入住宅のビルダーですから、フィートやインチといった寸法で作られたものをよく使います。窓、キッチン・キャビネット、ドア、水栓金具、こういったものは殆ど全てフィート・インチで製作されているんです。私たちが輸入しているカナダは、本当はメートル法を使うのですが、アメリカとの文化的なつながりが強いということもあって、ヤード・ポンド法のインチ表記も一般的に使用します。まあ、こうした建築資材がアメリカ向けに大量に輸出されたり、逆に輸入したりしているので、こういうことになる訳です。ですから、カナダでは写真のような両寸法が表記された巻尺が、広く出回っていますから、私もスタッフのお土産代わりにいくつも購入してきます。(アメリカでも売っていますが、その種類はあまり多くありません)因みに、18インチは457mmですので、ちゃんと表記は合ってますでしょ(笑)メジャーはよく使いますし、消耗品です。こういう道具も定期的に交換して、正確な寸法での家づくりを心掛けています。こういうところも、ホームメイドのこだわりですね。
2013.06.22
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ラフプランの検討を重ねてきた愛知県豊川市 N邸。手描きのラフ・ラフ・プランだったものを、スタッフの松葉にCAD図面に落としてもらい、配置もこんなのになりました。広めの敷地ですから、駐車スペースもお庭も十分過ぎるくらい取れますね。いや~、羨ましい。で、このおうちも外壁は、カナダのレンガ積み。当然、インテリアも本場のドライウォールです。平面図でも分かる通り、四角で安定した形に造りますからどっしりとしたレンガ積みの輸入住宅になること請け合いです。豊川で私たちが家を造るのは初めてですから、きっと地元の皆さんも度胆を抜かれると思いますよ。さて、あとはこの家の資金計画です。資材や職人の施工費が上がってきていますし、遠距離の為の余分な経費も必要ですから、ちょっと大変です。多分、職人さんたちに泊まりこみで仕事をしてもらわなきゃいけないですからね。地元で手のいい職人さんが見つかれば越したことはないのですが、いきなりお願いするのはリスクがありますから・・。取り敢えず、自分たちが信頼置ける資材や職人さんにお願いする他ないですね。勿論、レンガ職人もいつものカナダ人にお願いする予定です。私たちも頑張りますから、Nさんも資金調達を頑張って下さいまし。生みの苦しみはありますが、出来上がりの素晴らしさは格別のはずですから。
2013.06.21
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東京にお住まいで、今回愛知県豊川市で家づくりをされるご家族のベース・プランニングがほぼ完了しました。おうちの中心をダイニング・キッチンにして、そこから全てがスタートするというデザインです。ですから、ダイニング・キッチンは、リビングよりも広いスペースとなりました。写真は、そのダイニング・キッチンをイメージしたものなんですが、明るい南面の壁にキッチン・キャビネットがズラッと並ぶスタイルなんです。そして、もしかしたら、その一部にバーチェアを置ける場所を作って奥さんや子供さんが本を読んだり、勉強したり出来るようにするかも知れません。大きなキッチンは、きっと料理好きの奥様の憧れですよね。そうそう、ダイニング・テーブルの続きという感覚でアイランドのシンク・キャビネットもデザインしています。また、このダイニング・キッチンは、高さ5mもの吹き抜けにもなっています。えっ?こうやって言葉でお話ししても、イメージが湧かない?じゃあ、絵に描いた餅が本物になったら、お見せしますね。それまで少々お待ち下さいな。それとも、皆さんのおうちをプランニングしましょうか?素敵な輸入住宅にするには、このように住み手の個性を引き出すことが、私たちビルダーに求められています。
2013.06.20
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子供は、自分の部屋で勉強するのが難しいという話を書いたことがありますが、それは大人でも同じかも知れません。自分一人でじっくり仕事をするという場合もあるだろうが、ながら勉強じゃないけど、奥さんと雑談をしながらあれこれNETで調べものをしたり、原稿を書いたりすることも結構あるんじゃないかなぁ。実際、この記事を書いている私もそんな状態なんだから。そんなあなたには、この写真のような書斎はどうだろう。リビングやダイニングの脇にあるドアで仕切られていない半個室のスタディ・ルーム。