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腹膜偽粘液種のあやちゃんママの近況です。5月上旬に、ようやく元気になりましたって、このブログでお知らせしてから、その後の経過を書いていませんでしたけれど、あやちゃんママとは、頻繁に連絡を取っています。私とのお付き合い、長いですからね。15年?かな、もっとかな。大腿骨の骨折で入院して、退院したけれど、思うように動けず、食事も摂れずでギブアップ。入院を直訴して、1.6kgもの粘液腫瘍を掻き出し、瘻孔 からの漏れの減少を狙って、人工肛門を作り、元気になったんですけど・・・しつこい粘液腫瘍は増殖を止めてはくれず、再びの粘液掻き出しとなりました。前回の書き出しから、2か月です。粘液の増殖は、感染症をも引き起こすようです。腸に穴を空けてしまうので、腸液が腹腔内に漏れ出て、発熱ってなるんじゃないかと思っていますが、この発熱がですね、40度とか普通にいってしまうようで、さすがに、気力体力がで、今回、再び、米村先生が闘志を燃やしましてね。また、粘液、掻き出したるで粘液腫瘍なんかに、こちとら、負けるわけにはいかねぇんでさみたいなノリで手術となりました。すみません、ちょっとふざけてしまいましたけど、実際、こんな気合って言うんですかね、こういう確たる負けん気と言いますか、そういう物が、医者の側も必要なほど、この腫瘍はしつこいみたいです。あやちゃんママ、 米村先生からもらうパワーって 凄いんです 本当にありがたいです でも、米村先生のパワーについていくのは 結構、大変ですって言ってましたけど。それはね、私もね、よくわかりますよ。これでもアタシ、結構大変ですから。20年も、よぉアタシも付いていってるわと思うこと、少なくないですもん。・・・とあやちゃんママに言ったら、 わかりますって2度目の粘液掻き出しの前には、体重測定があったんですって。恐らく、手術で使用する麻酔の加減に必要だったんだと思いますけど。あやちゃんママ、入院前は30Kgしか体重がなかったんですって。これは、知らなかったんですけど。大人が30Kgを切ったら、実際、命にかかわります。だから、ギリだったってことになります。入院を直訴する訳です。どんだけしんどかったんだろう・・・想像もつきません。これでは、骨折がなくても自力で歩くことなんて無理です。それが、今回、10kg増えていたって。この時はまだ、腫瘍も含めての重さですから、全部が全部、ご本人の体重ではないにせよ、大分、体重が増えてくれました。骨折もあったし、まだ、一人では歩けないようですけど補助を付けての歩行はできるからリハビリはやっていたみたい。2回目の掻き出しも頑張ってや~また、元気になってや~たのむでぇ~相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いておあやちゃん
2023年06月23日
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このころ、腹膜偽粘液種の患者さんからご連絡を頂くことが増えています。それも、長年のお付き合いの方々から。この病気は、5年選手、10年選手、15年選手・・・が沢山いる病気です。通常、癌という病は5年生存率で表すことが多い病気。5年経てば、完治宣言さえすることもある病気。そんな中で、当たりまえのように5年、10年、15年・・・とご存命の患者さんがいるのが、この腹膜偽粘液種という癌です。 なら、良いじゃん、 長生きできてるんだから・・・って思う方も多いと思います。ですが、そうとも言えないのもこの病気です。再発もせずに、ずっとお元気な方ももちろん、おられますけれど、5年、10年、15年と言う時を経て「末期」という時期が訪れてしまう患者さんもいるのが、この病気です。誤解して頂きたくないのは、「末期」=余命宣言って訳じゃないこと。あくまでも、医学的な分類では「末期」でも、それから、何年も生きられます。ただ、この何年もの「末期」は体力的にも、経済的にも、精神的にも楽ではないんです。と言うのも・・・粘液腫瘍が増殖を始めてしまうと、色んな臓器に浸潤して穴を空けてしまう。