全19件 (19件中 1-19件目)
1
皆さん、損害保険の特約に「お得だ!」と思って契約するもんじゃないかもよ。ひょっとしたらあなたも不払いの保険金があるかも知れない。最近、損害保険会社が、契約者に支払うべき保険金を支払ってなかったケースがゾクゾク出てきているみたいだ。損害保険会社各社が、過去三年間に遡って調査したところによると、不払いが16社で合計16万件、総額67億円にも上るというから驚きだ。自動車保険に加入していて、事故に遭った人は自分の保険契約内容をもう一度確かめた方がいいかもしれない。 こうした不払いの原因は、競争が激化するなかで顧客を獲得するためにどんどん開発された特約が支払い業務を複雑にし、結局支払われないままになっているらしい。この業界に働いている方々も、ノルマ達成やら、ギリギリの人員配置やらで、支払い業務の点検なんてやってる余裕も無いかもしれないくらいに忙しいとは思う。やっぱり経営上の問題であり、構造的問題じゃないかな。それにしても67億円ですよ!契約者から盗んだに等しい金額が!
2005年09月27日
コメント(0)
私たち夫婦がいつも利用しているレストランで、気安くて値段も手ごろなステーキレストランが近所にある。その店の名前は、「レストランしんめい」と言って、JR宇都宮線氏家駅から徒歩10分ぐらいのところにある。栃木県で一番美味しい店はどこかと問われれば、烏山町の「クローバー」というレストランが有名だが、人気もあるし、遠いし、なかなか敷居が高い。その点、このレストランは南那須町の神明牧場で育てられた牛や豚の肉を使っていて完全国産牛で安心だし、値段も手ごろで気軽に入れるのが良い。定例で毎月「ステーキ祭り」なるセールをやっていて、ちょっとお高いステーキが安く食べられるのが嬉しい。お勧めなのは、「ハローステーキ(サーロイン/フィレ)セット」で、普段は1450円で食べられるが、「ステーキ祭り」のときは1200円ぐらいで食べられる時もある。セットメニューというのは、ライス+サラダ+コーン・ポタージュ+コーヒー等だ。これだけついて1450円でも安いと思う。またここの前菜に出されるサラダは、サザンアイランドのドレッシングがなかなか美味しい。またここのポークステーキや、トンカツなどの豚肉もなかなか美味い。このトンカツ定食が680円で食べられるのもかなり嬉しい。近くに爆弾ハンバーグの「フライング・ガーデン」があるのだが、どんなに安くたって、どうしても「しんめい」の方に足が向いてしまうのだ。
2005年09月25日
コメント(0)

ギター好きの妻の兄から聞かされていて、その存在は前から知っていたのだが、場所が分らなくて訪ねることの出来なかった近所の店があった。それは、アコースティック・ビンテージ・ギターを扱うお店で、その店の前は何度も通りがかっているのに気が付かないでいたのだった。店の名は「アコギ基地」。今日、地域情報新聞「夢工房」で、初めてその場所(JR宇都宮線氏家駅前)が分ったのだが、こんなすごいお店が自分の家の近所にあるとはビックリした。マーティンD50をはじめとして、マニアやアーティストには垂涎のギターが壁一面に吊り下げられている写真が掲載されていた。記事によると、国内ばかりでなく、世界中から問合わせがあるらしい。また店主の出張が多いため、店を見学するには予約が必要なのだそうだ。義兄によると携帯電話にかけてもなかなか通じなかったという話だ。よほど出張で忙しいのだろうし、普段はお店を開けてないのだろう。開けていたら気付いてたはずだ。 今度の10月16日に、この「アコギ基地」で「真藤敬利・ピアノ弾き語りライブ」をやるそうだ。時間は18時開場、19時開演。料金は1ドリンク付きで2000円。ライブ演奏はともかくとして、ちょっとお店の中を覗いて見たくなった。しまった!限定80名か!