写真のイメージは、シックで落ち着いた書斎だが、もっと明るいデザインにしてあげれば、子供たちの宿題スペースにも早変わり。完全に仕切られていないから、家族の空気を感じられ閉塞感がない状態で、自分のやりたいことをやれるし、ちょっと疲れたらお茶を気軽に取りに行ける。また、リビング等にいる家族も相手の顔色を見ながら家事が出来るので、孤立した仕事をしているという意識も軽減出来る。これからの家づくりは、孤独なプライバシー(個室)よりも、家族を感じるパブリック(共有空間)を如何に作り出すかに重きを置くべきだろう。そういうコンセプトで造ったおうちには、ドアが少ないというふうに感じるかも知れない。あなたに提示された住宅メーカーの標準プランでは、こんなパーソナル・デザインが表現されていたでしょうか。
2013.06.19
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幅広のドーマーの前に2つの机。その間には、2人が共有できるソファ・ベンチが設置され、この部屋の主が、仲良しの姉妹であることを物語っています。窓から差す明るい木漏れ日の光が、淡いグリーン・グレーのドライウォールを照らします。また、白いシングル・ハングの窓や幅木と壁の相性もピッタリですね。真っ白な家具類も壁の色に映えて、薄っすらアンティークを感じさせる色に変化して見えるのは、色の反射と目の錯覚を利用した計算されたインテリアだからです。色遣いも、白、淡いグリーン・グレー、薄いピンクの3色のみを利用しているので、ゴチャゴチャ感がなく、エレガントなインテリアを実現しています。光と影のコントラストを美しく表現するなら、北米の塗り壁ドライウォールしかないですね。床の仕上げは、薄いピンク・グレーのカーペットですが、北米ではフローリングより一般的。フカフカのカーペットは、カビやダニも意外と出ないから不思議です。皆さんのおうちでもこんなデザインのインテリアに挑戦してみませんか?
2013.06.18
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ご相談頂いた方に対して、ホームメイドの家づくりについての説明から実際に建てさせて頂いたお宅の見学、計画や要望の聞き取りまでを私が担当して、その後のプラン検討・作成をスタッフの松葉が行い、私が再度そのプランについて意見を加え修正するというのが、最近の仕事の流れでした。ところが、増税前で多くの皆さんが真剣に家づくりを考え始めたのか、それとも急にレンガ積み外壁やドライウォールの内装に人気が出てきたのか、私たちと一緒に家づくりをしたいと仰って頂けるご家族がこの処増えてきました。今までそれ程忙しくはなかったので、その反動と言えばそれまでなんでしょうが、松葉一人でプランニングを全て引き受けてもらうには、ちょっと無理かも知れません。そこで、急遽、私も久々にプランニングをやることになりました。(ラフのラフで描いていますので、あまり綺麗ではありませんが・・・)まあ、長いこと輸入住宅の建築に携わってきましたから、いざとなると結構いいプランが頭にひらめくもんです。よく天から何かが降りてきて、スラスラ手が動くなんてことを言う人もいるようですが、まさにその状態ですね。こういうプランニングは、今までどこでうまく行ったかとか、どこを実際に現場で苦労したかなど、経験や知識がないといいものは描けません。それがセンスというやつですね。また、描くだけでなく、どんな空間デザインになるかをイメージしていないと、実際に出来たものが満足出来ないものともなりかねません。建築設計は、やっぱり芸術であり、デザイナーの仕事ですね。勿論、構造的な強度も、家づくりの大切な検討要素ですから、実際に施工までやる私たちのようなビルダーが、家のプランを考えるのは理に適っていると思います。さて、これ以上プランニングをお願いされたら、どうしましょうね。小さな会社ですから、ちょっとお待ち下さいませ。
2013.06.17
