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11時過ぎの新幹線で大阪へ。早めに軽く食事をしようと、エキュート品川のPizzettaへ。ここはご存知の通りサルバトーレクオモブロスの新業態。ここで見つけた面白そうな商品がロトロ。ピッツアをロール状に巻いたものでマルゲリータ(450円)とゴルゴンゾーラ(500円)の2種類があった。ついつい両方購入してしまった。そしてズッパディペッシェ(350円)も購入。このロトロ マルゲリータ、美味しい。すぐに食べると伝えると温めなおしてくれたので温かいし、モチモチしたピッツア生地で、しかも海苔巻きのようにロールしてあるので食べやすい。一方、ゴルゴンゾーラのロトロは、何だか甘くてイマイチだった。ズッパはなかなか美味しい。大阪には2時過ぎについて、3時からのアポまでの間に、ここ2ヶ月の課題であった千とせ(大阪市中央区難波千日前8-1 06-6633-6861)で、更に食事。今日でしばらく難波にも来なくなるので、どうしても食べたかったのだ。昼も2時過ぎだと言うのに満席で、外に並んで待っていたら、我々の後ろにも行列が。10分くらい待ってやっと入店し、常連の人に聞いたとおり、名物の肉吸(580円)に小玉(小ライス150円 玉子50円)をオーダーした。この肉吸、吉野家の牛丼の肉のような脂身がたっぷりの縮れたような肉で、玉子とたっぷりの青ネギが入っている。スープは魚系の出汁がすっごく効いていて、それに牛肉の脂が深みを増している。かなり塩分が濃い目でしっかりした味なので、玉子ご飯が進むこと進むこと。なかなか満足だ。こちらの常連の方にその後聞いたところ、肉吸の中に玉子が入って、小玉にすると玉子のとり過ぎなので、肉吸に豆腐、玉子抜きで、小玉というオーダーにした方がいいとのこと。至極最もなので、次回からはそうしようと思う。5時頃には無事仕事も終わって、551蓬莱の豚マンと一芳亭のシューマイ(但し、本店ではなく、暖簾分けされたという福島店のもの。味は本店より普通のシューマイっぽい味だった)を新大阪駅で購入して新幹線に乗る。我が家の徳谷トマト7番の在庫が尽きたので、フルーツショップオザキさんにお願いしたが届いていた。何でも、今年は量がなかなか確保できないのだそうだ。今回の徳谷トマト7番は、まさに旬の味。味が濃厚でマジで旨い。生産者7番(確か中沢さんという方だったと記憶しているのだが)もかなりのご高齢だと伺っているので、しかも土佐のいごっそうで、彼独自の栽培方法を誰にも教えないそうなので、Lucyが大きくなった時にはこの最高に美味しいトマトが食べられなくなっているかもしれない。彼女の舌にしっかり記憶させてほしいと思ってついついオーダーしてしまう。Lucyも本当に美味しそうに食べていて見ているだけでも楽しい。元オールアバウトの伊藤さんから、大人の食べ歩きのサイトを立ち上げたとのご連絡を頂戴した。まだ、過去のデータの移植のみのようだが、最も信頼できるナビゲーターである伊藤さん(実際、伊藤さんがいなくなったオールアバウトは私にとっては無価値なサイトになった)のサイトが、立ち上がったことを素直に喜びたい。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.31
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割烹清田の斜め向かいにある蕎麦酒房 本枯(港区浜松町1-16-1 中村ビル1F 03-5777-4406)をランチで初めて利用した。蕎麦屋にしてはファザードも凝っているし、こじゃれた内装なのだが、その割りにせいろ(600円)、大せいろ(900円)とリーズナブルな価格の設定で、昼は各種小どんぶりが400円でセットできる。私は鴨せいろ(1400円)を大盛り(+300円)にしてもらった。そばは、香りありなかなか美味だ。汁には柔らかい鴨肉とつくねが入っているのだが、本枯という鰹節を店名にしている割には、汁自体は醤油が強く深みには欠ける気がした。せいろの蕎麦汁は確認していないが。また、せいろの価格がリーズナブルな割には鴨せいろは割高に思えた。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.30
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この界隈では個室のある料理店が無いので、ここなら個室があるのではと期待して下見を兼ねて割烹清田(港区浜松町1-12-8 03-3578-1277)を昼に初めて利用したのだが、その点に関しては期待はずれで、カウンターと座敷のみだった。ランチは800円からだが、私は1000円の焼き魚定食をオーダーした。今日の魚は鯛。たっぷりのご飯と、小鉢と味噌汁と香の物がつく。厚みのある鯛は、ふっくらと焼きあがっていて美味しい。白菜の小鉢もよろしく、味噌汁はしっかりと出汁が出ていて美味しい。こちらは仕出し弁当を全面に出しているようだ。今度は煮物類にもトライしてみたいと思った。夜はお客さんと青山もくち(港区北青山3-12-7 カプリース青山 B1F 03-5468-5886)を初めて利用。こちらの店は地下一階にあるのだが、1階の下り階段にいくまで、そして階段を下っていく間のアプローチがチープな感じだが、店内はまあまあの出来。個室があることを期待したのだが、半個室程度の仕切りのため、人に聞かれたくないような打ち合わせには使いにくい。今日は4000円の6品コースに追加料金800円で名物のいぐさ鍋を加えてもらった。このコース自体は、お造りの質はかなり高いものの、料理自体はオーソドックスな美味しさで、椀物に関してはちょっと切れが足りない感じだった。追加したいぐさ鍋は、たっぷりの水菜に豚肉、豆腐が入った出汁の効いた鍋で、ここにいぐさの粉末を足して仕上げるのだが、これがなかなか旨い。鍋の具を食べ終えた後にはラーメンが足されるのだが、これもまた美味しい。料理全般に関しては、割烹という味付けではなく、美味しい居酒屋というレベルではあるが、コスパの面でも充分満足のいくレベルだと思う。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.29
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銀座で昼となり、久しぶりにビストロ・カシュカシュ(中央区銀座8-6-19渡辺ビル1F 03-3573-0488)へ行ってみた。ここは、三井アーバンホテル近くの細道、小笹寿しの向かいにある小さなビストロである。私は、徳亭の花崎さんに教えてもらい、一度夜に伺ったことがあるが、昼での利用は今日が初めてだった。ランチは前菜とメインで1000円。私は前菜に野菜のマリネと半熟玉子、メインに若鶏のグリルを選択した。結論としては、このレストランは夜の方が魅力的だということ。夜はシンプルでも力のある料理だった印象があるが、昼はガーニッシュはチープな味付けだし、若鶏は火が入り過ぎてぱさつき気味で、まあ1000円だと思えばしょうがないが、このランチを食べて夜に来たいと思わせる内容ではなかった。夜の印象が良かっただけにちょっとガッカリだった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.28
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今日は、早めにオフィスを出て、おでんめ組(港区浜松町2-2-9 佐藤ビル3F 03-3433-3332)へ。ぎりぎりで入店できた。今日はおでん3種類と、鮭の竜田揚げ、鶏牛蒡巾着と大根の煮物、稲庭うどん、豆かん、コーヒーで1050円。相変わらず美味くて安い。今日は先着5人分しかない稲庭うどんを初めて食べることができたのだが、お揚げととろろ昆布、ちくわが具で、お出汁たっぷりでこれもまた美味い。やっぱりこの店はすごい。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.27
