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筆者です。日記としては3/31(木)なのですが、書いているのは4/2(土)。ま、気にしないで下さい(^^;今日はご報告を。3月31日をもって、会社を退職するコトになりました。【華麗の空】日記を始めてから今に到るまで全100件強、仕事の話は一切書きませんでした。意図的に、書きませんでした。それは、仕事以外の筆者を伝えたかったから。といっても、仕事が嫌いだからではありません。寧ろ、仕事大好き人間です。だからこそ、なのかもしれません。"仕事大好き"という自分は、職場で発揮しています。私的ブログでは、仕事を離れた自分を発揮したい。社会人としての日常から少しズレた、非日常の筆者を出したい。そんな思いで日記を綴ってきました。けれども、退職は一つの区切り。人生の節目。連綿とした日常の瞬間的非日常。ゆえ、今日は書いてみました。すこーしノンビリして。また、頑張ります。あ。【華麗の空】は、毎日続けます♪v(^-^v
2005/03/31
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少し前、「完訳・ファーブル昆虫記」(岩波文庫/山田吉彦、林達夫訳/全10巻)について書きました。前篇【本能のスイス銀行口座は56513なんです。】中篇【自分、不器用ですから。】後篇【ハイリスク・ハイリターン】これを機に、三巻の途中で止まっていた読書を再開しました。しばらく読み進めてゆくうち、こんな言葉に出会ったんです。「人間は考える葦である。」有名な、パスカルの言葉。なんと嬉しいコトに、本書注釈に上記の言葉の前後文が載っています。それは一篇の詩といっていいでしょう。ぜひ紹介したく、以下引用掲載します。人間は一つの葦、自然のうち最もか弱きものにすぎない。だが、それは考える葦である。それをおしつぶすためには、全宇宙が身ごしらえするを要しない。一つの蒸気、一つの水滴もそれを殺すに足りる。しかしながら、宇宙が彼をおしつぶすような際にも、人間は彼を殺すところのものよりもなおはるかに高貴であるだろう。なぜなら、彼は自分が死ぬること、そして宇宙の彼にまさってすぐれていることを知っており、宇宙はそれについては何も知らぬからである。日本語訳、絶妙ですネ(^^いつか「ファーブル昆虫記」の原著(フランス語)を読んでみたいナ。そんな野望を心の片隅に抱く筆者なのでした。本日ハコレニテ尾張。
2005/03/30
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【はじめに】今週は古書店巡り日記をお届けする月末でしたが、時間の都合がつかないため、予定を変更します。m(_ _)m【本編】ずっと不思議に思ってたこと、理解出来なかったこと。それは、ミスターの背中。随分と前の話、ミスターこと長嶋茂雄さんが巨人軍の監督に就任した時の、キャンプ地での出来事。長嶋監督がノックのためにグラウンドに出て、ウィンドブレーカを脱ぐ。「ワァァー!!」と大歓声。筆者は不思議だった。なぜ観客はあれ程までに沸き立つのだろう。背番号"3"が見えただけなのに。筆者は阪神ファンだけど、仮に巨人ファンだったら同じ様に沸いたのだろうか。不思議やなぁ、と思った光景。時は流れて―最近、NHKで"昔のプロ野球界特集"みたいなのを観た。ミスターの列伝を知り、同時にその時代の野球界のことも多少分かった。フト思う。あの日、背番号"3"が披露された時に大歓声をあげたのは、ミスターを選手時代から知っている人達ではないか。単純に巨人ファンというだけでなく、自らの青春時代に心底応援した選手が、監督になってグラウンドに帰って来た。その喜びが、あの歓声だったのではないか。理解出来ないことは、自分自身に置き換えてみよう―筆者の子供時代のスターは、何と言っても清原(現・巨人軍の清原和博選手)。その清原が監督になったら?PL学園高校の頃から活躍を見てきた選手が、監督になったら?ウィンドブレーカを脱いで背番号"3"が見えたら?\(□T オォォォ!!やっぱ叫ぶわね。
2005/03/29
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今宵ハフランス映画ノ紹介デス(アイヤァ、ネタバレハ無イアルヨ) 「Vidocq est mort!」(ヴィドックが死んだ!)フランスの名探偵・ヴィドックの死から物語は始まる―鏡の仮面に黒マントを靡(なび)かせるアイツ。その鏡に顔が映った者は、必ず死ぬ。ヴィドックはアイツの鏡を覗いてしまったのか?何故、アイツを追跡したのか?アイツはいったい何者なのか?果たしてアイツの正体は?主人公の死から、事件を逆に辿ってゆくミステリィ映画です。こんな人にオススメ♪★仮面、黒マント等の怪しい、艶やかな世界が好きだ!→「フロム・ヘル」の切り裂きジャック、「クリムゾン・リバー2」の黙示録天使。☆映像から"風"を感じたい。(マントがバッサバッサ!)→「フェイス/オフ」、「マトリックス」のコートの靡き。★最近の仏蘭西アクション映画が好きだ。→「クリムゾン・リバー」、「ヤマカシ」等。☆アポカリプティカのファンだ。←フィンランドのチェリスト四人衆!エンディング・テーマは、アポカリプティカの「Hope vol.2」。アポカリプティカはフィンランドのロック・バンドです。 DVDには、特典としてミュージック・クリップが入っています。これが最高。映画の舞台である錬金術師の怪しい迷宮の中で、チェリスト・カルテットの激しい旋律。オーケストラ弦楽器であるチェロが奏でるロック。鼻ピアスなのに妙に礼儀正しいヴォーカル。ドウゾ一度ゴ覧アソバシ。
2005/03/28
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☆フリーページ【華麗の系譜】を更新しました!このページは、当HPの基本情報、いわゆる外枠マメ知識を纏めています。★★【華麗の空】背景画像です。★★【華麗の空】カテゴリ説明です。★★【NEW!】名前ノ由来です。「名前ノ由来」では、"雪風"、"ジョルノ"、"筆者"各々について、ちょっち熱く語りました。ぜひ一読いただければと思います(^-^追伸:昨夜は黄金色の満月でしたネ♪幻想的やわあ。。。
2005/03/27
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⇔⇔⇔ 名言集を作ろう ⇔⇔⇔――Winston Charchill――ウィンストン・チャーチル―イギリス国民に「偉大なイギリス人政治家は誰か?」と尋ねたなら、多くの人がサッチャー女史に対する以上の賛辞を添えて、彼の名を口にするであろう。チャーチルは、国民的英雄なのだ。筆者もまた、チャーチルが好きだ。「チャーチルの強運に学ぶ」(ジェームズ・ヒュームズ/PHP)筆者はこの本でチャーチルに出会い、彼に興味を持った。彼はセンスオブユーモアの持ち主だった。彼の言葉は、人々に絶大な影響を与えた。彼の言葉は、聖書とシェークスピアに次いで頻繁に引用されるという。青年時代、彼は「バートレット引用句辞典」を幾度も読み返した。そうして彼がその生涯を終えるころには、彼の言葉だけで!その古典的引用辞典に匹敵する名言集が編めるようになったのだ!センスオブユーモア―例えばこんな言葉はどうだろう。 非難―BLAME 現在が過去を裁こうとすれば、現在は未来に裁きで負けることになろう。 降伏―SURRENDER 戦って敗れた国家は再び立ちあがるが、おとなしく降伏した国家はそこで終わる。…ちっともユーモア入ってないね(汗)。ユーモア溢れる、筆者一番を紹介したいところだが、下ネタライクなので控えておこう。(本文末に掲載)さて、ここから本題。筆者も、チャーチルに張り合って「なんちゃって名言集」を作る。彼がバートレット引用句辞典を超熟読したのなら、筆者は「ポケットジョーク」を穴のあくまで読もうではないか!(いや読まないけどさ…)第一回目のテーマは、「愛」。愛を語るのは、やはりフランス人。仏蘭西―漢字からして、華やか♪華やかなる、愛。L'amour est un sentiment qui a ete souvent chante par les poetes.(愛は詩人によってしばしば歌われてきた感情である)…流石フランス語、甘美な響きだわ。(うっとり)そんなフランス詩人に感謝の意を表し、この言葉を捧げる。「愛は哀より出でて、哀より詐欺師。」★オマケ☆― 筆者お気に入りのチャーチル発言とは? ―「一人きりの用足し―Private Business」イギリス議会下院の男子トイレは、横に長く大勢が並んで用を足せるようになっていた。ある日、労働党党首のクレメント・アトリーが入り口近くで用を足していると、チャーチルが入ってきて一番遠いところでやはり用を足し始めた。「ウィンストン、私たちは政敵だが、紳士トイレにまで敵対関係を 持ち込む必要はないんじゃないか?」とアトリーに言われ、チャーチルはこう答えた。「強くて立派なものを見るとすぐに政府で規制したがるのが、 君たち労働党の困ったところだからな、クレメント」(▽≦)キャッ♪追伸:笑心旅行【00:旅の始まり】はコチラん♪笑心旅行【01:知足安分】はコチリん♪笑心旅行【02:ジャイアンはどこへ行った?】はコチルん♪笑心旅行【03:行間を凝感する】はコチレん♪笑心旅行【04:哲学者ヘーゲル】はコチロん♪感想聞かせてネ♪(>_< ヨロシク!!