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2ヶ月程前にレクサンドーレンの玄関ドア用ガードプレートを購入頂いた栃木県在住のお客様から、写真付きのメールを頂戴しました。写真は、ガードプレートの取り付け前と取り付け後です。以前お話ししたかも知れませんが、この製品は既に生産がされておりません。また、私共の在庫ももう殆ど残っていないので、運よくお分けすることが出来てよかったと思っています。ドア共々大切にお使い頂けたら、嬉しいですね。下記は、お客様から頂いたメールです。 <お客様からのメール>「新居の追加工事が今週やっと入りまして、大工さんに取り付けてもらうことができました。 お約束していた写真を送らせていただきます。 ガードプレートは我が家の玄関ドアに問題なく簡単に設置することができました。 一階で寝ているため、これで安心して眠れます。ありがとうございました。 また、電話やメールでの親切なご対応に心から感謝致します。」 詳細説明資料:レクサンドーレン(スウェドア)用ガードプレート 【PDF】 北米輸入玄関ドア用ガードプレート【PDF】 また、木製玄関ドアの塗装には、パラペイント ティンバーケア【PDF】をお使い下さい。 もう数もありませんので、購入及び取付け施工を希望される場合は、早めにお問い合わせ下さい。
2013.06.15
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今日、シングル・ハングと呼ばれる上げ下げ窓の開閉が出来ないから見て欲しいと言われて行ってきました。輸入サッシのメーカーも不明とのことでしたので、どこかに何かないか見た処、ロックの部分に「Insulate」という文字がありました。結構お値打ちな樹脂サッシのメーカーだったので、このインシュレートという窓を採用されている輸入住宅は全国でも多いように思います。ただ、このメーカーの国内代理店は、数年前に撤退し現在これを調達する国内ルートはなくなってしまったかも知れません。また、北米サイドでも、このメーカーはサーティンティードという会社に吸収されてしまいましたから、メーカー自体の存続も怪しくなってきています。さて、話を不具合に戻しますが、開閉の不良はバランサーと呼ばれる部品の欠落でした。この部品に付いているバネや糸を利用して建具を軽く操作出来るようにするのですが、これが経年劣化でなくなってしまったようです。写真のように、窓枠に明いた穴に糸を引っ掛けてあったはずなんですが、切れてしまったのかなくなっていました。ACANやヴァイスロイのようにコイル・スプリングのものやアンダーセンのように長い糸が上枠から下がっているもの、Insulateのように建具の脇に糸が顔を出しているものなど、窓のバランサーは、メーカーによって様々です。お客さん自身が、自分で部品や取替方法を探すのは、至難の技でしょうね。出来るかどうかは分かりませんが、相談をご希望の方は問い合わせフォームよりご連絡下さい。
2013.06.14
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先日、割引通販サイトで、キッチン・シンクの水はね防止のプラスチック・パネルが販売されているのを見つけた。シンクの手前側に吸盤で取り付けるというものだが、私には時代の変化を感じさせてくれた商品でした。国産のシステム・キッチンの高さは、30年前は80cmしかなかった。それが現在の標準の高さは、85cm。きっと、それでも高さが足りないという人が増えてきたんだと思う。実際に、アメリカやカナダのキッチンと言えば、高さは91cm程度が一般的。85cmという高さはあり得ない。勿論、最近は、国産のキッチンでも90cmという高さのものも選べるようになってきているが、それが標準という訳ではない。だから、住宅メーカーの営業マンが、気を利かせて高さのことをお客さんに聞かない限り、この標準サイズが自動で適用されてしまう。それでこんな商品が登場しているんじゃないかと推測している私です。確かに日本女性でも背の低い人はまだまだいますが、そんな人でも90cmの高さに慣れてしまうと、腰の負担も少なく、意外と使えることに気付きます。当然、シンクの深い位置で洗い物をすれば、水が跳ねることも少なくて済みますから、こんなパネルが登場する機会も少なくなります。もうそろそろ、私たちが施工する輸入キッチンのような使い勝手に換える時期ではないでしょうかねぇ。デザインや耐久性など、輸入キッチンに学ぶことは多いはずです。
2013.06.13
