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凄いな。今まで色んなデラックス・エディション聴いて来たけど、コレはなんとなくトップクラスだ。 そもそも、このCDのボーナストラックにもなってるけどフーには「有名な未発表曲」が凄く多くて、また、90年代のリイシュープロジェクト以来(いや、実はそれ以前、Odds and SodsやWho's Missingシリーズもあったのだけど)そういった曲を惜しげも無く出しまくっていて、しかもそれ以上のボーナストラックもガンガン出して来る、ということを繰り返していた。ボーナス入りのリイシューシリーズ以外にも、多くのベストにレアテイクを放り込み、挙げ句は日本限定の紙ジャケシリーズにも初CD化ミックスがどんどん投入されていた。 そういったトラックは60年代に集中していて、まあ大概有名どころは、Signal 30以外は出尽くしたな、と思っていたのだけど。 今回のリイシューの曲目を見て一番気になったのはそのSignal 30が入っていないコト。しかし、それを補ってあまりある未発表ヴァージョンが収録されいているようで、とにかく発売を楽しみにしていた。 しかし聴いて驚く。まず、Odds and Sods(リイシュー)と同テイクかと思っていたSummertime Bluesが完全別テイク(勿論スタジオヴァージョン)。JaguarやEarly Morning Cold taxiも印象の違う別ミックスだし、それ以外にもジングルの別ヴァージョンやリハーサル等満載。で、件のSignal 30だけど、なんとSodding Aboutというタイトルで入っているのだ。出た。遂に出た。コレが正しいタイトルなのかな。曲そのものはどうと言うことの無いものだけど、やっぱり嬉しい。 Signal 30以外にも今回タイトルが変更された曲(主にジングル)が結構あるのだけど、リイシューではRael 2と表記されていた曲は今回Rael Naiveとなっている。90年代のリイシューシリーズでは何故か元々のRael (1&2)がRael 1に変更されていて、それが正式なタイトルだったのかな、と思っていたのだが、実はこれはいわば「三つ目のパート」だった様だ。 そしてそのRael (1&2)の序盤の不思議な処理の謎も明かされていて、要するにその部分のステレオミックスのテープが捨てられて(!)しまったから無理にモノヴァージョンを繋いだと言うことなのだけど、それに納得いかず撮り直したヴァージョンが今回初登場している。これも凄い。でも結局ボツになったのも理解出来る「何か物足りない」テイクだ。鮮度が落ちてる感じはする。 未発表じゃなかったものにしても、旧リミックス盤にすっかり慣れてしまった耳には凄く新鮮な別ミックスにも聴こえる。旧盤がどれだけ大胆にリミックスしてたか、と言うのもよく解るのだけど、質感から何から全然違う(SHM-CDの効果もあるのだろう)。 ディスク1を通して聴きながらの1stインプレッションでコレだ。これからどんどん発見がありそうだ。なんかもういきなり09年度ベストリイシュー盤ですよ。でも旧リミックス盤もアレはアレで「アリ」なので、おまけの紙ジャケに入れて取っておくことにした。俺のだけ3枚組。いいだろ。(ちなみに俺のはリーズも3枚組になってます)。でも出来ればMedacが「クレアラシル」になってるオーストラリア盤のジャケも入れてくれれば最高だったのにな。 Quadrophenia以降も出してほしいね、このシリーズ。
2009.03.31
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諸事情で作業環境を少し変えた。EZbridgeからことえりに戻したら何故かこっちの方が変換効率が良い様な気がする。少しは利口になったのか? パフュームのシングルは週末に入手。勿論通常盤。PVなんていらねー。GAMEの限定盤でポリリズムのショートヴァージョンにがっかりして以来パフュームのDVDには用は無いと考えている(ライヴも買わねーし)。かしゆかの足を見るには限定盤のジャケの方がいいとは思うんだけど。 曲は・・・微妙だねぇ。職場のFさん(90‘sロック愛好仲間)に「イントロがAltern8みたいだよ」と教えてもらってから楽しみにしてたのだけど・・・う~ん、ベツにあんまあーいう感じじゃないし。ってーかアシッド臭くない。ってーか303とか使ってないでしょ?いや、使えばいいってモンじゃないケド。要するにアレを期待し過ぎた、ってだけで。 ってーかアレンジ云々以前になんかメロディがパターン化してる様な気がするんですけど・・・中田ヤスタカ、手癖で作ってないか。 いや、電気のYellowが結構アシッド・リバイバル気分満載だったじゃん。俺アレは(当然)無茶苦茶ツボなんでねぇ。ああいう世界をパフュームに求めるのは勿論大間違いなのは良く知ってる。ちょっと勘違いしてるよな、俺。しょうがねえんだ。最近俺は勘違いしっぱなしだから。
2009.03.31
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HMVの「ミュージック24H予約オーダー」のランキングで関ジャニの同タイトル2ヴァージョンにアメイジング・ジャーニーのDVDが挟まれていたのが絵面的に面白かった。それだけ。 もうすぐ発売じゃん。Sell Outのデラックスも*。Maximum~は22日に延びたらしいけど。輸入盤はもう売ってたけどな。4枚組DVDをゆっくり見る時間なんかあるんだろうか。 しかもそれに先行して、かろうじて売れ残っていたWho's Better Who's BestのDVDも買ってしまった。コレは何の変哲も無いクリップ集の様で実は外せない映像が混ざっている。いくつかKids Are Alrightとカブる映像があるからスルーする人もいると思うけど、見ておいて損は無いぞ。 まずオープニングのMy Generationからしてライヴヴァージョンだ。しかも(多分)65年頃の。それから残念ながら途中でフェイドするけどMagic Busも70年代(73年頃か?)のライヴ。Pinball Wizard、I'm Free、See Me Feel Meはウッドストックだけど、I'm FreeはKids~にも入ってない演奏。 Kids~と言えばI Can See For Milesは何故かサントラに入ってて映画には出て来ない。サントラに入ってるのもスタジオヴァージョンだけど、クレジットはスマサーズ・ブラザーズ・ショウからのものとなっている。で、コレの映像版がこのDVDに入っている。口パクだけどね。Kids~のMy Generationと同じ番組での演奏で、コレを演った後にインタビュ~My Generationって流れになるワケ。 DVDにはケニー加入後のクリップが3つ入っていて、Don't Let Go The CoatとAnother Tricky DayはYou Better You Betと同時にシューティングしたと思われ、衣装が同じで、映像もモノクロ。前者ではピートがリッケン、ジョンがなんとスタインバーガーを弾いている。 そして最後のEminence Frontだけど、コレがなんとライヴ用のリハーサルと思われる映像。勿論Rocks Americaともスタジオヴァージョンとも違うリアルライヴだ。ちょっとした掘り出し物だったぞ。 *実は例によってこの文章を書いたのは土曜の夜。ところが日曜の夜になってHMVからSell Outを「発送しました」とのメールが。二日前、ってーか発送自体は三日前って早すぎないか。年度末でなんかそーいうのがあるのか。嬉しい誤算だったけど。
2009.03.30
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ベツにryo君と張り合ってるワケではないのだけど、Slowhand、未開封紙ジャケ600円(笑)。勝った。 それより、リリース当時から気になってて、でもちょっと金を払うのが馬鹿馬鹿しくて買えずにいたデフ・レパード2006年のアルバム、YEAH!が500円(くらい)で手に入った。酔狂代としては悪くない価格。 カヴァーの選曲はもういかにも「好きそう」。俺が知らない曲も半数くらいあるんだけど、知ってる範囲の、20th Century Boyや10538序曲、No Matter Whatなんて選曲を見てると、要するに単なるポップ好き(笑)。とりあえずスウィートのHell RaiserやロキシーStreet Lifeでの「なりきりっぷり」には笑った。 そんななかにWaterloo Sunsetのカヴァーが入ってて「英国魂」を見せてくれるのには結構喜びを感じるんだけどね。 でまあ、選曲も全然ひねらないんだけど、一番笑えるのがブックレットの写真。コレはもう見てもらった方が。ちょっと小さいけど、まあ俺のブログ読んだりする様な人なら大概笑えるだろう。なり切ってんのは演奏だけじゃねえ。「解った解った、好きなのはよぉ~く解ったから」って感じです。馬鹿だよ、こいつら。個人的にはフィル・コリンの微妙な表情が一番笑えるんだけど。ちなみにCDトレイ下はデフ・レパードの三角形のロゴを「狂気」風にデザインしたものになっている。徹底してるなぁ。
