青空と木洩れ日

青空と木洩れ日

2025.03.05
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カテゴリ: おしゃれ
先日購入したご褒美ワンピースなんですが、
仕舞う前に洗ったら
(布製品って、工場の埃や生地に残る着色剤、化学薬品、
糊などが結構ついているので、洗える素材はまず洗っています)
裾の糸がさ~っと取れてしまいました。

裾を上げた糸が外れてしまうのは
ミシン仕立ての衣類に意外と多い問題です。

縫い直ししなくちゃいけませんけど、
(買ったばかりなので、お店に持って行ったら

裾が全部はずれちゃったので、この際、裾を出して
縫い直そうとおもいました。

最近の既製服の折り返し部分は2.5センチ位しかないので、
裾を出すと言っても、1.5センチ程度ですが、
1.5センチでも長くなると意外と差が大きく
着ていて楽なので、出すことにしました。

ただここで大きな問題が。

このワンピースの裾はちょっと凝った縫製で、
裾上げ部分を2か所、重なり部分を薄くするために
生地の角を切り取っていて、
裾を延ばすためにそこを解くと、


もし余分な生地があれば、それを継ぐのですが、
最近の洋服は見本生地もついていません。

織柄が入っている凝った生地なので
似た生地を見つけることもまず不可能。

それで思いついて、生地のベースと雰囲気が似ている、


手持ちのリボンが1.5センチ幅位のしかなくて、
片方のくりぬきはそれで間に合うけど
もう片方はもっと幅が広いので
リボンを接いであてました。

こうするとくりぬき部分もふさがるし、
遠目にはよくわからなくなりました。

でもその小さな角だけ無地なのが気になったので、
織柄と同じ色の糸で、なんと、なんちゃって適当刺繍で
織柄を再現!ぱっと目には全くわからなくなりました。

近くでじ~っと見たらあれ?手刺繍?しかも下手?って
わかるんですけど、言われないとわからない位置。

いや~よくできた!上手~!素晴らしい~!と
自分で自分に花丸とキラキラとフリルを一杯つけて
絶賛自画自賛!こんなことでもテンション上げないと。
他に褒めることがあんまりないもので。

年数回、こんな感じで洋服を着やすくするための
他の人はやらないような
びっくりアレンジをするんですが、
達成感もあるし、楽しいです。

しかし、ちょっと高めのワンピース買って、
それをほんの1.5センチ裾出しするための魔改造して
何してんだろうと思うけど、
車好きが人にはわからない変なところに
時間をかけてカスタマイズするようなことです。
(まっとうな人から見たらどっちも、はあ?的な)

しばらくぶりで手芸みたいな事をして
たぶん工夫の部分、考えてアイデアを出して
やってみるという部分があるからなおさらだと思うけど
楽しい充実した時間になって新鮮でした。


下:裾あげに使う便利なテープですが、
これは銀(本物の銀)の力で静電気を防止する
高機能タイプ。
価格は1袋200円台ですが、
入っている量が短いのでタイトスカートとパンツ以外は
2袋必要です。
下のお店が一番種類が揃っています。
こういうタイプはアイロンで貼り付けられるけど、
着ているうち、洗濯するうち剥がれるので
私は糸でさらに簡単に縫っています。
良いものはそれなりに手間をかけないとなんですよね。



画像をクリックすると詳細が見られます。





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Last updated  2025.03.31 23:16:42
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