2005年09月24日
コメント(1)

一昨年の今ごろだったと思うが、お盆休みが取れなくて平日に二日ばかり休みを取って温泉旅行に行こうと思っていた。だが運が悪いことに会社の重役の身内の葬式ができて、二日の有給休暇の一日分がパーになってしまった。当初二泊三日で、磐越自動車道を経由して新潟の瀬波温泉まで行く予定だったが、結局キャンセルして途中の福島の柳津温泉迄ということになってしまった。まあ、ほどほどに柳津は楽しんだのだが、予算の関係で、帰り道は節約して高速道路を使わずに帰ろうということなった。渓谷沿いの山道を抜けて、金山町に入って暫く走ったところだった。見渡す限り周りは山ばかりの集落に、車が何台か止まっていて人だかりができている店があった。最初、こんな山の中に一体何があるんだろうと思って車を止めて訪ねてみることにした。「玉梨豆腐茶屋」と書いてあった。暖簾をくぐってみると、店の壁に見なれた有名人のポスターが貼ってあって、けっこう有名な店なのだとようやく気付いた。 自分たちは、丁度お昼ご飯を食べてきたところで、豆腐一丁も、おからドーナツも食べる余裕がなかったので、妻は「青ばと豆腐アイスクリーム」を、自分はそのアイスクリームが載ったコーヒーを注文した。なかなか美味かった。枝豆の豆乳のためなのか、少し緑がかった色のアイスクリームは、思った以上にクリーミーで癖がない。これならいくつでも食べられそうだった。 帰り土産に「青ばと豆腐」でも買っていこうかと思ったのだが、その日はまだジリジリと暑く、これから二時間以上も車に乗って帰らなければならないことを考えて、結局断念してしまった。 そんな「青ばと豆腐」が通信販売で売られていることを最近知った。ちょっと食指がそそられて注文してみようかと思った。●幻の青ばととうふ豆アイスクリーム●幻の青ばととうふ 3コ●幻の青ばととうふジャンボ生揚げ 2コ●奥会津、極上豆道一貫 2コ●極上 幻の青ばとかご寄せとうふ セット
2005年09月23日
コメント(0)

普通にいわしの丸干しというと、朝食のおかずだとは思う。また食欲の秋といえばやはり秋刀魚だろうな。ところが、今夜の我が家の夕食のおかずはいわしの丸干しだった。別に秋刀魚は嫌いじゃないというか、かなり好きなほうだ。なのに秋刀魚じゃないのは、妻の変な嗜好のせいなのだ。「秋刀魚は生臭いから嫌い」という。よっぽどいわしの丸干しの方が生臭いと思うのだが、イマイチよくわからん。 ついでにいうと、自分は丸干しを頭から丸ごと食べてしまうが、彼女は鰯の頭と骨は残す。女は骨粗鬆症になるからカルシウムは取った方が良いとは思うのだが、喉に引っ掛けるから食べられないという。全くお嬢様には困ったものだ。 まあ、どうせ食べるなら貧乏してても美味いものは食いたい。いわしは庶民の食べ物だが、DHAとEHAも豊富に含まれているから健康にも良いぞ。だがたまには秋刀魚も食いたいものだ。●ウルメいわしの丸干し 【約30本入】●【いわしの丸干し5本】
2005年09月20日
コメント(0)
![]()
最近、オークションに学生時代に使った数学の教科書や演習書を出品している。大した金額にはならないが、それなりに需要があるのにはビックリした。昔使った使った本なので、随分日焼けしているし、中には書込みもあるので、そう高い値段を付けるのもはばかるのだが、やはり有名な数学者の教科書は、自分も愛着があるし、高い値段を付けさせてもらった。 今でも理工系大学の選択科目に入っていると思われる教科で、解析学というのがあるが、この授業でかなり高い確率で使われているのが、高木貞治先生の「解析概論」である。未だにこの書を越えるようなものがないのではないだろうかと言うくらい、数学の世界で燦然と輝く名著である。同じく「初等整数論講義」もまた名著である。取りあえず今の自分には、これらを読んで勉強する余裕もないので手放すことにした。お蔭様で良い値段で売ることが出来た。何か、自分の魂の切れ端を売った気分でもあるのだが…。 今は、「解析概論」は軽装版もでており、手ごろな値段で購入することも出来る。時々、「高校時代に読んじゃったよ」って自慢する奴がいるけど、ちょっと癇に障るよね。●解析概論改訂第3版●初等整数論講義第2版
