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昼にはお客さんと一緒にオフィスに運んでもらった割烹おおつか(港区浜松町2-2-6 03-3461-8850)のお弁当(2000円)。最近はすっかりこちらのお弁当を利用することが多くなった。こちらのお弁当は、揚物もお造りも焼き物も一定のレベルをこえていてなかなかいいと思う。18時30分東京駅発のぞみで 京都に向かう。京都に着いたのは21時。とりあえず一旦今日の宿泊先である京都駅前のエルイン京都に入ってチェックインしてからタクシーをひろって、割烹 忘吾(京都市中京区木屋町通三条上ル上大阪町519 藤田ビル2階 075-213-0554)で夕食。京都で夜遅くに京都らしいちゃんとした食事のできる貴重な店。コースは7140円と手頃だ。椀物として出てきた丸吸いは、ちょっと甘めな仕上がりで、出汁の加減自体完璧ではないが美味しい。煮物の鴨の冶部煮も揚物の海老芋シンジョもかなり味がしっかり付いている。お造りはそれそこのレベル。特に美味しかったのは焼き物のかますの味噌幽庵焼き。これは絶品だった。品数もたっぷりで、接客も気持ちよく、内装も悪くなくて、トータルバランスとしてはなかなかいい店だと思うが、早めの夕食がとれるなら、もっと美味しい店は沢山あるというのが正直なところだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.30
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久しぶりに美正(港区芝公園2-3-7 玉川ビル 3F 03-5473-0404)でランチ。前回はしょうが焼きを食べたので、2度目の利用は、焼魚にしてみた。価格は同じく900円。魚は鯖、鰆、あこう鯛から選べることが出来、私はあこう鯛を選択した。もちろん煮物や、小鉢も付く。十分な大きさのあこう鯛だったのだが、残念なことにちょっと冷め気味。ランチタイムの回転を重視して、ここでは焼き魚はあらかじめ焼いてしまっているようだ。この界隈で焼き魚だったら、美正は避けて、多加乃か清田を選択すべきだと実感した。オヤジ度は高い店なので、昼から煙モウモウだったりするのもちょっと辛い。ただ、しょうが焼きに関しては、この界隈ではトップクラスだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.29
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今日は新橋まで行って、第三春美鮨(港区新橋1-17-7 03-3501-4622)でランチ。いつもの松(2650円)をオーダー。今日は、しけで鰹の入荷がなかったとかで、大間のマグロの赤身、鯖、小肌、鉄火巻き、玉子焼き。それにしても、この季節の大間の本マグロの赤身ってのは何て旨いんだろう。香りといい、ほのかに感じる脂の上品なうまみといい、まさに旬の味で、全く違う次元の味だ。この季節の大間のマグロの味を知ってしまうと、それ以外の季節の他の漁場のマグロはあえて食べたいと思わないのではないか。それ位の旨さだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.28
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12時過ぎには電車に乗らねばならなかったので、貿易センタービル内で早めのランチ。貿易センタービルの地下のレストラン街では、最もまともな料理を出す、登里よしで鶏の唐揚げでも食べようかと思ったのだが、臨時休業。しょうがないので、三平(港区浜松町二丁目4番1号 世界貿易センタービルB1 03-3435-6066)に入店した。入り口のメニューも見せ方は安っぽく大箱居酒屋みたいで、ちっとも美味しそうに見えないせいか、他の貿易センタービル内の店より満席になるのが遅い店だ。今日は日替わりで、ほっけの塩焼定食をオーダーした。細長い皿にのりきらないほどの大きなほっけに、どんぶりご飯、冷奴、味噌汁、香の物で920円。このほっけ、あまりのでかさで食べ応えがあった。貿易センタービルの中の飲食店はとてもじゃないが食べられたもんじゃない料理を出す店が多い中、食べられる料理を出してくれる貴重な店であることはたしか。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.27
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昨日の深夜、いつもの通りマッサージをよんで妻と順番にマッサージをしてもらってから、ずっとみる事ができないでいたプロデューサーズのDVDをみた。ミュージカルプロデューサーズは、我々がちょうどNYCから日本に帰って来る直前にブロードウェイで開演され、あまりの人気でチケットが取れなくて観る事が出来なかったミュージカルだったので(しかもこの映画はオリジナルキャストだと言うので)迷わず購入したのだが、なかなかみる事が出来ないまま今に至っていた。実際みた後の感想はと言うと「へえーー」って感じ。確かにアイロニカルで面白いけどミュージカルとしての完成度と言う点ではイマイチだと思う。作品自体のクオリティよりむしろ役者の魅力で客を呼ぶタイプのミュージカルだったようだ。実際ブロードウェイでもオリジナルキャストが降りた途端に客足が極端に落ちたそうだし。今日は3時過ぎからタクシーに乗って日本橋高島屋へ。タクシーに乗った途端、Lucyは熟睡。高島屋に着いて、ベビーカーに乗せても寝たまんまなので、妻の買い物を一気にしてから、ちょっと一休みと、パスカルカフェ(中央区日本橋2-4-1 日本橋高島屋 3F 03-3231-3475)に入る。妻はチョコレートが食べられないので、今まで利用したことは無かったが、チョコレート以外のメニューもあったし、席が空いていたので初めて利用した。日本橋高島屋の3階婦人服フロアにできたショコラティエのカフェ。沢山の種類のチョコレートがきらびやかに並んでいてチョコレート好きにはたまらない感じ。生チョコ3種類がスプーンの上にのったものとチョコの入った2種類のケーキのテースティングメニュー(ドリンク付き1050円)とフランボワーズの入ったプリン(ドリンク付き1050円)をオーダー。生チョコはどれも濃厚で香り高く美味しいが、スポンジはちょっとパサツキ気味だが、味のバランスはどれも良い。フランボワーズの入ったプリンもピエールエルメほど甘さが強くなく、甘さ控えめで美味だ。オーダーしたものが運ばれた段階でLucyはお目覚め。妻がチョコレートが食べられないからと今までLucyにもチョコレートはあげていなかったのだが、Lucyは私似だったらしく、チョコレートの入ったスポンジを喜んで食べていた。アレルギーもないようなので安心。コーヒーはフレンチロースト系の濃さで、コーヒーが苦手な私にはちょっときつかったが、コーヒー好きの妻は満足だったよう。今日は妻の化粧品や洋服を買ったりしたのだが、もちろんLucyにもMAX&Co.でなぜか売っていたキーズへリングの天使の絵の2歳用のTシャツを購入。金と銀のバッジをもらって上機嫌だった。高島屋のクリスマスグッズである赤や緑の熊のぬいぐるみも買った後、高島屋を出て食事に向かう。なぜかお好み焼きやもんじゃが食べたくなって、浅草のどん(台東区浅草2-19-3 03-3845-2700)へタクシーで向かう。ここは名物のおばちゃんのいる自称関西風お好み焼き&もんじゃ焼きの店なのだが、今日はおばちゃんはいなかった。どん焼き(850円 そば・イカ・海老・桜海老・豚バラ・帆立入り)もんじゃ(630円 モチとチーズを選択)それ以外には、冷奴、もろきゅう、お新香をオーダー。相変わらず安くて美味しい。特にもんじゃは美味。名物のおばさんがいなくて、「見てらんないわ」とか言ってかわりに作ってくれたりはしなかったので、もんじゃの土手つくりに失敗しちゃったりしたが、それでも楽しい。おばちゃんがいないとサービスは並程度に落ちてしまう。Lucyは、お好み焼きも、もんじゃも初体験だったのだがイマイチノリが悪くもろきゅうと豆腐と漬物ばかり食べていた。ここのもんじゃ美味しいのに。座敷なので、子連れでも大丈夫。ただ、喫煙者が多いのでちょっと煙いのが玉に瑕。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.26
