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こちらの部品は、玄関ドア下に取り付けるボトム・ウェザーストリップと呼ばれるプラスチック製のパーツです。ドアの敷居とドアとの間に空いた隙間を埋めるのと同時に、これらのヒダ状になったスイーパーで雨水の侵入を防ぎます。ただ、このヒダ状のものの長さが結構長い為、ある程度の隙間の大きさがないと、ドアの開閉が重くなったり、ドア自体が閉まらなくなったりすることも多いのです。特に長く使っている輸入住宅の玄関ドアの場合、ドアが少しずつ下がってきていて、ドアが敷居に当たってきているなんてこともありますから、そこにボトム・ウェザーストリップを付け替えると、ドア自体が機能しなくなることもしばしばです。ボトム・ウェザーストリップを交換する場合は、玄関ドアの状況を見ながらドアの建て起こしやヒンジの交換・調整などをしながら、その可否を検討すべきだと思います。勿論、あったに越したことはありませんが、万一なくてもドア枠側や敷居にウェザーストリップが付いていますから、気密や防水・防雨には問題ありません。(敷居のウェザーストリップが劣化していれば、その交換は必要です)輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.11.30
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輸入の木製サッシは、雨漏れが原因で木部の腐れを生じてしまうことがよくあります。基本としては、雨が降った翌日には窓を開けて十分に乾燥させることで問題にならないように出来るのですが、一概に全てそれで解決するという訳でもありません。輸入の木製サッシに限らず、ペアガラスが使われている窓は、窓枠の隙間から雨が侵入すると稀にペアガラスの中の空気層に水分や湿気が入り込むことがあるのです。そうなると、ガラス内に結露を起し最悪ガラスが脱落する恐れが生じますから、樹脂サッシやアルミサッシでも注意が必要です。また、写真のようなアルミクラッドの輸入サッシの場合は、外装のアルミのつなぎ目などから雨が侵入することもあります。そういった状況から、私たちは窓の外装に防水処理をすることをお勧めしています。(交換用の建具を取り付ける前には、私たちは必ずこうした防水処理を念入りに行います)勿論、輸入サッシ・メーカーでコーキング処理をしてありますからそこまでやる必要はないという意見もあるでしょう。窓の施工を行う住宅メーカーや工務店さんでも、サッシの取付けやサッシの周囲の防水処理は行いますが、サッシ自体の防水施工を行う人は殆どいません。ですから、お客様ご自身でもDIYで防水コーキング等を打たれることをされては如何でしょうか。そういうことをやってあったにしても、10年もすればコーキングも劣化しますからね。コーキングもいろいろ種類がありますし、色も数種類存在します。適材適所を心掛けて、悪くなる前に是非トライしてみて下さい。マスキングなど面倒な準備作業もありますが、慣れれば誰でも簡単に施工出来るのがコーキングです。ただ、やり過ぎて万一の水抜きの場所まで塞がないように!輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.11.29
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今日は、山形県米沢市のお客様からのご注文で、ラッチの先が丸い形をしたドライブイン・ラッチを出荷しました。フェースプレートのないクラシックなデザインのラッチですが、古い輸入住宅のドアノブではまだまだ多く使われている部品です。ただ、国内で供給している会社が殆どなく、私共のような小さな会社にNETを通じてお問い合わせ頂くようです。さて、そんなドア・ラッチですが、フェースプレート付きでも頭の丸いドライブイン・ラッチでも、北米のラッチの多くはラッチ全体の長さを変えることが出来るように作られています。ドアの一番端からドアノブ(ドアレバー)の中心までの距離を60mmか70mmのどちらかに変えられるのですが、それを称して調整ラッチと呼ばれています。その切り換え方法は、ドアノブ・メーカーによって異なるのですが、クイックセット(Kwikset、Titan)社の場合小さなレバーを前後に動かすことで可能となります。どうしてこうした調整ラッチが出来たかは不明ですが、幅の大きなドアと狭いドアとでノブの位置が同じだとデザイン・バランスが悪いと考えたのかも知れませんね。何れにしても、北米のドアの場合は、ドアノブの穴の位置はこの2種類しかありませんから、もし壊れて交換が必要になってもすぐに新しいものが手に入るという点で合理的と言えますね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.11.28
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日本で最もメジャーな輸入サッシの一つ、アンダーセン社の木製窓。屋外も防水塗装を施していますが、200シリーズ「ナローライン ダブルハング」は木製です。アルミが被覆されたアルミクラッド・サッシに比べて、耐久性が劣りそうな気もしますが、実際には然程違いは少なそうです。(これは、何もケアしなくてもどちらも大丈夫ということではありません。どちらもメンテナンスさえすれば長く使って頂けるという意味ですよ)そんなAndersenのダブルハングですが、サッシの開閉を楽にするバランサー(カウンター・バランス)と呼ばれる部品は糸で建具(障子)を吊っている為、糸切れに備えて10年くらいで定期交換が必要となります。そのバランサーの実物がこちらです。窓の左右に1つずつ装着しますから、これで窓2ヶ所分となります。また、窓の大きさ・重さでバランサーは異なってきますから、それぞれの窓に合った強度のバランサーが必要です。