全30件 (30件中 1-30件目)
1

一昔前、フレンチ風(南フランス風)や地中海風の輸入住宅が流行りましたが、その時多くの外壁に採用されたのが塗り壁でした。扇形にコテ跡を付けてみたり、土のムラを出す為に写真のようなスタッコ調に仕上げてみたりしましたね。ただ、そうした塗り壁の外壁では、新築から然程時間が経っていないにも係らず、壁に亀裂が入るというトラブルが発生したのも事実です。いろいろな原因が考えられるのですが、最も大きな原因となったのが、下地の材料や施工が不十分だったことでしょう。通気層などを取らずに、構造材の耐震合板の上にラスと呼ばれる網を張ってから直接モルタルを塗ったり、ラスの代わりにラスカットというモルタル用の板材を張ってからモルタルの下地を作るなどすると、表面の割れが起こりやすくなります。この家の場合は、構造用合板の上に通気層を取った状態で下地となる防火パネル材を張ってから、ジョリパットという塗り壁材を塗っているようです。ただ、下地のパネル材は、全くの一枚ものではありません。必ずジョイントと呼ばれるつなぎ目があることを忘れてはいけません。窓の両端のように上からの重さを受けやすい場所にそのジョイントラインが揃っていたら、まさにそこは割れる弱点となってしまいます。ただ、この家の場合は、それだけが原因とも言えないかも知れません。それは、窓の周囲の防水性です。通常は、窓の周囲は防水コーキングなどで壁の中に雨水が侵入しないように処理をするのですが、窓の周囲に飾り枠のケーシングが付けられています。よく見るとケーシングのコーナーの部分が開いてきていますよね。ここにはコーキング等が入っていないようですから、壁の中や窓に雨水が侵入する恐れが生じます。ですから、この家では雨水が塗り壁の内側から壁の劣化を誘ったという可能性があるかも知れません。こういう場合、多くの工務店やリフォーム屋さんでは、防水材をこの上から施工して不具合を隠蔽するという方法で対処するでしょうが、それでは原因究明も出来ませんし、再度雨漏れを起こしたら同じトラブルが発生するだけです。安かろう悪かろうという修理ではなく、お金を掛けてでも原因を確認して、次にそういうトラブルが起こりにくい状況を作ることこそが、一番家を長持ちさせる対処ではないでしょうか。そう、急がば回れですよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。<関連記事>: 塗り壁選びは、慎重に!
2016.07.31
コメント(0)

昔、愛知県西尾市の新築のお宅にタイル張りのキッチン・シンクを取り付けたことがありましたが、未だにこうしたシンクをお好きな方がいらっしゃるようです。こちらのシンクや水栓もモザイク・タイルで出来ているのですが、オーダー・メイドで作ってくれるそうです。展示サンプルを見ても、結構いい感じに仕上げられていますし、レトロ感も半端じゃないですよね。手づくりの金魚のタイルが入っているのも、涼しげでいいです。価格的にもまあまあこのくらいの設定だったら、お値打ちじゃないかと思えるくらいですから、お好きな方なら是非やりたいとお考えになるのではないでしょうか。欲しいという方は、お問い合わせ下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。<関連作品>: イメージは、懐かしいおばあちゃんの家 ~M邸~
2016.07.30
コメント(0)

ドアを使っているうちに、摩耗して削れてしまうドア用ヒンジ。重い輸入の玄関ドアだから、ステンレスでも10年もすると交換が必要になってきます。そんなお客様から、金色(ブラス)のヒンジとアンティーク・ブラス(古金色)のヒンジの2種類の注文を頂きました。一方のお客様は、昔の状態に戻したいということで、オリジナルのものと一緒の金色のヒンジが欲しいとのこと。そして、もう一方のお客様は、金色だったドアハンドルも既に錆びてきているので、それにある程度合わせるように古金色のものを選択されました。そして、それらのオーダー品を並べたのが、こちら。金色はそのものですが、古金色はややくすんだシルバーに近い感じになっています。確かに少し黄色がかった色にも見えますが・・・。新品の金属でアンティーク感を出すというのには、限界があるのでしょうが、本当のアンティーク色が出てくるのには、もう少し時間が掛かるかも知れませんね。でも、古くなった感じのドアに、ヒンジだけがピカピカの金色で付いていたら、何となく違和感があるでしょうから、これくらいの古金色でいいのかも知れません。この他に、いぶし銀のアンティーク・ニッケル色やブラック色もありますから、輸入ドアのヒンジを交換したいという方は、ご相談下さい。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.07.29
コメント(0)

あまりいいニュースではありませんでしたが、ゆきずり殺人事件の報道の際にTVで大映りになった日進市梅森北交差点の路上看板を作り変えることになりました。2011年に設置して、5年も経つと白い雨染みなどが付いてきて汚い感じになってきました。今回の看板は、お洒落感を出すというよりもレンガ積みの外壁を前面に出して、ホームメイドを知って頂くことに重点を置きました。8月中には新しくなるはずですので、もし車で通られる際は是非ご覧下さい(くれぐれも、脇見運転だけにはご注意を!)輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.07.28
コメント(0)

古くなった輸入の玄関ドアのハンドル・セット。この製品は、クイックセット(Kwikset)社のものですが、新築当初は金色のポリッシュド・ブラスだったのでしょう。それが日が経つにつれ、表面に時代が付いて、アンティーク・ブラス(古金色)へと変色しました。これはこれでなかなかいい味を出していると思うのですが、ハンドル上のデッドボルト(デッドロック)の中身がなくなっています。何かの原因でロックシリンダーの中身が破損してなくなってしまったのですが、こういう状況は初めて見ました。ハンドル下のもう1つのデッドボルトが、ロックの役目を果たしていますから、何とか生活に支障はないと思いますが、ダブルロックが出来ない状況は、防犯上少し問題です。今回、私からは、防犯強化型のシリンダーを提案して交換をして頂くようにしたいと思います。また、シリンダーは本来金色のものを使うべきでしょうが、ハンドル等の錆び付きを考慮して、アンティーク・ブラスのものを用意しようと思います。このシリンダーの他に、玄関ドアのヒンジの劣化や室内ドアのドアレバーの不具合などがあるそうですから、それらも一緒に新しくなるようにして差し上げたいと思います。こうして手を掛けてあげれば、愛着も戻ってくるはずですから・・・。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.07.27
コメント(0)