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いいですねぇ、この開放感。いいですねぇ、この明るさ。シンプルな中に、楽しさや豊かさを感じさせるデザインは、昔見たヘミングウェーの映画のイメージじゃないでしょうか。まあ、日本で言えば、海の家ということになるんでしょうが、洗練された雰囲気は、やっぱりフロリダのマリーン・リゾート。開放的な全面窓のダイニング・キッチンは、地震国の日本では難しいでしょうが、ストレスを感じさせない場所に補強の壁をいくつか配置することで、これに近いデザインを実現出来る気がします。敢えて天井を張らないで、2階の床下地を表しにすることでワイルド感を出しています。木材に少し割れが入っているのもカッコいいですよね。(これを不具合と言ってクレームするようでは、こんな暮らしは出来ませんが・・・)こういうデザインは、2階の足音が気になるなんて、野暮を言う人にも向かないかも知れません。使い古されたダイニング・テーブルは、私が子供の頃の理科の実験室にあったような感じです。こういうのを見つけてくるのは難しいようにも思いますが、アメリカでは新品をアンティーク風にして売っていたりしますから、意外と探せるかも知れません。ダーク・グリーンのキッチン・・キャビネットは、この真っ白な空間にはバッチリ合いますね。窓の向こうには、サンルームのような空間も広がっていて外の景色をうまく取り入れる工夫がなされています。素朴な電灯も、ハーバーの雰囲気がありますねぇ。マリーン・リゾートは、北米ではトレンドになりつつありますが日本でも先進的なデザインを取り入れたいという皆さんには、新鮮だと思います。ただ、本格的にこうしたデザインを実現するのであれば、北米の暮らしを知り尽くしたビルダーを探しましょう。中国製のように真似するだけでは、本物の素材やデザインセンスをうまく取り入れることは出来ません。それは、全てに於いて緻密に計算された空間だからです。
2013.06.12
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愛知県半田市で施工中の輸入住宅、K邸のドライウォール工事の様子です。奥の壁に立て掛けてあるのが、私たちが通常使う縦4フィート(1.2m)、横8フィート(2.4m)の石膏ボード。一般的なビルダーさんでは、縦3フィート(0.9m)、横8フィート(2.4m)のものを使います。大きなボードを使うのは、出来るだけボードの数を減らしてつなぎ目を少なくするという意図があるんです。つなぎ目は、地震等で家が動いた際に割れる危険が最も大きいので、そういうリスクを極力減らさなければいけません。勿論、人間が腕を伸ばせる幅からすれば、小さな石膏ボードの方が、取り回しもしやすく重さも軽い。将来に亘る美しさを選択するか、施工性を選択するか、それは住宅会社の判断に依りますが、ホームメイドはお客さんへのメリットを選択します。また、ご覧頂くように、石膏ボードを横長に張って天井から床まで一直線に縦目地が入らないような施工をしています。これも、住宅に掛かる重みで、壁が下方向に押される時一直線に目地が通っていると、クラックを起こす原因になります。だから、互い違いにレンガを積むように、石膏ボードを張っているという訳です。ただ、こうした張り方をしても、どうしても縦目地が入ってしまう場所が存在します。それは、壁のコーナー部分。そういう場所は割れるリスクが高いので、強度の高い紙のジョイント・テープやブルノーズ・コーナー材で強化します。こうしたノウハウと細かな気遣いが、私たちの美しい住宅デザインを支えています。
2013.06.11
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家づくりを行うに当たって、多くのお客様から「子供部屋にはベッドと本棚と机を置きたい」というリクエストを頂く。まあ、こういう要望は、基本中の基本であることが多いが果たして子供部屋に全て必要であろうか。私の子供時代は、進んで勉強したいと思うタチではなかったので机があっても机などに座った試しがない。殆どは、テレビのあるコタツ兼ちゃぶ台に座って、家族の雑音を耳にしながら、宿題をしていた気がする。大きくなって大学受験をする時は、個室も与えられたが図書館や予備校の自習室でしか勉強しなかった。家の個室で、他人の気配がない空間では、何か落ち着かないのである。昔、「頭がよくなる家づくり」という本を読んだ気がするがお母さんや家族がそばにいる空間で勉強するようにした方が勉強意欲が出るという話があった。そりゃ、小さな子供が2階にある自分の部屋で、一人勉強するなんてあり得ないですよね。大概は、飽きてマンガやゲームをしちゃいます。極端な人だと、「子供部屋を使うのは、中学・高校の短い期間に過ぎないので、改めて考える必要はない。必要な時期になったら、ご主人の趣味の部屋や奥さんの籠り部屋を子供部屋として一時的に使わせればいい」なんて言う設計士もいる。まあ、そこまで徹底しては、成人した子供たちが帰ってくる場所もなくなるし、同居すら難しくなるから、将来計画を見据えて間取りを考える必要もあるだろう。