でも、このバランサーの交換には、結構時間も掛かるし、技術も必要なんですよ。まずは、上下2本の建具を外さないといけないのですが、それをする為には窓のサイドに付いているプラスチックのジャム・ライナーを外すことをしなければいけません。それを外すのが非常に厄介で、力もいるしプラスチックを割らないようにという心遣いも必要です。(ライナーはまた後で付け直しますからね)そして、2つの建具を外した後に、窓の上枠も取らなければいけません。そうしてやっと、バランサーが目の前に出てくるのですが、これだけでは終わりません。強いバネで引っ張られた糸を建具に付ける作業が、これまた大変。まあ、どんなに詳しく書いた処で、やってみなければ全然伝わらないと思いますが、やるにはそれ相当の準備と覚悟が必要です。もし機会があれば、皆さんも一度挑戦してみて下さいね。勿論、出来ないようなら、私たちが交換に伺いますよ(笑)輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.11.27
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アメリカにある積みレンガのメーカー、Mutual Brick。ここのレンガは、20年近く前に名古屋市緑区白土にあるS邸で外壁に使わせて頂きました。当時は、お客様ご家族と一緒にシアトルへインテリアの買い付けにも行きましたね。このメーカーのレンガは、カナダのメーカーのものと品質的には同じですから、外壁用としては非常に優れていると思います。ただ、カナダ製より30%程度価格が高いところが気になりますが、このデザインがお好きという方にとっては、どうしても使いたいということになるかも知れませんね。こうしたレンガは、おおよそ10cm程度の奥行きがありますから、サッシやドアに沿ってレンガを積むと、このようにレンガが出っ張ってきます。ここが、薄いスライス・ブリックと外壁デザインが異なる処ですが、皆さんはどちらがお好きでしょうか。高温で焼き上げられたレンガは、非常に硬く100年以上の耐久性も備えています。更に、面倒な塗り替えも必要ありませんから、永遠という言葉がピッタリくる素材だと思います。新築だけでなく外壁のリフォームに、本物のレンガは如何でしょうか。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。<作品紹介>: 緑とレンガの店舗併用住宅 ~S邸~
2016.11.26
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ここの処、急に寒くなってきて暖房が恋しくなってきましたね。日本では、ファンヒーターかエアコンをお使いの方が多いですが、北米では全館暖房のセントラル・ヒーティングや薪式の暖炉を使うご家庭が一般的。でも、暖炉って聞くと、ログハウスとか古いクラシックなインテリアを思い浮かべるのでしょうが、アメリカやカナダでもモダン・リビングがトレンドなんです。そうした中、ウッドストーブ・メーカーのPacific Energy社では、NEO 1.6 Insertという埋め込み式の暖炉を使ったインテリアを紹介しています。如何でしょうか。クラシックなインテリアではなく、明るくモダンなイメージのリビングでもよく合っているでしょ。これからは、日本でも暖房器具自体が部屋のオブジェになる時代が来ます。そうした時に化石燃料を使わず、自然に近い暖かさを感じる暖炉や薪ストーブは、どんどん流行っていくかも知れませんよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.11.25
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人工大理石カウンターではメジャーなStaron社。この会社が、イタリアのデザイナーとコラボしてデザインしたキッチン・カウンターが、こちら。色遣いといい、曲線を多用したデザインといい、70年代のサイケな雰囲気を感じさせるミニ・キッチンですよね。子供心ながら、大阪万博にもこんな感じの展示物が多かったように思います。日本のキッチンや洗面は、まだまだ保守的なデザインのカウンターが多いように思いますが、トレンドは徐々に日本にも入ってきますから、そのうちこんな宇宙的なキッチンが売り出されるかも知れませんね。このキッチンは、キャビネット状になっていますから、開きの扉を閉めてしまえば、部屋の片隅にある家具という位置づけになりますから、リビングや個室の一角に設置していても違和感がないと思います。ワンルーム・マンションやアパートなんかにあると、お洒落で人気も出そうですよね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.11.24
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外装リフォームが完了した大府市 T邸。窓周りのモールを追加したり、美しいパラペイントで外壁を塗替えたり、今までとは全く違うと言ってもいいデザインに生まれ変わりました。あと残すは、玄関ドアの調整を兼ねた金物メンテナンスとマーヴィン(Marvin)のサッシの交換工事だけ。さて、この写真は昨日アメリカから弊社に到着した交換用の建具です。上げ下げ窓のダブルハングの上側の建具なんですが、何年か前にペアガラスが割れてしまったらしいのです。割れた理由は分かりませんが、このままでは建具の木部も腐ってきますし、窓の断熱性も問題です。それ以上に、ちゃんと家を手入れしていないと思われることによって、泥棒や空き巣からも狙われる恐れが生じるのです。ですから、このリフォームの機会に窓もきれいにすることになりました。これから窓の木部にパラペイントのティンバーケアを使って防水塗装を施した上に、外部のガラスやアルミの周囲にも防水コーキングを施工する予定です。現場で窓を施工した後にこうしたことをすることも出来ますが、取付け前なら隠れて見えなくなる部分まで防水処理をすることが可能です。弊社の倉庫でせっせと作業をする予定ですが、こうした気遣いが家づくりには大切なんですね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.11.23