2005年09月19日
コメント(0)

久しぶりにハンク・モブレーの「ソウル・ステーション」を聴いた。マイルス・デイヴィスのコンボに在籍していて、とかくジョン・コルトレーンと比較されて、酷評されてしまうハンク・モブレーの代表作である。その意味で、大変可愛そうなテナー・サックス奏者であるが、そんな盛りを過ぎた感のあるテナー奏者が、マイルスのコンボに入れたのは、マイルスのジャズの志向性に係わっていたのだと思う。例えば、「カインド・オブ・ブルー」は、マイルスの作品の中でも極めて高い評価を受けているアルバムなのだが、帝王マイルスは、このアルバムについて「失敗だった」と評している。本当にマイルスがやりたかったのは、もっとファンキーなジャズだったのだろうなと察せられる。ビル・エバンスの出来も良いし、コルトレーンだって悪くはないのだが、本当はウィントン・ケリーのピアノのようなファンキー性を前面に出したかったのに違いない。その延長線上でハンク・モブレーの入団というのがあったのではないかなと思うのである。 このテナー・サックスのワンホーンの「ソウル・ステーション」を聴いていると、ハンク・モブレーも随分と伸び伸びと演奏しているように思う。マイルスのコンボにいたときは、どちらかといえば借りてきた猫のような居心地の悪さを感じていたかのように、演奏もこじんまりとまとめている雰囲気があるのだが、このアルバムはそんな空気さえ全く感じられないリラックス感がある。自分は、2曲目のジス・アイ・ディグ・オブ・ユーが気に入っている。●【音楽CD】ソール・ステーション/ハンク・モブレー
2005年09月18日
コメント(0)

午後、時間がたっぷりあったので妻と喫茶店に行こうということになった。さりとて近所に気の利いた喫茶店なんぞがある訳はなく、那須へ行くにも三連休の中日で混んでいるだろうし、悩んだ挙句に宇都宮の東部にある「羅布乃瑠(ろぶのおる)」という店に行くことになった。場所は宇都宮環状線というか新4号線沿いの平出町にある。自宅から20分ぐらいの所だ。 店内は程よく薄暗く、テーブル毎に仕切られているため、非常に落ち着く。またクラッシク音楽が流れているので聞き耳を立ててないと隣のお話は聞えない。居心地が良いので時として居眠りをしてしまいそうだ。 自分たちは、デルタプレートというアイスクリームと、小チーズケーキとラスクの載ったデザートとそれぞれアイスコーヒーとアイスティーを注文した。妻は大の甘い物好きなのでそれに飽き足らず、季節限定のコーヒーゼリーあんみつを注文した。これだけ注文して2000円でお釣りがきた。甘い物をたらふく食った妻は大変満足そうだった。以上!
2005年09月18日
コメント(0)

くっ!三連休なのに遊ぶ金がない! ということで今日は妻と安上がりな休日を過ごした。 ランチは栃木県大田原市にある「華泉」という中華料理店のしょうゆラーメン。さほど全国的に有名なお店でも何でもないのだが、我々夫婦の贔屓(ひいき)の店で、自分たちの舌の評価で言わせてもらうと、なかなかこんな真面目な味のしょうゆラーメンはない。自分たちも久しぶりに食べる美味しいラーメンなので、たかがラーメン如きに幸せな気分を感じてしまった。 更に自宅から車で5分で行ける我が市が誇る美術館「さくら市ミュージアム」で「川上澄生と棟方志功」展が開催中なので、行ってきた。なんと入館料はたったの300円!。2人で行っても600円で川上澄生と棟方志功の版画が見られるなんてなかなかない。 川上澄生は、栃木県に縁のある版画家で、彼の版画は、洋燈や南蛮船等を題材とし、精緻な筆致の中にも仄々とした温かさを感じさせる絵だ。中でも「南蛮船図A」の精緻さは圧巻で、一見の価値有りだ。 対して棟方志功は、言わずもがな有名な版画家だ。独特な荒荒しく力強い削跡や、仏様等を描く伸び伸びとした優しいタッチが特徴だ。こちらは「二菩薩釈迦十大弟子」が、でーんと展示されていて一番目を惹く。 ミュージアムを出ると、すぐ脇に芝生の庭があり、ベンチが置いてあるのだが、そこで転寝(うたたね)をしてしまった。ひとところ暑い日が続いたが、今日は日差しが有りながらも、涼しい風が心地良かった。つくづく安上がりな休日の過ごし方だった。