2009.03.29
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実はプレシジョンベースのことを「プレジション」だと思っていた時期が結構長かったのは秘密だ。普段「プレべ」って呼ぶから人にはなかなかバレないのだけどね。でも今でも油断すると言いそうになる。 ベースが欲しい、と口で言ってるだけで全然買う気配が無いのだが、俺は弦楽器はまるっきり駄目なのでソレはやむを得ないのだ。買ったところで弾けないし、練習したところで何に使うのだ。でも欲しい。先日もハードオフで4000円くらいのベース(ジャズベの安物コピーモデル)を前に10分くらい悩んでやめてしまった。 楽器は見た目主義なので、どうせ買うなら格好いいのが欲しい。俺は基本的にフェンダーのギターはテレ以外あまり好きじゃなくて(見た目の話だよ、あくまでも)、プレベもジャズベもあまり格好良いと感じないのだ。勿論格好いいベーシストが格好良く弾いてりゃあ何でも格好いいんだけどね。 じゃあ一番欲しいのは何か、ってーとやっぱりもう圧倒的にダンエレクトロのロングホーン。コレは多分初期のジョンのイメージだね。ダンエレクトロの弦がいいって言って、英国中のロングホーンを買いまくった(弦だけじゃ売ってなかったらしい・・・)という有名なエピソードがある。ピートもSGスペシャルを壊しては買いまくってたというから、つくづく極端なバンドだな。 閑話休題、というより閑話休閑話。 それ以外だとギブソン(当然エピフォンだって構わんケド)のEB-0か3。あとはリッケンバッカー。フェンダーで唯一好きなのがテレキャスターベース(オリジナルプレシジョン)。プレベがかっこいいと思うのは圧倒的にジョンジーだな。スティングじゃない(笑)。 だが勿論、弦楽器スーパード素人の俺にはこれらの楽器を買う権利も度胸もない。 画像はフェンダーの廉価版、スクワイアのプレベだけど、コレだって5万弱するでしょ(ダンエレもそのくらい)。ソレならハットかスネア買うよな。その方が有意義だ。俺はドラマーなんだよ。じゃあなんでベースが欲しいか?かっこいいからに決まってんじゃん。
2009.03.28
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どうも宇多田ヒカルの新譜のロゴがUtopiaに見えて困る。例の2枚組3面アルバム(大好き)に似てるのかな、と思ったらイメージしたより遥かに似てなかった。斜体かかってるだけじゃん。 それはともかく、告知済みのClub Top's藤沢の詳細が出ました。4/12(日)、Open 18:00、Start 18:30で、マードックスの出番は2番目。何バンド出るのかは不明だけど(笑)。前回2バンド中トップだったからな。ちょっとだけ不安はあるけど。まあ、ともかく7:10前後くらいのスタートになると思われます。ちょっとくらい遠くてもサクっと見に来てサクっと帰れる時間だと思うので、東京方面の方もぜひどーぞ。 興味がある方はメールくださいな。チケット取り置きでも郵送でもなんでも致しますぜ。勿論、5/10横浜BBの予約もオッケーだよ。
2009.03.27
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今の気分ではないCDがamazonから続々届く。しばらく前に発注して、遅れたヤツが2~3日おきに1枚ずつ届くから厄介だ。先日書いたスウィートもそうだけど、3日前に届いたセンセイショナル・アレックス・ハーヴェイ・バンドのBBCライヴはまだ聴いていない。 マイティ・ベイビーはアクションの後身と言うべきバンド。69年のサイケ入ったハードロック的な1stと、71年のかなりアーシーな(要するにザ・バンドの影響入っていそうな)2ndの2枚をリリースしているが、このライヴアルバムはその中間くらいの時期に録音されたもの。2枚のアルバム収録曲は全く含まれていない。というか、形を成した楽曲というよりインプロビゼイション中心の演奏が延々収録されている。 最初は一瞬クリーム風かな、とも思えるが、なんとなくグレイトフル・デッドを思わせたり、バーズっぽかったり。ヴォーカル入りの曲として出来上がってる(出来かかってる?)のより、インプロが良い。特に4~7曲目(実際には一続きの演奏)のNow You Don'tは良い。渾沌としてて楽しい。楽器編成もいきなりドラマーがパーカッション(タブラっぽいコンガみたいな音がしている)叩き始めたり、キーボーディストがフルート吹いたり。なかなか何考えてんだか解んなくて良い。要するに方向性がはっきりしてなくて迷走してるだけだと思うんだけどね。気分じゃないけど、コレは楽しめた。あまり構築されてない感じがいいみたい。 あとトレイ下に当時のライヴのチラシが載ってるんだけど、そのうちの一方、71年のライヴがウォーホース、マイティ・ベイビー、トラピーズ(!)にジャーニー(71年だからグレッグ・ローリーがいる筈!?)という凄いメンツ。見たい!コレは見たい!60~70年代のチラシって見てるだけでクラクラくるのあるよね。
2009.03.26
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ちょっと告知が遅れた。マードックスのライヴ情報です。 4/12は今年初ライヴ。これは告知済みだけどね。藤沢Club Top'sに二度目の出演です。狭いハコなんで、ちょろっと集まってくれると結構人いっぱい感があって嬉しいんでぜひ見に来て下さい。チケット1800円+ドリンク。時間などの詳細は未定。 それからもう一個、5/10(日)も決まりました。こちらはお馴染横浜BB Street(ブッキングのにーちゃん何やってんだ>リンク先参照)。1500円+ドリンクで、こっちも時間など未定。 詳細は決まり次第告知します。ようやくのライヴが近づいて、俺も気合いを入れ直さなくちゃなぁ。腰は大丈夫だよ(笑)。 あ、そーだ。マードックスのサイトの方も更新しました。勿論ライヴ情報とコンイチです。こっちも見てね。(画像はKo-Ryuのコンイチです)
2009.03.25
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土曜日は予告通り八王子まで足を伸ばしては見たものの。 まず出がけからちょっと。いきなり最近しばらく使っていた(オーディオテクニカのイヤフォンが壊れて以来暫定で)iPod付属のイヤフォンを踏みつぶす。あぁ・・・と思いつつやむを得ず普段あまり使わない(練習でクリック聴くのに使っている)カナル型のヤツを持って行く。俺は苦手なんだよ、カナル型。 八王子までは思ったより早く着いたのだが、ふらふらと歩いてるうちにiPodの電池残量が僅かなのに気付く。そりゃそうだよ、前日は15時間くらいノンストップで聴いてたんだからな(われながらおかしいとは思うが)。やむを得ずヨドバシで緊急用の電池充電器を買う。 それなりに快調に動作していたので、楽器店(裕三さんが書いてるのは全部見た)やタワー(クラプトン元ネタ集はこの時買った)、ブックオフ、靴屋とか書店とか色々見て回って、まあ正直「あんまり面白くねえなぁ」など(笑)思ってたら。 なんかイヤフォン(勿論カナル型の方)の調子がおかしい。左から聞える音量が異様に小さい。怨霊って(笑)素敵な誤変換発見。いや、それはいいや。断線してる風じゃないんだよな。聞えるし。でもやっぱり音はおかしいし、それだけじゃなく、なんかずっとこのイヤフォン使ってたら耳の穴が痛くなってきた。だから嫌いなんだよ。小さめのイヤーピースに替えると今度は落ちやすいし。俺にはあわねえんだ。 やむを得ずまたヨドバシで新しいイヤフォンを買う。テクニカの半球状の安いヤツ。でもコレが思いの外良くて。なんか予想以上に耳にフィットする。デザインもシンプルだし、気に入った。非常用にもう一個くらい買っておこう。 ってなワケで、わざわざ八王子まで行ってやむを得ない買い物ばかりしてしまった、というお話。
2009.03.24
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こういう買い方は良くないなぁ、と思いながら、師匠のシングルB面コレクション3枚組ボックスFly on the Wallをもう一箱買ってしまう。だって250円だったんだもん・・・回収してあげないと勿体ない。CDはブックオフにあると腐るから俺が回収しないと聴きたい人の手に届かない危険があるのだ。友達にでもあげようか、とも思うが、B面集ってのもなぁ、とも思う。内容の良さは保証出来るけどね。 時期としては丁度Heliocentricまでのものが揃っていて、最初の2枚にオリジナル曲とリミックスが、3枚目にカヴァーが入っている。同じ曲は二回入れないという編集方針のようで、いくつかのリミックスやリメイクが漏れているのが残念。ライヴヴァージョンもFoot of the Mountainしか入っていないが、コレはLive Woodと同じテイクなので更に残念。Heavy SoulやHelio~の頃のとか結構あるのにね。 お勧めの曲はHere's A New Thing(オリジナルヴァージョン)、Always There To Fool You (Uh-huh Oh Yeahのインスト)、The Loved(地味な名曲)、As You Learn In To The Light(アコースティックヴァージョン)、Everything Has A Price To Pay(リメイク版の方)、Feelin' Alright、Bang-Bangなど・・・。 そうか、実はライヴまでもうすぐだな。色々あったんで忘れかけてたよ・・・
