全30件 (30件中 1-30件目)
1
昼には先日楽天で購入した亀城庵のうどんをざるうどんで食べてみた。Lucyは口に入れるや、「んうま、んうま」と食べた。コシのしっかりしたうどんでなかなか美味しい。付いてきたツユが、普通のツユと同じようにあまり美味しくないのだが、うどん自体が美味しいだけにツユにはもう少し力を入れて欲しい。昼過ぎに日本橋高島屋に夕飯の買出しに行った。今週はLucyが退院したばかりなので今週は一人で買出しだ。日本橋高島屋の地下で、何を食べようかと探したが、鎌倉山のローストビーフと、デミグラスソースのハンバーグと、トマトソースのハンバーグを購入した。ローストビーフは普通の出来だが、このハンバーグ、まずデミグラスソースは締りのない甘いもので、ハンバーグはつなぎたっぷりの固い、とても名のあるレストランが作ったものとは思えない代物で、かなりガッカリした。デザートには花月堂の柏餅、粟大福、よもぎ大福を購入。よもぎの香りはあまり感じられなかったが、つぶあんは甘さ控えめの美味しいものであった。また、文琳 茶菓舗でマンゴープリン(300円)と杏仁豆腐(300円)を購入。マンゴープリンは相変わらず美味しいが、杏仁豆腐は期待したレベルに達していなかった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.30
コメント(0)
昼過ぎにヨドバシカメラに妻の携帯の機種変更に行って、メモリー移管をしている間に、日本橋高島屋まで夕食の買出しに行く。何となく今日は洋の気分だったので、フォションで舌平目のブレゼや鮭のムース包み、魚介のオムレツといったものを購入。フォションの惣菜類は値段も手頃で、味も悪くない。デザートにはオーボンヴュータンのレアチーズケーキ(1600円)を購入した。今時のケーキ屋にしては甘さがしっかりしており、充分美味しいが、レアチーズの周りの生クリームが最上級のクオリティではないと思った。Lucyは今日一日36度台の熱で留まって、久しぶりにお風呂にも入れた。このまま元気になってくれ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.29
コメント(1)
いつも並んでいる沖縄料理の店、山猫屋(港区芝大門2-3-6 大門アーバニスト1F 03-5472-3608)を初めてランチで利用してみた。外から見た印象と比べて、中に入ってみると内装は結構おしゃれだ。ランチのメニューも豊富で、みな1000円未満。私は豚玉定食(沖縄そば付き 880円)を食べてみた。沖縄そばの麺は、一般的な沖縄そばのそれと同様に美味しくない。一般的な沖縄そばは、そばはともかく、スープが非常に美味しいことが多いのだが、ここの沖縄そばのスープはイマイチバランスが良くなかった。豚玉もごく普通の味(ただ、ご飯は食べきれないほどいっぱい)で、このメニューに関する限りリピートしようとは思えなかった。今日はLucyは熱も上がらずに落ち着いていたようだ。家に帰ったら、熱を出す前と同じようなとびっきりの笑顔で迎えてくれて、ちょっと安心した。今や、妻の方がせきがひどくて心配だ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.28
コメント(0)
Lucyが退院できることになったと妻から連絡があった。昼で会社を早退して病院に向かう。両国の駅前の浪花家本店(墨田区亀沢1-24-2 03-3623-2667)で焼そば(400円)と鯛焼き(140円)を買って病院に。浪花家本店の焼そばは何とも言えず普通に美味しい。でもやっぱ三島屋の焼そばの方が美味しいかな。まだ鼻水も出ているし、完治って訳じゃないんだけど、もう点滴もはずしているしってことでやっとLucyが退院。Lucyと一緒にタクシーで家に帰った。久しぶりの家でLucyは、はしゃいでいたのだが、夜になったらまた熱っぽくなってしまった。38度程度の熱。大丈夫かなあ。また、入院ってのだけは避けたい。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.27
コメント(2)
夜の接待のお土産を買いに、湯島の花月に行く。自宅用のかりんとうも買えて大満足。ここのかりんとうは絶品なのだ。ついでにもっと幸せになろうとうさぎやにどら焼を買いに寄ってみると定休日だった。そうそう幸せは続かないもんだ。この辺りでランチをするんだから、久しぶりに美味い親子丼でも食べようと鳥つね自然洞に電話を入れてみても誰も出ないので(ランチ営業していたはずなんだけど…)、親子丼はあきらめて、これまた久しぶりに天庄広小路店(文京区湯島3-41-5 03-3831-7056)で天丼を食べることにした。4年前に夜に利用した時は、結構いいじゃんと思ったのだが、久しぶりの昼は…。天庄は、みかわの早乙女さんや、私が愛用している近所のみやこしさんを輩出した店。それだけに、個人的にも思い入れの強い店なのだが、ランチの天丼(1550円)は、天ぷらに火が入り過ぎていて、油切れも切れが無く、丼汁・香の物が美味しいところ以外は取り立てて評価できる水準ではなかった。みやこしの方が3ランク位上の印象だ。この広小路店もかなりにぎわっていたが、ちょっと残念な印象だった。夜はお客さんとアーペレーヌ東京(渋谷区神宮前5-16-13 03-5774-1521)を初めて利用。元々鹿児島県会議員の東京宿舎「薩摩寮」だった物件をモックがリノベートしたのだという。この施設、入り口からしてわかりにくいし、入ってみてもびっくりな内装だ。地下一階、1階はエンジ色を基調に、コンクリートの打ちっぱなしとの調和をはかりっているし、2階、3階は、それぞれの部屋によってデザイナーを変えているそうで、真っ赤な部屋があったり、真っ白で羽がいっぱいあってシャワーがいっぱいついた部屋があったり、最後の晩餐をイメージした部屋があったりとやりたい放題だ。2階、3階はあまりウェディングの時以外はあまり利用していないようだが、ここに踏み入れたら案内してもらうことをお勧めする。こんなぶっ飛んだ内装で、ウェディング可能な施設と言えば料理は全く期待できないというのが普通なのだが、ところがどっこい料理も結構いけるのだ。ヌーベルシノアのカテゴリーなのだが、メリハリのきいた見た目にも味的にも面白いもの。エピセの佐藤氏が料理のプロデュースをしているらしい。今日はゴチだったので食べた料理は幾らのコースだかは不明なのだが(おそらく1万円のシェフのおまかせだと思う)、料理に関する満足度も標準を充分超えている。6300円のコースからあるようで、この内装でその程度の価格で食べられたらかなり満足度は高まると思う。特に女性とのデートでは、ちょっとエロさがきつすぎるかもしれないが、喜んでもらえるのではと思う。残念ながら今日はLucyに会えない一日だったが、今日は熱もでなかったようで、明日こそ退院予定。早く帰って来い!レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.26
コメント(0)
