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ブセナテラスの四日目の朝も、結局ラティーダ。すっごい人だった。今日は、昼前には車で買い物に行くことにしていた。まずは、DFSに行って、遅くなった妻への誕生日のプレゼントとクリスマスプレゼントを買う予定だったのだが、去年はダミアーニがかなりお買い得だったのに、今年は何しろ品数が少なすぎ。心惹かれるものが一つも無い。ショーメも同様。結局、TUMIでバックパックや機内持込可能なキャスター付ケースを買ったのみ。昼は、DFSの3階にあるグローバルダイニング経営のフードコロシアム(那覇市おもろまち4丁目1 DFSギャラリア・沖縄3F 098-860-1441)で食事。昨年利用した時は、オープンしたばかりの頃で、グローバルダイニングとしてもかなり気合の入っていた時期だったのだろう。1年後に利用してみると、各所にそうした緊張感の抜けてしまった部分が見受けられた。例えば沖縄そば。入っている豚バラ煮込みの質がかなり落ちた。脂身のところのゴワゴワした食感は、煮込み時間を短縮した証拠だろう。ピッツアも、昨年と比較しナポリ風っぽさが薄れた。モチモチ感が薄れ、表面がパリパリになりすぎている。これは、何の影響なのかは不明だが。ハンバーガーは、昨年あったかどうかは覚えていないが、手作り感溢れるものではあるが、イマイチバランス感に欠け、肉もジューシーさに欠ける。アイスクリームは美味しかったけど。その後、あしびなのアウトレットに移動。途中で小雨になった。いきなり入り口すぐのグッチがなくなっていた。他の店の人に聞いたところ、何と昨日で閉店でかなり安くなっていたのだそうだ。妻は立ち直れないくらいショックを受けていた。DFSに続き、あしびなお前もかって感じだったのだろう。Lucyは自分の服をいっぱい買ってもらって上機嫌。「いっぱいいっぱい買った」と言って喜ぶLucyは初めて見た。ホテルに戻ったら7時。チェックインする前に東京から確認した際も、12月31日はどのレストランも満席と聞いていたので、今日は去年の年越しと同様にルームサービス。今日は、お子様おむすびセット(2598円 茶碗蒸し、天ぷら、ハンバーグ、おむすび、うどん、水菓子)とブセナディナー(5775円 テリーヌ、スープ、帆立のポワレ、牛フィレ肉のポワレ、パン、コーヒー)をオーダーした。お子様おむすびセットはすっごいボリューム。Lucyは、ブセナディナーのスープを完食し、うどんと茶碗蒸しを食べた。後はパンを少々。我々は、残りを食べた。ブセナディナーに関して言うと、ノロウィルス騒ぎの影響か、帆立にはこれでもかという位火が入っていてパサパサになっていた。テリーヌのまわりのラズベリーのソースはイマイチかな。お子様おむすびセットのうどんの汁はかなり味が濃い。ハンバーグは普通。天ぷらは衣が厚い。和食の会席のコースの方が良い印象だった。11時半過ぎに年越しそばの沖縄そばをオーダーして(お腹いっぱいでほとんど食べられなかったが)、今年も年越し。Lucyは今日は大興奮で12時近くまで起きていたが、今はやっと寝た。Lucyにとっても今年は保育園に通い始めたり色々あった年。我々夫婦にとっても同様で、Lucyに振り回されて仕事を休まざるを得なかったり色々あったが、そんなことを全て忘れさせてくれるようなLucyの笑顔や、その成長ぶりを実感できる幸せに満ち溢れた一年だった。これからきっと「パパくさい」とか「パパ嫌い」とか言うようになっていってしまうんだろうが、少なくとも今のLucyの寝顔を見ている限りそんな兆しは微塵も感じられない。来年も「パパ好き」と言ってくれるようにと祈りたい。皆様にとりましても、2007年が良い年でありますように。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.31
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ブセナテラスの三日目の朝は、ラティーダに再チャレンジ。昨日より早めの8時くらいに行ったら、昨日とは全く異なり、例年の通り、沢山のメニューに戻っていた。別にそんなに食べられるわけではないのだが、こんなにぎやかな感じがないと寂しい。部屋に戻って、妻はエステに。私はLucyと留守番。ジャグジーに二人で入ったり、浜辺に行って砂遊びしたりして過ごす。予定より妻が帰って来るのが遅くなって13時過ぎになってしまいLucyはお腹がペコペコ。とりあえず、部屋にあったりんごを剥いて切ってあげて腹ごしらえしてもらう。妻が帰って来てから、部屋のチェンジ。ガゼボを後にして、スタンダードフロアのデラックスエレガントに移動。ガゼボは1階なので眺めはイマイチだったが、今回はジャグジーが無くなり、部屋が半分くらいの広さになったものの、眺めは良くなった。ブセナテラスから眺める海は美しく大好きな光景だ。移動が終わったら、すぐに一緒に車に乗って、近くの許田の道の駅へ。目当ては三矢(名護市許田17-1 道の駅許田内 0980-54-3021)のサーダーアンダギーと外間かまぼこ工房(名護市字許田17-7 道の駅許田 098-054-3726)のかまぼこ。昼飯は、この2店で買って食べようと思っていた。Lucyは車に乗るなり寝てしまったので、寝ているLucyを抱えて買い物。サーダーアンダギーって東京で食べてもあまり美味しいと思ったことが無かったが、三矢のサーダーアンダギーはなかなか美味い。しかも、プレーンだけでなく、黒ゴマ、田イモなどなど種類も豊富でしかも1個80円程度と値段も手頃で、しかも揚げたての熱々が食べられる。やはり出来たてに限る。外間かまぼこ工房のかまぼこというか天ぷらと言うか薩摩揚げは、素朴でなかなかのレベルだ。チーズ天(100円)は、真中にチーズが入っていて懐かしい味。いわし(100円)も玉子(100円)もなかなか美味しい。こんなものをつまみながらってのが、何気に楽しいのだ。私のマッサージの予約が3時前からだったので速攻でホテルに戻り、妻とLucyとわかれて、マッサージへ。アロママッサージ100分はいつものように最初の5分しか記憶に無いが、気持ち良かった。夕食は、ブセナ岬先端にあるランブルフィッシュ(名護市字喜瀬1808 ザ・ブセナテラス ブセナ岬先端 0980-51-1333)を初めて利用した。シーフードマーケットとのサブタイトルの通り、マーケット仕立ての演出になっておりそこから魚や野菜を選んで、エスニックチックな調理法で調理してもらう趣向。スズキの切り身(1559円)を唐揚げ五目あんかけに、赤マチの切り身(3557円)を醤油蒸しにしてもらい、その他はエリンギ(728円)をオイスターソース炒めに、それと野菜スープ(1890円)、シーフード炒飯(1260円)をオーダーした。料理はそこそこいける部類。サービススタッフは、あまり料理の説明が出来なかったりするが、このレストランは冬期はクローズで年末年始だけオープンしているそうなのでしょうがないのかもしれない。Lucyはだいぶ眠くなっていて、ちょっと不機嫌で妻のひざから離れない。それでも魚も炒飯も多少は食べてくれた。いつもはキノコに目が無いのだが、今日はそんな気分でもなかったようであまりキノコは食べなかった。料理の方向性を反映してか、アジア系のお客さんが多かった。1時間位で早々に退散すべく、店を出ようとすると、風船を作ってくれようとピエロさんが出口に立っていた。Lucyはそれを見て大泣き。どうもこの手の演出は苦手なようだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.30