2005/03/26
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少し昨日の補足をしませう。「定本 天理図書館の善本稀書」(反町茂雄/八木書店)【前編:さくさく散策神保町】【後編:人と人】天理教二代真柱・中山正善氏が、あの日ナゼあれほどに本を買ったのか。卒業論文を提出したという、昂揚感からでしょうか。正善青年は、この三月(年明けて昭和4年)に東大を卒業後、奈良へ帰ります。天理へ戻り、天理教の真柱(教祖)として人生を歩むのです。勉学に打ち込んだ学生時代とは、また違った世界。氏は、「帰ってから自分で読むために買ったんだよ」と語ります。同時に、世の中の機運もありました。大正の幕が閉じ、裕仁天皇が即位、昭和が始まります。その記念に「全国に広く図書を充実させよう」という運動が起こりました。(国を挙げて図書館の充実を図るというのですから、文明が高いというか、大正デモクラシー華やかなりしというか、偉いもんですね。)この流れに乗って、天理教でも図書館建設がスタートします。それが、現在世界有数の「天理図書館」です。正善氏には、将来の図書館の充実も念頭にあったかと思います。事実その後、氏は有用な図書の収集に並々ならぬ努力を払います。それに一役も二役も買ったのが、弘文荘古書肆・反町茂雄氏です。(前著参照)「天理図書館四十年史」(天理図書館)反町さんは、「定本 天理図書館の善本稀書」執筆の動機として、「四十年史」の舞台裏を書きたかったと語っています。すっかり反町党の筆者は、「四十年史」を読んでみたくなりました。ただ、年表とか資料っぽいだけの内容のモノだったら遠慮しておこう。早速に国会図書館で実物を確認します。ほう、これは面白そうだ。表と裏。相照らし合わせて読めば、より深い味わいが得られるなぁ。そんなワケで、本書を購入。今後の読書ライフが一層充実しそうです♪■参考■「四十年史」とは1975年時点の話です。ですから、そろそろ七十年の歴史になるのではないでしょうか。(^-^
2005/03/25
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♪まえせつ♪今夜、東京の空は晴れ、満月がとても綺麗です。思わず魅入る筆者。しばし見つめていると、、、ムムッ、アレフガルド大陸が見えますぞ!(貴女ドラクエのしすぎです)☆本編★【前編:さくさく散策神保町】の続きです。「定本 天理図書館の善本稀書」(反町茂雄/八木書店)昭和3年の年末―神田・一誠堂では毎年恒例の歳末セール。お手頃に値引きされた書籍が、所狭しと並ぶ。店内は人でごった返していた。みな、セール本を検分している。そんな中、壁際の棚を見上げている学生らしき若者がひとり。「あの棚にあるヤツ、見せてくれませんか」店員が棚から降ろした本を受け取り、順にパラパラと捲る。「じゃ、もらっておこう」ありがとうございます!と元気な発声。チラリと見やると、青年は別に5,6冊のセール品を小脇に抱えている。と。「あれは、何ですか」今度は別の書籍群を指す。手に取り、「じゃ、これも」いずれも高価な書籍を、躊躇の様なく決断してゆく。大旦那のような買いっぷりに、俄かざわつく店内。店奥から反町店員が顔を出し、接客を引き受ける。「他にオススメの本はありますか」思い切ってピゴーの「ジャパン・パンチ」を薦めてみる。価格は当時のお金で破格の3,000円。「もう少し負かりませんか」コノ人は本気で買う気だと知り、主人に相談。セール期間中ということで、2,500円と提示した。「では、いただきます」この青年は何者なのだろう。名を尋ねても、「マァ、いいでしょう」と答えてくれない。送呈する一誠堂特製目録に宛名を入れたいからと粘ると、ようやく姓は「中山」だと分かったが、それ以上は進展がない。書物は自分で持って帰るというので、外に運び出す。店から少し離れた位置に、当時珍しい自家用車が止めてあった。運転手が書籍を丁寧に積み込む。「では明朝、支払に伺います」翌朝―昨夜の運転手が颯爽とオートバイに跨り、支払にやって来る。あの方は、中山ナニさんでしょうか?ニッコリ微笑み、「天理教の当主、中山ショーゼンです。正しいという字に、善悪の善」これが古書肆・反町茂雄と天理教二代真柱・中山正善の出会いでした。中山正善氏は、姉崎正治(嘲風)の弟子です。この日は、東大の卒業論文を提出した帰り道、ふらりと一誠堂を訪れたのでした。正善氏は、反町氏を存じていたようです。東大の学生新聞が、「卒業生が古書店に丁稚奉公!」と写真入りで反町氏を特集したことがあったそうで、それを読んでいたのです。共に東大、年も近く、書物の興味も似ている、と色々な要素が良く作用したのでしょう。以後、二人は親交を深めてゆきます。正善氏が教祖としての教務のため奈良に戻った後も、関係は続きます。反町氏が仕入れで関西方面へ行く時は天理を訪ねたり、正善氏が上京した際は教務の合間を縫って弘文荘へ立ち寄ったり。こうした良好な関係の先に、あの昭和16年12月8日が待っているのです。昭和16年12月8日―日本がアメリカに宣戦布告したその日、京都堀川の古義堂文庫が動きました。江戸時代から300年の蔵書群が、天理へ移ることになったのです。注:古義堂文庫とは、伊藤仁斎を始祖とする伊藤家累代(300年!)の一大蔵書群のことです。★詳しくは【読書由緒:古義堂文庫目録】を読んでPlease♪★本書は、タイトルからすると堅い学術書のイメージですが、気軽に読める、人情溢れるエッセイだと思って下さい。本が好きな人には、たとえ古書に興味がなくても、とても楽しめる内容です。ぜひオススメな一冊(^-^
2005/03/24