2年以上使っていた携帯が待ち受けで2時間程度しかバッテリーが持たない・10分程度通話するとバッテリーが死ぬという末期状態になり、秋葉原のヨドバシカメラで機種変更。ボーダフォンのお兄ちゃん、全くの新人だったらしく、仕事が遅いこと遅いこと。1時からのアポが大手町であるからと12時40分にはデータ移管を完了してくれるという話だったのに、申し込み書の書き方もわからないようで、隣の接客中のお姉ちゃんに一々聞かなきゃならなくて、書類の書き込みだけで15分以上かかってしまった。データ移管の手続き中に食事を取るべく8階のレストラン街へ。あまりパッとした店が無く、已む無く芋蔵BAR(千代田区神田花岡町1-1 ヨドバシカメラマルチメディアAkiba 8階 03-3526-8877)に入店した。九州料理・焼酎を売りにしているのに、なぜか名古屋本社のj groupが経営元。隣にあるうな匠も同じ経営元のようだ。BARと店名についているように、丈の高い小さめの丸テーブルとカウンターで、席が構成されており、もちろん椅子はあるが、スタンディングバーに近いような趣きだ。ランチのメニューは4種類の豚肉料理と日替わりで1000円前後の価格設定。私は黒豚塩カルビ丼定食(880円)を選択した。香ばしく焼かれた黒豚の塩カルビはなかなか香ばしく思ったよりも美味しい。ボリュームもたっぷりで食べきれないほどのご飯だ。丼物なのでサクッと食べ終われるだろうと思って入ったのにサービスがスロウで、結構サーブされるまで時間がかかった点は期待はずれだった。 1階のボーダフォンカウンターに携帯を受け取りに行った。急いでいる時に限って色々とトラブルはあるもので、悪い予想は的中し、全く素人のお兄ちゃん、申込書に書いたとおりにインプットも出来無かったらしく、使用されているボーダフォンのポイント数が間違っている。もう時間が無いので訂正の依頼だけをしてヨドバシを後にした。今日は本当についていない。ヨドバシでの兄ちゃんはまだいい方で、会社のPCのハードディスクが逝ってしまった。とほほ。更に、もっと悪いことにLucyが朝38度を越える熱を出してしまったために、予定していた今日の退院は早くて明後日に延期。ショックで立ち直れない。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.25
コメント(0)
山手線の事故の関係で東京駅で足止めくらって、電車も来ないのでタクシーで貿易センタービルに戻ったら13時ちょっと前。まだ食事をしていなかったので、貿ビルの地下の登里よし(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービルB1F 03-3435-5423)を久しぶりに利用した。これくらい遅い時間になると、かなり空いていてすぐ席につけた。もちろんオーダーするのは鳥の唐揚げ定食(1000円)。この店ではやはりこのフリット状の唐揚げ以外ありえない。熱々のフリット状の唐揚げにレモンを絞ってほおばればジューシーな鶏肉があつーい肉汁と共に口の中に飛び込んでくる。貿ビルの中では(すっごいレベルの低い争いだけど)この店が一番だ。病院にLucyに会いに行くと、今日は点滴もはずされてLucyは自由を満喫していた。熱がこのまま上がらなければ明日には退院できるらしい。Lucyの付き添いで一緒に入院していた妻は体調がイマイチで、かえってLucyよりもずっと具合が悪そう。私も鼻水は出るわ、咳き込むわでこの風邪はかなり強力。身体に気をつけなきゃ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.24
コメント(0)
昼過ぎから面会できるので、その前にサクッと飯を食おうと蕎麦打 瑞希(台東区蔵前3-17-3 SIビル1F 03-3861-0551)にチャリンコで寄ってみた。この店は、2003年11月にオープンしたばかりのトラットリア ピッチョーネが突如閉店して、2006年2月に出来た店だ。トラットリア ピッチョーネという店もイマイチの料理だったのだが、この蕎麦打 瑞希と言う店になってから、ちょっとガラス越しに覗いたことはあったが、内装をほとんど変えていなかったし、一度、確かめてみようと初めて来店した。お蕎麦とミニ天丼セット(680円)をオーダーした。蕎麦は予想していたよりしっかりしている。香りはそれほどでもないが、蕎麦の味がしっかりしていてなかなか良い蕎麦なのだが、蕎麦つゆが全く駄目。深みのない蕎麦つゆで完全に蕎麦に負けて、蕎麦を全く台無しにしている。天丼もしかり。天婦羅の揚げ加減、衣の加減とも素人のそれで、丼汁の深みの無さは蕎麦つゆに通じるものがある。サラダ、筍の煮物が付いてきたのだが、サラダはまずまずだったものの、筍の煮物はみりん風調味料のような後味の悪い甘さを感じ、これなら付けてくれない方が良いと思った。この辺りはイタリアンは不毛だが、てらさわ、蕎上人、与之助、あさだと蕎麦屋のレベルは高いだけにいつまで続くか。それより、まともなイタリアンを蔵前に出店して欲しい。病院に着くと、やっとお願いしていた個室に移ることが出来ていた。Lucyは睡眠中で、今日はあまり熱も上がらずにいたとの事で一安心。しばらくして目が覚めてから、Lucyが昼飯を少し食べた(病院食は不味過ぎてなかなか食べられないようだ)後に、妻と交代して妻が家に数時間戻っている間Lucyと二人きりで病室にいた。かなり元気になっていたずらっぽい目で色々と悪さを働くLucyにちょっと安心。Lucyの夕食前には妻が戻ってきたので、今度は交代して私は我々の夕食の買出しのため、浅草松屋へタクシーで向かう。つきじ宮川本廛の鰻弁当(1470円)を買って、Lucy用に草津亭の玉子焼き(525円)とおぼろ豆腐、あまおうを買ってタクシーで戻る。おぼろ豆腐は気に入ってくれたようでかなり食べたし、もちろんあまおうも食べた。病院食もちょっとは食べた。つきじ宮川本廛の鰻弁当は、付いていた追加のタレがちょっと味がストレートすぎてイマイチだったが、この追加のタレを使わなければ、この手の弁当ものの鰻としては上出来の部類だと思う。デザートには一昨日に日本橋高島屋で買ったまま食べずにいた笹屋伊織のどら焼を食べた。クレープ状の香ばしく焼かれた皮が何重にも巻きつけられたちょっと変わったどら焼は、真ん中のこしあんも甘過ぎず加減が良い。Lucyもこのクレープ状の皮をくれくれと言い、やっと美味いものに目の無いいつものLucyに戻りつつあると嬉しくなった。早ければ火曜日には退院できると言う。早く帰ってきて欲しい。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.23
コメント(2)
