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いつの間にかジョージの新しいベストの発売がアナウンスされていた。タイトルはLet It Rollで、ジョージのハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム入りを記念したものだと言う。しかし残念ながら、例によって中途半端な内容だ。選曲を記す(wikiより)。Got My Mind Set on YouGive Me Love (Give Me Peace On Earth)The Ballad of Sir Frankie Crisp (Let It Roll)My Sweet LordThis SongWhile My Guitar Gently Weeps (live)Any RoadThis Is LoveAll Those Years AgoWhat Is LifeRising SunWhen We Was FabSomething (live)Blow AwayCheer DownHere Comes the Sun (live)I Don't Want to Do ItAll Things Must PassIsn't It A Pity 評価されるべきポイントは二つ。まず初のジョージのオールタイムベストだという点。それと、ビートルズナンバーは含むものの、ビートルズの演奏は含まれない、という点(全てバングラデシュのヴァージョン)、それと、2曲の入手困難音源が復活したという点。三つだ。畜生、やり直しだ。 評価されるポイントは三つ。初のオールタイムベスト、全部ジョージのソロ名義の演奏、レア音源が2曲、白いジャケ、畜生四つだ。 あ、スペイン宗教裁判はもういいですか。すいません。 まあ、選曲は1枚ものでオールタイムということならやむを得ない、というレベルだが、やっぱりファンには不満だよね。評価点としてあげたもののやっぱり3曲のビートルズナンバーは不要だと思う。代わりに入れるべき曲はいくらでもあるよね。メジャーどころでもYouとか、Bangladesh、Love Comes To Everyoneなんかが入ってないワケで。Dark Horse、Extra Texture、Gone Troppoからは選曲無し、ってのもバランスを欠いている。 また、Cheer DownとI Don't Want To Do It(Porky's Revengeのサントラより、ディランの曲)の収録は嬉しいものの、じゃあDark Horse years収録の2曲の新曲はどうなるんだよ、とかやっぱり問題はある。 やっぱり、Dark Horse Yearsを再発して、新選曲のApple期ベストを出すべきだったんだよ。やりなおし!
2009.04.30
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新京極だったか寺町京極だったか忘れたけど、Happy Jackという中古屋さんがあった。ターゲットマークの看板でモロだし、品揃えもそっちに力を入れてそうだったんだけど、目当てのTSCの7インチは無し。Money Go Roundがあれば1500円くらいなら買ったんだがな。結局収穫はトラドラレコードでヌーンデイ・アンダーグラウンドの7インチ買ったくらい。旅先だから格好付けてCDの棚を見ないの(笑)。だせぇ。 写真最終回(かな?気が向いたらまた出すかも) 焼いてない大文字焼き。 金ぴか。こういうものだ、コレが正しいんだ、と頭では理解しているが、やっぱり好きではない。 こういうアングルで確か去年東大寺でも撮った筈だ。人の数は桁違いだけど。確か手塚治虫の漫画で似た様な絵面(多分火の鳥)があった筈だと思う。絶対それに影響受けて撮ってる筈だ。 やはりこの地域では大文字焼きという行事が生活に根付いているんだと思う。土産物屋でなくてもこういう看板を掲げた店があった。 大文字焼きでうっかり中央下部とか、右上に飛び火してしまった、みたいなことって無いんだろうか。
2009.04.30
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駄目だ!足やっぱ痛い!明日仕事どーしよう(笑)真っ先に「死語と」って変換されるのはやっぱり俺がOut of 社会人(OOS)だからでしょーか。OOSなので先のことを考えて遊んだりしません。とりあえず横浜でチケットを受け取り、藤沢で眼鏡を受け取って来た。電車賃と缶コーヒー2本しか金使ってないや。レコード屋さん寄る気力、ってーか体力、いや、脚力無かった。 でも今回感動的だったのは、あれだけ歩いても結局腰に来なかったってコトだな。歩いたし、深夜バスだったのに。Ko-Ryuより健康的かもしれん(笑)。 写真パート2。 東寺の金堂を講堂の軒下から。 典型的(笑)東寺の五重塔、煽って逆光で空。まあ五重塔を撮れば放っといてもそうなるんだけどね。 で、こういう絵面(笑)。解りやすいでしょ。要するに写真のセンスが無くても何となくソレっぽい(どれっぽいのかは不明)感じになるアングルってのが好きなんだな。簡単だから。よく考えればソレは俺のデザインの方針と同じであり、基本的に引き出しが無い分野はこういう風になる、って話だ。あ、ちなみにコレは三十三間堂。ここで例の「通し矢」ってのをやるワケね。
2009.04.29
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出かける前に体重を量って行ったら約88kg、若干戻ってしまっていた。貧弱な食生活と異常な歩行量はそれを意識していた訳ではないんだけど、結果として帰宅後に量ったら85kg(笑)3kgも減ってやんの。やりすぎだろう。まあ、コレは食ってないだけだからすぐに戻っちまうでしょう。来週呑むしな。 旅の写真を公開シリーズその1。今回は点数が多いので、気に入ってるヤツを数回にわたって公開しようかな、と。いや、相変わらずあんまリマシな写真は撮れてないんだけど。でも今回、今まで撮ったのとも合わせて「俺が好きな写真の撮り方」が見えて来た。それがいいのか悪いのかは別として。1)逆光 今回早朝の太陽が低い時に写真が撮れないのが残念だった。木漏れ日も好き(撮ってないけど)。2)煽りのアングル 塔が好きなのはこれだけど、実は街頭のスピーカー(公共放送の)が好き。3)一点透視 路地っぽいのとか大好き。4)空 なんか写ってないと落ち着かない。 そんな感じの写真です。空には事欠かなかった飛鳥の写真をいくつか。 飛鳥のなんとか公園(忘れた・・・)の展望台からの風景。 飛鳥寺を出た後の道。って言うより空がメインかな。 関西限定。空がメイン・・・かぁ? かの有名な石舞台古墳の中から。典型的俺が好きな撮り方。 川、ってーか水の写真も撮りたがる傾向にあるけど、それは単に奇麗だからだと思う。 実は飛鳥編は自然が多いからバレにくいけど、俺の写真の傾向として「まっすぐ撮れない」というのがある。これ以降建築物が出て来るからバレる筈。でもそれはね、俺の場合身体自体が斜めになってるから仕方ないのだよ。
2009.04.29
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旅は終わった。「ひとりぼっちのロンリーナイト」で始まった旅だが、朝同じ駅に到着するとiPodから流れるはRock and Roll。決意表明と解釈する。何の決意かは知らないが、とりあえず「ロック・アンド・ロール」と言っておけばミュージシャンたるもの大概のことはどうにかなる。 Been a long time, Been a long time, Lonely, lonely, lonely, lonely, Lonely Time やっぱりロンリーなのですか俺は(いや、ロンリー「だった」って話か)。 昨日はタクシーで河原町まで戻り、観光は終了として買い物とかするのはいいのだが結局商店街歩き回ってんだからもう気狂い以外なんと呼べば良いのか。今現在の段階でも勿論足は全域にわたって痛みまくり、実は今日夕方、BB Streetにチケットをとりに行かなきゃならんのだけどどーしましょう。歩くの嫌なんだけど。でも他の用事もあるしなぁ。他の用事ということは別の場所にも歩くワケで、もう泣きたい。 しかしな、傷心旅行ってのは冗談としても、自分で思った以上に旅ってのは気分を変えられるもんだな。環境を変えるってのはやっぱり心理面でいい効果があるんだろうね。特に今回みたいに自然と古都ってのは、やっぱり近所ではそうそう味わえないワケで(鎌倉?それはまたの機会に)。でもホント、これだけストレートに心理に影響があった旅ははじめてかもしれない。影響が与えられる様な心理状態だったのも事実だけどね。うん、でもまあ、良かったよ。色んな意味で。 夏はどこに行こうかなぁ。
2009.04.29
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その後も歩いている。 バスで金閣寺へ。金ぴかを軽く流して竜安寺~仁和寺方面へ歩く。やっぱり歩く。竜安寺には全長20mの鹿威しがあると聞いたのだが、庭園を見るのに500円払うのは俺の趣味じゃないので通過。 仁和寺も庭園ではあるのだが、仏像も五重の塔(写真)もある。しかし金堂の特別公開は来週から…。無念。 バスに乗ろうと思ったら子供と老人が山盛りで並んでいたので、清水の舞台から飛び降りてタクシーに乗り込む。観光地の運転手は楽しい。そういえばこの二日でまともに会話したの飛鳥寺のおっさんとこの運ちゃんだけだ~。追記)なんで俺はこう逆光の五重塔が好きなんだろう。
2009.04.28
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明らかにおかしい。今度は三十三間堂まで歩いてしまった。 ここも大好きなので外せない。じっくり二十八部衆を見ながら一周、流し見で一周、千手観音に目を移してまた一周。建物の外観を見たくて外も一周してしまった。あの長い建物を。足は死に切っているのに。どんな気狂いだ。 俺の旅における食生活の酷さは特筆しておきたい。浜松は例外。昨日の朝はコンビニで買ったスナイダースのハニーマスタード。昼はロッテリア。夜は疲れ切っていて、飯屋探す気力が無かったのであろうコトかコンビニおにぎり二個。今朝も夜中に小腹が減ったらと思って買っておいたミックスナッツだけ。質、量共に最悪である。 さすがに、と思って昼はマシなものを、と思ったが何食えばいいのさ。良く解らないのでうっかり京風ラーメンを喰う。あっさりしてるとは思ったが、実は俺、ラーメンに全然こだわりが無いのであった。
2009.04.28
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なんで足が限界っつてんのに歩くんだ俺は。 朝8:30の拝観開始と共に東寺へ行って来た。俺が一番好きな寺だ。なんかとても運が良かったらしく、色々と特別公開があった。特に五重の塔の中は、東寺には何度も行ってるけど多分初めて見たんじゃないかな。普通は正月しか開けないらしいから。 金堂や講堂、特に講堂がどれだけ好きか、って話はキリがないので今日は勘弁してやる。 今回意外な収穫は食堂(じきどう、と読む)。宝物館に千手観音があるんだけど、あれは本来食堂の本尊。で、その脇侍だった四天王があった。これは食堂の火事で破損、殆ど炭化してしまっているんだけど、なんとか留める姿に不思議な迫力がある。炭化してるせいかも知れない。燃えても負けてねぇぜ!みたいな。良かった。