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昼前に南風堂のマルゲリータが届いたので、早速昼に食べた。Lucyは、いつもはへりしか食べないのに、今日はトマトソースのかかった真中もチーズも食べた。1週間の疲れが出たのか、ピッツアを食べた後3人で昼寝。朝にはミッキーマウスに会いに行こうかとか気合の入った事を言っていた割には、起きたら3時過ぎ。とほほ。明日は天気があまり良くないと言うので、今日はどこかに行かなきゃという事で、近場の旧岩崎邸庭園までタクシーで行ってみた。天井の高い趣味の良い洋館(床板が特にすばらしかった)であったが、庭はラグビーでもやれそうな一面の芝生で、期待していた庭園とはちょっと違っていた。和館の方は、思ったより質素な造りだった。旧岩崎邸庭園から歩いて、松坂屋の地下でフルーツやお菓子をちょっと買い物した後、食事に向かう。今日は、鶏よし(台東区浅草1-8-2 03-3844-6262)を初めて利用してみた。こちらは、田原町の料亭茶寮 一松経営の鶏料理屋。1階はカウンターとテーブル、2階は座敷の個室。我々はちょうど3人程度入れる個室を利用した。メニューは、コースも水炊きなどの鍋料理もあるが、今日は初めてだしアラカルトで色々頼んでみた。付き出しで、レバーフライと大根おろし。Lucyがレバーのフライを食べたのでびっくり。オーダーしたのは以下の通り。白レバー(320円) 手羽先(380円) 特製団子(380円)大根とジャコパリパリサラダ(630円)豆乳と豆腐のヘルシー小鍋(840円)きのこホイル焼き(640円)鶏飯茶漬け(740円)鶏煮麺(740円)漬物盛合せ(630円)白レバーは、たれが軽めにつけられた感じだが、上質のレバーで美味しい。Lucyもお気に入りだ。最近Lucyは手羽先がブームで今日も骨を持ってかじっていた。鶏飯茶漬けは、鶏肉やゴマや三つ葉等色々な薬味をご飯の上にのせて、炭火の上に乗せられた急須に入った鶏スープをかけて食べるのだが、この鶏スープがあっさりした上品な感じの味わいで美味しい。鶏煮麺の麺が素麺だったのが意外だったが、これもあっさりしていて美味しい。この鶏煮麺もLucyが喜んで食べた。漬物はほとんど漬物好きのLucyに食べられてしまった。全般的に料理は上品な味付けで、この鶏スープなら、鶏鍋は結構美味しいかもと思わせる。焼き鳥は、並上のレベルだと思う(その割には価格はちょっと高め)が、それぞれのメニューがそこそこいけてしかも個室があることが何より嬉しい。考えてみたら、焼き鳥屋で個室のあるところってあまりないかもしれない。その意味では貴重な存在だ。サービスは、日本語がだいぶ上手になった程度の中国人で、決して気がきく訳ではなく、茶寮 一松系列だからと言って期待してはいけないし、オーダーしたものも例えば、ご飯物が先に出てきちゃったりとあまり考えていない感じなのだが、そう言った事を気にしなければ、小さな子供がいるけど、焼き鳥が食べたいというワガママな家族にはお薦めの店だ。 レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.25
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今日は寒かった。なもんで、身体の中からあたたまるべく、マサラキッチン(港区浜松町1-27-8 橋立ビル 2F 03-5402-6639)でランチ。サラダ、タンドリーチキン、チキンドピアザ(タマネギをたっぷり加えて煮込んだ家庭風のチキンカレー) 、ナン、マンゴーラッシーのセットで980円。タンドリーチキンを除くと850円という価格設定で価格は悪くない。近所のJYOTIと比べるとランチは選べるカレーの種類が少ないのが難点。ナンはモチモチでなかなか美味しいが、JYOTIの方が美味しいように思える(ちょっとこちらの方が粉っぽく、甘く感じられたのは気のせいか)ものの。どちらもナンは食べ放題であって焼き立てなのはありがたい。内装はシンプルだがインド料理店としては悪くないし、そうしたトータルバランスの良さからか、12時過ぎると行列が出来ている。浜松町界隈は、決して旨い店が豊富とは言えないがインド料理に関してはJYOTI、ルンビニ、そしてこのマサラキッチンとそこそこのレベルの店が揃っていることはありがたい。 レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.24
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今日は、寒かったので大多福(台東区千束1-6-2 03-3871-2521)で夕食にした。ふぐの竜田揚げや、茶碗蒸し、白子ポン酢をオーダーした後、おでんを一通りオーダー。しっかりしみた大根が美味しい。何となくだが、去年より味が濃い目になった気がする。もちろん汁は透き通っているが、出汁はかなりガンガンにきいている感じ。茶碗蒸しに関しては、ちょっと卵が多すぎるようで、固めの仕上がりになってしまっていたが、おでんに関しては、フワッとしたつみれも、厚揚げも、みんな美味しく食べられた。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.23
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パスタでも食べようと言うことで、久しぶりにハイド(港区浜松町2-2-5 浜松町営和ビル B1F 03-5777-0747)でランチ。いかにもまずそうなポップのままで、内装も20年位前の六本木のスクエアビルのディスコのような黒と赤の色調に、安っぽい芳香剤のにおいがして、本当に美味しそうな感じが一切感じられないところがすごい。それなのに、結構ここのパスタは美味しいのだ。5種類のパスタがあり、生パスタは900円、乾麺は800円で、大盛りも乾麺に関しては無料、生パスタでも+100円という良心的な価格設定。子牛のラグーの生パスタ(900円)の大盛り(+100円)にしたのだが、大盛りにしなくてもよかったと思えるほどのたっぷりの量で、優しい味付けのラグーも美味しい。この界隈のパスタではコスパを含めピカイチかもしれない。しかもこのファザードが幸いして、満席になっていないので、使い勝手も良い。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.22
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新宿でランチとなり、久しぶりにルクープシュー(新宿区西新宿1-15-7 西口ライブビル 03-3348-1610)を利用した。10年以上前によく行っていたフレンチビストロだ。時代を感じさせる落ち着いた内装で白い壁が時間の経過とともに灰色がかり、深紅のベンチシートのへたり方が何ともいえない味わいを出している。ランチは、前菜(鴨肉サラダ)、スープ(トマトポタージュ)、メイン(ローストポーク)、デザート(ブランマンジェ)、コーヒーで1575円。ボリュームたっぷりでかなりお得だ。ただ、前回ディナーで利用した時に感じたのと同じように、味が緩い感じがした。ピシッと決まっていない印象なのだ。特にソースとのバランス感がイマイチに感じた。もちろん美味しいことは美味しいし、コスパは高いのだが…。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.21