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ブセナテラスの二日目の朝は、おかあさんといっしょを見てから、ラティーダ(名護市喜瀬1808 ザ・ブセナテラス 本館 2F 0980-51-1333)の朝食バイキング。去年までの印象は、「ポトフっぽいものがあったり、ヨーグルトはもちろん、おぼろ豆腐のスープみたいなものとか、もちろん、目の前で作るオムレツなどもあり、バイキング方式の割りには味もちゃんとしている。」というものだったのだが、今年は行った時間が悪かったのか、大混雑な上、ずいぶんとメニューが限定的になってしまって、あまり食べるものがなくなってしまった。もちろん、オムレツはその場で作ってくれているが、ソーセージとかベーコンとか、アメリカンブレックファーストのようなメニューばかりで、ちょっと残念だった。去年から今年にかけてブセナテラスには大きな変化があった。大株主である国場組の債権がバルクセールでリサパートナーズに移ったのだ。この朝食バイキングのクオリティが落ちたことも時間の関係でたまたまであって、その影響ではないことを祈りたい。ブセナは、経済合理性と相反する満足度を提供してくれるところが魅力だっただけに、経済的合理性を全面に押し出しすぎないことをリサパートナーズにもお願いしたい。 朝食を食べた後に、今日もまだ寒かったのだが、Lucyと海でちょっと砂遊びをしたり、子供用の施設ですべり台をしたりして過ごす。遅めの昼にしてもまだあまりお腹が空いていなかったので、マロード(名護市字喜瀬1808 ザ・ブセナテラス 本館 3F 0980-51-1333)でアフタヌーンティーセット程度にした。アフタヌーンティーセットは、2種類のスコーン、4種類の小さなケーキ、3種類のサンドイッチに、ドリンクが付いて1500円程度とこれもなかなかお得。ただ、ケーキの質は単品のケーキに比べるとだいぶ落ちる。お昼を食べた後に、部屋に戻ったら、強い日差しが出てきた。この機を逃してはならずと水着に着替えてジャグジーに入った。白いワンピースの水着にお揃いの帽子のLucyは我が子ながらメチャ可愛い。しかもジャグジーの中で泳いでみたり、歩き回ってみたりで大喜びで大興奮。ガゼボに二日間だけでも出来て本当に良かった。その後、Lucyは疲れてすっかり睡眠。6時過ぎまで起きなかった。今日の夕食は6時半から予約していたので、起きてもらって琉華菜苑(名護市字喜瀬1808 ザ・ブセナテラス バニアンビレッジ 0980-51-1333)に向かう。昨年もこちらを利用したが、その際はLucyはあまりというか全く食べてくれなかった店だ。ところが今年は全く違った。昼飯が軽めだったことや、たくさん運動してお腹が空いていたこともあろうが、びっくりするほどいっぱい食べた。今日オーダーしたのは・鶏としいたけのスープ(1155円)・鶏のスパイス揚げ(1732円)・隠れメニューの豚角煮(808円)・ヒスイ餃子(635円)・ちまき(635円)・五目焼きそば(1386円)・マンゴープリン(577円)・杏仁豆腐(462円)メニューに載っていないが、実は名物料理だと言う豚角煮はスタッフに確認したらまだあるということでお願いした。トロトロでなかなか美味しかった。全般的に、ちょっと化調の味がしたりするものの、ボリュームたっぷりで、内装はおしゃれで、窓からライトアップした景色も見えるし、サービススタッフも過不足ないし、なかなか良い店だ。しかも子連れも問題ないところがありがたい。Lucyは、スープはもちろん、具のしいたけやホウレン草、鶏肉まで食べた。鶏のスパイス揚げもわざわざ小さく切ってあげたものは食べず、丸ごとのものをフォークでさして食べだしたし、豚角煮も食べたいと言って食べるし、焼そばも、ちまきに至っては、1個半位食べた。その上、マンゴープリンや杏仁豆腐もいっぱい食べた。すっごい食欲だ。恐らく妻よりいっぱい食べたのではなかろうか。Lucyがいっぱい喜んでくれて今日は本当に良い日だった。明日の午後にはスタンダードルームに移らなければならないが、Lucyが怒らないか心配。去年はPCは持ってこなかったのだが、今年はPCも持参(リゾートで仕事をするってのはナンなんだが)で来ている。ちゃんと高速LANが使えて快適だ。おかげで、ブログも不自由なく更新できるし、会社からのメールにも対応できる。まあ、全て忘れてリゾートで過ごすってのは、出来ないんだろう。携帯には電話がかかってくるし。携帯に仕事の電話がかかって来て、ちょっと離れて電話をした後にLucyのところに近づくと、Lucyは「おかえり」って言ってくれる。我が子ながら惚れてしまう。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.29
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昨日で仕事納めにして、今日から大好きなブセナテラスへ向かった。昼前に羽田空港に着いて、Paul(大田区羽田空港3-4-2 東京国際空港第二旅客ターミナルビル 3F 03-5757-6170)でパンを買ってから飛行機に乗った。Paulの展開は、敷島製パン系レアール パスコ ベーカリーズによるもののようなのだが、そんなことを感じさせないどれもなかなか上質のパンだと思った。今日はANAだったのだが、出発が遅れただけでなく、向かい風の影響で遅れるとかで、那覇空港への到着は4時過ぎになった。飛行機の中で退屈してLucyは色々愚図ったが、何とか那覇まで着いた。ブセナテラスにチェックインしたのは7時過ぎ。夕食は、真南風。以前と比較しても、ブセナテラスの子連れ度はだいぶ上がったように思う。この真南風もかなり子連れがいた。料理からは、琉球料理の一品料理はあるが、琉球料理のコースがなくなっていた(和会席はあったが)。去年食べたのと同じようなメニューを中心にアラカルトでオーダーしたのだが、唯一、やんばる牛の陶板焼き(8085円)は初めて食べたもの。サシのたっぷり入ったやんばる牛120gと多少の野菜を、3種類のたれで食べさせるのだが、肉は確かに良いものだが、さすがに飽きる。全般的に安心して食べられる軽めの味付けである。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.28
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実は今日で勝手ながら仕事納め。今年も良く頑張ったと自分へのご褒美じゃないのだが、久しぶりにタテルヨシノ(港区芝公園1-5-10 芝パークホテル別館 1F 03-5405-7800)でランチをした。1週間ぐらい前に電話した時は満席と言われ、今日はたまたま大丈夫だったものの、喫煙者用の外の席しか空いていなかったようだ。支配人の若林さんは健在。久しぶりの挨拶と、子供が出来て来れなかったことを詫びた。アルページュ帰りの伊那さんは、今は汐留の方にいるらしい。ランチコースは、前菜、肉or魚、デザート(3675円)のメニューAか、前菜、魚、肉、デザート(5250円)のメニューBがあり、それぞれ5種類程度から選択できる。私はメニューAを選択した。以下が今日食べたもの。アミューズ:マグロのタルタルを薄切りの茄子で包んだもの(かなり優しい味)前菜:ウニのフランとかぼちゃの泡雪(想像したとおりの味わいでこのカップリングではずれはない)メイン:テット ドゥ コションのポトフ(ほどよいポーションで、様々なスパイスを感じさせる味付けで、やはりこれは美味い)デザート:チョコレートムース(シンプルに見えて、これも隠し味のスパイスのアクセントが効き美味い)今まで、タテルヨシノではアラカルトのオーダーしかしたことが無かったのだが、コースで食べると程よいポーションでお腹にもやさしかった。今日食べたコースもそれぞれが5~6種類から選べる豊富な選択肢でどれもなかなか魅力的だし、この価格なのでお得感はあるし、他のレストランと比べて充分美味いことに疑いは無い。しかしながら、かつてこのレストランの料理を食べて感じられた、男性的な力強さとパッションみたいなものの印象が薄れ、全般的に肩の力が抜けたというか優しくなったというか、そんな風に感じ、ちょっと「らしさ」が薄れたようで残念に思えた。タテルヨシノには、変化球よりど真ん中の直球が似合うと思うのは私だけではないと思う。かつてこちらのパティシェだった成田さんは、ジョエル ロブションのリニューアルオープンとともにジョエル ロブションに移り、更に今はNYのフォーシーズンズホテルに移ってしまったそうだ。私は彼のデザートの大ファンだっただけに非常に残念だ。早食いが特技の私は、今日も30分程度で完食。オフィスから歩いて来れる距離だし、価格も手頃だし、これからは時々食べに来ようと思った。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.27
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今年最後の第三春美鮨(港区新橋1-17-7 03-3501-4622)でのランチ。店に入ると、びっくりしたことにカウンターは既に満席。テーブル席に座って、いつものように松(2650円)をオーダー。今日は大間の本マグロの赤身、鯖、墨烏賊、氷見の寒鰤、鉄火巻き。何度食べてもこの季節の大間の赤身は良い。本当に美味い。私は、寿司屋にマグロをあまり求めない方なのだが、大間の本マグロの旬である11月位から1月にかけての3ヶ月間は、どうしても食べたくなる。逆に、この季節の大間の本マグロの美味さを知ってしまうと、それ以外の季節のマグロを食べてもガッカリするばかりであまりすすんで食べようと言う気がおきない。墨烏賊も、新烏賊に近い柔らかさと食感で美味いし、氷見の寒鰤も上品な気品溢れる美味さに熟成度合いで美味かった。相変わらずの満足度だ。年末恒例の玉子焼きのお土産を頂戴して店を後にした。今年も大満足の第三春美鮨だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.26