これは、本日の出荷品、輸入サッシ用の網戸のスクリーンです。大阪の方からアンダーセン(Andersen)の窓用に1.5m程分けてもらえないかというご相談を頂き、お送りすることになりました。アンダーセンの網戸は、金属の網で出来ていますので、交換するには網戸自体を新しく購入しないといけません。そこでこのお客様は、私共からグラスファイバー製のスクリーンを購入して、金属の網と交換していらっしゃいます。グラスファイバーで出来た網ですから、伸び縮みもなく弾力性にも富んだ高品質なスクリーンで、耐久性は10年以上です。こうした網は、ホームセンターでは販売されていませんから、NETでホームメイドを検索された方はラッキーですね(笑)昨日、連絡を頂いた際に大した長さじゃないから送料も然程ではないだろうと思い、見積をお出ししたのですが、幅が1.2mもある長物は通常の荷物よりも送料はべらぼうに高いことを忘れておりました。運送会社に実際に送料を確認した処、商品代金より高い送料を言われてしまいビックリ。もう完全な赤字ですが、言ってしまった以上仕方ありません。皆さんがもしスクリーンを欲しいとお考えでしたら、出来るだけたくさんの長さで購入されることをお勧めします。それは、きっと1m分を購入しても10m分を購入してもそれ程送料に違いはなく、1m程度だと商品代の倍以上の送料となってしまうからです。皆さん、軽くても長物は送料が高いと覚えておいて下さいね。勿論、網を折り畳んで小さくすれば、送料もお安くなるんでしょうが、折り目が付くというリスクを考えると、ちゃんとロール状に巻いて出荷するのが安心ですもんね。こういう気遣いばかりしてもお金にはならないでしょうが、楽しければ貧乏暇なしでもいいじゃないでしょうか・・・。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。<関連記事>: 輸入サッシ、網戸の網の交換は10~15年 (2012年11月18日)
2016.07.26
コメント(0)

アメリカン・ポストと言えば、カマボコ型のスチール製。特にアメリカの片田舎のロード・サイドなんかに行くと、一定間隔で錆び付いたポストが並んでいる光景はよく見かけます。やっぱり、アメリカのポストは、少し錆びているくらいが一番格好いいと思います。ただ、こうしたポストは長いポールの上に載せるタイプが一般的で、家の壁に取り付けるとなると少々難しいものがあります。そんな中、数年前に愛知県豊川市で取り付けたこの郵便受けは如何でしょうか。シンプルだけれど、スチール感満載でなかなかいいでしょ。私のお客様から新しいポストでいいものはないかという相談を頂きましたので、これを紹介させて頂きました。その際、お客様から郵便受けの下の半円形の空間って、何に使うの?という質問を頂きました。いや~、いい質問ですねぇ。なんか、待ってましたという感じです。アメリカではNewspaper Boy(郵便配達)が、新聞を配る際家の軒先に投げ入れるのが一般的です。(余談ですが、昔、ファミコン・ソフトでPaper Boyという超むずいクソゲーがありました。知ってる人は相当なマニアです)そこで、敷地の奥まで入ってこられるのも何だから、ポストにこうした半円形の空間を付けてそこに丸めて入れてもらおうと考えたみたいです。いちいちフタを開け閉めする必要はないし、丸めるだけだから新聞も折れ曲がったりしない。勿論、定期購読の雑誌類なんかも入れてもらえます。アメリカ人って、合理的ですねぇ~。ただ、これを日本で取り付けた時、新聞屋さんや郵便屋さんがそれに気付いて入れてくれるかは、その人次第かも知れません。でも、そんなことを知っている新聞配達がいたら、そりゃ大した街ですよね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.07.25
コメント(0)

こちらの写真は、カナダのパラペイントのサイトで公開している外装の配色提案例です。濃いグレーの壁というと、日本ではネズミ色と呼ばれ、暗いイメージとして敬遠されがちですが、同じグレーでもカナダの家はなんてお洒落なんだと思いませんか?グレーと一言で言っても、Para Paintsの色には青や紫、茶色などの微妙な顔料(着色の素)が含まれています。また、隣同士になる色のインパクトや相性、そしてアクセントになる遊びの色もしっかり計算してデザインするので、色の美しさが際立ってみえるという訳です。また、色として認識しない白を用いることで、色の混雑を防いでいるとも言えますね。さて、日本に住む皆さんは、こうした色の遊びが出来るでしょうか。もしそうしたいという希望がおありでしたら、ペイントに対する知識と経験を持つプロにサポートしてもらうことをお勧めします。そして、パラペイントのように美しいカラーが出せる輸入塗料をふんだんに使って、外観を飾ってみては如何でしょうか。家の価値は、外観の色やデザインで決まると言っても過言ではありません。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。関連ページ:パラペイント
2016.07.24
コメント(0)

以前撮った写真が出てきました。大府市で建てさせて頂いたレンガ積み外壁の輸入住宅 N邸のひとコマです。手で積んだとは思えない程のレンガの外壁とその前に止められたカスタム仕様の古いハーレー・ダビットソン。イギリスやアメリカ・ボストンの古い街並みにも似た家のデザインには、クラシックな車やバイクは自然と溶け込んでいくようです。ガレージが欲しいとお考えの皆さん、薄いレンガ・タイルではなく、本物のレンガ積みで家を建ててみませんか?輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。<作品紹介>: 3連ガレージの大人のレンガ積み ~N邸~
2016.07.23
コメント(0)