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昼は以前から気になっていたジャパン(港区芝公園1-7-7 03-3434-2392)を初めて利用。ろう製のサンプルのファザードがある昔懐かしいスタイルのレストラン。間口が小さいので10席程度の店なのかと思って入ってみるとテーブル席を含めて50席位の広さでびっくり。ランチは豚しょうが焼き、マグロしょうが焼き、一口カツ、キスフライ、牡蠣フライの5種類で1000円以下。私は牡蠣フライ(850円)定食をオーダー。小ぶりの牡蠣ではあるが6~7個も付いて、たっぷりすぎるほどの美味しいご飯(食べきれず残した)、白菜の漬物、味噌汁が付く。いかにもって感じのおばあちゃんが手際よくフロアを仕切っていて感じが良いし、思ったよりも良い店だった。夜はお客さんと第三春美鮨(港区新橋1-17-7 03-3501-4622)。久しぶりの夜の利用だ。2階の個室を借り切ったのでカウンターでの利用ではなかったのだが、やはりマジ旨だった。新烏賊も戻り鰹も大間の赤身もトロも旨いし、茹で上げの活車海老もみんな旨い。他にもカワハギ&肝、シマアジ、コハダ、白キス、サヨリ、ミル貝、穴子1本等、よくもここまで食ったって感じだった。滝口喜一氏の香り豊かな海苔は激旨で、海苔だけで充分すぎるほど程よい香りの付いた梅錦の樽酒に合って激旨。熱々に湯気の出ている玉子焼きも旨い。更に、びっくりしたのが〆に出てきた鮭児のあらのお椀。この奥深さには感嘆の声をあげざるを得なかった。すっごい良い物を食べさせてもらった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.20
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昨日高島屋で買った腰掛庵のわらび餅(630円)を食べてみた。本わらび粉で作られたと書かれたこのわらび餅、こうして買えるわらび餅の中では、こ寿々のわらび餅と並びレベルが高いわらび餅だと思う。食感も安物の偽わらび餅とは異なるプルプルした食感で、きな粉の質も高い。こ寿々のわらび餅(735円)も安いと思ったが、大きめのわらび餅が4切れ程度しか入っていないが、それでも腰掛庵のわらび餅(630円)の価格なら安いと感じた。地方発送も行なっているのだそうだ。三越にでも行こうとタクシー会社に電話をするのだが、日本交通もKMも全然電話がかからない。30分位かかってやっとKMに通じて、タクシーを呼ぶことが出来たが、最近は雨の日はいつもこんな感じだ。三越に行って、Lucyの洋服を買ったりした。夕食は、雨も降っているし、久しぶりに中華でも食べようかと三越の新館の筑紫楼(中央区日本橋室町1-4-1 日本橋三越本店 新館 10F 03-3242-2946)へ。オーダーしたのは、もやしと黄ニラの炒め物(1800円)、海老入りの水餃子(900円)、北京ダック1/4(3000円 クレープ2枚追加400円)、フカヒレ餡かけご飯(2200円)、五目そば(1800円)。点心類は価格も手頃で美味しいが、それ以外はかなり割高感が漂う。もやしと黄ニラの炒め物なんて、原価は100円程度だ。北京ダックもイマイチな感じ。やはりフカヒレご飯が一番美味しいかもしれない。Lucyは、もやしを食べた後は、全く食指を動かさなかったのだが、フカヒレご飯は喜んで食べていた。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.19
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朝は最近は冷凍庫の必需品となっているピッツアマルゲリータ。今日はニコリ・エッコリのマルゲリータを食べた。こちらのピッツアか、石窯ピッツア南風堂のマルゲリータは共にお気に入りだ。いつもはヘリしか食べないLucyも今日は、ちゃんと全体を食べていた。4時過ぎにタクシーを拾って、いつものように日本橋高島屋へ。お歳暮の手配をして、いつものように5階のおもちゃ売り場あたりでブラブラ。夕食は元淳(中央区日本橋人形町3-11-8 中三ビル 1F 03-3667-1147)に電話して予約。最近は鍋物の日が多い。特に11月に入ってからは、毎週のように鍋物の店に行っている気がする。そんな中でも利用頻度が高いのはこの元淳。Lucyがこの店に慣れていることもあるが、接客が良いのと、美味しくて手頃なことが大きな理由。土曜日はぐるなびのクーポンで30%オフという特典も継続している。今日は、このシーズン初のふぐのフルコース12000円(30%オフなので実際は8400円)。お通しでチーズ豆腐、たっぷりのふぐさし、ふぐの唐揚げ、蟹の茶碗蒸し、たっぷりのふぐちり、雑炊、香の物、アイスクリーム。Lucyがふぐの唐揚げが好物なのを知ってくれているので、早めに出るようにしてくれたり、色々気を使ってくれるので行きなれた店は良い。あっさりした雑炊で〆て満足。このシーズンもかなり利用することになるだろう。 レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.18
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おでんめ組にふられて、途方にくれ、界隈を放浪し、たまたま目に入ったのが香音(KANON)(港区芝大門2-3-14 一松ビル1号館 03-5733-0335)。とても飲食店とは思えないファザード。10席程度のカウンターとテーブルが2卓。オレンジの椅子に明るい木目のカウンターにミントの香りでなかなかおしゃれ。1000円のランチは1種類のみ。がんもどきの煮物や里芋の煮物肉そぼろ餡かけ、蕪の煮物蟹餡かけ、玉子焼き等、5~6品の小鉢に、鶏の唐揚げ、ご飯、香の物、味噌汁。煮物類をはじめとして、料理は素人っぽい味わい。見た目は綺麗に出来ているが、味は薄っぺらく、ありがちななんちゃって和食の世界でまずくはないが、美味くはない。ご飯と赤だし、香の物はなかなか美味しかったが…。雰囲気に誘われてか、女性を中心に次から次へと入ってきて絶えず満席状態だが、私に再訪はない。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.17
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昼過ぎから青山1丁目でアポが入っていたので、前から気になっていた乃木坂 志門(港区南青山1-15-18 03-3478-6229)に電話を入れて伺ってみた。12時オープンだと言うので、40分以内には食べ終われるよう早めに出して欲しいとお願いした。元々は家庭料理の店だったそうなのだが、今年に入ってから改装して招福楼出身の松川氏を料理長として迎えメニューも一新したのだそうだ。招福楼出身の方の店に、あまりはずれはない。大好きな京都の桜田もそうだし、表参道の赤芳亭の赤塚さんも招福楼出身。そんなこんなで期待して志門のランチに伺ってみた。ランチは2種類。2800円と4500円。違いを聞くとお造りの有る無しの差だと言うので2800円の方にしてみた。無理してお造りを入れることに日頃から疑問を感じていたので、こうした姿勢には賛成だ。まずはトロッとした胡麻豆腐で始まる。ウニや岩のりがのっている。続いてお椀。蟹のたっぷり入ったお椀は美味しいのだが、招福楼系のお椀のレベルではなく、ちょっと輪郭がぼやけて感じられた。どうしても招福楼出身と聞くと桜田も赤芳亭も椀物がいいので、お椀に過度の期待をしてしまうため、ちょっと肩透かし。続いて、お弁当として供される点心は、美しくアン肝や、出汁巻き玉子、鰊などどれも丁寧なつくりで味にもぶれが無く美味しい。このあたりは招福楼を感じさせる。そして、鰻の山椒煮の茶漬け、香の物。鰻の山椒煮の茶漬けは、ご飯もたっぷりで鰻の山椒煮がいかにもって感じで美味しいし、お腹もいっぱいだ。更にフルーツも付く。これで2800円は、かなりコストパフォーマンスが高い。カウンターにテーブル席、個室もあって竹を使った内装も悪くない。サービスに関しては「40分では食べ終わる必要がある」と事前に告げたら、急いでくれてちゃんと時間内に対応してくれたのはいいのだが、料理の説明がほとんどないのはちょっと残念だったものの、全般的にはレベルの高いいい店だった。客層は、私以外は全て女性。銀座とよだもそうだが、こういう店にはなぜか女性しかいないのが不思議だ。お店の人に聞くと、青山方面に移転すべく物件を探しているのだそうだ。そう言えば、六本木の防衛庁跡地、ミッドタウンプロジェクトのテナントが発表になった。三井不動産中心のプロジェクトなので、レストランには期待していなかったが予想通りイマイチ目玉の無い顔ぶれ。NYの有名レストラン経営者ダニーメイヤーのユニオンスクエアカフェの東京版、ユニオンスクエア東京がWDI経営でオープンとか、ひらまつ経営のコンランレストランとか、全く食指の動かない銘柄ばかり。地味なところでは、山の上ホテルの天ぷら屋とか、ピッツアのナプレくらいかな。一方、フード&カフェはちょっと面白い。噂の通り、アランデュカスプロデュースのbeが出店。この店は気になる。ポリティカルな面で気になるのはカノビアーノ カフェ。ミッドタウンの道を隔てたところにモック経営植竹氏プロデュースのグリリアウエタケがあるにもかかわらず、こちらには同じ植竹氏が直営店でカフェ出店。まあ、狙っている客層が違うから良いと言やあ良いんだが、低コストものは直営店で儲けるって姿勢には、やるな植竹氏って感じ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.16
