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いや、最近「盛り」とかいう髪型が、流行ってるのか?流行らせようとしてるのか現実に流行ってんのか殆どフィクションに近いのか、身の回りにそういう人はいないからさっぱりだけどまあ存在する、ってのは知ってる。 なんかmixiのニュース欄にそれを紹介したファッション雑誌かなんかの画像が色々載っていたんだけど、俺の目を引いたのはその特異な髪型ではなく、ご覧の写真につけられたモデルを紹介するキャプションだった。「モデルはどんなものにも穴を開けるのが得意な、ふくじペガ子さん(17歳)」 え~と、人物を紹介するのに突っ込みだけで構成された文章を使うってのはどういうものか。勿論圧倒的に名前が酷いのだけど、まあソレはある意味ネタ込みの芸名だろう。それをどうこう言っても思うつぼだ。 しかし「モデルはどんなものにも穴を開けるのが得意な」って何だ。どんなものに、ってそもそも「穴をあける」って行為が日常なのか。普段一体何に穴をあけてるのか。それがどれだけ上手いのか。何の目的で。知りたい。 この子の髪型、「昇天ペガサスMIX盛り」と名付けられてるのだけど、まあ必殺技の様で既にとんでもないのだけど(多分芸名もこのペガサスから?)、この紹介文読んでからだともう完全にドリルに見える。「殺人ドリル盛り」とでも改名して欲しい。名前も「ドリ子」でいい。右手もドリルにして欲しい。この際だから足もキャタピラに。勿論主食はウランとガソリンである。しかし「ものの考えは二進法」ってのはホントにそのレベルっぽいなぁ(しかも8bitとか)。
2009.08.31
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ブログでもほのめかして(ってレベルじゃないかな)いたけど、今年はかなりディープな時期があった。正直言って食べ物も喉を通らないほど辛かったことはあまり無かったんじゃないか。比喩表現じゃなく、あの時は本当に三日くらい極端に食が細くなったけど、まさか同じ年にもう一度、そんな辛い目に遭うとは思わなかった。食事も喉を通らないほど辛い・・・ 金曜の夜、職場の友人達と「特盛りお好み焼き大会」と題して酷いものを喰って来た。1kgのバケツサラダ、食パン丸ごとに焼きそばをどっさり乗せた狂った焼きそばパン、3kgのお好み焼き(フランクフルト乗せ、餅入り)、そして1kgのパフェ。20歳の女の子が一人いる以外はあとは35~38歳と言うおっさんおばちゃん5人。 餅だ、問題は。 既に焼きそばパンの段階でかなり「ごちそうさま」だったのだが、巨大なお好み焼きは見るだけで満腹中枢を刺激する。挙げ句に喰ってみれば、中は餅。焼きそば、パン、お好み焼き、餅。そんな主食ばっか重ねてどうする気だ。卑怯にも程があるぞ。餅はあまりにも重い。挙げ句に俺は一瞬餅を喉に詰まらせかけて、その時点でギブアップ。 そう、食事も喉を通らないほど辛い状態に。まさか同じ年にもう一度、そんな辛い目に遭うとは・・・。「今年一番辛かったこと」が上書きされちまったよ。
2009.08.30
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派遣会社の上司(?)との会話。「303欲しいんだけどさ、ヴィンテージだし15万くらい(値段は適当)するんだよね」「俺もジーンズ欲しいんだけど高いよね。欲しい501があるけど2万くらいするんだよ」「俺今履いてるの501だよ。1600円だけど」「それは俺の欲しい501じゃない」 最後まで303が楽器であるというコトには気付かなかった様だ。いくら俺がジーンズ履くようになったとは言え15万とか有り得ないだろう。2万だって出さねえぞ。 結局、以前のけんと君やJudasさんのコメントに(密かに)勇気づけられ(?)安心してリーヴァイスを買っているワケだが、あくまで「かたちから」で上記の値段で買った501が予想以上に気に入ってしまった。やはりどこかに「ブランド負け」した様な気持ちがあって少し悔しいのだけど、いつの間にか結構愛用している自分がいる。 しかしジーンズってこんなに楽だっけ、と感じるのは着心地じゃなくて、何と合わせてもとりあえずどーにかなる、という意味で。Tシャツはともかくだけど、特に俺は変に派手な靴が多いので、ワークパンツ系だと「何となく浮くけど、まあいいか。これしか無いし」とか思って履いていたのだけど、ジーンズならとりあえずどーにかなってしまうみたいだ。 で、過去形で「楽だっけ」とか思ってしまってから考えたら以前ジーンズ履いてた頃は服の組み合わせとかそういう意識がほとんど無かったことを思い出す。ファッションどころの騒ぎじゃねえんだよでぶだから。 これから涼しくなってくると色々シャツとか引っ張りだすことになるけど、また「どうにかなっちゃう」のが面白くなっちゃうんだろうなぁ。で、また服が増えるんだよ。ああ、金無いのに。
2009.08.29
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ドラムよりシンセが欲しい。 エレクトロ熱再燃中で、しかも以前は出来なかった「ループで曲を作る」ってコトが出来そうな気がしていて、勿論「気がしてる」だけで駄目な素人丸出しで「機材があれば」とか思ってんだけどはっきり言って「ガレージバンドでやれよMac使い!』って感じですね。うん。 でもまあ、やっぱりクローンでいいから303が欲しい。この話の流れだと「なんでサンプラーの話題じゃねえんだよ!」って感じだけど。やっぱりメロトロンと並んで憧れの楽器じゃん。欲しいじゃん。 でまあ、きょうび303クローンて言やあコレってコトになるよね、普通。いや、評判は良さそうだけど、どうなんだろ、って思ってたんだけどさ。レオナルド犬プリオ見てたら案の定電気も使ってたから、ああ、使えるんだな、と。そりゃあ303そのものでは無いだろうけどね。ルックスも含めて。 ルックスは違った良さがあるし、今の楽器だから圧倒的に使い勝手はいいんだと思う。そういう意味では結構マジで「欲しい!」ってアレだけど、値段だよねぇ。15万くらいするんだよな。まあ、いいベースを買う、って考えればアリな値段だと思うけどね。いや、現状無理だけどね(笑)。いつかは!
