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2025.09.18
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カテゴリ: 福岡県
福岡県宗像市 『宗像大社 辺津宮①』 ​の続き。


高宮参道入り口。 ここから森林を歩いて本殿裏にそびえる宗像山を登り、宗像大社で最も神聖とされる高宮祭場へ。 途中、田心姫神(タゴリヒメノカミ)と湍津姫神(タギツヒメノカミ)の御分霊を祀る第二宮と第三宮があるので、まずはそちらへ参拝に行く。


高宮参道。 木々に包まれた自然あふれる参道で、とても空気が澄んでいて落ち着いた気持ちになれる。


松尾神社、蛭子神社。本殿周りとは別の場所に鎮座する2社の末社。


第二宮。御祭神は田心姫神。沖ノ島に鎮座する沖津宮の御分霊。 宗像大社では総社である辺津宮を第一宮とし、沖ノ島の御分霊を祀る第二宮、大島の分霊を祀る第三宮まで参拝すれば、宗像三宮を参拝したと信仰されている 。社殿は神明造で、伊勢神宮 皇大神宮(内宮)の別宮の旧社殿。 沖ノ島は一般人の上陸ができなくなっている為、沖津宮への参拝はこの第二宮と大島にある沖津宮遥拝所だけとなっている。


第三宮。御祭神は湍津姫神。大島に鎮座する中津宮の御分霊。こちらの社殿も伊勢神宮 皇大神宮(内宮)の別宮の旧社殿を移築したもの。 第二宮、第三宮は毎月1日と15日に月次祭、1月に新年祭、4月に春季大祭、10月に秋季大祭が行われている 沖ノ島と異なり大島は上陸が可能となっており、中津宮への直接参拝も可能。


高宮祭場。沖ノ島と共に宗像大社で最も神聖な場所の一つ。 市杵島姫神(イチキシマヒメノカミ)の御降臨の地と呼ばれる神域 社殿が創建される前の神籬(ひもろぎ、神が宿るとされる場所や物のこと)の祭場で、自然崇拝を今に伝える貴重な古代祭場となっている。 現在でもこの地で祭事が行われており、毎月1日15日に月次祭、4月に春季大祭、10月に秋季大祭、高宮神無備祭が行われている。


高宮祭場の右手に見える小さな社殿(?)。 高宮割符守という変わった御守りがある。 木でできた御守りの右側に氏名、裏側に願い事を書いて真ん中から2つに割った後右半分を懸け所に奉納し、残った左半分はお守りとして1年間大切に持っておくというもの。


神宝館。 8万点以上にも及ぶ国宝指定された沖ノ島神宝や、宗像大社の重要文化財が多数展示、保存されている。 1・2階に沖ノ島神宝、3階に宗像大社の祭事の資料や刀剣などが展示されている。拝観料は一般800円、高校生・大学生500円、小学生・中学生400円。






神宝館に展示されている沖ノ島神宝の数々。 国宝 に指定されている。


三笠宮殿下応制歌歌碑。"沖ノ島 森のしげみの岩かげに 千歳ふりにし 神祭りのあと"と記されている。 1975年(昭和50年)の宮中歌会始の儀にて、三笠宮殿下がお読みになられた御歌。 歌碑は殿下の筆によるもので、同年の10月に百合子妃殿下と共に辺津宮を参拝された時に建立された。


祖霊社。御祭神は祖先御魂。末社の一つで、かつては玄海町に鎮座していたが1891年(明治24年)にこの地に遷座した。


交通安全、厄除け、七五三などの祈願が行われる場所。 建物は平成の大造営にて新たに建てられたもの。 こちらでも御札、御守りを授与しており、御朱印もここで授与される。


清明殿。 本殿と共に、結婚式が行われる場所の一つ。 巫女の舞の披露にも使われることがある。




むなかた茶愉。二の鳥居の手前にあるカフェ・ギャラリー。2023年(令和5年)4月にオープン。 名物の姫餅や茶愉カレー、ブレンドコーヒーや紅茶などがいただける。 参拝後の夕刻、みたらし姫餅と八女茶のセットをいただいた。






日清戦争、日露戦争の記念碑を宗像郡遺族連合会が譲り受け、2321柱の英霊の平安を祈ったことが始まり 1982年(昭和57年)に本殿と祭器庫が造営され、新たに255名の戦没者が英霊として合祀され、御祭神の総数は2576柱となった。



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最終更新日  2025.09.18 21:30:17
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