Lucyは引き続き入院中。私もすっかり風邪をもらったらしく、喉の痛みが激しく微熱も出ている。いつものようにLucyは夜中に咳き込み、朝熱が39度になってしまったらしい。体調が悪いのでちょっと遅めに病院に行こうかと思っていたら、14時前に妻からヘルプメールが入って来たのでチャリンコ飛ばして病院に着くとLucyは寝付いたところだった。Lucyが寝付いて妻も落ち着いたので、日本橋高島屋まで買出しに行くことにした。昨日は吉兆の弁当だったので、今日は菊乃井の弁当にすることにした。菊乃井の弁当はイマイチ季節感に乏しいので、今日は穴子ちらし折(1575円)にして、別途何種類かの惣菜を買うことにした。日本橋高島屋の菊乃井のコーナーは惣菜が豊富だ。豆アジの南蛮漬け、新じゃがのそぼろ煮、菜の花三角を購入。穴子ちらし折は価格の割には上出来。ただ、別途購入した惣菜類は以前より味が濃くなっていた。豆アジはちょっとパサつき気味だし、以前はもうちょっと美味かった気がするのだが…。妻から頼まれたものを買いに、コレドのプレッセにも買い物に行ったのだが、せっかくコレドに来たからと、文琳茶菓舗でマンゴープリン(300円)を購入する。我が家で作るマンゴープリンももっぱら文琳のレシピで作っているので、わずか300円で買えるこちらのマンゴープリンはありがたい。マンゴーの繊維がしっかり残った、甘さ控えめのマンゴープリンはかなり美味しいのだ。病院に戻るとLucyはお目覚めでベッドの上で遊んでいた。ちょっと熱があるが、咳き込むことも無く元気なのだが、なぜか夜中になると咳が止まらなかったりする。せっかくの週末なのに一緒に遊べなくてさみしい。早く帰ってきて欲しい。ちなみに明日はダルマット恵比寿店のレセプションパーティだ。私は、こんな感じなので伺えないが、ご興味のある方は是非。以下はお店からの案内のコピペ。おかげ様で、この4月で西麻布DAL‐MATTOは1年半を迎えることができました。 これもひとえに皆様のあたたかいご支援のおかげです。ありがとうございます。 この度4月25日(火)恵比寿DAL‐MATTOをオープンすることとなりました。 オープニングのレセプションパーティを行いたいと思います。 皆様お誘い合わせの上、ぜひ足を運んで頂き盛り上げて頂ければと思います。 日時:4月23日(日)PM17:30~AM2:00 場所:東京都渋谷区恵比寿西2-7-8 会費:三千円(フリードリンク・フリーフード) できるだけ多くの皆様にお越し頂きたいと思います。 DAL-MATTO 恵比寿店 東京都渋谷区恵比寿西2-7-8 Tel&Fax 03-3780-9955(4月23日以降) 最寄り駅:恵比寿西の五差路の交差点より徒歩1分。 恵比寿駅、西口ロータリーより徒歩6分、 代官山駅より徒歩7分。 渋谷駅より徒歩10分。 レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.22
コメント(2)
昼を東京駅近郊で食べることになり、初めて黒塀横丁ってところに来てみた。黒塀横丁って、全国の有名店を集めたものだと勝手に思っていたのだが、それは黒塀横丁の上のキッチンストリートの方で、こちらは何とJR東日本系のデリシャスリンクという会社の運営しているレストランの集合体だと言うことを初めて知った(事前に知っていたら足を踏み入れることは無かっただろうに…)。入った店は紅しゃぶ白しゃぶ はな紋(千代田区丸の内1-9-1 東京駅地下名店街B1F黒塀横丁 03-3287-0051)。白鍋しゃぶしゃぶランチ(1580円)をオーダーした。白濁した牛骨のスープでしゃぶしゃぶを食べさせるものなのだが、まず肉質が悪い。赤身と霜降りの肉が供されるが、黒毛和牛とは全く思えない。肉に旨みはないし、ぱさつき気味で、肉質の悪さを反映してアクの出ること出ること。また胡麻だれは甘過ぎて深みが無く美味しくない。ポン酢ベースのものの方がまだましだが、いずれにしろ、つけだれの味が濃すぎて、これでは何のためにスープでしゃぶしゃぶさせるのが意味がわからない。遊食菜彩いちにいさんの豚しゃぶや、伊勢重のすうぷ煮ようにつけだれを軽くしてこそ意味があるのではないか。ご飯は美味しく炊けていて、そこだけが評価できた。妻から、今日もLucyの熱が下がらず、病院に行って結局入院することになったとメールが入った。仕事が手につかず、早く会社を出て、日本橋高島屋で妻と二人分の夕食として吉兆のふきよせ寿司(3150円)を購入してから病院に向かった。両国駅を出たところで浪花家本店(墨田区亀沢1-24-2 03-3623-2667)で鯛焼き(1個140円)も2個購入。吉兆のふきよせ寿司は結構美味しかった。Lucyは昨日よりかえって元気だったのだが、点滴が気に入らなくてすぐにはずそうとする。面会時間の20時まで病院にいて一人で家に帰った。妻はLucyに付き添って病院泊まり。一人の家はさびしい。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.21
コメント(2)
今日は朝から大阪。品川のエキュート品川で朝飯を購入しようと思うが、まだ朝7時半なので、空いているのはチャウダーズ程度。スープセット(500円)を買って新幹線のホームへ。大阪でのランチは、お客さんと平野町スエヒロ(大阪市中央区平野町3-2-5 06-6231-3784)。ビーフシチュー定食(2800円)を食す。前回食べたビフテキ定食は、5ミリ程度のうすーいステーキでビフテキのイメージと違っていたのだが(ビフテキと言うと子供の頃に食べた少なくとも2センチ位の厚さのステーキだと思うのは私だけだろうか) 、ビーフシチューは柔らかく煮込まれた典型的な洋食屋の味でこれは結構いけた。年配のサービススタッフの接客も丁寧で、建物はレトロ感たっぷりの落ち着いた雰囲気。このビーフシチューは、この建物の雰囲気にマッチする。大阪での仕事を終えて東京のオフィスへ戻る。いつもの通り551蓬莱の豚マンと赤福を購入してから新幹線に乗った。今日はLucyの体温は安定していたようだ。ただ、夜中になって咳が出ているのが気がかり。今月の初めから手伝いに来てくれていた義母が明日には高知に帰ってしまう。Lucyもすごくなついているし、我々も本当に助かっていただけに残念。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.20
コメント(0)
恵比寿で昼となり、ちょっと足を伸ばして久しぶりに笹岡(渋谷区恵比寿2-27-8 中村ビル1F 03-3444-1233)に電話を入れてランチとした。笹岡は本当に久しぶりだ。確か前回利用したのはテロ前の12月だったと思うので、5年以上利用していなかったことになる。看板がないのでわかりにくいが、今は予約の取れない人気店となってしまった賛否両論の斜め前に位置している。ランチは3000円、5000円のコースで、私は3000円のコースを食べたのだが、久しぶりに食べた笹岡さんの料理は以前にも増してシンプルなものになっているように感じた。胡麻豆腐、蕎麦の実とトロロ、山菜の煮浸し、鯖の揚げ出し、せいろ、あんみつと言った流れ。3000円のコースにお造りは入っていない。どれも派手さはないし、ポーションも軽いのだが、しみじみする美味しさだと思う。鯖の揚げ出しは、揚げた鯖とジャガイモ、菜の花の炊き合わせなのだが、これがなかなか美味だ。名物の蕎麦は量は軽いが相変わらず美味く、蕎麦つゆは変わらず深い味わいなので、蕎麦湯で割って飲む蕎麦つゆが楽しみ。あんみつの餡も上品な味わいで美味しい。笹岡さんの白髪がだいぶ増えたように思えた。Lucyは相変わらず熱が高い。さすがに40度を超える熱は出ていないのだが、夜になると38度を超える熱になっている。どうも妻にも移ったようで、このままでは風邪が家中でグルグル回ってしまっていつになっても終わらなくなりそうなので何とか元気になってもらわねば。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.19
コメント(0)