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今日千葉県の建築業者さんから、ドライウォール用のジョイント・テープと専用の石膏パテが欲しいんだけど、在庫があるかとの問い合わせを頂きました。聞けばそれ程の面積を施工する訳ではないということでしたので、それくらいなら在庫はありますとお伝えしました。そして、いきなり写真のような形で、パテとテープを出荷することとなりました。テープは1巻500フィートですから、153m程の長さがあります。石膏パテ(オールパーパス・ジョイント・コンパウンド)は、1箱約20㎏の重さがあります。輸入住宅の建築資材って、国産材に比べて重厚長大なんですよね。ですから、国産材に慣れた職人さんにとっては、やりにくい材料ばかりです。でも、面倒で時間の掛かる材料だからこそ、しっかりした施工や美しい仕上がりになるのですから、お客様視点で物事を考えればこうした材料を使うべきだと思います。ドライウォールの材料調達や施工を依頼したいという方は、いつでも歓迎しますよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.11.22
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以前輸入住宅のメンテナンスでご依頼を頂いた静岡のお客様から、玄関ドアのリノベーションでクイックセット(Kwikset)社のKEVOを購入したいという相談を頂きました。KEVOは、従来のデッドロックに比べて、セキュリティ対策が更にアップした商品ですし、iPhoneなどのスマホやタブレットを持っている方なら、KEVOにタッチするだけで鍵の開閉が出来るスグレモノです。早速見積をお出しして、お客様からは玄関ドアの現況写真をお送り頂きました。ただ、デッドロックの取付け穴の位置が、現況の場所(ドアの端からデッドロックの中心までが70mm)だと、KEVOの外径が従来よりも少し大きい為、ステンドグラスの周囲にある飾り枠に少し当たりそうな感じでした。そこをご案内すると、お客様からは飾り枠を少し削るか、ドアの端からデッドロックの中心までを60mmにして穴を明け直すから大丈夫というお返事がありました。実は、クイックセットのラッチは、調整ラッチと言って穴の位置が60mmでも70mmでも切り換え出来るというタイプのものなんです。私からお客様に事前にそれをお伝えしていた訳ではないのですが、よくそんなことを知っていらしたと驚きました。昨日、お客様から無事取付けが完了して、気持ちよくお使い頂いているとメールを頂き、安心しております。そうそう追加でFOBキー(スマホを持たないご家族向けの開閉タグ部品)のご注文も頂きました。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。<関連記事>: 鍵を差さないスマート・玄関ロック 「Kevo」
2016.11.21
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名古屋市のお客様からフレンチ・デザインのロジェール社製ガス・コンロ、TS-40B(写真に記載のTDS-64は間違い)の修理が出来ないかとの問い合わせを頂きました。トップ付けの4口コンロは、国産のものにはない使いやすさとデザイン性がありますよね。でも、生産中止がされてから、相当の期間が経っていますから、修理用の部品の在庫があるかどうか、少々不安なところです。今回の不具合は、点火ツマミを回すと「カチカチ」火花の音はするのですが、実際のガスには火が付かないというものです。それも、1つでなく4つ共点火しないらしいのです。バーナー付近の部品を交換すれば直るように思いますが、一度メンテナンス部品を調達出来るかどうか、確認する必要がありますね。それにしても、ロジェールのコンロやレンジは、今でも人気がありますから、皆さん大切になさってますねぇ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.11.20
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10年近く前にドライウォールの内装リフォームをさせて頂いたお客様から、そろそろ外装が傷んできているので相談に乗って欲しいというご依頼を頂いた。名古屋市の静かな住宅街にあるRC造と思われる3階建ての建物ですが、タイルの外壁や増築部分のつなぎ目のヒビ割れ、鈑金屋根の劣化など、心配な箇所は結構ありそうです。また、2階にあるリビングの壁・天井付近には雨漏りも見受けられ、早急に対処しないと構造躯体の鉄筋強度にも影響しそうな状況です。タイルの場合、コンクリートの外壁の上に直接モルタル等の接着剤で張り付けていることが多いので、タイル目地やタイルの割れ部分から、構造のコンクリートへ雨水などの水分が侵入しやすいという問題があります。こんな時、タイルの上からクリアの防水塗装を掛けて処理することが多いようですが、割れが動いたり、大きくなったりすれば、薄い塗膜では何ら意味はありません。また、鈑金で覆われた屋根については、比較的単純な形状となっていることから、施工上の問題は少ないようにも思われますが、写真のように屋根と四角い構造物との取り合い部分は注意しなくてはいけません。雨が少ない場合はいいのですが、豪雨といった時にはこの部分でオーバーフローを起してしまう危険性もあるからです。当然、四角い構造物の下地には、鈑金の立ち上げをしているだろうと思われますが、そこもしっかりチェックしなければなりません。屋根や外壁として使われるガリバリウムの鈑金材は、20年近い耐久性があると言われますが、環境変化によって寿命が左右されることを忘れてはいけません。何れにしても、雨漏り等の原因を突き止めて対策を打つことは当たり前ですが、将来問題が発生しそうな場所についても、今回予防的措置を取っておきたいものです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.11.19