20年近く前に施工されたペラ(Pella)・ウィンドウのダブルハング。上げ下げ窓の両袖の窓枠には、動きをスムースにする為のジャムライナーという樹脂の枠材が被せてあります。この部品は、気密を高めたり、窓枠を雨や結露から守ったりする役目も果たしていますから、大切な部材です。そんなジャムライナーですが、薄いプラスチックで出来ていますから、どうしたって劣化して破れてきてしまいます。この写真では、ジャムライナーが剥がれている状況がよく分かりますね。こうなると、ジャムライナーを新しいものに交換する必要がありますが、それと同時にバランサーの交換もお勧めします。通常、10年でバランサーを交換するのが理想ですが、もう20年近く交換していないようなら、既に耐用年数は過ぎています。建具(障子)を外すついでに消耗品を全て交換すれば、新品の窓のように気持ちよく使えるようになりますよ。勿論、無理に交換をお勧めしませんが、近いうちに不具合を起こして交換を余儀なくされると思います。今回、同時に交換メンテナンスをすれば、その分取付け工賃はお値打ちになるはずです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.07.22
コメント(0)

こちらは、メジャーな輸入サッシ、マーヴィン社のダブルハング。屋外側はアルミ、室内側は無垢のパイン材で作られているので、温かみと高級感の二つを併せもつスグレモノです。築18年のおうちですが、特に何もしなかったという割にはきれいな状態を保っています。いいもので家を造るということは、こういうことかと感じさせられますね。ただ、何年か前に窓のペアガラスにヒビが入ってしまうというトラブルがありました。1枚が割れてももう1枚が大丈夫なら、雨漏りはしないのがペアガラス。そこが安心なところではありますが、ガラスが割れればガラス内の空気層に湿気や水分が入り込むリスクが生じます。また、割れて隙間が生じれば、そこから雨水が木製のフレームに侵入して、黒ずんだり腐ってきたりしてきます。こちらのおうちもご多分に漏れず、建具のフレームに黒い雨染みが出てきていました。マーヴィンのようなアルミクラッド・サッシの場合、建具からガラスのみを外して交換することは出来ませんから、窓枠が腐る前に早めに建具ごと交換するようにして下さい。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います
2016.07.21
コメント(0)

梅雨も明けて、これから猛暑が続くかと思うと嫌になりますね。お盆に向けて、私もそろそろお客様のおうちを回らせて頂く季節となりました。新築やリノベーションの方も合わせると、お客様の数は90軒程度になりますから、相当気合いを入れて回らないと回り切れないくらいです。でも、こうして私共を信頼して仕事をさせて頂いたお客様が、こんなにたくさんいらっしゃったということは、本当に有り難い限りです。そんな皆さんに喜んで使って頂けるようなものは何かを考えた時、これだというものが見つかりました。それが、こちら。あらゆる料理が格別に美味しくなる魔法のフライパン。スキレット。鋳鉄製の厚手のフライパンですから、火のあたりが柔らかく、それでいてムラなく火を通すことができるスグレモノ。小ぶりのフライパンですから、奥様がお昼に1人分の料理を作るのにも便利ですし、お皿を使わずそのままテーブルに置いても絵になります。勿論、子供さんの下宿用に差し上げて頂いても結構です。ステーキ、ハンバーグ、羽根つき餃子、目玉焼き&ソーセージ、アヒージョ、パンケーキ、パエリア、お好み焼き、ピザ、ビーフシチュー、パン、パイなどどんな料理やお菓子でももってこい。鋳物のフタがあれば、蒸し焼きなども可能です。食卓にもう一品付け加えるなら、このスキレットは重宝するはず。夏のご挨拶で皆さんのおうちに伺う際に、お供として持参致しますから楽しみにしていて下さいね。修理・メンテナンスのご相談もその際に。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.07.20
コメント(0)

週末にプランニングについて打ち合わせをさせて頂いた際に描かせて頂いた外観ラフプラン。ダブルサイズのビルトイン・ガレージを隣接させ、その横に重厚なレンガ積みの大きな輸入住宅を配しています。ガレージの上は、ご夫婦の主寝室をもってこようかと思っていましたが、産まれてくる子供たちの部屋にしてはどうかという案も出ました。天井が傾斜した屋根裏部屋の感じは、子供たちには秘密基地のようで楽しいかも知れません。お客様からは、いくつか要望を頂きましたので、これからそれを形にしていくつもりです。ですから、プランが完成した時には、全く違うデザインになっているかも知れません。記事をご覧の皆さんも、是非楽しみにしていて下さいね。勿論、これが実際に建った時には、どういう推移でこうなったのかを時系列でご覧頂くと更に面白いかも知れません。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、ご相談下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.07.19
コメント(0)