時に、腹壁にも浸潤して穴を空けてしまう。瘻孔 というヤツです。瘻孔 ができれば、ストマの方が使用するパウチで難をしのぐのですが、これが、お安くはないですし、通常の使用頻度よりも、はるかに多い。瘻孔も1つや2つで済まないことも珍しくありません。不思議な事に、この「瘻孔」が出来てしまう患者さんは、病気発症後、5年、10年・・・経った方ばかり。そして、この腫瘍はなぜか左下腹部に集中しておきています。粘液腫瘍が切除できるうちは、何回でも、切除で対処が米村流。切除が難しい状況になると、今は、マイクロウェーブで焼くという手法をとっています。時に、開腹で粘液を掻き出すってこともありますが。ですが、掻き出しても、マイクロウェーブで焼いても、再び、増殖を始めてしまうのが、この病気のしつこいところ・・・つい先日、長年交流のある女性患者さんから電話がありました。彼女の声を聞くのは、本当に久しぶりのことです。2012年に出会って、ずっとお友達のあっちゃんです。あっちゃんは、2010年に虫垂炎で病院に飛び込んだんですよね。この時、虫垂癌だったと思うですけど、当時は、病理検査はしなかったみたい。米村先生の元へきたのが2012年ですから、私ともそれ以来のお付き合いです。再発を何度も繰り返してきました。今回は、腫瘍が大きくなってしまって、次回の予約外来は10月だけれど、どうしたら・・・という相談でした。米村先生に相談すると外来を早めるよう指示。状態を簡単にお伝えすると、しつこいとしか言いようのない、再燃する腫瘍に対して 何度も、マイクロウェーブやってるうちに 良い結果が出た患者もおるからぁ、 こうなったら、腫瘍と根競べや こっち(医者)が負けたらいかんって、逆に闘志を燃やしておられました 相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いておsっよう
2023年06月18日
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今日は、あの、「占い師に導かれて」の患者さんの近況です。この患者さんは、再発胃癌患者さんとして米村先生の元へ来られました。~~ 簡単な経過 ~~2017年11月 吐血と下血で病院受診 胃癌判明2018年1月 癌専門病院で手術 胃 2/3 切除 腫瘍は胃を突き抜けていて 胃の表面にもあり、 尚且つ、小腸にも播種が見られる 術後は TS-1半年服用+オキサリプラチン8クール 術後の抗がん剤治療は終了2020年8月 激痛の腹痛 イレウス発症 開腹手術にて、ストマ造設 腹膜播種確認される2020年9月 大学病院に転院して抗がん剤治療開始2021年7月 米村先生受診 8月 腹膜切除の手術 大腸全摘、子宮卵巣切除 PCIスコア4 術後の病理検査では癌検出されず ざっくりですが、こんな感じです。通常、米村先生の元へ来られて翌月に手術なんてことはありません。たまたま、この患者さんは米村先生がご推奨する治療を受けていたこと、(長過ぎるくらいやってましたから)更に、これまた、たまたま、手術に空きがでたことから、翌月の手術になったんです。最初に、私にご主人から相談メールが届いたのが2020年9月ですから、ご本人が、米村先生の元へ行く気になるまで10か月を要しましたこの10か月の間、ご主人は、手術を目指してほしくて折を見て患者さんに話をしていてようですけど、撃沈を繰り返していたみたいです。10か月後に 本人の気が変わりましたって嬉しそうなメールが届きましたこれが、占い師さんのお陰だったんですね。で、現在ですけど、元気は元気なんですけど、何故かトラブルが忘れた頃にやってきます。今回のトラブルは、やはり腹痛。大事をとって、地元病院に5日間入院したらしいです。よくよく聞くと、イレウスではなく、ちょっと腸が腫れていると。炎症の数値もさほど高くなく、1。絶食したら直ぐに治ったみたいです。娘さんの運動会に合わせて、退院。無事、運動会に参加できました。私が思うに。。。ちょっとした食あたりではないかと。大した状況ではなかったようです。術後の抗がん剤治療は、まだやってますから、時に副作用でダウンしてしまうようですけど。概ね元気に過ごしています 相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