昼は以前の会社の同期と二人で金田中庵(中央区銀座7-6-16 銀座金田中ビル2F 03-3289-8822)で大好きな丸玉地ご飯 すっぽんと大根の鍋に丸玉地ご飯(ご飯の上に茶碗蒸しの素をかけて蒸し上げ、仕上げに餡かけをかけたご飯)(2100円)もめちゃウマで、半分以上食べたらポン酢で味を変えるとこれまた美味くて幸せを感じてしまう。昼はいつもは空いているのに今日は満席。dancyu効果だと言っていたけどあまりに混んでしまうのはちょっとさびしい。高橋総料理長は今日の昼にはいなかった。夜はお客さんと伊勢重(中央区日本橋小伝馬町14-9 03-3663-7841)で先月末に終えた案件の打ち上げ。料理は特撰和牛コース 『 歓 』 を選択した。内容は以下の通り。・前菜小鉢・牛佃煮三種盛合せ(牛佃おくら、あら煮、さくら煮)・牛肉刺し・特撰すき焼鍋 と すうぷ煮鍋・うどん、香の物・『歓』コース専用 水菓子で 7300円。こちらの店ではすき焼きしか食べたことが無かったが、初めて食べるすうぷ煮は昆布のすうぷとレモンおろしで、すき焼きと同じくらいの厚さの肉をしゃぶしゃぶしながら食べるのだが、これがさっぱりしていてかなり旨いと思う。〆にはうどんをすうぷ煮の汁で作ってもらい、すき焼きの残り汁は汁を減らしてそのままそこにご飯を入れて、玉子を落として食べさせてもらったのだが、これもまた旨い。かなり満足の一日だった。ここまでは良かったのだが、昨日一時期40度以上の熱を出し、一旦は落ち着いて今日の午前中は36度台になったと聞いていたので安心しきっていたのだが、家からメールが入りまた40度を超える熱を出しているという。急いで電車で帰ったのだが、家に着いたときはすでに誰もいなくて、東京医科歯科大学の緊急外来にタクシーですでに向かったと言うことが判明した。私も後をタクシーで追いかけてやっと着いて診察を受けているLucyに会えた。Lucyはまだ熱が高くて苦しそうに泣いていた。それなのに若い医者は説明が冗長で同じことを何度も繰り返すし、インフルエンザの検査をやって結果が出ているのに20分待っても戻ってこない。その間Lucyは早く帰りたくて泣き続けているもんだから怒りが爆発した。戻ってきたその医者はまたいつから熱が出たかと40分前に聞いたことをまた繰り返してチンタラ聞いていて酔っ払いの親父かと思ってしまった。ともかく早くLucyを帰らせてくれと祈るばかり。会計の担当もオオボケでちゃんと保険証も出して受付したのに、5000円の預かり金を払えと言うわ、診察券は返してくれないわ、その後控えでとった保険証のコピーを見つけて、やっぱりお金は要りませんと返してくるわで、この病院はアルツばっかりかとあきれてしまった。それにしてももうちょっと早く帰ってあげるよう努力すべきだったと後悔しきり。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.18
コメント(0)
昼は久しぶりに穂久斗(港区芝大門1-8-4 03-3434-1686)でランチ。何人か前に待っていたのだが、結構すぐ入れて、ハンコロ(ハンバーグ・コロッケ定食 850円)をオーダーした。今日はコロッケが熱々でちょっと嬉しかった。ハンバーグは前回の方が美味しく出来ていたような気がする。次回はショウコロ(生姜焼き・コロッケ定食)を試してみようかと思った。夕食は、とある会合で高輪和彊館(港区高輪4-10-56 03-3443-1717)を利用した。こちらの施設は日立金属の施設なのだが、一般の人も利用できるようだ。この施設は品川駅から歩いて10分程度の毛利家の屋敷の一部を譲り受けたものなのだそうだ。低層階の建物は落ち着いた内装で、料理は和食が5250円~、中華が4200円~の価格設定となっている。今日は和食で5250円のコースだったようなのだが、以下のような内容だった。前菜 蛍烏賊の酢味噌和え 鯛子旨煮、海老手毬寿司、蕨烏賊椀盛 鯛潮汁向付 めじ鮪、紋甲烏賊焼物 鰆味噌漬焼蓋物 京芋万頭揚物 春野菜天飯物 筍御飯留碗 赤出し水菓 抹茶アイスクリーム料理自体は極めて平凡で、お造りもイマイチ。まあ、個室が利用できて5250円程度という価格であることを考えれば不満は無いが、所謂、昔良くあった企業の保養施設の料理そのものといったレベルだった。過ぎ去ったバブル時代を思い出すようで懐かしかった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.17
コメント(0)
Lucyのコンソメがなくなったので、分けてもらうべく、オマージュ(台東区浅草4-43-4 03-3874-1552)で夕食。今日は、先日アウトレットワインで買ったシャサーニュモンラッシェを持ち込ませてもらった。今日は大人3人なので、前菜はホワイトアスパラ、緑のガスパチョ、ポテトの3種類をオーダー。メインは鶏肉と、スズキの2種類をオーダーした。アミューズのフォアグラのロワイヤル美味し。Lucyにはグリーンピースのポタージュとカマンベールチーズをとったのだが、どちらも大のお気に入りだったようだ。Lucyはかなりの量のホワイトアスパラ、ポテトを食べた。メインのスズキはソースがブイヤベースだったのだが、これをLucyが気に入ったらしく、指を突っ込んでなめていた。かなり今日は満足だった模様。デザートは唐辛子のアイスクリームと苺のコンポート。これもまた美味し。帰りのタクシーの中からLucyは激寝。お腹いっぱいで大満足だったようだ。オマージュも今日は満席で、しかも我が家のような家族連れと、同業っぽい男だけの集団が二組。前菜とメイン、デザートのコースなら4000円しないという信じられない安さに、私の知る限りのレストランではその料理のクオリティも少なくとも東京で5本の指には入る味、そしてオリジナリティの料理だと思う。先日ミシュランの1星を取ったニースのケイズパッションの松嶋シェフは、オマージュの荒井シェフの後にレジス・マルコンシェフの元で働いた日本人なのだが、先日の彼のフェアを食べる限り、圧倒的にこの浅草のはずれの自宅の1階で営業しているオマージュの荒井シェフの方が数段上の味だと思う。内装はチープだが、皿の上にはいくつもの星を感じさせる料理がここにはある。持ち込んだシャサーニュモンラッシェもこの価格とは思えない濃厚さと芳醇な香りで美味い。これは買わなきゃ損だと思った。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.16
コメント(4)
髪の毛がだいぶ伸びてしまったので床屋に行って、ついでにチャリンコをとばして おがわ菓子舗(台東区寿4-13-14 03-3841-2359)にどら焼を買いに行った。私は、うさぎやの次に美味いどら焼はこのおがわだと思う。私にとっては、餡の加減が亀十よりも上品で美味い。ガイドブックには載っていない隠れた名店だといえる。白あん、うぐいす、小豆あんの3種類のどら焼がどれも190円で、箱詰めでなく、バラで複数買うと、鰻屋である初小川の流れを意識してか昔魚屋さんで包んでくれたような薄い木をスライスした紙で包んでくれて、何ともおしゃれ。肝心のどら焼は、どら焼の皮がすっごく旨く、餡は、うさぎやと比べると甘さが強いが、それでも甘すぎることなく加減がよく、お店の雰囲気も風格を感じさせる。夕飯の前に浅草松屋で買い物をし、志”満ん草餅の草餅を購入。ここの草餅はあんなしの方が良い。白みつときな粉で食べる草餅は口に入れた途端にふわあーと蓬の香りが広がり、子供の頃草摘みをして作ってもらった草餅を思い出す素朴な味だ。夕食は久しぶりに すし栄(台東区浅草1-34-4 03-3842-7989)。2階の座敷を使わせてもらう。Lucyには、玉子焼きや、小さくしてもらったかっぱ巻き(さび抜き、キュウリを細く千切り状態にしてくれて食べられるようにしてくれていた)、鯛の頭の塩焼き。マグロは旨いし、ここの穴子は焼き穴子に甘いツメなのだが、これも美味しい。鯛の頭の塩焼きは焼加減といい絶品、蟹の味噌汁も旨い。満足満足。最近妻が楽天で愛用しているケアフォーユーデンマークSHOPで買った福袋が届いたのだが、これが安くてめちゃカワイイ。デンマークじゃないけど、ロッタちゃんが着ているような服でLucyに似合いそう。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.15