2009.03.23
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小ネタ。 グルジアが国名を「ジョージア」と発音されることを望んでいるという。「グルジア」はロシア語読みで、今のグルジアはロシアとは対立関係にあるらしく、それでロシア語の国名を望まない、ということらしい。今のグルジアの公用語が何なのかは知らない。 Back in the U.S.S.R.の歌詞に「G-g-g-g-g-Georgia On M-m-m-m-m-my Mind」ってのが出てくるけど、このGeorgiaはアメリカのジョージアとグルジアをひっかけてるワケね。「我が心のグルジア」ってワケだ。 今のグルジアとしては「Back in the U.S.S.R.だって!?冗談じゃないね!」という気分なんだろうな。
2009.03.22
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ワケの解らん心配をしていたヤツが身近に一名いるのだが、クラプトン祭りの残滓はいまだ残っているようだ。茅ケ崎のブックオフで1stのデラックス・エディションをなんと1550円で発見。実は461も同じ値段であって若干悔しい(俺は2600円くらいだった筈)のだけど、とりあえず1stは当然のように回収する。 そしてタワーでは、ブルーズ気分も手伝ってThe Country Blues Roots of Eric Claptonというコンピを買ってしまう。1040円。実はコレも秋葉原のタワーで一回スルーしたヤツなんだけど。同じシリーズでゼップのもあったケド、こっちは昔買ったP-VineのLed Zeppelin Classicsとの重複が多かったのでやめた。 まあ、どっちもまだ聴いてないんだけどね。 近所には怪しいヤツがいるみたいで、またセイバーズ・オブ・パラダイスが寒川のブックオフにあった。Smokebelch IIが入ってるアルバムにもかかわらず300円なので迷わず買う。 コレも聴いてないんだけどさ。 他にもツタヤの新品500円コーナーでバド・パウエルやヘレン・メリル買ったりもしてるんだけど、なんか安いから勢いで買ってるCDが多すぎるんだよな。そういう自分の性格は良くないな、と思うんだけどさ・・・って一昨日と同じ話になってるな。あ~、ベツに今日一日で買ったワケじゃないデスよ。ここ最近の話。そーいやパフュームはまだだったの?なんか今週だと思い込んでたな。勿論Oasisも買ってません。 じゃあ何を聴いてるのか、ってーとMighty Babyだったりするんだけどこの話はまた今度。
2009.03.21
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浜名湖にて。 鰻屋のおっさん、会計の時いきなり一言「6対2」。俺「は?」(え?おつり・・・?関係ないな?)。鰻屋「日本勝ってますよ」。俺「何がですか?」。鰻屋「野球」。俺「あ、俺全く興味ないんで」完全に噛み合わなかった。だいたい万が一俺が野球見てたからって日本応援するとは限らんだろうに・・・。でも結局どこに勝ってたのかは解らずじまい。多分一生知ることは無いだろう。 あ、そうか、コレが例のうすらみっともないチーム名のヤツだな。一個だけプラグインした。 しかしやっぱり、全く知らないところを歩くってのは楽しいな。どこに向かうとどこに行くのか全く想像も付かないって環境は大好きだ。やっぱ週変わりで「町田、厚木、藤沢、横浜、稀に新宿」って暮らしは駄目だな。知らないところにもっと行こう。近場だって腐るほどあるだろ。いいんだよ、山や湖や仏閣じゃなくても。街でも楽しいんだ俺は。思い掛けないところにレコード屋があったりすればなお楽しい。 ホント、知らないおやじとの噛み合わない会話だって楽しいんだよ。普段の俺(ってーか虫の居所が悪い時)だったら野球の話題なんか振られたらそれだけで不機嫌にもなりかねないからな。 一日空いちゃったし、今日も知らないところに行こうかな。近場だとどの辺が楽しいんだろうな。八王子とか行ってみようかな?
2009.03.21
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なんか色々と満足しちゃったみたいなので、宿泊する予定を取りやめて帰ってきた。宿取るの面倒くさかったし、疲れちゃったし。 やっぱ楽器博物館は良かったな。でもアレは危険だね。楽器には「触らないで下さい」って書いてあるだけで、余裕で手の届くところに展示してあるからね。欲望を抑えるのに必死だったよ。叩きたくってさ。 あとハービー・ハンコックがいた。 しかし静岡県ってでかいな。多分四国よりでかいよね。北海道くらいあるかも知れない。 あと静岡の女の子はどうしてあんなにスカートが短いのか(ちなみに俺はあんまりパンツが見えることは嬉しくない方です。でも足は好き)。それはともかくとしても、なんか妙に奇抜、ってーか派手なファッションの子が多かった気がするぞ。なんか独自文化があるのかな。東京の派手さとは違うし、神奈川はもっと地味だと思う。 あと浜松のヤマハで例のペダルを試奏してきた。DT-Xtremeにセットしてあったから生のバスドラとは感触違うけど、なんか俺がイメージしてたのとは違う気がする。バネとかいじれば解んないけど。 結局「今までやらなかったこと」ってせいぜい携帯でのブログ更新という(笑)非常に情けない結果に終わったワケですが。しかしね、実は俺、物凄い長文打った気がしてたんだけどさ。 先週Ko-Ryuと話してて、以前ヤツが携帯でコンイチ書いたのを凄いって騒いでたんだけど、今日更新してみて「俺も出来るじゃん」とか思ってたんだけど。帰ってきてMacで見ると、短いねえ(笑)。やっぱ俺が携帯で打てる文章はあれが限界。Ko-Ryuは凄い。
2009.03.20
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鰻を食べて(一応ね)、浜松に一旦戻る。しばらく町中をうろうろしていたら「浜松楽器博物館」ってのを見つけてしまった。早速駆けつける。 館内には様々な世界中の楽器が山ほどあって、コレが飽きない。エレクトリック楽器はハモンドしか無いけど、まあ売ってる様な楽器は楽器屋さんで見ればいいワケで。古い楽器とか、楽しかったな。 最後に体験コーナーでしばらくジャンベを叩き散らかす。いや、やっぱ楽しいワ。あの低音は溜まらん。欲しくなったケド、あれは大音量でやらんと駄目だねぇ。 ってコトは俺もストリート(笑)でジャンベ叩くイタイ人の仲間入りを…う~ん、ソレはいかん。避けねばならん。
2009.03.20
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何故か浜名湖にいる。 名古屋か、思い切って京都まで行こうかと思っていたが、持ち前の飽きっぽさと、旅の目的を持ちたくないという理由で浜松で降りてしまった。 勿論浜松なんぞ面白いコト一個も無いので、じゃあ漠然と浜名湖っぽいところに行くコトにしたら弁天島ってところで降りるハメになった。 当然ここが何処なのか全く解らないので、出鱈目に散歩する。コレだ、コレ。この為に出かけたのだ。全く意味が無い。完全な無目的。満足感充分だ。 それはいいけどこれからどうしよう。日帰り余裕じゃん…
2009.03.20
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どこだここは。表題曲はトレイシーのアクのないバックヴォーカルだから映えるのであって、ジェイン・ウィリアムスンだとやっぱり濃すぎるなぁ。そんなこと考えながら延々電車に乗っていたらもうすぐ浜松だ。どこに行くんだ俺は。しかしなんかやたら一昨日聴いた曲がかかるなぁ。
2009.03.20
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気持ちを変えたかったり、心身の疲れを癒したかったり、いろんな事情があって突然無計画にどこかに行くことにした。どこに行くかは何一つ考えていないが、とりあえず乗り換えが少なくしばらく眠れそうな静岡行きの東海道線に乗っかろうと考えている。6:19だっけな?16分だったかも。今から支度をして丁度いいくらいじゃないかな。 Macの調子が最悪で最近入荷のMighty Babyやプロディジーを聴いて行けないのが残念だな。Mighty Babyはスタジオ作2枚(既にエンコード済み)は全部放り込んだけど。 やっぱこういう時にはポータブルCDプレイヤーも欲しいよな、とは思う。出先で買ったCDがすぐ聴けるのがアレの圧倒的な利点。難点はでかくて重い。iPodに慣れちゃうとあの程度で「でかくて重い」だから全く人間って怠けるように出来てるよな。 人間って、というより「俺って」かな。 どこに行って何をするか何一つ考えてないけど、今までやらなかったことを何か一つやって来ようかな、とは考えている。それが何なのかさえ考えてないけどね。凄くつまらないことかも。