こちらの写真は、18年前に施工された輸入住宅の玄関ポーチの屋根を上から撮った様子です。ここの玄関ポーチは、屋根が平らになった陸屋根と呼ばれるデザインで、バルコニーやベランダの床仕上げと同じ防水施工がしてあります。こうした防水処理を、私たちはステンレス・シート防水と呼んでいます。今、私たちがこうした部分に防水施工をする場合、FRP防水と言ってグラスファイバーの繊維を液体樹脂で固める処理をします。屋根(床面)全体が、グラスファイバーを練り込んだ樹脂で一体成型することとなりますから、クラックなどが入らない限り防水が切れることはないのですが、地震などで家が動いてしまうと割れが入る可能性もあります。そういった点では、ステンレス・シート防水の方が家の動きには追随出来るようにも思いますが、ご覧の通りシートのつなぎ目や固定ビスの頭などが弱点となる可能性があります。どっちがいいということもないとは思いますが、住宅で防水施工する際の主流は、FRP防水となっているのが現状です。いずれの施工方法にしても、外壁の塗替えをする10年毎にはゴミを撤去し表面を洗浄した上で、FRPの塗り増しやシートのつなぎ目などの防水コーキング処理のメンテナンスをする必要があります。特に、壁面に立ち上がっている部分や中樋(排水路)は、丁寧にチェックしないと雨漏れの原因になります。2階のバルコニーに人工芝が敷いてあるおうちは、床面の状態が普段見えませんから、一度人工芝を取り払って防水処理の状態を定期的に見てみるのもいいことです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.07.18
コメント(0)

敷地の狭い日本ですから、少しでも開放的な居住空間とすべく、2階の床をなくして吹き抜けにするのは、よくある手法です。ただ、デザイナーや建築家の多くは、玄関ホールなどの然程広くないスペースを吹き抜けにすることはありますが、リビングのような大きな部屋を吹き抜けにすることには、躊躇するのかも知れません。リビング全体を吹き抜けにするということは、それだけ2階のスペースが少なくなるということですから、2階の部屋が取りづらくなるのです。先程も述べたように、狭い敷地に家を建てるということは、建ぺい率や容積率から考えても出来るだけ目いっぱいスペースを活用したいと思うのは人情です。でも、そうした考えが、プランを画一化したものにして、どこにでもありそうな間取りになってしまう原因だとも思います。限られた敷地に如何に広々と感じさせる空間が作れるか、それが建築デザイナーの腕の見せ所ではないでしょうか。因みに、写真の吹き抜けは、半田市で建てさせて頂いたレンガ積み輸入住宅 K邸のリビングです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.07.17
コメント(0)

こちらは、今朝静岡県のお客様から頂いた屋根裏(小屋裏)の写真。グラスウールの断熱材がその重さに耐えかねて、至る処屋根から脱落しています。(屋根組みを支える柱もいい加減な施工ですが・・)お客様曰く、屋根に張ってある野地板合板とグラスウールとの間に手を入れてみたら、合板が濡れて結露を起こしているそうです。当然、このまま放置すれば、合板は黒く変色してそのうち腐ってくるでしょう。また、ガラス繊維で出来たグラスウールは、水分や湿気が付くと断熱性能が極端に落ちてしまいますから、その周囲をビニールの防湿シートで完全に覆わなければなりませんが、カットされた断熱材がむき出しのまま施工された形です。これでは、断熱材としての役割が十分果たせないばかりか、水分や湿気が表面に付着して重さが増してしまいます。その重量増に耐えかねて、グラスウールが下の床に落ちてしまったものと思われます。こういう場合、断熱を屋根断熱から天井断熱にすれば直るという間違った提案をする業者もいるようですが、残念ながら、天井断熱にしても全く意味はありません。それは、断熱する位置が変わるだけで、原因を解決していないからです。まずは、換気棟の設置をすることです。それで、居住空間から昇ってくるたくさんの温かい湿気を棟から逃がすことが可能となります。次に、野地板の内側に通気の為のスペーサーを付けることをお勧めします。こうすることで、野地板と断熱材との間に通気層を確保し、ビニールの防湿シートと野地板とが直接触る状況を回避出来ます。(人間でも直接肌にビニールを張り付けると、中で汗をかいて気持ちが悪いですよね。そうなることをなくすのです)勿論、グラスウールをそのまま使うのであれば、剥き出しになった断熱材をビニールの袋に入れるなどして密閉しなければなりません。私としては、出来れば断熱材を無機系のグラスウールやロックウールから呼吸作用のある天然の羊毛やセルロースといった自然素材に変えると更に安心出来ると考えます。湿気の多い梅雨の季節や室内を加湿する冬場に、皆さんも一度屋根裏の状態を点検しては如何でしょうか。屋根裏結露の問題を抱えている日本の住宅は、80%以上あると思いますよ(多くの皆さんは、点検していないので知らないだけです)輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。<関連資料>: 「断熱施工の見えないリスク」【PDF】(2008年11月発刊 日経ホームビルダー)<関連記事>: 屋根裏及び屋根裏部屋の結露対策(1) (2007年9月1日)<関連記事>: 冬場を前に屋根裏を点検しましょう! (2014年10月20日)
2016.07.16
コメント(0)

エナメルの靴に代表されるように、表面に光沢があってツルッとしたなめらかな手触りを感じる素材って、高級感がありますよね。今回は、エナメルでコーティングしたキャスト・アイアン(鋳物)のホーロー浴槽を紹介したいと思います。今、日本のバスタブの主流は、強化プラスチック(FRP)製。ユニットバスの標準は、この素材と言っても過言ではありません。少し高級なものになると、ポリエステルやアクリルを主材とした人工大理石のバスタブもありますが、そのシェアは10%もあるかないかといった程度ではないでしょうか。何れにしても、樹脂を材料としていますから、熱伝導が少ない分熱が逃げにくいという特性がある反面、経年劣化による表面のざらつきといった問題も起こってしまうかも知れません。ホーロー製のバスタブは、鉄を鋳型に流し込んで成型したところで、硅石を溶かして表面にコーティングします。材料は鉄ですから、熱が伝わりやすく断熱性に劣るという特性がありますが、それを解決する為に浴槽の裏側に断熱材を張っているそうです。また、樹脂製の浴槽は、お湯を張った部分しか温まらないのに対し、ホーロー製はお湯より上になった部分やエプロンまで熱が伝わるので、輻射熱によって腕や背中をも温めてくれて、風呂上がりでも湯冷めしにくいらしいのです。(五右衛門風呂と同じ原理です)また、硅石を溶かした表面のエナメルは、非常に硬度が高く傷も付きにくいようです。私の処に来た営業の方が見せてくれましたが、銅製の10円玉でガリガリやっても10円玉の方が減ってしまうだけで、エナメルには傷一つ付かない状態でした。強くて美しい透明感のあるバスタブは、大阪のマリオット都ホテルや広島のシェラトンホテルでも使われているそうですから、泊まられたら是非一度お風呂を試して頂きたいものです。ただ、このバスタブには大きな欠点もあるのです。それは、その重量。分厚い鉄の鋳物で出来ていますから、重さは約160kg。大人2名では運ぶのに少しきついかも知れません。ましてや、2階などに設置しようなどと考えると、クレーンなしでは運搬しようがありません。施工上の問題ですから、お客様へのメリットを考えたら積極的に採用すべきと思いますが、果たしてそう思ってくれる建築屋さんはどのくらいいるでしょうか。近頃は、面倒や時間が掛かる仕事は、敬遠されますからね。こうした設備を施工したい、輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.07.15
コメント(0)