2009.04.28
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烏丸九条のビジネスホテルで目覚める。昨夜は疲れ果てて10:30に寝てしまった。足はまだ痛い。あんまり歩けないだろうなあ。「烏丸プジョー」という駄洒落を考えていたらホテルの隣がフォルクスワーゲンの店だった。だが俺は車のコトは一切解らないのでプジョーがどんな車かを知るコトは永久に無い。 昨日は酷い食生活だったから今日は少しくらい美味いもの食べようかな。カレーとか(嘘)。追記)画像は一切関係ない東寺の亀。翌日撮影。
2009.04.28
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既に足は限界を超えた。俺明日どうするつもりなんだ。 追い討ちをかけたのは画像の店である。堀川五条ってのがあんなに遠いとは・・・歩くんじゃなかった。膝の後ろが最悪な状態になっています。 そんな状況で狭い店内でパールの新ペダル、デーモンドライブを試奏してきた。また旅先でペダルの新製品を踏んでいるのだ。しかも足は死んでいる。だって店員さんが勧めてくれるんだもん(俺がずっともの欲しそうに見てたせいだと思うけど)。 いや、しかしヤバいよ。あのアクション大好きだ。特に軽めにセッティングしてロングボードにした状態。凄いスムーズなの。あとツインペダルの追従性も凄い。あれなら俺も踏める。物凄く欲しくなったけど、俺は最近dw5000AD買ったばかりじゃないか。あれが気に入ってる筈じゃないか。まったくこないだのジャイアントビートといい、最近どうなっているのだ。旅先じゃなければ買ってたな。店員が「送りますよ」。この一言がどれだけ憎く感じたか。 オレンジをちりばめたルックスもいいんだけど、関西ならではの話が聞けた。あのカラーリング、関西だと「ジャイアンツカラーじゃないか」って言われてしまうらしい…パールは黄色のモデルを出す必要あるかもな。
2009.04.27
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初日午前終了。四時間弱歩きっぱなし。健康的ってレベルは超えてる。足痛い。 8時過ぎに橿原神宮に到着。つまり飛鳥を歩きまくって来たのだ。 何も調べて無いし道も知らないので適当に歩いたらどうにかなった。まずは飛鳥寺。飛鳥大仏を見るのは23年ぶりというコトになるのか。時間が早くて参拝者は俺ひとり。住職の解説を聞くだけじゃなく質問し放題。楽しい。 住職曰く「これから小学生が沢山来ます」「遠足ですか。早く来て良かったな」寺を出てしばらく歩いたら橘寺の前にガキが山盛り。お前らだな。 橘寺、石舞台を廻る。小学生に道を訊かれた「石舞台はどっちですか」「あれ、こっちじゃないの?遠足っぽいのがいっぱい歩いてるから石舞台行くんだと思って着いて来たんだけど」大人が計画的に動いてると思ったら大間違いだぞ。 ここは史跡を見なくても歩いてるだけで楽しい。小学生に道を訊かれた。「橘寺はどこですか」「(彼女の背後を指差し)すぐソコだよ」がっくりしていた。 楽しく歩いていたが、気付いたら最初の道に戻っていた。足も痛いし、潮時だなと思って駅へ。高松塚古墳は断念。今京都に戻る電車の中。午後どうするかは一切決めていない。
2009.04.27
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到着。何処に到着したかはまだ書かないのだった。思ったよりはるかに眠れたが、これから更に一時間半くらい電車で移動する方針。本来の目的地(=ここ)とは大きく外れるんだけど。散歩には最適かな、と思って。 朝6時半はまだ寒い。歩けば太陽と体温で暖かくなると信じて上着をコインロッカーにしまって来たんだけど。大丈夫か?目の前のおばちゃん手袋してんな~。追記)タイトルには全く意味がないけど、単にこの記事を書き込んでる時にiPodから流れてたってだけ。2002のライヴヴァージョンだった。
2009.04.27
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傷心旅行とか冗談めかして言っていたら最寄り駅のホームに立つなりかかった曲がNo More Lonely Night。良く出来てるなぁ。だいたいに置いてここ数ヶ月の俺はこの手のシンクロニシティが見事過ぎる。いや、こじつけ能力が研ぎ澄まされ過ぎてるのか。 そして今はバスの中。既に微妙に暑いな。眠れるかな…?
2009.04.27
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Ko-Ryuにドラムがでかくてモニターが全然聴こえないと言われた。俺はいつも通りのつもりだったので「何かお前の体調が悪いとかなんじゃないの?」とか言っていたらMo.に「お前の方が調子いいんじゃないの」と言われる。確かに、仕事が一段落付き、呑んでストレス発散し、黄金のゴールデンウィークに入り、今夜から旅行。こんな好条件は無い。調子が悪い方がおかしいと言われればその通りだろう。確かにそうだったのか、後半以降疲れて来たせいか音量も落ち着いたらしい。俺か。 調子と言ってもあくまで「体調」という意味ではありますが(笑)。まあ、プレイも悪くなかったんじゃねえの? ライヴは再来週だが、スタジオ入りにメンバーが揃う日が少ないため今日がもうある意味追い込み的な気持ちでやっていた。でも結構不安の少ない演奏だったんじゃないかな。やるよ、俺は。気合い入ってんだ。これから旅行とか、五連休パート2も古くからの仲間と遊ぶ約束してるし、ストレスを発散し切った俺のプレイを5/10、連休最後ですね。横浜B.B.Streetまで遠路はるばる確認しに来るがいいさ。遠路じゃない人も来て下さい。18:30オープンの19:00スタート。出番はまだ未定だけど、決まったらまた告知します。 あとマードックスのサイトのコンイチも更新しました。最近ここの文章と平気でカブる俺だ。 じゃあ、いってきます(ってまだ数時間後だけど)。
2009.04.26
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ってーか寒いよおい。旅行中大丈夫だろうな。ってーかむしろそれより「切符」が届くかどうかが心配(笑)まあ、駄目なら諦めよう。もし上手く今日中に届けば、旅の行程は大幅に変更される予定だ。だから晩まで宿も予約しないの。結構スリリングな流れになっております。頑張れ弟子一号!いや、あんたが頑張ってもしょうがねえな。頑張れ郵便屋!いや、郵便なら無理なのか。ところでどーやって送ったんだ!? そうだ、100円のものしか買わなかったというのは嘘で、実はあるものを衝動買いしてみた。それからこの連休中にいくつか目論んでるコトがあって・・・まあその辺は追々。ってーかネット知人には関係ない話か。ってーか旅とも関係ないものだし。旅に持って行くワケじゃないし(持って行けないし)。あ、ちなみにハイハットじゃないからね。ハットは入手しそびれました。とほほ。「じゃあライドを・・・」とかぬかすんじゃねえ阿呆!(また私信か) ブックオフの105円コーナーにまっぷるぽけっとがあったのでとりあえず買っておく。だが、微妙に重量を減らすため後半のグルメガイドなどの部分をざっくりとちぎり捨てる乱暴な俺。微妙に軽くなった(笑)。 文庫は4冊買ったのだけど、1冊は持って行かないことにする。デジカメはフル充電して、無駄撮りを避ける。オリンパスの充電器もっとコンパクトなら持って行くんだがな。iPodの充電は以前八王子でやむを得ず買った電池式のヤツを採用。電池ならいくらでも現地調達可能だからな。携帯の充電器はさすがに持って行く。 着替えやらこういったものを手近にあった袋にてきとーに詰めていたら、気付けば全部最近頂いた「誕生日プレゼント」の袋だった。Village VanguardはいいとしてFrancfrancの袋はちょっと俺にはファンシー過ぎないか。 ってーか準備が早過ぎだ。はしゃいでいる気配がある。
2009.04.26
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旅の準備のためにブックオフやダイソーへ。100円のものしか買う気ありません。出来るだけ捨てても惜しくないものを持って行こうという所存。 ってーか既に荷物重い。歩き回りたいのだから重いのは嫌だ。ちょっと、コインロッカーの利用という大決断が必要かもしれない。 荷物と言えば、という話ではないが、HMVにしろamazonにしろ、忘れた頃に荷物を送って来るから困る。帰宅したらStormbringerの35周年エディションが届いていた。今回はリマスター+リミックスのCDと、DVDオーディオ・・・と思ったらよく見ると「DVD Audio Only」と表記されていて、どうやらコレ、DVDビデオフォーマットの音声のみ収録らしい。勿論5.1chミックスだが俺には聴く環境が無い。 今回は前任ベーシストから引き継ぐ形で、ボーナストラックのうち4曲をグレン・ヒューズがマルチトラックのマスターからリミックスを行っているのがまあ、ウリと言っていいだろう。ヒューズにとってはコレとCome Taste the Bandこそが真の「ディープ・パープルのアルバム」と言っていいくらいの思い入れがある筈だから正しい人選だ。 しかしここでヒューズがリミックスした4曲というのがまた素晴らしく、Holy Man, You Can't Do It Right, Love Don't Mean A Thing, Hold Onという選曲になっているのだ。俺大喜び。しかしリッチー・ブラックモアのファンはStormbringer, Lady Double Dealer, High Ball Shooterの3曲しか聴かないのでおそらく今回のデラックス盤は買わないことでしょう。愚かなり。 しかしこのシリーズ、第二期までは25周年盤として出てたけど、Burnが遅れまくって30周年、今回は更に遅れて35周年盤となった。出ないのかと思ってたから嬉しいけど、真打ちCome Taste the Bandはまさか40周年盤になるんじゃないだろうな。せめて来年、35周年で出して欲しいものだ・・・その時はまた、ヒューズ君頼むよ。
2009.04.25
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何で俺の持ってるMonkey's Bumは音が悪いんだろうなぁ。どうも世間の評ではそんなこと無さそうなんだけど。AKARMA盤がいかんの? そんなコトを思いつつ、パトゥばらし聴きにチャレンジ。切っ掛けは最近良くボクサーのHey Bulldogを聴くから。この格好良さに、マイクもオリーも必ずしも他の二名を必要とせずとも良いサウンドを造れるという実感を持ったから。 そういったワケで、続けてスプーキー・トゥースのThe MirrorとテンペストのLiving in Fearを聴く。どちらも74年の作品だ。 結構散々聴いているからテンペストの良さは解り切っている。前にも書いたかもしれないが、俺はオリーが参加したセカンドの方が圧倒的に好きだ。ピアノやヴァイブを封じてギターに徹するオリーも良い。スピード感とポップなメロディの同居がこのアルバムの魅力だね。それに前述のHey Bulldogとここに収録のPaperback Writerを聴くと、オリーのビートルズ解釈の素晴らしさを実感する。後にラットルズ(影武者的立場ではあるが)やるのも納得だ。 しかし今回の収穫は久々に聴いたThe Mirrorの方。今では廉価版を更に中古で手に入れるしかないという不幸な作品だが、これは聴いておく価値がある。最初に聴いたときピンと来なかったのだけど、今回はガツンと来た。 マイク・パトゥが参加した唯一のアルバムで、トゥースのラストアルバム。前任のマイク・ハリスンとは違った、彼らしい伸びがあってちょっとクールなヴォーカルを、パトゥ時代より少しソウルフルに聴かせてくれる。こっちも楽曲が良くて、これまたパトゥ時代よりポップでコンパクトな作りだ。それはゲイリー・ライトが中心の曲作り(マイクは数曲で共作、ミック・ジョーンズも共作に加わっている)であるからかも知れないけど、オリーもマイクも別々にやるとパトゥほど複雑なことをやらないのが面白い。 しかしなぁ、コレも何度も書くけど、とっととボクサー再発して欲しいんだけどな。この後75年、再び結集した二人がこれらのアルバムでの経験を生かしてどうなったか、俺達後追い世代がそれを確かめられないのは不幸以外の何物でもないと思うんだ。