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さて。昨日は古書店巡り@キッカケ篇でしたね。@「読書談義」(渡部昇一・谷沢永一/徳間文庫)この古書店巡りは、書籍リストを携えての冒険でした。その筆者リストのトップを飾ったのが、本日の主役、「定本 天理図書館の善本稀書」(反町茂雄/八木書店)なんです。今日は前篇として、その購入記をお届け。本書は、分野でいうと書誌学エッセイとでも表現しましょうか。それまで、古書といえば日本史モノばかりだった筆者。書誌学、随筆の分野は初挑戦です。果たして見つける事が出来るのでしょうか。と、ここで補足―☆広く世間では、「神田の古本街」といいます。が、JR神田駅で下車しても、そこに古本街はありません。最寄は地下鉄・神保町駅なんです。JR東京⇔神田間が一駅なだけに、出張ついでにチョット足を伸ばしてみようかなんて気にもなるのですが、お気をつけ下さいまし~☆さぁ。秋風の心地良さを感じつつ、散策は始まります。まずは地下鉄・神保町駅出口に程近い「一誠堂」。一誠堂は、著者である反町茂雄さんが、東大卒業後に奉公に入った古書店です。一誠堂で古書肆として五年の修行、基礎と信頼を築いた後に独立。目録販売専門の「弘文荘」を開業します。著者縁の一誠堂、書誌学コーナを丁寧に探しますが、残念。■筆者メモ:一誠堂は、店員さんの接客マナーが大変良いです。次は一誠堂から少し歩いて、発行元である八木書店を訪ねました。出版元ゆえの期待感があったのですが、残念。ここもダメです。慣れない書誌学コーナ探索は、とにかく眼が疲れます。と同時に集中力も、、、結局、神田神保町を半日かけて探すも見つかりませんでした。(p_q)シクシク一軒だけ、カウンタ奥の書棚に並んでいるのを見かけたのですが、店主の「これは売り物ではないので。。」の一言に敢え無く撃沈。余談)思い出してみるに、あの書棚にあったのは限定特別装丁版でした。 大きさがA4サイズ程ありましたから。 発行元の八木書店は神田にある。つまりご近所さん。 本を売る商売の人が「売り物じゃない」というんですから、 八木さんから頂いた私物だったのかもしれません。(あくまで推測ですが)古書店巡り初日は、収穫ゼロの失敗に終わりました。つーかーれーたーぞー(。- ZZZ…それから一週間後―なんとネットで見つけてしまいました。それも楽天フリマ(近っ!)(_<\1,500程で購入。(最近の相場は\1,500~\2,000のようですネ)結果オーライというコトで、さっそく読んでみるかいのぅ♪(続く)【後篇】は内容について紹介します。核となるのは、天理教二代真柱・中山正善氏との親交です。お楽しみに!追伸:今日からしばらく、古書店巡りシリーズを連載します。途中【笑心旅行】、諸連絡等を挟み、3/31(木)終了予定です。(ノリノリで長引く鴨しれません。。。)というワケで、よろしくお付き合いの程を―m(_ _)mってゆーか結婚して下さい!(何言ってんの?)
2005/03/23
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昨秋、ほぼ毎週のように古書店巡りをしました。神田神保町を基本に、本郷東大赤門前、少し遠くは高円寺まで、土曜日は完全に本屋の日でした。(週末といっても古書店の多くは日曜定休なので、土曜日しかチャンスがないのです。。)古書店巡りとは具体的に何をするのかというと、ただブラブラ眺めるワケではありません。チェックリストを携え、目当ての本を探しに行くのです。一軒一軒、棚にギッシリと並んだ書籍群を順に見てゆきます。ものの数分で店を出ることもありますし、一時間近く眺めてるコトも稀ではありません。常に立ちっ放し、何軒もテクテク歩き渡るため、結構体力を使います。スポーツの秋には物足りませんが、週末のチョットした散歩。書籍リスト片手に、下を向き上を見上げ、下を向き上を見上げ。そして歩く歩く歩く。。。さて、片手に持った、クリアファイルに挟んだ書籍リスト。昨秋の書籍リストはどのように作成されたのでしょうか?それは、一冊の本がベースになっています。「読書談義」(渡部昇一/谷沢永一:徳間文庫)本書は、知的生活の体現者である渡部、谷沢両氏のオススメ本談義です。様々な書物を取り上げている&スラスラ面白く読める、お気に入りの書(^-^学生の頃から、読み返す都度あたらしい発見があり、読んでみたい書籍ができ、それを読んだら更に興味が広がり、と。筆者の読書ライフの導き手なんです。例えばこんな書物。1.岩下壮一「カトリックの信仰」(講談社学術文庫):宗教2.反町茂雄「定本天理図書館の善本稀書」(八木書店):随筆3.中村幸彦「古義堂文庫目録」(天理図書館):書誌4.竹越三叉「二千五百年史」(講談社学術文庫):通史このウチ、2・3は入手しました。→「定本天理図書館の善本稀書」については、明日特集します。→「古義堂文庫目録」のエピソードは、コチラをどうぞ♪竹越三叉(與三郎)の著書は、軽く探す程度です。まだそんなに響かないのかもしれません。岩下壮一「カトリックの信仰」。これをぜひ読んでみたいですね。幸運な事に、岩下神父の書籍が揃いつつあります。★「信仰の遺産」(岩波書店)☆「中世哲学思想史研究」(岩波書店)★「岩下壮一 一巻選集」(春秋社)☆「岩下神父の生涯」(小林珍雄/大空社)ああ、「読書談義」。すぐ手の届く位置に、今日もいる君。
2005/03/22
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☆フリーページ【映画北壁】を更新しました!★★筆者の近年劇場鑑賞記です。★★筆者家のAV環境です。★★早くもDVDが待ち遠しい【オペラ座の怪人】です。
2005/03/21