1997年に岡山県のとある輸入住宅に取り付けられたダブルハング。木のサッシ・フレームも細くて繊細で、なかなかお洒落なサッシですが、ペアガラスの中に白い斑点状の汚れが付着してきたという相談を頂きました。ガラス内部に曇りもあるそうですから、これは明らかにペアガラスの内部結露によるトラブルでしょう。本来密閉された空間でなければいけないガラスの中ですが、どこかに小さな隙間が空いて湿気った空気が流入してしまったのでしょう。ペラ(Pella)のサッシの場合、こうなると木の建具(障子)毎交換しなくてはなりません。樹脂サッシのようにガラスだけを枠から外して、新しいペアガラスに交換出来ればいいのですが、木製枠はきれいに分解することが出来ないのです。ガラス以外に、窓枠に取り付けられた樹脂製の気密ライナーも劣化して破れてきているようですし、掃き出しサッシのロック部分のプラスチック・カバーも割れてしまっているそうです。20年近くそのまま使ってこられたのですから、そろそろメンテナンスをしてあげるタイミングかも知れません。サイズや品番を確認の上、現在メーカーに建具や部品の供給が可能かどうか問い合わせをしていますが、近いうちに代替品の見積が出てくると思います。住宅メーカーでもサッシ・メーカーでも同じですが、製品を供給した後ちゃんと修理・メンテナンス・サービスまで面倒をみてくれるところが、ユーザーにとっては一番いいメーカーだと思います。売る時だけいい顔して、売れたら何もしてくれないところって、住宅業界は意外と多いんですよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.07.14
コメント(0)

こちらは、アメリカ ハード(Hurd)社のサッシが使用された建物ですが、大きな円形窓を組み合わせたデザインは圧巻です。輸入サッシの多くは、受注してから製作を始めるオーダーメイドですから、基本的にどんな形状・大きさの窓でも作ってくれます。だから、自分の個性や好みのデザインで家を造りたいという人にとっては、理想的なパートナーとなり得る存在です。でも、皆さんはご存知でしょうか。日本では、防火認定がされたサッシ以外は、防火・準防火地域では使えないということを。当然、知っているという方もいらっしゃるでしょうが、防火認定は窓メーカー毎に取得する訳ではありません。また、窓のシリーズ毎に取得することも出来ないのです。例えば、上げ下げ窓1枚で防火認定を受けても、これを2つ並べた2連の上げ下げ窓となると、個別に防火認定を受ける必要が生じます。ですから、オーダーで自分の好みの窓を作ってもらっても、防火地域では個別認定を受けない限り使えないのです。認定を受ければいいじゃないかという人がいるかも知れませんが、その申請やテスト、審査には数百万円という単位の費用が掛かってきます。また、実験の結果次第では、不合格なんてこともあるのです。数万円のサッシの為に、そんなお金と時間を使ってハードルを越える人はまずいないですよね。だから、国産・輸入を問わず、どこのサッシ・メーカーでも、サークルウィンドウなどの特殊形状の窓の防火認定は取っていないのです。つまり、こうした地域では、自分の個性が制限されると言っても過言ではありません。いや~、ビックリしますよね。こんな変な国は、世界中探してもどこにもありません。私個人としては建物はもっと自由であるべきだと思いますし、世界標準に合わない建築基準法は改善すべきだと思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。<関連記事>: 防火サッシの2014年問題をご存じですか? (2013年10月2日)
2016.07.13
コメント(0)

パラペイントの屋外木部用防水塗料、ティンバーケアをヒノキの角材に塗って放置したのが、2009年7月。普通だったら、形は留めているかも知れないが、劣化が進んで相当腐れも出てきているように思いますが、2012年に続いて定点観測を行ってみました。まず、ティンバーケアを塗ったヒノキと比較する為に同時に放置したウリンと無塗装のヒノキから見てみましょう。ウリンは言わずと知れた南洋材。細胞密度が高く、石のように固い木材です。当初シケンズという木部用塗料を塗ってあったのですが、それは見事に取れてしまったかも知れません。でも、木の表面に出ていた紫色のアク(樹液?)が取れて、グレー色に変化したくらいで、割れも以前の状況と変わらないといった感じです。そういった意味では、ウリンの耐候性はすごいものがありますね。ただ、南洋材は熱帯雨林の伐採規制から、将来的には手に入らなくなる素材であることから、交換が必要になった時の調達に難があるかも知れません。次に、無塗装のヒノキですが、白かった木肌も既に苔むして、年輪の中心からの割れも相当な状況になっています。角材の角のところなどは、ボロボロと欠落する状態になりつつあります。でも、単体で晒されていたせいか、雨が降らなければ常に乾燥する状況でしたから、7年間野ざらしの割にはよく頑張っている方です。最後に、ティンバーケアを塗ったヒノキですが、当初の黄色い塗装の色は所々剥げてきていますが、劣化等による欠損は全く見られません。ただ、年輪の中心からの割れは、無塗装の程ではないにしろ、少しずつ入ってきている状態です。それでも、腐朽菌やカビなどによる黒ずみや腐りはありませんね。多分、ティンバーケアの塗装は、一度しか塗っていないと思いますので、二度塗りすれば5年の耐久性があるというのは、まんざら嘘ではないようです。(勿論、今回はそれ以上の年月が経っていますが・・・)木製のデッキやパーゴラを作られる方は、是非このティンバーケアを塗ってから施工してみては如何でしょうか。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。<関連記事>: PARA ティンバーケアは、こんなに強い! (2009年09月11日)<関連記事>: PARA ティンバーケア 定点観測 (2012年12月16日)
2016.07.12
コメント(0)