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フォルテラ(旧ハンソン)ブリック社が製造している外壁用積みレンガを使って、ここ東海地区で多くのレンガ積みの家を建ててきました。先日お伝えしたように、以前名古屋に住んでいらしたお客様の家を大分県で建築させて頂くことになり、レンガの色やデザインをどのようにするか検討頂いているところです。この写真のレンガは、お客様から第一希望で頂いたレンガですが、如何でしょうか。赤いソリッド感のあるレンガは、まさに王道といった外壁ですね。これを見て、横浜や小樽の赤レンガ倉庫群を思い起こされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。お客様がこれを選ばれるのも分かる気がします。ただ、問題点がひとつだけあります。それは、製造している工場の立地です。私たちは、トロントを拠点にしているカナダの友人にお願いしてレンガ等の輸入資材を日本に出荷してもらっているのですが、このレンガはトロントから遠く離れたケベック州で作られているんですね。ケベックはオンタリオの隣にあるのですが、日本で言う隣と違ってカナダの隣は相当の距離があるんですねぇ。トロントから鉄道を使って西海岸まで運んでから船積みするのですが、ケベックからの輸送が追加となると輸送費もバカにはなりません。そう、レンガ自体のコストはそれ程でもないのですが、その重さ故に輸送費は距離によって相当違ってくるんです。コストアップを承知の上で採用するのもOKなんですが、近郊の工場のものを採用頂いても素敵なレンガ積みの輸入住宅が出来ること請け合いですから、また一度検討し直してみるのも手ですよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.11.18
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福島県のお客様からハード(Hurd)社の窓ではないかと思われる輸入サッシに不具合があるので、部品の調達が出来ないかとのお問い合わせを頂きました。こちらが、その窓の側枠の写真です。グレーっぽい色(実際には白だと思いますが)の方が屋外側。茶色の木部が見える方が室内側です。通常上窓用と下窓用の2つのバネが側枠に並んで入っているのですが、室内側に近い方(下窓用)のバランサー・スプリングが断裂してしまったのか、ジャム・ライナーの上からバネが飛び出してきています。こういう場合、窓メーカーの考えにも拠りますが、バランサー・スプリングだけを交換するケースと、ジャム・ライナーごと交換するケースの二通りの調達が考えられます。また、両サイドにあるバランサーのうち、片側だけが切れてしまったようですが、古いバネは伸びてきているでしょうから、両方のバランスを考えて2つ共交換することが必要です。ハードのサッシであれば、バランサーにしてもジャム・ライナーにしても比較的簡単に交換することは可能ですが、果たして素人のお客様がご自身で交換することはどうでしょうか?何れにしても、まずはサッシ・メーカーを特定し、更に窓サイズから適合する部品を見付けることが大切です。それにしても、17年前のサッシでも修理可能というのは素敵ですよね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.11.17
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サッシには何ら表記はなかったのですが、施工した建築会社曰くアイエムエス(IMS)カナダ社製?のシングルハング・サッシということで、どんなバランサーが装着されているのかをチェックに行きました。上げ下げ窓用バランサーには、いくつか種類があるのですが、こちらのバランサーはコイル・バランサーと呼ばれるもので、白いプラスチックの箱の中にゼンマイ式のバネが入っていて、その先端を窓枠に固定してあるタイプです。構造が単純で装着しやすいという利点はあるのですが、箱の部分が大きい為窓枠に明いた溝から取り出すのに手間が掛かるのが、欠点です。多くの場合、樹脂サッシに装着されているのですが、樹脂で出来た窓枠を一部切り取って、取り出せるだけの開口を開けたり、樹脂を溶かしてバランサーを外に出すといった技術が必要です。今回は、樹脂を溶かす方法を採用したのですが、なかなかうまく取り出すことが出来ました。窓枠を切ってしまうと、それを元に戻すことは不可能ですし、見た目も少しよくありませんからね。バランサー本体やバネには、手掛かりとなる品番が刻印されていますから、どうしてもそれを確認しない訳にはいかないのです。それは、本体の大きさやバネの強度に関係してきますから、適当なもので誤魔化すということは出来ません。(窓メーカーは既になくなっていて、どの大きさの窓にどのコイル・スプリングが装着されているか、資料も何もありません)写真のものは、正常な状態のコイル・バランサーですが、不具合のある窓だけでなく、全てのシングルハング・サッシの部品をチェックしてきました。それは、不具合のある部品だけでなく、同じだけの時間が経った他のバランサーも近いうちに断裂するのは間違いないので、そうなる前に交換部品を一緒に海外から調達しておこうという理由からです。交換作業は、今回のようなことを取り出し時と取り付け後の2回それぞれの窓で行わなければなりませんから、結構大変なんですが、交換してしまえばこの先10年は大丈夫です。それにしても、交換が面倒でないやり方で、どうして窓を作ろうとしなかったのでしょうねぇ。(カナダやアメリカの樹脂サッシでもこういう構造の窓は結構あるようです)まあ、窓メーカーが既に存在していない状況では、何を言っても仕方ないんですけどね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。<関連記事>:コイル・バランサーの断裂