2009.03.20
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Oasis来日、という報せを見てはじめて、最新作を買ってないことを思い出した。 正直なところ、Oasisからはそろそろ気分が遠ざかっている。要するに、アルバム聴くたびに「結構いいけど2ndの方が好きだな」という気分を感じ続けてるからなのだな。OCSも同じく「2ndの方が・・・」だ。OCSの場合は「ポセイドンの目覚め」ばりに前作をなぞった3rdもかなり好きだけど。 プライマルもそうだよなぁ。いくらやってもScreamadelicaを超える気配はない。超えずとも変わり続けていたバンドもそろそろ「プライマルサウンド」を確立してしまった感じだし。新しいことをやっても劇的には違わないよね。 先日のプロディジーが少し新鮮だったのは、今挙げたやつらほど熱心に追いかけていないかも知れない。プロディジーそのものが俺にとって新鮮なんじゃないか。 こうやって「新譜を買うモチベーション」を凄い勢いで落としているのは良くないことなのは重々承知なんだけどね・・・リイシューと中古盤しか聴かないのはあんまり健全なことではないよね。特にミュージシャンとしてはね。俺の場合テレビとか見ないから、新しい音がうっかり耳に入ってくるということも少ないってのが問題だ。 とは思っているんだけどね・・・ここはなかなか変わらないなぁ。この数ヶ月で自分のいろんな部分を変えたり変える努力をしたけど、この部分には一切手付かずだ。どうしたものか。 とか言って、週末レコード屋さんに行っても買う新譜はパフュームのシングルだったりするんだろうなぁ。それはやっぱり、どうかと思う。
2009.03.19
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昨日だか一昨日だか、野球だかサッカーだかでキューバがどうにかした、という話題が視界のはじっこに入ってきたので脳内でLiving Through Another Cubaがリピートするのはやむを得ないのだが、この曲はかなり狂ってるので所構わず「ば!」とか叫びたくなるので厄介なのだ。「ば!」のウチはまだいいが、「きゅーばーきゅーばーきゅーばーばばーばー」まで行くと相当にマズい。 そんな状態で仕事をしていたのだがウチの連中は俺の動向が少々不審でもなんとも思わないので普段から気狂いだと思われていると得だ。 そんなXTCの最高傑作は実はBlack Seaではなくデュークス・オブ・ストラトスフィア名義の2枚のミニアルバム(またはそれをまとめたCD)だという意見は非常に良く聞く。俺も大筋では同意する。この2枚の楽しさは60年代ロック好きにはタマらんものだからな。 今まではChips from the Chocolate Fireball (an anthology)というCDでこの2枚をまとめて聴けたのだが、来月、アンディ・パートリッジ自身のレーベルから25 O'clockとPsonic Psunspotの2枚が別々に、オリジナルの形態での初CD化が実現する。しかも両方ともに多くのボーナス(デモや未発表曲)が含まれるという。非常に楽しみな仕様だ。 今回はインディレーベルからのリリースということで、日本盤が出るかは微妙なのだが、XTCの人気の高い日本、しかもこの2枚だからどこかが紙ジャケで出してくれるんじゃないか・・・とも思ってるのだけど、我慢出来ずに輸入盤で予約しちまいました。
2009.03.18
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前に書いたアフィニティとか、あとフェア・ウェザーとか聴いてると、なんか誤解されてるんじゃないかって思う。 プログレの人ってさ、なんかヴァーティゴから60~70年代に出てて、キーフかヒプノシスがジャケやってるとソレを「プログレ」って認定しちゃう傾向に無いか。しかも彼らは意外に節操がないので、音を聴いてあんまりプログレっぽくなくても「そういうプログレ」だと解釈してしまうのだ。まあ、決して悪い傾向なワケじゃないけどな。 そもそもアンディ・フェアウェザー・ロウがプログレやらハードロックやら、っていうこと自体無理がある。まあ結構ハイトーンでそっち向けとはいえないことも無い声質でもあるが、ハスキーだからあんまり抜けてこないし、それ以上にやっぱりこの人の音楽はどうしてもアーシーであり、あんまり所謂「プログレ」の世界とはどうしてもイメージが合わない(「そういうプログレ」と言う解釈を除けば、の話だ)。 俺は勿論「そういうプログレ」と言う解釈をせずともアンディ・フェアウェザー・ロウの音楽は大好きで、勿論エイメン・コーナーもフェア・ウェザーも好きだ。実際のところをいえばこのアルバムにはプログレっぽい瞬間も所々に出てくるが、どっちかと言えばもっとアメリカンな方向性を目指そうとして違う方へ行ってしまった、という感じはある。まあ、見ず知らずの新大陸ってのも悪くないモンだよな。
2009.03.17
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一週間経ったので経過報告をするぞ。一応こうやってここで公開することで自分を追い込もうと言う所存だ。 3/15現在で91kg。数字上は先週より1kg落ちました。でもなぁ、俺くらいだと3kgくらいは下手すると誤差の範囲だからね。でもホラ、去年の健康診断から比べれば5kgも落ちてるワケで。 まあ、雑把に言って現状維持、といったトコですかね。現状維持なら順調のウチよ。がんばんべ。 プロディジーの新譜をやっと買った。エリックさん見に行く前に秋葉原のタワーで買おうと思ってスルーしちゃったんだよな。あの日はアンディ・ウェザーオールとか聴いてたんだからエレクトロな気分は入ってた筈で、ブルーズと真逆だから、ってコトは無いんだけど。 おとは「ああ、やっぱりプロディジーだな」と安心感さえ感じつつも、乱暴でスリルがある質感は安心感どころかぶん殴られてるような瞬間もあるから安心(ってどーいう意味だ)。 俺は前作は聴いてないんだけど、少なくともFat of the Landとはまた明らかに違った音になっていて、前進してる感じは凄くある。それでいて1stの頃を思い起こさせる曲もあったりして。でもソレもなんか一週回って違う次元で同じアプローチをしている、というか、なんか過激度は明らかに増してるし。 しかし帯の解説文「レイヴの本質を見せつけたモンスターロックバンド」ってのは一見矛盾してるようで見事にプロディジーを表現してるフレーズだな。
2009.03.16
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ドミノズのIn Concertが売ってねえ。HMVにも無い店にも無い。amazonでは法外な値段付いてんし。どーいうコトだ。あっという間に売り切れたってのか。そーいえばライヴ会場にも無かった気がするぞ。 と、この2週間くらい思っていたのですが(ある意味ダブルパンチだ・笑)、藤沢のレコード社が閉店セール全品半額と言うので寄ったらアナログが売ってたから買っちゃった。1400円。SHMCDはアナログに迫る音質だと言うからアナログを買った方がいいと言う考え方もある。SHMCDは4200円だしな。1/3の値段か。 ぶっちゃけ目的はWhy Does Love Got To Be So Sad(この曲は今月から俺のテーマ曲にします)とLet It Rainだけ。フィルモア持ってるからね。この2曲の為に4200円は正直高いとは思ってたんだ。でもまあ、「恋とは悲しきもの」(原題長いからこっちで)の別ヴァージョンの為だしな、とは思ってたのね。 え~と、結論としては1400円で良かった(笑)。明らかに「フィルモア」の方が出来のいいヴァージョンなのよ。こっちはテンポも遅くて、今一つノリ切れない。先月の武道館のヴァージョンより遅いんだから物足りないよな。でもウィットロックは叫びまくってるからその辺は嬉しいんだけど。あと終盤のオルガンが妙に荘厳でいい。やっぱり良くないテイクでも曲がいいと聴きどころはあるなぁ。 Let It Rainの方はまあ、コレはコレでアリ、という感じですね。「恋とは悲しきもの」ほど大きな差は無いと思う。それ以外の曲は「フィルモア」と同じテイク。 ジャケは圧倒的にこっちがいいと思うんだけどね。エリック単体より、バンドっぽい方が格好いいじゃん。
2009.03.15