ただ、これからの家づくりに於いては、プライベート(個室)はミニマムに、パブリック(家族が共有する空間)は、マックスにするという考え方が主流になるだろう。そのパブリックな空間の一角に、共有出来るスダディ・スペース(夫婦の書斎も兼用)を設けるのも一案ではないだろうか。勿論、キッチンから遠くないダイニングで勉強するのもOKだ。プライバシーを重視し過ぎた社会が、引きこもりを生んだ現実があるなら、パブリックな空間でコミュニケーション出来る自立した子どもを育てることが、これからの家庭教育かも知れない。家のプランニングは、お客様の想いによって決まってくる。でも、プロの私たちが自分自身の考えをお話しすることで、新たな別の考えに気付くこともあるはずだ。お互いが自分の意見をぶつけることがプランニングであり、お客様の意見に盲目的に従うだけのプランナーには、高みを目指す素晴らしいデザインは出来ません。いいプランナーは、いい生活コンサルタントでなければいけない。
2013.06.10
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日本人は、何でもきっちり正確に仕事をするのが得意です。逆に、欧米の人たちは、いい加減で楽観的と思われがちですね。でも、建築に関しては、日本人のきっちりした仕事が、実は間違っていたり、将来の歪みを助長する原因になってしまったりするって知っていますか?写真を見ると、壁に張られた石膏ボードが、床の構造用合板から数センチ浮いているのが分かりますか。これは、石膏ボードの高さが足りなくて透いているというのではありません。わざと透かしているんですねぇ。では、何故だと思いますか。それは、この隙間に床に張るフローリングを滑り込ませる為であるのと、このスペースを空けておくことで家の重さで壁が下がってくることを予め想定して対処しているんですね。では、何故フローリングをこのスペースに滑り込ませるか。それは、ボードを下まで張ってしまい、そこにフローリングをぶつける施工をしてしまうと、フローリングが温度や湿度の変化によって伸び縮みする場合、壁のボードを押してしまったり、ボードとフローリングとの間に隙間が出てしまったりするなんてことになる訳です。だから、わざと石膏ボードの下にスペースを作って、フローリングの伸縮に対応する遊びを設けているのです。壁も同様に、もしこの隙間を空けなかったら、壁が下がった時の逃げ場がなくなり、壁にクラックが入るなんてことになりかねません。また、写真の壁のコーナーに汚くボードが張られています。普通ならピン角に石膏ボードを張らないと施工不良だと思ってしまいますよね。でも、実は壁の角を丸く仕上げるブルノーズ・コーナーを施工する為の仕掛けなんです。どうしてかは、上の図を見て下さいね。きっと、皆さんでも分かるはずです。輸入住宅のドライウォールは、いい加減な施工をしているように見えますが、本当は遊びを緻密に計算した施工なんですね。
2013.06.09
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釘でなく、ビスで横張りされた石膏ボード(テーパーボード)。(釘だと将来抜けてきて、丸い釘の頭が顔を出します)ボード張りの後、紙で出来た専用のドライウォール・テープを施工した様子がこちらです。バズーカと呼ばれる専用の道具を使うと、テープの両面に石膏のパテが塗られた状態で、道具の先端のローラー部分に押し出されてきます。それを石膏ボードのジョイント(つなぎ目)に自動で張ることが出来るように作動します。これで、石膏ボードとテープとを天然石膏のパテで接着することとなります。石膏ボードの表面も紙ですし、テープも紙。天然石膏のパテなら、この紙という素材と化学反応を起こして一体化していきます。こういうことは、国産の化学石膏のパテではうまく出来ません。だから、北米からパテも輸入しているんですね。また、紙のテープは、強度を出す為に厚手のものとなっていますし、パテも十分載らなければジョイントを強化することは出来ません。だから、石膏ボードの端っこが少し凹んだテーパーボードを使うんですね。この凹みがあるから、パテやテープを入れても壁を平らな状態に保つことが可能となります。この状態で1日乾かしますが、これで完了ではありません。次の日、もう少し広い幅で石膏パテを薄く盛ります。そして、また1日置いて乾いてから、更に広い幅で再度石膏パテを薄く盛ります。何故一度にパテを厚く塗らないかって?それは、車のワックスと同じで、薄く塗って乾かさないと、表面だけが乾いて中身がしっかり乾かず、剥がれやすくなるからです。最終パテが乾く次の日に、盛り過ぎたパテを削り取って、壁や天井をほぼ平らな状況にもっていきます。