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今年も1年無事に(?)終わった。明日から新年度である。 今朝の新聞で、義務教育期間のカリキュラムで大幅に削除された部分が「発展的学習」として再び戻ってくるという発表があった。「ころころ変えんなよ」と思う反面、改悪だった前回のカリキュラムに早急に手を打った点は評価できる。あの時の有識者の顔ぶれもひどかったしね。 あいかわらず学習時間が短いのだから、発展部分を増やしても、どの程度まで学習できるのかは疑問だけれど。 テニスのお仲間に伺うと、今の公立教育格差ってすさまじいらしい。ある小学校では、まるまる1学期間のほとんどが「総合学習」として地域学習に当てられていたそうだ。生徒は楽しんでいたそうだが、分数の通分もよくわかっていないまま中学に進み、他の小学校から進んだ生徒との格差がはなはだしいとのこと(通分ができるような生徒は皆私立へ)。通分できない中学1年生がゴロゴロ……想像するだに恐ろしいことである。 国語では、「狂言」を復活させる教科書会社(おそらくM)が出るとか。新聞では、理科・算数についてばかりが取り上げられて、国語についてはこれくらいしかわからなかったが、学習内容とともに、学習時間も増やすべきだと思うのだけど。
2004/03/31
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リンク先の多門様の日記で知った北海道の紫蘇焼酎「鍛高譚(たんたかたん)」。紫蘇焼酎は別のを飲んでいたのだが、肉のハナマサ銀座店で売っている!と思ったらなんと、佐藤の家のご近所(いつも買っている酒屋)でも売っていた!!!さすが庶民の町である。 前から飲んでいたのは甘みを感じるほどだったのだが、「鍛高譚」は全然甘みがなく、紫蘇の香りがほのかにする程度でさらに美味。甲類にデーツ・紫蘇が原料とある。 ついでに徳島県のすだち焼酎「阿波の香り すだち酎」も購入。こちらは糖類が入っている感じで少し甘みがある。すだちの香りが良いがお湯割りはイマイチで、冷水で割って飲んだほうが美味かった。
2004/03/26
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研究室の引越が22日に大筋で終了。同僚の知的肉体派の先生が手伝ってくださったので、佐藤研の引越はいたってスムーズ。思い切り「廃棄モード」だったおかげで、結構余裕が出た。<やればできる>を実感する。 在籍していた大学院の研究会誌が昨日届けられる。あまり御縁のなかった後輩や佐藤と近かった学年の人々が頑張っているのを見ると、自分も頑張らねばと思う。↑の知的肉体派の先生も7号連続の執筆とのこと。佐藤はこれで3号お休み(涙)。 西の方の先生から抜き刷りを頂く。佐藤が学部生の頃から、『徒然草』の論文で尊敬していた方である。『正広日記』の研究を通して、お手紙のやりとりも始まったのであるが、今回は『徒然草』関連の論文ということで、興味深く拝読する。佐藤も卒業論文は『徒然草』だったし、大学院の恩師がそうした道を示唆してくださってもいたのに、このていたらくである。 などと、勉強はさておき、今日は午前中いっぱいテニスに汗を流す。幸運なことに、午前中は天気もよく、快適であった。ちょうどテニスが終わるのを待っていたかのように雨が降り始めた。テニスの神様は今日も佐藤の味方であった。
2004/03/24
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の前に、今日の朝刊でシテ方観世流能楽師橋岡久馬様の訃報を知る。仕事のめどが付かずに予約を入れなかった会なのだが、今日21日は国立能楽堂で橋岡会があったはず。假屋崎なんとかの立花もあったはずの会なのだが、大変だったことと思われる。佐藤の後輩がお世話になっている会でもあるので、そういう意味でも、追悼の気持ちが深い。 で、予定の仕事が入らなくなったので、テニスのお仲間に誘われるままに、午後4時間ほどテニス。今日はほぼ男性ばかりの組み合わせで、力技あり、ひねりありの変化に富んだテニスとなった(サーフェスはクレーだし)。ここのところ年度末で忙しいこともあり、しばらくぶりのテニスで、最初は調子も上がらなかったが、まあまあのでき。相変わらず、後ろで相手をかき回す展開に終始した。
2004/03/21