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誤解をしていたかも知れない。 ここ最近iPodにEllisとWidowmakerを混在させて、シャッフルで出てくるがままに聴いていたのだけど、どうやらWidowmakerに対する考え方は少し改める必要もありそうだ。 Ellisは明らかに、スティーヴ・エリスのソウルフルなヴォーカルを軸にして作られたサウンドで、アメリカへ向かいつつ英国の香りがにじみ出る、要するにパイとかトラフィックに連なる雰囲気、というのは以前も書いた。 でもWidowmakerはハードロックに歩み寄ったがゆえにその辺が曖昧に・・・と思ってたんだけど、やっぱりこの二者は地続きだ。ファンキーな雰囲気は若干後退し、ハードロック色を押し出したのは間違いないのだが、部分的にはもっと米国っぽい音を指向しているフシが見えたりして。「泥臭さが足りない」と最初は書いたが、むしろそれは味なのかも?とも思えた。 それよりなにより、やっぱりエリス自身の「歌」だ。そのソウルは明らかに同一のもので、それは両者を1~2回ずつ聴いた段階では全く掴めなかったものだ。すまん。レビューっぽいコト書く時は少し聴き込んだ方がいいのは解ってるんだけどな。ってーか当たり前なんだけど。 ともかく、俺がスティーヴ・エリスと言うシンガーが大好きになったことだけは間違いない。
2009.03.14
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たしかだいぶ前(旧日記だと思う)にも書いた筈だけどあえて書いておきたい話。書いておきたいが全く役に立たないし、非常にどうでもいい話だ。 ウイングスの「磁石屋とチタン男」は誤訳である。マーヴル・コミックスが好きな人なら一発で解るし、実際ウイングスのライヴでバックにそのイラストが投影されるからちょっと知ってる人なら「何だ」と思うだろう。つまり正しいタイトルは「マグニートーとチタニウム・マン」である。 磁界の帝王マグニートーは近年では映画でもお馴染、Xメンの宿敵(一時は指導者でもあった!)である。本名エリック・マグナス・レーンシャー。ロシア出身。またの名を「バケツ頭」。極端な余談を絡めれば、俺が時々赤と紫のTシャツを重ね着するのはこの方をイメージしてのものである。 ティタニウム・マンはやはり最近映画にもなったアイアンマンに登場するキャラクター。アイアンマンはあまり読んだことがなくて詳しくは知らないのだけど、この人もまたロシアのアイアンマンといった立ち位置で、ライバルキャラだった筈。本名ボリス・ブルスキー。この画像はこんなだけど、一時期はシルバー/ブラックカラーのアイアンマンといったデザインだった。俺はこのグリーンのデザインの方が好きだけど。 ちなみにクリムゾン・ダイナモもアイアンマンのライバル的キャラクター。旧ソ連(またか)の「人型兵器」と言うからこれはロボットなのかな?詳細は知らないけど、同様にアーマーを着込んだデザイン。やぼったくていいデザインだけど、近年ではもっと格好良くなったデザインでスピンオフも出てるみたい。 多分ポールは適当にそこら辺に合ったマーヴル・コミックスを2~3冊ひっ掴んで買ったんだろうねぇ。だからもしかしたら、買ったコミックが違ったら「Dr.ドゥームとギャラクタス」とか「ミスター・シニスターとグリーン・ゴブリン」とか「レッドスカルとサノス」だったりしたのかも知れない。奇妙な偶然で出来た曲だったのだな。 さて、この3大悪役を束ねる「あの娘」とはいったい・・・?エマ・フロストとかレディ・デスストライクとか、その辺か?ダークフェニックスだったら凄いな・・・。
2009.03.13
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ティニーポッパーは下手にミュージシャンとしての自我に目覚めなくてもいいかも知れないな。 俺はハードロックバンドとしてのスウィートも、マイク・ネスミスという才能あるソングライターを擁したロックバンドとしてのモンキーズも好きなんだけど、彼らの「本格的な」作品と、職業ライターの書いた抜群の楽曲を聴き比べた時に、時々「ああ、負けてるんだな」と思ってしまうこともある。勿論本気でやっちゃった時の彼らも凄くいいんだけど、ポップミュージックとしては負けてる。ロックとしては勝ってることがあっても。 俺の心情としてはやっぱり「ロック」の方が偉いんだけど、油断して聴いてる時って結構「ポップ」の方が気持ちよく耳に入ってくるんですよ。特にこういう中途半端な(って言ったらアレだが)ミュージシャンの場合ね。ビートルズとかビーチボーイズみたいに両者を凄いレベルで統合しちゃうか、またはゼップ等の「本格派」(って表現もどうかと思うが)の様に「ロック」として徹底的に突き抜けてしまうか、そういうレベルに言ってしまえば全然どこに転ぼうと気にならないんだけどもね。 グラムロックは特にこの辺の適度な中途半端さがあって逆に楽しい。そもそもT.Rexがトニー・ヴィスコンティの手を離れた途端に迷走し始めるのだから要するにそういうジャンルなのだ。目覚めたら負け。そう考えると逆方向に、変な夢を見っぱなしで爆走したスレイドが圧勝だと思うのだがどうか。 最初に戻るけど、「覚醒」したスウィートがいかに良くても、やっぱりBlockbuster、Ballroom Blitz、Teenage Rampageといった超名曲の数々の作者がチャップマン&チンであるということは決して忘れてはいけないと思うんだ。
2009.03.12
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1)なんとなくジャケが格好良くて興味があった。2)しかも値段が妙に安かった。 そういった事情でうっかりamazonで「ぽち」っとやってしまったCD、届いてみれば「何で買ったんだろう」的な(笑)。まあ悪くは無いが特別に良くも無い。普通のサイケデリック・ブルーズバンド。ジャケと値段だけだったかなぁ、と思いながらクレジットを見たらマイケル・ブルームフィールドとバディ・マイルズが参加していた。でもそこに興味を持った記憶も無い(どっちも全然思い入れの無いプレイヤーだ)。う~ん、何で買ったんだろうなぁ。何故かリッチー・ヘヴンズがシタール弾いてるってのが不思議だけどそこはamazonには書いてなかったような気がする。 う~ん。まあ、聴いてるウチに楽しくなってくるかも知れないな。ネット通販はこういうことがあるから怖いなぁ。
2009.03.11
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ロジャー・ダルトリーはディトワーズのリーダーで、ザ・フーになってからもリーダーだった。作曲をすることでピートがバンドの実権を握っていくいきさつはよく考えるとストーンズの事情とも似ているが、ロジャーとブライアンは大きく違った。 ロジャーはご存知の通り非常に真直ぐな人格で、しかも喧嘩っ早く、ロックミュージシャンにあるまじき体育会体質でもあり、言ってしまえばリーダーと言うより「番長」とか「先輩」の方が似合うタイプだ。 フーに於いても何かがあると鉄拳制裁。メンバー中最年長と言うこともあり、先輩風吹かしまくりだったようだが、残り3人が団結しちゃうとそうもいかない。曲はピートが書いてるし、マネージャーもピート寄りだし、結構分が悪く危うくクビにもなりかかる。My Generationがヒットしなければ本当にやばかったと言う話は有名だ。 そんなワケで、ピートとロジャーの仲は決して良かったとは言えないし、ピート自身インタビューで平気でロジャーを批判しまくったりしていた。 が、ジョンが亡くなってから、二人になってしまったフーに「ピートとロジャーの、かつてない強い絆を感じる」という人は多い。Tea and Theatreで感動した人はみんなそう思ってる筈だ。(逆に「わざとらしい」Sister Discoの最後のハモりをやらなくなったのも象徴的) でもね、俺はなんだか「今のフーは再びロジャーがリーダーだ」という気がする。しかもかつての「リーダー風」ではなく、ピートを支えつつ、力強く引っ張っているような感じがする。そうじゃなきゃあんな「ピートのソロと同じ作り方」な「ザ・フーのアルバム」を許さなかったと思うし(以前のロジャーだったら許せなかっただろう)、また、ソレをちゃんと「フーの音」に聴かせることも出来なかったと思うんだ。 なんだか、去年のステージ見てても凄く「支えてる」感じがしたんだよね。ピートは相変わらず斜に構えて、不安定で、神経質だけど、それが安心して出来るのはロジャーがいるからこそ、という感じが。 いや、イメージだけで言ってるから論理的には全然まとまらないし伝わらないんだけどさ。
2009.03.10