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引き続き望水(静岡県賀茂郡東伊豆町北川温泉 0557-23-1230)に滞在。朝7時から予約していたプライベートガゼボ「日のなごり」にLucyと3人で向かう。海に臨む露天風呂は何とも気持ち良い。風呂好きのLucyは、初めこそちょっと怖がっていたが、すぐに慣れて大満足のようだった。この貸切露天風呂はいい。実際、この望水という宿、1階に変なゲームコーナーのような一角があったりする以外は、ところどころに置かれた小物の趣味もいいし、GECCAの造りといいなかなかセンスがある。この宿自体は30年以上のもので、それを徐々にリノベーションしているそうなのだが、その割には上手くまとめていると思う。部屋に戻って朝飯。サラダ、自家製の豆腐や、たっぷりの地のり、私はかさごの干物、妻はエボ鯛の干物、シラス干しや、浜っ子汁という渡り蟹、烏賊、アサリ等たっぷりの魚介の入った味噌汁等等等。この朝食はかなり美味しいし、Lucyの好物が満載で、かなり満足。プライベートガゼボと言い、この朝食と言いなかなか良かったのだが、相変わらずなのが昨日の仲居。11時チェックアウトなのだが、10時前に部屋に来て精算はどうするかと聞く。まだチェックアウトには時間があるはずと聞くと、どこにも行かないのかと。大きなお世話だ。フロントでも精算は出来ると言うので、そうすると言ったら、冷蔵庫で使ったものを確認して出て行った。そこまではまだ許そう。何と、Lucyの食べ物関係を入れてあるにもかかわらず、冷蔵庫に鍵をかけて行ってしまったのだ。フロントに電話して鍵を開けてくれるように言ったら、その仲居が戻ってきて「かってに物を出すのはどうかと思って」との言い訳。人の物が入った状態で鍵をかける方が、正しい対応だと思っているのか?一体どうなっているんだ。こうしたありえない対応を支配人への手紙で書きたいところなのだが、この宿にはそうしたものを客から受け付けるような仕組みにはなっていないようだ。望水のオーナーはこのブログを是非読んでほしいと思う。施設自体を従来の客層から個人客を中心にした方向へ舵を切ろうとして、ガゼボを造り、GECCAを造り、と奮闘しているのだろうが、オーナーの宿への思いが従業員に伝わっていない典型的な例だと思う。幸い、連日満室が続いているそうなのだが、それがまた我々を担当した仲居も自慢なようで、こんな接客をしていても良いと勘違いさせてしまっている一因なのかもしれない。11時にチェックアウトして、フロントに頼んでいちご狩りに行くことにした。丸鉄園の車が迎えに来た。何とLucyは激寝してしまった。山の中の丸鉄園に着いてもLucyは目が覚めない。苺のビニールハウスまでしばらく歩いてハウスの中に入ってやっとお目覚め。苺が大好物なLucyは大興奮。食べること食べること。1時間近くいただろうか。ここの苺(あきひめという品種らしい)は、充分甘いがあまおうのように甘さが全面に出たものではなく、採りたてだからということもあろうが、若さも感じられなかなか美味しい苺だった。熱川駅まで送ってもらった。昼飯は熱川駅周辺でということになる。まず思いつくのは錦。錦に行ったのは96年。当時も人気店ではあったが、ここまでの行列ではなかったように思う。当時はまだ銀座デビューしていなかったカワハギの肝あえが安くて美味くて感動したことを思い出す。ところが昼も1時過ぎだというのに錦は相変わらずの大行列でいつになるかわからない状態だったので、錦はあきらめることにした。安くて美味い店が、これだけ使い勝手が悪くなると魅力も半減だと思う。錦からちょっと歩いて、円遊(賀茂郡東伊豆町奈良本1240-75 0557-22-1001)まで来てみた。入り口を入ってみても、「すみませーん」と声をかけても誰も出てこないので、已む無く携帯で電話。数十コールの後、やっと店の人が電話に出て、「今、店の中にいるんですが、誰も出てきてくれなくて」と不思議な会話を交わした後にやっと席に案内してもらった。席は襖で仕切られた座敷になっており、雰囲気は落ち着いている。私たちは、鯵のたたき定食(1785円)と金目鯛の煮付け定食(1942円)、そしてLucyのために茶碗蒸し(525円)をオーダーした。定食には小鉢物が3品付いてきた。それは、大根と生節の煮付け、烏賊刺し、烏賊ゲソのヌタ和え。どれも丁寧な仕事がされており、煮物も味がきつすぎることもなく、美味しい。鯵のたたきは、たっぷりの量で、もちろん新鮮だし、旨みもしっかりある。金目鯛の煮付けは、良くありがちな甘辛く煮た漁師料理のようなものではなく、金目鯛そのものの味を活かした薄味の上品な味付けでこれもまた美味しい。これにご飯とお味噌汁、香の物が付いてこの価格は安いと言えよう。また、茶碗蒸しも出汁を活かした上品な味付けでこれもなかなか美味しく、Lucyにはご飯と混ぜて食べさせたのだが、あんなに山のように苺を食べた後なのに喜んで食べていた。錦は、最近いつも大行列のため、96年に一度行ったきりなのだが、そんな昔の記憶と比較しても、この円遊の方が料理の質自体は高いように思えた。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.26
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朝一で、老舗弁当のフェアで昼ご飯を購入すべく、日本橋高島屋へ。瓢亭の弁当(3675円)はすぐに購入したのだが、もう一つに悩む。辻留の弁当のつもりだったのに、辻留は昼頃にならないと届かないと言うのだ。結局、明神下の料亭、新開花(千代田区外神田2-8-14 03-3253-2368)の弁当(3675円)にした。瓢亭の弁当は、一段で名物瓢亭玉子をはじめ、じゃこ山椒のごはんと、派手さはないものの、優しい味付けでなかなか良かった。一方、新開花の弁当は二段。半分は鯛の薄造り、もう半分はカニとなかなか派手で鯛の薄造りは紫野和久傳よりは数段落ちるが、なかなか美味しい。煮物類は上品な味付けのものと、肉団子のように、下品な味付けのものとが混在していて、完成度はイマイチと言う印象。ただ日本橋とよだの弁当のように、化調の味がきつすぎると言うことはなかった。昼過ぎから踊り子号に乗って熱川に向かう。ここのところ、ストレスがすごくて、急遽発散のために温泉に行くことにしたのだ。望水(静岡県賀茂郡東伊豆町北川温泉 0557-23-1230)と言う宿にした(もう特別室しか空いてなくてもまあしょうがないと、決行した)のだが、確かに部屋は広くて眺めはいいのだが仲居のサービスが自分本位の一昔前の温泉旅館のレベルでとても5万円(一泊二食)/1人のレベルではない。ともかく自分の都合を押し付けるし、人の話を聞こうとしないし、いきなりなくなるし、人の話は座って聞け!と説教したくなるタイプのおばさんだ。ストレス発散に来てストレスもらうといういつものパターンだ。ただ我々の部屋を担当した仲居以外は感じもよかったのでたまたま運がなかったのかもしれない。貸し切り風呂であるガゼボは、今日は23時以降でないと使えないと言うので明朝にした。よってLucyは部屋風呂で我慢してもらった。料理は舟盛りとか石焼きとか、海鮮を中心にした外れのないもので、夕食で8000円位の価値はある。GECCAと言うSPAを予約し、妻と順番にボディトリートメント(90分18375円)を受ける。なかなか雰囲気のあるSPAなのだが私は施術が始まって5分とたたない内に激寝。全く記憶がない。大浴場は檜風呂と岩風呂を時間で男湯・女湯にチェンジしている。檜風呂は露天も含めなかなかよかった。この宿は仲居の問題以外にも大きな問題がある。フロントが8階にあると言う変わった構造で大浴場は1階。しかも、1階から出入りが自由なのでセキュリティが著しく不安だ。しかも、この時代に部屋に丁寧に名前を書いてくれている。大丈夫なんだろうかと思う。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.25