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昼は丸ビルのモリタ屋(千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング 35F 03-5220-0029)を初めて利用してみた。モリタ屋の箸袋には京都肉と書かれており、関西風のすき焼きの店なのだそうだ。35階からの眺めは良いが、テーブルには電磁調理器のプレートがセンターに付いている。内装はちょっと安っぽい。まあ、初めての利用だしってことで、すき焼き風と書かれた和牛鍋(2620円)をオーダーしてみた。しばらく待っていると、鉄鍋に入ったすき煮風の鍋が、ご飯と玉子豆腐と香の物、フルーツと共に運ばれてきた。何でも関西風のすき焼きの店だと思っていたから、この和牛鍋は拍子抜け。肉は、脂身が多過ぎることを除けばまあまあの肉質。またすき煮の作り方には慣れていないのか、玉葱はまだ生に近いし、シラタキにも味がしみていない。即席すき煮のような代物だった。これで2620円は正直高い。それにしてもこんなものを出すなら評判を落とすだけなのでメニューからはずした方が良いのではないか。関西風のすき焼きが食べたかった…。昨日高島屋で買ってきた、ピエールエルメのケーキをみんなで食べたのだが、周りのコーティングがかなり甘い。彼のレシピ本通りにデザートを作ると我々には甘すぎるように感じるのだが、まさにそんな感じだった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.25
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ネフスピールという積み木をトイボックスの中に隠しておいた。見つけたLucyと一緒に遊んだのだが、これがなかなか綺麗で、大人でも楽しめる。夕食は、久しぶりにみやこし(台東区三筋2-5-10 03-3864-7374)に出前をお願いした。Lucyは大好きな天ぷらに大喜び。めごちや穴子を喜んで食べてくれた。 高知の義母が送ってくれたすいかやメロンを食べて大喜び。今年のクリスマスは、年末年始の沖縄旅行に万全を期すために大人しく家で過ごした。一番遅れて私が風邪っぽくなってきているので、気をつけなくては。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.24
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お昼は島の光の手延べうどん。このうどん、本当に喉越しが良く、美味しい。先週末、病み上がりのLucyを百貨店に連れてって、発熱させてしまった反省から、今日は外出を控えさせ私一人で買い物に行った。夕飯の調達と、Lucyへのプレゼントを買うためだ。高島屋はすごい人ごみで、吉兆の弁当は既に売り切れ。めぼしいものが見当たらなかったので、フォションに行った。とりあえずケーキを調達し、惣菜を見渡すとローストチキンが目に入った。何でもハーブ類を沢山詰め込んで焼き上げたローストチキンだというので5775円だったのだが買ってしまった。このローストチキン、結論から言うとイマイチだった。ハーブの香りはあまりチキンに移っていなくて、かつチキンの質が低いのかパサパサ。これでこの値段はボッタクリだ。Lucyは、妻がつくったスープは美味しいと飲んだけど、このチキンは口に入れて何度かかんだ後にベエと出した。気持ちはわかるんだけど…。ケーキは甘さ控えめの生クリームでなかなか美味しかったんだが。最近雑誌などで見つけると「これ欲しい」と言い続けていたネフスピールという積み木を購入。加えて、ミッキーのDVDとプーさんのDVDもあわせて購入。明日までおあずけの予定。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.23
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半蔵門でランチとなった。このきく亭(千代田区一番町13-12 03-3237-7441)の前を通る度に気になっていたのだが、今日は丁度昼飯時だったので利用してみた。ランチは3種類。日替わり(900円 今日はほっけだったようだ)、天丼(1000円)、そしてすっぽん雑炊(1200円)。すっぽん料理屋で、これだけ手頃な価格で大好きなすっぽん雑炊があってオーダーしない訳はない。待つこと15分程度。出てきたすっぽん雑炊は、土鍋にたっぷりの量で、スープがなくなるまで煮込み、玉子が落とされたもの。見るからに美味しそう。さらに、小さめの薩摩揚げが2個と切り干し大根の煮物と白菜の香の物が付く。熱々の薩摩揚げは美味しく、切り干し大根はちょっと味が濃かったがまあまあ。そして、メインのすっぽん雑炊は、この価格としては充分すぎるレベルのもの。すっぽんの肉は2切れ程度しか入っていないものの、生姜のきいたすっぽんスープのしっかりしみこんだ雑炊は身体の芯から温まるやさしい美味しさ。しかもお茶碗に4杯分くらいは充分にあるたっぷりの分量で、充分すぎるほど美味しい。ポン酢をかけて味をかえてもいいが、私は何もかけずに食べた方が美味しく感じた。これで1200円というのは信じられない安さだ。何でも、赤坂で40年以上営業していた程歴史のあるすっぽん・ふぐ料理の店で、今の店に移って7年になるのだそうだ。壁は塗りではなく貼りだけれど、内装もこぎれいだし、なかなかお得なランチだと思う。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.22
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昼は、やっと念願のビストロ ラ シブレット(台東区浅草橋2-27-5 03-3863-6232)でランチ。「良さそうな店が出来たわよ」と妻に聞いたのが数ヶ月前。その後も沢山の信頼できる筋から良い噂しか聞かなかったこのビストロ ラ シブレットにやっと伺うことが出来た。まさに噂に違わぬすばらしい店。この界隈は、ビストロ カンパーニュ、モンペリエとフレンチのレベルは高いエリアなのだが、一歩以上抜きんでた存在だ。11時半に寄ってみると、既に行列で、出遅れたかと思ったのだが、まだ店が開いていなかっただけで、座ることが出来た。カウンターはキッチン向きが6席、後ろ向きが2席、テーブル1卓のフルキャパシティーで12席の小さな店だ。シェフとフロアの2名のみでオペレートしている。シェフは、個性派俳優の阿部サダヲさんの体格を良くして、目を鋭くした感じ(意味不明?)。極めて手際よく、同時並行でテキパキこなしていて、それだけでも期待感がいっぱいだ。メニューは約6種類からメインを選ぶようになっていて、基本は1050円。今日は2種類が+800円だった。私は、その+800円のメニューの一つである牛頬肉の赤ワイン煮込みをオーダーした。小さなバジルのスープで始まる。これが香り高い。やはり期待通りだ。メインの塊のように大きな牛頬肉の煮込みがたっぷりのマッシュポテトとともに現れた。そのボリューム感に圧倒される。さらに、別皿でグリルしたトマト(しっかり熱い)と半熟玉子、サラダ菜などのサラダが供される。牛頬肉の煮込みは、柔らかく上品な味で上に乗せられたトリュフとともに食べると文句無く美味しく、マッシュポテトも丁寧に作られておりかつ温かく美味しい。マッシュポテトが美味い店に間違いは無いと日頃思っているのだが、まさにその思いを強くした。しかも適温を保って出していることに感銘を受けた。そしてカヌレとみかん半分で終わる。カヌレは、まだ荒削りな感じで若さがでた印象だが悪くは無い。全てが湯気の出てくるような熱々の料理で、同時並行であるにもかかわらず、ガーニッシュを含め、一切の手抜きが無くかつ適温で供される、シェフの気合というか勢いというかエネルギーと言うか、そんなものが料理を食べるだけで伝わってくるような、生命の躍動感を感じさせるような久しぶりにワクワクするような料理だった。パンも美味しい。日頃から最近の若いシェフの多くは、前菜は美味いのだが、メインになると勢いがなくなってしまうことが多いと思うのだが、このシェフはメインでも力で圧倒できるいかにも北島亭出身らしい良い料理の作れるシェフだと思った。しかもわずか1850円でだ。ありえないだろう。もちろん、これだけの直球勝負の料理だけに、まだ荒削りな部分も多々ある。例えば、それはスープの胡椒の分量であったり、がんばりすぎて乗せたトリュフの質だったり、カヌレの焦げ加減であったりするのだが、そんなものはあの圧倒する料理の前ではどうでもいいことに思えてくる。是非とも夜も楽しみたいと思ったが、残念ながら子連れでは利用できないそうだ。 レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.21