2009.08.28
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iPod用の録音マイクを買った。 所謂X-Yマイクってヤツで、市販の専用機は2~4万円くらいするのだけど、コレは6~7千円で買えるのだ。お買い得感があるし、ネットでのレビューも好評なので買ってみた。 iPhoneなどではWAVで、iPod nanoではAppleロスレス形式で録音される。つまり基本的に非圧縮(後者は可逆圧縮)で録音されるので音質に不安は無い。マイクの質はこれから使ってみなければ解らないけど、外部マイクも接続出来るから今までMDに使ってたヤツを、いつもの位置にセッティングすることも出来る。コレを直接iPodに繋いで録音でも勿論いいんだけど、ドラマーの位置に置くと凄いバランスになっちゃうからね。フレキシブルに使えるのはいいことだ。 俺が持ってるiPod nano両方で使えるので、赤い方を今後レコーダーにしようと思う。練習に行く時の荷物も軽くなるし、一石二鳥じゃん。
2009.08.27
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高熱は治まったものの服を買うのは完全に「趣味」になってしまったワケで、相変わらずレコード屋と同じくらいの頻度では服屋を見ている。週末も古着屋を含め色々見たのだけどめぼしいものは無くて買わなかった。でも気になるのはあったんだ。 欲しいって言うよりむしろ、爆笑アイテム。 茅ヶ崎ジャスコに入っているCOX(平塚のOSCにもある)はワリと好きでちょくちょくチェックするんだけど、先日見に行ったらそろそろ秋冬物で、長袖Tシャツの新作が出ていた。で、ちょっといい色のラグラン長Tがあったので見たんだけど、袖に見たことのある文字列が。「N.W.O.B.H.M」・・・? なぬ?NWOBHM?この2009年に有り得ない文字列を見る。肩には「1979」の文字も見える。なんだソレは?と思い良くボディも見ればきっちり「New Wave Of British Heavy Metal」の文字が。えぇ~ッ!?何故今NWOBHM!有り得ない。明らかにおかしいだろう。まさかコレも30周年(メイデンの1stから30年くらいらしい)ってコトでリバイバル!?「ネオ・NWOBHM」とか言っちゃわないだろうなぁどこかの馬鹿が! いや、どうも英国ネタのシリーズらしくて、他にも「Bitter Sweet British Symphony」とかいう更にパチもの度の高いデザインもあったんだけど(こっちは1989って書いてあったが、ヴァーヴはもうちょっと後だろう)。 しかしソレにしても有り得ないよな。有り得なさ過ぎて逆に欲しくなってるんだけど。フォントとか、デザインは一個もメタルっぽくないんだ。英国旗とか描いてあるけど髑髏だの稲妻だの、そういうのは無し。ってーか黒でさえないし。先述した通り、袖が奇麗なターコイズなんだよね。いい色なんだ。 これだけ散々書いてて、涼しくなった頃に俺がコレ着てたら指差して笑って下さい。いやぁ、微妙に欲しいんだよなぁ(色は好きなんだし)。
2009.08.26
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な、なに!?Pretty Things来日!?こんなモンまで見れるのか俺は。行くぞ、絶対に。問題は来日時期が来年1月。全然読めないよ。とりあえず行きやすそうな土曜公演の方取っとくか。 多分メンバーは(俺基準で)最強メンバーのままの筈。フィル・メイ、ディック・テイラー、ウォーリー・ウォーラー、ジョン・ポーヴィ、スキップ・アラン、フランク・ホランド(+マーク・セント・ジョン?)ってコトになるだろう。いや、ホントは俺にとっての最強メンバーはホランドじゃなくてピート・トルセンがギターなんだけど。まあ、ソレは期待出来ないし。 選曲面でも基本線はこのDVDに近い、60年代主体の選曲になるんだろうね。個人的には70年代の、Singapore Silk TorpedoとかHavana Bound(コレは2004年にもやってる)みたいな曲を採り上げて欲しいんだけど。そう、この時のDVDだとポーヴィが(ショボい)ボンゴとハープばっかりであんまりピアノ弾かなかったのが不満なんだよな。いっぱいポーヴィのピアノが聴きたいんだよ俺は。 とりあえずBalboa Island聴いて予習か!?(予習にならない予感あり)
2009.08.25
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電人ザボーガー知らない? 顔の大きさのバランスがあまり瀧と変わらないザボーガーは主人公である大門豊の音声コントロールで動くロボット。バイクからロボットに変形するんだけど変形しなくても顔面丸出しと言うこの思い切ったデザイン。いや、知らなきゃ格好悪く見えるかもだけどさ、格好良いのよ!動いちゃうと。 それから主役の大門豊(演じるのは故山口暁=ライダーマン!おれこの人大好きだワ)、このヒトのブチ切れたアクション、明らかに燃えよドラゴンの影響受け倒した奇声+カンフーアクションで、ヘタするとザボーガーより強いんじゃねえの、って感じで大暴れ。一応心臓に「電極回路」(意味不明。ザボーガーをコントロールするのに関係はあるらしい)が付いてるものの普通の人間ですが、以前演じた「片腕改造人間」ライダーマンより明らかに強い。そしてジーンズとベストってファッションも70年代的に格好いい(よく考えればフランシス・ロッシと同じだ!)。ちなみに後期にはヒーローっぽい(漫画臭い)派手な服になっちゃってがっかり。 大門の軽快なアクションに対し、全身着ぐるみのザボーガーはもっさりとした動き。これが「重厚」に見えるのがミソで。パンチとか重そうだし、あと動きが遅い分飛び道具も多用、ってのが説得力ある。そーいや子供心に武器の名前「速射破壊銃」ってのは格好良かったなぁ。漢字だよ?大人っぽいじゃん。大門のシブめ(に見えたんだよ)のファッションと、コレでしょ。格好いいよ。 大門豊は「秘密刑事」らしんだけど、そのせいか主題歌のメロディも歌詞も刑事物っぽい感じだった。出だしが「赤いシグナル非常のサイン」だもんね。「非情」じゃないんだけどさ。非情だと火サスになっちゃうから。 なんか珍しく斜め視線じゃなく普通に熱く語っちゃって恥ずかしいわ。
2009.08.24