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今日は、昼前から大阪出張。新幹線の中で弁当になるのだが、JR系の日本レストランエンタプライズの弁当だけは食べたくないと思い、CAFE CHEZ LA GARE(千代田区丸の内1-9-1東海道新幹線東京駅南乗換口待合室 03-3215-7091)へ。ここではメゾンカイザーやベーグルでもよかったのだが、井泉本店(文京区湯島3-40-3 03-3834-2901)のかつサンド(6切れ840円)にした。12月21日のブログに書いたとおり、本家である井泉本店のひれかつサンドよりもかつサンドという工業品としての完成度はまい泉の方が高い気がするが、それでも美味しい方だとは思う。自由軒 難波本店(大阪市中央区難波3-1-34 06-6631-5564)サクッと夕飯を食べてから東京に帰ることにした。名物カレー(650円)と串カツ(300円)をオーダー。写真等で見た限りではドライカレーのようなものかと思っていたが、ここの名物カレー(650円)は、ルーとライスを混ぜて生卵をのせて出されるものなのだということが、実際食べて初めてわかった。カレーに生卵という取り合わせには全く違和感がないばかりか、そもそもスパイシーなカレーには生卵でマイルドさを出した方が良いとか思っている方なので、結構満足できた。串カツ(300円)も、ほとんど衣と同じ程度の薄い肉で、衣をソースで食べるようなものなのだが、これもまた懐かしい味だ。シンプルな内装の雰囲気も昭和を感じさせ、これもまた良い。551蓬莱と蓬莱本館のように、大阪の飲食店にはありがちな類似商号の問題もあるようで、本物の自由軒は三軒しかなく、多店舗展開したり、レトルトを発売したりしているのは、せんば自由軒であって、元々は親戚だったらしいのだが、その後経営権が譲渡され、現在は自由軒とは全く経営も全く異なるそうだ(黒柳徹子のような髪型のおばさんが語ってくれた)。その辺りの経緯については、ホームページに詳しい。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.24
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昨日の伊藤さんとさとなおさんのブログで紹介されていたペルー料理の荒井商店(港区新橋5-32-4 江成ビル1F 03-3432-0368)が気になって、浜松町からテクテク歩いて行ってきた。ペルー料理ってのは、私自身ほとんど経験がなく、同じく伊藤さんとさとなおさんのブログで伊藤さんが書かれているように、唯一の経験が私も日本料理とペルー料理のフュージョンであるLAのMatsuhisa、NYのNOBU等で有名なNobu Matsuhisa氏の料理。とは言っても、私はNOBUでこてこてのペルー料理を食べたわけではなく、使われている香辛料がペルーのものであったりとか、そんな次元の経験に過ぎず、全くの初体験と言ってもいいものだ。たどり着いた荒井商店は、老舗の和菓子屋のような立派な木の看板で、違和感ありありで、客層は業界人っぽい人がいっぱい。このインパクトある店名といい、ファザードといい、全くペルー料理とは結びつかない雰囲気なところが、汐留のマスコミ系の人達の遊び心をくすぐるのかと思いつつ、店内を眺めると、入り口近くには三國シェフの写真にサインが。こちらのシェフはアズカフェの店長だったらしい。3種類のランチメニューから鶏肉のシチュー(確かアヒ・デ・ガジーナとか書いてあった)(890円)をオーダーした。料理が出てくるのを待つ間に次々と客が来てあっという間に満席になって、こんなに有名な店だったんだとびっくり。そして出てきた料理は、インディカ米とともに黄色っぽいかなり粘度の高いシチューで、ゆで卵のスライスとオリーブがのっている。下にはジャガイモが。このシチューがちょっとスパイスが効いていて、コクがあってインディカ米に良くあってなかなか美味しい。ペルーの唐辛子ですと出されたものも辛すぎず、これで更にアクセントを加えてもまた美味い。ペルー料理と言えばセビーチェ。テロ前の頃、一時期NYでもセビーチェの美味い店と言うのが何軒か話題になったことがあったが、結局その店には行けずじまいだったので、一度、夜にセビーチェもトライしてみたい。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.23
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またまた川越でランチとなった。前々回に利用したステーキハウス磐梯(川越市脇田本町6-9 プラザビルB1F 049-245-7736)を再度利用。前回は、1050円のランチにしたのだが、今回は1575円のランチをオーダー。前回と同じようにテーブルに備え付けられた鉄板の上で、肉とにんにくともやしを焼いて分けてくれる。スープと味噌汁とご飯に香の物がついてくるのだが、正直言って、1050円のランチとの違いがわからなかった。結論としては500円程度余計に金を出すなら1050円のランチで充分と言うこと。最近は全く自分の好きな音楽を聴くって感じじゃないのだが、大好きな元Steely DanのDonald Fagenがニューアルバムを出していた。迷わず購入したが、いつ聴くんだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.22
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昼過ぎからTXに乗って妹夫婦の家に向かう。Lucyも病み上がりだし、義弟もちょっと風邪気味のようだったので、墓参りをしてから早めに家に戻ることにした。TXの浅草駅で降りて、ビューホテルでパンを購入し、Lucyのおむつ交換をしてからタクシーで笹乃雪(台東区根岸2-15-10 03-3873-1145)へ向かった。実は家からタクシーで1000円程度なのに根岸の辺りにはほとんど足を踏み入れたことが無かった。たまたま、先日この辺りに用があって見かけた豆富料理笹乃雪の看板。ネットで調べてみると歴史ある店のようだったので、それに豆富料理の店ならLucyも食べられるものがいっぱいあるだろうと早速利用することにしたのだ。さすがに歴史のある店らしく、米久のように下足番がいて、部屋からは錦鯉のいる池や小さな滝が見える。事前に電話で聞いたところ、赤ちゃん連れでも個室じゃなくても大丈夫だとのことだったので、座敷での食事とした。根岸の里(4500円)と子規の里(4500円)のコースを選択した。ホームページを見た時のコースと名前は同じだが、座敷でのコースの内容は微妙に異なっているようで、価格も異なっていた。この2種類のコースをオーダーするとこちらのほぼ全種類の一品料理が食べられることになる。確かに豆腐は美味しく、きつめの出汁のものと、そうでないものとメリハリがきいており、なかなか美味しかった。例えば、湯葉・高野豆腐は味が濃く、飛龍頭はちょっと中途半端な味付けだったが、あんかけ豆富やかけ醤油豆富、雲水、胡麻豆富、うづみ豆富等はなかなかの出来。全般的には特別なものではないものの、安定して美味しく食べられると思う。Lucyはかなり気に入ってくれたようで、卯の花や冷奴、胡麻豆腐、豆富の白酢あえの中の生麩、雲水の豆乳のスープ、かけ醤油豆富の豆富等かなりの量を食べていた。サービスのおばさんも優しく、Lucyをあやしてくれて、Lucyも愛想を振りまきながら他のテーブルまでまわったりしてそれはそれで大変だったのだが、彼女は大満足だったようだ。ただ、季節感を感じる料理が少ないので、恐らくはメニューがほとんど変わらないだろうから、必然的に訪れる頻度は少なくなってしまうのではないだろうか。半年、あるいは1年に一度で充分だと思う人がほとんどだろうと思う。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.21
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昼は銀座界隈。新橋から銀座7丁目方面へ歩く。行ったことのない店にしようと思い、候補は2店。唐井筒ですっぽん雑炊か、古窯でビーフシチューか。そんなことを考えながら歩いていると、ビストロ・カシュカシュの横を通った時に、こちらの1000円ランチに心を惹かれたりして気持ちがフラフラしながら結局古窯(中央区銀座7-6-11ミクニビル2F03-3574-7666) に入店した。この店は山形の旅館古窯の直営店らしい。12時前だと言うのにほぼ満席で、みんなビーフシチューを食べている光景が何ともいえない。厨房も浅めの皿にビーフシチューを入れそのままガス台で熱している。私もビーフシチュー定食基本セット(1260円)をオーダー。和風だと言う話を聞いていたので、もっと軽いシチューなのかと勝手に想像していたら、芋、豆腐とこんにゃくが入っていることが和風だというだけのことのようで、このシチュー自体は非常に重くて味が濃くて、かなりしつこく、のどが渇く。肉もちょっとぱさついた感じで、温泉玉子も黄身がしっかり固まっているので、シチューに混ざり合うことはない。黄色のきつい沢庵、真っ赤なさくらんぼの香の物にしろ、サラダにしろ突出したものはなく、このシチューも並ちょっと上という感じで、まあまずくはないが、このシチューのためにわざわざ銀座に来る必要はないと断言できる。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.20