2016.11.16
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ハード(Hurd、現シエラ・パシフィック)社のサッシ・メンテナンスについて、何度か書かせて頂いておりますが、実際に取り付けた状態の写真をお見せします。建具(障子)や両側面のジャム・ライナーは、新しくなっていますから真新しいナチュラル色になっています。これも、20年後には色が変化して、ケーシング(飾り枠)と同じような色合いになっていることでしょう。この色の違いさえなければ、恐らくサッシを交換したなんて、分からないでしょうね。それくらいピッタリのサイズになっているのです。アップグレード・キットは、外壁も内装も何もいじることなく、不具合のある建具を新しいものに出来るので、本当に素晴らしいと思います。こういったサービスも、国産サッシにはない輸入サッシのいいところかも知れませんね。あと、こういうことを書くと、輸入サッシって不具合が多いように感じる人もいるかも知れませんが、不具合が起きた輸入住宅はほんの極一部です。そういう問題を相談する先がないお客様が全国からホームメイドに問い合わせ頂くので、いつも記事を書かせて頂く状況となっているだけなんです。高級で温かみのある木製のサッシなどは、自然素材ですからそれなりのケアが必要です。革張りのソファは合成皮革(ビニール)のソファよりも値段が張りますが、手入れをしないと10年で傷んでしますのと同じです。いいものを長く使う為には、日頃のメンテナンスが大切です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。<関連記事>: サッシのデザイン変更があっても対応出来ます <関連記事>: 今なら、古いダブルハングでも交換出来ます
2016.11.15
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こちらは、アメリカ フィッツ(Fitts)社の階段材で造られた廻り階段です。18世紀にイタリア ルネサンスに影響を受けたイギリスで興ったネオ・ジョージアン様式をモチーフにしたデザインです。バラスター(小柱)やポスト(親柱)は、大理石のように白くペイントされ、手摺(ハンドレール)や踏板(トレッド)は、落ち着いたダーク・ブラウン色が用いられています。廻り階段の難しい処は、木材を使っていかに優美な曲線を描くかというところと、廻り階段の豪華さを演出する為に大きな吹き抜けスペースを割かなければならないという点にあります。階段に合わせて、当然壁も弧を描くことになりますし、材料の準備と実際の施工には多くの時間が必要となります。そして、階段室に割かれた吹き抜けスペースよりも各部屋が小さくてはバランス的にもおかしくなりますので、建物全体もより大きくしなければなりません。だからこそ、廻り階段は豊かさの象徴であるとも言えるのです。欧米の邸宅にも引けを取らない輸入住宅を目指しているなら、是非ゴージャスな廻り階段を採用してみては如何でしょうか?輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.11.14
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先日、ハード(現シエラ・パシフィック)社のサッシのガラスが割れたということで、岐阜県飛騨市の輸入住宅に、この新しい建具(障子)を持って交換作業へ行ってきました。古いサッシの窓枠を使って、新しい建具に装換するというアップグレード・キットで施工を行ったのですが、外から見てもどの窓が新しいのか、全く区別が付きませんでした。さて、そんな交換用の建具なんですが、普段お目に掛かれない窓の断面構造が分かる写真をお見せしましょう。写真の下の方が、アルミで被覆された屋外側。そして右が建具のボトム側。写真の上が、室内側という配置です。屋外側のアルミは、サッシの木部にピッタリと張り付くように作られていますが、その一部に溝のようになった隙間が空いています。これは、アルミの接合部やガラスとアルミとが接している部分から雨水が木部に侵入した際に、水分がそこに溜まって外へと排出されるような構造になっているものと思われます。新しい建具には、こうした雨漏り対策も施されているようですが、アルミと木部をもう少し離した構造になっていれば、更にいい感じになる気がします。あと、こういう部分はサッシにはめ込んでしまうと全く見えなくなってしまいます。でも、木口(こぐち)と呼ばれる木の断面は、水を吸い上げる導管が走っていますから、こういう処にこそティンバー・ケアのような防水塗料を塗ってやる必要があると思います。ただ、新築で窓を施工する際は、どの住宅メーカーでもこんな処まで塗装をしないのが一般的ですから、出来れば自分たちで窓を外して塗装をしてやることをお勧めします。勿論、私たちは、この建具を取り付ける前にこの部分まで塗料を塗ってあげたことは言うまでもありません。何れにしても、アルミクラッドの輸入木製サッシは、常に窓を開けるなどして乾燥させておくことが大切ですよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.11.13