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今日は久しぶりに割烹清田(港区浜松町1-12-8 03-3578-1277)。12時前には着いたのに、カウンターを除いて既に満席。ここは12時5分までに入れば大丈夫だと思っていたのに、ちょっとびっくり。焼き魚定食(1000円)をオーダー。今日は鰆の照り焼きだった。大きな鰆がホクホクに焼けていて美味しい。やっぱりいい店だ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.20
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昼は第三春美鮨(港区新橋1-17-7 03-3501-4622)。いつもの通り松(2650円)。大間のマグロの赤身、墨烏賊 、蛸の柔らか煮、鯖そして鉄火巻き。この時期の大間のマグロの赤身は、その上品な甘みといい、鮮烈な香りといい、まさに絶頂の旨さだ。個人的にはこの時期の大間の赤身は中トロや大トロよりもその気品ある旨さという点で一番の味だと思う。マジで美味すぎる。墨烏賊というものの、新烏賊に近い柔らかさ。私が大好きな蛸もある。やはり美味い。夜はかつての同僚たちと銀座黄龍(中央区銀座7-4-14 光ビル B1F 03-3289-7253)。二期倶楽部の二期グループの経営。スタイリッシュな内装は二期グループ譲りだ。しかし、サービスは?だ。日本語の不自由な中国人スタッフのみでは、日本人にはちょっときつい。料理は塩加減がきつめではあるものの、まあまあのレベル。ポーションは小さめなので、腹いっぱい食べるとドリンクを含めて1万円を超えてしまう。その価格に見合う料理では無いように思う。これで5000円位の料理であったら満足度はもう少し上がるのだろうが。そうした満足度を反映してか、年末というのに8時過ぎには貸切状態だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.19
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昼は久しぶりに天虎(港区芝大門2-9-8 03-3432-1057)。醤油ラーメン(650円)を普通でオーダーした。西山製麺の麺は普通でもパリパリで美味しい。スープは、正直言ってコクに欠け、魚介系の出汁が効き過ぎていてバランスがイマイチに感じた。12時前には並ばずに入れたが、食べ終わって店を出ると大行列だった。夜は、お客さんと金八(中央区築地2-9-2 銀座大信ビル 03-3543-0639)。これまた、すっごい久しぶりというか2年ぶりの利用だ。ともかく魚が美味しい。付き出しの何品かはちょっと塩がきつすぎる印象だったが、刺身はまあまあ、本ししゃもは美味いし、鮟鱇鍋も美味く、〆の雑炊はやはりマジウマ。お酒の種類も豊富で、サービスは明るく、やはりとってもいい店だと改めて思った。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.18
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朝飯を食べてから、疲れが取れず寝てしまい、2時過ぎに軽く、マルゲリータの昼食。その後、昨晩はLucyが風呂に入らずに寝てしまったので、一緒に風呂に入り、三越へ。最近気に入っているソニアリキエルでLucyのパンツとシャツを買ってから、予約していたセンス(中央区日本橋室町2-1-1 マンダリンオリエンタル東京 37F 03-3270-8188)に歩いて向かう。ご存知のとおり、マンダリンオリエンタルのメインダイニングだ。オープン当初、ちょうど去年の今頃、ルームサービスで一度、こちらのメニューを何品か食べてレベルが高かったことを記憶していたので、楽しみにしていた。子連れOKとのことだったので、早めの夕食にしたのだが、ちょうどいいサイズの椅子を用意してくれていた。暗めの照明で、テーブルの部分だけ、スポット的に明るくなっていて、食べるのには不自由ない。そして眺めはもちろんいい。コースでオーダーすると時間がかかり過ぎると思ったので、アラカルトでオーダーした。オーダーしたのは以下のメニュー。・鮑の冷たい前菜。肝のジュレソース(8000円)・五目フカヒレスープ(4500円)X2・揚げた海老のマンゴーソース(4500円)・豆腐のグリーンソース(2400円)・キノコのビーフン(2200円)・マンゴープリン(1600円)・バニラアイス(1200円)食べた印象はというと、価格の安いメニューの方が美味いということ。鮑も悪くは無いが、ジュレは塩がちょっときつめだ。五目フカヒレスープは、スープがフカヒレには軽く感じた。一方、海老のマンゴーソースは、マンゴーの甘みかつ酸味が程よく非常に美味しい。豆腐のグリーンソースは美しく、アスパラガスとそのソースが非常に美味しく、温かい豆腐との相性が良く、とても美味い。そしてキノコのビーフン。スープは、先程のフカヒレスープと同じベースのスープで(とろみはないが)、モチモチしたきしめんのような幅と厚みのあるビーフンは非常に美味い。そして、マンゴープリン。果肉たっぷりのマンゴープリンはさすがに美味しく、絶品だった。サービスは、悪くは無いが、ちょっとチグハグなところもある。トータルバランスとしては、中華としてはかなりレベルの高い店ではあると思った。Lucyは、食事が出てきた頃から機嫌が悪く、結局ほとんど落ち着いて食事が出来なかった。ほとんどの時間、ママじゃないと嫌と泣くので、妻がLucyを抱いて席を立ち、ちょっとの時間だけ無理矢理私がLucyを抱いて妻に食事をしてしもらうといった感じだ。食事もほとんど食べず、食べたのは豆腐ちょっとと、ビーフンとスープ位。もちろん、デザートのマンゴープリンやアイスはちゃんと食べたけど。タクシーで家に帰って、ご機嫌もなおってDVDをみたりしていたのだが、熱をはかってみると38度台。やってもうたって感じ。元気だからって買い物に連れてったりしたら、また熱出してしまった。とほほ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.17
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昼は、お歳暮で頂戴した島の光の手延べ半生うどんを食べた。モチモチした食感で、かなり美味しい。4時頃にタクシーを呼んで、日本橋高島屋へ。先週Lucyが入院中にコムサで買ったミッキーの絵の入ったTシャツがLucyの大のお気に入りなので、その色違いを購入。いつもはおもちゃのエリアが、ディズニーのセル画とか、絵とかのコーナーになっている。チラッとみてみると、FAZZINOの3Dのユーロディズニーランドの作品が飾ってあった。FAZZINOの作品は、ヴィレッジをテーマにしたものを1枚持っているが、NYCに住んでいる時に確か250ドル程度で買ったはず。ユーロディズニーの3Dは、126000円とかなりぼっている気もしたが、あまり見たことの無い作品だったので、衝動買い。ミッキーがブームになっているLucyも喜んでくれるだろう。デパ地下で、すやの栗きんとんを購入。栗の甘さを生かした栗きんとんは、日本を代表する和菓子の一つだと思う。その栗きんとんを代表する和菓子屋と言えば、中津川の川上屋とこのすや。私の好みとしては、川上屋の栗きんとんの方が甘さが一層抑えられていてすやよりワンランク上に感じるが、すやの栗きんとんももちろん美味しい。夕食は、座敷で食べられる洋食屋さんと言う、芳味亭(中央区日本橋人形町2-9-4 03-3666-5687)を初めて利用した。年季の入った民家に入ると左側にテーブル席、右奥にはキッチンがあり、その向かい側には個室がある。ラッキーなことにその個室を使わせてもらった。アラカルトでオーダーしたのは、ミニサラダ(650円)ポタージュ(700円)フライドチキン(1100円)ミックス肉コロッケ(1000円)ハヤシライス(1150円)ボリュームはたっぷりで味は濃い。料理1品にライスで充分って言う感じで、ご飯に合うような味付け。Lucyの好きな、フライドチキンは、パリッと揚がっているが、その大きさにビックリ。ちょっと塩加減はきつめ。コロッケも衣は薄くカラッと揚がっていて、中はベシャメルと肉。それをトマトベースのソースで食べさせる。付け合せのナポリタンはシンプルだが結構いける。だが、どちらもLucyはあまり食べてくれなかった。ハヤシライスは、玉葱いっぱいで、牛肉と玉葱のケチャップ炒めと言った趣の味付けでかなりしつこい。だが、なぜかLucyは気に入ったようだ。なぜか、忘れられていたようで一番最後に出てきたポタージュはチーズっぽい味がするものだった。これが、Lucy一番のお気に入り。ほとんどを一人で飲み干した。サービススタッフはいかにも下町の洋食屋と言った感じのおばさんたち。皿の置き方を含め、サービスは粗い。とはいえ、洋食屋で、個室もあって、座敷中心という店は貴重だ。老舗にありがちな、カードの使えないキャッシュオンリーな店であった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.16