これをサンディングと呼びます。そして、テクスチャーと呼ばれる石目の模様付けを行ってから、最後に水性のパラペイントで塗装を3回(下塗り1回、上塗り2回)して、ドライウォールの施工は完了です。どうでしょう、すごい手間・暇を掛けているでしょ!天然石膏ですから、自然と乾くまでに時間が掛かります。ですから、全行程をこなすのには2~3週間を要します。ただ、その強さや美しさは、手間やお金を掛けただけのものがあるんですねぇ。お客さんの目を盗んで、材料や作業を簡易にやることは出来るかも知れませんが、ホームメイドの理念が許しません。それこそ、私のプライドであり、ホームメイドの輸入住宅というブランドだと思います。でも、この作業は、北米では普通の仕事ですよ(笑)
2013.06.08
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2013年夏に発刊された「建築知識 ビルダーズ No.13」のダイジェスト版を頂いた。その巻頭の記事で編集長が面白いことを書いていたのでご紹介したいと思う。数年前から、「モノ売り」から「コト売り」に商売のトレンドは変化してきているという。つまり、価格で価値が決まる大量生産型の住宅の売り方を「モノ売り」と称して、それに対し家族のコミュニケーションや生活の豊かさなど、価格では表すことが出来ない価値を謳った家を「コト売り」というそうです。住み手の暮らしに耳を傾け、アイデアをひねり出し、それをプランに反映させる、ビルダー(プランナー)の結晶こそが価格で表現出来ない価値、まさに「コト売り」だという。話は変わってある方が、「身の回りの「断熱」を「壇蜜」に置き換えてみて下さい」と言ったそうです。その時の一言が、「日本の住宅の壇蜜性能は低い!」ということでした。それって何?となる訳ですが、彼は「癒しと官能」と言ったそうです。住宅の癒しと官能。本能に訴える力とは?静かで落ち着きのある空間。そこに差す自然の光や照明器具が作り出す壁や天井の陰影。本能に訴える力とは、その部屋の空気感を作り上げる力だと筆者は結論付けていました。単に住む為の箱と考えれば、安い「モノ売り」の住宅で十分だろう。でも、今の日本人には壇蜜性能が必要な気がする。そういう性能が不足した家は、長く愛してもらえないような気がします。私たちの家づくりでも、「癒しと官能」を感じて頂きたいものです。価格や見積には反映されないデザインやセンス、素材感って、本当に大切ですね。それが分かるようになる為には、本物を知るしかありません。
2013.06.07
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昨日、建築経営の勉強会に行ってきた。個人のお客様とのお付き合いや職人さんとの打ち合わせが多い仕事ですから、こういう会に入って自ら外へ目を向けることをしないと井の中の蛙になってしまう。そういったことから、月1回ですが見聞を広めさせて頂いている。同じ建築業界の仲間ですから、話の中心は昨今の仕事の状況や周囲の経営環境ということになる。そこで皆が声を揃えて言うのは、増税前だけど自分たちの受注については、世間ほど景気がいいとは言えないということとあらゆる建材・資材や個々の工事単価が上がってきているということだった。受注状況やお客様からのお問い合わせについては、他の皆さんと比べれば、いい状況になりつつあると言えるのだが、建材や施工費の値上げについては、私自身もひしひしと感じる。コンクリートや鉄筋を多用する基礎工事や構造材の木材などは10%以上値上がってきているし、材料を新しく購入することのない仮設の足場工事なども単価が上がってきているのだ。更に今日会社に来た資材を輸入する業者さんの話では、7月以降輸入サッシやフローリングなど20%などという程度でないくらい値上げする貿易商社が出てくるだろうとのことでした。日本の産業は、資源を全て海外に依存しているので、国産のものだろうが、輸入のものだろうが、80円から100円へと変化した為替の影響をまともに受ける。今まで海外メーカーの値上げを、円高でしのいできたので価格を維持してきたのに、20%の円安となればそれを企業努力で吸収することなどまず不可能なのだ。でも、建築屋はお客様に見積を出して、運よくすぐに契約が出来たとしても、図面の作成、行政の許可、着工から竣工(完成)までの期間が4~7ヵ月も掛かってしまう。つまり、現状のような急激な値上げがこの期間に発生すると全て赤字となってしまうことになるから、存続の危機も覚悟しなければいけなくなる。