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用もないのに近所のブックオフに行ったらZepの安いブートがいくつか出てた。1枚は俺の持ってる80年のライヴだったけど、70年のLAフォーラムのが気になったから、250円なら音悪くてもいいや、という気分で購入。Out on the TilesとBlueberry Hillってレア曲に125円ずつと解釈すれば元は取れる。iTSより安い。いや、8曲で250円の時点で安いんだけど。 でもまだ聴かないの。さばき切れてないのがあるって書いたばっかだし、今エレキギターよりシンセサイザーの方が気分だし。 ってーか、電気の新譜買ったばっかなのにZepのブートなんか聴いてる場合じゃないってんですよ。8年活動休止しててその後2年でアルバム3枚、シングル3枚(うち1枚は全曲アルバムと別ヴァージョン)、DVD1タイトル(2枚組CD+2枚組DVD)ってハイペース過ぎる。まだ今年シングルとかも出るんじゃないかな? 今回はお祭りということか、「ピエール瀧の体操42歳」以外は全て歌もの。既にネットで聴いてた「電気グルーヴ20周年のうた」があまり良くなかったので不安ではあったんだけど、要するに去年のJ-Popの路線をもう少し解りやすくした、ってーかJ-PopとYellowの中間くらいの、ダークな音ではあるけど馬鹿っぽい歌詞(詞の組み立て方は明らかにJ-Popに近い)。アシッド感は薄れたかな。ドリルキング的な作品になるという読みをしている向きもあったけど、ああいう悪ふざけ感は無いね。sくmsで「歌ものにこだわった新作アルバム」って感じだ。 タランチュラとかエンジのソファーとか顕著だけど、メロディは基本ポップで、実はN.O.の頃から卓球って結構メロディメーカー、って事実を思い出させてくれちゃうのも実は今の俺の気分には合わないんだけど。 しかし電人ザボーガー、好きだったなぁ。
2009.08.23
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犯罪報告はmixiでやるとして、昨夜は毎年恒例の会社の夏祭りだったのだ。今年は仕事が押して一時間ほど遅れての参戦だったが、到着と同時に缶チューハイを2本飲み干し、一瞬「俺ってこういう人だっけ?」と悩みつつも酔っぱらうと同時に考えを消去する。 毎年、戦隊ヒーローショーと知らないアイドルや芸人のライヴが一つ二つあって、最後に花火という段取りなのだが、その「ライヴ」は年々ショボくなっている。不景気のせいだ。数年前は電撃ネットワーク(これは盛り上がった)やコージー冨田など、俺でも知ってる人が出てたのだけど、去年のC急を遥かに下回るアイドル(C Zoneという名前だった)はまだしも、今年は遂に地元中学校の吹奏楽部と、うちの会社を定年退職したおじさんのバンド。ギャラ無いだろう。おじさんバンドはベンチャーズや懐メロ、サンタナなどをやったが、若者(・・・)に歩み寄ったつもりでやるのがチェッカーズ、というのが涙を誘う。しかしロジャースの新品っぽいドラムセットは魅力だった。俺の方が上手いぞ。俺にくれ。 例によって久々に会う退職や異動した連中には誰だか解らないという評判をいただく。久々に会った奴に「変わらないね」と言われない楽しさ/悲しさ。 最後の花火はショボくなっていなかったので安心。最初数発上がって一段落のところで「以上」っていったら騙されかけた奴も居たので満足であった。
2009.08.22
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暑い時は暑いから痩せたせいではないと思うんだけど、やっぱ冷夏だよね?この夏、実は一度も扇風機を使っていません(俺の部屋にはエアコンが無い)。それで平気、普通に寝れるもんな。楽で良い。体調も悪くならないし。扇風機ずっとあたってるとダルくなるじゃん。 夏は好きだけどやっぱり暑いのは嫌だ。湿度低めで28度以下って日ばっかりならいいのにね。一年中。寒い日も15度以上とかね。それなりに重ね着とかも楽しめて。コートはいらない程度の。今年の頭に買ったコートが冬にはでかすぎる気配だからさ、嫌なんだよ、コート買うの。高いし。高い割には楽しくないし。やっぱTシャツが好きだな、俺は。 あ~、もうこの際だからモッズパーカでも買うかぁ?(笑)でも織田裕二って言われるのが嫌なんだよなぁ。嫌な時代になったねえ。M六十幾つって方なら言われないかな?モッズの人も大変だな。M51なら織田裕二、ヴェスパならヘップバーン(まあ、こっちはいいか)。松田優作ってパターンもあるんだっけ?まあ何にせよ、理解され辛いよねぇ。逆にそれがいいってのもあるのかな。
2009.08.21
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久々に「買ったCDをさばき切れない」状態に陥っている。買い過ぎはよくない(何を今更)。いや、服買うのが楽しいモードが一段落付いた(っても今週また靴買ったんだけど)らすっかりレコード方面に戻ったらしいよ。 ちなみに最近買ってさばき切れてないのは・・・Tom Scott & LA Express / Tom CatKAGAMI / Tokyo DiscoBob Dylan / New MorningPop Will Eat Itself / Dos Dedos Mis AmigosHoneydrippers / Volume 1Johnny Winter / Woodstock Experience(スライは聴いたんだけどな)Various artists / Trance Europe Express 2Small Faces / Small Faces (Immediate)The Stone Roses / The Stone Roses (Collector's Edition) 最後のデカブツはどうしようか悩んでいるんだけど。開封だけで大変なんだよ。これはまあ、後々レビューします。 今なんとか(笑)聴いてるのは画像のCD。KAGAMIはまりん脱退以降電気のサポートとして活躍するミュージシャン/DJ。先日見た「レオナルド犬プリオ」でのプレイを見るともうメンバー扱いでもいいんじゃないの、って感じだが。まあストーンズで言うところのロニーってところか。 とにかく電気のライヴでの存在感が良かったので、彼自身の音楽に興味が出たのだ。で、テクノが安い町田のユニオンで300円でゲット(EPだけどね)。結構変態じみた(タイトル通りの)ディスコサウンドミーツ今のテクノ。まりんや卓球のよくやる世界とも共通していて、凄く馴染みやすい音ではある。俺は好き。アルバムも聴いてみるか。(だからその前に聴いてないレコードさばけっての)
2009.08.20
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民主党の旗問題に乗っかってみる。 国旗に敬意を表すということ自体はノー愛国心男である俺にも解らんでも無い。俺自身は全然敬意なんか持ってないけど、まあ人様に不快感を与えない程度の態度はとろうという気も無きにしも非ずと言っても悪くない。 でもさ、敬意を表すべきは掲揚してある国旗でしょ。下ろしちゃって、自分ちにどーんって置いてるだけのは単なる布切れじゃん。ソレを切ろうが燃やそうが勝手でしょ。人前じゃなければ、って話よ。むしろさ、リサイクルしてんだから悪いことじゃないじゃん。いらない国旗を自分のとこの旗として再利用。ソレって愛国心と違うの。引きずり下ろして切り刻んだってのとは違うんだからさ、いいじゃん。 だってさ、ソレが悪いってコトになると、ユニオンジャック切った貼ったしてジャケット作るのだって同じコトになっちゃうでしょ。あれは格好いいじゃん。アレが良くてなんで民主党の旗が悪いのか。 あ、そうか。格好悪いからか。 ピート、ジョン、ウェラーの3名(ブルース・フォクストンもだっけ?)には民主党なんかとの比較対象にしてしまったことを深くお詫びいたします。