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久っしぶりに映画の話題でも♪→ネタバレはしませんよ~(^^つい先日、自宅で「インファナル・アフェア2―無間序曲」を観ました。本作は潜入捜査官と潜入マフィアの熱き闘いを描いた渾身の三部作で、第一部:主人公の生き様【無間道(原題)】第二部:主人公の若き頃【無間道2―無間序曲】第三部:主人公のその後【無間道3―終極無間】@今GW公開♪のように、途中に過去篇が入るトリッキーな構成になっています。本シリーズは警察VSマフィアな映画ですが、ドンパチはオマケです。泣ける映画なんです。来るべき【終極無間】上映@GWに向けて、オススメだよ~(▽<)ノキャッホーさて、"主人公"と一人称みたく書きましたが、主役は二人なんです。ヤン(トニー・レオン)と、ラウ(アンディ・ラウ)。警官VSマフィアという構図は、映画では別段珍しくもないのですが、新鮮だったのは、双方に潜入スパイがいるという点です。余談)筆者がこのジャンルで好きな映画の一つに、「フェイク」(アル・パチーノ、ジョニー・デップ主演)がありますが、これは実話に基づいたマフィア潜入FBIの話でした。警官がマフィアに潜入する、その入口は困難ではありません。まずは町のゴロツキになる。そして徐々に組織に関わっていき、伸し上がってゆけばいい。ただ、常に危険が付き纏う。当然、優秀な人間だけが勤め得る役です。一方のマフィア。なんと警察学校入学から潜入は始まるのです。警官としての訓練を受け、少しずつ少しずつ、情報部へと入ってゆく。マフィアへの潜入に較べたら身の危険は少ないかもしれないが、知力・体力が要求される。出来る人間でなければならない。昇進して重要な地位に就かなくてはならないのです。さぁ、そうして若い時分から潜入スパイ道に身を投じた二人も、互いの組織から信頼される地位を占めるに到りました。そして、だからこそ、彼らが激突する時が来たのです。それが、第一部の大枠。ストーリーは重厚です。ハラハラドキドキです。そして、第二部【無間序曲】。前作で激突した二人の主人公。彼らの潜入までの経緯、スパイ成り立ての時代を描写します。若い主人公はキャストも変わり、ヤン(ショーン・ユー)と、ラウ(エディソン・チャン)。筆者的に、本作は主人公が主役ではありません。彼らの上司(ボス)が実質上の主役なんです。確かに、主人公の過去篇なので、その意味では主役は主人公ですが、ストーリーの中心は上司(ボス)です。警察VSマフィアの闘いは、昨日今日始まったものではありません。ずっと続いているのです。その渦中に巻き込まれてゆく主人公。そういう構成になっています。ストーリーは素晴らしいの一言。映画館で鑑賞中に、鳥肌が立ちました。前作を越えたと思いました。前作より、今作の方が泣けます。この映画に出会えて良かった、作ってくれてサンクス!って感じです。ただ。ハリウッド化はビミョーですけど。(。- ボソッ☆ 追伸 ★シリーズ最終作が、今GWに公開されます。もぅチョー楽しみ!(>_<)★ 参考 ☆(あらすじ紹介有りなので一応注意してネ)
2005/03/20
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⇔⇔⇔ 哲学者ヘーゲル ⇔⇔⇔――Georg Wilhelm Friedrich Hegel――人間は、突然にその人格を変えることが出来るであろうか。人間の営みは、すべからく連続的である。この言葉に、最近のIT革命を例に反論する人もいるであろう。確かに、社会はデジタライズされている。この文章だって、デジタルなのだ。そもそも、デジタルって何だろう。ベジタブルと少し似ている。ヘンデルは少し遠いな。「ヘンデルとグレーテル」はかなり無理してる。「変です、グレてる」は終わってるね。ま、かなり好きだが。…デジタルとは、離散である。0か1かの世界。0.2や0.57などは存在しない。突然に、値が飛ぶ。それがデジタル。我々を覆い尽くしている、デジタル。が、しかし―デジタルなのはツール。離散の世界は、ツールの世界。人間はやはり、連続なのだ。突然の変化は存在しない。コツコツと努力して自分を変えていく行為は、連続なのだ。とすれば、人がある日突然人が変わることはないのだろうか。「ある」と答えた人間が二人いた。一人は、大哲学者ヘーゲル。もう一人は、ある日本人小説家。哲学者と、小説家。彼らに共通するのは、「変わることは出来ないが、変えることは出来る」と主張する点であった。「変わる」は自動詞で、「変える」は、他動詞。突然に変われないのに、突然に変えることが出来るのは、何か。それは、他人から見た自分である。ある日突然特殊な能力に目覚める(離散的変化)ことはまず無いにしても、ふとした瞬間に自分の内面の一部を表出させることで、人は「あの人は変わった」と感じるものだ。つまり離散的に自分が変わるとは、連続的に生きるなかで培われた内面の一部を、ある瞬間から「他者」という外面へ押し出すことで達成されるのだ。人間の成長にとって、離散の無限集合が連続なのではない。連続を越えたところに、離散は存在する。では、そのタイミングはいつだろう。いつでも好きな時に自分を変えることが出来るのか。それは疑問である。好機となるのは、転勤、クラス替えなど日常の中のチョットした非日常の瞬間。問題は、そのチャンスを活かせるか、否か―(中国の故事に、「チャンスの神様は前髪しかない」とあるのは有名な話。 しかし、と思う。 「笑いの神様は前後にフサフサである」と付け加えたい(余談)。)さて、ここで哲学者ヘーゲルと日本人小説家の登場である。好機を確実に捉え、自らをより良く変える。彼らは、そんなことを訴えたかったに違いない。ヘーゲルは言った。「跳べ、ここがロードスだ」、と。日本人小説家は、回想する。「あべ、ここが牢獄だ」、と…追伸:笑心旅行【00:旅の始まり】はコチラん♪笑心旅行【01:知足安分】はコチリん♪笑心旅行【02:ジャイアンはどこへ行った?】はコチルん♪笑心旅行【03:行間を凝感する】はコチレん♪感想聞かせてネ♪(>_< ヨロシク!!