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研究室が狭くなるので、相変わらず「廃棄モード」で作業の佐藤。それにしても、こういう時に自分の部屋の整理もできずにいる同僚を見ると驚いてしまう。突然「移動しろ」と言われたわけでもないのに、なんで整理が進まないのだろう?どうして他人が手を貸すまで放置しているのだろう?などと思ったりする。佐藤の部屋もかなり万年崩壊状態なのだが、世の中にはまだまだ下がいるねぇって思って、つい安心(←下見て安心するなよ)。 ついでに、自宅でも「廃棄モード」で、昨日からの標的は『解釈』『日本文学』という月刊の学会誌。「あ~、こんな論文もあったねぇ」とか見返しながらも、読みに関わる論文は読んだ当初は面白くても、残そうという気があまり起きなかったりして、やはり自分は本文研究の人間なんだなって実感する。 で、今日選んだテーマの「花粉症」であるが、甜茶のおかげで今年も乗り切りつつある。鼻の近辺が終始ムズムズしたり、目が少し痒いのはあるが、この病と付き合い始めて30年(以上?)、口腔内の上側が全然痒くないし、目もタワシでこすりたいほど痒くはない。本の整理をしていると、埃の刺激でクシャミ20連発とかあるが、薬物使用の時期に較べると、気持ち的にすこぶる快適である。 ありがたいことに、この時期の舞台鑑賞も他人様に迷惑かけずにすんでいる。
2004/03/19
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財前教授はご臨終でした。「君の指図は受けない」はずの財前教授が手を差し出すのは、やはり里見先生でなければ。 前回の最後に見せた肺癌手術からあれよあれよと言う間に病状が進行、というかそういう状態だったので切除しなかったわけだが。今回は本妻(若村真由美)もバカっぽさをなくし、良い感じだった(でも、現実にはあの男の奥さんになっちゃったんだよな……という感慨はぬぐえず)。 鵜飼学長を拒絶する財前教授、結局この人も政治家的な教官を好きではなかったことを示した。田宮版では、財前の病状を知って冷酷にも離れていく、というようなものだったかと思っていたが、そうでもなかったようだ。記憶って本当に曖昧である。 内科的な治療の可能性を示唆する最後は、大河内教授の待つ解剖台へ。医師の献体って多いらしい。佐藤も献体は賛成である。プラスティネーションされて、一般の人から触られたりするのはイヤだけど(人体の不思議展を思い出す)。相変わらず外科主体の大学病院であるが、どうやって死と向き合うか、そういうところがもう少し出てくれば良かったかな、とも思った。 夜中に病室を抜け出して、里見先生に診断してもらう財前クン、夜間の看護士の見回りで抜け出したことばれちゃうのかな、なんて思っていたが、そういうリアリティは求められていなかったようだ。 サッカーはリーグ優勝でオリンピックへの参加も決定。よかったよかった。右とか左とかそういう思想とは無関係に「ニッポン!」って叫び続けるのは良いことだと思う。それぞれの国の人々が自分の国を誇りに思えるというのは大事だからだ。ついでに、みんなが日本の古典に目覚めてくれればいいんだけど。
2004/03/18
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卒業式も謝恩会も無事済み、2年生が旅立っていった。今年はわがソフトテニス部の教職履修者から中学校教員が生まれた。佐藤が教職に関わってからは2人目である。短大卒の教員は苦労も多かろうが頑張って欲しいものである。 さて、今日は研究室の引越のために大学に行く。先週あたりから始まった引越もそろそろ佳境に突入した。 まだまる8年しか勤めていないのに、最初に入った研究室から別の部屋へ移動、そしてまた元の部屋に戻り、今度はさらに別の部屋へとめまぐるしく部屋が変わっていく。今回は部屋の大きさも小さくなるので、完全に「廃棄モード」。これまでとってあったテキスト版の本などもどんどん捨ててしまう。研修旅行や教務・広報の仕事で溜めていた以前の資料もどんどん廃棄。なくなっていく快感を密かに覚えながら、荷物を減らしていく。ついでに我が家を歪ませている本も少しずつ処分。 もはや頑丈な函は余分なスペースとばかりに外して処分。目下、雑誌『国文学』『解釈と鑑賞』で、自分の研究領域とは無関係に買っていた分野を処分対象に考えているところ。 それにしても、本って何でこんなに重いのだろう?