2005年09月17日
コメント(0)
今日は午前中、営業活動をし、保険の支払い手続きをした後、ちょっと暇になったのでTOHOシネマズ宇都宮へ妻と映画を見に出かけた。木曜日はカップルデーで入場料が2人で2,000円と格安なのだ。お目当ては、妻のご希望で「チャーリーとチョコレート工場」。相変わらずティム・バートンとジョニー・ディップのファンタジックな世界が繰り広げられていた。ある意味、現代の御伽噺(おとぎばなし)であろうか。歪んだ現代社会を生きる子ども達とその親に対して教訓的な寓話だと感じた。そして、家庭の愛情に飢えていたウィリー・ウォンカ自身も、貧乏な家庭の子のチャーリーから本当の幸福を教えられるという話。 ジョニー・ディップは、妻のお気に入りなのだが、パイレーツ・オブ・カリビアン、ネバー・ランドと3作続きで彼の映画を見てしまった。お勧めの1本です。
2005年09月15日
コメント(0)

最近、他のアフィリエイト・プログラムのサイトでやたらと女性のバストアップを助けるサプリメントが賑わっている。アフィリエイト・サイトのコンクールで上位入賞者は全部このバストアップのサプリメントだ。自分は男だからもちろん関係ないといえばないのだが、見る側としては、そりゃ貧弱なのより豊満なほうが良いとは思う。スポーツなんかやっている人にはかえってこじんまりとしていた方が、邪魔にならないからいいんじゃないって思うんだけど。中にはけっこう深刻な女性もいるようだ。やっぱり女性の象徴だからか。 ところで自分は、病気で、睾丸捻転症→睾丸萎縮→男性ホルモン低下で、最近女性化乳房気味になっている。一時期は、ホルモンバランスが狂って→仕事にやる気がない→ふぅっと自殺したくなるという精神的苦痛に陥ったこともあるが、今は精神的には何ともなくなった。多分、そんな自分がバストアップのサプリメント飲んだら間違いなく胸がでかくなるだろうなぁと、くだらないことを想像している。まあ温泉旅行なんかに行ったら男湯か女湯かどっちに入るか悩むほどになったら、ちょっと面白いか。●バストアップサプリメント ダイアモンドプエラリア500 ドロップ●えっ!?胸とクビレを育てる!?ボンキュッボン小悪魔的悩殺ボディ!バスト●!美味しいから持続できる♪ゴージャスバスト2個以上送料無料!●理想の話はもうごめん!噂のバストアップサプリ【クイーン・プエラリア+】※もちろん自分じゃ飲んだことないけどね
2005年09月13日
コメント(0)
昨日の日記に、土曜日の午後にドライブに出掛けたと書いたが、別に遠出をしたわけでもなく、敢えて言えば、隣県の茨城県に少しだけ入った位である。茨城県と栃木県の正に県境に鷲子山神社(とりのこさんじんじゃ)というのがあって、そこへ行こうと思ったのだが、如何せん道路工事をしていて敢え無く帰ってきてしまった。結局、栃木県馬頭町にある「道の駅ばとう」によってジェラートアイスクリームを食べたのが、メインになってしまった。 最近は、どこの観光地でも出すようになったが、いわゆる変り種のアイスクリームである。そこも豆腐味のジェラートやらゴマ味のジェラートやらといろいろある。妻は、紫イモとマンゴーのダブルのジェラートを注文したのだが、藤色と山吹色の色合いがとても良く、凄く美味しそうに見えるだけでなく、中味も美味しかったらしい。自分は青リンゴのシャーベットを注文したのだが、こちらは酸っぱくて最後まで食べ切るのに苦労した。 道の駅で土産物でも買おうということになり、物産コーナーでわれわれ夫婦が目をつけたのが、お菓子だった。「半熟ちーずタルト」と「スィートポテトのタルト」を買って持ち帰って、今日、おやつに頂いたのだが、なかなか馬鹿にしたものでもなかった。意外に美味かったのだ。 栃木県の観光というと、那須や日光に目を向きがちだが、馬頭町も頑張っている。ここは馬頭温泉があるし、中心街には、浮世絵師、歌川広重の「広重美術館」や「いわむらかずお絵本の丘美術館」もある。更には、となり町の湯津上村になるが、珍しい淡水魚の水族館の「なかがわ水遊園」も近い。夏はアユ釣りで賑わっていた那珂川沿いの馬頭町だが、これから秋の行楽シーズンも楽しみはいろいろある。