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昨日の夜遅くからLucyが発熱。熱は38度以上あるんだけど元気なもんで、布団はかけないし、冷やすこともイヤイヤ状態でどうしようもない。Lucyはいつもの通りバナナやオマージュの荒井シェフ特製コンソメで作った雑炊を食べている。まあちゃんと食べられるから大丈夫だろうかと思いつつも今日は外出はなし。我々はパンと昨日買ったフォションのスズキのポワレ ニンジンのオレンジ味ピュレ(1,260円)を食べてみる。スズキ自体の質はさほど高くないが、このソースはなかなか面白い。ニンジンにオレンジの香りをつけた良いピュレと、緑色のクレソンのソースとでコントラストがはっきりしており、見た目にも美しいだけでなく、このソースは重すぎずなかなか美味い。昨日のドラゴンフルーツのサラダのようにとんでも高いわけでもなく、これなら満足だ。ここ数ヶ月パンクしたまま乗れない状態が続いていたプジョーのチャリンコ。近所に自転車屋もないし、どうしたもんかと思っている時に妻が見つけてくれたのがサイクルドクター。後輪のパンクをなおしてもらおうと思ったのだが、さすがに5年以上乗っているのでタイヤがボロボロになっているので、前輪・後輪ともタイヤ交換してもらった。自転車屋がどんどん無くなる現在、このビジネスは利用者にも便利でありがたい。夕方過ぎてもなかなかLucyの熱は下がらず、とは言っても彼女ははしゃいで飛び跳ねているのだからどうしようもない。妻はLucyのご飯を作り、我々はモンブラン(台東区浅草1-8-6 ファミール浅草ビル1F 03-5827-2771)に出前を頼んだ。ここはハンバーグが有名なレストランなのだが、最近はすっかりカレーばかりオーダーしている。今日もハンバーグカレー(1100円)とビーフカレー(800円)、コンビネーションサラダ(500円)をオーダーした。こちらのハンバーグはつなぎのしっかり入った一昔前のハンバーグのようなもので何とも懐かしい味だ。カレーも典型的な日本風のカレーなのだが、深みがあって結構気に入っている。Lucyは食欲はあって、雑炊も豆腐も完食、徳谷トマトは、今日はなかなか食べなかったが私が美味いと言って食べたら一緒に食べて完食。食事が終わってからは、だいぶ熱も下がったのだが、このまま元気になってくれるだろうか。昨日買った幸福堂の五条ぎぼし最中を食べてみる。たっぷり過ぎるほどの餡の入った最中は、何とも素朴な味わいでこれはこれでいける。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.19
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16時半からのフォションのエグゼクティブシェフになった狐野扶実子氏デモンストレーションが見たかったのだが、結局家を出るのが遅れて、着いたら16時45分。試食は着席している人だけだということで最悪。私の機嫌は最悪の完全ブルー状態。もう帰ろうかと思ったが、買い物必要があるというので、ブルーなまま買い物。雨も降っているし、夕食は特別食堂で済ませようかと向かう。30分待ちだと言うので、名前を書いて、地下に買い物へ。地下で、京都の幸福堂のおはぎを買うのに並んでいる間に妻はLucyのパンを買うべくフォションへ。フォションは全面リニューアルを行なって、ピンクと黒のカラーに模様替えされしかも、惣菜類も豊富になっていた。ここで、妻が狐野扶実子氏デモンストレーションでの料理 ドラゴンフルーツと伊勢海老のサラダ(2940円)とスズキのポワレ ニンジンのオレンジ味ピュレ(1,260円)を発見。スズキのポワレは明日までもつと言うので、サラダなら夕食を食べた後でも食えるだろうと両方購入。私の機嫌もちょっと復活。デザートも2種類購入してから、特別食堂に向かう。日本橋高島屋特別食堂は、帝国ホテルと野田岩と大和屋三玄のメニューが食べられる和洋対応の優れもののレストランである。私たちは鰻でも食べるかと、野田岩のメニューからうな重(2730円)を選択し、Lucy用に大和屋三玄のメニューからうどんご膳(2100円)をオーダーした。うどんは、熱いと食べられないので、スープの温度を冷ましてとお願いしたのだが、鰻よりも後からうどんが来て、しかも熱々だった。オーダーしてそれほど待たせることなく出てくる鰻に旨いものはないはずだが、この野田岩、さほど待たせることが無い(10分程度で出てくる)のだが、その割にはマトモだ。この価格なので、もちろん養殖なのだろうが、脂がくどくなく、ご飯はちょっと柔らかめだが、タレの加減もバランスが良く美味しい鰻だと思う。一方、お願いが通らずに熱々でしかも鰻より遅く出てきた大和屋三玄のうどんご膳は、うどんにかき揚げ、ジャコご飯で2100円。もちろん1歳の娘がこんなに食べられるわけも無いのだが、それ以上にうどんのスープの味が濃すぎて(もちろん薄口醤油なので色は薄いのだが)彼女の口に合わなかったようで、「ナイナイ」を連発しほとんど食べなかった。うどんのコシはしっかりしていて、スープは出汁も塩味もきつめの大阪風。ジャコご飯もジャコがイマイチ。香の物に鮮やかな黄色の沢庵も出てくることから、この店の料理に対する姿勢がわかるような気がした。家に帰って、フォションで買ったドラゴンフルーツと伊勢海老のサラダ(2940円)を食べてみる。極めてシンプルな取り合わせで、もちろん旨いのだが2940円という価格はどうよって印象。リンゴのケーキは、味はいいがゼリー部分のゼラチンが多くて(まあ店で売るにはしょうがないけど)、食感がイマイチかな。ベリー系のフレーバーのティラミスは、これはこれで美味しい。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.18
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ずっと前から気になっていた青山えさき(渋谷区神宮前3-39-9 ヒルズ青山B1F 03-3408-5056)。前の店に伺う前に移転してしまったとの噂を聞き、今度こそ行かなきゃとランチで伺った。外苑前から歩いて5分。エネオスのガソリンスタンドの裏側の地下一階にこの店はある。白を貴重にしたシンプルな内装と、テーブルや椅子はアジアンテースト。地下一階と言っても、リストランテ・ダ・フィオーレのようにちゃんと採光できていて、所謂日本料理屋の雰囲気とは異なっている。それは素材の使い方についても言える。ここの料理は、しっかりした実力の日本料理人が海外で日本料理の技法を使って料理をしたらどんな料理になるかと言った感じの仕上がりだ。今年、28歳の若さでミシュランの1星を取ったケイズパッションの松嶋啓介シェフの料理というのも本当はこうした方向を目指しているのかと思った。残念ながら彼の料理はまだ実力が伴っていない印象なのだが。5000円のコースをオーダーした。メニューは以下のとおり・ソラマメの焼き物、ソラマメのババロア、鯛、サラダ仕立て・シマアジのお造り・赤むつのお椀・百合根饅頭素焼き煎餅包み・新潟の生うどん・筍餅・日本の野草のハーブティー全般的に言えることは、野菜が美味しいこと。そして、出汁などの基本がしっかりしていること。この点はそんじょそこらの創作和食とは全く異なる次元の料理だ。お造りの質は最高ではないが、刺身のひき方は完璧で、刺身の表面はキラキラするほど滑らかだし、赤むつのお椀もしっかりした滋味を感じさせる美味しいものであった。また、百合根饅頭素焼き煎餅包みは、恐らくは中華料理のおこげ料理からヒントを得たのではないかと思われるような一品。百合根饅頭の周りに素焼きの煎餅をまぶし、一度揚げているようで、ちょっと味が濃い目の餡がかけてある。煎餅の部分を食べている時はその香ばしさといい食感といいおこげ料理そのものだ。新潟の生うどんも自然薯を打ち込んだうどんだそうで、しっかりしたコシを感じさせるうどんだ。デザートの筍餅も、和三盆の味がしっかりするアズキと言い旨い。日本の野草のハーブティーもすっきりする旨さ。全て遊び心がチラホラする美味しい料理だ。この店は、恐らくは友里征耶氏のように原価が高いもの=美味い物と思っている人には高い店だと言うことになるのだろう。実際、あまり高級食材が出てくるわけではないので原価率は決して高くは無いと思うが、積極的に外国産の野菜を取り込んだりする進取の気性も良い意味での若さを感じ、手間やアイデアで美味しいものにしてくれている店だと思う。サービススタッフもしっかりしているし。私の妻も、Lucyもきっと好きな味なのだが、子供は入れてくれないのだそうだ。この店への不満はその点だけである。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.17