2005/03/19
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シリーズ最終日、番外編です♪前篇【本能のスイス銀行口座は56513なんです。】中篇【自分、不器用ですから。】「完訳・ファーブル昆虫記」(岩波文庫/山田吉彦、林達夫訳/全10巻)★その一☆訳者氏の解説を読んで感激した箇所があります。戦前、ファーブルの住まい(死後、博物館として子供が管理)を訪問した日本人がいました。母国フランス人でさえ訪れることの稀なこの屋敷に、遥か東方の国から二人の来客。彼らは軍人でした。(おそらく海軍士官)おそらくフランス駐在の合間を縫って訪れたのでしょう。当時海外派遣される人材ということは、つまりエリートですね。ファーブルの家はフランスの片田舎にあります。そんな辺鄙な土地に、わざわざ軍術の参考にと来たワケはありませんから、彼らは今でいう昆虫マニア(あるいは学究肌)だったんでしょうね(^^戦前のエリートは教養あるなぁ、と感心しました。★そのニ☆昆虫記を読んでからというもの、生き物を"可愛い"と感じるようになりました。イヌ、ネコのレベルではなく、真夏の蚊ですらつい観察してしまいます。ブーン、、、*~ほぉ、飛んでるねぇ(_・ジィィー。。。ブーン、、、ピタ。腕*チクッ。チューチュー、、、パ――――ン!!攻撃には容赦しない筆者であった。(-人-)チーン≡Φ_Φ≡ニャニャーン♪
2005/03/18
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前回【本能のスイス銀行口座は56513なんです。】の続きデス。「完訳・ファーブル昆虫記」(岩波文庫/山田吉彦、林達夫訳/全10巻)今日は本能の働きについて、本書から例を取って紹介しましょう。まずは、帰巣本能について。ファーブルは、蜂を使ってこんな実験をしました。1.いま、土地Aで巣作りをしている蜂がいる。2.捕獲し印を付けた後、数十キロ離れた土地Bに連れて行き、放つ。3.果たして戻って来るであろうか?注)筆者は「蜂」と表現していますが、実際は具体的な虫名で記されています。 ("じがばち"、"ラングドックあなばち"等。) 本稿では便宜上、「蜂」といいます。遠方の地Bに着くと、方位を狂わせるために、虫かごを回転させます。予め移動中の視界は遮っているため、視力に依る記憶はないと考えて良い。さて、嗅覚や触覚の効かない、方角すら分からない土地に放たれた蜂。彼らは帰って来るのでしょうか?数日後、彼らは戻ってきました。自らが作り掛けであった巣を当然のように探し当て、おのおの黙々と作業を続けています。放たれた蜂すべてが帰還したわけではありません。ですが、これは途中で力尽きたのでしょう。決して、選ばれた、特別の能力をもった蜂だけが戻ってきたのではない。彼らの全ては、我々人間の科学(注:19世紀末時点)では説明出来ない能力を備えている。それが本能の力である。幾度もの、諸々の実験結果から、ファーブルはそう結論付けました。本能の任務遂行能力には恐るべきものがあります。本能は、迷わない。しかし、その正確無比さゆえに、滑稽な面もある。本能は、全体調整が出来ないのです。ファーブルはこんな実験をしました。1.いま正に地面に巣を作っている蜂がいる。2.巣作りの時点で、巣に穴を空けてみる。ゴミを入れてみる。3.蜂はどうする?【A】4.巣作りが完了し、密を格納する段階で、再び巣に穴を空ける。5.密は穴から漏れ出て、一向に貯まらない。6.さて、蜂はどうする?【B】【A】―すぐさま対応する。キレイ好きでしっかり者の蜂は、僅かのゴミも見逃しません。成虫にとっては取るに足らない藁クズであっても、幼虫(蛆)にとっては脅威です。そんな物を残して置くわけにはいかない。また、穴が空いていれば瞬時に対応します。繕いも仕事の一環なのです。こうして綺麗な巣が完成しました。次は、食料(密)調達の時です。【B】―まったく無視。気にも留めない。驚くべき事に、蜂は穴を塞ぎません。蜜が漏れ出ているコトなどまるで気にせず、黙々と密の採集、格納に励みます。悲しい哉、密は貯まりません。蜂にとって、穴を塞ぐのは造作も無いコト。一瞬で終わる作業です。少しでも子を思う気持ちがあるのなら、穴は修繕すべきなのです。生命線なのです。しかし、全く放置。本能に従うまま一定量の密を運び終わると、卵を産む。そして、次の巣作りに移ります。その巣に穴を空けてみる。彼は瞬時に対応する。巣が完成し、密を運ぶ。そこで藁クズを入れてみる。全く無視。本能はシーケンシャル。本能は、過去に戻ることが出来ないのです。全てを、順序立てて進めることしか出来ないのです。巣作りは、次の作業に移った瞬間から、過去になるのです。本能にとっては、作り終えた巣に穴が空く、ゴミが入るなどありえないのです。それほど完璧に仕上げるよう、生物を突き動かしているのです。人間は、物事を分割して認識できます(オブジェクト指向)。巣を作ること、密を格納すること。全体が上手くいくよう、行きつ戻りつ調整しながら作業を完成させます。本能に従う生物は、それが出来ない。その違いは、判断力(理性)です。判断力とは何か?それは人間にだって定義のしようがない曖昧な力。本能は、曖昧を許しません。曖昧さを許容しないからこそ、正確無比。理性からみたら、彼は不器用なんです。ちょっと本能が愛らしくみえますよね☆
2005/03/17
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本能の領域は我々のあらゆる学説が見逃している法則によって支配されているのだ。 ― J.H.FABRE虫嫌いの人、ゴメンナサイ。今日は昆虫の話です。ワンダーランドで使用していた冒頭の語は、「完訳・ファーブル昆虫記」(岩波文庫/山田吉彦、林達夫訳/全10巻)の一文を抜粋引用したものです。本書は正にこの引用句、即ち本能に対する敬意を著したものです。ジャン・アンリ・ファーブルは、言わずと知れたフランスの昆虫学者です。昆虫の生態をつぶさに観察、その卓抜した洞察力で、個体の習性を数多見出しました。筆者は、ファーブルの歴史的偉業は本能の正確無比さを確信した事だと思っています。ファーブルは、行動には全て意味があると考えました。観察対象の一つ一つのアクションに対して、なぜ?ナゼ?何故?と常に自問自答します。そして次の結論に達します。彼らの行動を律しているもの、それは情緒的理性の入り込む余地のない本能である。筆者は今現在、三巻の途中です。最近は全く進んでいません。年一冊のペースだと10年かかるなぁ、と遠い目。岩波文庫全十巻という威容ゆえ、なかなか手に取りにくい書物かもしれませんが、一巻だけでも読まれることをオススメします(^-^もの凄い感動です。我々の想像を遥かに越えた本能の働きに、ただただ驚くばかりです。「昆虫記」と名乗っていますが、カブトムシ、蝶々といったいわゆる花形は出てきません。フンコロガシ、カマキリ、ハチ等、目次を一瞥してもワクワクしない鴨しれません。でも、面白い。自然って凄いな、と素朴に感じます。次回は「本能ってスゴイね」の実例を紹介したいと思います♪
2005/03/16
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今日も軽ーくいきマス。☆フリーページに読書由緒を追加しました!日記では時間の都合上、文章だけの紹介で済ませましたが、画像を見て貰ったほうが一層の興味が湧くかと思いますので、UPします(^^掲載画像は全て、筆者の書棚に並ぶ書籍です。写真の撮り方が上手くない点は見逃して~(>_
2005/03/15
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今日は軽めの連絡まで。☆フリーページに以下を追加しました!★★【華厳のエッセイ】癒し系を考える。★★【笑心旅行】00~02日記"読後の筍"もそろそろ100件!これを機に一層フリーページを充実させようと思います。じゃきょうはこれまでぃ!(はやっ)
2005/03/14