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楽しく生きる為には多少のポリシーなぞ捨てる、と言ったのは要するにその時楽しみたかったことをスムースに進めるにはちょっとしたポリシーが邪魔になっていたからである。まあ結果としては「捨てた甲斐があった=70%」「捨てたが残念だった=30%」といった内訳になってしまったのはまあここ数日の日記の通りである。 だが、それ以外にも流れで捨てられたポリシーや拘りがいくつかある。ソニーの携帯を買ったのはその一つなのだが、実は今悩んでることがあるのだ。 画像のヤツである。ヤマハの新しいペダル。 まだ踏んでみていないので解らないのだけど、実は俺、ヤマハの前のモデルは結構好きだった。藤沢のスタジオに常備されてるんだけど、踏んだ時のアクションはかなり好み。ネックはその見た目(妙に幅の広いアンダープレート)と、その「ヤマハ」ブランドだったのだ。 そう、俺はヤマハが嫌い。ソニーと同じくらい、そして似たような意味で嫌い。なんかヤボったいイメージがって更に嫌い。 だが、このペダルのデザインにはホレた。このデザインで、しかも前のモデルを受け継いだアクションだったら・・・かなり欲しい。そう、俺にはもうポリシーはない。「ヤマハを買う」なんてコトに抵抗何ぞ全く無いのだ。 ただねぇ、一番のネックは、俺こないだdwのペダル買ったばかりだ、ってコトなんだよねぇ。いやぁ、dwも凄くいいんだけどさぁ。ルックスも好きだけどさぁ・・・う~ん・・・ヤマハ・・・。あ、そうだ。ペダル欲しがってる友達がいるから、そいつそそのかして買わせちまおうかな。そして踏ませてもらう。で、気に入って俺も買っちゃったら・・・う~ん・・・。
2009.03.10
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前にも書いたけど、俺のブログというのは基本的に暇な時や思いついた時に書きためたものをランダムに出しているので、時系列がめちゃくちゃになる。例えば以前「ドラムマガジンのついでに」と書いたのはつまりドラムマガジンの発売日かその翌日くらいの日記である。実際にアップされた日付から見ると発売から数日たってドラムマガジンを買ったように見えるがそうではないのだ。 まあ、これはどっちでもいい方なんだけど、書いた文章と時間が関わってくると面倒だ。 時々あるのが、「前回書いた云々」という、過去の日記を踏まえた、その続き的な話題。順番に出してれば問題ないんだけどランダムだから、両方ためといた場合にうっかりその「前回」を出し忘れると全く意味が解らなくなる。コレはまあ、自分の中で処理してていまのところアップされたものに混乱はなかった筈だ(多分)。 あとよくあるのが賞味期限切れ。実は年末に、振り返り系の記事をいくつか書いて、結局使いどころが無くて捨てた。あと時事ネタね。早く反応した筈でも寝かせておいてあっさり腐る場合もある。 その点、TSC全曲解説とかレビュー系、あと俺ランは便利だけど、コレも数日たって気分が変わるコトが稀にあるからねぇ。 勿論この文章自体何週間も前に書いたものだ。いや、ここ数日のは殆どそう(明らかにリアルタイムっぽいのを除く)。で、更新回数が妙に多いのは要するに不良在庫の整理中ってワケで。
2009.03.09
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俺はマードックス以外にBCWという、ビートルズの曲を主に演奏するバンドをやっていることは既にご存知の方も多いだろう。このBCWは、人に説明する時は面倒くさいから「コピーバンド」と言うが、少なくとも俺の意識の中ではこのバンドがコピーバンドだったことは無い。 そもそも、BCWという名前自体が「Biological and Chemical Weapon」と「ビートルズカヴァー最終兵器」のダブルミーニングであり、基本は「カヴァー」という意識で演っている。しかも俺個人としては「兵器」であるからには壊せる時、壊したい時は徹底的に破壊する、という意識がある。 だいたいにおいて、俺は「ビートルズコピーバンド」が嫌いだ。いや、何が嫌だって、メンバーを「ギター、ベース、ドラム」じゃなくて「ジョン、ポール、ジョージ、リンゴ」としてパート分けする意識が嫌だ。気持ち悪い。 しかも彼らは、バンドとして活動しながらバンドのメンバーと演奏していない。彼らは自分の、お互いの脳内のビートルズの他のパートに合わせていて、言うなれば「マイナスワンテープに合わせて演奏している人が四人集まってマイナスワンテープの音を消した」状態なのだ。 だから彼らの音を聴いていても、彼らと演っても、「似てるね、上手だね」とは思っても「かっこいい!気持ちいい!」とは思わないし、居心地も悪い。グルーヴなんか当然一個も無いし。「俺の音を聴いてくれよ!」って思っちゃう。そしてなにより全くロックを感じない。 BCWは3人と言う時点でメンバーによる役割分けは放棄された。唯一ヤブキさんがベースと、主にポールの曲のヴォーカルを受け持つが、実はスタジオでSmile Away等を遊びで演った時なんかは俺が歌ったこともあるし、のりえもソ氏がポールの曲を歌うこともある。それにヤブキさんのベースは時にベースではなくホーンセクションのフレーズを弾いたりするのだ(いいんだ、コレが)。 ましてや俺とのりえもソ氏はもう好き勝手暴れる。むしろヤブキさんがボトムをしっかり支えてくれてるから好き放題出来るのだけど。俺は勝手に叫ぶし、時にキース化するし、のりえもソ氏はR&R的豪放精神でオブリガートを省略し自慢のエピフォンを掻毟る。 結果としてBCWのライヴはいつも崩壊寸前または崩壊ラインを大胆に踏み越えたパンクと呼ぶのでなければただの馬鹿、もしくはただの馬鹿としか思えない演奏に終始するわけだが、その大音量で周囲の脳を破壊するせいか不思議なことに大概好評を得ることに成功している。もしくは客もただの馬鹿か、酔っぱらっているかどっちかであろう。 結局、打ち上げに行くとみんな「ただの馬鹿な酔っ払い」であることに気付くわけだが コピーバンド批判の筈が自らの馬鹿を露呈する結論になった。馬鹿だからやむを得まい。
2009.03.09
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健康が欲しくなってきたのでまた体重を減らすことにした。 数年前半年で105kgから86kgまで減らしたんだけど、その後約3~4年かけてほぼ元に戻ってしまった。去年の健康診断では96kg。だけどその後色々と不摂生をしたので、多分年末くらいには100kg前後まで行ってしまったと思う(怖かったので計らなかったのだけど)。 流石に3桁近くあると焦る(前回もそれで焦ったのだ)。特に「高校時代は普通だったのに凄い勢いで俺に追いつき追い越した友人S」と正月に会って、ヤツの体形を見て、そして「俺もここに近いところまで戻ってしまった」と感じてからは少し本気だ。で、その時期から少し努力して今何とか92kgまで減らした。 今計ってこの数字だけど、先週の一番ディープだった時期は食欲も減退していたので、その影響も考えられるから油断は出来ない。食欲はもう戻ってるからまた少し増える危険もあるので気をつけなくては。 とりあえず、これから徐々に暖かくなって行くはずだし、そうしたらまた前みたいにガンガン自転車を漕ごうと思う。最低でも前回の水準86kgまでは。いや、今回は思い切って80kgを切るのを目標としたいッ! 力強く言い切ってみたが、この目標を達成出来なかったとしても何もしない。自分にペナルティを課したところでそれ自体無かったことにするのが俺と言う人間である。自分に甘いのだ。そんな人間が減量なんか出来るのか、という話もあるが、実績はあるんだよ。 だから音楽の話しろってば。
2009.03.08
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俺が死んだら、葬式らしい葬式はやらないで欲しい。音楽好きな友達だけを集めて、音楽が好きじゃない親戚は呼ばないで、俺の持ってるレコードやCDを好きなだけ持って帰って欲しい。オールジャンルあるし、それなりに貴重なのもあるから誰でも楽しめると思うよ。漫画もいっぱいあるけど、勝手に持って行ってくれて構わない。でも音楽好きじゃなくて漫画好きの友達は呼ばないよ。その間、会場では最低でもジョージ、フー、ウェラー、ウイングス、パイ、ゼップ、プリティーズ、キンクス、クォー、フロイドなどの音楽は流していて欲しい。DJ役は従弟にでも頼んでおけば間違いないかな。出来るだけしんみりする曲は避けて、ハードなのや、ファンキーなのを中心に。出来れば不謹慎な曲を混ぜて欲しいね。勿論参列者にも不謹慎なギャグを山ほど言い合って欲しい。当然全ての宗教に関わるようなことは無し。お経どころか黙祷もやめて欲しいね。喪主とかの挨拶じみたものもやめて。楽器が出来るヤツはなんか演ってくれると助かるな。マードックスのメンバー+従弟、のりえもソ氏、とししゅんさん、OgiOgiさん、ひろちゃん、ピナオさんetc...なんてメンツだと最高だけど俺見れないんだよな。それだけが心残りだ。あ、ドラムは俺のを使ってね。楽器も持ち帰って欲しいな。せめてLM400と2002ミディアム20インチは、大事に叩いてくれる人に。で、そうやってみんなで盛り上がって「楽しかったね。D♂kaも来れば良かったのに」なんて思ってもらえたら最高だな。出来れば墓もお寺系だから入りたくないんだけど、散骨とか金がかかるって言うからそれは我慢しよう。墓参りはしないで欲しいけど。だって俺はそんな所なんかには居ないんだから。 ありがちな内容ではあるけどこれをもって俺の遺言とする。