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13時からのミーティングがドタキャンになり、時間的に余裕ができたので、フレンチでも食べようかとタテルヨシノでランチでもしようかと電話してみると、何と満席とのこと。身体がフレンチモードになってしまっていたので、5年前に食べて料理の印象が良かった(でも信じられないくらい空いていた)オーベルジーヌ(港区芝2-1-25 田中ビル 1F 03-5442-1189)だったら、大丈夫だろうと電話してみると、OKだったので本当に久しぶりに利用した。今日は他にもお客さんが入っていた。ランチは3500円のコースと、4700円のコース。両者の違いは、スープが入っているかどうかの違いなのだそうだ。私は、3500円のコースにした。前菜は、クロソイ、メインは、鴨。どちらも皮がパリッと焼きあげられ美味しいが、ガーニッシュがあまりに寂しい。デザートは相変わらず美味しい。以前食べた時は、ディナーだったこともあろうが、もっとオリジナリティのある、レベルの高い料理だったように記憶しているのだが、今回の印象は、基礎はしっかりしているが、粗い料理という印象に変わってしまった。フロアはたった一人で、10人弱の入った4卓のテーブルを対応するのはなかなか大変だろう。内装は、以前にも増して疲れていて、天井や、壁には亀裂が目立ち、ハレの店という雰囲気ではない。お歳暮で送られてきた馬鹿でかい興津鯛。あまりにでかくてガス台の魚用のグリルには入りきらず、結局オーブンで焼くことに。焼き上がっても盛ることのできる皿が無いほど大きい。Lucyが気に入って喜んで食べていた。アマダイの一夜干しは彼女の口にも合ったようで。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.15
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昼は久しぶりに、金比羅(港区浜松町2-1-1 03-3432-1047)でランチ。野菜天うどんセット(893円)をオーダー。うどんもカラッと揚がった天ぷらも充分美味しい。いなり寿司が2個付いてくるのだが、もう若くないので2個は多すぎ。私には1個でちょうどいい。これが唯一の不満。夜はお客さんに連れられ、すっぽん さくま(港区赤坂4-5-20 03-3584-6891)。残念ながら、私は京都の大市には行ったことがないのだが、こちらは元々は東京大市と言っていたそうで、京都の大市がその名前を商標登録してしまったため、今のさくまに名前を変えたのだそうだ。その名前通り、大市で使っていた鍋を使ったすっぽんが食べられる。何品かの料理が出てから、丸鍋。ぐつぐつに煮えたぎった鍋が運ばれ、取り分けてくれる。これがマジウマ。生姜の風味はもちろん、すっぽんの出汁と醤油の濃厚なスープに全く臭みの無いすっぽんだ。辻むらのすっぽんとは全く別次元のレベルだ。にごり焼酎もまろやかで美味しかった。関鯵を塩焼にして出すセンスはもったいな過ぎて?だが、(もちろん美味いけど)、91歳で昨年亡くなったという、女将のお母様の遺言通り、漬物も美味い。そして感動は雑炊。もう天にも昇る心地だ。赤坂の一軒家という雰囲気も中庭も美しいし、広い個室だし、常連の方に連れてきてもらったこともあろうが、女将とその次女の接客も、まるで、京都のお茶屋さんにいるような楽しさ。しかも、次女のあかねさんは20代にしか見えない肌のつやに美しさなのに何と●●歳だそう。今年一番のびっくりで腰が抜けそうになった。さすがスッポンパワー炸裂だ。一人5万円程度かかってしまうようだが、その分の価値は充分すぎるほどある。久々の感動だった。絶対妻とLucyとまた一緒に来よう。 レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.14
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今日は午後からLucyのおゆうぎ会があるので、半休にして12時過ぎにオフィスを出た。今日は妻の誕生日でもあるので、高島屋によって、花とケーキを買ってから家に向かう。ランチは、ずっと気になっていた浅草橋のビストロ ラ シブレットでしようと心に決めていたのだが、電話をしても誰も出ない。忙しいのかなと思って、とりあえず、店の前まで行ってみたら、シャッターが下りていてお休みの模様。確か、日曜のみ休みのはずだったのだが…。しょうがないので、その近くにたまたま見かけた、割烹 松の実(台東区浅草橋3-4-2 03-3865-6563)で昼食をとることにした。加賀料理の店なのだそうだが、ランチのメニューに加賀料理の片鱗はうかがうことができない。ちなみに、ランチメニューは・日替わり定食(今日は豚肉の五目炒め)700円・さば塩焼定食 700円・すき焼き定食 700円 生たまご 50円・さば味噌煮定食 750円・マグロ丼定食 750円・かつあんかけ定食 750円・やきぶた定食 750円・焼き魚定食(今日はほっけ) 800円・カツカレー定食 800円なのだが、時間が遅かったこともあり、日替わり、マグロ丼、ほっけしか選択肢がなかったので日替わりの豚肉の五目炒め定食を選択した。豚肉の五目炒めは野菜たっぷりで、塩加減にちょっとムラがあるがまあまあのレベル。ボリューム感の点では満足いくだろう。付けあわせでパスタのマヨネーズ和えみたいなものと、もやしと香の物とご飯、味噌汁が付いてくるのだが、味噌汁はイリコ系の出汁と思われ、それはそれでいいのだが、ちょっと煮詰まってしまった感じでしょっぱい。付け合せも手抜きって感じで、味はきつめ。香の物も市販の着色料系のもので、ちょっとなあって感じ。1階はカウンターで、2階は掘り炬燵形式の座敷になっていて、これで美味しかったら使い勝手も良さそうなのだが。夜を食べていないので本来の実力はわからないものの、このランチの付け合せだとあまり期待できない感じ。治部煮とか好きなだけに、残念な感じだ。昼食を終えて、一度家に帰ってビデオをピックアップしてから、保育園に向かう。1歳児クラスの出し物は、いつもの遊びを再現するようなものだったので、12月に入ってからは熱を出してお休みし、更には入院してという感じで、ほとんど保育園に通えず練習できていなかったのに、歌もノリノリで歌っていた。我が子ながらメチャ可愛い。今日は妻の誕生日なのだが、Lucyは病み上がりだし、妻も相変わらず風邪が良くなっていないので、外食はやめて家で食事。高島屋で買ったシェ松尾のケーキにろうそくを立てて、Lucyと一緒にハッピーバースデーを歌った。今年の妻の誕生日ウィークは、Lucyの入院騒ぎに妻の風邪で全く無計画状態のままだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.13
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朝から名古屋出張。昼は久しぶりに栄のいば昇(名古屋市中区錦3-13-22 052-951-1166)でランチとした。櫃まぶしと言えば、蓬莱軒といば昇。使いやすさの点では、栄にあるこのいば昇が一番で、名古屋に住んでいた頃にはよく利用した店だ。昼時にはいつも行列で、実際今日も行列だったが、その行列の割には回転がはやい。中庭のある雰囲気も栄とは思えない落ち着いたものだ。そして櫃まぶし(2100円 吸い物200円)。甘めのタレにパリパリに焼かれた鰻は、まさに櫃まぶしの食べ方に適したものだ。そのままこれだけの分量を食べたら、まず間違いなく飽きてしまうだろう。お茶碗に3~4杯分はたっぷりある。1杯目はそのまま、2杯目は薬味と山葵をのせて、3杯目お茶をかけて、タレをかけて、お茶漬けにして食べる。こうやって、お茶をかけたりした時にもしっかりとした存在感のある味でバランスも良い。櫃まぶしは、鰻自体の質と言うよりも、そのタレや食感を楽しむもののように思う。実際、いば昇の鰻は、鰻自体の味わいをあまり感じさせないものだ。それでも美味しいのだからこれはこれでありだと思う。蓬莱軒との違いは、出汁ではなく、本当のお茶でお茶漬けを作ること。それでも美味しいが、やはり蓬莱軒の方がいいかな。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.12