コメント(0)
代官山でランチとなり、初めてぽん太(渋谷区恵比寿西1-34-15ヒルズ代官山1F 03-3461-8118)を利用した。とんかつ定食(2700円)という値付けは所謂上野御三家よりはちょっとだけ安い設定だ。低温でゆっくりと揚げられたとんかつ(20分以上待つ)は、本家ぽん多と同じように白く揚がったとんかつだ。目の前にサーブされるとラードの香りが漂う。それに非常に細く切られたキャベツ、美味しく炊かれたご飯、赤だし、香の物がつく。とんかつに関しては、確かに豚肉がジューシーに仕上げられており美味しいのだが、揚げられたとんかつが皿に直接置かれるせいか、下半分がベチョッとした感じになってしまっていて、油切れが悪く感じた。本家ぽん多のとんかつもちょっと好みに合わなかったのを思い出し、とんかつって本当に好みがわかれるんだなあと実感した次第だ。ただ、ベチョッとした衣を除けば豚肉自体は非常に美味しく仕上がっていることは事実で衣をはずして食べたいと思ったくらいだった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.14
コメント(0)
最近の浜松町界隈の新規開拓で、割烹清田や本枯に向かって歩いていく途中にあって、妙に気になっていた中華料理屋がある。正式には中華料理屋というよりは、昔よくあった近所のタンメンのあるラーメン屋と言った風情の店だ。今日は、その店 大門飯店(港区浜松町1-20-12 03-3431-6956)を初めてランチで利用した。煤けた雰囲気とチープなテーブル&椅子が何ともいえない。メニューは基本的に500円前後。こういう店では、チャーハン(650円)、肉野菜炒め(550円)がいい。チャーハンはコショウの効いたもので、パラッともしていないが、ベチョッともしていない。なぜか、からし菜のおしんこが付いてくるのだが、何とも懐かしい味。肉野菜炒めもほんのわずかの豚肉とたっぷりのモヤシを中心とした野菜を炒めたもので、もやしのシャキシャキした食感が残っていてこれも懐かしい、想像していた通りの味だった。サービスも悪くない。二人でつまんでいたら取り皿を持ってきてくれたりしてちょっと感激。こういう店は時々行きたくなる。今度はタンメンにしようかと思ったりした。きっと細いちぢれ麺でちょっと柔らかめに茹でているんだろうと勝手に想像はふくらむ。また徳谷のトマトの在庫が無くなり、フルーツショップオザキさんに頼んで、フルーツトマト徳谷トマト7番と今年初めて徳谷トマト52番チェリートマトを送ってもらった。小指の先ほどの小さなチェリートマトではあるが、味はしっかりしていて美味しい。Lucyは保育園ではトマトを食べないらしく、保育士さんはLucyがトマト嫌いだと思っているらしいのだが、もちろんこの52番のチェリートマトを大喜びで食べていたのは言うまでもない。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.13
コメント(0)
久しぶりにお客さんとランチで割烹おゝつか(港区浜松町2-2-6 03-3461-8850)の地下の個室を利用。うな重(2100円)をオーダー。今日は程よい加減だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.12
コメント(0)
溜池山王でランチとなり、ロンブーの亮プロデュースという菜の家わいんち(港区赤坂2-7-2 03-5549-2237)を昼に初めて利用した。菜の家 とろろ御膳(1260円)を選択。メニューは以下の通り。 1時過ぎの利用だったのでデザートと飲み物両方がサーブされた。◎新玉葱たっぷりの豚生姜焼◎小鉢2種◎十穀米と大和芋のとろろご飯◎抹茶プリンと飲み物野菜たっぷりの料理と思って入ったのだが、選択したメニューは野菜がほとんどないものだった。しょうが焼きにサラダが添えられている程度だ。料理は家庭料理の域を出ない普通の料理で、昼に関する限り料理を目当てに来る店ではない。デザートのプリンはゼラチンの入れすぎでちょっと固め。一方、内装は1階がカウンター、2階が座敷なのだが、木を上手く活かしておりなかなか趣味良く出来ていると思う。 夜は、お客さんとレスプリ・ミタニ(目黒区三田1-12-26B1F 03-3712-0369)を初めて利用した。こちらはあの三谷青吾シェフの店。1年以内にオープンした店の中では最も行きたかった店をやっと利用することができた。オフホワイトとブラウンを基調にしたシンプルな内装で趣味良くまとめている。今日の料理はモリーユとホタテのフリカッセ、ホワイトアスパラ3種類のソースで、ハタのポワレ タプナードソース、子羊のロースト、デザートがフロマージュブラン。どの料理もシンプル&ストレートで旨い。唯一、付け合せの大根が味が付濃すぎていたことが不満だったくらいだ。ちなみに今日の料理は7000円だった。またワインに関しても一万円未満のものが充実している。今日はChateau d'Issan1998年(1万円)を選択したのだが、まろやかで旨かった。噂に違わぬいい店だった。 レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.11
コメント(0)
銀座で昼飯となった。dancyu2006年5月号でかなりのページ数を割かれているル・シズィエム・サンス(中央区銀座6-2-10 03-3575-2767)のカフェでランチをとることにした。こちらの店は同じ住所にあるオエノンホールディングスの経営で、元トゥールダルジャン東京の料理長、ドミニクコルビ氏のプロデュースと聞いているが、HPからはその名前が消えているようだ。カフェの内装はオレンジを基調に、ガラスを全面に多用し明るく作られており私は好きだ。カウンターは背の無い椅子で悪くは無いのだが、手持ちの小さなバッグをかける場所がカウンターの下にも無いため、女性は苦労しているようだ。1500円のランチは、メニューが1種類のみで、前菜、メイン、デザート、ドリンクの構成。今日の前菜が蟹やアスパラのテリーヌとサラダ、メインがスズキのポアレ、甲殻類のソース、デザートがレモンの焼き菓子とバニラアイスクリーム、そしてドリンクはコーヒーだった。料理は、丁寧に作られているが、極めてオーソドックスな味付けで、一部の野菜がかなり塩加減がきつかったものの充分食べられた。メニューが1種類しかないため、かなりのスピードでサーブされ、食べるのが早い私はわずか15分でコーヒーまで完食。忙しい昼食でも利用できるところはプラスだが、食べるのが早い私が悪いのかもしれないのだがちょっと落ち着かない。