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⇔⇔⇔ 解説@ジャイアンはどこへ行った? ⇔⇔⇔――行間を凝感する――■「ジャイアンはどこへ行った?」@このタイトルは、「チーズはどこへ消えた?」のパロディです。オリジナリティは低いですネ。はじめは「ジャイアンとパンダ」というタイトルでしたが、冒頭からバレバレなのもね、と考え直してボツにしました。■―都内某日―@オーディション番組「ASAYAN」を連想した人はどれ位いるでしょうか。もちろん筆者はそのつもりで書きました。ジャイアンがオーディションって、想像したらチョット楽しくて。アイツ勝ち残ってるんだ、みたいナ。ジャイアンと都内某日って全然似合わないデスよね。そのギャップの可笑しさを感じてもらえたら、と思った次第。■ジャイアンは、自分探しの旅に出ていた。@ジャイアンが自分探し、、、想像つきませんネ。一体彼に何があったのか。何に悩んでいるのだろう…?自分は剛って名前でジャイアンはあくまであだ名なのに、妹のジャイ子は本名であることに、兄として思うところがあるのだろうか。それとも、映画でしか良いヤツになれない、仲間に対して素直になれない自分にもどかしさを感じているのか。などなど、色々なコト考えちゃいます。■自分の求める強さとは何か。@ここは少し強引ですネ。後の繋がりを良くするために、無理やり強さなんて言葉を課してしまいました。ジャイアン=ケンカという安直な図式です。■オレはライオンがそんなに好きではない。■ゆでたまごの「ライオンハート」の方が好きだ。@かなりマニアックです。誰も反応しなかったカモ…「ライオンハート」は昔「少年ガンガン」に連載されていた漫画です。「少年ガンガン」自体がマイナーですか?■強いのは、誰だ。■蛇、象、あるいは、…■■■「パンダ」■■■思わず声を出すジャイアン。@ウーン強引だ。強さの代名詞で、普通パンダは出てこないですよねぇ。■瞬間、彼は走り出した。■■一直線に、駆けた。■■チョロQよりも速く、ミニ四駆よりは、遅く。@ここは主観と客観の交錯がテーマです。ジャイアンはピンときて一直線に駆けた。彼の心は躍動したでしょう。風を感じたでしょう。しかし、彼は小学生。物理的にみて、スピードには限界があります。ミニ四駆ってスピードあるんですよ。スタートダッシュでつまづいたら追いつけないんじゃないかな。そんなわけで、体感時間と実時間の違いをマニアックに表現してみました。■睨み合う、ジャイアンと、パンダ。@ここのポイントは、「、」(句読点)を入れたことです。ジャイアンとパンダ、と書いてしまうとすぐに気づかれるかな、と思って。まぁ、ギリギリの悪あがきですネ。それと、適度に句読点を入れることでリズム感をだすという目的もあります。句読点の使い方は中谷彰宏さんと山際淳司さんの影響を受けてますネ。■立ち上がるパンダ。■■巨大だった。@巨大がオチへの布石なわけですネ。もう「ジャイアント」は確定したのです。それを最後でひっくり返す。そのための「巨大」表現。■ジャイアンは驚愕した。■完全に迫力負けした。■■カミソリ負けするには早すぎる。@カミソリ負け~、はフト浮かんだフレーズです。結構お気に入り(笑)。■ジャイアンは恐る恐る案内板を読んだ。■■■■「レッサーパンダ」@実は、今回のネタには筆者的に大きな誤算がありました。その誤算とは、筆者は「レッサーパンダの方がジャイアントパンダより大きい」と思っていたことです。配信前に確認のためネットで調べたら、何と!ジャイアントパンダの方が大きいではないですか!!名前通りじゃん!(□ ̄; マジカヨ!!これは困りました。。。それは、今回の目的が「ミスリーディング(誤誘導)」だったからです。以下、そのシナリオ―1.みんな、でかいパンダといえばジャイアントパンダと思っているに違いない。2.でも本当はレッサーパンダの方が大きいんだよね。この盲点をつくぞ!3.「ジャイアン」と「パンダ」で、ジャイアントパンダを連想させる。4.「巨大だった」という記述で、オチはジャイアントパンダだな、と思わせる。 バレバレのオチじゃん、と読者に見破るコトによる優越感を抱かせる。 (ここまでは完璧なミスリーディング)5.最後に「レッサーパンダ」で、「え?」と思わせる。何でやの、と。 すかさず満面の笑みで 「ジャイアントパンダって巨大なイメージあるけど、 本当はレッサーパンダの方が大きいんだよ―ん(得意げ!)」っとまぁ、こんな計画だったんですよ。ジャイアンの面白さと、ミスリーディング。二本立てハズが…@総評@先入観って怖いね。下調べは重要さっ!追伸:笑心旅行【00:旅の始まり】はコチラん♪笑心旅行【01:知足安分】はコチリん♪笑心旅行【02:ジャイアンはどこへ行った?】はコチルん♪感想聞かせてネ♪(>_< ヨロシク!!
2005/03/13
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⇔⇔⇔ ジャイアンはどこへ行った? ⇔⇔⇔――My Way, Or Highway?―――都内某日―ジャイアンは、自分探しの旅に出ていた。自分の求める強さとは何か。彼は動物園へ向かった。百獣の王ライオンが、強さへの答えなのか。…いや、何かが違う。オレはライオンがそんなに好きではない。ゆでたまごの「ライオンハート」の方が好きだ。強いのは、誰だ。蛇、象、あるいは、…「パンダ」思わず声を出すジャイアン。瞬間、彼は走り出した。一直線に、駆けた。チョロQよりも速く、ミニ四駆よりは、遅く。彼は、目的の檻の前に立った。対峙するパンダ。パンダもまた、彼を見つめていた。睨み合う、ジャイアンと、パンダ。立ち上がるパンダ。巨大だった。ジャイアンは驚愕した。完全に迫力負けした。カミソリ負けするには早すぎる。「一体どんな種類のパンダなんだ、ドラえもん!!」ジャイアンは恐る恐る案内板を読んだ。「レッサーパンダ」追伸:笑心旅行【00:旅の始まり】はコチラん♪笑心旅行【01:知足安分】はコチリん♪感想聞かせてネ♪(>_< ヨロシク!!
2005/03/12
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つぶやき週刊も本日最終日。月曜日:天才vsバカ【片道のバンジー】火曜日:方言vs標準【怒る時は大阪弁】水曜日:英語vs仏語【落胆はスパイラル】木曜日:英語vs仏語【声に出して読めないフランス語】月~木まで、過去分岐点について紹介してきました。今日は未来の話。今後の【華麗の空】についてです。華麗の空を、舞台から広場にします。本HPを訪問して下さった方は、読後のアクションとして1.戻る2.ランダム3.アクセスログに表示されているユーザさんへ4.日記、掲示板にコメントのあるユーザさんへのいずれかを取ると思います。ちょっと閉じていますよね?理由は簡単で、他に道がないからです。開設から現在まで、華麗の空には"お気に入りリンク"表示がありません。気付かなかったのではなく、意図あって非表示にしていました。雪風ジョルノの舞台にしたかったのです。まずは華麗の空の世界観を作り上げたかった。日記もそろそろ100件になります。足場も大分と固まってきました。落ち着く昨今。何が楽しいだろうか、と考えて一番に浮かぶのはコメントのやり取りです。毎日チェックするHPがある。よくコメント投稿するサイトがある。舞台役者としてでなく、訪問者としての雪風ジョルノ。その一面をオープンにすることで、道を作ろうと思います。お気に入りリンク、はじめます。ま、別に大げさに宣言するコトでもない金曜日なのでした。
2005/03/11