昨日、18年ぶりくらいお会いしていないお客様が、来社されました。家の塗替えなどを計画されていらしたそうですが、知り合いの塗装業者さんから提示された外壁の色がどうしても好みでないということでNETでいろいろ検索していたら、私のサイトを見付けたそうです。そこで、私が手掛けた作品やパラペイントなどのブログ記事をご覧頂き、輸入住宅に特化したこんなビルダーが名古屋にいるんだということで、連絡を頂きました。実は、このお客様には以前何度かお会いしていて、いろいろと輸入住宅の説明をさせて頂いたことがあったのです。勿論、私が当時どんなお話をさせて頂いたのかは、もう忘れてしまいましたが、その方のお名前等はよく覚えておりました。電話を切った後、お客様の方でもどこかで聞いたことがある名前だと思われたみたいで、ご夫婦でその話をされた時、「あっ、あの人だ」ということになったそうです。いや~、ほんと奇遇ですねぇ。当然、私も今までずっと輸入住宅を手掛けてきましたから、輸入資材や輸入塗料の色などについては、その当時よりも圧倒的に知識や知恵が付いております。外壁だけでなく、玄関ドアの色やサッシ・モール、将来のリノベーションについてもいろいろ提案や紹介をさせて頂けると思います。ただ、新築は十数年も前のことなのに、その時のお客様の情熱は、全く失われていなかったのにはビックリしました。やはり愛着というものは、いつまで経っても変わらないものでなければいけません。まだ、私共で施工するかどうかは分かりませんが、この再会がいいご縁になるといいですね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.07.11
コメント(0)

この写真は、とある輸入住宅の階段に設置されたカーペット押さえの金物(通称:サル受)です。カーペットは古くなって、色褪せとくたびれが来ていますが、金色だったであろう金物は錆付いてきて、古金色(アンティークブラス色)になってきていますね。骨董の世界では、「時代が付いている」というらしいのだが、私もいい味が出てきていると感じました。今の時代、フローリングが隆盛で、カーペットはカビや汚れの温床のように扱われ、日本の住まいでは姿を見ることも少なくなってきています。でも、欧米ではカーペットの文化が根強く残り、多くの家の床材として使用されている現状を考えると、また日本でも見直される時代がやってくるような気がします。そんな時、こうした金物が手に入るかどうかは分かりませんが、是非残していってもらいたいアイテムだと思います。でも、このカーペット押さえの金物って、新品で買うとすごく高いんです。アメリカの高級ホテルや邸宅の階段で、きっと皆さんも見かけますよね。だから、いらなくなったら、もらいに行きますよ~(笑)輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.07.10
コメント(0)

最近は、新築で和式トイレは殆ど見かけなくなってきました。イスに座るような感覚で、足腰に負担も少なく、お掃除もしやすいですから、洋式トイレが使われるのは必然かも知れません。ただ、洋式トイレには、一つ問題があるのをご存知でしょうか。それは、写真のように便器と床とが接する部分に水ジミが出来ることです。多くの人は、男性や男の子が立っておしっこをする際に便器からそれて下に垂れたのが原因と思われるかも知れません。または、トイレの排水から汚水が漏れて、床を汚してしまったと思っている方もいらっしゃるでしょう。まあ、そういうことは全然ないとは言いませんが、排水管は割れたりしない限り汚水が漏れ出すような構造にはなっていません。また、男性陣がおしっこをはみ出したにしても、便器の後ろの方までシミが出来てしまうなんてことは、量的に考えてもないことではないでしょうか。(少しはそういうこともありますが・・・)では、この水漏れのようなシミはどうして出来たと思いますか?それは、夏場や梅雨時に湿気を多く含んだ温かい空気が、室内に充満していることが主な原因です。地下の水道管からやってきた冷たい水が、トイレの水を流すことでいつも新しい水に入れ替わります。それが、いつも便器の中に溜まっている状態になる訳です。その冷えた水に接する陶器の便器は、次第に熱伝導で同様に冷たくなってきますが、その周囲は湿気の多い温かな空気ですから、便器に水滴が付くこととなるのです。つまり、便器の底や中側で結露が発生するんですねぇ。そうした冷たい水や湿気った空気は常に供給され続けますから、結露の発生が止まりません。ですから、知らないうちに便器の周囲の床が雨漏れしたように黒く変色してくるというのが、このトラブルの実態です。特にフローリングをトイレの床にも張っているような場合は、木が劣化を起こし腐ってしまいますから、クッション・フロアやタイルなどの床に張り替えることが必要です。自然の摂理をしっかり理解して、正しい施工を提案出来るビルダーであれば、トイレにフローリングを勧めることはないのでしょうが、そういうことを知らない施工業者もいるんですよね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.07.09
コメント(0)