2009.03.08
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思ったのは、楽しい時期や辛い時期を通過中(通り抜けてないけど)なついでにこの際だからいろんな意味で原点回帰をしようかな、というコト。通りすがりのロマンスグレーに言われずともね。 丁度ひとに教えるついでもあって今自分のドラムの基礎を再確認してるんだけど、俺は思ったよりはるかに左手が弱いと言うことに気付いた。あと姿勢も悪い(これは体の歪みのせいもあるか)。人にものを教えると言うことは自分で解らないところ、苦手なところの再確認にもなるので、ひとりで漠然と練習するより勉強になる。 ブルーズを聴きたい気分と言うのもこの際だから大事にしようと思う。これだって高校生くらいの頃に通って、油断してたら道を逸れてしまった、やっぱりこれだって一つの原点だ(逸れた先の道はまた別の「原点」だけど)。今の俺がこの分野からなにを吸収出来るのか、正直言ってよく解らないんだけど。聴いてるうちに何か見えてくるかも知れないなぁ、と。 それにしてもこのCDのジャケネットで探したらさ、輸入盤でこのP-Vine盤よりずっと格好いいジャケのが出てるんだね。まあ、480円だからいいんだけどさ。 久々にビートルズのDr. Robertを聴いたら「何だこの異常な曲」って思った。結構ストレートな曲のような気もするんだけど、何だか明らかに異常な曲に響いたのだ。ビートルズは油断して、ビートルズだと言うことを忘れて聴くとかなりその異常性に驚かされることがある。「あ、ビートルズを忘れてビートルズを聴く、ってのは面白いな」と思った。散々聴いて当たり前になっていたビートルズからの新しい発見はいくらでも出来るだろう。 あ~・・・最初の一節、何がついでなのか全く解らん文章だな。俺の中では繋がってるんだからいいんだけどな。
2009.03.08
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ツタヤに行ったらレンタル落ち品でブッカ・ホワイトとサニー・ボーイ・ウィリアムスンIIが安く売ってたので買って来た。どんなシブいレンタル落ちだとか思いつつ。丁度ロバート・ジョンソン聴いた流れで、ちょっとこの辺を聴いてみたくなったから各480円は丁度よい。シール剥がさなきゃ。 もう一枚買ったのが、コレもレンタル落ちで名盤と名高い存在なれど俺未聴のThe Millennium / Beginだ。これがなんと300円。いくらツタヤとは言え・・・。昨年末からの絶好調モードは思いがけず終了したが、中古盤に呼ばれる体質は衰えていなかったようで何よりだ。これが無くなったら俺死んじゃうよ。 で、そのBeginを今聴いている。例のごとく感想を書けるほどの状況ではないのは今6曲目と言うことで解る通りだが、まあ所謂「ソフトロック」と言うヤツなのかな、という感じで、勿論俺のど真ん中からは相当遠いが聴きやすいし、今の気分にはそこそこ合っている。 でもわざわざ途中の段階で書くのは、1曲目のPreludeに驚いたからだ。そのドラムは「どこのブレイクビーツよ!」と驚いたほどのサウンド。強烈なビートにシーケンスっぽくも聞こえる上物。コレが雰囲気としては結構例のthe Bird and the Beeに近いものを感じるのが面白い。で、ライナーを見ると、リズムセクションはなんと元ミュージック・マシーンのメンバーだった。音楽的には正反対と思われるバンドだけど、この曲に関しては納得。いや、良く聴くと他の曲のビートも一概に「ソフト」とばかりも言ってられない気配が・・・。そして実際この曲はこの元ミュージック・マシーン組の二人でのレコーディングだと言う。驚いたな。
2009.03.07
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ロバート・ジョンソンのCDが見つかった。売ろうかと思っていたCDの一番奥に。 勿論コンプリート・レコーディングスじゃなくて、Delta Blues Volume Twoっていうヤツ。俺がアナログで持ってるヤツ(King of Delta Blues Volume 1)の続編かと思って買ったらダブってる曲もあったんだったな。コレのVolume 1ってのは別にあるのだ。そしてアナログの方のVolume 2も別にある。まあ、それほど気にすることも無く聴いていた記憶があるのだがコレを買ったのがいつごろだったのかは覚えていない。 多分手放してコンプリート~を買おうと思ってたんだろうけど、そのまま忘れていたんだろうな。いや、どっちにしろ良く覚えてないんだけど。 高校生の頃は背伸びしてコレを聴いてるうちにそれなりに楽しくなっちゃった(みうらじゅんのディランと同じパターンだな、考えてみれば)んだけど、今聴くと曲によっては思いのほかポップで驚く。特にThey're Red Hot。1930年代にロックンロールやってる感じだ。Stop Breakin' Down Bluesも、ガキの頃はストーンズのヴァージョンと聴き比べてそのつかめなさに愕然としたのだが、今聴くと普通のStop Breakin' Downだ(意味解らんな)。Love In Vainもバラード然として聞こえるのに驚く。俺の耳はどう変わったのだ。実は昔よりフィルタが単純化してるような気もするな。 やっぱりコンプリート買おう。
2009.03.07
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祖母(故人)の弟さんが亡くなったと言う。正直俺はこの方とは面識はある筈だが顔も名前もほとんど記憶に無い。ウチにも何度も来ている筈なのだけど。 ちょっとだけ遠目の親戚のことは平気で忘れ去ってしまうのが俺の駄目な部分の一つなのだが、血縁があっても交流が無いんだから仕方がない。だって俺の友達に俺と血縁があるヤツなんか一人もいないぜ。妹や従弟妹達を友人と数えれば話は別だが。 そんな話がしたいわけじゃない。 以前叔母と話していて、その辺の親戚(祖母の兄弟)の話が出た時もやっぱり俺は「全然知らない」と言っていたのだが、実は祖母の兄弟で一人だけ俺が「知ってる」人がいる。 その人は祖母の弟で、実は太平洋戦争で亡くなっているのだ。若くして死んだこの弟に対し祖母は当然かも知れないが強い想いがあったのだろう。彼の話を俺は祖母から繰り返し聞いた。確かレノンの誕生日か命日と同じ日に亡くなったんじゃなかっただろうか。ともかく、おかげで俺は「祖母の弟」といえば真っ先にこの人が思い浮かぶ。思い浮かぶと言っても顔は知らないのだけど。 何度も会った筈の人は知らない。一度も会ったことの無い(どころか会う機会さえ無い)人のことは知ってる。そういう感覚って、なんか不思議じゃない? しかし「通常営業」の筈なんだけど・・・音楽の話しろよなぁ。(タイトルはせめて聴いていた音楽で・・・)
2009.03.06
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ブログとかやってると不健全だな、って思うのは、話のタネ的なことをここに書くでしょ。それでまあ、俺は面白げな話はいろんなところでするんだけど、話題を切り出すと「ああ、お前のブログで読んだよ」ってな返し。そうすると話終わっちゃうんだよな。全部俺の露悪趣味が悪い、ってなコトだと思うんだけど、正直そっちはまだいいんだ。 最近ある記事に対する反応を友人から貰ったんだけど、実は俺、この人がこのブログ読んでると思ってなかったんだよね。ってのも、直接話してる時にここに書いちゃったような話題出しても普通に聞いてたからさ(確か最初は「読んだ」って言ってたような気もするんだけど・・・って今思い出したが)。 感じからすると必ずしも毎日読んでるわけではないと思うから、その時はたまたま彼女が読んでない話題を上手く出したんだとも思えるんだけどさ、でもそうじゃないとするとさ、気を使って聞いてくれてる、ってコトになるじゃん(どうでもいい話題なので忘れてるだけ、という可能性もある。それならベツにいーんだ)。 ソレってなんか、すげえ悪い様な気がするんだな。だって同じ話に繰り返しつきあわせてる感じするじゃん。 別にこの時に限ったことじゃなくてね、以前も他に、例えば職場とかでもそう思える状況あったし。そういう例がいくつかあるとさ、他の人も気ィ使ってるかも、とか思うじゃん。誰が読んでるとか解んないし、「読んでる?」とか訊くのも自意識過剰臭くて気持ち悪いじゃん。 そーするとさ、なんか話題が切り出せなくなっちゃうんだよな。まあ、実際には話しちゃうんだけどさ(笑)。でも一瞬躊躇するのよ。上記のようなことを考えてね。一瞬だけどね(笑)。結局、話のネタをこんなところで無駄に消費してんだよな、俺は。 いや、話のネタをリサイクルするエコロジストとも考えられまいか。ちなみにこの「話題リサイクル」の達人として故・中島らも氏の名前を挙げたい。 実際のところこう考えること自体自意識過剰なんだけどね。まあ所詮ブログやってるヤツなんか自意識過剰の露出狂だよな。この気狂いどもめ!