まあ、食べ終わってない段階で運んできたりはしないのでゆっくり食べればいいだけなんだが。サービススタッフはかなり優秀。カウンターに入っていたフランス人のスタッフはテキパキ働いているし、他のスタッフも好印象。しかも、私の隣に座った女性二人組みが、おそらくは甲殻類がだめだったのだろう、「1500円のコースの内容をかえてもらえないか」とフランス人スタッフに相談したら、「キッチンと相談してきます」と答えて、2分後に「テリーヌを若鶏に、スズキのポワレのソースを他のものにかえるというのでいかがでしょう?」と返答していた。私は、5年位前サッポロビールの経営だった時代の今は無きタイユバンロブションで、メインの料理を替えてもらえないかと言ったら、他のコースに替えたらどうだ勧められとんでもないレストランに来てしまったもんだと後悔したことを思い出し、この低価格のランチで何と立派な対応とちょっと感動した。先週末にZAGAT2006年大阪・神戸・京都版が届いていた。2004/2005年版は、2003年版の焼き直しに過ぎなかったので3年ぶりの実質改訂になる。今回から大阪・神戸・京都版にも私も参加したのだが、ZAGAT東京に比べまだ参加者が少ないのか、サーベイしたレストランの数の割にはフレーズの採用率が高かった。例えば、大阪:さか本「コロッケまである」「深夜までの営業で使い勝手もよい」、藤久「本物の割烹が大阪にある」、京都:川上「池波正太郎のお気に入りも納得」「しっかりした味つけ」「京都のほかの店とはアプローチが違う」、祇園さ々木「うまいもんオンパレード」、阪川「大きなアワビが丸ごと出てきたりする」「本物」「料金は控えめ」「居酒屋のような店」、桜田「和食では京都で」「最も好きな店」「身に染み込むような」、草喰なかひがし「とにかく美しい芸術品のような料理」、千ひろ「素材を引き立たせる」「ひかえめな塩加減」、にしむら「サバ寿司のうまさは京都一」、瓢亭「朝粥」「京都に来たら欠かせない」は私のフレーズだった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.10
コメント(2)
本当は4月4日の入園式の後に考えていたルートなんだけど、今日は桜でもみようと3時半過ぎにまず隅田川の水上バス乗り場までタクシーで向かった。もうちょっと早く活動開始できてたら、隅田川のさくらまつりも散歩しようかって考えていたんだけど、そんなことやってたら日が暮れそうなので、水上バスの行列に並ぶ。それにしてもすごい人。こんなに水上バスに人がいっぱいなのは初めてだ。水上バスに乗る途中に、長命寺桜もちセット(400円)というビラが目に留まる。とりあえず、大人三人分の席を確保(Lucyは私が抱っこ紐で抱いている)したら、長命寺桜もちセットを確保すべく、売店に向かう。ビラには個数限定と書いてあったので、売り子さんに残りの個数を聞いてみると3個とのこと。ラッキーとばかりに全て買い占めた。Lucyは私が食べるものは何でも食べたがるので、長命寺桜もちも桜の葉ごと食べたいと意思表示(しかもかなり乱暴によこせ!って感じ)。3枚の桜の葉のままだとちょっと塩がきついかなと思い、1枚分だけ取り除いて食べさせるとかなりお気に入りの様子で、くれくれとのご要請。私の分を二人で食べ終わったら、隣に座っている妻の分もくれくれ状態で、ゲット。お茶よこせと、いつもの一保堂のいり番茶をゴクゴク飲み、ご満悦。隅田川沿いの数少ない桜も花は3割程度しか残っておらず、すっかり葉桜状態。Lucyは船内を案内しろと色々な方向を指差して私は彼女を抱いたまま行ったり来たりで日の出桟橋に着いた。日の出桟橋からタクシーを拾い、向かう先は庭園美術館。とは言っても、美術館の展示物に興味はなく、庭園そのものに散歩に来たのだ。こじんまりとした庭園で、桜も多少はあり、しかも庭園だけでも入園料をとるせいか空いていて良い。着いたのが5時過ぎだったので、「6時には閉園ですけどいいですか」と入り口のおばさんに言われたが、そんなに広い訳じゃないので全く問題ない。この庭園美術館に来たのは今日が初めてだったのだが、日本庭園のポーションのもみじの加減がすごく良い。紅葉の季節にはすばらしく綺麗なのではと思わせるような葉のつき加減だ。6時頃まで園内を散歩して、もう一つのお目当て、Cafe 茶洒 kanetanaka(港区白金台5-21-9東京都庭園美術館内 03-3442-7877)で夕食することにした。Cafe 茶洒 kanetanakaは、名前の通り金田中のプロデュースによるカフェでこの3月24日にオープンしたばかり。庭園美術館からももちろん入れるし、入園料を払わなくても利用することが出来、夜10時まで営業しているそうだ。そんな訳で新店の情報を得ると行かずにはいられない性分の私の今日の本当の目的はこのCafe 茶洒 kanetanakaでの食事だった訳。夕食のメニューはサーシャの夕食という5250円のコースとアラカルト。大人3人分コースと、Lucyに玉子閉じ丼(630円)をオーダーした。アラカルトのメニューには、金田中の名物である東丼とか、翡翠麺とかもあるし、峰岡豆腐の種類も豊富。金田中フリークにはなかなか魅力的なメニュー構成になっている。しかもご飯類は1000円以下の手頃な価格だ。玉子閉じ丼を先に持ってきてもらい、Lucyに食べさせはじめる。ご飯一膳分程度の小さめのどんぶりに上品な味付けの玉子閉じ丼でなかなか美味しい。コースはまず、鴨と揚げた胡麻豆腐で始まる。鴨は北京ダックのように甘い味噌がのせられ、クリスピーに揚げた小麦粉の皮が添えられている。揚げた胡麻豆腐も新鮮な食感でどちらも美味しい。Lucyの大好物の胡麻豆腐に大喜び。二皿目は、鯛の薄造り。これがまた、いかにも金田中らしく美味しいポン酢で食べさせ旨い。三皿目は、鶏肉と、里芋とふぐの唐揚げに、白魚の天婦羅。そして銀杏の素揚げ。ご存知の通り、Lucyは白魚の天婦羅とふぐの唐揚げが大好物だ。食事は、蒸し寿司と具の無い茶碗蒸し。蒸し寿司は加賀料理では良く出てくる気がするが、あまり東京の日本料理店ではお目にかからない気がする。ちょっと酢がきつめで、これはまあまあ程度だった。茶碗蒸しはマジウマ。Lucyも大興奮。デザートは白玉・黒蜜きな粉。そしてお薄。量的には軽めだが、非常にバランスが良く、プレゼンテーションも美しくて、メリハリとアイデアに溢れ美味しい。料理に関してはかなり満足だった。内装は白を貴重にしているのだが、テーブルや椅子を含めちょっと殺風景で、カジュアルすぎて、料理のレベルに合っていないと思うが、その分我が家のように子連れの家には赤ちゃんが泣いてもあまり迷惑って感じじゃなくてありがたいかもしれない。子連れで美味しいものを食べたいという家族にはお勧めの店だと言えよう。サービススタッフは特別良くは無いが、過不足無くこなしている印象。まだオープンして2週間程度のせいかもしれないが、料理の進行はちょっとスローで、このコースで1時間半程度かかった。こちらの店は渋谷の金田中 草の管理下にあるそうだ。渋谷の金田中 草に関して言えば、オープン当初一度行ったが、その時はイマイチの印象で、当時は金田中庵のみの料理長だった高橋さんに、かなり良くないと正直な感想を申し上げたことを思い出す。今では高橋さんが金田中グループ全体の総料理長に就任されているので、Cafe 茶洒 kanetanakaを食べる限り、渋谷の料理もだいぶよくなっているのかもしれないと思った。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.09