アベノミクスで円が安くなって、製品を輸出する企業が潤っているという話があるが、そうした企業も資材は輸入しているはずだから輸出企業の成長にも影響が出るはずだし、インフレとなれば生活物資も高くなって、サラリーマンの所得を圧迫してくるはずだ。また、住宅融資の金利も上がるし、来年は消費税も上がる。デフレに慣れ親しんだ私たちにとっては、値上げなどはそんなに簡単に起こらないと思いがちだが、ものすごい勢いで世の中が変わってきているということを感じないと、チャンスがいつのまにかピンチになっているかも知れないですよ。値上げをすると、私たち建築屋が儲かるように思われがちですが、手元からどんどん落ちていってしまって、何も残ってくれない現実は悲しいことです。私の話は、輸入住宅屋だからではありません。全ての住宅メーカー、全ての産業・製品においても、この夏以降目に見える形になりますから注意して下さいね。少し高いと思って躊躇した金額が、後から見たら結構お値打ちな価格だったとならないように・・・。
2013.06.05
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アベノミクスで資産が増えたからか、都心の高級マンションの売れ行きがすこぶる好調というニュースが出る。世の中、お金が流れないと景気がよくならないので、そういった意味ではいい傾向と言えるのだが、本当に大丈夫なんだろうか?雑誌「東洋経済」の「マンション時限爆弾」という記事を読んだのだが、分譲マンションは都会での生活に定着し、東京では約600万戸になるそうだ。そのうち、すでに5分の1が築30年以上。今後10年でさらに老朽化は加速し、全体の3分の1を占める見通しだ。同時に築40年超のマンションでは、60歳以上のみの老人世帯が半数に至るなど、住民の高齢化も進んでいるという。こうしたマンションの問題は、メンテナンスをしていく費用を全員が負担していくことが難しくなるということです。お金がある人がない人の分も負担していければいいが、そんなことはなかなかこのご時勢難しい。そうなると、老朽化をただ見ているだけという状況になるから、お金がある程度あって先の読める住人は、さっさと売るか、貸すかして別の所に引っ越してしまう。そうなると、住民の民度は下がり、やがてスラム化してしまう。戸建てと違ってマンションは、自分だけで所有している訳ではないというところが難しい。維持管理について住人たちの同意がなければ前に進まないことが多い。勿論、維持管理をするだけならまだいいのだが、40年を超えると建て替えを余儀なくされるケースが出てくるのだ。こうしたことは、どんな高級マンションでも避けては通れない。だから、皆が知らないうちに問題が蓄積し、そのうち突然破裂する時限爆弾に似ているのがマンション問題かも知れない。戸建てだってメンテナンスをしなければ、30年で解体される運命にあるが、他人が介在しない分解決策は考えやすいかも・・・。
2013.06.04
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ダークブラウンのキャビネット・ドアをもつ輸入キッチン。重厚でクラシックな雰囲気は、まさに王道と言えるかも知れません。こうしたキャビネットを引き立たせるかのように、床や壁は真っ白を基調とし、照明器具やイス、キャビネット・ノブなどはいぶし銀のニッケルカラー。こうして少しモダンなテイストを入れることで、キャビネットのクラシックさを際立たせていると言えます。北米でも水回りの床には、クッション・フロアをよく使いますがこれだけカッコいいキッチンでしたら、豪華なタイル張りの床かも知れませんね。北米の最近の流行は、アイランドにシンクを設置して、その前にゲストが座れるようなデザインです。見せるキッチンからもてなすキッチンに変化してきているのかも知れませんね。(以前のアメリカ人は、料理はオーブンや電子レンジでするものでコンロなどは使わないというディスプレー・キッチンでした)汚れる恐れがある換気扇まわりも家具調にしてしまっているところは、ディスプレー・キッチンの名残かも知れませんね(笑)
2013.06.03