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昼は久しぶりに第三春美鮨(港区新橋1-17-7 03-3501-4622)でランチ。今日の松(2650円)は、マグロのづけ(赤身、中トロ)、鰹、鯖、鉄火巻き、玉子焼き。第三春美のづけは、ねっちょりした食感の深みのある旨さが特徴。鯖も旨かった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.15
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朝から名古屋出張。品川のエキュートの中のチャウダーズでパンつきのクラムチャウダーを買って、ホームで食べる。昼は、名古屋駅の地下街エスカにある山本屋本店エスカ店(名古屋市中村区椿町6-9 エスカ地下街 052-452-1889)で食事。12時半と言うのに相変わらず行列。それでも回転がはやいのでそれほど待たずに席につけた。相変わらず香の物が美味しい。おすすめメニューとか言って、名古屋コーチン入りとか、黒豚入りとか牡蠣入りとか2000円以上のメニューしか無いようなメニューの作りになっているが、色々な具が入っているのは邪道だと思う。やはり一番安い味噌煮込み(1200円)にご飯(300円)付が一番いい。うどんは、山本屋総本家に比べ食べやすいが、やはりうどんよりもご飯の方が合っていると思う。私はいつもうどんだけサッと食べてしまって、ご飯を汁に入れて雑炊のようにして食べるのが一番好き。この汁は、鶏がら出汁が入っているので、やはり他の具が入らない方が一番美味しいと思う。夜は、お客さんに連れられ、蝦夷御殿本店(新宿区歌舞伎町2-25-6 永和第6ビル 4F 03-3209-7631)で夕食。歌舞伎町に足を踏み入れたのは何年ぶりだろう。風俗街を抜け、ホストクラブの近くに歌舞伎町とは思えない雰囲気がある。入り口からのアプローチからして高級感が溢れ、建物の中は沢山の個室で仲居さんが付く。料理に関して言えば、刺身はイマイチ。付き出しで付けられたカワハギの肝和えは、臭みがあってかなりイマイチだったが、キンキの煮物や国産のししゃも、出し巻き玉子などシンプルなものが美味しい。特にさきイカの天ぷらはコロンブスの卵のような料理だと思った。部屋には武者小路実篤の筆での「蝦夷御殿」掛け軸も雰囲気がある。料理の価格帯は、1万円前後のコースが中心で、雰囲気の割にはまあ手頃な部類。仲居さんの感じもよく、料理が特別ではないが、知っていて悪く無い店だと思う。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.14
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表参道で昼となり、ナプレ(港区南青山5-6-24 林ビル 1F 03-3797-3790)でランチとした。表参道の有名フレンチジョエルの横の細い道を入ったところにあるピッツエリア。行列で有名との事だが、今日は11時半に入った時は我々のみで、12時過ぎても50席程ある2階の席の2割程度しか埋まっていなかった。リヴァ デリ エトゥルスキ 、トラットリア・ピッツェリア・バール サルヴァトーレと同じ経営元らしい。1400円のピッツアのコース(サラダ、ピッツア、ドリンク)を選択。もちろんピッツアはマルゲリータを選択して、+400円で水牛のモッツアレラにしてもらった。30cm程の大きなピッツアで、モッチモチのピッツア生地なのだが、どうにも私の思うナポリピッツアの生地のイメージとは異なる。むしろインド料理のナンに近い食感だ。トマトソースは甘めで、このトマトソースもまた私のイメージするサンマルツアーノベースの濃厚なトマトソースのイメージとも異なる。とは言うものの充分美味しい。ドリンクもコーヒー、紅茶、ラテ、エスプレッソから選択でき、価格的にも満足いくレベルだと思う。夜はお客さんに連れられて園山(渋谷区恵比寿 非公開)。恵比寿の東口から数分歩いて、とても入れないと思えるような細い道に入って辿り着く築数十年と思われる民家。住所も電話も非公開の店。今日私をこの店に連れてきてくれた人は何でもダルマットで小山薫堂さんを接待しようとしたら、小山さんから「ダルマットってまずいって噂なんですけど」とダメダシを食らって(ダルマットがまずいなんて私的には全く思えないんですが)、小山さんからカウンターオファーされた店なのだそうだ。この店は料理研究家兼タレントの園山真希絵さんの店なのだそうで、実際厨房には彼女が立っていた。料理は肉じゃがであるとか、ちょっとアレンジしたキンピラとか、おからとか言ったおばんさい風の家庭料理。決して飛び切りの料理ではないが、何とも優しい料理で、丁寧に手間隙かけて作っている印象。素材は高級なものは一切使っていないので、料理のみだと6,500円程度のようだが、原価率は15%程度だと思われる。椀物が無いのが残念だったが、最後の赤だしが最も美味しかった。料理上手な彼女の家で彼女の手料理を楽しむと言った感じの店で、厨房もフロアもみんな女性。しかもみな可愛らしい。この点が最もポイント高いかもしれない。料理のレベルは真由膳の方が数段上ではあるが、働いている女性のルックスは、園山の断トツ勝利だと思った。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.13
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昨日のアド街が十条特集だったからって訳ではないんだが、今日は昼から十条へ。昼は、東十条から歩いてすぐのあら川(北区東十条3-3-1 小田急マンション 1F 03-3912-1430)へ。東十条の駅から何度か電話したのに誰も出ないので、閉まっているのかと心配したが、店の前に行ったら暖簾が出ていて安心。ただ、ファザードはちょっと退いてしまう感じの美味しくないオーラが出た感じだったんだが…。ランチメニューも手頃で沢山あったが、夜と同じメニューの月定食(2940円 活車海老、キス、野菜、かき揚、ご飯、香の物)のかき揚を天茶にしてもらってオーダーした。衣は軽めで、揚げ加減も良く、天茶の出汁がきつかったり、香の物の塩加減がきつかったりしたが、この価格なら満足だろう。天一の銀座本店には数年前に一度行ったが、昼でも7000円からと言う値段で胡麻油もかなりきつかったのだが、むしろこのあら川の方がコスパを考えたら数段良い。しかも小上がりの座敷も沢山あって、子連れ歓迎の店なところもありがたい。Lucyはモリモリで、二人分の海老(4本)とキス(2尾)は全てLucyのお腹の中へ。インゲンも食べたし、天茶もちょっと。それにしてもこうして色々な天婦羅屋に行くたびにみやこしのコスパの高さを実感する日々だ。みやこしはやはりすごい店だ。ランチを終えた後に、学園祭に行ったのだが、もうLucyはお腹もいっぱいになったのでネムネムモード。ここ数日前から自分の事を「ルー」と呼ぶようになったLucyは、我々がやることを真似て「ルーも、ルーも」と言うのだが、さすがにまだ1歳8ヶ月。何の催しも見ずに、結局妻の研究室の中で寝ている内に学園祭は終わってしまった。大学を出て、十条銀座へ。前から気になっていたかき氷の美味しいと言う噂のだるまや(北区十条仲原1-3-6 03-3908-6644)に向かう。昨日のアド街でまるでこの季節でもかき氷が食べられるような放送だったので行ってみたのだ。そうしたら、マジでかき氷を出していた!こんなに寒いのに!1年中かき氷の食べられる店なのだそうだ。かき氷好きにはこんな店があること、それだけでもありがたい。