2009.04.25
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気付けばまた音楽の話が少ない(デュークスが入ったからいいか)。 世間には「16連休」と言うとんでもないコトをやらかす人(または企業)もいる様だが、それはやっぱりあまりにも、だとはみんな思っている様子。社会復帰無理だよな。逆にここ数日レギュラー気味の友人の様な「接客業であるが故にゴールデンウィークなど平日だ」という人もいる。これは格差社会?(なんだか凄く間違っている) そんな俺は明日から名付けて「デュアル5連休」だ。多分、16連休の人を除けば一番多いのが5/7、8を休むパターンだと思う。その次が4/30、5/1と休むパターン。そこをあえて4/27、28に休みを取った。勿論(16連休もいるし)このパターンの人もソコソコ多いとは思うけど、それでも一番「穴場」だと読んでいる。 で、カレンダー上は見事な平日というコトもあり、ここで旅行に行こうと思ってるのだ。しかもまた年齢を顧みぬ強行軍、バスで往復パターン。安いんだもん。具体的な内容は帰って来てから書くと思うけどね。またいいタイミングというか、旅の助けに?友人が良いものを送ってくれるというので期待してるんだけど、間に合うのかな? とりあえず準備は進めている。しかし最近は旅行行くのにも充電器の類いが結構必要なのがな。結構重くて邪魔なんだよな。デジカメの充電器は必要かなぁ。そんなに撮らないとは思うんだけど。でもiPodと携帯は要るだろうし。特にiPodは総計何時間聴くことになるやら・・・(奈良の時はどうだったんだっけな)。「予備のiPod」まで持ってくのは、狂い過ぎてる? あとは服だよね。去年の奈良は夏だったからいいケド、この季節は一応軽い防寒も欲しいし、それから逆に、特にバスは車内のエアコンがこの時期の中途半端な気温に付いて行けなくて変に暑かったりして眠れないという経験をしているから。面倒くせえ。荷物は可能な限り最小限にしたいんだよな。
2009.04.24
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そういえば(靴の話題の続きなんだけど)、「スニーカーが欲しい友人」の口から「スニーカーを洗わなきゃ」という言葉を聞いた。そういえばクラプトンのライヴの帰りにも同じことを言っていた。確かこないだと2ヶ月前では別の靴を履いていた筈(こないだ見た靴はオレンジの紐だから間違えない・笑)だから、多分2ヶ月間「洗わなきゃ」って言い続けてるワケじゃないとは思う(多忙な人だから解らんが)。 マードックスのライヴ未登場の曲「雨あがり」にも「そしたらまず靴を洗おう」というフレーズが出て来る。 何を言ってるんだ、って思いますか。つまりですね、どうやら俺には「靴を洗う」と言う発想が全然ないコトに気付いた、という話なんだよな。気に入った靴が薄汚れて行くのを残念な気分で眺めながら履き続けるのって、もしかして間違ってるんでしょうか。ってーか俺、汚い?
2009.04.24
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何だか昨日から躁状態。昨日は眠いだけ(が故の無駄なハイテンション)だと思ってたんだけど、今日も妙にハイでなぁ。仕事とプライベートが両方楽な方向へ一区切り付いちゃったせいなんだろうなぁ。自分で思った以上にすっきりしてるみたい。良かったなぁ、俺。いや、よくがんばったよ、俺。色んな意味で。 そんな俺へご褒美とばかりにCDやDVDやライヴのチケットが届いているワケだが、ちょっと捌き切れていません。ライヴはまあ、7月だから良いとしてもCDは今ここにある。フーのMaximum R&B Liveも来ちゃったケド、実はまだAmazing Journeyを見切っていないんだよね。ウルトラヴォックスの新ベストもディスク2のDVD目当てなんだけど、CDを半寝で聴いただけ。新鮮味は無いけど、実は今手元にCDでLove's Great Adventureが無かったので久々に聴いてちょっと楽しかった。まあ、それほどたいした曲ではないんだけど。 しかしね、一番嬉しいのは以前も紹介したコレですよ。デュークス・オブ・ストラトスフィアのアルバムがオリジナル仕様で復活。あのサイケデリックなジャケがなんと豪華ハードカバーブック仕様で復活。なんか外国の絵本みたいで素敵だよ。 勿論良いのはパッケージだけじゃない。サウンドはメンバーの趣味丸出しのサイケデリックワールド。それが未発表のデモや別ヴァージョン、未発表曲とともにリマスタリングされて復活・・・ってどれだけ豪華なんだよ。 1stの25 O'Clockは元々6曲入りのミニアルバムで、そのせいもあって今までは後述の2ndと2in1状態でCDになってたんだけど、今回初の単独CD化(それは2ndもそうなんだけど)。デモと未発表曲が加わって15曲入りになりました。Pint It, Blackみたいな表題曲は勿論有名だけど、その他の曲もいつの曲だかワケ解んなくなるほどのサイケっぷりをみせていて、はっきり言ってダンタリアンズ・チャリオットあたりより100倍良い!(笑)でもやっぱりアンデ・・・じゃなかったサー・ジョン・ジョンズらしい独特のメロディラインがどうしても隠せないあたりも、やっぱり素敵なんだよね。 What In The World?のエンディングのぐちゃぐちゃになってくあたりもIt's All Too Muchみたいで最高! 2ndのPsonic Psunspotは勿論「ソニック・サンスポット」と読む。Psychedelicを「サイケデリック」と発音するのと同じ意味だ。こっちは10曲入りのフルアルバムで、ボーナストラックは6曲。変てこなHave You Seen Jackie?あたりも楽しいけど、やっぱりキャッチーで極端なまでにポップなVanishing Girlが最高!こういう曲を書くのはやっぱりコリン・・・じゃない、ごめん。ザ・レッド・カーテンだ。この人は声もいいよねぇ。 それからラストのPale and Preciousが凄い。今でこそ御大自らによるヴァージョンが出てるけど、これを聴いたとき「もしかしてコレこそがまだ見ぬSmileの完成型!?」とさえ思った。いや、言い過ぎだけど、ブライアンがSmileでやろうとしたことを1980年代の段階で本気で捉えて実現したのがこのデュークスなんじゃないか、と・・・やっぱ言い過ぎ?でも最高なんだよ! 最高って言い過ぎたけど、じつはまだ今回のヴァージョンでは1stを聴きかけてる段階。全部、初登場テイクまで聴き込むのが楽しみだ。余った旧CDがどこに行くかと言えば(この続きの文章が読めた様な気がする人はこの音楽を楽しむことになる様な気がします)。
2009.04.23
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BCWの練習のところにちらっと書いたんだけど、先日触れたMad Idolatorの、俺の欲しかったデザインのヤツが手に入ったのだった。黒のタータンチェック。手持ちの靴で数少ないオレンジを含まないデザイン(笑)。どんだけ気狂いだ。 スタジオに履いて行ったら(この靴は意外にドラムを叩く時にも使えることが解っている)、ヤブキさんに「ソレVANSのでしょ」って言われた。やっぱり(笑)。ヤブキさんはVANSの赤チェックのヤツを持ってるそうで。 会社に履いて行ったら女の子達に「可愛い可愛い」と散々言われた。一緒に呑みに行った友達にも可愛いって言われた。基本的に好きで買ったのでワリと嬉しくはあるのだが、俺の語彙ではこういうのは「可愛い」ではなく「ポップ」というのだ。あえて言わなかったが。 しかし呑んだ友人の「スニーカー買いたい欲」に火をつけたのはある意味俺の勝ち(でもシンバル欲を煽られ続けたからなぁ)。 以前から履いてるコンバース(ユニオンジャックの奴)のハイカットと比べて、コレはまず足首の部分はクッション性があって(スケーター向けだから?)、アキレス腱のところに当たる違和感が無いのがいい。それから実は俺、コンバースのつま先のゴム部分の形状が苦手で。あの硬さが爪先と合わない。Mad Idolatorはスウェードで、先端に特別に何も付いていないから柔らかくて良い。同じデザインのVANSも多分いい感じなんだろうな。 ところで表題は有名なトミー・タッカーのスタンダードだけど、ハイヒールのスニーカーって用途として矛盾してるよな(ご覧の通り実在はするみたいだけど。歌の方は歌詞知らないから正しいニュアンス解んねえけど)。ってーかコレはハイヒールじゃなくてハイカットのスニーカーの話題・・・。普通のブログならこんなジャケじゃなくってその「可愛い」靴の写真でも載っけるよな。
2009.04.23
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何故か全然眠れなかった。結局昨夜は0時半頃帰宅して、色々やってて(ブログなんか書いてる場合じゃなかったかな)寝たのが1時半くらいでしょ。でもなんか3~4時頃くらいからなんか微妙に寝てんだか起きてんだか解んなくなって、例によって5時には起きてしまった。寝てんだか起きてんだか解んない間は昨日の会話の断片、それに絡む俺の思考の断片、Blind FaithのCan't Find My Way Home、WingsのMagneto and Titanium ManとLetting Goのメロディの断片、その他全く関係ないことなどがランダムで渦巻いていた。酒か?昨日は心地よかった筈なのに、断片がどうにも、具体性は無いけど気持ち良くない方向に回転しているのでそのまま朦朧としているのが嫌になって結局起きてしまった。起きて考えてみるとやっぱり、ディープな方に戻る気配もない。思った以上にすっきりしている(一人になったらもっと考え込むかと思ってたんだがな)。意識してる間は無理矢理自分を持って行ってるのかな?深層心理はまだ・・・?まあ、そんなものだろうな。まだもう少しの間は仕方が無い。それコミで、今後は気楽に楽しくやって行くさ。問題ないだろうよ。 Can't Find My Way HomeがPresence of the LordのB面って、なんて贅沢なシングルなんだろうね。
2009.04.22