2009.08.19
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この夏は冷やし担々麺で乗り切る。 多分週に一回以上は食っていると思う。コンビニで買うこともあるし、なか卯の冷やし担々うどん(これが意外に美味い)で代用することもあるけど、俺の体内は唐辛子と挽肉がかなりの位置を占めている筈だ。これに餃子をつける(勿論辣油たっぷり)コトもあるからもう挽肉唐辛子濃度は相当に高いということになる。 普通なら「どこそこの冷やし担々麺が美味い」という話に持って行くのだが、それは教えない。俺グルメは俺の為のグルメであり、人に教えて更に店が混んだら嫌じゃないか。俺は並ぶのが大嫌いなのだ。 そもそも俺は辛いものは得意な方じゃなかったのだ。だが、母と叔母が長期の中国滞在から帰って以来、我が家の食卓は覿面に辛くなり、ソレに気付けば慣らされてしまっていて、今では叔母が「辛い」というものを「そう?」とか言いながら平らげる体たらくなのだ。進歩とでも堕落とでもとってくれ。 しかし、実は俺の舌はこんなに辛いのだけど、胃の方はそれほど辛くないのだ。従って、美味い美味い辛い辛いと喰ったはいいが、その後腹痛に見舞われるという経験は数知れない。 これを医学的には「カプサイシン効果に負ける」と言う。覚えておくと恥をかくことが可能だ。
2009.08.18
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例の「けいおん!」のキャラクターで、顧問の先生の名前が「山中さわ子」だということをさっき知った。あまりにもひねらないネーミング。「アントニオ猪子」ってレベルだもんな。凄い。 今回のキャンプで会った初対面の子。以前の俺の姿も知らないし俺のキャラも知らない。俺ともう一人の友人がドラムやってるって話題の時「あいつはスクエアとか、フュージョン系。俺はロックばっかりだけど」「あんまりロックって感じしないですね」なんか凄いショック。あと「クールな感じ」とも言われた。知らないって怖い。 でも「クール」と言われるのは悪い気分じゃないな。ホラ、以前も書いたけど俺の目標は「太っていても心はモッズ」「黄色いアオレンジャー」だから。 しかしホント、あるディケイドの終わりってのはどうしてこう狙ったように終わりっぽさを醸し出すのか。でも、最近の世間の雰囲気、なにかガラリと変わった方がいいのかも知れないな、とは思う。民主党に何か期待するワケではないが、少なくとも自民と「違う」コトは間違いない。いや、実際には殆ど同じなんだけどね。でもまあ、1mmくらいでもとりあえず違う。いいか悪いかは知らん。違うというだけ。投票するかどうかも知らん。 俺自身はどうやら色々変わっている様なので、次の10年に向けてなにか違った状態になるのかも知れない。
2009.08.17
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盆休みを堪能した。 会社の盆休みは無いので金曜日は休暇を取り、木曜の深夜友人が迎えに来てキャンプ。いつもの通り、下田の大浜マリンサイドキャンプだ。 いつもと言っても俺はもう2~3年ぶりの参加。あまり久々の参加だったのでもうメンバーの顔などすっかり忘れ・・・というか知らない人が3人居た。ってーかそれ以上に知ってる奴らの方が俺を見て「誰だお前!」というパターンを繰り返す。 夜中の3時頃到着、そこからしばらくダベって少し寝て、結局キャンプでの朝は早いし。殆ど寝てない。しんなワケで、例によって寝不足で海に繰り出し半寝でぼんやり、飯喰ってぼんやり、の繰り返し。特に今年は、到着直後に寝椅子に座ったら「そこに座るのはキングなんだよ」と言われ、その後キング待遇。全く働かず、それに罪悪感を感じることも無い。キャンプ隊長Tと延々無益無意味無内容かつオチの無い会話を繰り返し続け、無駄に時間が過ぎ去る充実した展開。これこそがキャンプである。あそこまで無意味にだら~っとしたら満足感を感じない訳が無いじゃないか。 15日の夕方帰宅。軽くシャワーを浴びて2時間ほど寝て、今度は茅ヶ崎の海へ向かう。待ち合わせ場所で「誰だお前」、遅れて合流した奴に「誰だお前」この繰り返しはもはや避けられない。 先行して海に着いた二人で、とりあえず一杯、とビール呑んで、それから薪探しはじめたら異常に汗が吹き出る。「湿気のせいかと思った」「いやお前絶対ビールだろ」。そんなコト言ってたら後発隊二人も到着。いい感じに火も着き、改めて四人で乾杯。いつものようにこれから朝まで呑んでだらだらと語り合うのだ。 とりあえず一番凄かったのは、やっぱり「素で飲んでたものを吹き出す」という経験だな。あんなコントみたいな吹き方はじめてやったよ。しかもたいして面白いこと言ってたワケじゃないんだ。タイミングだな。 OとNは釣り。海星ばっかり釣れていたみたいだけど。2年くらい前にNがでかいスズキを釣ってから調子に乗ってるんだけど、あんなコトそうそうは無いんだよな。しかも途中でそのNの竿が折れる、というオチまで付く。 朝焼けが奇麗だったので写真を載せておきたかったんだ。 どちらのイベントももう20年近く続けている。今年は天気もよく、しかも暑過ぎず、すごくいい条件で楽しめた。おかげさまでとりあえず夏は一段落。まだ二三イベントは残ってるけどね。ああ、俺堪能してるなぁ。
2009.08.16
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ふと思い立って試してみた。 いつも朝と、帰宅直後に体重を量ってるんだけど、基本的にはTシャツとトランクスという格好で量っている。ズボンをはくと余裕で500g~1kg近い差が出るんでそうしてるんだけど、「Tシャツってどうなんだ?」という疑問が出たのね。 実際には過去に量り比べて、200g程度(USのLサイズ)の、まあ誤差って言っていいレベルしか違わなかったんだけど、ある日帰宅時に「妙にTシャツが重いな」って思ったコトがあって。で、朝一と、帰宅後、両方で「Tシャツ着てる状態、着てない状態」で比べてみた。 そしたら、朝はやっぱり誤差レベルなんだ。ところが帰宅直後量ったら着てると着てないとで500gくらい違う。ってコトは、300gくらい増えてるってコトだよね、Tシャツの重量が。つまりソレは汗だ。Tシャツって、缶ジュース1本分くらい汗吸ってんのか。凄いな、ソレは。あの布地の中に一缶分の汗。臭いワケだな、ソレは。自分の汗臭さに負けて倒れそうなコトあるじゃん。当然だよ。いやぁ、ヒドいな。 ちなみに体重は停滞中。78~9の間くらいでうろうろしてます。まあ、この辺で停滞する方が当たり前だよなぁ。