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木部が腐ってきたペラ(Pella)社製フレンチ・スライディング・ドア。美しいグリーンで塗装されたアルミの外装で、ペアガラスにはブラインドが内蔵されたデザイナー・シリーズのサッシは、当時としては結構なお値段がしたものと思います。築15年ですから然程年月も経っていないと思いますが、雨風が当たるような場所だったのか、このようになってしまいました。当時施工したビルダーは、既になくなってしまっているようで、外壁の塗り替えを行う際にこのドアの補修を私共にご相談頂きました。雨漏りによる木製サッシの劣化の場合、一番怖いのは外壁や屋根からの漏水がサッシや構造体に伝わって木を腐らせるというトラブルです。そういうケースでは、構造や窓自体を交換・補修しなければなりませんし、防水紙や外装等の施工方法も見直さなければなりません。今回は、建具(障子)だけが腐食を起しているだけで、窓枠や天井などから雨漏りをしている訳ではないとのことですから、建具であるドアをメンテナンスすれば、問題は解決すると思われます。写真の状況からすると、木枠の合わせ目付近から腐食が延びているようですから、外装のアルミのつなぎ目やガラスとアルミとの接点の防水処理が悪くなってしまったのが原因だと思われます。発見が早く木部が少し黒ずんできたくらいの状態であれば、外部の防水処理をやり直して、木の黒ずみをサンドペーパー等で落とした上で防水塗装をするという方法で、比較的簡単に補修することが可能です。でも、指で木部を押すと柔らかくなっているような場合は、ドアを一旦外して建具屋さんに木部の交換・修理をお願いするか、ドアそのものを新しく調達する以外には方法がありません。何れにしても、掃出しサッシのような大きなドアの補修には、それなりの費用と時間が掛かります。適当に切った張ったという簡易な補修であれば、そんなことはないかも知れませんが、それでは将来同じような問題が発生しないとも限りません。費用や時間を掛けてでも、ここでしっかり直しておくことが非常に大切な気がします。家づくりは常に「急がば回れ」だと思いますね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.11.12
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輸入住宅の玄関ドアや勝手口ドアを開閉する為のヒンジ(蝶番)ですが、内部ドア用のヒンジよりも強度や耐久性があるものが必要です。それは、ドアの大きさや重さが、内部ドアよりも大きくて重いですし、使用頻度も他のドアよりも多いのが理由です。木製の玄関ドアの場合、幅は914mm、高さは2mが標準的ですが、木製の内部ドアの場合、幅は712mm、高さは2mが標準的です。その理由は、やはり玄関が家の顔であり、出来るだけ立派に見せたいという気持ちがあるからかも知れません。また、重さですが、木製の玄関ドアが70㎏近いのに対し、内部ドアは30㎏程度しかありません。それは、玄関ドアにはステンドグラスのトリプルガラス(うち2枚は強化ガラス)が入っていることが多く、木の種類も比較的重量のある米松やオークが使われているからです。そんな強度のある外部ドア用ヒンジですが、通常は3セットが1組となってドアに取り付けられています。ですから、ヒンジが擦り減って交換する際には、3セット共交換する必要があるのですが、大きさや形がいろいろありますから注意が必要です。写真は、高さが127mmのものがドアに取り付けてあったのですが、私が手で持っているヒンジは102mmの高さしかありません。同じヒンジでも、部品メーカーによっては高さや幅が異なるものがありますので、注文の際にちゃんとサイズや形、色の確認をお願いします。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.11.11
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スウェーデン製の輸入サッシのメンテナンスをご相談頂いて数ヶ月。先日、新しいガイド部品が手元に届いて、火曜にそれを大阪府四條畷市まで取付けに伺ってきました。途中で雨が降ってくるわで、思った以上に時間が掛かってしまいましたが、何とか午後3時頃に到着しました。事前に取付け図や説明資料を確認し現場に臨んだのですが、簡単に外せるとなっていた固定用ビスが、建具と窓枠との僅かな隙間の中に打ってあって、建具や金物類を全て外さなければ古い部品を交換出来ない状況でした。そんなに簡単に交換出来るものかと懐疑的ではあったのですが、その思いは見事に的中し、交換作業は大変なものとなりました。だって、1m以上の幅や高さのある建具は、強化ガラスを使っていたこともあってその重さは60~70㎏もあるんですから、2人だけではどうしたって太刀打ち出来ません。でも、お客様などの手助けもあり、ようやく重い建具を持ち上げながら両側の金物も無事取り付けることが出来ました。スライドレールの中を上下するガイド部品は、固いゴムがレール内を走る構造なんですが、どうしてもこれが劣化して千切れてしまいます。以前直そうとした業者さんが、レール自体を傷付けてしまったこともあり、ゴムがレールに引っ掛かる状態でしたから、更に劣化のスピードを早めてしまったみたいです。10年近く不具合を直せず、どこか直せる会社がないかずっと探していたお客様には、交換後に大変喜んで頂けました。そんな顔を見た時、私たちは苦労して部品を調達して、長い時間を掛けて交換に伺ったことが報われた気がしました。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.11.10