2005年09月11日
コメント(0)

最近土曜日に車で外出することが少なかったので、夕方の5時からFMでやっている番組をずっと聞き逃していたのだが、今日の午後は久しぶりに車でドライブしたので、その番組を聞くことが出来た。その番組とは、「サントリー・サタディ・ウェイティング・バー・アバンティ」だ。東京FMをキーステーションとして、全国ネットで放送されているので、ひょっとしたら聞いたことのある方も多くいるんではなかろうか。その名の通り、サントリーが提供してるだけあって、けっこう格調が高い。各界の著名な方々がこのバーに訪れては、毎週違ったテーマでお酒をかたむけながら、その道のうんちくなんぞを話してくれるという設定になっている。今回のテーマは「宇宙」だった。その中でおもしろかったのが、山方健士さん(JAXA宇宙基幹システム本部)の話で、宇宙服の話をされていた。何せ宇宙空間の中で作業をする宇宙服なので特殊な服だとは思っていたが、十億円もするすると聞いてびっくりしてしまった。そして自分たちが生活している地球上の常識が、宇宙空間では全く通用しないのだとも気付かされた。 ときに、このアバンティではいつもバックにジャズが流れていて、今日は懐かしくもフォー・フレッシャー・メンが歌っていた。曲は【Show Me The Way To Get Out Of This World】。 ジャズとうんちく大好きのこだわりのある人は要チェックのFM番組である。できればもうちょっと遅い時間にやってもらってお酒を飲みながら聞きたいものだ。(…地方局の都合か)
2005年09月10日
コメント(2)

昨日は、ケニー・ドーハムの話をして、その中で「クワイエット・ケニー」の簡単な曲なら、コピーしていたと書いたが、アルトサックスに飽き足らず、トランペットもやっていたのだ。 実は宇都宮大学在学中に、短い間だったが軽音楽部にいたことがあった。その頃、部の備品として置いてあったトランペットはコーンのトランペットで、お世辞にも吹きやすい感じではなかった。先輩はマイトランペットを持っていて、それはヴィンセント・バックだったと記憶している。言うに及ばず、バックはトランペットでは有名なメーカーだ。 自分もセルマーとか、バックは欲しいとは思っていたが、如何せん金がないのでヤマハのトランペットを買ってしまった。それを見た先輩に、せめてマウスピースだけはバックにした方が良いと言われたので、新星堂へ行って楽器コーナー覗いてみた。するとマウスピースだけなら6千円位で買えたので、即決で10-1/2を購入してしまった。 ヤマハのマウスピースと比べると、肉厚でちょっと硬い感じがするし、初心者ゆえそれほど音に違いがあるともわからずに使っていたのだが、3オクターブ出せたのにはけっこう自信が持てた。その後、アルバイトが忙しくなって退部してしまったので、トランペットもさほどに巧くもならずに終わってしまったのだが。 今でも時々、押入れから引っ張り出してスローな曲を吹いたりするのだが、余裕があれば金を出してでも巧くはなりたかったなと思うのである。というか、ジャムセッションに出られるくらいになればちょっとは楽しいのだろうと思う。●トランペット マウスピース V.Bach 10-1/2C●バックトランペット180MLS 234,000 円だそうです。●コーントランペット1BR-SP 【決算セール】【30%OFF】【1本限り】
2005年09月08日