コメント(2)
昼過ぎに義兄とその娘二人が訪ねてきて、義母と一緒に食事をすることになった。馥香で食事でもしようと行ってみると、もうすぐ14時だと言うのにまだ満席。しかも今日は設備の点検があるとかで15時までには店を出る必要があるというので、馥香はあきられめて、そこから天婦羅みやこし(台東区三筋2-5-10 03-3864-7374)に電話をしてまだ昼の休憩時間になっていないのを確認し、予約を入れて天婦羅みやこしまで歩いて訪れた。いつもの通り、梅定食(3675円)とLucyには海苔茶漬けをオーダーした。Lucyはキスや白魚、アナゴ、イモ天等を結構食べた。こんなにLucyが天婦羅を食べるのは初めてかもしれない。私もみやこしは結構久しぶりだったので楽しめた。かなり満足。我が家に戻って、みんなで栄久堂のお菓子などでちょっとお茶してからわかれた。大人たちは結構疲れてウトウトしていたのだが、Lucyは昼寝することもなく元気に遊んでいる。ところが、18時半過ぎた頃に急に睡魔が襲ってきたようで、寝だしてしまったので夕食の予約をちょっとずらした。19時半頃にお目覚めしてから、最近お気に入りの元淳(中央区日本橋人形町3-11-8中三ビル1階 03-3667-1147)に向かう。今日のお目当ては鯛めしまつりというコースで、ふぐのたたきや唐揚げと鯛めしが一緒に楽しめるメニューだ。しかも5800円と手頃な価格だし。Lucyは突き出しのチーズ豆腐で大満足。こちらの女将さんやご主人だけでなく、かわいらしい二人のフロアの女性を含め皆あたたかい接客で、しかもLucyがふぐの唐揚げが好物だと言うことを知っているので早めにふぐの唐揚げを持ってきてくれたりする。こういう心遣いが本当に嬉しかったりする。ふぐのたたきも、鰆の西京焼、蟹の酢の物、肉じゃが等々、みな美味しかったし、何より鯛めしがちょっとかために上品な味付けで炊かれたご飯とふっくらとした鯛の身が混ざり合い本当に美味しかった。Lucyはふぐの唐揚げ以外にも食べられるものがいっぱいあって、しかもフロアのおねえさんをはじめ、みんなであやしてくれて大満足の夕食だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.08
コメント(0)
1時半過ぎに新橋でランチとなった。久しぶりに末げんにでも行こうと店の前まで行ったら既に暖簾がはずされていた。それじゃと鳥助に電話してみると、同じようにもう終わっちゃったとのこと。そこで、本陣房新橋店(港区新橋2-11-4 いづみビルB1F 03-3591-3077)で昼飯とすることにした。本陣房系の店でもっぱら利用していたのは竹泉だったので、こちらの店を利用したのは初めてだ。浜松町にも嘉一という店があるが、こちらも本陣房らしい安定した味で利用している。私にとって、本陣房といえばせいろよりも柚子きり等の変わりそば。とは言うもののついつい頼んでしまうのが三色もり(1260円)だ。柚子きりとせいろに田舎の3種類のそばがかわるがわる出てくる。一番最初に出てくる柚子きりはやっぱり旨い。次にせいろ、田舎とちょっと竜頭蛇尾の感があるのだが、それでも美味しい。入り口にある本陣房グループの店舗紹介のペーパーに竹泉が入っていなかったので店の人に聞いたら、竹泉は暖簾分けのような形で独立してグループから離れたのだそうだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.07
コメント(0)
結構久しぶりに第三春美鮨(港区新橋1-17-7 03-3501-4622)でランチ。いつもの通り松(2650円)を選択。今日は、初鰹 、帆立 、コハダ、穴子、玉子焼きと言った構成。カツオは初鰹らしい、さっぱりした感じの脂ののりで美味しい。帆立はやわらかーくて旨い。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.06
コメント(0)
銀座でお昼となり、ずっと気になっていた唐井筒(中央区銀座7-6-19ソワレド銀座弥生ビルB1F 03-3571-0755)を初めて利用した。入り口は狭く見えるのだが、中に入ると結構広い。すっぽんで有名な店なのだが、昼は1000円程度で豊富なメニューが揃う高級定食屋の風情。かれいの揚げおろし定食(1000円)をオーダーしたのだが、大きなかれいのから揚げに小鉢2つと香の物、どんぶりご飯、赤だし、小さなお汁粉と言った構成。このかれいの揚げおろしは、ボリューム感といい、味と言いなかなか満足感が高いが、いただけないのが小鉢ものと香の物。スーパーの惣菜のような春雨の小鉢みたいなものや、質の低い香の物を出されると、夜のメニューへの期待感が萎えてしまうので、いっそこんな小鉢ならつけない方がいいのではないかと思った。唐井筒で昼飯を食べた後に、3月24日にオープンと言うお知らせをいただいていながら伺えていなかったCafe Ohana(中央区銀座3-3-12 銀座ビル4F 03-3567-4388)に挨拶を兼ねてお茶を飲みに伺った。こちらの店は、仕事で大変世話になった某社の元役員秘書の女性が脱サラして始めたカフェだ。この女性、めちゃ手際が良くて、しかもあたりが柔らかくって秘書の鏡って感じの仕事ぶりだったことを良く覚えている。このカフェ、入り口がわかりにくい古いビルの4階にあるが、閉ボタンのない、目的階のボタンを押すとへこんだまま戻ってこない、ふるーいエレベーターも何ともいえない情緒がある。一方、店の中に入ると白く塗られたコンクリートと古木のような茶色とで趣味良くコントラストして、東南アジアのリゾートのような家具をセンターに置き、ゆったりとした空間を演出している。カウンターとテーブルで30席弱、古ビルの雰囲気を上手く活かした内装だと思う。トイレが店外の殺風景な場所にあることがマイナスではあるが、なかなかゆったりとお茶する場所のないこの界隈では貴重な存在だろう。ランチではドリンク付き980円のメニューが4種類、夜には多少のアルコールとフードのメニューもあるようだ。また、ケーキはタントマリーからの仕入れとのこと。私はカフェオレ(750円)を飲んだのみなので、フードの評価は出来ないが、ドリンク自体はオーソドックスな味だった。箱・ロケーションは極めて上出来で、これからの進化を期待したい店だ。それにしても女性ってすごいと言うか度胸がある。1年前からの構想だったそうなのだが、全く畑違いの分野に突如リスクを負って飛び込むんだから。私なんて相変わらず給料の全部をレストランに注ぎこみながらも未だに店の1軒すら持てていないのに…。「もう大変で」と言いながら働く彼女を見て何とも羨ましく思えた。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.05
コメント(1)