2004/03/17
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と倒れる財前教授。控訴審が逆転に終わり、絶叫する上に、踏んだり蹴ったりである。 で、前々からこのWEB日記でも匂わせていたように、肺がん発覚。初期段階という診察であったが、財前教授は執刀を東先生に頼む。そしてその仲介に、里見先生が立つ。結局、本当のわが身を曝け出すのはこの2人の前であったという構図が作られた。裁判でどちらの側に立とうが、医師として患者に立ち向かう時は別問題という姿勢を2人とも貫く(里見先生も同様)。このあたり、教員として見るのと研究者として見るのとを峻別する点でわからなくもない。 最終回を目前に早い展開で進み、もう少し小出しにすると予想していた、愛人ケイ子へ母を頼む場面や、重要な役職から外される宣言、そして東先生が胸を開いた瞬間の驚愕の顔とか、みどころがメジロオシだった。年老いた故郷の母のことを、妻ではなく愛人ケイ子に頼むあたり、もう少ししみじみとするかと思ったが、あっさり流していったのが残念。 次回は80分の拡大最終回。ここまで出しておいて、最後にどうまとめていくのか、再来週が楽しみである。
2004/03/11
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「図書委員会」に入れるほどでもない、というのが正直なところの、四季シリーズ最終作。春夏秋冬の全4冊を合冊にした単行本も同時発売で、さすが売れている作家は違うと思ったりもした。 プロローグ・エピローグに「白い部屋」「黒い部屋」「赤い部屋」「青い部屋」の4章構成は、この作品の個々の英文タイトルに合わせたものだろうが、今気が付いたのだが、『四季 春』のそれはGreen Springとなっていて、Blue Springとはなっていなかった。 先日、冗談で書いた『四季 秋』の感想がニアピン賞。まさかとは思ったが、新潮社で刊行している作品の登場人物まで出てきてしまった。質の良い同人誌のような感じで、作品世界を繋げて世界を構築する感じは、森ファン、それもかなりの人でないとつらいかもしれない。佐藤は割りと愛読者だと思うのだが、それでもちょっと引いてしまった。というか、ここからまた新たな世界をつむいでいくことが見えてしまい、4部構成にしたわりには、完結感がない。こういうのは、商業ベースに乗せるのではなく、同人世界で濃密に読み込ませていくほうが良いのではないだろうか。
2004/03/09
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今日はマサオの冬眠点検日、冷たい水の中で相変わらずぼんやりしているところを無理矢理起こして反応チェック。再来週の日曜日前後の天気の良い日に、日の当たる所に水槽ごと出す予定。今年も無事に冬眠を終わらせられそうだ。 最近の飼育本では「3歳くらいまでは冬眠させない方が良い」と書いてあるが、子供の頃に逃げられたクサガメも今回のも1歳から冬眠させているが問題ない。ちょっと過保護なのか、最近の飼育本は? リンク先の多門さまが紫蘇焼酎のことを書いていらっしゃったが、あちらの高級品などでなくても、この紫蘇焼酎というのはなかなか飲み心地が良い。佐藤はこのところ自宅では、麦に続いて、普通の焼酎の甜茶割りと紫蘇焼酎のお湯割りを並行して飲んでいる。本当は冷たい飲み物の方が好きなのだが、紫蘇焼酎は湯で割った方が香りが良いようだ。佐藤は1:1で割っている。 HMVのポイントカードが今日で切れるので、池袋の芸術劇場の帰りに渋谷のHMVへ。ちょっと欲しかったスキージャンプ・ペアというイッチャッタDVD、はたまたマネキン人形のみで物語が進行する番組のDVDを狙ったのだが、どうせポイントカードでロハだし……ということで80年代のユーロビートもののCDを選んでしまった。 帰宅後、愚妹に「またおんなじようなの買ってる」と言われたが、これだけは止められないんである。 クィーンのベスト版もテレビドラマのおかげか売れているらしく、それにしようとも思ったが、うちには既にベスト版が2枚ある。♪バルセロ~ナ~と高らかに歌ったフレディが亡くなってはや数年。佐藤よりもうんと若い世代がクィーンの良さを知るのは嬉しい。「フラッシュゴードン」なんて知らないだろうなぁ…… ソフトテニス部に入る前提で入学する生徒達が徐々に学校の合宿施設に入り始める。2年間をここで過ごした学生が去り、新たな学生が入ってくる。共同生活は大変かもしれないが、頑張ってほしい。
2004/03/07