ファザードは饅頭屋そのもので、あまり美味しそうな店には見えないんだが…。妻に「あなたが食べたらLucyも食べたがるからやめなさい」と言われたものの、Lucyに相談したら大喜びだったので、「一緒に食べようねー」と言って、宇治ミルク金時(870円)をオーダーした。前日のアド街で紹介されたこともあり、あまりに大賑わいで金時を冷ますのが間に合わず、ちょっと温度が高くなってしまっていて、氷がはやく溶けてしまったのが残念だったが、それでも抹茶の質といいうさぎやのどら焼きの餡のように上品な甘さの金時といい、もちろんフワッとした氷そのものといい非常にレベルが高い。天然氷を売りにしている。私は天然氷に関しては、それほどこだわりはない。それよりもむしろ、氷の温度であるとか、そこからくるフワッとした食感を評価したい。その点ではこの店のかき氷は都内ではトップレベルの店だ。寒さに震えながら食べるかき氷と言うのもオツなものだ。もうちょっと空いた時に、ベストの状態のかき氷を食べてみたいと思った。 今から夕飯の時間まで十条で過ごすのはさすがにきついので、電車に乗って池袋に出た。日本橋三越から東武百貨店に転勤になったMeのお姉さんに大きくなったLucyを見せようと店に行ったら今日はお休みとのこと。残念。それじゃあと東武百貨店のおもちゃ売り場へ。ここのおもちゃ売り場は充実している。広いし、バラエティ豊富だし。1時間以上遊んだ後に、夕食でどこに行こうかということになり、坐唯杏(豊島区東池袋1-31-1 バロックコート B1F 03-5957-2207)に電話したら大丈夫とのことだったので、久しぶりに伺うことにした。池袋で日曜日に食事となると、この坐唯杏以外はありえないかもしれない。掘り炬燵のように半個室になっていおり、子連れでもOKなところもありがたい。戻り鰹のたたき(800円)はまさに絶品で、都内でも1,2を争うクオリティだと思う。鰹もしっかりと脂ののった戻り鰹で、例えば浜松町の寿司屋宮葉のそれより数段レベルが上だし、こちらのご主人が出身の祢保希なんか問題にならないほどレベルのが高い。パリッと皮は炙られており、厚めに切られ、薄くスライスされたニンニクも添えられている。マジで美味しい。それ以外もシラスの出汁巻き(1/2サイズ 520円)、温野菜サラダ(620円)、揚げ出し豆腐(穴子も添えられて 820円)、土瓶蒸し(880円)、ごりの唐揚げ(720円)、飛鳥鍋(小鍋 980円)と、どれも手頃な価格で美味しいのだ。特にごりの唐揚げなどは、なかなか食べられないものだ。Lucyは、ここでもモリモリだった。ごりの唐揚げを気に入り、しらすの出汁巻きや、もちろん土瓶蒸しは全て飲み干し(松茸はこのレベルだと気に入らなかったようだが)、飛鳥鍋のキノコや豆腐、スープも沢山飲んだ。この飛鳥鍋は今回は豚肉のつみれを牛乳のスープで食べるつみれ鍋なのだが、きつすぎない出汁の味と牛乳のコクがマッチしており相変わらず美味しかった。Lucyも大満足の一日だったようだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.12
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昼過ぎから日本橋高島屋へタクシーで向かう。いつものように5階で子供服とおもちゃ。ここのコムサのおねえさんは凄腕で販売員だ。ついついLucyの服を買ってしまう。Lucyはおもちゃの前から動かずに過す。6時過ぎにはタクシーに乗って今日の夕食の店に向かう。今日のお店は双葉(台東区下谷1丁目12-24 03-3843-0782)。下谷の鬼子母神の近くの一方通行の細い道を入って行ったところにある小さな店だ。カウンターと小上がり、座敷がある。ここの存在は、ひげ鱈鍋の食べられる店として噂には聞いていたのだが、利用したのは今日が初めて。もろきゅう、芋煮、穴子素焼と、ひげ鱈鍋(1900円/1人)を2人前をオーダー。芋煮は、おふくろの味。穴子の素焼は、大ぶりな穴子でちょっと小骨が多いがパリッと焼けておりなかなか美味しい。そしてメインのひげ鱈鍋。たっぷりのひげ鱈の切り身と豆腐と春菊のみで、昆布の入った鍋でシンプルに煮るのみ。汁は蕎麦汁のようにしっかりした醤油ベースの汁に、ギュッと橙を絞ってたっぷりの葱と好みでもみじおろしを入れる。湯豆腐を食べるような感覚で食べる鍋だ。ひげ鱈は、かなり美味しい魚だ。真鱈とは全く異なるもっちりした食感で、こういうシンプルな汁と良く合う。かなり美味しい。本来は生蕎麦を入れて〆るのだそうなのだが、Lucyも食べられるようにと雑炊にして〆ることにした。塩がテーブルの上にないので、ご飯と先程の汁の残りと醤油で味をととのえ、火を止めてからとき卵をたらした。ひげ鱈の出汁がしっかり出た雑炊はかなり美味しい。Lucyも気に入ってバクバク食べていた。白菜の漬物も美味しい。今日はオーダーしなかったが刺身は豊富で、価格も手頃だ。おやじさんとおばさんの二人で切り盛りしていて、物理的にお客さんを見てまわったりは出来ないが、子連れにも優しく、地元の常連さんに愛される良い店だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.11
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きじ弁当のおか田のすぐ近くにあるフランス国旗の掲げられたレストランNGUYEN(港区浜松町1-23-6 03-5733-2263)でランチ。全く存在に気付かなかったのだが、もうオープンして数年経っているのだそうだ。ランチは1000円。ちなみに今日のメニューは、ごぼうのスープチキンのコニャック煮or黒鯛のソテーバルサミコソースコーヒーor紅茶自家製パン(おかわり自由)ゴボウのスープはちょっと塩がきついがまあまあ。私は黒鯛を選択したのだが、シンプルにソテーされた黒鯛にバルサミコ酢がそのまま添えられた感じで、特別ではないがまあまあいける。自家製のパンは美味しい。モスグリーンの壁で、品良くまとめられた内装で、キッチンは2人にフロア1人。料理のレベルは、この界隈だとアポジェに劣るがまあまあの部類だと思う。1000円という安さもあって、12時には満席。1階の10席程の席は8割が女性。2階も含めたら9割が女性だったのではないか(要するに、私たちだけが男だったと言うこと)。たまに使ってもいいかなというレベルだった。夜は、お客さんと竹苑(千代田区内神田3-22-4 03-3257-6807)で夕食。今シーズン初めての上海蟹のコース(5000円)を食べた。メニューは昨シーズンと全く同じ8品(上海蟹の老酒漬け、上海蟹の蒸し物(取り分けてくれる)、豆腐と蟹肉・ミソのスープ、蟹肉と季節野菜のあんかけ、蟹甲羅の揚げ、上海蟹入りショウロンポウ(2個)、蟹肉入りチャーハン、ココナッツミルク)だった。ぐるなびのページから、料理長に関する記載がなくなっていたので、味が変わったかと思ったら、特別な変化も無く、相変わらず、お得感いっぱいで満足だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.10
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昼は久しぶりに嘉一(港区浜松町2-1-6 スバックス浜松町2ビル 1F 03-5777-1212)で二色盛を食す。やはり本陣房系の店は柚切りが旨い。夜はお客さんとお客さんのお気に入りの石川台の天麩羅大江戸(大田区東雪谷2-4-16 03-3727-3555)。初物だというハゼは非常に美味しかった。やはりこう言う天ぷら向きのネタがいい。一方、タイラ貝は、天ぷらには向かないと思う。ここの天つゆは鰹が効き過ぎているので魚の天麩羅とは喧嘩してしまう。ここの天ぷらは軽そうに見えて実は油も重いので(前回は、天つゆを使いすぎて胸焼けした)、天つゆは極力使わず、天ぷらの上に直接たっぷりの大根おろしを乗せて塩でたべるのが一番良いように思う。揚げ加減が一部まばらで小玉葱はまだ辛かったりするがご愛嬌。揚げ手のおじいちゃんにおばあちゃんが影でダメだしする姿が微笑ましい。天茶もカツオのストレートな出汁。赤だしは美味しい。以前は銀座で営業していたらしいのだが、今は石川台の駅近くに移転し、すっかり地元になじんでいる。今日の夜はフリのお客を含め満席だった。サクッと天丼を食べて帰るというような使い方が一番いいのかもしれない。日本酒の手取川は、超軟水を使ったような非常に柔らかい味わいで美味しい。菊姫あたりに近い味わいに感じた。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.09