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先日、止水パッキン材のセラミック・カートリッジの不具合で、水栓金具そのものの交換をお勧めしますという記事を書きました。デザイン的には、輸入水栓のスタンダードと言っても過言ではありませんので、アメリカのメーカーのものをいろいろ探してみました。でも、最近はこうしたクラシックなデザインのものは、少なくなってきました。色的にはサテン・ニッケル(少しくすんだいぶし銀)やブロンズ(こげ茶)、形状としてはレバー・ハンドルが、トレンドなんです。今回探していたものは、色はポリッシュド・ブラス(ツヤのある金色)で、ハンドルはクロス・ハンドル。トレンドとは、全く違うのがお分かりでしょう。水栓メーカーによっては、こうしたファッションのものはラインナップから消えてしまっているところもある程で、いくつもメーカーを探しても同じデザインのものを見つけるのは至難の業でした。そうした中でも、写真のような水栓金具を見つけました。ただ、日本でも有名なコーラー(Kohler)やモエン(Moen)、デルタ(Delta)といったメーカーのものではなく、少しローカルなメーカーのもの。まあ、信頼性で問題はないとは思いますが、同じようなトラブルが将来発生しないとも限りませんので、予備のセラミック・カートリッジをいくつか購入しておいた方がいいかも知れません。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.11.09
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先日、お客様のお宅から引き揚げてきた輸入サッシの網戸の張り替えが完了しました。こちらは、インシュレート(Insulate)社製輸入サッシ用ですが、基本どこの輸入サッシも同じ要領で張り替えが可能です。アンダーセン(Andersen)社のものだけは、網(スクリーン)がステンレスで出来ている為、メーカーでは網戸ごと新しいものに交換することを推奨していますが、他の輸入サッシ同様グラスファイバーの網にするなら、網戸のフレームはそのまま使えます。写真に写っている大小6枚の網戸は、全て私が張り替えたのですが、なかなかきれいに張ってあるでしょ。最近、こういう依頼が増えてきているので、結構うまくなりました。スクリーンをフレームに固定する為のゴム製のビード(網押さえ)は、通常そのまま古いものを使いますが、15年以上も張り替えをしたことがないような場合は、ビード自体も劣化してきているので、交換しておいた方が無難です。ホームセンターで売っている樹脂製の安い網と違って、グラスファイバーの網は黒光りしていて高級感がありますよね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.11.07
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今回は、愛知県岩倉市にお住まいのお客様からのご相談です。こちらは、トッ○メ○ンさんというビルダーさんが建てられた賃貸の輸入集合住宅に施工されたジェルド・ウェン(Jeld-Wen)というメーカーの樹脂サッシ。価格が安く、その割に性能がいいということで多くの輸入住宅で採用された窓ですが、10年近く前に国内の販売代理店がなくなり、アフター・メンテナンスで多くのお客様がお困りになっていらっしゃるようです。写真のように、シングルハング・サッシ(上げ下げ窓)の建具から、本来建具に隠れているはずのチャネル・バランサーが下に飛び出して露出しています。建てたビルダーさんも何度か直しにいらして頂いたようですが、不具合の原因や修理の仕方が分からないようで、変な修理が行われた為、全く直らなかったみたいです。その為、私が状況のチェックに伺った際にも、建具が簡単に外れず苦労しました。(本来は、5秒もしないくらいで外せます)そんな状況ではありましたが、建具を何とか外して、バランサーをチェックした処、バネや糸の動きが堅く建具の開閉にちゃんと追随してくれないのを確認しました。また、バランサーを建具の両サイドに格納する為のサッシュ・カムという部品と建具との間にプラスチックの薄板が何枚も差し込んであって、正しい位置にバランサーが装着出来ないようになっていました。こうすれば、建具と窓枠との隙間がなくなり、建具のぐらつきがなくなると考えたのでしょうが、これが反って不具合を起す原因になっていたものと思われます。製品の特長や仕組みを理解していないと、こういうことが起こる訳ですが、輸入住宅ビルダーが自社の物件をメンテナンス出来ないというのは少し寂しい気がしますね。バランサーを調整して、サッシュ・カムを元の状態に戻し、正しく取付けを行いましたら、ちゃんと窓は直りました。でも、それは当面の応急処置に過ぎません。何れにしても、バランサーの動きがそのうち悪くなったり、糸切れを起したりするでしょうから、代替えのバランサーをすぐに調達して、もしもの際にすぐに交換出来るようにしておくことをお勧めします。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.11.05
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大府市の輸入住宅 T邸の外装塗り替え工事がほぼ完了しました。以前の外壁はオレンジ色でしたが、アメリカの海岸沿いのコテージをイメージして、薄いミント・グリーンにしてみました。当初は、落ち着いたクラシックなイメージをお客様はお持ちでしたが、デッキ屋さんが施工した外構工事のレンガ・タイルが黄色や赤茶色が混じったカントリー風のものでした。そこで、急遽外構にも違和感のない雰囲気に変えてみたのが、この色という訳です。爽やかで明るい雰囲気ですが、何か力強いパワーのようなものを感じるデザインになりましたし、クラシックな印象も残っています。それにしても、カナダ製のパラペイントの色は、素晴らしいものがありますね。これ程に輝くような色は国産の塗料では出せません。私が常々言う「色は性能である」というのが、よくお分かり頂けるのではないでしょうか。