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第三春美鮨(港区新橋1-17-7りそな銀行新橋支店裏 03-3501-4622)でランチ。2650円の松を食す。今年初めての初鰹、殻付きとり貝、白キス、アナゴ、玉子焼き。今年の初鰹は、なかなか良いものが無く、第三春美でも今日が取り扱いのはじめだそうだ。皮に近い部分が脂でうっすらと白くなり、赤身の部分はねっちょりとした食感で初鰹とは思えぬ濃厚な味わいだ。旨い。生の殻つきとり貝も、磯の香りとともに舌にまとわり付くような旨み。春が来たって感じだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.16
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龍の国の家庭料理店 西紅(港区浜松町1-12-5 αHビルB1 03-3432-0428)を初めてランチで利用。坦々麺とチャーハンのセット(850円)をオーダーした。この坦々麺、湯きりがしっかりされていないので、麺が水っぽくて旨くない。チャーハンはヒヤヒヤでこんな料理なのになんで混んでるの?って感じだった。1回貴重な食事を損した気分。夜は高校時代の友達と東方見聞録新宿東口2号店(新宿区新宿3-34-16池田プラザビル B1F 03-5368-1721)で夕食。ご存知三光マーケティングフーズの店。チェーン店が大嫌いな私は、このメンバーの時以外にチェーン店を利用することが無いが、メンバーの中にこの会社のお偉いさんが入っているので、この会社の系列店での食事になってしまう(でもさすがに勘弁してほしいので来月のこのメンバーでの飲み会はDAL-MATTOにしてもらった)。半個室のような造りで使い勝手がいいが、導線が悪いのでサービススタッフが来るのに時間がかかってしまうのが難点な店だ。料理は前回利用した吉今よりも30%位価格は安いのに、料理のメニューはあまり変わらないのにびっくり。料理自体も特別旨くはない(豆腐は旨い)が、不満の無い程度に作られており、しかも飲んで食って1人当たり4000円程度ですんだのにびっくりした。まあ、進んで利用することは無いが、この店での宴会を誰かがセットしても絶対ヤダと文句言うほど悪くも無いレベルだと思った。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.15
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先週トライしたら休みだった、おでんめ組(港区浜松町2-2-9 佐藤ビル3F 03-3433-3332)に再トライ。今日は営業していた。2月9日に初めて利用して、そのクオリティの高さと驚異的なコストパフォーマンスに感動したのだが、今日も改めてそう感じた。上品なお出汁のおでんはもちろん美味しいし、湯葉揚げ出しや野菜の炊き合わせも炊き込みご飯も旨い。デザートの豆かんにコーヒーも付いてお腹いっぱいになって1050円。これはありえない価格だ。わずか10席で昼のみの営業で、これだけ手間と原価をかけてしまって、一体どうやって生活の糧を得ているのだろうかとか、全然関係ないことをついつい考えてしまう。1050円を払うたびに、見知らぬ人におごってもらったような申し訳なさを感じてしまう。やっぱりこの店は史上最強のランチスポットだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.14
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2月12日にオープニングパーティーに寄らせてもらったminobi(港区芝3-42-9 中野第一ビル 03-5484-7788)でランチ。ご存知の通り、こちらはオー・グー・ドゥ・ジュールの3号店だ。2500円のランチを食してみた。前菜で魚介のゼリー寄せ、メインで鴨ねぎ梅じそ丼、デザートは豆乳のブランマンジェ、そしてコーヒーと言った構成。ゼリー寄せは、和風だしをベースにしたゼリー寄せで、人参のピューレも添えられているのだが、ちょっと味がきつめ過ぎる印象。そして、名物鴨ねぎ梅じそ丼。これは素直に美味しい。上質の鴨肉は丁寧に火が入れられて柔らかく、玉葱のソテーの甘みと、青海苔の揚げ玉のちょっとしたほろ苦さと、大葉の香りと梅の酸味が絶妙のハーモニーを醸し出している。ちょっときつめの出汁の吸い物も付く。デザートの豆乳のブランマンジェは、まあ普通の出来。ランチではこの鴨ねぎ梅じそ丼のみ1500円でも供し始めたそう。私的には、前菜・デザートはそれほどのレベルには感じなかったので、2500円のコースよりもむしろこの鴨ねぎ梅じそ丼1500円を単品で頼んだ方が満足度が高いと思った。オープニングパーティーの時には、テーブル席の場所に洗面台があって仰天したのだが、それもきれいにはずされていてすっきりした内装になっていた。支配人の高橋さんの話では、当初の想定と全く異なり、ランチはガラガラで、夜は満席と言う状態らしい。しかも夜の6500円のコースをオーダーする人は10%程度で、ほとんどの人がおつまみやハンバーグといった料理を単品でオーダーする、まさにご近所用のお店という位置づけになっているそうだ。実際今日の昼も私以外に1組しか入っていなかった。オー・グー・ドゥ・ジュールグループの3店の中では、私的には一番下かと思う。この2500円のランチもオー・グー・ドゥ・ジュールの2500円のランチや、オー グー ドゥ ジュール メルヴェイユ の2800円のランチと比較するとかなり割高に感じたし、料理のクオリティ・完成度も他の2店と比較すると一番低い印象だった。夜はお客さんに連れられ、OCHA-YA光仙(港区西麻布1-4-5 03-5772-6806)で夕食。六本木から歩いて10分弱、看板も無い民家で一人ではたどり着けないような店だ。一番奥の個室を利用したのだが、これがまた淫靡な感じの漂う造りだ。5500円のコースのようだったが、前菜や九つ箱という9種類の小鉢などはプレゼンテーションは綺麗だが味は極めて凡庸。豆乳鍋や風呂吹き大根、桜鱒の木の芽焼はまあまあの出来。〆の鯛めしは美味しい(ただ、赤だしがないのが残念)。料理に関してはお造りをコースに入れないなど、コスト削減を徹底しており、素材のコストを考えても3500円程度のレベルだが、非日常感あふれる内装を考慮すると5500円なら不満は無いレベルだとは思う。日本料理の店というよりはむしろ一軒家ダイニングのカテゴリーかと思う。サービススタッフの女性の日本語がたどたどしいのはいかがなものかと思ったが。私の好みから言うと、この料理のレベルでは再訪はない。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.13