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八王子でランチとなった。商店街を歩いてもチェーン店ばっかりで、全く惹かれる店が無く、結局東急スクエアという商業ビルの中にある笹陣(八王子市旭町9-1 八王子東急スクエア 8F 0426-43-8255)に入ってみた。へぎそばで代表される越後そばを売りにしているので、新潟の企業なのかと思ったら、八王子本社株式会社クレアのオペレーションだった。一時期新潟に何度も行く機会があって、わたやや小嶋屋でよくへぎそばを食べたので、懐かしくなって入ってみた。鴨だんごせいろセット(1000円)をオーダーした。ふのりを織り込んだへぎそばは、喉越しが命で、ここのそばもその雰囲気はある。鴨と鴨だんごの入った汁はあまり深みが無く、付いてくる煮物は田舎っぽい味。炊き込みご飯も付いてボリュームたっぷりだが、ファミレスで食べたような後味だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.08
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溜池山王で仕事を終え、早めのランチとなった。溜池山王辺りで食べようかとも思ったのだが、ちょっと歩けば赤坂なので赤坂まで足を伸ばした。行った店は天茂(港区赤坂3-6-10 第3セイコービル 2F 03-3584-3746)。親父さんの後をOLを辞めた娘さんが継いだという店だ。11時半のオープンだが、10分後には満席になるような人気店。風情もないビルの2階にあるのだが、中に入ると煤けた感じの壁で、年季の入ったカウンターに、ネタの書かれた札。かなり情緒がある。昼にかき揚丼(1300円)と赤だし(100円)をオーダー。小海老と貝柱のたっぷり入った大きなかき揚なのだが、違うネタを入れたかき揚を揚げるにはまだ若い揚げ手の技量不足だと思う。揚げ加減がまばらで、貝柱には合っていても小海老は火が入り過ぎだったりする。こんな感じなら、むしろ小海老だけにして後は野菜にするとか、貝柱だけにするとかした方がよっぽどいい。揚げたてのかき揚は、たっぷりの丼汁にひたされるのだが、この丼汁はかなり濃い。浜松町のあみ熊ほど胸焼けはしないものの、かなり近い味だと思うし、揚げ加減はむしろあみ熊の方が上。ご飯は美味しいし、ボリュームたっぷりで赤だしも美味しいのだが、ちょっとこのかき揚は苦手。 夜は会社の歓送迎会で、口福 芝大門店(港区芝大門2-5-1 03-5472-6050)。たかなしの向かいのビルの地下1階にある料理屋。20人近くの宴会にも対応できる個室もある。料理は5800円のコースでメニューは以下の通り。先付:粟麩、菊花、菊菜胡麻酢和え、蕪とアンコウの肝博多、サーモンの湯葉巻寿司造り:まぐろ、ぶり、ひらめ、甘エビ焼物:うなぎ、丸茄子、春巻、ミルフィーユ仕立て口替:秋野菜、豆乳スープ煮、栗、しめじ、舞茸、海老、エリンギ煮物:牡蠣、白菜、ベーコン、重ね蒸し、餡かけ揚物:白子、絹豆腐、衣揚げ、ししとう食事:稲庭うどん出汁はちょっときつめだが、料理はまあまあ。だが、5800円と言う価格はこのクオリティでは高いと思った。特に大門漁港とか言っている割にはお造りはレベルが低い。飲み放題メニューもあるようだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.07
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今日も朝からStar26と言うホテルのパン屋でパンをもらって朝飯。荷物のパッキングがなかなかできないので、10時過ぎから、Lucyを連れて部屋を出てホテルの中を歩いた。Lucyが外に出ると言うので、言われるがままその向かう方向についていくと、昨日の公園のすべり台に連れて行かれ延々11時過ぎまですべり台で遊ぶ羽目に。疲れた。やっとLucyが納得してくれて部屋に戻ると妻が心配して待っていた。ハイアットリージェンシーをチェックアウトして、11時半の営業開始と同時にホテルの1階にある和食 伴菜(福岡市博多区博多駅東2-14-1 ハイアット・リージェンシー福岡 1F 092-282-1234)で昼食。13時15分の飛行機なので、30分程度で食べ終わるものは?と聞いてみると、伴菜膳という日替わり(1300円)なら早いと言うのでそれをオーダー。今日はメインが鯛の荒炊きで、がんもの煮付けや刺身、茶碗蒸しにご飯、味噌汁、香の物等が付く。かなりのボリューム感だ。時間がないこと、小さな子供連れだということを伝えていたせいかわからないが、鯛の荒炊きも、がんもの煮つけも熱々ではないが、田舎っぽいしっかりした味付けではあるが結構食べられた。ただ、味噌汁はイマイチに感じたが。内装はなかなかおしゃれで、仕切りのあるテーブル席や、半個室のようなテーブル席、カウンターがある。子供用の椅子もある。また院と名付けられた個室もあるようだった。Lucyは食事の途中からうつらうつらし出したのだが、飛行機の中で寝てもらおうと頑張って起きてもらった。12時15分頃伴菜を出て、タクシーで空港に向かう。ちょっと道は混んでいたが15分程度で空港に到着。福岡は本当に空港に近い。JALにしては珍しく定刻に機内に入れたと思ったら、全然出発しない。結局到着は30分以上遅れた。いつものJALだった。Lucyはこちらの計算通り飛行機の出発に合わせて激寝。着陸まで起きなかった。羽田空港でちょっと一休みしてから家に向かう。家に着いたのは5時頃。ここでゆっくりしてしまうと二度と動けなくなりそうだったので、着替えたりしてからそのまま夕食に向かう。近所のやしま(台東区小島2丁目18-19 03-3851-2108)だ。前回利用した時と同じようにもろきゅうと冷奴、白焼き、うな重2人前をオーダー。Lucyは、我々を真似てもろきゅうに金山時味噌をつけながら食べて、すきな冷奴も、白焼きも食べた。うな重も取り皿にご飯とうなぎを半分ぐらい移してあげたのだが、モリモリ食べて、しまいには我々のうな重まで食べ始めた。以前にも増して鰻好きになったようだ。とは言うものの、美味しくない鰻は食べないのは変わらない。先日行った今井の鰻には見向きもしなかった。4日間もLucyとべったりで過ごしていたら、離れられなくなって社会復帰できなくなりそうだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.06
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引き続き今日もハイアットリージェンシーに宿泊。ゴールドパスポートメンバーの特典とかで、モーニングコーヒーのサービスがあって何だか得した気分。このホテルは吹き抜けでロビーからの天井を見た眺めはいいのだが、部屋はかなり質素でビジネスホテルに毛が生えた程度。廊下の物音や他の部屋の音も結構響く。ただ、ロビーのセンターにあるオレンジのランプの沢山飾られたツリーはなかなか綺麗だし、朝から直営のパン屋さん(なぜか知らないがパンとドリンクのサービス券を二日分くれた)が営業しているし、すぐ近くにはファミマがあるしで、便利と言えば便利だ。今日は妻が12時45分頃には学会の会場に行かねばならないと言うので、早めの昼飯にしようと、ホテルの中の和食レストランに電話してみると満席だとのこと。ビビッてガイドブックで、日曜営業の和食に電話したのだが、そもそも日曜営業の店は少なく、しかも今日は日が良いらしくて空いてない。そんな中で、テーブル席なら大丈夫との返事をいただいたのが、博多吉兆(福岡市博多区下川端町3-1 博多リバレイン イニミニマニモ 6F 092-263-1231)だった。11時から営業していると言うので、11時過ぎには入店すべくホテルからタクシーで向かった。場所は博多リバレイン。博多リバレインと言えば、福岡銀行・西日本銀行がメインバンクとして再開発した商業ビルで、ヴィトン、グッチをはじめとする高級ブティック、ひらまつやこの吉兆等のレストランをテナントに鳴り物入りで始めたのだが、その運営会社があえなく倒産し、債務の大幅カットの上、再出発した商業施設だ。