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先日、台風や竜巻などの風災によって、屋根材の破損や剥がれが発生した場合の補修に保険が適用されるかも知れないというお話を書かせて頂きましたが、今回はそれ以外で保険求償が出来るかも知れないものを紹介しましょう。まずは、車庫入れ。初心者やお年寄りなど、運転に不安を抱える人がよくやってしまうのが、車庫入れで車を建物にぶつけてしまうという失敗。自動車の車両保険に入っていれば、車自体の修理は補償されますが家の破損となると自己責任で直すしかないとお考えの方も多いと思います。でも、もしかしたら住宅融資を受けた時に入った保険で修理が出来る場合があるのです。建物の美観を著しく損ねるといった機能的損害がある場合が、それに当たります。次に落雷。最近は、夏だけでなく冬場にも落雷するケースが増えてきました。今後は、温暖化で異常気象が増えてくるでしょうから、落雷による停電にも気を付けなければいけません。そんな時心配なのが、雷の電気が逆流するなどして、電気製品を壊してしまうトラブルです。だって、日本ではアースを付ける習慣がありませんからね。一般的に家電製品は家財保険に入っていなければ補償されませんが、保険料もそれなりですし、そんなに高価な家財もないという理由で加入していないケースが多いのです。ですから、こちらの破損も自己責任で買い替えるしかないと諦める方が多いですよね。確かに、テレビやパソコンなど移動が可能な家電については、家本体とは関係ないので対象外となるのですが、エアコンや食洗機、製氷機能(給水管接続)のある冷蔵庫など、自分では取り外しがきかない電化製品については、家の一部として保険で補修・交換をすることが出来るかも知れません。こんなこと、普通の人は知ってそうで知らないですよね。これからは雷が鳴ることの多い季節です。今後もしそういったトラブルが起ったら、どうぞ一度相談してみて下さいね。保険の加入状況によっては、もしかしたら費用負担を最小限に出来るかも知れません。
2013.06.02
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知り合いの方から、昔建てた建物の外壁が浮いてきているので見て欲しいという相談を頂いた。親しくお付き合いを頂いているので、早速見せて頂いたのだが、予想以上に外装の劣化が甚だしい。外壁の塗り直しでもそうなんですが、少し色落ちしてきたなと思ったら、数か月でみるみるうちに変色や劣化がひどくなる。それと同じで、最近まではそれ程でもないと思っていたのでしょうが、いきなりここも酷くなってきたんだと思います。写真をご覧頂いた通り、建物のコーナー部分や構造の床組み、天井組み、間仕切り壁等のある部分などから塗り壁材の剥離が始まっているように見えます。こういうところは、湿気や水分が溜まりやすく、それをどこかで抜くような工夫が必要です。剥離した部分を見ると、外壁の合板の上に直接モルタルを塗ってその上にジョリパットのような塗り壁材が塗られています。南フランスやプロヴァンス風と言って、扇状に塗るコテ塗り外壁が10年以上前に流行りましたよね。私たちなら、構造用合板の上に胴縁を打って通気層を作り、その上に下地となるコンクリートのサイディング・パネルを張って最後に伸縮性のあるStucco Flexのような塗り壁材で仕上げます。通気層は、外部から万一水が侵入してもそのスペースから逃がす空間となりますし、内部の湿気等も通気層へ放出して屋根の棟から逃がすというシステムが構築されます。この方法も100%ではありませんが、相当リスクを回避出来ます。国産の塗り壁材自体は、伸縮性に欠け、熱や湿気による構造体の動きには追随出来ませんから、このようにどんどん剥がれてきてしまいます。モルタルの上に塗り壁材を塗るという湿式工法は、こうした問題を引き起こしやすいのですが、予算を削減する為に分かっていながらこの方法を取る建築屋は、数多く存在したはずです。確かに他社の見積より安くする為には仕方ないことだったと思いますが、問題の情報を開示し、それでもお客さんが安さを取るのかどうか話し合うことが必要です。(まあ、そんな話をする親切なビルダーは、少ないですが・・・)安いものには、訳があります。パッと見分からないことでも良心のあるビルダーならば、見えないお客の利益を優先し、敢えて手間や費用の掛かる仕事をするものです。だから、金額よりもビルダーの人柄や経験、信念を見極めないといけないのですが、なかなか難しいのが人情ですね。家づくりでは、皆さんの価値観や人間性も建物に表れてきます。業者の施工不良は、もしかしたら皆さんの心持ちの問題が半分あるかも知れないことを忘れないで下さいね。そう、家づくりは、禅問答であり修行なんです。何れにしても、この建物を何とかしなければと思っています。直すのは結構面倒で大変ですけど、いい加減なことは出来ません。
2013.06.01
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