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語学の呟きは、思いがけず上流から下流へと広がりを見せるのでした。さて、オーストラリア語学研修は落ちました。学内掲示板の当選番号リストに載っていないのです。残念ですが、フト思いました。運が良い人は、例え何処で何があっても無事に帰って来れるんじゃないか。余談ですが、今から100年前―帝国海軍はロシアのバルチック艦隊と日本海沖で決戦、完勝しました。(1905/05/27,28:日本海海戦)時の海軍最高司令官は東郷平八郎です。開戦前、海軍大臣・山本権兵衛(ごんのひょうえ)は、我が海軍の最高司令官として、当時閑職にあった東郷を選びました。その理由の一つは、彼は運が良いことでした。どんな名将でも、運が悪ければ流れ弾に当たって死ぬこともある。上層部の動揺は、部下の士気にストライクに響く。運はとても大事なのです。そう考えると、最終選考が抽選というのも納得できます。二十歳そこそこの、未だ社会に出ていない人間が集団で慣れない土地へ赴く。最悪、何かに巻き込まれるかもしれない。その時、経験の浅い人間が頼れるもの。それは運しかありません。ま、そこまで考えたシステムであったか、今となっては分かりませんが(^^;話が逸れましたが、結果として夏期休暇の豪州研修は落ちました。しかし、どこかに行きたいなぁという思いだけは残ります。と、抽選結果の横に掲示されていた、春期セミナーの案内に目が留まります。「春期フランス語学研修:参加者募集」春休みにフランスで語学研修がある。それはもちろんフランス語の研修です。「英語じゃなくて仏語が話せるって、カッコイイかしら」よし行ってみるか、と早速に応募。アッサリ合格。人数超過で抽選だった豪州に対し、定員割れの仏蘭西。結論しか書きませんが、40日間の旅はとても楽しいものでした。語学研修なので、毎日午前・午後と授業です。クラスは初心者、中級者の2つあって、「C'est bon.」(美味♪)も言えない筆者はモチ初級。このクラスが楽しかったんデス♪(^▽^先生が面白いし、クラスメートもくだけた感じでノリがよく、雰囲気◎の授業でした。といっても、話せないことに変わりないので、帰宅後は必死に勉強ですφ(_- カキカキカキ。。。その甲斐あってか、出発前の自分と較べて格段に成長しました。これまで以上にフランス語の音が好きになりました。この経験を風化させるのは勿体無い。多少でも仏語を話せるようになったのだから、少しずつフランス語のシャワーを浴びようカナ。そう思って仏映画を観るようになりました。そうしてこうして、筆者宅のフランス映画たち。 【上段】アメリ→8人の女たち→まぼろし【中段】彼女たちの時間→ヴィドック→クリムゾン・リバー1&2【下段】ジェヴォーダンの獣→スズメバチ→ヤマカシこれら仏蘭西作品との出会いも、あの落選のお陰かな、と感謝する木曜日なのでした。(-人-)メルチー
2005/03/10
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今週はつぶやき週間です。筆者の人生の中で、些細な事なんだけど実はその後を大きく左右した出来事。大袈裟に言うと、人生の岐路といいますか。これをテーマに(。― ボソッっと呟く週でござい。(本題)英語圏に縁がありません。大学で、第二外国語としてフランス語を履修しました。言葉の響きに興味があったのです。教養課程で二年、週一回のペースで受講します。中、高であるレベルまで学ぶ英語と違って、初歩的文法からのスタート。将来役に立つと思われる英語ほどには興味を持てない第二外国語。普通、理系の教養課程で語学といえば、出席日数が単位判定の重きをなす。つまり、全日程出席すれば、最低でも良(優、良、可、不可の順)は取れるものです。筆者、いきなり可でした。一年生の前期フランス語が可。アルファベットでC。Dなら落ちてます。よほど筆記試験が悪かったのか。おそらく、著しい動詞活用に着いて行けなかったのでしょう。不思議と音読は好きだったのですが。さて。学生の特権、夏春の長期休暇。バイトにあくせくさえしなければ、かなりノンビリと過ごせます。それが四年もあれば、海外に出かけたくもなります。英語を話したいから、英語圏に行こう。幸いなことに、大学は語学研修制度が整っていました。夏季休暇を利用した、オーストラリア語学研修に応募。大学では人気のプログラムゆえ、応募者が多数で選考になりました。第一次審査は、書類選考。書類=成績です。筆者の成績は、屈辱の仏語"C"以外は無難なものでしたので、問題無くパス。第二次審査は、抽選。ナゼ上位に絞り込む方法が運任せなのか。訳が分かりません。結果、落選。|||〇Π_大事な処でいつも笑いに走っているのでは?そんな自分が悲しい水曜日なのでした。つぶやきにしては長くなりましたので、明日へ続きます。
2005/03/09
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「え?東京出身じゃないの?」しばしばそんな風に驚かれる筆者。ファッション雰囲気が成城セレブ感を醸し出しているのか、日々、銀座をウロウロして付いた渾名が「マリオン」だからか―ま、そんなことはなく。(ないのかよ)筆者の標準語はナチュラルらしい。方言のクセがないというのか、かといって「~じゃん」とか言わないけれど、まぁ自然に聞こえるみたいで。でも筆者は関西人。「うそー見えなーい。」と言われようが筆者は関西人。ボケ・ツッコミの鋭さには(自称)定評のある関西人。でも実家は愛知県。でも関西人。名古屋弁を話さない関西人。子供の頃から4,5回の引越しを経験している筆者。なかで、愛知在住が一番長い。それゆえ、家族は名古屋弁に染まっている。しかし筆者は使わない。なぜ、名古屋弁にならなかったのだろう。よほど大阪弁が好きだったからだろうか。だからといって、大阪弁で学生生活を送るわけにもいかナイ。しゃべり方で目立っても仕方ない。恥ずかしいしネ(>_
2005/03/08
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その三歳児は天才だった。道路を横切るクルマの車種を次々と当てた。\(▽゜ ブルーバード!!勿論、始めは親に教えてもらったのであろうが、視覚神経と記憶の連動が著しかったのか、とにかく天才らしかった。しかしとある日。シュークリームのタカラブネに行った親子。店の前で自転車を止め、子を後ろに乗せ置いて店内に入る父。用を済ませ戻るまで、2,3分であったろうか。その一瞬に、はしゃいでしまった。バランスを崩し倒れる自転車。頭を打つ子。しかし、その子は泣かなかった。幸い外傷もなく大事に至らなかったようで、ホッと胸撫で下ろし帰路に着く親子。しかしこの日を境に天才が消えた。そして残った筆者。免許を取るまで車に全く興味を示さなかった筆者。セダンは車名だと思っていた筆者。クルマの車種なんて露程にも覚えていない筆者。ただ、自転車が倒れていく感覚だけは今も微かに残っている筆者。「オマエはあの日からアホになってん。」フトそんな父の言葉を思い出した月曜日なのでした。
2005/03/07
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⇔⇔⇔ 知足安分 ⇔⇔⇔――Splendid Isolation――さて、前世紀半ばまで、世界はほぼ例外無く支配・被支配の構図の中にありました。圧倒的支配者は白人でした。何百年もの昔から、西欧列強は近隣諸国との領土争いに留まることを知らず、海外へと覇権を広げていたのです。彼らには、「吾唯足るを知る」という禅問答の心など有りません。いったい、彼らの精神の根底には何があったのでしょう。彼らの心を捉えて止まなかった思想とは…?ある歴史学者は言います。彼らを突き動かしたのはファウスト的精神である、と。ファウスト的精神とは、無限大を求めることです。決して現状に満足することなく、常に上へ上へと向かう衝動。成る程、ファウスト的精神ゆえの結果であったのか…では、日本はどうでしょう。日本がこの世界へ我が身を投じたのは明治以後であり、江戸時代は外交上は鎖国をしていました。300年間も国を閉ざしていたのです。日本人の遺伝子にはファウスト的精神の欠片もないのか―そんな事を考えていたところ、現代日本で、それも意外な分野でファウスト的精神を体現している日本人に出会いました。彼は最大を愛する男です。無限大ではなく最大であるトコロが、「吾唯足るを知る」の精神を根底に持つ日本人らしい―と思わず、ニヤリ。彼は、元メジャーリーガー。彼の名は、 「Max好き」。追伸:笑心旅行【00:旅の始まり】はコチラん♪感想聞かせてネ♪(>_< ヨロシク!!