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昼は久しぶりに、おむすび通り(港区芝大門1-2-5 03-5405-4646)でランチ。久しぶりに利用したら、松花堂弁当(850円)の価格は変わらないのだが、構成が変わっていた。サラダ、天ぷら、煮物(肉じゃが)、刺身、玉子等のマヨネーズ和え、ご飯、香の物、味噌汁、みかんと言った構成で、コーヒーは付かなくなった。フロアのおじさんのぶっきらぼう&気のきかなさは相変わらずで、「コーヒーは?」と聞いたら、「ありません」以上。のような応対。あんた、以前は付けていたんですけどとか、そんな説明も出来ないのかいって感じだ。料理は相変わらず結構美味しくて、素揚げに近いような天ぷらもカラッとしていて重くないし、肉じゃがも美味しかった。これで850円はやはりお得だ。夜はお客さんに連れられて、ブルーベランダ(港区海岸1-16-2 ホテルインターコンチネンタル東京ベイ1F 03-5404-7894)で夕食。そもそもビュッフェってのは好きじゃないのだが、お客さんに連れられて初めて利用した。何でも隣のプロヴァンスもいっぱいだったようなので仕方ない。おそらく4620円だと思うのだが、仏、伊、中料理の入り混じった感じだ。料理はちょっと冷め気味なのが残念だが、ローストビーフや、大きな骨付き豚を焼いたものなど、結構美味しかったりする。小ぶりなデザートも結構しっかりしたもので、その意味ではお得感はあると言えよう。ワインに関しては、プロヴァンスのワインリストからもオーダーできる。KRUGのシャンパンはさすがに美味い。料理はざっくりで、ワインに金をかけるみたいな使い方には適しているかもしれない。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.11
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昨日帰りに24時間スーパーに寄って買ったイチゴ(あまおうは無くて、とちおとめだった)を持って、10時過ぎには家を出た。Lucyに「何か欲しいものは?」って昨日聞いたら「パン」って言ってたので、近所のパン屋でクロワッサンとか、いくつかパンを買ってから病院に向かった。一緒にお昼を食べたら、そのままパタンと寝てしまった。そのすぐ後に看護婦さんが薬を持って来て、Lucyのことを起こして寝ぼけているところに薬を飲ましたもんだから、咳き込んじゃって、食べた物までもどしてしまって悲惨なことに。時間通りに薬を飲むことは重要かもしれないけど、戻させちゃったら意味無いじゃん。結局その後は寝なくなっちゃったんで、ブロックで色々作ったり、DVDを観たり(ポータブルDVDほど買ってよかったと思ったものは無い。個室で食事をしている時とか、旅行の時とか、特に入院した時は必需品だ。)して過ごす。今日も妻は2時頃から洗濯したり、部屋の掃除をしたりするために一度家に戻ったので、2時間以上Lucyと二人きりだった。妻が戻ってきてから、交代で私は日本橋高島屋へ買い物に行く。夕飯は、吉兆が売り切れていたので、菊乃井へ。菊乃井の弁当はあまり完成度が高くないので単品物の穴子ちらし(1575円)を購入した。穴子の味付けが安っぽいけどまあまあの出来。Lucyの好きな練り物でも買おうと浜藤でじゃこ天と枝豆天を買ったのだが、あまりLucyは気に入らなかったようだ。きゅうり好きのLucyのために、大安で、きゅうりの浅漬けを買った。ちょっとしょっぱかったのだが、Lucyは久しぶりのきゅうりを大喜びで3本も食べてしまった。ハム類もデパ地下ではよく試食して喜んでいるのでダルマイヤーの盛り合わせも買ったのだが、これも空振りに終わった。結局村上のすっぽんスープを飲んで、ご飯にすっぽんスープをかけて食べていた。今日の高島屋はいつもと比べてかなりこんでいた。コムサデモードを覗いたら、ミッキーとのコラボ企画で、ミッキーとミニーの絵の入った長袖のTシャツが売っていたので、ミッキーがブームになっているLucyのために買って帰った(商売上手な販売のお姉さんに「ルーちゃんは?」と聞かれて入院していると答えたらビックリしていた)。ミッキーのTシャツはかなり気に入ってくれたようだ。明朝容態が悪くなっていなかったら退院の予定。とは言うものの、まだ鼻水が出ているし、保育園では風邪がすごく流行っているようだし、しばらく自宅療養にならざるを得ないかも。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.10
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病院に見舞いに行く前に、浪花家本店(墨田区亀沢1-24-2 03-3623-2667)に寄って、焼そばと焼きうどん、そして鯛焼きを買って行った。久しぶりに食べる鯛焼きは美味しい。それにオーソドックスなのだが、ここの焼そばはなぜか美味しいのだ。今日の焼きうどんはちょっと味が濃かったがまあ美味しい。2時過ぎから妻が一旦家に帰ったので、Lucyと二人で病室でDVDを観たりして過ごしたのだが、疲れた。5時半頃にやっと妻が帰ってきたので、夕食を調達するために病院を出た。昨日一人で食べたゑびす(墨田区石原2-16-10 03-5608-4461)にお願いして夕食を作ってもらうことにしたのだ。6時から営業らしいのだが、まだ提灯に火は入っていなかった。歩いて10分の病院で食事をするため、煮魚(大きな子持ち鰈)、白身魚のフライ(何と昆布じめしている)、生ソーセージをお願いした。「今日のお通しだよ」と言ってホウレン草のおひたしも入れてくれた。これで何と2300円。安すぎ。上品な味付けの子持ち鰈の煮付けも、上品に昆布の旨みで食べさせる(ソースはいらない)白身魚のフライ(持ち帰りなので冷めても美味しいものにしてくれたのだそうだ)も、スパイシーな生ソーセージ(丸ごと焼いているけど)もみな美味しい。年中無休、平日はランチもあり、夜は6時から0時まで営業、しかも持ち帰りまでさせてくれるという極めて使い勝手の良い店だ。今日は土曜日なので病院食の出る時間が早かったとかで、私が病院に戻れた6時半過ぎにはもう既に食事は終わっていたのだが、フライやソーセージを一口サイズに切って、デパートの試食風に楊枝で食べさせると喜んで食べていた。Lucyはまだ、鼻水が出たり、多少咳が出たりするが、熱は36度台まで下がった。何とか順調に治って欲しい。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.09
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外でランチにしようとしたら、雨が降ってきたので貿易センタービルに戻って中で食事することにした。先日閉まっていた登里よしを覗いてみると、今日もシャッターが下りていた。何かあったんだろうか…。しょうがないので、久しぶりにパブサントリアン(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービルB1階 03-3435-5375)で久しぶりに昼食にした。麦飯メニューのランチの店だ。こちらのカレーは個人的にはイマイチバランスが良くないように感じるので、さば焼魚定食(900円)をオーダーした。ちなみに昼メニューは、・ 焼肉麦とろ定食 900円・ ひれかつ麦とろ定食 900円・ さば焼魚定食 900円・ 麦めしビーフカレー 850円の4種類だ。さばの焼き魚は極めて平凡ではあるが、麦とろは美味しい。大きな梅干も、フルーツがついてくるところも、味噌汁も美味しい。貿易センタービルの中で一応食べられる店の一つだ。今日は、7時半からのお客さんとのミーティングは部下に一人で行ってもらうことにして、6時過ぎにはLucyに会うためにオフィスをでた。貿ビルの地下のampmでプーさんの絵本を買って、両国駅を出たところの浪花家本店で鯛焼きを買おうと思ったら既に閉店。しょうがないので両国第一ホテルでイチゴのタルトを買って病院に向かった。Lucyはだいぶ元気そうだった。よかった。色々しゃべって報告してくれた。絵本を読んであげたり、ケーキを食べたり、DVDをみたりして一緒に過ごした。楽しかった。9時過ぎに病院を出て、携帯で近所の店を検索してゑびす (墨田区石原2-16-10 03-5608-4461)という店に電話をして営業時間を確認すると12時までやっているとの事だったので歩いて行ってみた。客層がめちゃディープな店だ。