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先日から書いてるケド、友人とまた新宿で呑んで来た。予定通り店は選んでもらって、美味しい魚を食べることに成功。やっぱり俺は向いていない。しかしどーもこの人と会う時は雨傾向だな・・・どっちが雨男/女なのか・・・(双方それなりに自覚有り)。 ちょっと個人的に色々あったので多少躊躇もあったけど、結果として色々とすっきり、良い方向に向かって行くことが出来そうです。詳細は書けないけどまあその辺の件はぼかしつつここ最近色々歯切れ悪く書いてるから察するか放置するかどっちかにして、まあ突っ込みはナシの方向で。「黙ってろ」ってヤツですよ。いいんだ、俺は楽しいから。楽しめるところまで来たぜ。 ちょっと今日(あ、もう日付は「昨日」か)面白かったのは、この人からの着信/メール音にTSCの曲を設定してたんだけど、その曲(ってまあご覧のヤツですが)が今日iPodで2回かかった。ライヴと12インチヴァージョン。上手いコト出来てんなぁ、と思ってたら、寄った中古レコード屋でこの曲の7インチ発見。TSCのUK盤と日本盤、特にOur favourite Shopまでのは集めようと思ってたし、なんかタイミングがあまりにも面白かったので買ってしまった。大好きな曲だしね。 それから大事件。呑む前に楽器屋さんに寄ったんだけど、なんと新宿のイシバシにジャイアントビートの24インチライドが・・・悩みに悩んだ挙げ句諦めた(ライドは今ので満足してるし、スネアとハットの方が今必要)んだけど、呑んでる間中気分が引きずられたな。しかも友人が煽るんだ。「楽器屋さんもう一回行きます?」とか、ニヤニヤして。この野郎。 5時半ぐらいから呑んで、結局10時半までか。なんか長くなるな。結局相模線終電は逃して茅ヶ崎からタクシー(明日仕事じゃなきゃ歩いたんだけどさ)。帰宅したらライヴのチケットと、フーのDVDが届いていてまたホクホク。良い日だったぜ。
2009.04.22
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なんとなくTシャツ重ね着が好きで、ここ数年の秋~冬~春の定番スタイルだったワケだが、ちょっと体重を減らしはじめてから、もしかして長袖1枚の方が体型をごまかしやすいんじゃないか、という気がして来た。まあ派手な原色系のTシャツが多いから、膨張色として機能している様な気もするんだけど。少し地味めのをメインにしてみるかな? オレンジはやめられないんだけどね~。 で、現状。前回報告が4/10だったから10日ちょっと経ったワケだな。現在86.5kg。遂に2005年当時の水準と誤差範囲に入りました。前の時は母が死んだ直後に身体壊して84まで落ちたんだけど、まあ86が平均だったからまあ「戻った」と言い切って良いでしょう。 とりあえずの目標は85kgに置いているからもう秒読みだけど、今一緒に仕事してるリーダー格が、俺より1~2cm背が低くて(俺は176cm)体重が82kg。そのくせこいつは俺のコトをデブ呼ばわりするので、次の目標はこいつと同じかそれ以下に落としてもう(少なくともこの男には)デブ呼ばわりさせないというところだ。「おいデブ!」「あんたよりは軽いよ!」この会話、夏までには実現する。 その4年前の減量時は、食事(ってーか間食)を減らすのと同時に自転車をこれでもか、とこぎ倒していたんだけど、実は今回は自転車はそれほどこいでいない。勿論仕事の往復の各20~25分は乗ってるし、休日も気がむけば40~80分ほど乗っているが、気がむけば、という世界だし、前回の様な「平気で片道90分」みたいなムチャはしていない。そのかわり自転車乗らない日は歩くかドラム叩くかはしているけど。 それでも同じくらいのペースで、同じくらいまで落ちたということは、要するに自転車は運動としてたいして機能していない、ということなんだろうな。必要以上に食べなきゃ俺はここまでは落ちるのだ。前回も85くらいから全く落ちなくなったから、これからが「本当のダイエット」と言うことだろう。きっとここからの5kgは長いぞ。6月の健康診断には・・・間に合うかなぁ。
2009.04.21
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ウチの会社で、時折接点のある設計者の服装がずっと気になっていた。基本的におしゃれな人だとは思ってたんだけど、Tシャツだとかなりロンズデール率が高いのだ。実はもう数年気になってたんだけど、今日廊下であった時に尋ねてみた。 「なんかロンズデールよく着てるけどこだわりあるんですか?」「いや、特にないよ」「なんだ、そっち方面の人かと思ったんで(どっち方面とは言っていない)」「今は特に。モッズっぽいでしょ(笑)」「ああ、やっぱりそっちなんですね」「昔はね。今でもベスパは持ってるよ」「おお、凄い」「ホントは昔のフレッドペリーとか欲しいんだけど・・・」 バリバリにそっちの人でした。的中。まあ俺も今日はフーのTシャツ着てたから向こうも通じやすいとは思ったんだろうね。非常にスムーズな誘導尋問成功。 ちなみにこの人、ルックスも微妙にデーモン・ミンチェラに似ているのだ。どんな音楽聴くのかも訊けば良かったなぁ(ネオモッズ以降っぽい気がするけど)。
2009.04.20
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マードックスの練習の前にKo-Ryuと寿司を食いに行った。ウチの近所に美味くて安い寿司屋(廻らない)があるので、時々行くのだ。昨日Ko-Ryuからメールが来て、丁度魚が喰いたかったので二つ返事でOKする。 ここはカウンターに注文用紙みたいのが置いてあって、食べたいネタのところに個数を書いてオーダーする方式なのだけど、たのんでみたらなんと一個を除いて同じもの。店員さんに「相談して決めました?」とか訊かれてしまった。まあ、ネタの好みは近いんだけどな。こんなトコしっかり合わなくたって。グルーヴの方を合わせるべきであろう。 美味いものを喰ってしまうと、不味いものが喰いたくなくなる。火曜日は友達と呑む約束をしてるんだけど(また新宿かな)、数回呑みに行って、俺が店を選んでロクなコトが無かった。不味くて高い寿司が出て来たり、なんだかへんてこな串焼き屋だったり(友人はこれはこれで面白いと言っていたが)。今回はそういう意味で失敗したくないとは思っているんだけど。まあどうせ友人はそんな莫大に食う人じゃないし、俺も最近は食を細くしてるからそんなに食べるコトにこだわらないというテもあるけどな。 美味しく楽しく呑めりゃあいいんです。ストレス解消が目的だから・・・って俺に酒の味なんか解らんし、うまい酒が呑める店なんか100倍解らんわい。 まあいいや、明日考えよう。ってーか時間とか一個も決まって無いんだけどな。
2009.04.20
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久々のBCW練習。 あまりにも久々でカンは明らかに鈍っている。なんか叫び倒したい気分だった筈なのだけど、思ったように叫べなかった。次回は自分が歌う前提でもう1~2曲選ぼうかな。 コースターズ、ってーかビートルズ、って言うよりリオン・ラッセル風のYoungbloodで無理矢理ボビー・ウィットロックかぶれっぷりを出そうと思っていた(勿論件のヴァージョンにウィットロックは参加していない)のだが、全然上手く行かないどころかドン・プレストンでさえもないというていたらく。やっぱ俺は歌は無理かなぁ。でも歌うの。BCWだから。平気。 それでもOld Brown Shoeとかテンポを落としたHey Bulldogはいい感じ。ブルドッグはねえ、間抜けな話で。Boxer(パトゥ&ハルソールのバンドね)の格好いいヴァージョンを聴いてて、ああ、コレやりたいって言っておけば良かったなぁ、と思ってたら、自分で挙げてたの忘れてた。そして俺がハードロックノリでやりたいのを知らないのにあえて遅いテンポで弾くのりえもソに拍手を送りたい。ヘヴィに仕上がった。 あとは意外に良かったのがBallroom Dancing。トリオで成立すると思ってなかった。 このバンドはこうやって、ソレなりにぬるく、しかしなんだか不思議とどうにかハイテンションで演奏が出来るのでやっぱり楽しい。単純に発散出来るし。仕事がヤマを越えたいいタイミングでBCW出来たのは良かったな。帰りは久々に池袋まで歩いて「歩行欲」も満たした(新しく買った靴の慣熟も兼ねて)。明日はマードックスの練習(あと寿司・笑)だし、火曜日はやっぱり久々の友達と呑む約束してるし、まあひと月以上多忙で仕事ストレス溜めてきたしなぁ。いいだろ、こんくらいで。 連休はまた一人旅でもするかな。
2009.04.19
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妹のところの日記を読んだ。要するにスティーヴ・クラドックは単なるポール・ウェラーのファンであるという事実のウラが取れた、という話なのだけど、ソレで22 Dreamsがダメな理由がはっきりした。「単なるファン」にプロデュースを(共同とは言え)まかせちゃ駄目だ。 いや、この話はアルバムが出た時から散々言ってたんだけど、やっぱりそうなのか、という話。 22 Dreamsは一聴して「散漫」「やっちゃった」という感想が洩れる人が大半だと思うのだけど、そういう部分って、ファンなら聴き込んで行くうちに、個々の楽曲の良さに気付くうちに乗り越える部分だと思うんだよね。俺も数回聴いた段階では、そう思ってた。ところが、今回の来日にあわせて聴き直したら、感想が元に戻ってたんだ。「なんか聴き辛ぇアルバムだなぁ」って。 俺の感想としては最初「やっちゃった」「イマイチ」というところから、シングルで曲をバラで聴くに連れ「ああ、曲はいいんだ」に移行し、それからアルバムに戻ってその「いい曲」を挟んだ部分コミで良く感じつつあった。その後しばらく離れて、聴き直したらその「いい曲」意外の部分の「弱さ」に今度は気付いてしまったんだな。そしてその弱い部分が明らかに退屈だと言うことにも。アルバムに弱い部分があることそのものは否定しないけど、その弱さはコントラストとして機能しなきゃ駄目なんだよ。 その原因がクラドックにあるというつもりは無い(ってーか明らかに、ウェラー本人にある)けど、プロデュースってのはそういう方向性の狂いってのを修正する作業が含まれるワケで、それはクラドックにはどう考えても無理。 やっぱりブレンダン・リンチと別れて(リミックス等では関わり続けているが)以降のアルバムはどうしても(基本セルフプロデュースとなる訳で)ウェラー本人の意向が圧倒的に強くなるのだけど、この人自体あまり自分を客観視出来るタイプとも思えず、プロデューサー向けの体質とはそれ以上に思えない訳で、勢い、作りは散漫になる。 俺はAs Is Nowは大好きだけど、それでもサウンドとしてみた場合の「後一歩」感は拭えないワケで、その感覚はIllumination以降全てのアルバムに共通する。また、半端に(個性の強い)サイモン・ダインを起用したりするから、ダインがやった曲とウェラーがやった曲に明確なバラ付きが出てしまって、散漫さは増す一方。 結局その傾向が最大に出てしまったのが22 Dreamsっていうコトなのだろう。共同プロデューサーの人数も、曲数も、参加ミュージシャンも多い。しかもソレをトータル作としてまとめよう、なんてコトになれば、それは明らかに無理がある。特にウェラーやクラドックには荷が重いでしょ。 よく考えればそういう部分も事実上ジョージ・マーティン不在で創られたホワイト・アルバムと似てる、って気もするんだけどな。
2009.04.18