コメント(0)

ジャズ・トランペッターといえば、マイルス・デイヴィスやクリフォード・ブラウンといった具合にすぐにでも演奏家の名前をいくつか挙げられるほどに、ジャズ・トランペッターはジャズ音楽の中では花形の演奏者であるといえる。特にこの楽器の演奏者には、目立ちたがり屋が多い。ディジー・ガレスピーは、その典型であるといえる。だから、華やかな感じのするこの楽器の演奏者について、「いぶし銀」とか「渋い」というのは、余り名誉なことではないのかも知れない。ことジャズのトランペッターに関してであるが。 そんな「渋い」と思われるジャズ・トランペッターで、自分はとりあえず2人ぐらいは名を挙げられる。一人はアート・ファーマーであり、もう一人はケニー・ドーハムである。彼の有名なリーダーアルバムといえば、「クワィエット・ケニー」であり、こちらの演奏は、一曲目の「ロータス・ブラッサム」を除けば、概ね地味な曲ばかりで、自分もトランペットでコピーできるほど簡単な曲が多い。だが、この「カフェ・ボフェミアのケニー・ドーハム」は、ライブ演奏ということもあるが、白熱した演奏であり、それに鼓舞されて場内が盛り上がっている雰囲気が良く分る。ここでのケニーは、地味なトランペッターの汚名返上の感がある。「クワィエット・ケニー」は洗練された感じのトミー・フラナガンがピアノを弾いているのに対して、こちらのピアノはボビー・ティモンズが務めており、彼がこのライブをファンキーに仕上げているのかも知れない。 ケニー・ドーハムはサイドメンとして、他のミュージシャンのアルバムにけっこう顔を出しており、色々な盤で聴くことが出来る。ケニー・ドーハムにこだわってCD盤を集めるのも面白いかもしれない。●ケニー・ドーハム/カフェ・ボヘミアのケニー・ドーハム●ケニー・ドーハム/静かなるケニー
2005年09月07日
コメント(0)
![]()
学生時代にPPMのギターコピーをやっていた話を何日か前ににしたが、ジェームス・テイラーも自分にとってはギター・コピーのお手本だった。Sweet Baby JamesのアルバムのSunny Skies、Steamrollerなんかを大学の寮で先輩への迷惑も省みず、ギターの練習台で弾いていた。意外に知られていないことだと思うが、自分の勘違いでなければ、あのビートルズのアップル・レーベルからデビューしたのだったと思う。デビュー・アルバムは余りぱっとしなかったらしい。自分の記憶でも Fire and Rain がAMラジオで流れていたのは覚えている。この曲は前出のアルバムからシングルカットされて、大ヒットしたのだ。多分、自分が小学5~6年生の頃だったと思う。 日本のミュージシャンで例えると、キャロル・キングがユーミンだったら、ジェームス・テイラーは小田和正かなぁ?今は、見る影もないほどに髪の毛がなくなってしまったが、今でも根強い人気がある。 所で、自分の持っているこのCDは輸入盤なのだが、イマイチ音量が足りないような気がする。カントリー&ウェスタンとか興味がある人にもお奨めのCDである。●楽天にSweet Baby Jamesはなかったのでベスト盤でご勘弁を●これがアップルレーベルのデビュー盤
2005年09月06日
コメント(0)
![]()
オークションに出そうと思って、また性懲りもなく、実家の物置からLPレコードを引っ張り出して持ってきた。交響組曲「宇宙戦艦ヤマト」とか、あのELPのキース・エマーソンが音楽監督をした「幻魔大戦」のオリジナルサントラ盤など、アニメに関係するものが多かった。その中に、冨田勲の「A VOYAGE」という冨田勲氏のヒット曲ばかりを集めたオムニバスアルバムがあった。冨田勲氏といえば、シンセサイザー音楽の草分け的存在であり、彼の残した作品は素晴らしいものが多々ある。そういえば最近あまり噂を聞かないなと思っていたが、1932年生まれで、73歳になるのだから仕方がないのかも知れない。 現在取引されているCD等もどちらかというと少なめで、楽天で調べても、アマゾンで調べてみても、なかなかこれはと思うものが出回ってないのは残念なことだ。