○・。Mooncalfの絵本。・○

○・。Mooncalfの絵本。・○

2005年11月01日
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いわずと知れたノーベル賞受賞者です。
作品紹介にひかれてこれを選びました。
だって「女の人と一日のバイト。しかも取り扱うのは死体!」
みたいな感じのあおり文だったんですよ?
ひかれるじゃないですか。(笑)
内容は最初の1作品(死者の奢り)は紹介文通り、女の人と二人で医学部が解剖に使うための死体の片付け、整理。
女の人は妊娠していました。
まだ生まれぬ命とその役目を終えた命。
そのコントラストが新鮮でした。
「死体が話し掛けてくる」と表現された文もいくつか出てきてそこもミステリアスでよかったです。
 その他の作品は皆戦争関連の話で暗い話が多かったです。
 描写が生なましくて気分が悪くなるような場面もいくつかありました。
 大江健三郎さんの文の特徴はたとえが多いこと、そして一文(たとえの部分は特に)が長いこと、かなと読んでて思いました。

 正直な感想としては少し読むのにのつのつしてしまうなあと思いました。
 私が文学作品に読みなれていなかったり、戦争が嫌いだったり、が理由かもしれませんが・・・。
 もう少したくさん本読んでからトライしたほうがよかったのかなぁと思いました。





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Last updated  2005年11月10日 10時29分22秒
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