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「けいおん!」という漫画(とアニメ)があるということを知った。ネットで偶然絵を見たのが切っ掛けだけど、残念ながら所謂萌えキャラ的なもの(画像参照)に興味を示す年代でも性格でもないのでキャラクターそのものではなく、何故か妙にきっちりディテールが正確な、そのキャラクターが持つ楽器に目を惹かれたという訳だ。楽器萌え?(なんだそれは) 基本的に漫画好きということもあり、面白そうなら、と思ってwikiで調べてみたところ、どうも高校生かなんかがはじめて楽器を持って軽音に入ってどーの、みたいな四コマ漫画らしい。まあ設定としては特別に漫画好きが惹かれるものでもないし、音楽好きが惹かれるものでも無さそうな気配。 ただ、wikiには各キャラクターの設定が掲載されていて、そこには使用楽器が載っている。これが冒頭のディテールの話と繋がるのだけど。単に「ギター」「ベース」ではなく、主人公はレスポール、他にもジャズベだったり、マスタングだったりと機種名がはっきり決まっている。まあ、ギタリストに関しては良くあるのだけど、ドラムもヤマハのヒップギグ+Zildjanのシンバルだとか、キーボードがコルグのTriton Extremeだとかまで決まってるのは珍しい。小口径のヒップギグは女子高生に似合うと判断したのかな? それでまあ、これだけ興味を持ったのだけど(昨日書店で単行本が売ってるのも確認した)実際には読んでないのは何故かってーと、そのwikiにあった主人公に関する記述で気になった一点があったからだ。 「母に無理を言い貸してもらった5万円で購入したギブソン・レスポール・スタンダード(ハニーバースト)を使用。」 ・・・ギブソンは5万円では買えません(中古でも厳しいだろう)。そういう設定にするならガキなんだからガキらしくエピフォンにすべきだろう。グレコとか。高校生にはグレコやフェルナンデスがお似合いだよ。ってーか上記の設定、ガキがいい楽器持ち過ぎだよ。ドラムセット買えねえだろう。学校にあるおんぼろドラム叩くだろう普通(俺は自分のWild Wing持ってたけど・・・) なんかその一行で物凄く気分が萎えちゃう俺って心が狭い。 余談だけど、主人公は「平沢唯」という名前らしい。どうしても字面が「平沢進」に見えてしまうのは、わざと?(って調べたら、主要登場人物全員P-Modelのメンバーと同じ名字らしい) しかし昨日今日の画像並んでるの見ると、何かまるっきり傾向が変わってしまったように見えるな。次回更新以降軌道修正します(笑)。
2009.04.17
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誕生日ネタばかり書いてたせいでもないとは思うが、職場の女の子達からプレゼントを貰った。ホントは仲間とボウリングに行く予定で、そこでハプニング的にくれる筈だったらしいのだが、俺が残業で行けなくなってしまったのでやむを得ず職場で頂いた。文句言われたが。 果報者である。 しかしプレゼントは、コレ(笑)。俺をなんだと思っているのだ。そりゃあ音が好きだとは言ったし、何人かにCD貸したけどね(笑)。なかなかいい感じに笑いのツボを突いてくれた。 「D♂kaさん持ってないですよね」俺「持ってねえよ(笑)買わねえよ。DVDだって買ってねえっつーの」「誰が好きなんですか?あーちゃん?」「音楽が好きなんだよ。あーちゃんはねえだろう」 かしゆかと言いそびれた俺。 いやホントに有難い話で。劇的な幸せは無いけどさ、俺って結構幸せ者なんじゃないの。劇的な不幸も無いしな(ホラ、親が死ぬのは多かれ少なかれ想定内じゃん。特に俺くらいの年になるとさ)。 可もなく不可もないってのは大きく見ると「可」だよな。不可が無きゃあ充分じゃないか。最近はホント、色んな人に精神的なお世話になりっぱなしだなぁ。徐々に気持ちもいい方に流れてるところに良い追い打ち。追い打ちって使い方は間違ってるか。今週末と来週も楽しいコトある予定だしな。再来週は連休で遊びに行くのを企んでるし。音楽も色々と転がりはじめてるし。 みんなありがとね。
2009.04.16
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調子に乗って一日2回更新していたら在庫がつきた。 ちょっと前に衝動買いしたMad Foot!の靴、ポップでいいとか喜んでいたんだけど、他のデザインがことごとく売り切れ。折角足に馴染んだので買い足そうと思っていたところに・・・コレなら3足ぐらい持っててもいいと思ってたんだがな。最新モデルは「水玉」で、黒地に白とかはアリなんだけど・・・イマイチ好みじゃない。チェックの方がいいな。 画像を唐突に紹介する。勿論ネオン・パークの絵じゃなくって、フィートのブートレッグだ。Cold Cold Cold~Dixie Chicken~Tripe Face Boogieの必殺メドレーを聴き狂うために買って、思ったよりはるかに音質が良くて以来愛聴盤だ。フィートのアルバムで一番聴くかもしれない。それは間違ったコトではあるのだけど。 で、色々靴屋とかヤフオクとか見てたら、あのMAD IDOLATERってどうもVANSのSK8-HIってモデルのパクり・・・は言い過ぎか。一種のコピーモデル?なんか凄い似てるよね。まあ、靴だから形がちょっと違えば履き心地とか全然違うとは思うし、VANSの方は必ずしもスウェードじゃないみたいだしね。でもデザインがポップなのは場合によってはこっちのが上。ヴァリエイションもいっぱいあるし。合いそうだったらこっちを買うのもテかな・・・ あれ?よく考えたら、いつぞやの練習でMo.が履いてたのってコレじゃないかな・・・? ってーか俺、こんな靴好きな人だっけ。おかしいな。
2009.04.15
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誕生日の話をもう少し。 別に俺はそれほど自分の「誕生日」そのものにはこだわらないし、あまり祝ったり祝われたりする習慣も無い。人のもそう滅多に祝わない。なんか同じ字が並んでると「呪う」に見えて来るな。まあいいや。でも、俺は自分の誕生日に使われてる数字が好きで、この数字に対するこだわりは結構ある。で、その結果と言うか、何故か「四月生まれの人の誕生日は妙に覚える」という変な癖がついた。 で、そのルーツを漠然と考えていて、数年前にホレてたひとかなぁ、とも一瞬思ったんだけど、どうやらもっと前だ。圧倒的に前。ガキの頃だ。ここからは極端に「俺話」の度合いが極端に高くなる。湿度も高い。書く必要も無い。ちょっと露悪的かもしれない。でも書く。どうしてもそうしたい理由は自分の中にしかなくて、それは誰にも教えない。 幼稚園の頃から仲が良かった友人がいた。こいつの名前を仮にS2とする。実は俺の本名はS1といって、つまり仲も良かったけど、名前も似ていたのだ。よく、俺が彼のうちに遊びに行ったり、逆に彼がうちに来たりすると親達は「Sー!」と、ふたりまとめて呼んでいたものだ。はじめは自分の息子だけを呼んでたんだけどね、二人ともクセで反応するから、そのうちまとめて呼ぶようになった。 で、こいつが4/24生まれだったんだな。名前も似てる、誕生日もほぼ一週間の違い。気も合ったし、否応無く親近感も出て来ようと言うもの。まあ、同じ年だけど、殆ど「兄弟」といっていい関係だった。幼稚園、小学校、中学校と、ずっと仲が良かった。中学の頃からは俺のもう一人の幼なじみMを加え(ホントはそれ以前からだけど、中学で同じクラスになって更に仲良くなった)、しょっちゅう3人でつるんでいたな。 そうだ、俺がはじめてビートルズのレコードを買いに行った時、一緒につき合ったのがS2だった。レコード屋のおじさんと「買っちゃえー」の大合唱。Sgt. Pepperのモノ盤をS2のウチのレコードプレイヤーで一緒に聴いたんだ。なんか凄い思い出したぞ。 高校に入ると3人とも別の学校に行くようになって、俺とMは音楽、S2はバイクを趣味にするようになった。俺とMは学校は違ったけど一緒にバンドをはじめたんだけど、S2はビートルズとか好きだったけど楽器をやっていなかったから仲間に加わらなかった。 高校2年のとき、S2はバイクの事故で死んだ。Mが「バンドに誘えば良かった、そうすればバイクなんかにのめり込まなかったかもしれない」と悔やんでいた。俺は悲しいんだかなんだかよく解らなかった。泣くことも出来なかったけど、実際、20年以上過ぎた今でもそういう気持ちだ。 俺の人生の序盤約10年にしか現れてくれなかった男だけど、いまだにしょっちゅう思い出すし、この男から受けた影響、と言うか染み付いたものかな。そういうものは山ほどあると思う。黒い人たちが言う「ソウル・ブラザー」的な存在、そういうものがあるとしたら多分、俺にとってはこいつとMだと思うな。 だから四月生まれにこだわるのか?いや、なんだかそういう様な気がするんだよ。
2009.04.14
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某友人と知り合ってみたら誕生日が俺と一日違いで驚いた。おめでとう。Birthdayの歌詞と微妙に状況が似てるでと思ったが・・・そーでも無いか。同じ日だっていくらでもいるよな。ちなみに高校時代の友人KとOが同じ日だったし、やっぱり高校時代の別のKちゃんと以前組んでたギターK(こいつもK)と俺の祖父も同じ日。職場の友人W氏と、苦手な元同僚Iさんは同じ誕生日で、この日にレノンが死にました。 そういえば職場のK(またKか)はポールと同じ誕生日。何が凄いって、彼の妹さん(勿論K)はレノンと同じ誕生日なのだ。ちょっと凄い。 有名人と同じ誕生日というネタはまあ、結構使われる。時々コメントくれるベーシストK(まただ)さんと、同僚S(奥さんの旧姓がK)は鉄腕アトムと同じ誕生日。アトムは有名人とは少し違うな。ジャッキー・チェンと同じらしい。 ちなみに俺(Kじゃない)は西城秀樹と同じなんだけど、アトムが許されるなら「うる星やつら」諸星あたると同じ日だ。縁起の悪い数字の組み合わせという発想だな。あ、そーいえば前記の旧姓Kのお姉さんが俺と同じだって言ってたっけな。 ちなみに今日が誕生日の友人(こいつもKじゃないか!)はさっき調べてみたらマディ・ウォーターズやリッチー・ブラックモアと同じらしい。ギター弾けあんたは。 そういえば10年くらい前に好きだった女の子(うわぁ思い出したよこれもKじゃん)は渋谷洋一と同じ誕生日だった筈だな。またROに載る様な音楽が好きな子でな(笑)。 ごめん、なんか林家ぺーみたいな気分になって来た。 こういう話題だと、常にオチをかっさらって行くのが俺の妹(Kじゃない)。ヤツはガッツ石松と同じ日なのだ。
2009.04.14