2005/03/06
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最終日は実践篇。初日【きみ振る@読破篇】Yoチェック!!中日【きみ振る@派生篇】要縞々!!百聞は一見に如かず。どんな耳学問も、自らの目で見て判断するコトには及ばない。百見は一動に如かず。例え数多く物を観たとしても、一歩前へ踏み出し動くことには及ばない。観測記は決して、体験記にはならないのだ。阿佐田哲也「麻雀放浪記」(青春編/風雲編/激闘編/番外編)(角川文庫)玄人(バイニン)の真骨頂、ツバメ返し―役満幻燈機、大三元十枚爆弾―卓上ファンタジスタ、左手芸―暗黙知コミュニケーション、通し―数々の名人芸(イカサマ)。真似する事の不可能な妙技。がしかし。その気合、即ち絶対に勝つというその精神力は目指す事が出来る。前回のラストで、友人と麻雀をすることになった筆者。ひたすらに集中力を高める。友人とて容赦しない。全力で倒す事が、最低限の礼儀。ライヴァルへの、敬意。当日。黒シャツでキメる(すぐ形から入る)筆者。玉砕。|||〇Π_ガクッ以来、麻雀を止めた筆者。徹夜麻雀、しかも一年を締め括る年末での敗北。そのダメージ、プライスレス。一動に如かずでもイイ。一見に如かずだって構わない。読むだけに徹しようと心に誓った筆者。きみに振り込んだ、最後の物語。
2005/03/05
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きょうは派生篇。前回【きみ振る@読破篇】Yoチェック!!派生は英語でデリバティブ―本日は「デリバティブ・ザ・テツヤ」の巻です。´_ゝ)フーンで。阿佐田哲也「麻雀放浪記」(青春編/風雲編/激闘編/番外編)(角川文庫)本書読了後、麻雀本をポツポツと読むようになりました。といっても、漫画ばかりですが(^^;あ!そうそう、映画版「麻雀放浪記」も観た&買ったデス。真田広之、鹿賀丈史、名古屋章、大竹しのぶ、加賀まりこ等、豪華キャスティング。大竹しのぶの魔性の演技はすごかったナ。。。(>_
2005/03/04
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明日は雨かなぁ―日常、天気の話題になると筆者が口にする言葉。その真意に気づく人はいない。ただ黒シャツの男がひとり、物静かに手を動かす。一瞬の後、卓上バタリと牌が倒れる。二の二天和―いきなりマニアックですいません筆者ですコンバンワ。早速ですが、本日の主役!阿佐田哲也「麻雀放浪記」(青春編/風雲編/激闘編/番外編)(角川文庫)タイトル通り麻雀小説なのですが、麻雀を知らなくても十分に面白いデス♪読みづらいコトはありません(^-^主人公はご自身がモデルか、黒シャツの坊や哲。師匠はツバメ返し、出目徳。ライヴァルはノガミ(上野)、ドサ健。麻雀のストーリー展開は勿論、主人公達の躍動感が気持ちいい。舞台は終戦直後の大混乱期、ニッポン。その中で、哲也らバクチ打ちは実に逞しく生きている。それまで、敗戦後=辛く暗い、活気のないイメージだったのが、本書で一変しました。昭和の貴重な裏面史ですネ。マァでも、長い目で見ると、社会が安定して経済が好況になるに連れて、彼らの殆どが落ちぶれ、実直に真面目に生きてきた勤め人が報われていくのですが。それでも、ある種の憧れを抱きます。きっと、阿佐田さんの人物描写が巧みなのでしょうネ(^^さて。角川文庫の阿佐田哲也シリーズ、全て揃えました。新刊、古本のミックスで何とか制覇。最後の一冊は、大型古本チェーン店にて100円だったカナ。買っては読み、買っては読み。兎にも角にも、筆者のツボ入りまくり。玄人と書いて「バイニン」―もぅこの響きがいいよね。(▽≦)ノキャッホー!!"打つ"と書いて「ぶつ」ですよ?L(□≦ イエス!!"大三元十枚爆弾"。なんて素敵な響き!\(_< ロン!!ちなみに、"ぶっちゃけた話○○"は元々"打ち明けた話○○"だそうですね。打つを"ぶつ"と読むことを知ると、うちあけた→ぶちあけた→ぶっちゃけたの遷移がよぅ分かるやん。チョット素敵やん?(オマエ誰やねん\(_- パシッ最後に、、、どれに収録してあったか忘れましたが、筆者お気に短編を紹介。「イーペーコウの女」。オンナがオトコに「ワタシとアナタ、二人でイーペーコウなんだから」って。助け合っていこうって。(□T ホロリウチ、こういうノ弱いねん。(→次回、派生篇に続く)追伸:週間少年マガジン「哲也」(講談社)も泣けるねぇ。。。ストーリー、コマ割りが哀愁漂うというか。まさに挽歌って感じでね。(□T エエ話ヤ。。。雑誌のスタイルで発売する総集編、殆ど持ってますv(^^v
2005/03/03
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楽天新機能「一日複数投稿」を使ってみよっと。ま、大した事する訳ではなく(^^;、本日の予告篇です。今日から三日間、阿佐田哲也「麻雀放浪記」(角川文庫)について書きます。第一日:読破篇第二日:派生篇第三日:実践篇の予定デス。お楽しみに~♪
2005/03/03
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今日の日記はノープランでいこっと。(>_
2005/03/02
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昨日の野球に続き、本日はサッカーの思い出。(最近、過去篇多いね。。。)筆者の中で、甲子園といえばPL学園というノと同じレベルで、トヨタカップ=マジェール。マジェールは、FCポルトの選手です。1987年12月13日―そう、雪のトヨタカップ。FCポルト(ポルトガル) vs ペニャロール(ウルグアイ)雪の舞う国立競技場。1‐1で迎えた延長戦、マジェールの決勝ゴールでFCポルトが優勝。(トヨタカップ公式HPより(^^バッツ。正直いうと、マジェールはどんな選手だったのか、欠片も憶えていません。。。ハッキリト記憶スルハ、タダアナウンサーノ実況―マジェーーーーール!!\(□ ̄ GOOOAALL!!延長戦。相手DFからボールを奪う。キーパが若干前へ出ているのを見て取ったマジェール。遠め構わずフワッと浮かせたシュート一蹴。そこは摩擦係数ゼロ近似空間。ボールは無情にも雪芝を滑走し、ゴールへ吸い込まれる。マジェーーーーール!!\(□ ̄ GOOOAALL!!アナウンサー、絶叫。歓喜のマジェール。子供心にカッコ良かったですね。アナウンサー。(そっちかよ)追伸:近年の実況は些細な事でも絶叫するので興醒めやね。こっちが盛り上がる前にオマエが盛り上がってどないすんねん、みたいナ。
2005/03/01
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