2009.08.15
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劇場版エヴァンゲリオンの謎が解けた。 そもそも主役級の女性キャラが「アスカ」と「レイ」であり、そして新キャラとして「マリ」というのが出て来たと言う。これはもう、完全に「ライディーン」である。次の劇場版では間違いなく「アキラ」が登場する。賭けてもいい。 若い子とか門外漢には解らないと思うんで補足すると、ライディーンには「明日香麗」と「桜野マリ」ってキャラクターが出て来たのね。画像に写ってるのはマリの方。 そういえば友人が以前、ライディーンのエンディングとデビルマンを混ぜて「俺は~洸だ~でびるま~ん、でびるま~ん」と歌っていたが、よく考えるとデビルマンも「あきら(不動明)」なので間違いではないのであった。
2009.08.14
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会員登録だけして何も買ってないTシャツ通販ショップから「いつもご利用頂きありがとうございます」というメッセージとともに「プレゼント」と称して缶バッジが届いた。俺なんかは気が小さいので「買わなきゃ悪いかな」って気になってしまう。完全に罠である。 そんなTシャツ気狂いが相変わらずネットでmerc londonのTシャツを眺めていて、「でもこんなデザインならユニクロで半額で作れるな~」と思ってしまった。結局ブランドには「ブランドである」という以上の存在意義が無いことを再確認。服が買える楽しさに忘れかけていたが、やはり俺のスタンスとしてコレは大事なことなんじゃあないか。反省。ソレはソレでアリだとは思うケド、でもやっぱこういうモノ買うのはLonsdaleとBen Sharman1枚ずつで終了としよう。俺のスタイルじゃねえや。モッズぶってもしょうがねえだろ。ちょっと自分を見失い気味だったな。 逆に「好きなデザイン」(かつユニクロで偽造出来ないモノ!)だったらブランドでも買うんだけどね。まあ、5000円が上限だけど。実際1枚ずつ買った所謂「モッズブランド」だって「オレンジ+ターゲット!」とか「総柄のユニオンジャック!」みたいな条件があって「しかもベン・シャーマン/ロンズデール!」って感じだったワケで、ブランド先にあり、では無いので念のため。何か言い訳臭いな(笑)。 要するに「merc londonって言う条件から探してる俺」に違和感を感じてるワケね。 冒頭で書いた通販ショップは音楽モチーフ系、例えばプライマル風とか、そういうショップなんだけど、ソレだと本当にユニクロなら100%俺のイメージで作れるからそっちのがいい、みたいになっちゃうんだよな。商標ロゴもある程度誤摩化せちゃうみたいだし。インスパイア系は悪くはないけど、所詮代用品だからね。代用なら自分で作った方が早い、ってコトになっちゃうんだな、俺の場合。つまり罠にははまってあげないワケである。申し訳ない。
2009.08.13
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パフューム全然買う気起きねえ。どうしよう。先週某所(詰めかける馬鹿がいると嫌だから場所は書かない)で予約キャンセルの初回盤が出てて、一瞬チャンスと思ったんだけどデリック・メイのCDと電気のDVDを買ってしまった。僕はやっぱりアイドルよりテクノの方が好きです。 あと俺、パフュームのどこがテクノポップっぽいのかよく解らない。80年代っぽさは全くないのは当然としても、テクノポップって言うより今時の音だと思う(アンダーワールドとかパクってるワケで)し、今時の音云々以上に中田ヤスタカの音だと思う。CapsuleのMUSIXXXを聴いてたら、結構アシッドっぽい音作りしてるんだけどそれ以上に中田サウンドだと思って、まあそれは個性が強いってコトで賞賛すべきだとは思うんだけど。 よく考えれば中田がそういう曲作ったり、電気もYELLOWでアシッドテクノやってたり、プロディジーもレイヴ時代っぽい音に回帰してたり、結構、「サード」まで行かないまでもあの時代を意識した音に向かう空気ってのはあったのかも知れないな。 でもパフュームだと「アイドル」って枠組みのせいか、例えば結構過激なedgeだって「臭さ」がどうしても不足しちゃうし、GAMEなんかもどっちかってーとEvil Heartの頃のプライマルって感じでしょ。いや、それが悪いって言う気もないけど。でもやっぱりああいう路線はアイドルって枠がない方が突き抜けられると思うし。でも突き抜けちゃったら面白くない、って一面もあって。 ああ、アイドルのプロデュースって難しいんだろうなぁ。やっぱり半端にクリエイティヴィティが求められちゃったのが不幸なんだろうなぁ。要するにさ、俺みたいな「音楽好き」が変に食いついちゃったのが良くないんだね。求めるべきものが圧倒的に間違っているんだ、俺達は。
2009.08.12
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だいたい「聖書」なんてものは書店どころか、ホテルに行けばただで手に入る(アレは持ち帰ってもよいものらしい)のが当たり前で、ましてや「絶版」状態なんて言うコトははっきり言って「冒涜」と呼ぶ以外どうすればよいのか。 とにかく、我々の聖書はここ最近絶版状態にあり、あらゆる人が読むべき本が手に入らないという異常事態であった。それがようやく、手に入るようになる。 勿論聖書とは画像の本。あなたが持ってるのと違うだろう?ご覧の通り「完全版」と銘打ち、初版時(90年て20年ちかく前か!)以降に判明した情報を加え、更に日本語版では大幅にカットされていた図版も大量に追加されると言う。勿論リマスター盤にあわせた刊行だが、各社から色々出る書籍の中でも圧倒的に重要なものであることは言うまでもない。むしろボックスセットに抱き合わせして販売してくれてもいいくらいだと思う。 ちなみに他にはビートルズ・クラブからの公式本、シンコーはクロスビートとDIGの別冊を出すというワケの解らない商売、それからレココレの増刊号などが9月にぞろぞろと出るらしいが、多分俺はコレとレココレ増刊だけ買うことになるかな。DIGの増刊は過去の例からすると意外に内容が薄いんだよ。公式本は、多分論外・・・。
2009.08.11
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言うまでもなくこれはUFO。現状では、UFO。UFOってのは状態を表す言葉で、宇宙人の乗り物であることがはっきりした飛行物体は少なくともUFOではないワケですね。 あと空飛ぶ円盤ってのも、空を飛ぶ円盤なら全て空飛ぶ円盤であって宇宙人が乗っていようと乗ってなかろうと空飛ぶ円盤は空飛ぶ円盤。 子供の頃何故か好きだったアニメに「UFO戦士ダイアポロン」ってのがあって。まあ「UFOロボ グレンダイザー」もそうなんだけど、主人公や仲間が「UFOに乗って」敵と戦ったりする。グレンダイザーの方はまだましだったのかな。主人公側のメカはUFOって名前は付いてなかったりした記憶がある。ダイアポロンの方はもう主人公側のチームが「UFO少年団」だからね。 未確認飛行物体に乗って戦うって、そんな危なっかしいコト出来るのはやっぱり勇気なんでしょうか。だって「何だか解らないけどとりあえずこれで戦います!」って、あれ?なんか飛行物体かどうかは別として、そういうヒーローものって結構多いな。それこそエヴァンゲリオンなんかもそうか。あ~、そうなのかぁ。じゃあこの話はココでチョン。