これだけの大御所なのに扱われ方が余りに寂し過ぎるのだ。 現代は、コンピュータの発達が目覚しく、冨田勲氏が活躍していた頃と比べると、音響機器も長足の進歩がある。これらの機材を使えば、アイデア一発でどんな音造りでも可能な時代になってしまった。楽典なんか知らなくたってセンスのある音楽が簡単に出来てしまうのだ。「果たしてそれはどうなの?」と、疑ってしまうところもあるのだが、それ自体としては悪くはない。だけど、もう少し、古いものにも敬意を払って欲しいかなと思うのである。●惑星/火星●富田勲/TOMITA ON NHK●冨田勲/源氏物語幻想交響絵巻
2005年09月05日
コメント(2)

この前の日記に「ピーター・ポール&マリーのCDを買った」と書いたが、上図が購入したCDである。ちょっと値段は言えないが、25曲入っていて凄く安いと思ったのでつい買ってしまった。 そもそもPPMを知ったのは学生時代だ。大学では「うたごえサークル」が楽しそうに学内でうたごえ喫茶をやっているのを横目で羨ましそうに見ながら、自分は我が道を行くという感じで、PPMのギター・コピーなんぞをアパートで一人寂しくやっていた。高校時代は、サイモン&ガーファンクルで大学ではPPMというと、時代が逆行している向きもあるが、ギターの基礎を勉強し直すには、PPMの楽曲は都合が良い。それに完全コピーした楽譜も新星堂で手に入れたので、ピーターのパートとポールのパートと両方見ることが出来た。こちらの楽譜の方は、先日オークションで、PPMのマニアに買ったときの値段より高値で売れてしまった。 話をCDの方に戻すが、自分もPPMのアルバムは何枚も聴いてるが、聴いたことがない曲もあるし、多分新しい録音のものだと思うが、昔聴いたものとちがうアレンジのものもあって楽しい。24曲目の Don't Think Twice It's All Right は、良くギターで練習したなぁと感慨深くさせてくれる懐かしい曲だし、やっぱりPPMといえば、4曲目のパフである。うたごえサークルでもよく日本語の歌詞で歌ってた曲だ。 PPMを知っている年配の方も、ストリートでギターを弾きながら歌っている若者も買って損のないCDだと思う。 「うたごえサークル」をご存知の方へ昔、うたごえ喫茶などで歌われていた曲の歌詞とMIDIがついた「おけら歌集」なるものを発見してしまいました。是非ご閲覧下され。
2005年09月03日
コメント(0)
![]()
高校時代、必修クラブという授業で、もちろん軽音楽クラブに所属していた。そこで自分がやっていた楽器は、テナーサックスだった。テナーサックスに触るのも初めてだし、運指なんかぜんぜん知らなかったのだが、手にしてすぐに音が出たのには、ちょっと感動した。それにしてもこの楽器はでかい。ソニー・ロリンズが持つと、軽々と降り回したり出来るが、自分には、体の横に添えるように持つことしか出来ない。もともとソニー・ロリンズのセント・トーマスという曲がやりたくて、この楽器を手にしたのだ。毎週、必修クラブの時間が来ると、このテナーを持ってセント・トーマスのテーマ部分ばかり吹いていた。だけど、いつまで経ってもソニー・ロリンズのようには吹けるようにはならなかった。まあ当たり前か。 社会人になって、少しお金に余裕が出来て、同僚から五万円でYAMAHAのアルトサックスを譲ってもらった。今でも、ステーションワゴン車のトランクの中にあって、時々河川敷なんかで近所迷惑も顧みず、ポール・デスモンドを気取って吹いたりすることがあるのだが、つくづくちゃんと先生について習っておいた方が良かったなと思うことがある。精々素人の赤坂見附である。●ヤマハ YTS-475 やっぱテナーがいいね●Yamaha アルトサックス YAS-875●首の曲がったソプラノサックスもあるんだけど、こんなに安いの?
2005年09月01日
コメント(0)
全19件 (19件中 1-19件目)
1