こちらの店も、個室は婚礼で大賑わい。一方、テーブル席は、我々の貸切状態だった。テーブル席のスペースはシンプルな内装。ちょっと色の入ったガラスが安っぽく感じる。子供用の椅子があることに感激。あまり時間がなく、12時半には上がる必要があったので、3000円のお弁当にしてもらった。付き出し、お椀、お重、ご飯、デザートと言う構成。付き出しはヌタ和え、お椀は海老しんじょ、お重の中にはお造り、煮物、揚げ物、焼き物とたっぷり。お椀は、カツオが立ったお出汁で、私のイメージする吉兆系のお出汁とはちょっと違う気がしたが、お重の中の一品一品は丁寧に手抜き無く作られており、全般的にこれで3000円なら全く文句のつけようが無い。デザートのマンゴーアイスも美味しかったし、持ち帰りの弁当の3000円クラスのものでももっと簡素なものが多いと思うくらいだ。Lucyは結構モリモリで、椀物のお汁ももちろん、海老しんじょや、お重の中の玉子焼き、煮物等をモリモリ食べて、ご飯(白米とお赤飯)もかなり食べ、もちろん、マンゴーアイスも完食したので気に入っていたのだろう。サービスは優しい対応なのだが、料理に関する知識はイマイチに感じた。たまたま今日は婚礼が入ったのでベテランがそちらに取られたせいかもしれないが。博多らしさは感じられないが、コスパに優れたランチのいただける店として、頭の片隅に記憶していていい店だと思った。デザートのあたりからLucyは眠くなってきたので、食べ終わってから抱っこ紐でリバレインの中をちょっと散歩したら、期待通り熟睡。それじゃあとタクシーで妻を学会の会場に送ってそのままホテルに戻った。Lucyはホテルに戻ってベッドに寝かせてもそのまま熟睡。3時頃まで寝ていただろうか。お陰で「ママー」と泣き叫ばれずにすんだ。目が覚めたので、おやつに昨日三越で買った松翁軒のカステラを1切れ一緒に食べてオムツを替えてから外に出た。ホテルの向かいは公園だったのだが、すべり台は階段の高さがかなり高く、Lucyには無理だったので(3度ほど一緒に滑らさせられたが)、もう退散した方がいいと思い、タクシーで再び天神の三越へ。子供服売り場とデパ地下を行ったり来たりしながら妻が来るのを待った。5時過ぎにやっと妻も合流した。昨日、ここのソニアリキエルで買ったワンピースをLucyは来ていたのだが、本当は(親である我々が)買いたかった赤いLucyのコートに関し、Lucyの賛同を今日も得られず、結局可愛らしい帽子だけを買って退散。夕食に向かう。夕食は水炊きの元祖という水月(福岡市中央区平尾3-16-14 092-531-0031)にしてみた。個室はとれず、座敷だったが、日曜日に営業している店という限られた選択肢なのだからあまり贅沢は言えない。そう言えば、こちらの水炊きは通販もしているようだ。料理は水炊きのコース以外はほとんど無く、極めてシンプルなオペレーションだ。5700円のコースは、鶏皮ポン酢や、鶏刺し身、筑前煮、胡麻豆腐といったものが出て、後は鍋。骨付きの鶏の身の段階でのスープ、つくねを入れた段階でのスープ、野菜やキノコを入れた段階でのスープと3段階でのスープを飲ませてくれるが、味わいが徐徐に変わっていくのが楽しめる。キャベツを入れるところも新鮮な印象だ。もつ擴のもつ鍋の発想の原点は、この水炊きかなとも思った。鶏出汁スープ、キャベツ、柚子胡椒入りのポン酢の3点の共通点からもそう思わせる。サービスのおばさんが全て鍋を作ってくれて、こちらは食べるだけで、スープもスープのしみたキャベツも、つくねも美味しい。ただ、鶏の刺身がフレッシュさを感じさせるように新鮮な鶏肉だとは思うのだが、肝心の鶏肉自体は最高級のものではないように感じた。雑炊も美味しいが、スープの量が多いので、サラッとしたタイプの雑炊に仕上がっている。Lucyはイマイチ気に入らなかったようで、胡麻豆腐と鍋の豆腐やエノキ、シメジは多少食べたのだが、鶏肉やつくね、そして雑炊もほとんど食べなかった。最近彼女の中ではブームらしいデパ地下試食(薩摩揚げの試食がLucyは大好き)で多少お腹がいっぱいになっていたのかも知れないが…。もっと深みのある鶏肉の水炊きを食べてみたいと思った。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.05
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朝からマルゲリータでスタート。10時前の電車に乗って羽田空港へ。今日から2泊福岡だ。妻の学会の付き添いで1日はまた一人でLucyのお世話をするっていう感じ。最近何度か仕事で福岡に来てはいたが、家族で来ると見る場所も異なる。1時半頃にホテルにチェックインして、その後軽く遅めの昼食で、ホテルの1階にあったルカフェ(福岡市博多区博多駅東2-14-1 ハイアット・リージェンシー福岡 092-282-1234)を利用した。昼も夜もビュッフェとしての営業がメインのようだが、アラカルトでの対応もあった。軽い昼というつもりだったので、ホウレン草とキノコのパスタ(1150円)、クラブハウスサンドイッチ(1400円)、フルーツヨーグルトサラダ(1200円)、パン(300円)にペリエ(600円)、カフェオレ(700円)をオーダーした。パスタはオーソドックスな味わいでまあ普通に食べられ、クラブハウスサンドイッチも同様だ。何よりすばらしいのはサービス。子連れに優しく、例えばおしぼり(紙ナプキンだけど)をたくさん持ってきてくれたりとか気がきいている。ベンチシートになっている席もあるし、もちろん子供用の椅子もあるので全く問題ない。Lucyもペリエを飲みながら、パンやフルーツヨーグルトサラダ、パスタを食べていた。まったりと午後のひと時を過ごすにも良さそうなカフェだと思った。学会の会場まで下見に行ってから天神へ。結局どこに行ってもやることは同じで、三越の子供服売り場でLucyの服を買ったり、ディズニーストアで小物を買ってからタクシーを拾って今日の夕食の店 割烹味美(福岡市博多区中洲4-1-10 第2きよたけビル 1F 092-262-0381)へ。この割烹味美は、事前に福岡口福通信のメーリングリストで「福岡で、子連れで食べられるような個室のある店」という難しい質問に対して、何店か推薦いただいた内の1店だ。カウンターとテーブル席と奥に座敷があり、この座敷が襖で二部屋に仕切ることが出来るようになっている。いつものように子連れだったので、その一つの部屋を利用させてもらった。8000円のコースでお願いしていたのだが、これがなかなか良かった。特に土瓶蒸しとあら鍋。土瓶蒸しは、山口産の松茸とふぐ、海老で作られており、濃厚な出汁だ。そしてあら鍋(小鍋仕立て)は、これまたあらの濃厚な出汁が効いており、醤油でちょっと濃い目に作られたスープがなかなか美味しい。と言うか、この2品ともほとんどLucyに食べられてしまったので、実はあまり味わえていないのだが。Lucyは妻と私の二人分の土瓶蒸しを全て飲み干すだけでなく、松茸もふぐも食べてしまったし、あら鍋のスープも我々二人分をほとんど飲んでしまった。こいつ、旨い物だけは積極的に食べてしまうのだ。福岡の和食に対する経験はそれほど無いのだが、例えば夢膳で出された小鍋もそうだったが、しっかり過ぎるほど出汁をきかせるのが福岡流なのかもしれないと思った。刺身はまあまあ価格相応のレベルだし、野菜の炊き合わせなどはちょっと野暮ったい味付けかなと思ったりもしたし、野菜などの処理の細かいところが雑だったりして、全国的には、突出したものではないが、全般的にこれで8000円なら満足いくレベルだろう。最後に出される小さなデザートもなかなか美味しい(これもLucyがみんな食べちゃったんだけど)し。サービスもちょっと抜けていたりするがフレンドリーで受けた印象は悪くなかった。カウンターは喫煙者が多いので、カウンターの利用はちょっときついかもしれないとは思った。明日は昼過ぎからLucyと二人でホテルで留守番。大丈夫だろうか…。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.04