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朝寝てたら火花が散った。何事かと思ったら、どうもLucyに「起きろ!」と言わんばかりに後頭部をどつかれていたようだ。起きたら、Lucyがニコニコしながら、熊のぷーさんを手渡してきた。こうして日曜の朝が始まった。Lucyの朝ごはんは、バナナと自家製ケフィアヨーグルトにペリカン(台東区寿4-7-4 03-3841-4686)のパン、最近は、近所の不思議な雑貨屋パリセイド(台東区蔵前3-9-6 03-3861-6809)で売っている田村農場 手作り苺ジャム(270gで400円)もお気に入りだ。このジャムは甘さ控えめで食感もしっかりして非常に旨く、巷でコンフィチュールの名で売られている高いジャムよりずっと安くて旨いものだ。更に徳谷トマト7番も欠かせない。仕事をする妻の邪魔をしないようにと朝飯を食べた後にLucyと二人で遊んでいたのだが、結局二人で熟睡してしまって気付いたら2時半。3時間も寝てしまった。軽く遅い昼飯を食べさせてから今日の店を選択。日曜日は選択肢が限られるし、Lucyが喜んで食べてくれる店となると一層選択肢は狭くなる。結局、今日はうどんすきを食べようと、鳥茶屋別亭(新宿区神楽坂3-6 03-3260-6661)に予約を入れた。タクシーを呼んで、神楽坂に向かう。歩行者天国になっている坂をのぼって、本来曲がるべき細道を通り過ぎて、まずは神楽坂五十番でミニ肉まんとミニあんまん、ちまきを購入。個人的には五十番の肉まんはバンズの質がイマイチな気がしてあまり評価はしていないのだが、神楽坂に来た以上は買わざるを得ない。バンズのクオリティを考えると、大きな肉まんよりもミニの方がいいかなあと思い、初めて購入してみた。坂を下って、鳥茶屋別亭に向かう。私はこの店に向かうまでのアプローチが好きだ。靴屋と洋服屋の間の細い道に入って、突き当たりを左に折れて更に細い石段の坂道を右に下っていく。途中にあるのは雀荘だったり、お医者さんだったり民家だったり、そんな昭和の生活感の漂う細道を歩くだけでタイムスリップするような感覚が味わえる。そして現れるのがこの鳥茶屋別亭。確か5~6年前に一度利用したことがある。今日は5500円のコース。うどんすきに至るまでの料理はみな味が濃く、刺身もスーパーで買ってきたようなクオリティでとても勧められる代物ではない。それなのになぜ利用するかと言えば、ただ、私はここのうどんすきが好きだということに尽きる。ここのうどんは、所謂うどんではない。ほうとうのような小麦粉の塊で、どえらい太かったり、そうでもないものとかまちまちで、田舎のおばあちゃんの料理と言った風情だ。うどんすきでぐつぐつ煮込むとこの塊が真価を発揮する。煮崩れする事もなく、充分にお出汁を吸っても依然として塊のままとしてのびてしまうこともなく存在するのだ。これは、普通のうどんでは有り得ないと思う。具は白菜だったり、鶏肉だったり、湯葉だったり、春菊だったり、人参だったり、海老だったり、あさりだったり、生麩だったり…。お出汁の加減も良く、最後に足される餅を含め美味しくいただける。ここの利用法はなるべくうどんすきだけの利用にすることがお勧めだ。コースを頼まねばならない場合は、なるべく品数を少なくして(つまり一番安いコースにして)うどんすきに賭けること。余計なものを食べれば食べるほど満足度が下がっていくと思う。Lucyは、初めの数種類の料理は、味が濃すぎて口に合わなかったようで、あげてもべえーと出してしまっていたが、うどんすきは喜んで食べていた。もちろん、こんな太いうどんはそのままじゃ食べられないので、細く切ってからあげたのだが。生麩や、湯葉、白菜、人参等も食べて彼女なりに大満足だったようだ。大人二人とLucyでは個室を使わせてもらえなかったのだが、結果的にはこれが正解で、広い座敷の襖が開いたままになっていて、サービススタッフの方々が遠目にLucyをあやしてくれて彼女も上機嫌だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.12
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2006年度版「ミシュランガイド・フランス」において平松シェフ以外に新たに星を獲得した日本人シェフが二人いる。一人はもちろんステラマリス・TATERU YOSHINOの吉野建シェフ、そしてもう一人がニースにあるKei's Passionの松嶋啓介シェフだ。この松嶋シェフ、まだ28歳という若さで、彼がフォーシーズンズ丸の内でフェアをやると言うので、予約を入れた。予約を入れる時に赤ちゃんを預かってくれる場所があるかと聞いたら、赤ちゃん連れでも構わないとのことだったので、お言葉に甘えてLucy連れで伺うことにした。タクシーを呼んで、予約していた時間11時半にちょっと遅れてEKKI(千代田区丸の内1-11-1 パシフィック・センチュリー・プレイス丸の内7階 03-5222-5810)に着く。フォーシーズンズ丸の内のメインダイニングであるEKKIの利用は2年ぶり。落ち着いた内装と心地よいサービスだが、料理自体は平凡なレストランだった記憶がある。今日食べた松嶋シェフのメニュー(8500円)は以下のとおり。・筍のリゾット 山菜のソテー添え・甘鯛のゆっくりオーブン焼き アサリとシジミ 白魚のフリットと菜の花・子羊の骨付き背肉のロースト 茄子のカネロニ仕立て ソラマメのソテー 子羊のジュ レモンコンフィー入り・2006年春バージョンのケイズパッションのティラミス全般的な印象としては、淡いものだった。まずは筍のリゾット。ちゃんとしたリゾットであったが、軽い味付けで、Lucyにはちょうど良い味。もちろんLucyは大喜びで食べていたが、アクセントに乏しい感じだ。甘鯛に関しては、ちゃんと鱗の処理がされていないというのは大きな問題だと思った。若狭焼のように仕上げて鱗まで食べさせようと言うのなら別だが、中途半端に鱗が残っているのは(しかも固くて)神経が行き届いていない証拠。甘鯛自体は、しっとり仕上がっており悪くは無いが、突出したものではない。アサリとシジミのスープ仕立てのソースは、日本食としてもフレンチとしても平凡すぎる。NYCのLe Bernardinの料理のような一皿だ。Le Bernardinは、NYCでは魚料理では極めて評価が高いのだが、魚を食べなれた日本人にとっては、荒さを感じてしまうレストランである。ただ、この皿も、Lucyは大好きな白魚のフリットが乗っているし、甘鯛も食べられて大満足だった。子羊の骨付き背肉のローストは、火加減は良かったし、まあまあ。デザートのティラミスも同様。もっと若々しい勢いのある料理かと勝手に想像していたのだが、どちらかというとフランス人受けを狙ったマーケティング優先の料理という印象だった。フランス人にしてみれば(おそらくアメリカ人にとっても)こうした味付けあるいはアプローチは新鮮かもしれないが、日本人である私にとってみれば、この料理を食べるよりはちゃんとした和食に行くことを選ぶだろうし、同じ一星でもステラマリス・TATERU YOSHINOの吉野建シェフの料理の方が力強さだけでなく、情熱・パッションと言った若さを感じる。松嶋シェフの料理は28歳という若さ、しかもパッションという名の店なのにパッションよりも計算を感じてしまうのがどうにも残念だった。ところで、このEKKIというレストランは以前より好きになった。特にここのサービススタッフは極めてレベルが高い。Lucyが物を落としてもすぐにサポートに来てくれるし、スタッフが皆ニコニコ笑いかけてくれる。これだけサポートしてくれれば、Lucyもご機嫌で、我々も安心して食事が出来る。適度な賑わいが一層印象を良くしているのかも知れないが、Lucy連れでOKならまた来ようかと思わせた。食事を終えた後に、EKKIの入り口前のソファーで妻の友人と一緒にお茶をして過ごした後に、プランタン銀座で買い物。私はプランタン銀座の子供服売り場が一番可愛い服がそろっていると思う。Lucyの服をたらふく買い込んですっかり疲れて帰宅。夕食は秀鮨(台東区小島2-15-1 03-3865-7857)に出前をお願いした。最近はいつもばらちらしをオーダーしていたが、今日は特上握り(2500円)にした。相変わらず、ここの握りは巻物も含めて本当に美しい。ネタも悪くないし、充分美味しい。デザートでは、プランタンの地下で買った竹隆庵 岡埜 本店のこごめ大福(210円)。このこごめ大福は、今までも岡埜系の店で買って食べたことがあるが、今日食べた草のこごめ大福は、蓬の香りが鮮烈で、しかも甘すぎない餡とのバランスが良く、かなり旨かった。こんなに旨かったっけ?って再認識させられた。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.11