私以外は徒歩5分以内のお客さんばかり。しかもオヤジさんが、タバコをふかしながら、お客さんのことをしかっているし。付き出しで出てきた豆腐と牡蠣と青梗菜の煮物からして美味しい。ちょっと味が濃い目だが、柚子胡椒をきかせていたりする。この段階で期待感で胸が高鳴る。カワハギと書かれていたので、オヤジさんに聞いてみると、「昨日のだけどいい?」とのお答えだったので、とりあえずやめて(でも他のお客さんの話だと刺身は美味いらしい)、ムツの煮魚をオーダーする。これがほっくりして美味しいし、アクセントに胡椒を振ったりするのが面白く感じた。このオヤジさん、58歳だそうなのだが、髪の毛を後ろで結んでおしゃれな眼鏡をかけているだけのことがあり、一癖ある料理の仕上げ方をする。でもそれが全く外れていないところが心憎い。次にオーダーしたのは、白子チーズ焼き。たっぷりの白子にチーズをまぶしてバターをのせて焼いただけのものなのだが、これはコロンブスの卵のような料理だ。濃厚さが際立ち美味い。次にオーダーしたのはユリネのホイル焼き。たっぷりのユリネと生椎茸とバターをホイル焼きしただけのシンプルな料理なのだが、ユリネがホックホクで、椎茸とバターの香りが立ちこれもまた旨い。お腹もだいぶいっぱいになったので、自家製干物(大きなホッケだった)とご飯と味噌汁をお願いした。このホッケはもちろん旨いし、味噌汁も、白菜の漬物も旨い。これに熱燗1合頼んで、お会計は5000円キッカリ。安い、マジで安いし、旨い。食べながら、料理の方向性は違うものの、勝どきのかねますを思い出した。この両店には違うアプローチではあるものの、素材をシンプルに活かす良い料理だと言う共通点があると思った。家に帰ってから、電話して持ち帰りができるかを聞いてみたら、OKだとのこと。これはかなり使い勝手もいい。明日は病院でゑびす のテークアウトの夕食になっている可能性は95%位だと思う。かなり美味しかった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.08
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昼はなんばのはり重カレーショップ(大阪市中央区道頓堀1-9-17 06-6213-4736)で昼食。はり重、はり重グリル、はり重カレーショップの3店が並び、肉も売っている。はり重カレーショップは、1000円以内中心のメニューが並び、カレーショップと書かれているが、カレーのメニューだけでなく洋食屋って感じだ。ビーフカツカレー(900円)をオーダーした。サクッと揚がったビーフカツレツがライスの上にのって、カツレツの上にはカレーはかかっていないが、この構成は正しいと思う。おかげで、ビフカツのサクサク感が失われずにいる。カレー自体は極めて普通のオーソドックスなもので、深みも辛味も感じないが、サクッとしたビフカツのソースとして考えれば相性は良いと思う。カレーだけで食べるとたいしたこと無いが、ビフカツカレーとして食べると結構いけると感じてしまったりする。価格も手頃だ。昼を食べてすぐに東京に戻ったのだが、ミーティング続きで、客先を出ることが出来たのは9時半。そこからタクシーを飛ばして病院に行ったのだが、さすがにもうLucyは寝ていた。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.07
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朝からのミーティングが思っていたよりも早く終わったので、電車で博多に出ることにした。食事は博多ひらまつ(福岡市博多区下川端町3-1 博多リバレイン イニミニマニモ 6F 092-263-6231)。何でも1時からしか料理が出せないという話だったので、30分程度ウェイティングスペースで待つことにした。1時になってやっと入れたのだが、次の新幹線の関係で2時ちょいすぎには店を出なければいけないことを伝えた上で、オーダーしたのは5250円のコース。また1杯だけグラスで飲んだワインはトリンバックがひらまつのために別枠で作ったと言うリースリング。ひさしぶりのリースリングはやはり美味しかった。メニューは以下の通り。いざ食事という時に妻からLucyが入院したという電話が入ってきた。どーしよーという感じでいっぱいな気持ちのまま食事を始めた。・秋のサラダ トナードのムースリーヌソース・アンコウのムニエル サフランソース 胡麻の香りと共に ・博多地鶏のパイ包み焼き マデラソース・洋梨のシャンパン風味 ほろ苦いキャラメルのムースと共に・コーヒー前菜の秋のサラダは、素揚げしたスズキにハーブがまぶされているのだが、これではスズキでも何でもいいんじゃないかって感じで、あまり素材を活かしていない印象。ただ、野菜は美味しい。アンコウのムニエルもサフランソースは美味しいし、アンコウもほっくりしているが、ビーツや、胡麻は必ずしも効果的に機能しているとは思えない感じ。ひらまつは、やはり魚より肉が良い。博多地鶏のパイ包み焼き マデラソースは、パイの焼き加減も完璧だし、ミンチにした鶏肉にセンターのフォアグラ、そしてマデラソースとこれは美味い。昨今の若いシェフの店は、前菜は美味しいけどメインになるとインパクトに欠ける店が多い気がするが、その点ひらまつは、メインに向けての昂揚感を感じさせる数少ないレストランだ。デザートも甘さと苦さのコントラストを美味く活かしていて美味しい。内装はちょっと天井が低く、思っていたようりゴージャスではないが、趣味の良い絵が沢山飾ってあって、良くまとまっている。サービスはひらまつらしく安定している。5時過ぎには大阪に着いたので、とりあえずチェックイン。今日泊まるホテルは、ホテルイルモンテと言うホテルだ。1・2階がTSUTAYAなのだが、部屋にDVDプレイヤーはない。とりあえず荷物を置いて、6時にお客さんと待ち合わせて食事。何でもお客さんのいきつけの焼肉屋だと言う。店の名前は味門(大阪市北区芝田1-7-11 06-372-9857)。ガード下にある焼肉屋だ。西武のプロ野球選手が常連とかで、松坂や石井とかデニー友利とかもこの店で見かけた事があるとこちらの常連の人が教えてくれた。カウンター6席程度とテーブル1卓の小さな店だ。テーブルの上にガス台が置かれそれで焼くのだけど、肉は安い。ハラミやタンを初めほとんどが630円程度の価格で、価格の割には上質だ。腹いっぱい食べて飲んで5000円程度と財布にも優しい。おばちゃんと娘さん?の二人で切り盛りしているが、接客を含め店の感じがよく、いい店だと思う。二次会で連れて行かれたのが、wine bar mela(大阪市北区芝田1-3-14 2F 06-6375-5680)。ワインバーと言うが、ワイン以外の飲み物の方がむしろ豊富。カウンターとテーブルがあるが、スタッフはみんな女の子という店。ワインバーなのだが、ワインの種類は限定的で、3000円台から6000円台の手頃なワインが中心だ。オーダーしたのはオーストラリアワインのイエローテール。酸味のきついタイプのワインでその分すがすがしくなかなか美味しい。カウンターに入っている女性の話も面白く、内装は結構おしゃれでなかなかコストパフォーマンスのいい、良い店だ。それにしてもLucyは大丈夫だろうか???レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.06
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今日は昼から九州に出張。11時半の飛行機にギリギリでチェックイン。もちろん昼飯を食べる時間もなく、飛行機の中で食べるべく、昼飯を購入。何にしようかと迷ったが、結局北島商店(荒川区西日暮里1-41-3 03-3806-1137)のメンチカツサンド(630円)をANAフェスタで購入した。こちらはご存知、水泳の北島選手の実家のメンチカツサンドで、最近になって、日本橋高島屋や、羽田空港でも売っているようになった。パリパリの薄いプラスチックの箱にメンチカツサンドが4つ入って630円。何よりもこのプラスチックの箱が、スコッチテープで留められているところが手作り感満載だ。このメンチカツサンド、柔らかいパンでメンチカツはいかにも肉屋のメンチカツって感じなのだが、以前はラードって感じだったように記憶しているのだが、久しぶりに食べてみると油が軽くなり、シャリシャリの玉ねぎの食感が気持ちよく以前より良くなったように思えた。空弁としては上質の部類だ。福岡から車で熊本におりて、ミーティングを終えてからお客さんと料亭すざき(熊本市新町2-10-18 096-355-4335)で食事。これで3度目の利用になる。60年の歴史と言う建物に庭は相変わらず雰囲気抜で、池には大きな錦鯉が泳いでおり、廊下も畳敷きで、ちょっと音が鳴ったりするのも風情がある。いかにも料亭と言った雰囲気だ。料理もオーソドックスだが美味しい。やはり特に美味しいのは馬刺しとタテガミ。そして初めての団子汁。けんちん汁のような汁に分厚いうどんのような四角い団子が入っていてなかなか美味しい。こういう地元ならではの料理が東京から訪れた者には嬉しい。酒も美味い。1升瓶の焼酎萬膳はまろやかで、熊本の銘酒香露大吟醸はその名前そのものにまさに香り、露のようにまろやかだ。こうした地元ならではの旨い酒も飲めるし、サービスも安定していていい店だと思う。宿泊は、久しぶりのニュースカイホテル。以前泊まった時は薄暗い感じだったが、1階がリニューアルされて少なくとも1階に関してはおしゃれになった。部屋まではリニューアルされておらず、古いまんまだが、広いところは良い。妻からの電話があり、だいぶ良くなったと思っていたLucyの病状が悪くなってしまって、また39度台の熱に逆戻りで、しかもあまり遊ぶことも無く、食欲もないと言う。心配なんだが明日も大阪に宿泊する必要があり、木曜まで家に帰れない。心配だ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.05