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日本産ロールプレイング・ゲームのことを略して「JRPG」と言うらしい。はじめて聞いた。ってーか字面見た瞬間、残念ながら「ジョン・リンゴ・ポール・ジョージ」かと思った。思うよな、普通。変な順番だけど。無理矢理言えば「生まれ年順で同年生まれはアルファベット順」って感じか。すげー無理だ。 ポール・マッカートニー&ウイングスの名作ブートレッグとして名高いLast Flightをちょっとアレな手段で手に入れた。ブートレッグなら良心も傷まないがそもそも俺に良心とかあるのか、と言う話は別として。 タイトル通り、ウイングスのラストツアー、79年12月17日のグラスゴー公演(ホントに最終日なんだっけ?)を収録したもの。この後がカンボジア難民救済コンサート、そして翌年は来日・・・の筈だったのだが、と言うストーリーはご存知の通り。 音質ははっきり言って最高。ってーかオフィシャルだと言われたら信じるレベル。おそらくウイングスのスタッフによってミックスされていて、いわゆる単なるサウンドボード録音とは一線を画する。つまり明らかに公式発表の意図があった筈の音源で、多分来日~逮捕でミソが付かなければ何らかの形でリリースされていたのでは・・・? ってーか、実際には「何らかの形」ではリリースされている。それはシングルComing UpのB面、ってーかアメリカではA面のライヴヴァージョンで、アレがまさしくこのグラスゴー公演である。アレの完全盤がこのブートレッグだ。 この時期のウイングスのツアーは、Back To The Eggからの曲を中心に、ビートルズナンバーやレアなウイングス曲を結構聴かせていて面白い。 ビートルズで言えばオープニングがいきなりGot To Get You Into My Lifeだし、他にFool on the Hill, Let It Be, Yesterdayをプレイ。ウイングスの曲はMy LoveやLive and Let Dieといった初期のヒットが外されていて、I've Had EnoughやCook of the House、そしてNo Words等がセレクトされている。No Wordsは嬉しい選曲だね。 それからポールの1stソロからもMaybe I'm Amazedは当然としてもEvery Night, そして何を勘違いしたのかHot As Sunが登場。それからTwenty Flight Rockのカヴァーもこのとき(と、ランピー・トラウザーズの89年ツアー)でしか聴けない。 土地ネタとして、スコットランドのグラスゴーだから当然Mull of Kintyreは演るし、12月だから当然Wonderful Christmas Timeも演る。歌詞にグラスゴーが出て来るOld Siam, Sirも当然演る。こういうサービス精神はポールの得意技。 エンディングは新曲のGoodnight Tonightで、Band on the Runはアンコールに回っている。そして当時の「未発表曲」だったComing UpはSoilyやThe Messの様な位置づけだったのだろうか。 とにかく演奏がいい、録音がいい。ホント、オフィシャル化してほしい。
2009.04.13
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ああ疲れた。でも心地よい疲れだったな。音を確認してないから出来不出来は解らないけど。個人的には、悪くない燃焼をしたと思う。でもまあ、モニターはツラかったな。それから見ず知らずのフレーズがいくつか前触れも無く出現してメンバーには迷惑かけたかも。そんな今夜のセットリスト。1. Under the Faded Blue Sky (Pt.2)2. Lonesome George3. Cloudy Sunday4. La La5. Lightfoot6. セミ拾い7. That's Alright 初登場の曲やニューアレンジがいくつかあります。初ライヴまでこれだけかかったからね。さすがに色々やったし。今回間に合わなかった曲は次回5/10 横浜B.B. Streetでお目見えすることでしょう。お楽しみに。 しかしやっぱ藤沢は近いな。往復は楽だ。
2009.04.12
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あんまり減ってないと書いてから前回の報告を見たら3kg減ってることに気付いた。でも3kgって誤差だからなぁ。とは言え、100kgある時の3kgと80kg台の3kgはやっぱり意味が違う。もっと頑張ろう。 そんなコト言いつつ油で炒めたものばかり喰ってるんだけど。炒飯は未挑戦。油で炒めてタマネギ丸ごと一個食うってのは健康的なのかなぁ(絶対に違います)。 そーいったワケで本日はマードックスのライヴでございます。天気は曇りっぽいのかな?でもまあ、寒くはないハズなのでフラっと藤沢くんだりまで足を伸ばしてみてはいかがでしょう。Club Top's 藤沢さんで19:00前後の出演の筈(4バンド中2番目)。チケットは1800円+ドリンクです。来てちょーだい。 気合いとグルーヴ注入するためにライヴ前日や当日はZep聴くことが多い。ロックなモチベーション上げには最適なんだよ。でも今日はボンゾじゃなくて息子。極めて遅ればせながら、ってーか今更、ってーか、07年の再結成音源聴いてます(画像は俺の持ってるヤツじゃない。ってーか俺はDVDから音だけiTunesに入れたのを聴いている)。息子も以前(っても88年の再結成は20年前なんだね)とは比べ物にならないくらい「ボーナム」してるねぇ。自分のフレーズを混ぜてちゃんと混ぜきれるだけの余裕が出ている。良い。
2009.04.12
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阿修羅展に行って来た。ホントは休みを取って行くつもりだったんだけど、どうも来週いっぱいは休めなさそうなのと、来週中に行かないと八部衆と十大弟子の一部が奈良に帰ってしまうというのではやめに行く必要を感じたのだ。 今日みたいに天気がよくて暖かい日はクソめんどくせー混み方するに決まってんので開館時間に入れるように上野に向かう。iPodにAsh Ra Tempelを入れてくれば良かったな、とも思ったが今日の気候にジャーマンプログレは合わない。実際にはTSCとかヌーンデイ・アンダーグラウンドをたっぷり放り込む。 あえて上野公園を突っ切って国立博物館に向かう。既に場所取りしてる花見客いっぱい。何故か人生ゲームをやってる奴らがいる。 9:30に着いても既に入り口は行列。誘導している美人のお姉さんが麦わら帽子をかぶっていて素敵さが違うベクトルに20%アップ。結局館内に入れたのは50分くらい。まあまあかな。 今回何故わざわざ見たかったかというのは、実際この阿修羅展のウリでもある「仏像がガラスケースに入ってなくて、360°見れる」ってのに大きく惹かれたのと、あとはタイミングが悪いと意外に興福寺でも見れなかったりする「八部衆が全員揃う(ただし4/18まで)」っていうコト。 八部衆も他の諸仏も、正面は興福寺で何度も見ているから、折角なので側面、背面をたっぷり見る。なにがどう、ってのも俺の感覚だけだから文章では洗わせないけど、エラい面白かった。それから(胸から下が欠損している)五部浄(画像)の腕が展示されていたのが凄く興味深かった。初めて見た。 やっぱり展覧会のタイトルになっている通り阿修羅は別格扱いで、他の七体と並んで展示されていなかったのは残念。でも、やっぱり、別格、かどうかはともかくとして明らかにこの像は「違う」んだよね。 だいたい不思議なのは、阿修羅は基本的に好戦的な神格で、戦いの神の一人でもあるのに何故か他の七体と違って甲冑を着ていない。緊那羅や乾闥婆の様な楽神が甲冑を着ているのにね。上半身裸で、布をまとって、あの表情で、そして八体で唯一胸の前で合掌する姿はまるで「仏」の様だ。 で、八体並んじゃうと、その腕を広げたボリューム感のせいもあって他の七体が阿修羅の眷属みたいに見えちゃうんだよね。本来は釈迦三尊の更に眷属として、八体同格として周囲に奉られていた筈の像なのに、コレはその存在感が突出してしまっている。なんだか凄くバランスが悪いんだ。これがいったいどういうコトなのかは全然解らないんだけど。 金堂の本尊以外、薬王、薬上菩薩と四天王も来ていて、これも背面がたっぷり見れた。しかし今興福寺行ったらつまんねーだろうな。四天王の光背は炎が燃えている形に造られてるんだけど、コレが本尊から風が吹くかのようになびいて造られてることにはじめて気付いた。 最後にCG(なぜか終始「ヴァーチャルリアリティ」と表現)で興福寺の伽藍や阿修羅の造形を見せる映像が上映されてたんだけど、これで「リアルに作る部分とデフォルメする部分の対比で神性を表現」(大意)と言う様なことを言っていたのだけど、これと、あと本館の常設展示を見てて思ったのはやっぱり日本人ってデフォルメ表現が上手いんだろうな、というコト。 漫画とかってさ、明らかに日本美術の延長線上のものなんだよね。それは屏風絵とか、特に絵巻なんか見ると明らかすぎるくらいなんだけど、実はこういう仏像とかの表現も既にそういう部分が凄くいっぱいあるんだよね。遠近法を考慮して頭を大きく作った大仏とか、この阿修羅にしてもまぶたをリアルに作る反面鼻の穴が無い。コレはもう明らかに漫画と同じ手法の記号表現じゃん。 そんなコトを思いつつ昨年の夏以来の仏像を堪能して来たワケですが。常設展示は写真撮影が(一部を除き)出来たりして太っ腹だな~、と思う一方、(常設展は)iPod小音量で聴いたまま見てたんだけど、仏像見ながらリンプは異常なほど似合わないな、と思ったり。 帰りに出口で「現在阿修羅展は入場制限中です」と叫ぶ係員を見て、早く来といて良かったなぁ、と思った。実際、館内二周したんだけど二週目の時は既にもう込み合っててじっくり背面を見れる状況じゃなかった。 二周目の頃には中学生か高校生(女子校?)の団体がいたんだけど、「中金堂再建予定2014年」ってのを見て、「ずいぶん先のことが決まってるんだな」とか言っていた。お前等には5年後は「ずいぶん先」なんだね。5年なんかすぐだぜ。あとどうもこいつら、5年後に造りはじめていきなり完成するくらいに思ってるフシがある。阿呆、もう工事始まってて(まだ下準備レベルかな)完成まで5年かかるんだよ。 まあ何にしても、休日に行くなら朝一。絶対です。
2009.04.11
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ヌーンデイ・アンダーグラウンド=サイモン・ダインのサウンドって何かに似てると思ったらもしかして、ってーかやっぱり小西康陽だ。なんかレトロフューチャー臭いデジタルモッドな雰囲気、明らかに共通してる。 俺はダインの音の方が好きなんですけどね。小西のは・・・なんか聴き慣れ過ぎたのかもなぁ。 映画で言ったら「オースティン・パワーズ」。 ソウルフルじゃなくてキュート(顔はともかく)系の声をぶつけたのが多分日本的なんだね。ダインの場合はやっぱり、モッズ=黒いという流れの中にいる(ダインがモッズかどうかは知らないが)ケド、小西はその辺をヨーロッパよりに解釈したような、ってソレはやっぱりTSCの流れなんじゃないのか、渋谷系。 でもどうしようもなく日本なのがピチカート聴いてて面白かったところなんだけど。でも、実は俺は高浪敬太郎がいた頃の方が圧倒的に好きなんだよね。ソングライターは複数いた方が絶対、ぶつかって面白くなる。そういえば田島貴男一人になったオリジナル・ラヴだって全然面白くなかったじゃん。アレも木原龍太郎(あ、こっちも「太郎」だ)が作った曲の方がキャッチーで、そこに田島が変なクセのある曲をぶつけてたからバランスが良かったと思ってんだよね、俺は。 また渋谷系かよ。なんか来てるのか、俺の中で。純粋にサイモン・ダインの話をするつもりだったんだがなぁ。
2009.04.11