INSPIRINGとは、「人を鼓舞する」とか「元気付ける」とかいう意味の言葉です。そんなテーマでデザインされたインテリアが、こちらです。カナダに於いてドライウォール用の塗料で絶大な人気を誇るパラペイントが提案する内装ですが、白い幅木(壁とカーペットとが接するラインに施工する内装枠材)と少し黄色がかったベージュの壁との相性が実に上品です。また、テーブルやイスには、磨かれたダーク・チェリー材のものが使われていて、落ち着いたアンティークさを演出しています。そして、アクセントとしてテーブルと床に緑を配して、ベージュの壁の美しさを引き立たせています。勿論、壁に塗られた塗料は、上品さを感じさせるツヤ消し。白い幅木は8分ツヤの塗料を使い、インテリアに高級感を与えています。色とツヤ、隣り合わせた色同士の相性、素材感を計算してこそ、美しいインテリアが作られることを感じてもらえましたでしょうか。デザインは、センスと経験がなければ、いいものにはなり得ません。だから、素人の皆さんの思いを形に出来るビルダーは、それ程多くないかも知れませんね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.07.07
コメント(0)

Para Paintsのサイトで紹介されているブログに掲載されたカナダの家の外観です。グレーを基調とした全体像に、白い窓やガレージ・ドアをアクセントにしたデザインは、エレガントな印象を与えていますね。また、窓に映り込んだ青い空が、爽やかな雰囲気を感じさせます。家のデザインは、家そのものの色遣いも非常に大切ですが、外構デザインやお隣を含めた周囲の環境も加味しながら、自身の家がどんな風にその場所に建っているかを想像することで決定する必要があるのです。でも、そこまで考えて外壁の色を決めている人は、日本では非常に少ないのです。それは、住宅メーカーの設計担当、リフォーム業者やペンキ屋さんで色のことを勉強している人は全く存在していないのが原因です。塗装工事を営業する人が、色については素人というのは、欧米では考えられないことなんです。色は感覚が大きな要素を占める素材ですから、美的センスがなければどうにもなりません。そんな状況の中、塗料の性能や耐久性、丁寧な施工、安い価格の説明を受けることはあっても、色の提案やコーディネートをしてくれる業者さんが、皆さんの周囲にいらっしゃいますか?確かに塗料の性能や施工の内容は大切なことですが、それはお客様にとっては当たり前のこと。外装の塗り替えで一番大切なことは、衰えた家のデザインを蘇らせてその価値や愛着を取り戻すことなのです。なのにあなたは、家のリフォームにおいて色以外のことで業者を選択していませんか?あなた一人で色を考えるより、プロのアドバイザーと一緒に構想を練った方が素敵なリフォームが出来るのは自明の理です。そう、色は家の性能そのものであり、価値を大きく左右します。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.07.06
コメント(0)

梅雨の中休みなんて言いますが、ずっと晴天が続く名古屋地方。昨日のように時折、夕立はありますが、ほんのひと時のお湿り程度。連日の35度近い猛暑で、仕事にも熱が入らない状況です。(これは、言い訳ですが・・・)そんな事務所環境ですから、そろそろクーラーを入れようということになるんですが、私は冷房・暖房共、あまり好きではありません。そりゃ、付けた方が楽に決まっていますが、地球温暖化を助長させますし、人間の調節能力や免疫機能をも低下させると考えていますから、お客様の来社時以外は極力スイッチを入れないようにしています。まあ、そこが頑固なんでしょうねぇ。そこで、今朝出社してすぐに、窓に農業用の遮光ネットを張りました。使い始めてもう6年になりますが、多少くたびれてきていますが、まだまだ現役。きっとあと数年は頑張ってくれるでしょう。この遮光ネットを張る際に気を付けているのは、繊維が幅広になったところが水平方向になるようにすることです。そうすると、上から来る夏の太陽の光が遮られるのですが、真横に吹く風は室内へ入ってきます。ほんと、うまく出来ていますよね。建物や窓の性能が高いに越したことはありませんが、こんな一工夫をするだけで、安価で確実に住環境を改善出来るんですね。これで随分省エネと暑さ対策になると思いませんか。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。<関連記事>: 夏は、省エネ。暑さ対策 (2013年7月3日)
2016.07.05
コメント(0)

最近のフローリングの殆ど全ては、ウレタン塗装と呼ばれる樹脂コーティングを表面に施したものとなっています。ウレタン塗装は、水にも強く色の変化もしないという長所を持っていますが、反面湿気を吸ったり吐いたりするといった木の呼吸作用を阻害するというデメリットも存在します。国産の合板フローリングのように、既に木としての特性を失ってしまった床材にはウレタン塗装は有効ですが、私たちが使う無垢の木製フローリングにはやはりオイル系の塗装の方が向いているかも知れません。ただ、最近は無垢のフローリングでもウレタン塗装のものが主流になりつつあり、オイル仕上げの床材は少なくなってきているというのが現実です。輸入住宅ブームの際に流行ったブルース(Bruce)やロビンス(Robbins)社のオーク・無垢フローリングは、鉱物オイル系WAX仕上げでしたから、梅雨時のように湿気のある時期でも床がベトベトすることもなく、快適な室内環境を守ってくれました。ただ、WAXを塗っただけの床材ですから、水が付くと写真のようにWAXが浮いて白くなってしまいます。勿論、すぐに水を拭き取ればこうなることは防げるのですが、家事をしながらだったり、小さな子供さんだったりすると、そのままになってしまうこともしばしばですね。ただ、こうなったからと言って心配することはありません。汚れやごみを丁寧に除去した上で、私たちが取り扱っている「Dura Seal」というクリーナー・ワックスを塗れば、徐々にその美しさは戻ってきます。着色されていないナチュラルな床材には、ナチュラル(ニュートラル)を。そして、茶色に着色された床材にはダーク(コーヒーブラウン)をお勧めしています。手に入らなくなったブルース専用のワックスに代わる無垢の床材専用のオイル系ワックス塗料をお求めの方は、是非お使い下さい。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。<関連記事>:ブルース・フローリング用ワックス、入荷!
2016.07.04
コメント(0)