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ランチを日比谷で取ることになり、初めて客家(千代田区有楽町1-6-3 03-3502-0039)を利用した。オーダーしたのは角煮老麺(900円)。別皿で青梗菜とともに供される角煮はトロトロでなかなか美味しい。一方老麺の方は、まずくはないが、透き通ったスープではあるがその質も、カンスイを感じさせない麺ではあるがその麺質自体は平凡に感じた。900円という価格はこの角煮であれば充分に安いが、特筆すべきものではないように感じた。夕食はお客さんと久しぶりの銀座一興(中央区銀座5-9-17 あづまビル B1F 03-5537-5410)。最近、5000円のコースのみならず、7000円、1万円のコースも出来たようだが、相変わらず5000円のコースもレベルが高い。椀物はちょっと味がきつめに感じたが、それ以外に関しては、お造りの質を含め5000円のコースとしてはありえないレベルだと思う。もちろん〆で私がオーダーした蟹の釜飯も美味しいが、〆にはそれ以外に、鯛茶漬けも選択できるようになっている。これがまた美味そうだった。6人用の個室と4人用の個室の2部屋があって、使い勝手は相変わらずいい。しかもHPで空室状況も開示している。文句なしにお薦めの店である。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.04
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昨晩、レンタルビデオ屋で借りてきた「かもめ食堂」を昨日の深夜観た。ほのぼのした良い映画ではあるのだが、ディテールが緩いのが残念だった。例えば、フィンランドでなぜ美味しいおにぎりが出せるのか。NYですら、カリフォルニア米のクオリティに満足できず、高い送料をかけて送ってもらった天日干しのコシヒカリしか白米では食べないで過ごした身としては、フィンランドでそんなに簡単に美味い米が手に入るわけがないと気になって仕方なかった。Lucyの熱はあいかわらず下がらず、私もちょっと身体が重い。そんなこんなで、家族みんな家で寝て過ごした。疲れがたまっているようで、もう若くないのに結構寝られるもんだ。夕方、借りていたDVDを返しに行ったのだが、レンタルビデオ屋の隣の永和園(台東区寿3-9-6 03-3847-5288)を見てみると、持ち帰りメニューもあると外にちらしが貼ってあったので、テークアウトで利用した。テークアウトメニューは約60種類。30分後にもう一度取りに来ると告げて(勘定は事前に済ませて)、スーパーに買い物に向かった。途中に栄久堂に寄って和菓子を買い、スーパーで果物などの買い物を終えて、一度家で荷物を置いてから再度永和園に料理を取りに行った。ジャンクなご近所中華のようなメニューが食べたかったので、オーダーしたのは以下のもの。山東風味特製唐揚げ(850円)キャベツとニンニク強火炒め(850円)焼餃子(480円)五目焼きそば(800円)蟹チャーハン(780円)全般的にオイリーな中華ではあったが、この界隈では味の加減はもっともマトモな店だと思う。特にパラッと仕上がったチャーハンはかなり美味しい。看板には北京料理と書かれているのだが、山東風というメニューもあって、ピリッとした風味でなかなか美味しい。この界隈では上出来な部類だと思った。 Lucyは、相変わらず食欲があまり無いのだが、デパ地下の試食のようにぐい飲みの小さな容器であげたのが良かったのか、大好きな村上すっぽんスープを何度もおかわりして沢山飲んだのでちょっと安心。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.03
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Lucyが39度の発熱。元気なんだけど、イマイチ食欲が無い。病院に行って、診てもらって帰ってきたのだが、なかなか熱は下がらない。しかも寝ないで遊びたがるし。外食できないので、我々の分の食事をやしま(台東区小島2丁目18-19 03-3851-2108)まで調達しに行った。初小川の流れの鰻屋さんだ。この店、店で食べるお客さんよりもテークアウトのお客さんの方が多いのではと思っていたのだが、事前にピックアップの時間を告げてピックアップに行ったうな重弁当の中(1750円)はなかなか秀悦だった。なにしろ、水滴が落ちないように蓋の一部に和紙のようなものが使われた紙の容器も白い紙に「小島町 やしま」と言う文字と、鰻の絵が書かれただけのシンプルな包装紙も趣味が良い。もちろん、鰻自体も美味しいし。良い弁当だった。Lucyは妻が作った野菜スープも飲まなくて、うな重のご飯をちょっと食べただけ。でもイチゴはいっぱい食べられたし、水分もとれているので、その点だけは安心なのだが。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.02
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朝から京都、12時に仕事が終わり帰りの新幹線で食べようとJR伊勢丹の地下に行く。予想したとおりほとんどの弁当は売り切れで、おかずのある弁当は菊乃井位しか残っていない。おかずの無いものでは、紫野和久傳のぐじの黒寿し(3360円)があったので、こちらを購入し、伊勢丹を出る。新幹線の改札を入って舞妓(075-693-5560)という弁当の売店を覗いてみたら、何とまだ辻留の弁当(5250円)が残っていた。ぐじの黒寿しを買っていたので食べられるかと思いながらもどうしても食べたくて、買ってしまった。辻留の弁当は約4年ぶりなのだが、新幹線の中で食べてみるとこれが以前の印象以上にマジウマだった。鯖寿司が絶品で、出汁巻き玉子や、海老芋の煮物の味付けも最高。カラスミも激ウマだし、以前の印象より数段良くなっているように思えた。ボリュームは少なめだけど、良い弁当だ。美味い!もう一つの紫野和久傳のぐじの黒寿しもぐじの黒寿しも酢飯の加減もぐじも上品な味わいで美味い。両方で8810円もの豪勢な昼飯になってしまったが満足感、充実感いっぱいの昼飯になった。夜はお客さんと久しぶりの赤芳亭(渋谷区神宮前3-1-14 03-5474-6889)。実はちょっとしたトラブルがあった。お互い、相手が予約を入れてくれているものと勝手に思っていて予約が入っていなかったのだ。何でも今日は雑誌の撮影とかで、夜の予約はとっていなかったのだそう。赤塚さんが「多少時間がかかりますがなんとかします」と受け入れてくれてラッキーにも食事を取ることが出来た。廊下のところにあったちょっと落ち着かない席のところに仕切りが出来て、こちらの席でも落ち着いて食べられるようになった。料理に関しては、こんなトラブルがあったにもかかわらず、それを感じさせないクオリティだった。相変わらず椀物がすごい。ますます寸分違わずピタッと決まってきていると感じた。もちろん全ての料理が美味しいし、出汁系は東京ではもちろん、京都をいれてもトップクラスだと思う。コースも11550円(税サ込み)となり益々お得感いっぱいだ。その割りに予約が取り易いところも良い。文句なしにいい店だ。いやあーそれにしても満足度の高い一日だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.12.01
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