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ツタヤに貼ってあったこのポスターが、遠目に見ると、ホラ、ダリの絵であったアレみたいな、髑髏にしか見えません。わざとやってるのかな?内容がダークなものなのかどうかは知らないし、よく考えたら遠目に見たまま通過して近くで見た記憶が無い。 痩せようと思って痩せようとしていると言う話は既に何度か書いた。実は前回報告(間が空いてしまった)からあまり減ってない(現在88kg)けど、とりあえずちょっと前に妹が来て俺を見るなり「痩せた?」と言うのでまあ、しばらく会ってない人には痩せたと思えるくらいには痩せたんだろう。順調のうち、と考える。 痩せなきゃ、と思ったのはThe Whoのライヴの帰りだったかもしれない。一緒に見た従弟が細身なのもあるんだけど、電車の中で、反対側の窓に映った腹の出たおっさんの姿を見て少し愕然としたんだ。Whoを見たのにこの姿は何だ、と。モッズのスタイルをしようなんて思わないけど、こんなヤツがWhoなんてちゃんちゃらおかしい。 そこから減量を実行に移すには一月強かかったワケだけど、それ以降は何故か意志が強く(3月に入ってからも続いてるんだからたいしたものだ)、前述した通り順調と言って差し支えない状態だ。 俺が「ヤバいな」と思うレベルは勿論普通体型の人から見たら「ヤバいなんてモンじゃない」と言うレベルで、普通の人から見ると今の体型でも充分にヤバい。でも、俺が思うレベルってのは「腕を組んだ時に腕が腹の上に乗っかる」乗っかるってのは、段差があってその上に乗ると言う意味。コレはヤバい。ハイハットを叩く時に右腕が腹に当たる。ヤバい。少なくともソレはないレベルまでは来た。大丈夫だ。 サカゼンにいかなくても服が買えるところまで、頑張ろう。
2009.04.10
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「俺ぐらい熱心な信者がきついと思ったんだからさぞかし周りはがっかりしてるだろうと思ったら、なんか凄い盛り上がってんだよ」 先週金曜日のウェラーのライヴ、The Changing Manの話をバンドのメンバーにしたら、「ものみの塔の信者がカトリックの教会に行っちゃったんだろう」と言われた。ものみの塔は言い過ぎとは思うが(笑)確かに、俺はもしかしたらポール・ウェラーよりスティーヴ・ホワイトが好きなのかもしれない。いや、信者ってのは嘘だけど。俺は一切の事象、人物を信仰しません。 だからってトリオ・ヴァロア来てくれないだろうなぁ。ってーかもっと言えば、トリオ・ヴァロアよりプレイヤーズかタルボット&ホワイトが見たいんだよね。
2009.04.10
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なんて年だ。ビートルズもストーンズも買い替えかよ。 ストーンズレーベルのは、俺が持ってるのは全部(Undercoverまで)80年代に出たCBSソニー盤。さすがに音質的には不利なのだけど、配給が変わった時のはリマスターなのかどうかはっきりしなかったからスルーしたんだよね。した甲斐があった。コレはまあ、3~4回に分けて数枚ずつ出るって言うからゆっくり買えばいい。 デフジャケ付けてくれりゃいいのにね(笑) 問題はビートルズだ。ステレオと、モノ盤紙ジャケのボックスが出るって?しかもモノ盤はボックスのみ限定発売。最悪こっちだけは予約が必要だろうな。あっという間に無くなりそうだ。店頭では買えないだろうなぁ(って意外に結構あったりするんだけど)。ステレオは紙ジャケかどうかって情報が現状で不足。違うとするとホワイトまでしか紙ジャケが手に入らない?モノボックスにジャケだけ付いたら笑えるな。Let It Beの写真集は? まあ、結局全部買うんだろうな。さすがにこれだけデカいと無視出来ない。勿論相当高額になる(多分もの、ステレオ合わせて6~7万コース?)だろうけど、コレばっかりはなぁ。ビートルズだしなぁ。9月までに金溜め込んどく必要があるね。 いや、待て。去年後半からのスパンで見たらフーもかなり買い替えてるんだった。すげぇな、約1年の間に3大バンドのアルバムの多くを入れ替えるのか。いやいや待て、そういえばZepの箱も買ったじゃないか。 お願いだからフロイドは出さないで下さい。
2009.04.09
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ヘビメタキッズ(この略し方禁止)、何故か2ndだけ届く。ケースが粉々。別に輸入盤CDのケースが割れてたって一個も騒がず部屋に余っているケースに交換。しかし、トレイが歯が全部無いおばあちゃんみたいになってたのはさすがに「むぅ」と思ったね。 ちゃんと聴くのははじめてだけど、あんまりシリアスじゃないパーティバンドって感じで好感が持てる。AC/DCとかみたいな。でもイギリスっぽい湿気もあっていい。センセイショナル・アレックス・ハーヴェイ・バンドにも近い感じかもしれない。 ところで、このヴァージョンとThe Kids名義のヴァージョンとどっちがオリジナルなの?確か日本盤は紙ジャケで出るって聞いた様な気がするけど(気のせいだったかな?)、マニアはオリジナル仕様が欲しい筈だよね。ユニオンが両方付けそうな気がするけど。 やっぱり大陸臭くない音楽はいいな(なんか微妙に問題発言の様な気もする)。やっぱり俺は島国の人間だ。
2009.04.09
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家族が何故かいきなりチュニジアに行ってしまったので土曜日から一週間強ほどの間一人暮らし状態になってしまった。 基本的に俺は家事と言うものは出来ないのだが、だからって毎日三食弁当とか買ってたら金もかかるし、一応減量計画中の身には色々問題もあるのではないか、と思って料理と言う奴をやってみた。 いきなり結論が出た。俺に出来るのは「炒める」と言うコトだけだ。 とりあえず力任せに食材と油をフライパンにぶち込んで、力任せに火をつけて、力任せに掻き回していれば完成だ。調味料はスーパー目分量(経験則による裏付け無し)で胡椒とか醤油とか塩とか目についたものを叩き込めばいい。なんか食べられそうになったら力任せに更にぶち込む。勢いだけで調理出来る。食べてみるとデタラメに作った割には俺好みの味になってるから不思議だ。人には絶対勧めないが。 ともかく、「謎のチキンベーコンライス風」とか「極めてシンプルな肉野菜炒め」等が完成し俺の食卓を彩っている。なんかどーにかなるもんだな。問題は毎回大蒜を使い忘れると言うことなのだが。大好きなのに。 いや、本当の問題は、「減量中」と言った下の根も乾かぬうちに油使ってるってトコなのだが。 俺には根気とか落ち着きとかそういうものが一切無いので、じっくり煮込むなんてコトは不可能だし、煮るにしても焼くにしてもある程度「火加減」なるものを知る必要がありそうじゃないか。「茹でる」ならまだある程度力技で行けそうな気がするんだけど。 さて、今日は何をでっち上げるかな。
2009.04.08
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帰って来た「妄想☆On Stage」のコーナーです(笑)。誰が帰って来いって言った。俺だけが楽しい企画。 以前の「妄ステ」を知らない人もいるかと思うので(知ってもしょうがないんだが)説明すると、要するに「あのアーティストがあのときライヴやってたら凄かっただろうなぁ」「どんな選曲だったのかなぁ」「どんなメンバーだったんだろう」ほわんほわん・・・とばかりに、ひたすら俺の妄想の垂れ流しに読んで下さってる皆様をつき合わせる、非常に苦痛を伴う企画です。いいの、俺は楽しいから。 しかも俺が楽しかった旧「妄ステ」のアーカイヴ記事も載せる予定です。誰も望まないのに。う~ん、楽しいな。なんかとても駄目な感じ。 じゃあ本題に行こう。旧「妄ステ」第1回はウイングスのBand On The Runツアーを妄想したんだけど、それにちなんで、今回は同じくウイングス、London Town ツアーを考えてみよう。レコーディング中にジミーとジョーは脱退してるケド、あえてそこを曲げて(曲げちゃうのか)彼らを含む最強メンバーでのラストツアーとして考えてみた。1. Junior's Farm2. Jet3. Cafe on the Left Bank4. Wino Junko5. Time To Hide6. London Town7. Live and Let Die8. Morse Moose and Gray Goose9. Picasso's Last Words~Deliver Your Children10. Mull of Kyntire11. Bluebird12. Yesterday13. Maybe I'm Amazed14. Listen to What the Man Said15. With A Little Luck16. Go Now17. I've Had Enough18. Let Me Roll It19. Band On The Run(encore)20. Letting Go21. Hi Hi Hi 感じとしては76年と79年の中間的な選曲にしてみた。Picasso ~ Deliver Your Childrenは、ネットでコード見てたらDeliver~とRichard Corryが同じキーだということに気付いて繋げてみた。違和感無い筈。 ウイングスの場合メンバーの楽器移動を考慮して曲順決めるから難しいんだよな。 ああ、楽しかった(笑)。
2009.04.07
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数年ぶり、いや、十数年ぶりか?フリッパーズ・ギター「バスルームで髪を切る100の方法」を聴く。何度聴いても笑えるなこの曲は。 パクりとオマージュの線引きなんか俺には解らない。ただ、パクりっぽい人に限って「(元曲を)知らなかった」って言い張るんだよね。まあ知らなきゃオマージュにはならないんだけど、「オマージュのつもりだった」って言い訳する人はいないでしょ。まあ、そう言うと自動的に(事実上の)パクりを認めることになって裁判等で圧倒的に不利だからなんだろうけど。 「何で気付かなかったんだろう」みたいなことを言ってしまったジョージはやっぱりいいヤツ。しかもPirate SongやThis Song、Sue me Sue You Blues等で転んでもただでは起きないところを見せつけてくれるところが好き。 フリッパーズ・ギター(ソロ含む)の場合は明らかに確信犯で、元ネタの研究本や研究サイトが登場するくらいで。元ネタをどれだけ指摘出来るかが音楽マニア度のバロメータ的なものとさえ思われたりして。すげースノッブ臭いけど渋谷系ってそー言うモンだ。それコミで好きだったんだろう?ごめん、俺もだ。 でも「ポール・ウェラーはジャムしか認めん!」的なクソ価値観に風穴を開けてくれたと言う意味では、俺はあのムーブメントに感謝してるんだよ。
2009.04.07