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新橋駅から内幸町駅まで乗り換える間に、時間が無くて、博多ラーメンだったら麺も細いし、早く食べられると思って入店したのがあたり屋(港区新橋2-6-11 03-3502-6689)。ランチメニュー(ラーメン+餃子2個+替え玉 750円)をオーダーしたのだが、厨房を一人のおじさんが奮闘していてなかなか出てこない。10分以上待ってやっと出てきた。どうもランチセットの餃子の作り置きが尽きて、餃子を焼くのに専念していたようだ。出てきたラーメンはちょっと脂がきつい、極めて普通のとんこつラーメン。餃子は焼き立てだったのでそこそこいけたが…。ボリュームはたっぷり。替え玉が付いてきちゃったので已む無く食べたが、替え玉無しでも十分満足いく量だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.10
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溜池山王のランチとなった。どこで食べようかと料亭の並ぶ通りを歩きながら考える。ロンブーの亮プロデュースのわいんちを試してみようかとも思ったのだが、松亭の横の細道沿いに何軒も鄙びた店が並んでおり、そこから選ぼうと方針転換。そんな中で選んだ店は煎菜料理・お茶漬 よし乃(港区赤坂2-8-9 03-3586-1753)。この店に初めて入った人は、本当に勇気のある人だと思う。私は事前に調べていたから(それでも勇気が必要だったし)、やっているのかやっていないのかわからないようなシャビーなドアであっても、やる気あるのかどうかわからないようなホワイトボードがそのドアにぶら下がっていても、ドアを開けたらいきなり階段でも、その階段がギシギシ鳴っても怖がらずに進んで行けたけれど、そうでなかったらきっと近づきすらしなかったろうと思う。2階に上がると、カウンターとテーブルで、親父さんが一人厨房に入っていて、おばさんとおにいさんがフロアを担当している。メニューは5~6種類程度。焼き魚数種類と鯖の味噌煮、刺身はマグロの中落ちかアジのたたき。私はアジのたたき(900円)に納豆(100円)を追加した。たっぷりのアジのたたきは、アジの質自体は新鮮だけれどもそれほど高いものではない。それでもこれだけの量があればまず満足だろう。これにドンブリいっぱいのご飯に、味噌汁、香の物が付く。私はドンブリ飯の上にアジのたたきを乗せて、さらに旨みを補うべく納豆も乗っけて食べたらこれがなかなかの美味だった。薄暗い店ではあるが、その内装の疲れ方が味を出しており、何ともいい感じで私は好きなタイプの店だ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.09
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おでんめ組でランチをしようと歩いて行ったのに、なぜか今日はお休みだった。残念。ヴァリオピントでパスタにでもしようかと思ったら、これまたお休み。ついてない。すっかりランチ放浪者になってしまって、たまたま入ったのが魚や 浜松町店(港区浜松町2-8-10 03-3437-6002)。ひなびた感じの居酒屋でランチは刺身定食や焼き魚定食と言ったメニューが850円。私は鯖の味噌煮定食(850円)に出汁巻き玉子(100円)を追加した。鯖の味噌煮は極めてオーソドックスな家庭の味。ご飯はどんぶり飯で、熱々の味噌汁はアオサのりの味噌汁。ご飯も味噌汁も美味しい。隣の人が食べていた刺身もいかにも居酒屋っぽく1センチ程度に厚めに切られた刺身で、冷凍物ではないようだった。店のカードには「魚の好きな方の店」として、この魚や 浜松町店とともに魚や 日本橋店、魚や 銀座店、魚や 旬、魚や 新橋店、魚や シドニー店が記載されていた。とてもチェーン店という感じではない店造りだが、こんなに店舗があることにびっくりした。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.08
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今日は朝も早くから大阪。昼は一芳亭(大阪市浪速区難波中2-6-22 06-6641-8381)でランチ。ここはしゅうまいで有名な店らしい。4人だったので、しゅうまい、海老天、豚天、春巻き、肉団子にスープ等を一通り食べる。華風料理と書いてある意味がわかる気がする。中華のようで中華じゃないのだ。豚肉とえび、みじん切りにした玉ねぎを片栗粉でつないで、薄焼卵の皮で包んだというシンプルな作りのしゅうまいは、柔らかくて、あっさりしていて不思議な味わい。海老天は小海老をフリットの様に仕上げたもの、豚天も同様。春巻きは数種類の野菜を包んで衣をつけて揚げたもの、肉団子もシンプルに素揚げしている。みんな、そのものの味わいって感じなのだが、飾らなくて飽きが来なくて美味しい。しかもしゅうまいが5個で310円ということからわかるように安い。他のメニューも500円程度だ。やはり大阪は奥が深い。夕食は新大阪駅で食べて帰ることにした。551 HORAI(大阪市淀川区西中島5-16-1 メディオ新大阪店 06-6885-9551)で豚マンでも食べるかと入店。豚マン(1個160円)と海鮮焼そば(780円)をオーダー。他に餃子(6個230円)、焼売(2個150円)もシェアして食べた。豚マンが旨いのは言うまでもない。餃子も焼売もまあまあだ。しかーし、海鮮焼そば、これは全くいただけない。麺の味わいもイマイチだし、何より海鮮のあんかけがまるでレトルトの中華丼のあんかけのように化学調味料のような味わいが強く、かなりイマイチだった。やはり551蓬莱は豚マンに限るということなのだろう。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.07
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有楽町で昼飯時間となり、久しぶりにヴァンピックル丸の内店(千代田区丸の内3-3-1 新東京ビルB1F 03-6212-1011)を利用した。 オザミ・デ・ヴァン(中央区銀座2-5-6 PVビル 03-3567-4120)系の炭焼き料理店、ヴァンピックル。ヴァンピックルと言う業態でも2店舗あり、私は一度夜に銀座店を、そして昼にこちらの丸の内店を利用したことがある。銀座店で夜に食べた時は、吉田豚がなかなか美味しかったし、丸の内店でランチに食べたステーキも結構旨かったことを覚えている。今日は丸の内店で二度目のランチ利用だ。前回と同様ステーキフリット(1350円)をオーダーした。小さなオニオンスープとサラダ、パンが付く。ステーキは歯ごたえのある赤身肉がミディアムに焼かれて出てくる。一部火が入り過ぎてパサパサになっている部分もあった。前回食べた時はもうちょっと焼き方が良かったように思ったのだが。それでも、ディジョンのマスタードで食べるステーキは、付け合せのフライドポテトもいっぱいで、結構美味しい。昼飯としては上出来の部類であることは確か。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.06