2009.08.10
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ひとりサマー・オブ・ラヴ実施中。ノンドラッグです(アルコールは未定)。 え~と、ちょっとだけ恥ずかしい。デリック・メイのベスト盤(?)を買ってしまいました。勢いで。いや、まだ流して聴いただけなんだけどね。しかしStrings Of Lifeのリミックスにあたるのかな?Strings Of The Strings Of Life、コレはじめて聴いたんだけど、もう「長い分良い」ってのはテクノの特権ですか。良質の反復ビートは一生聴いていたくなるね(飽きっぽい俺の発言とは思えない)。 ここでもっと恥ずかしい告白をすると、実は最近までE-Vapor-8(Altern8の曲ね)がこのStrings of Lifeの丸パクり、ってーか美味しいリフ丸ごとサンプリング曲だって言う事実に気付いてませんでした。聞き覚えあるなぁ、とは思ってたんだが・・・。いや、そもそもStrings~を後追いで聴いてるしね。Altern8の方が先に聴いてたかもな。 しかしUR(マッド・マイク)もカール・クレイグもそうだけど、やっぱデトロイトは「ソウル度」が違うな。いや、ソウル度の足りないUKテクノも勿論、足りないが故にかえって良い!ってのはホントなんだけどね。デトロイトテクノはジャズ/ソウルで、UKテクノはロックなんだよね。いや、もうそういうジャンル分けでいいと思うんだけど。テクノって呼ばずに。
2009.08.09
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押尾なんちゃら(どうしても下の名前が覚えられないのは幼稚園の頃の友達に押尾って奴がいたから)がエクスタシーで捕まって、酒井法子もなんか薬キメてゴア系のテクノで踊り狂ってたという情報があったりして、やっぱり実はサード・サマー・オブ・ラヴ来てんじゃねえの、とか思ったり(笑)。 金持ちの芸能人が勝手にキメてんのなんてサマー・オブ・ラヴでもなんでもありませんがね。 Remixをだいたい読んだんだけど、グレアム・マッセイ(808 State)のインタビューが興味深かった。俺等はあのシーンの中核だと思っていたけど、マッセイあたりに言わせると「ロージズなんかをあのムーヴメントのなかで語って欲しくない」という様な思いらしい。「Fools Goldまでクラブで彼らの曲がかかったことなんかない」。そりゃあそうだろう。 要するに、2nd Summer of Love(急に英語表記だな)はあくまでダンスミュージック、レイヴカルチャーのムーヴメントで、ロックバンドは「違う」と言いたいワケだ。それはそれで、きっと本当なんだと思う。 対して、アンドリュー・ウェザーオールは「初期にはハウスとストーンズなんかをミックスしていた」「そのうちアシッドハウスばかりになって、初期の自由な感じは無くなって行った」という様な発言をしている。ロックでもダンスミュージックでも、垣根は無かった筈だ、と言いたいワケだ。マッセイとは少し違う。 俺等みたいに少し乗り遅れた人間は、KLF / What Time Is Love?, デリック・メイ / Strings of Life, Orb / Little Fluffy Cloudsなんてあたりと共に808 State / Pacific, Stone Roses / Fools Gold, Primal Scream / Higher Than The Sunなんてあたりを一種のアンセムとして聴いていたと思うんだけど、やはり88年から「体験」している連中とは認識が違うみたい。ましてやシェイメンやジーザスなんかになるともう商業化してから乗っかって来た、って印象なのかも知れないな(どっちも88~9年の時点でしっかりダンスミュージックにアプローチしてるんだけどね)。 で、5:30だとかLa'sみたいな、エレクトロ性の無いバンドや、Ride、Swervedriver、My Bloody Valentineとかの所謂シューゲイザーになってくると、あのシーンから考えると「全然違う」ってコトになるワケだ。 でも、実際に90~93年頃の空気を吸っていた身とすれば、そこには意外に垣根は無かったと思う。自然にプロディジーとLa'sを買ったりとか、そういうのは全然アリだった。同じ空気の中で鳴っている音楽だと感じていたのは間違いないな。 あの空気があるとき変わってしまったのは覚えている。急にではなかったと思うけど、いつの間にか「あれ?あんなに面白かったのはどこへ行っちゃったの?」って気分になっていた。政治には疎かったのでクリミナル・ジャスティス・ビルについて知ったのはだいぶ後のこと。気付いたらテクノミュージックは華やかさよりディープな雰囲気を漂わせ、よりアンダーグラウンドでマニアックな方へ進み(それは進化なんだけどね)、ビートUKではOasisがかかりまくり、プライマルは南部へ向かい、そしてウェラー師匠はハウス/アシッドジャズ色も払拭し骨太なロッカーになってしまった。 俺自身この時期に、なぜかあまりテクノを聴かなくなって、音楽的には自然にロックへ戻っていた頃なんだけど(森企画への参加が切っ掛けだと思う)買うレコードもめっきり旧譜ばかりとなり、もう自分がその時代の空気の中にいる、という感覚は無くしてしまっていたな。ブリットポップには乗れなかったし。アレ以降一度もそういう「時代の中にいる」感覚は味わったことがない。やっぱり少し寂しい。
2009.08.08