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じゃあ80年代以降編も行ってみよう。バランスが凄く悪い様でいて、実は70年代に4枚(60年代も実は4枚)のスタジオオリジナル作に対し、この80年代~今って時代もスタジオオリジナルは3枚ある。解散してた時期と考えれば、これは決してバランスが悪くはないのだ!と無理矢理まとめてから。1. Another Tricky Day コレは30 Years of Maximum R&Bのビデオで聴いて一気に好きになった。キースには無理なファンキーっぽいノリがこの時代ならでは。2. Dangerous ジョンが歌うヴァージョンも聴いてみたかったけど、この曲はロジャーで正解。ギターの出番がほとんどないんだけどね。3. Eminence Front コレもキースには無理なファンキー路線。でもジョンのベースが異常な暴れ方をしてるのがファンキーには留まらない感じで良いのだ。4. The Quiet One 80年代はジョンの曲が良い。ケニーが必死でキースみたいに頑張ってる名曲。5. Real Good Looking Boy 再結成後の最初のレコーディング。ライヴでも聴いたせいか凄く好きになっている。ちゃんとザックが叩いてるとこがいいよね。6. One At A Time Quiet Oneと同じだ、と言う気もするけど(笑)。この路線は好き。乱暴なハードロック。7. You Better You Bet 80年代以降で「誰もが認める名曲」として唯一なんじゃないかな。俺はそうは思わないのはこのランキング通り。でもやっぱり、最高だな。8. It's Not Enough Endless Wireではコレが圧倒的に好き。ザックは不参加だけどピート・ハンティントンっていうドラマーが頑張っている。9. You ああ、またジョンの曲だ。この時期のジョンはなんかB級ハードロック的で好きなんだよな。ちょっと日本人好みのメロディラインも良い。10. Saturday Night Is Alright (For Fighting) エルトン・ジョンのトリビュート。コレがWon't Get Fooled Again風のアレンジで格好良いのだ。原曲もエルトンの曲では希少な俺の好きな曲。 選べるモンだねぇ(笑)。ええ、落ちた曲だってありますよ。Tea And Theatreはライヴでは感動したんだがな。レコードのヴァージョンはもう一つなんだよな。
2009.04.06
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最近俺を(それぞれ別の理由で)師匠呼ばわりする人が2名ほどいるのだけど、実は俺の方が結構この人達に影響を受けてしまってる面があるのは否定出来ない。「弟子1号」の影響でジェイミー・カラムとか聴いてるし、スティックを換えたのもこの人の影響。そして今日は「弟子2号」の影響でユートピアを聴き返してみた。 Deface The Musicを最初聴いた時は、やっぱりその「ビートルズっぷり」に感激しつつも、いくつかの曲(特にLife Goes On)で聴かれる、ストリングスの代理として使われる明らかに80年代的な安っぽいシンセ音が気になって、もう一つ入り込めなかった。 今聴いてもやっぱりシンセ音は駄目で、特にI Just Want To Touch Youみたいな曲でその音をならすのは絶対に「無し!」だぞロジャー・パウエル!という気分なのだが。ロジャーを外してでもギター2本でやってほしかった。しかし曲そのものは完璧。 曲としてもっと好きなのはAloneだ。And I Love Herみたいな曲なんだけど、なんかもっとポールのソロ、例えばDestructionsみたいな、すこし異国情緒を混ぜた雰囲気になっている。パロディとしての出来は別にたいしたこと無いけど曲としてはもう素晴らしいね。 やっぱりこのポップ期のユートピアはカシム・サルタンの声が素晴らしい!と言う点につきる様な気がする。ポールっぽくもあり、もうちょっと甘い感じなんだけど本当にいい声だ。AloneやAll Smilesみたいなバラードでの良く延びる甘いヴォーカルから、Libertine(Utopia収録)のパワフルなヴォーカルまで。ジョン・シーグラーからカシムに交代したことでユートピアはこのポップ路線を完成させたんじゃないかな。 しかしどの曲も、聴けば聴くほどメロディ的には完全にトッド・ラングレン以外の何者でもない。Take It Homeは好きな曲なんだけど、Day Tripperふうのアレンジしてるからってこれをビートルズと聴き間違える人はいない。100人に聴かせたら100人「トッドだ(笑)」って答える。 あとHoi Poloiはビートルズっぽいを変な方向に通り越してむしろジェリーフィッシュに聴こえる。ってーかそっくり。(関係ないけど、Adventures of Utopiaに入ってるLove AloneがポールのMotor of Loveにそっくりなんだよな。しかもトッドの方が先なんだ。もっと関係ないけどドリカムのLove Love LoveはC'mon Peopleが元ネタだと思う。) あと個人的には「抱きしめたいぜ」を除いて邦題は全く駄目だと思う。元ネタとシンクロしてないし、「なんとか・イズ・なんとか」みたいな安直なのが多すぎる。 やっぱりSwing To The RightとかUtopiaの方が好きだな、俺は。
2009.04.06
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勿論俺は行ってないのだけど、今年のジェフ・ベックを見た人たちの一番大きな感想として「タルちゃん可愛かった」ってのがあった筈だ。 ダーシーとか、ゲイル・アン・ドーシー、それからヨランダなんかもうそうか。格好いい、美人女性ベーシストは決して珍しくなかった。だが、タル・ウィルケンフェルドは「萌えベーシスト」と言う唯一無二のジャンルを成立させてしまったのだ。恐るべし。 ベックがやたら楽しそうだったというが、そりゃあ自分のバンドにこんな可愛くて、しかも無茶苦茶上手い子がいたら楽しいだろう。俺だって楽しい。可愛くてヘタ、ってのは、人のバンドならいいけど自分のバンドだと困るな。 このタルちゃん自身も実に楽しそうに弾く。さすがに「哀しみの恋人達」でそんな破顔しなくたっていいだろ、とも思うが(笑)まあまさしく「可愛いから許す!」って話だろうな、うん。 ってーかそういう話って言うよりね、この写真(上)なんだけど。最初に見た時から思ってたんだけど、なんかアレじゃない?アングル(え~と、視点って意味じゃなくてね。画家の名前。紛らわしい名前だよな)とか、ごめんあんまり詳しくないんだけど、昔の絵画(何時代とか解らんのよ)っぽく見えない?多分メイクと、ライティングと、髪型のせいだと思うんだけど。でもね、多分この子(ちなみに21歳)の顔立ちが既にソレっぽいんだと思うんだよね。 ほら、例えばこの絵(左)とか。そのアングルの絵なんだけど。顔とか似てるってワケじゃないけど、雰囲気は解んないかな。まあポーズも少し似てるし、更に雰囲気が近くなるようにトリミングしたんだけど。なんかホラ、同じ材質で出来てそうな感じするじゃん。ポーズとかって言うよりさ、肌の感じとか、その辺が似てると思うんだよね。
2009.04.05
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じゃあ早速70年代編を。ちょっと長い様で、実はNextからWho Are Youまで、4枚しか無いんだよね。リーズはライヴだし、Odds & Sodsは60年代音源も含むレアトラック集だから。寡作なバンドだなぁ。1. Won't Get Fooled Again コレを一位に挙げるのは凄く迷った。でもやっぱり、思い入れが凄いんだよね。ライヴエイドで聴いて以来、ドラマーが誰だろうが絶対に興奮する。でもやっぱキースだ。2. The Seeker この曲はフーを聴きはじめた頃からずっと好きだ。ハードでクールなんだけど、結構楽器使いが凝ってるのも面白い。3. Heaven and Hell 逆にこっちはリーズの25周年盤で一気に気に入った。なんでコレがオープニング?って気分からこれがオープニングじゃなくて何だよ!って気分まで。4. The Real Me 以前はコレを一位に挙げてたものだが。キースVSジョン!って感じで凄いんだけど、他の二人も全然負けていないっていう。5. The Song Is Over コレをライヴで聴くのが夢なんだけど。キースやジョンのみならず、ニッキー・ホプキンスの亡霊もステージに来てほしい。6. Trick of the Light コレはジョン自身が歌うヴァージョンの方が好きなんだけど、Who Are Youに入ってるオリジナルも大好き。8弦ベース!7. 5:15 コレもいつどこで聴いても格好良い。再結成後のジョンのソロが入るヴァージョンも良いねぇ。8. Dreaming From The Waist あれ?なんかジョン特集っぽい。ベースソロをバックに歌う様な曲。でもポップ、という。フーの凄さだ。9. Behind Blue Eyes 俺、この曲はStairway To Heavenを凝縮して濃度を増した様な曲だと思ってるんだけど。美しくって格好良い。10. The Relay コレは変な曲だ。グルーヴとかワケ解らんとこにすっ飛んでるし、シーケンサーの使い方も全然緻密じゃないし。なんで格好良いのだかさっぱり解らん。 今回も落選曲多数なれど言い訳はしない。いやぁ、アレとかアレとか惜しかったんだけどな(あなた達が予想しない様な曲です)。
2009.04.04
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疲れちゃあいたんだけど。 昨日ウェラーを見て、来週がマードックスのライヴで、再来週がBCW再始動で、と考えるとなんかようやく俺の音楽が動き出したかな?と感じたので、折角動き出した音楽を止めては行けない、と思い個人練習に行って来た。 今年の俺はスタジオジプシーだ。いつもの湘南台Jam Jam、藤沢Studio 24だけじゃなく、藤沢の太陽ぬ荘、市ヶ谷のBeats Paradiseでも練習をした(18日には大塚のオレンジスタジオにも行くワケだ)が、今回は厚木のStudio SEALを試してみた。 ここは実はカノウプスのサイトで知ったのだけど、神奈川では数少ない、同社のドラムを置いているスタジオと言うことで紹介されていたのだ。運が良ければカノウプスが叩けるかも、と思い予約。厚木に走る。ええ、自転車でね。 実際に着いてみると、残念ながらその部屋はPearlのドラムだった。通常個人練習はスタジオを選べない。残念だがコレで我慢しよう、と思って良く見るとMasters。流石、カノウプス置いてるだけあってドラム自体結構力入れてるのだな。 普通のスタジオはコスト考えて(ただでさえ壊されやすい機材だ)この2~3ランク下の、まあアマチュア向け最上位レベルを置いているところが大半なのだけど、このMastersってシリーズはプロフェッショナル向けのラインだ。位置づけで言えば確かにプロクラスの最下位(バーチシェルだったし)。でもその下のExportシリーズ(ちなみにこのシリーズを置いているスタジオは結構多い)とは金額的にも結構な開きがある。良いものなのだ。 なるほど、良く鳴る。ちょっとチューニングは好みじゃなかったけどあえていじらなかった。シンバルが物足りないけど、それは質の問題じゃなくて俺の好みの話。普段が大口径シンバルだから16インチのクラッシュはおもちゃの様だ。あと、普通のスタジオだとたいていベコベコになってるタムのヘッドがちゃんとしてたのが嬉しかったね。スネアはイマイチだった(Pearlのセンシトーン・エリート。安めだが悪いものではない)ケド、それは自分のスネアを持って行かなかった俺の問題。今度はスネアとペダルをちゃんと持って行こう(自転車で行くのは諦めて)。 散々叩き散らかしたおかげで終了後結構腰に来てたけどね。まあ、今は回復したから大丈夫だろう。さあ、明日も練習だ。
2009.04.04
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