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今日は16回目の結婚記念日だと言うのに、妻は朝から仕事で、Lucyと二人で留守番。最近お気に入りのでこぼこフレンズのDVDを観たりして過ごした。5時前には妻が帰ってきて、一緒に食事に行くことにした。どこに行こうか迷ったのだが、Lucyも食べられるものとなると、和食。美味しいあんこう鍋が食べたいと、今まで利用したことが無かったが田佐久(台東区浅草1-14-2 浅草食通街 03-3841-3143)という店に行ってみることにした。結果としては正解。こちらのあんこう肝鍋(1人前4500円)は、私が最も食べたかったタイプのあんこう鍋だ。あん肝と白味噌で作った濃厚なスープは味わいも深く、マジウマだ。何しろ、Lucyが気に入って食べること食べること。豆腐やあんこう、エノキや白菜を「おいちー」と言いながら食べまくっていた。〆の雑炊もちょっと味が濃いがこれもウマイ。水槽にはカワハギが何尾か泳いでいて、カワハギの刺身の肝醤油もオーダーできる。薄造りにしたカワハギを肝醤油で食べるとこれまた濃厚な味わいで旨い事この上ない。1階は小上り2卓、囲炉裏型テーブル1卓、カウンター席で、2階は座敷のようだ。内装はかなり疲れた居酒屋って感じだが、このあんこう肝鍋は癖になる。この冬は必ず何度か世話になるだろう。あんこう肝鍋2人前、カワハギの刺身、手羽先塩焼、熱燗、梅酒、烏龍茶で約18000円也。キャッシュオンリー。妻が買ってきてくれた、川上屋の栗きんとんを今年初めて食べた。やはり、甘さの加減といい、私は川上屋の栗きんとんが一番好きだ。明日からは、妻の学会に付き合って福岡。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.03
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オフィスの周りで昼飯の場所を探す際に、良く参考にさせていただいているサイトが二つある。それはしぶ爺のおいしいもの食べよう(美味しいものはどこにある)と大門ランチ探検隊!!。この二つのサイトで取り上げられていたキッチンハウス クロ(港区芝大門1丁目9-1 SKFビル地下1F 03-3437-9663)に初めて行ってみた。特別な看板が出ている訳でもなく、あらかじめ調べてここを目指していない限りフリで入ることはないだろう。そう思わせるようなオフィスビルの地下1階にあるわずか9席のカウンターのみの店だ。ドライカレー、カレー、ハンバーグ、スパゲティー、しょうが焼きと言ったオーソドックスなメニューが並びおやじさんとおばさんが絶妙の呼吸で対応している。12時過ぎると行列まで出来るほどの人気なのだが、多くは常連のようで、おばさんはほとんどの人の名前を覚えているようで、並んでいる人の名前を呼びながら事前に注文をとっている。私はドライカレー(800円)をオーダーした。ご飯と具が別々のタイプで、たっぷりのご飯の上に挽肉たっぷりの水分の少ないカレーがのり、その上にゆで卵の刻んだもの、ミックスベジタブルがのっている。ちょっと味が濃い目のほどよい辛さで後をひき、ご飯もたっぷりすぎるほどの量なのだが、これがなかなかご飯がすすんで結構食べられてしまう。チーズののったハンバーグも手作り感いっぱいで柔らかそうで美味しそうだったし、しょうが焼きもボリュームたっぷりのようで、心惹かれるが、何より仲の良さそうなおじさんとおばさんの息のあったチームワークとあたたかい接客が魅力の店だと思った。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.02
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オフィスの周りで昼飯の場所を探す際に、良く参考にさせていただいているサイトが二つある。それはしぶ爺のおいしいもの食べよう(美味しいものはどこにある)と大門ランチ探検隊!!。この二つのサイトで取り上げられていたキッチンハウス クロ(港区芝大門1丁目9-1 SKFビル地下1F 03-3437-9663)に初めて行ってみた。特別な看板が出ている訳でもなく、あらかじめ調べてここを目指していない限りフリで入ることはないだろう。そう思わせるようなオフィスビルの地下1階にあるわずか9席のカウンターのみの店だ。ドライカレー、カレー、ハンバーグ、スパゲティー、しょうが焼きと言ったオーソドックスなメニューが並びおやじさんとおばさんが絶妙の呼吸で対応している。12時過ぎると行列まで出来るほどの人気なのだが、多くは常連のようで、おばさんはほとんどの人の名前を覚えているようで、並んでいる人の名前を呼びながら事前に注文をとっている。私はドライカレー(800円)をオーダーした。ご飯と具が別々のタイプで、たっぷりのご飯の上に挽肉たっぷりの水分の少ないカレーがのり、その上にゆで卵の刻んだもの、ミックスベジタブルがのっている。ちょっと味が濃い目のほどよい辛さで後をひき、ご飯もたっぷりすぎるほどの量なのだが、これがなかなかご飯がすすんで結構食べられてしまう。チーズののったハンバーグも手作り感いっぱいで柔らかそうで美味しそうだったし、しょうが焼きもボリュームたっぷりのようで、心惹かれるが、何より仲の良さそうなおじさんとおばさんの息のあったチームワークとあたたかい接客が魅力の店だと思った。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.02
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昼は外国からのお客さんと、浜松町にありながら銀座より高いと言う噂の宮葉(港区浜松町2-11-8 03-3431-3880)を初めて利用した。5000円のおきまりは、9貫(トロ2、白身、赤貝、鰹、シマアジ、イクラ、ウニ、穴子)、ネギトロ巻き半分、お椀、デザート、コーヒー付き。ケースの中にトロが既に1貫分ずつ切られた状態で置かれていたのががっかりだったが、ネタのクオリティ自体はかなりいい。特に、トロ、皮の部分を炙ったシマアジ、イクラは良い。一方、鰹は今年の戻りの質が一般的にイマイチな通り、ここの鰹も戻りとは思えないくらい脂がのっておらず、穴子は穴子自体はいいのだが、ツメがイマイチって感じではあったが、全般的には高レベルだと思う。ただ寿司としては、大ぶりの握りでシャリは柔らかく甘めでどーも野暮ったい寿司に感じた。オヤジさんのシャリの取り方、捨てシャリの仕方がどうにも美しく見えなかったことも影響しているのかもしれない。ガリも甘め。大き目のシャリのおかげでかなり満腹になったが、個人的には、少なくとも夜は使わないだろうと思う。このネタで、このボリューム感なら外人とのランチにはいいとは思う。夜は、お客さんと聘珍樓 溜池山王店(千代田区永田町2-11-1 山王パークタワー 27F 03-3593-7322)あまりにも馬鹿でかい直通エレベーターは度肝を抜く。山王パークタワーの27階に迷路のように入り組んだ構造の店だ。中華とは思えぬダイニング系の内装で、眺めも良さそうなのだが、残念ながら個室での利用だったので眺望は無し。色々考えるのも面倒なので栄華之筵(8400円)というコースにした。ちなみにこのコースが一番安いものだ。その内容は以下の通り。・ 焼き物の盛り合わせ ・ 地鶏、二種キノコ入りフカヒレスープ ・ 猿払産帆立と金針菜のXO醤炒め ・ 新潟県産茶樹茸の大海老巻き にんにく香り蒸し ・ 長崎県産甘鯛の素揚げ 山椒ソース ・ 干しタコと干し貝柱の煮込みチャーハン ・ サツマイモと生姜の甘いスープ どの料理も落ち着いた味わいで美味しい方だと思うが、素材のクオリティー感から考えると5000円程度の料理なので価格は高いように思えるし、それを補うような味わいがある訳ではなくイマイチ印象に残る料理ではなかった。店自体はかなり空いていたと思うのだが、コースの進み具合は極めてスローで、3時間以上かかり、コールボタンを押してもスタッフが来なかったりということがままあったりしたが、中華料理屋としてはサービスはマトモな方だと思う。ここもせいぜい消去法で残るタイプの店で、積極的に利用するタイプの店ではないと思った。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.11.01
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