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YouTubeで電気の虹(Short Cut Mix)のライヴを見た。テレビ放送(NHK)の録画ものだった様だけど、五島良子を加えた編成で、つまりヴォーカルパートが(Short Cut Mixの逆回転部分を除き)全てライヴで歌われると言う、まあ貴重っちゃあ貴重なヴァージョン。流石にスタジオ版のような完成度は望めず、五島良子のヴォーカルにも不安定な部分があったけど、それでも凄くいいヴァージョンだった。というより、この曲の素晴らしさを再認識した。 やっぱり今でも日本では電気の代表曲はShangri-Laというコトになっているんだろうけど、多分世界的には圧倒的に虹の方が有名な筈だ。海外盤のシングルも出てるしね。ドイツとかのライヴでは物凄く盛り上がるらしいと聞いた記憶がある。 Short Cut Mixも悪くないんだけど、やっぱりこの曲はアルバムヴァージョンで聴きたい。このもう「荘厳」って言っちゃっていいと思うんだけど、多分当時は誰も電気が荘厳な曲を作るなんて思ってなかったと思うけど。いや、VITAMINの後だから思ってたかな。新幹線とSnow and Doveを集大成した様な曲って考えられるしな。 結局「美しいエレクトロ・ミュージック」ってのが多分この曲を表現する言葉かな、と思う。メロディは奇麗で歌もので、でもバラードではないし、トランシーでフロアでも充分に使えると思うし、でもってノリノリでテンポもそれなりにあるけどゆったりしてるし、チルアウト感は無いけどまったり出来るし、俺がDJだったら「こんな美味しい曲はねえ!」って思うんじゃないかと思うんですがどうですかDJの方。違うでしょうか。 最初に紹介した動画では全く瀧の出番が無くて、まあひたすらうろうろと踊ってるのだけど、最後に突然「見せ場」が登場して、なにもこんな美しい曲にオチつけんでも良いだろう、とも思いつつそれも電気。五島良子はすっかり笑っちゃってるけど。でもそういう気分になるのもまた「アリ」な曲だと思うんだ。
2009.08.07
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そりゃあ勿論、ロージズからはじまるセカンド・サマー・オブ・ラヴ、ってーかマンチェスター・ムーヴメント?格好つけて「マッドチェスター」って言うべきか。そういえば「おマンチェ」なんてヒドい表現もあったな(笑)。 いやともかくソレは大変なムーヴメントで、ここ最近も何度も書いている通り20~23くらいの頃の俺はそりゃあもう物凄い影響を受けていたのですよ。 あの頃好きだったものを挙げてみようか。 ロック系:The Stone Roses, 5:30, The La's, Top, My Bloody Valentine, Lush(他のシューゲイザーにはあまりハマらなかった), Inspiral Carpets, Jesus Jones, EMF, Pop Will Eat Itself(タイトルや画像に使ってるワリになぜかHappy Mondaysはあまり聴いていない。凄い好みなのに)等。 テクノ系:808 State, Shamen, The KLF, The Orb, Primal Scream(当時はここに分類したい気分だった!), The Prodigy, Altern8, Hypnotone等 テクノはこの時代のものと、少しあとのものが渾然となってるんで「この時代」って書き辛いんだよね。俺の中ではAphex TwinやHardfloorは「このあと」なんだよね。つまり、俺はアシッド・ハウス以降ハードコア・テクノまでを「この時代のもの」と認識してるんだな。勿論ロック系だとOasisが出て来てからは「このあと」なんだよね。解るかな、このニュアンス。ってーか同時代でも俺だけかも・・・ ジャンルとか時代性にあまりとらわれたくないと思ってる俺だけど、特におっさん連中(いや、俺だっておっさんだけどさ。70‘sリアルタイム組とかのコト)が80年代以降、特にこの89~93年頃を否定する様な発言をすると・・・いや、実際には彼らは否定しないな。無視、と言うのも違うな。あのムーヴメントの存在を知らないんだ。とにかく、そういう言動があると俺はどうしてもムキになってしまう。 この時代は俺にとって一番大切な部分だ。ドラッグなんかやらなかったし、それどころかクラブにも行かなかったけど、ビートUK見て新宿のヴァージンやシスコでシングル買い漁ってただけだけど、コレは俺が唯一肉体感覚として関わったムーヴメントなんだ。音楽ファンとしての俺を作り上げたのはこの時代なんだよ。 シスコで12インチ探すのが格好いいと思ってたのは中二病だけどな。
2009.08.06
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パンクスどもよ騙されるな。 CDジャーナルのニュースによると「ダムドの名作『地獄に堕ちた野郎ども』が3CDデラックス・エディション化!」とのこと。 記事は「オリジナルは1977年リリース(略)今回の“30th Anniversary Deluxe Edition” にはオリジナル・ディスクに、2枚のボーナスCDを付属(略)。発売は英国にて9月14日。(後略)」とある。おかしくねえか。77年リリースのアルバムが2009年に「30th Anniversary」ってないだろう。 更に記事によれば、2枚のボーナスディスクにはデモやラジオ音源、そして「バンド初のパフォーマンスとして知られる1976年7月6日の〈The 100 Club〉公演の模様を収めたオフィシャル・ブートレッグ盤(今回が初出音源となる模様)」とある。 ここまで読んで一瞬「おお!」と思ったが、2秒後に「アレ?」と思う。そしてCDラックを見る。 やっぱりあった。「Dammed Dammed Dammed : 30th Anniversary Expanded Edition」、まごうこと無き3枚組CD。デモとラジオセッションを収めたディスク2、そして「初出」の筈の76年100 clubのライヴ盤であるディスク3。リリースは丁度オリジナルから30年の2007年。 つまり、リイシュー、って言うより再プレス?とっくに出てたものを出し直しただけ。ベツに今年が30周年ってワケでも無いし、それを記念して出したワケでも無い。2009年度新リマスターでもない。うっかりしすぎだぞ、CDジャーナル。 勿論内容は充実の一言。持ってない人はこの機に買っておくことを強くお勧めしたい(2007年初版は現在入手困難)のは事実なんだけど。持ってない人は騙されるなよ。
2009.08.05
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押尾なんちゃらってタレントは全然知らないけど、とりあえず「女性が変死していた」という事件より「タレントがクスリやってた」っていう芸能ニュースの方が優先されて報道されるのは異常だな、と思った。より重要なニュースが個人的な問題(少なくとも社会性は全くない)のついでの様な形で報道されるって、おかしいよ。 彼がやってたのがエクスタシーだってのはまあ、個人的にはなんだかビンゴなんだけどね。21年周期で考えると今年はサード・サマー・オブ・ラヴが来る筈だったらしい。 当時はマリファナもアシッドも全く手を出したことがない。チャンスはあったし、ガキだったから正直言えば興味もあったけど、俺は酒も煙草もやらなかった(今は酒は呑むけど)人なのに非合法なものはやる、ってのも馬鹿っぽいし、それ以上に勇気がなかったのでやらなかった。勿論それで正解だったと思っている。クラブとか通ってたワケでもないしね。せいぜいバンド仲間の家に集まって部屋を暗くして(ブラックライトだけつけて)ハードコアテクノ聴き狂ってただけ。酒さえ呑まずに。 素面で音楽だけでトリップする(した気になる)方が格好いい、と思ってたフシもあるけどな。それはそれで中二病。