10年近く前に新築された犬山市の輸入住宅へメンテナンスに伺いました。今回は、輸入の玄関ドアなんですが、ドア下に取り付けられていたボトム・ウェザーストリップのブラシ状になった部分が破れて脱落していますし、ドア枠の四方に取り付けてあるウェザーストリップ(パッキン材)も少し縮んで弾力がなくなってきました。また、ドア自体の下がりや倒れ込みによって、デッドロックの鍵が固くなっていましたし、ドア・ヒンジの摩耗も起こっています。また、そうした場所の補修メンテナンス以外に、防犯対策用のガードプレートの装着やディンプル・キーのロック・シリンダーへの交換といった新たな施工も行ってきました。玄関ドアを一旦外しての作業でしたから、全てをやり終えるのに、3時間以上の時間が掛かってしまいましたが、ほぼ新築時の状態を取り戻し、更に防犯強化を行うことで安心感も増しました。やっぱり、10年毎くらいを目処に家をメンテナンスしてあげると、見違えるようになりますねぇ。(お伺いしたついでに、窓やキッチンのメンテナンスについても相談されました。そりゃ、この機会に専門家へいろいろ聞きたいことはありますもんね)写真は、そのおうちから外してきた古いドア・ヒンジです。ヒンジとヒンジの間に入れてある金属ワッシャーがこんなに小さくなって、隙間さえ明くようになってしまいました。また、形状も何やら歪な感じになっているのが分かりますよね。こうなってしまえば、ドアは当然下がってきますし、建て起こしも悪くなるはずです。鍵やドア・ラッチが掛からなくなってきたら、それは玄関ドアをメンテナンスするサインです。放置すれば鍵やラッチをも交換しなければならなくなりますから、早く直すことが肝心です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.07.03
コメント(0)

今朝、大分県のお客様からスカイプを使ったメッセージを頂きました。いわゆるチャットというやつですね。リアルタイムで連絡を取り合うという点では、スマホを利用したLINEサービスもありますが、資料やデータのやりとりをするには、スマホの画面では少々難あり。まあ、私が未だにガラケー・ユーザーということも問題な気がしますが、やっぱり仕事で使うならPCが一番適していると思います。今日は、法務局で取ってきて頂いた測量図と登記事項の要約書などをスカイプで送信頂きました。ひと昔前なら、きっとFAXか郵送なんてことになっていたと思いますが、スキャンした資料の方が鮮明で早いです。いや~、いい時代になったもんですねぇ。夕方には別のお客様とスカイプを使って間取りプランの打ち合わせをする予定です。わざわざ遠くから何度も弊社にお越し頂くのは大変ですから、こうやってウェブ・カメラを使ってTV会議をすれば、お互い時間や労力を省けるというものです。勿論、相手の顔を見ながらリアルタイムで意見交換出来ますし、私が作った提案資料などを送信してご覧頂くことも同時に出来てしまいますから、会社で打ち合わせするのと変わりません。建築の仕事は、会社からせいぜい車で2時間程度の処まででしかやれないと思いますが、こうしたサービスを駆使すれば、全国どこでも相談や問い合わせに対応出来るのです。建築の仕事は、最後は人です。相談出来る専門の人材が近くにいなくてもPCなどを通じてすぐ近くに呼び寄せることが可能です。また、そうした人間の指導を仰ぎながら、施工を進めることも然程難しくないはずです。勿論、遠くの施工業者との意思疎通や信頼関係の構築は、この仕事の肝と言っても過言ではありません。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.07.02
コメント(0)
熊本地震、新耐震基準でも80棟倒壊 益城の木造建物(2016年6月30日、朝日新聞社)熊本地震で震度7を2回観測した熊本県益城町で、中心部に立つ新耐震基準の木造建物のうち7.7%に当たる80棟が倒壊したとの報道がありました。また、同町内の別地区も含め倒壊した新耐震基準の99棟を調べたところ、少なくとも90棟で柱の接合が現在の基準を満たさず、51棟で柱と柱の間に斜めに入れて壁を補強する「筋交い」の固定が不十分だった。国土交通省有識者委員会の調査書は「接合部仕様が不十分で、被害を大きくした主な要因の一つと推測される」と指摘した。これが意味する処は、強化されたはずの新耐震基準というものが、複数回に及ぶ強い地震ではその強度認識が根底から覆されてしまったことと、設計上基準を満たしていると判断されても、適切な施工が行われなければ耐震性は担保されないということです。確かに耐震基準を更に上げれば、こうした地震にも耐えられるようになるという設計判断もあるだろうが、それは新築時のことであって経年劣化やシロアリ被害は加味されることはないし、その基準を上回るような地震が発生しないとは誰も言えないのである。当然、施工は最も難しい課題の一つだと思われる。大手住宅メーカーであれば、施工は複数ある地場の協力店の工務店が請け負うことになるから、どこに当たるかは運任せなのだ。また、メーカーが現場監督を配置しているとは言え、現場に30分もいない状況では殆ど管理は不可能と言っても過言ではない。大手だから心配という訳ではないが、家づくりは信頼出来る人間に任せることが大切だと感じる。工場で画一的に生産されて、全く同じものが出来てくる工業製品と家とは根本的に違うということを理解する必要がある。地震という人智を超えた自然現象だからこそ、設計や施工に気遣いが必要な時代、地域かも知れません。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.07.01
コメント(0)
全30件 (30件中 1-30件目)
1