妻も本格的に職場復帰する必要があり、Lucyも保育園に入園することになった。そんな訳で今日はLucyの入園式。私も無理矢理会社を休んで、この世の何より大切なLucyの入園式に出席した。今日は、妻も私も、その上高知から義母も一緒だったのでLucyも泣くことも無く、入園式での歌には大興奮したり、お昼を妻と一緒にちゃんと食べて一安心だった。保育園からの帰り、途中のタニザキ(東京都台東区三筋2-3-3 03-3851-7849)という肉屋さんに寄る。ここではなぜか、下町の誇りというか、東京を代表する日本人のためのパンペリカンのパンが売っているのだそうだ。ほんとだ。それに揚げたてのカレーパンも売っていてこれもなかなか美味しい。ちょっと昼寝したら、隅田川沿いの桜でも見に行こうかと言っていたのだが、起きたら4時頃になっていて断念。夕飯は元淳に鯛めしまつりというコースでも食べに行こうと予約を入れた。ここまでは良かったのだが、Lucyがとても元気なんだけどちょっと熱くて、体温を測ったら38度を超えていた。これは大変と、予約をキャンセルした。このところ咳をしたりしてはいたんだが、保育園で風邪でももらったのか。それでも食欲はある分だけいいのだが…。我々も食事をせねばと秀鮨(台東区小島2-15-1 03-3865-7857)に電話してばらちらしを出前してもらった。久しぶりのばらちらし、美味しい。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.04
コメント(3)
悲情城市さんのブログで紹介されていた鳥敬(港区新橋5-16-6 岡本ビル1F 03-3433-8480)。鳥助出身の人が鳥助と同じシステムで営業していると聞いて往訪した。鳥助には3年前までは良く通っていたが、焼き場にたっているご主人を覚えていない。いつ頃鳥助にいたのだろう。ランチは定食(900円)で焼き鳥5本、スープとポテトサラダ、香の物、ご飯。鳥助より100円安くて、加えてポテトサラダが付いているのだが、香の物は安っぽい。鳥助を利用する時と同じようにレバーを追加してもらって(+200円)、焼き鳥定食をお願いした。鳥助は軟骨の歯ごたえがアクセントになっているつくねと白レバーに近い臭みの無いレバーが特に美味しいのだが、こちらはレバーが普通の鳥レバーだった。つくねは鳥助っぽかったが。焼き方は鳥助よりもむしろ丁寧で、塩加減もよろしく、以前よりも10席程度キャパが大きくなってしまった鳥助より店が小さい分だけ冷めることの少ない焼きたての焼き鳥が食べられるところは良いと思う。鳥助よりもすいていて、何よりも浜松町から歩いていける距離で、落ち着いた内装で仕事も丁寧なので利用する価値は大だ。ただ、このクオリティのレバーならばレバーを追加する必要は無いだろうし、香の物のクオリティをあげて欲しいと思った。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.03
コメント(2)
11時過ぎの新幹線で新神戸へ。エキュート品川のPizzettaで最近マイブームのロトロ マルゲリータ(450円)を購入。このロトロマルゲリータ、やっぱ旨くて、あっという間にホームで食べ終わってしまった。これだけじゃ足りないかなとまい泉のカツサンド(3切れ367円)も購入した。まい泉のカツサンドも久しぶりなのだが、成型肉のような柔らかいカツサンドは、ソースが合っていてやっぱりカツサンドとしては完成品だと思う。2時半過ぎに新神戸に到着。目的地は北野ガーデン(神戸市中央区北野町2-8-1 078-241-2411)。新神戸から徒歩5分と書いてあったので、タクシーに乗ったら運転手に怒られるんじゃないかと思い、歩くことにしたのだが、そもそも北野通への行き方すらわからない。駅員に聞いたり、店のおばさんに聞いたりしながら何とか北野通にたどり着いたのだが、雨が激しくて泣きそうになりながら北野ガーデンに向かう。やっとたどり着いた北野ガーデンは名前の通り庭園のあるなかなかおしゃれな造りだった。わざわざここまで来たのは留学時代(正確にはサマースクール時代)の友人の結婚式に出席するためだ。この年になると結婚式の出席と言うのも久しぶりだ。幸い、式が始まる頃には雨もあがり、まずは良かった。式は手作り感とホスピタリティに溢れる非常に良いものだった。北野ガーデンという箱も、窓からの眺めも良いし、結婚式の料理と言うと重い料理の印象しかなかったが、今日の料理は蟹やオマールを使ったシンプルな軽い料理で、時代の変遷を感じた。もちろんメインはお決まりの牛ヒレ肉だったが。例えば引き出物でも、マキィズのアーモンドチョコレートとか、松井ベーカリーの幻のラスクとか、足で探した美味しいものが入っており、心がこもっている。ただ、Lucyが出来てから初めての結婚式への出席だったが、新婦の父親に感情移入をしている自分を見つけて何とも複雑な気分だった。帰りの新幹線が5分ほど遅れていて、まだそれだけならいいのだが、自販機で買った切符は、ひかりで新大阪まで行って、のぞみに乗り換えると言うものだったのだが、新大阪に着いた時にはそののぞみはいなくなっていた。オイオイ。駅員に事情を説明して次ののぞみの指定に換えてもらったのだが、要はJR西日本とJR東海の連携の問題なのかもしれない。イマイチ納得できないものだった。家に着いたら11時過ぎでLucyは既に寝ていた。ちょっとショック。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.02
コメント(0)
4月に入って、妻が本格的に職場復帰する必要があり、今日は昼過ぎから私はLucyと二人でお留守番。一緒に遊んで夕方になった頃に、どうしても赤ちゃん連れだと、百貨店のある街を基準に考えざるを得ないので、妻と池袋で待ち合わせることにし池袋に向かう。池袋となると困るのは食事。池袋で食事となると、坐唯杏くらいしか思い浮かばなかったのだが、割烹吉野(豊島区池袋2-51-1 ビラアコルデ1F 03-3982-4547)と言う店がネットでの評判もそこそこ良さそうなので、事前に予約を入れておいた。妻とは東武百貨店のベビー休憩室で待ち合わせた。池袋駅の北口から歩いて5分程度。周りには、ラブホがあったりあまり環境的にはよろしくないエリアにあるのだが、店に入ると落ち着いた雰囲気で、個室もある。私は予約の際に赤ちゃん連れであることを告げ、個室にしてもらった。料理は5000円からのコースとのことだが、多くの人が7000円のコースにするとのことであったので、7000円のコースにした。初めの数品は、ちょっと味が濃いかなとか椀物は味がまろやかでないような印象で、イマイチかなと思ったのだが、お造り辺りから急に印象が変わる。マグロにしろ鯛にしろ、お造りの質が非常に高いのだ。その後もホヤの塩辛、ふぐ皮とアンキモのような珍味類がでたり、松葉ガニがでたり、次から次へと出てくること出てくること14~15品はあったのではないか。もう終わったかと思ったらふぐのから揚げが出てきて、〆のご飯は桜海鮮丼で、これも旨いし、デザートも美味しい。Lucyも茶碗蒸しを食べたり、煮物を食べたり、途中の珍味類や、蟹(甲殻類はまだ食べさせていない)の間は休憩だったが、大好きなふぐのから揚げが出てきて大満足のようだった。懐石のような流れと言うか上品さを期待していくとガッカリするだろう(私も椀物辺りまではちょっとしくじったかと思った)。どちらかと言うと酒飲みなら間違いなく喜ぶ小料理屋の料理のイメージではあるが、充分な満足感を得られると思う。少なくとも選択肢の少ない池袋では、貴重な店だと思う。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.04.01
コメント(0)
全30件 (30件中 1-30件目)
1