ここに住まわれるご家族がウキウキするのは当たり前ですが、ご近所の方でさえも楽しくさせるのが、デザインなんです。これは、個人が持っているセンスですから、一級建築士だからとか、インテリア・コーディネーターだからとかいう資格では、計ることは出来ません。また、使う材料や知識にも良し悪しは左右されるでしょう。色だけでなく、窓や玄関ドアの周囲には、幅広のトリム(モール)を回してありますから、窓の印象もしっかり主張しているデザインになっています。単に外壁の塗り替え工事と思われるかも知れませんが、折角のチャンスですから、新築時よりもパワーアップさせたデザインにすることこそ、本当のリフォーム・リノベーションだと思います。安いだけの外壁リフォームには、こういう芸当は無理ですね(笑)勿論、私たちは掛かった費用以上のものを提供出来ると思いますが・・・。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。また、こちらの家を実際に見てみたいという方はお連れしますよ。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.11.04
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つい最近シエラ・パシフィック(Sierra Pacific)という会社に買収されたアメリカの輸入サッシ・メーカー、ハード(Hurd)社。両社が競合するようなサッシもあるので、今後どのように製品の販売をしていくのか見守りたい処ですが、現状はそれぞれの製品をそのまま製造販売していくらしいので、まずは一安心。写真の建具(障子)は交換用に調達したものなんですが、来週にも岐阜県の古川にある輸入住宅へ取付けに伺います。そのお宅の窓はガラスにヒビが入ってしまい、建具ごと交換しなければならなかったのですが、サッシが古くて現在は製造されていないという状況でした。ただ、ハードのアルミクラッド・サッシは、Replacement Kitというものが存在していて、サッシの両サイドにあるレール枠(ジャムライナー)を新しいものに付け替えることで、新しいタイプの建具を既存の窓枠に納めることが出来るのです。ですから、古いタイプのダブルハングの窓ガラスが割れたり、ペアガラスの内部に水分が入り込んで結露を起してしまったりしても、窓枠をそのまま利用して新しいタイプの建具に交換出来るという訳です。ただ、こうしたサービスがいつまで続けられるのかは定かではありませんから、もしハードのサッシにトラブルが発生したら、早めに交換・修理をされることをお勧めします。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.11.03
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名古屋市の築15年の輸入住宅にお住まいのお客様から、網戸のメンテナンスのご依頼を頂きました。サッシは、アメリカのインシュレート(Insulate)社のもの。大きな掃出しサッシ用4枚とシングルハング窓用2枚の合計6枚。新築してから全くメンテナンスしていなかったというので、グラスファイバーの網は指で押しただけで穴が明いてしまう程弱っています。ご自身は勿論のこと、サッシ屋さんでも網戸が外せなかったということでしたので、どんな難しいサッシなのかと思っていましたが、いつもの道具で簡単に外すことが出来ました。地元のサッシ屋さんも、輸入サッシを触ったことがないという状況で何をどうしたらいいのか見当も付かなかったのでしょうね。他にも塗り壁の外壁にヒビが入っているなどの問題もありましたが、この家はどなたかに貸す予定なので、自身ではこれ以上お金は掛けられないということで、現況と対策のお話だけさせて頂きました。勿論、本当は早く直さないと今後もっと費用が掛かるでしょうから、問題を先送りするのはあまりよくないとは思いますが・・・。何れにしても、この網戸を張り替えて、まずはメンテナンスの第一歩を踏み出してもらうことが肝心です。おおよそ1週間後にスクリーンの張り替えをして、取付けに伺います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.11.02
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NHKの朝ドラ、「花子とアン」を見ていた人なら、一度は訪れたい伊藤伝右衛門邸。あの吉田鋼太郎が扮していた石炭王の豪邸ですが、大分のお客様のところへ伺った帰りに寄らせて頂きました。至る処、ヒノキやケヤキの1枚もの、1本ものが使われていて、建築道楽だった伝右衛門さんの力量が窺い知れます。また、事業拡大や白蓮との結婚に伴って、順次増築を繰り返していたということで、造られた年代によって材料や造りも変化していました。白蓮の居室は、丁度正面の建物の2階にあって、使用人たちは一切入ることが許されなかった場所だったそうです。伊藤伝右衛門が亡くなった後、日鉄鉱業に売却され、商談や接待に使われるクラブハウスになっていたそうで、庭もゴルフの練習が出来るように芝が張られたとのこと。日本の建築も手入れさえすれば、このように長く皆に愛される建物になるのですが、どうして一般の住宅は30年もしない間に壊されていくのでしょうか。皆さんもメンテナンスに係る費用を貯蓄して、後世に残るような素敵な住まいを維持管理していってもらいたいものです。こうした思いは、国産・輸入住宅に限らず、全ての建築で共有されるべきものではないでしょうか。九州に行かれた際には、是非立ち寄ってみて下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2016.11.01
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