2009.08.04
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ブルース・スプリングスティーンの3枚組ライヴ盤と1歳児を使って数分間爆笑する方法を答えなさい(25点)。死ぬかと思った。 ハルカリはハルカの名前が全部使われてるのに対し、ユカリのほうは「ユ」がオミットされていて不公平感がある。力関係か。 ポッピーズの「アロア」が実は「POP」と読む、と気付いたのが、先週。15年ぶりくらいか。 友達に連絡をとろうと思って、なんとなく「時間ありそうかな」程度の意味でmixiのログイン状況を見たのだけど、なぜかストーカーでもしてる様な嫌な罪悪感があった。何なんだこれは。あの「最終ログイン何分以内」ってのは嫌だな。なんか行動のごく一部とは言え、見えちゃってるワケだからな。 ShamenのL.S.I.を聴いていたら、歌詞の中で「Love」「Sex」に比べ「Intelligence」の登場頻度が低いことに気付く。正直なのか。まあ、一番多いのが(多分)「Love」の方である、というところが救いと言うか、所詮サイケデリック畑と言うか、セカンド・サマー・オブ・ラヴと言うか・・・ 旅行中はトータルで3~4時間ほどもテレビを見た。これは俺の例年の年間視聴時間にかなり近い。恐ろしいことだ。何が驚いたって「宮川大輔」という人が登場するというのにいつまで経っても画面に現れない。そこにずっと写ってる異常に料理の上手い兄ちゃんが「宮川大助」ではなく「宮川大輔」だと気付くのには10分くらいかかった。 こういう小ネタの羅列って、Twitter使うのが今時っぽいんだろうな。でもアレは俺には向いてない気がする。ってーか多分好きじゃない。
2009.08.04
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京都で1枚もCD買ってないと思ったら大間違いだぞ。 Spooky Toothのラストアルバム、The Mirrorについては以前も2回くらい書いたんじゃないかと思う。CDで入手するにはそこそこの苦労をしたんだけど、結局手に入ったのは、92年にCharleyから出ていた廉価盤で、ご覧の通り(画像右)のショボいジャケに加え、何故かジャケにはラストの曲The Hooferが記載されていないと言う、非常に中途半端なものだった。 今回京都で入手したのはドイツのLINEから出たもので、収録曲は同じだが、ジャケが全く違う(左)。ただしコレもオリジナルのジャケとは違うのだけど。で、コレのリリースも92年のようで、Charley盤と同一マスターなのかも知れない(聴き比べはしてない)。 わざわざ買ったのは勿論安かったというのもあるけど、やっぱりこっちの方が遥かにマシなジャケ(少なくとも「デザインしよう」という意思はある)なのと、実はコレMSIから出てた日本盤(輸入盤国内仕様)で、伊藤政則が書いたライナーが付いている。はっきり言って間違いだらけだけど、日本語で読めるトゥースの資料というのはワリと貴重なので無いより遥かにマシ。それに歌詞と対訳も付いている。 しかしこの解説書に載ってる、一緒に出たラインナップ凄いな。ハードスタッフにウィドウメイカー、パイロットとかプリティーズ、ルネッサンス・・・う~ん、92年って、俺このテのプログレとかハードロック一番馬鹿にしてた時代だからなぁ(中二病)。惜しいものを逃していたなぁ。
2009.08.03
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旅行には、先週までの「マッドチェスター特集iPod」を拡大した「パンク以降今まで」編集で約2400曲入れたiPodを持って行った。77年から今年まで、日英米問わず(ベルギーとかジャマイカ、ドイツとかも混じってるか)ブチ込んで行ったけど、結局約340曲を聴いた。一日100曲以上、1曲5分で計算したって8時間以上は聴いてるワケで、ちょっとおかしい。 帰宅後書店に行ったら、丁度いいタイミングでremixの9月号が出ていた(版型が変わってたから一瞬別冊か増刊だと思ったけど)。いや、普段こんな雑誌読まないんだけど、今月はセカンド・サマー・オブ・ラヴの特集で。なんだか凄くタイミングが良い。ってーか、それ一辺倒モードから抜けかかってたんだがな。あんまり内容が濃そうにも見えなかったけど、つい買ってしまう。ゆっくり読もう。 結局このシーンってやっぱ88~9年のもので、俺がハマってた91~3年くらいってどっちかってーと(既に)アシッド・リバイバルって状況だったのね。アンダーグラウンドなシーンがメジャー化して行った時期だったんだろうな、とは思うけど。だって明らかに、所謂歌ものじゃないテクノがUKチャート上位にガンガン入ってるんだもんな。いや、キャッチーだとは思うけど、アレがキャッチーだったのってあの時代だからだと思うんだ。 しかし9年9月、=909!ってのもなんかエレクトロな感じで良いね。去年の8月にはなにも思い出さなかったけど。
2009.08.02
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恒例の旅写真公開コーナー。需要?知らん。自己満足だ。でも今回、「あ、良さそうだな」と思って撮った写真が今ひとつイメージ通りじゃないっていうか・・・あんまり気に入った写真は多くない。 初日、法隆寺から法輪寺まで(汗だくで)歩いた途中の道。単なるため池なんだけど、高いところにあって、そこから眺めたら空が広い! 法起寺。池に五重塔が写るんだけど(東寺だけどコレもそう。実はカメラを逆にして撮ったんだけど)、ここのは塔の先端が手前の石の中に写るんだって。住職が教えてくれた。例によって今回の旅、お寺の住職としか会話してません。 二日目、西大寺。俺好みのアングルシリーズ(笑)。今回、こうやって真直ぐ撮って人が誰もいない画をいくつか撮れた。夏休みながらド平日に、マイナー気味な寺を廻った効果が如実に。 唐招提寺。樹があまりにも赤かったので何となく撮った。それ以上でもそれ以下でもない。 これも俺好みのアングルシリーズ。一点透視と、こうやって手前に何か入れて、で、逆光気味。いかにも写真初心者が何かやろうとしてます風である。いや、そこまでは解ってんだ。 三日目、東寺。昨日貼った写真の正位置ヴァージョン(鯉が写ってるな)。なるほど、こういうのも面白いな、と法起寺で味をしめたワケだね。他にも数枚ある。 俺好みの云々。空が青いとそれなりにどうにかなっちゃうよな、やっぱり。ってーかソレを撮るのが好きなのはまあ、ホントだけど。 二日目に戻って、鹿せんべい屋の店番をしていた鹿。いや、ホントはこの直前の方がもっと店番ぽかったんだがなぁ。惜しい。
2009.08.01
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