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里見先生の奥様水野真紀がついに発言、里見先生は佐枝子さんにそんな感情は持っていないようだが、妻の内心は穏やかではない様子。 ……ってこの場面は本筋とあまり関わるものではない。今回も控訴審理が中心で、東先生の原告側証言に続いて、以前教授選の時に東先生を「甘い」と鼻で笑った東都大学医学部長が被告側に立ち、手術の妥当性を医学の立場から説明する。 折角手に入れた病院の院長の職を捨てる覚悟で証言に立った東先生、それに対してヒステリックに「お茶会にも出られないわっ!」と叫ぶ東先生の奥様。出ました!って感じの構図の妙が笑える。 今回は財前教授の喫煙シーンが復活、そして随所で咳き込む動きを盛り込み、最終回に向けての布石が着々と置かれていく。審理の法廷に突然現れた財前教授のお母さんを法廷から出させようと、財前教授は愛人(黒木瞳)に目で合図を送ると、彼女も「こころえた」とばかりに動く。財前の母(池内淳子)の肩をそっと抱いて歩く黒木瞳、これもまた最終回への布石となるであろう。 今日は卒業式に向けての準備が進む日。1年生も2年生も大学に来て、各学年のそれぞれの準備が行われた。佐藤はここ数年やっている司会に加えて、答辞指導が入り、それぞれの役につく学生との打ち合わせをして、午後は同僚と教員免許の受け取りに行く。毎年思うのだが、全員参加型の卒業式というのも結構いいものだ。大きな大学だとそういう雰囲気はないが、みんなで送り出す卒業式、みんなで迎える入学式というのもうちの特色の1つだろう。
2004/03/04
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今日は研究日なので自宅で仕事をこなしてもよいのだが、どうしても大学に行かねばならない用事が山盛り。そんなわけで、大学に行きがてら、朝一でサントリー美術館へ。 さして広くはない展示室であるが、展示の仕方が面白かったり、図録が面白かったり、展示作品も国宝なんかはないが、サントリーのコレクションとして名高いものが幾つも出ていて面白かった。鑑賞記のほうでも書いたが、「放屁合戦」の有名な部分が全体の格調をかきみだしていて笑った。いわゆる「おなら」を溜めに溜めて一気に放ち、扇を破ってしまうというキテレツ大魔神級の絵が、雅な世界に埋没する鑑賞者を挑発する。もうおかしすぎ。しかも、扇を破る一場面を選んだ学芸員の審美眼はさすが、もう「シャッポを脱ぎます」って感じで、一通り美しい世界を堪能した後、もう一度観に戻ってしまった。 幸せな気分を引きずって職場に行くと、現実問題が山盛り。まぁ、これは毎年の恒例行事のようなもので慣れっこではあるのだが。帰りの電車で校正仕事を仕上げ、今年出る予定の3本目の論文も無事終了。4本目の論文にかかるべく頑張ろうと気持ちを新たにした。
2004/03/02
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受験シーズンもほぼ終わり、というわけでちょっと前に話題になったパトカー出動事件。あの話は「警察ってバカだね」と鼻で笑って納まるかと思ったら、意外と美談のように展開したそうで、心底驚いた。警察を褒め称える投書も多数寄せられたらしい。 「人生を左右する問題」というような判断で受験会場を間違えた受験生のためにパトカーを出動させたというのだが、そもそも受験会場を間違える(時間を間違える)という段階でアウトであろう。 ただし、その受験生そのものは悪くないと思う。交番に駆け込んだのは、最初に乗ったタクシーの運転手さんのようだし、使えるものは何でも使えって気もする(世の中利用できるものは利用した方が良いよ、ホント)。だが、なぜに公共機関がそこまでするのかなあ、と思わされたのも事実。たかが受験である、それならば、今後こういう事例が出た場合、全国どこの警察も受験非常事態とか取ってくれるのだろうか?「あそこはやってくれたのに、ここはやってくれない」とかそういう論理が生まれるというところまで考えなかったのだろうか。「大事な受験で何故間違えるのか?」と逆に諭すくらいでいいところである。 これがムサ~イ男だったらパトカー出動させたかなあ、などと邪推もしてしまう。 マスコミも(受験生を抱えた)大人も、なぜ暖かいまなざしでこの事件を見ているのか本当に不思議だ。受験が最終目標であるという意識が底辺に見え隠れする出来事である。
2004/03/01
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