2009.03.05
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お洒落コンプレックスの話しの続き。昨日の続きのようだが実は3週間くらい寝かせておいた文章だ。 とにかく何が酷いかって、コンプレックスが強すぎると服屋に入れない。自意識過剰が凄くてね、要するに「お前なんかに合うサイズの服なんてウチには置いていなくてよ、おほほほほ」とか、そんな風に思い込んじゃうんだな。で、ちょっと眺めて、LLさえ殆ど無い、と解ると逃げるように去る。これでは服なんか買えるわけが無い。 あとほら、服に費やす金があったらレコード買っちゃうから。3000円あったら一枚買える!とか思っちゃうんだな。流石に今日はズボンを買おう!と思っても、結局レコード買って来たり・・・まあ、ソレは今でもあるけどね。 ある時期から「Tシャツは買える」という状態になった。出来るだけ1000円のTシャツからポップなのを選んで、という状態から、徐々にTシャツは3000円までオッケー、5000円までオッケー、とか・・・アーティストT中心になってからはね、どうしてもそういう値段になるじゃん。ちょっと前までは「ズボン2000円、靴1000円、Tシャツ4000円」とかそんな状態。 まあそうなってくると、流石の俺でも上着や靴、ズボンのみすぼらしさに気付いてくるワケで。で、まあ俺なりに好きな感じがするヤツを・・・ってデザインがいい服って意外に高いんじゃん!って気付いて。3980円のコートってのは大人としてどうか、とか。でまあ、やむを得ずそれなりに買いますよ。サカゼンで。 でもホラ、基本的にセンスが無いワケで、失敗もするワケだ。何でこんなん買ったんだろう、的な。難儀なのは、人が着てるのと同じようなのは着たくない、と思ってる部分があるワケで、そーするとついうっかり妙なデザインのヤツ、派手なズボンとか(笑)買ってしまうんですね。そーすると「やべぇ、コレどの服にも合わないしどこにも着て行けねえ」とか。しょうがないので封印して・・・ 気付くとお洒落な人より服の枚数だけは多い、みたいな結果に。お洒落な人は数打たなくても格好いい服買えるんだよな。自分に何が似合うとか、どれとどれをどう組み合わせればいいとか、そういう感覚が発達してるじゃん。俺にはねぇからなぁ。 でもってここに例の「オレンジ中毒」が(ジェイミー)絡むからね(唐突な駄洒落)。ユニクロのカラージーンズ、アレ絶対俺に合うサイズあったら買ってるね。で、買ってから「どーしよう」って。あんなの着れねえよ!いくらオレンジ好きだって。
2009.03.05
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連日のうすら格好悪く痛々しい日記に一部の方にはご迷惑をおかけしたようなそうでも無いような気がしないでもないような気配を感じないと言えば嘘になるような気が無きにしもあらずですが、特にお詫びすることもなく明日以降通常営業とさせて頂きます。 それにしてもポール・ウェラーと言う人は節目節目でInto TomorrowだのBrand New Startだの臆面もなくひねりの無い決意表明をしてくれるので実に格好良い。あやかりたい。俺も格好良くなろうと思う。 実際のところ格好良く無さではかなりの高水準にある俺なので、格好いいコトを言ったりやったりしても失笑を頂くのが関の山なのだ。が、実は俺の目標は「見た目キレンジャーで性格がアオレンジャー」なのだ。まあ実際斜に構えた性格であるのは事実だし。カレーも好きだし。とにかく「格好良くありたい」という気持ちは実は、凄く強い。 そう言えばマジンガーZに登場するボスについて「めちゃくちゃ格好悪いコンドルのジョー」と表現した人がいて膝を叩いた。なるほど、基本的にボスは自分が格好悪いとは思っていない。甲児に負けないくらいかっこよくて、モテると信じてるのだ。そこか俺の目標は。 違うなぁ。勘違いしたヤツにはなりたくないんだ。俺は格好良くないと言う自覚はある。実は「格好悪い」とは思っていなし、そうありたくないと思っている。「恰好良くない」と「格好悪い」は微妙に違うのだ。微妙な一線を超えたくない、という気持ち、解るかなぁ。 ルックスが良くなりたいとは思わない。多分俺の性格上、ルックスが良かったらきっと逆に「勘違いしたヤツ」になってたと思う。実は最近自分の見栄えの悪さには少し感謝しているんだ。俺はこれでいい(太ってていいと言う意味ではない)。 痩せたいってのはまた意味が違うんだよ。痩せたいのはむしろ、いろんな服が着れるようになりたいから。いろんな服が着たいのは格好良くなりたいからじゃなくて、むしろ俺の「デザイン好き」の一面から来ている。まあ、どっちにしても痩せる努力は怠りたい放題なんだけどね。(痩せると「音が変わった」っていう人もいるしさぁ・・・←言い訳) うん、格好良くなりたいな。格好良くなろう。
2009.03.04
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よし、もう大丈夫だ。思ったより早く復活したな。100%じゃないけどね。すこしだけ吐き出したのが良かったのかも知れない。何事も溜め込んじゃいかんな。ここからじゃ伝わらないと思うけど、当事者にはもう一回言っとくよ。 ありがとね。 当事者以外はもう少し黙ってろ。 さて、「前」にすすむったってなぁ・・・どっちに向かえばいいんだろね。
2009.03.04
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今になったからこの日に追記したい。 確かに辛かった。今でもまだ少し辛い。 でも、嫌なことは一つも無かったんだよ。 出会った日からこの日まで。この日から今日まで。今日から、多分最後まで。
2009.03.03
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ざっくりみて24時間。全く眠れなかったわけじゃないけど苦しんで、苦しんで、予想以上に苦しんだからには少しは前を向かないと申し訳が立たない。とにかく年末かららしくないコトばかり言ってるけど、これは一種の決意表明。こんなトコ使ってまで書くってのは自分を追い込もうと言う意味で、それは実はそれこそ年末の日記から一貫している。方向は変わったけどね。大丈夫、方向は違ってもどっちも「前」だ。 こんな、ネットなんかで自分の内面本気で晒すなんて基本的にはあり得ないんだがな。どうかしてるんだ、俺は。ちょっとした露出狂ってヤツだよ。ブログやってるヤツなんか全員そうだけどね。 どうかしてるからにはどうにかしないとな。 まあ、そういうコトだ。事情が解る人も解らない人も興味ない人も関係者も黙ってろ。俺の話だ。
2009.03.03
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寒いなぁ。 寒いなぁ。 雪だかみぞれが降るんだって よりによって今日だからなぁ。 上手いコト出来てるよなぁ。 寒いなぁ。 寒い なぁ
2009.03.03
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最近話題になっている映画の原作?ノベライズ?もしかしてチラシ?どっちか知らないけど、とにかく画像を見つけた瞬間「こんな感じ?」と思ったので加工してみた。勿論映画の中身は一切知らないが、画像検索で出てきたのを見て、このタイトルから推測するとどうも葬式絡みの内容じゃないかと思われる。だとすれば「Wish You Were Here」というのもあながち遠いとも言い切れないのではないかと思われる。 広末涼子を燃やしちゃったけどまあ昔ほどファンじゃないからいいや。 ホントは真ん中の文字を消して、右のロゴの上に書き直すべきだったよね。でも面倒くさいからやらないの。そこまで凝るほどのネタじゃねえよ。
2009.03.02
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あ~・・・一個終わっちまったなぁ。また楽しいコトねえかなぁ。4月までライヴ(見るのも、演るのも)無いしなぁ。興福寺の八部衆が博物館に来るのは3月末だっけか。う~む、3月いっぱいはおとなしくしてるコトになっちゃうのかな。また遊びに行きたいんだけどな。どうだい? 私信は置くとして。 Stormbringerの「35周年」エディションが出るらしい。どんどん間隔が広くなるな。出ないのかと思ってたよ。スリップケースの微妙なデザインは相変わらずで、担当チームがあまり変わっていない気配は感じるけど・・・。今回はアウトテイクじゃなくて、マルチチャンネルミックスの入ったDVD付きらしい。あとグレン・ヒューズによるリミックスが入ると言う、いわばMachine Head方式。アルバム自体の人気から考えても、今回はスルーする人も多そうだな。俺は勿論大好きだし、買うけどね。 しかしこのシリーズはベーシストがリミックスする決まりでもあるのかね。ロジャー・グローヴァーは解るけど、ヒューズまでリミックス作業やるとは思わなかった。勿論このアルバムに一番愛着を持ってるメンバーはヒューズだろうけどさ。まさかカヴァーデイルの声を消したミックスとか作らねえだろうな(笑) こうなると来年、Come taste The Bandの35周年盤を期待したくなるんだけど、このペースだと40周年盤とかになるんじゃないかと不安も募る。ってーか出るのか。
2009.03.01
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