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昼は2時前頃にタクシーを拾って三島屋(台東区千束3-4-9 03-3872-4443)へ。焼そば(250円)、お好み焼き(250円)、もんじゃ(300円)、今川焼き3個(240円)をオーダーしてトータル1040円。安い。ここで焼そばを食べるのは今回が初めてだったが、シンプルなソース焼そばがなぜか美味しい。今川焼きはもちろん旨い。三島屋での食事を終え、タクシーを拾って高島屋へ。叶匠壽庵で和三盆ロールなるものを購入。ロールの生地はなかなか上出来だが、所謂生どら焼などと同じような生クリーム入りのあずき餡はまあ普通の出来。一回で充分だ。買い物を終えて一度家に戻ってから、夕食のため歩いて天婦羅みやこし(台東区三筋2-5-10 03-3864-7374)へ。今日はスタートが早かったとかで、7時過ぎに店に着いた時は客数もまばらになっていた。みやこし は出前対応してくれるので、いつも来ているような気になるが、実はかなりの期間こちらの店に来ていない。梅定食(3675円)を2人前オーダーして、さらにLucy用にのり茶漬け(525円)をオーダーした。やはり揚げたての天ぷらは良い。Lucyも白魚の天ぷらや、キスの天ぷらを食べて、さらに大好きなのりのいっぱい入ったのり茶漬けを喜んで食べていた。我々は締めをいつもの通り天茶にして大満足だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.05
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今日は土曜日と言うのに、仕事で朝から大阪出張。泣く泣くLucyの寝顔にバイバイを言って家を出る。2月19日に撮ったLucyの写真で作った携帯ストラップのLucyの写真を眺めながらJRの駅まで歩いて行く。Lucyは(親バカなのだが)可愛い。朝7時半の新幹線なので、朝飯は新幹線の改札近くの売店しか開いていない。吉野鶏めしという弁当がなかなか美味しそうだったので買ってみる。鶏肉とゴボウの炊き込みご飯のおにぎりでなかなか美味だった。大阪での昼飯はお客さんと難波亭本店(大阪市浪速区日本橋3-6-26 06-6649-3744)と言う店でかやくうどん(940円)。このかやくうどんと言ううどんはともかくでかくて、しかもポン酢が付いてくる。具もかしわ、とき玉子、海老、出汁巻き玉子等盛りだくさんで、ちょっと醤油の風味の効いたスープでさながらうどんすきのようなうどんでなかなか美味。うどんも柔らかい大阪のうどんとは異なり、加ト吉の冷凍うどんのような食感でそのまま食べてもなかなか美味しいし、ポン酢で食べると鍋を食べているようでこれまた美味。大豆の煮物の小鉢も美味しい。腹いっぱいだ。私は3時過ぎには大阪を出ることにして、551蓬莱の豚マンと赤福を買って、東京行きの新幹線に飛び乗る。家に着いたのは7時。Lucyが手をたたいて大喜びしながら迎えてくれて感激。速攻で電話してタクシーを呼んで夕食に。今日は2月4日に行ったばかりの元淳(中央区日本橋人形町3-11-8 中三ビル 1F 03-3667-1147)でちゃんこ鍋のコース。前回は味噌味にしたので、今日は醤油味にしてみた。もちろんぐるなびの30%オフのクーポン を使って、いつものようにちゃんこ鍋コースの焼き物を1000円追加でLucyの大好きなふぐのから揚げにかえてもらった。蟹とキュウリ、ワカメの酢の物で始まり、厚切りでまともなお造り、ふぐのから揚げ(Lucyは結局2人前をたいらげた)、サザエのつぼ焼き、そして伊勢海老、豚肉、つみれ、鮭、たくさんの野菜等盛り沢山なちゃんこ鍋、雑炊、抹茶アイスと言う構成。醤油味のちゃんこは、ちょっと味が濃い目で正直言って前回の味噌ちゃんこの方が美味しかったが、まあ悪くない。Lucyはお店のお姉さんたちに愛想をふりまき、なかなか上機嫌。鍋だと豆腐や魚等Lucyが食べられるものがたくさんあるのでLucyも飽きなくて良いし、何よりLucyの大好物のふぐから揚げも食べられるところが元淳の良い所だ。満足満足。フルーツショップオザキさんにお願いした徳谷トマトの7番が届いていた。今年は例年より値上がりしているが、やはり一度は7番を食べたい。やはり美味い!!!最近良くお願いしている安い徳谷トマトも他のフルーツトマトよりは美味い(むしろ安い)が、やはり7番は3段階位深みのある味わいで、しかも切れが良い。春野辺りの水耕のフルーツトマトも美味しく、甘さと言う点ではむしろ甘いケースもあるが、後味の切れ味の良さは徳谷トマトに遠く及ばないと私は思う。その中でも7番は別格だ。7番の次に美味いのが52番だが、とりわけ昨年高知の日曜市に行ってフルーツショップオザキさんに味見させてもらった異なる栽培方法の52番はかなり7番に近い味わいになっている。こちらもお勧めだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.04
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昼は銀座。今日はお客さんとアルジェント アソ(中央区銀座3-3-1 ZOE銀座 8F・9F 03-5524-1270)でランチとなった。アルジェント アソは2005年3月にオープン以来、一度訪れてみたいと思っていたもののなかなか機会に恵まれなかった店だ。場所はプランタンの隣の三井不動産が開発したビルZOE。ZOE自体は、こと飲食に関してはイマイチ魅力に欠ける店ばかりで、アルジェント アソ以外は全く食指が動かない。グラナダ系の夜上海も大失敗だという噂を聞く。8階までエレベーターで上がると、濃いブラウンと銀を貴重としたシックな色彩のアプローチ。8階はウェイティングのスペースと個室になっているようだ。階段を上がって9階に。内装は雑誌等で見ていた印象と比べて階段や床材の質感がイマイチ低い。また、シャンデリアの電球や、窓枠、柱と言ったディーテールの詰めが甘い気がする。窓から見える風景も同様で、雑居ビルばかり。こうした荒い面が目立たない夜の方がいいのかもしれない。今日食べたものは、メインが肉か魚を選択する5000円のコースにした。前菜で温かなアスパラガスのサラダ、パスタはトリッパのローマ風ローズマリー風味のフェットチーネ、メインで魚(ホウボウ)を選択。 その後、果物の冷たいスープが出た後にデザートではベリーとルバーブのコンポートを選択した。どの皿もともかく美しい。そうした美しさと比較して、味はかなりしっかり目に付いている。カノビアーノのような味を思い描いて食べると予想外にしっかりした味付けなので、そこに違和感を感じる人も多いかもしれない。例えば、パスタ。ローズマリーの打ち込まれたフェットチーネはなかなかの美味で、それに負けない濃厚な味のトマト風味のソースが絡んでいた。最も良いのは、デザート。デザートはその美しさに違わぬ味わいだった。ひらまつ系らしく、サービス陣はしっかりしており、今日も1時間しかないと言うオーダーにしっかり応じてくれた。日本橋三越新館の中のアソ チェレステのサービス陣もしっかりしていたが、ひらまつ系の店はサービスに関しては安定しているので安心して利用できる。この点は評価に値する。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.03
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昼は築地界隈。お客さんと天竹(中央区築地6-16-6 03-3541-3881)で軽く食事。看板や店の雰囲気がなんとも歴史を感じさせる。私は全く存在を知らなかったが、古くからある大衆ふぐ屋なのだそうだ。昼は日替わりや、刺身、天ぷら系のメニューが1000円程度で並んでおり、かなり混んでいる。周りを見回すと天丼の類は、かなりボリュームがありそうだったので、軽めにすみそうな北海丼(1050円)をオーダー。サーモンは上質、イクラは普通、イカはイマイチなクオリティ。総じてまあ並なレベルだと思う。アニマルスナッカー フーディングボウル:ウシが届いてLucyが大興奮だったのだが、スイッチを入れてモーモーと皿がなきだしたら、怖がってLucyも泣き出してしまった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.02
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昼は第三春美鮨(港区新橋1-17-7りそな銀行新橋支店裏 03-3501-4622)でランチ。2650円の松を食す。シビの赤身、アオリのミミ、コハダ、鉄火巻き、玉子焼き。相変わらず旨い。現在、近海物の本マグロが極端な品薄で価格が急騰しているのだそうだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2006.03.01
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