2023年06月07日
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BMI32 からのスキルス胃癌の患者さんから腹水の検査結果の報告の電話がありました。何度も言うようですけど、昨年8月に手術を受けてからは体重は40kg台となり今は、BMI は 22ですけどね。で、電話でですね 米村先生から電話がありましたぁ~ %$#性ですってぇんえっよく聞き取れなかった・・陽性って聞くと、 違いますぅ、陽性じゃなくて、良性です 良い悪いの良です 私も、一瞬、陽性って聞こえちゃったんですけど、 米村先生が良性だって だから、次回の外来は9月で良いってあぁ・・・びっくりした。陽性じゃなくて、良性ね。耳で聞くと、どちらかわからんもぉ、紛らわしい更に驚いたのが、よくよく聞くと50cc の腹水を抜いたと思っていたら、5cc だったんですって5cc って言ったら、スプーン1杯ですよ、普通、こんな量の腹水、抜いたりしないし気にも留めないと思うんですけど。そもそも、こんなわずかな量の腹水を抜こうなんて普通、思わないと思うんですけど。下手すれば腸に穴を開けてしまうかもしれないし、お医者さんだって、やりたがらないと思うんだけど・・やるなぁ、米村豊凄いな。 GW前は、中程度の腹水があるって言われたんですよぉ 中程度っていうのが、どのくらいかわからりませんけど 確かに、体重も3kg 増えて48kg になっていたんです でも、利尿剤を処方されて、腹水が抜けたら45kgに なったんですと言うので、いや、それは違うと思いますよと言いました。そもそもですよ、腹水で体重が増える場合、単純計算ですけど、1L =1kgなんです。最初の中程度の腹水というのが、よくわかりませんが、3kg の体重増なら 3L の腹水となります。どう考えても 3L も腹水があったとは思えません。さすがに体のラインに出ますから。それに、3L の腹水が 1ヶ月かそこらで 5cc になるなんて、ありえません。実際に抜いたのは 5cc だけなんですから。私の推測ですけど、あからさまな浮腫みはなくても、体中に水が少しずつ溜まっていたんじゃないかと。それが、利尿剤で排泄されて体重が45kg に減ったんじゃないかと。いやぁ、ホント、この患者さんの経過は摩訶不思議でしかありません。米村先生だって、わずかばかりの腹水を抜いてまで検査にまわしたということは、再発を疑ったはずなんです。でも、違った。で、先日の電話でも、色々と話しましたけど 腸がたまに、だるくなるんです ほら、運動会の後の筋肉痛と共に現れる あのだるさです って言うんですけど、この 腸がだるい というのが私にはどうにも、わからないので、わからない。。。と答えると、ハンズフリーで話してたみたいで傍にいたご主人が ひろりんさん、大丈夫ですよ~ 僕もわかりませんから~って叫んでました良かった、私だけがわからないんじゃなくって兎に角、なんともなくて、本当に良かった、良かったそうそう、後日談ですけど、5cc の腹水を抜いたと聞き、米村先生に、凄いですねって言ったら、 あれ、結構、難しいんですよぉって言ってました。さすが凄いって言うと、 でへへへ・・・って照れてました相談受付アドレス yukibasiri1188@yahoo.co.jp「 癌の相談」である事がわかるように件名にご明記ください癌 の診断がおりた方からの相談に応じさせて頂いております沢山の方とメールの交流がございます必ず、HN等ではなくお名前の明記をお願い致します目が難儀しております、恐れ入りますが、電話番号の明記もお願いしますこちらから、電話させて頂きます尚、患者さんのブログのご紹介はしておりませんのであしからずですお返事は別の未公開の交流アドレスから致します通常、新規の方には3日以内にお返事していますが、3日以上、経ってもお返事が届かない場合はお手数ですが、再度、メールをお送りください。尚、通常のお返事は4~5日程度お待ち頂いております。
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