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いまいち大晦日という気がしない。だんだん大晦日らしくなくなって、そのうち欧米のように通常の生活になってしまうかも……それはイヤだな。 で大晦日らしい仕事(お届け物で家の遣い)をしに日本橋の近くまで雪の中を出歩く。ついでに日本橋高島屋で展覧会を観る。 高島屋を出ると大雪!まぁ“大雪”といったって東京の雪はたかがしれているが、道路はベチャベチャになっている。♪台風の日に能楽堂、大雪の日に展覧会♪などと浮かれながら(←イカレテル)京橋を抜けて銀座まで歩く。 京橋界隈はともかく銀座に入っても1店舗も雪かきをしていない。う~むゆゆしきことだ……と思っていたら文具の老舗伊東屋が男性社員を中心にせっせと雪かき&傘のためのビニル手渡し。さすが伊東屋、きびきびと雪を払っていくおじさんたちがなぜか輝いて見える。そして吸い込まれるように伊東屋に入りあれこれと無駄遣い。 商売人たる者こうでなくちゃと思いながら進むと、遅ればせながら松屋がようやく雪かきに着手していた。こちらは1人でちょっと寂しげ。でも良いことだよ、うん、と思いながら先を見ると、古くから路面店でやっている個人商店がやはりとっとと雪かきをやっていて、こちらは伊東屋同様既に道がさっぱりとしていた。若い女性店員さんも傘を片手に雪をどけていく。清々しい! そして三越……まったく着手せず。道はベチャベチャ。特に人通りが多い交差点に位置するのにこのテイタラク。こういう所で品のなさが露呈する三越、いいのか三越。 うちの近隣も最近集合住宅や分譲の建売が増えて、雪かきをしない家が増えてきた。どこもかしこも雪かきをして側溝にどんどん落とすという子どもの頃の記憶があるのだが、最近は古くから住んでいる人の家ばかりがやって、賃貸の集合住宅なんて家の前はまったくの手付かずだ。佐藤の家は商売をやっているので、もちろんあっという間に雪はどかしてしまう。 住宅街で車も通るのだから、雪をどけないとみんな不愉快な思いをするだろうに、どうしてそんな簡単なことができないのだろう。つくづく不思議である。
2004/12/31
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実は昨日天気が悪くてやめたのは、サントリー美術館「さよなら赤坂見附」の展覧会。最終日の今日行こうと思っていたのだが、今日のコートが取れたという連絡を頂き、午前中テニスになってしまった。昼過ぎに帰宅して、蛍光灯のカサなどを洗っているうちに午後3時。あぁ!展覧会が終わってしまった!!! それにしてもテニスでガサガサになった手には洗剤がかなりきつい。洗っている途中から、手がヒリヒリしてくる(ヒリヒリするほどテニスで手を荒らしているんです)。 今年最後は芸能なんぞ(やや問題発言)ではなく、雅にサントリーの名品を鑑賞しようと思っていたのだが、実現できず残念であった。今日からは銀座の松屋で「金子みすヾ展」もスタート。かなりの遺品が出るらしいので、新年明けに行く予定。 さて、佐藤が浮かれている間にも、世の中は動いていく。「犯人逮捕か」という話が昼に聞かれた奈良県の事件が、ついに終結しそうだ。現在は「誘拐罪」という罪状だそうだが、それに殺人と死体遺棄が付いていくのだろう。犯人は36歳の男。ニュースでちらと映ったその姿は……うーむ、かつて日本中を騒がせた“M”のよう。クレッチマーじゃあるまいし、体型と性格を関連付けたりはしないけれども、それにしてもやはりちょっと「きてます」という感じだった。何はともあれ、近隣の子どもたちは、ようやく一安心して年を越せることだろう。それが何よりである。 ↑ようやくblogっぽいコメントが登場
2004/12/30
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雪だよ雪!雪ったら雪!!雪ですよ~!!!↑と記したのが午前中、そして午後6時現在、霙から雨に変わって今なお降り続けている。積雪はもちろんなく、ホワイト大晦日にはならないだろう。 外出予定も止めて、家であれこれと整理をして時間を過ごす。雪が降る日というのはいつになく静かになるので、たまっていた資料の整理なんかにはうってつけだ。 なつめはファンヒーターの前に陣取り、眠り続けている。時々起きては「遊んでやるから相手になりな」(←犬みたいに「遊んでっ!」という媚があまり感じられないのが猫らしい)と寄ってくる。 まさおは突然の冷気にじっと動かないが、先日まで餌を食べていたので、すぐに冬眠には入れない。体内に餌が残ってはいけないのだ。なかなか手間がかかるが、ようやく冬眠用ミズゴケのアク取りを開始。冬眠は年明けになるだろうなぁ。
2004/12/29
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今年のテニスは26日で終わりのつもりだったのだが、先日新しく開かれたテニススクールに体験レッスンに行く。とはいっても、受講生の半分は知っている人だったりして、あまり初めてという気はしない。コーチも“お客様”ということで気遣ってくださったのか親切に対応してくれた。それにしても、レッスンっていうのは、シロートのゲーム形式とは比べ物にならないくらい激しい。同じ筋道の球を打つことがいかに大変か、また日頃いかにいい加減に打っているかを痛感する。もしかしたら、明日あたり筋肉痛になっているかも……。 今日のアフタテニスは忘年会。日没前から呑み始めている……まぁ、それも今日限りということで。 肝心のテニスの方はゲスト参加ということもあって、コーチも手加減してくれたので、気持ちよく打つことができた。おかげで、最後のゲーム形式もコーチのいるペアを破り、勝利で時間切れとなり、気分よくスクールを後にできた。こういうテニスばかりならどんなにいいことか……
2004/12/28
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12月20日の日記でちょっと触れたが、さる10月、クリストファー・リーヴ逝去後間もなく、新スーパーマン役にブランドン・ラウス(Brandon Routh)が決まった。 最終的に候補に残っていた6人の中ではもっとも適役かと思って密かに注目していたが、その段階での選考代表McG氏よりも新監督ブライアン・シンガー(X-menの監督)がことのほか気に入ったようで、今回決定となった。ブランドン・ラウスはこんな顔。 今日、勉強をしながら息抜きに日本でのニュースを見てみようと、ブランドン・ラウスで検索したらあまりヒットしない。まさかと思ってブランドン・ルースで検索したら沢山ヒットした。うぅむ、公式HPのプロフィールでも“south(南)”の発音と書いてあるのだが、まだまだ認知度は低いようだ。まぁ、そういう無名の俳優から発掘するというのが製作スタッフの方針だったし、かのクリストファー・リーヴも決定時点ではほぼ無名だったからしかたないか。そういえば、いまや知らない人のないリチャード・ギアも日本で紹介された当時はリチャード・ジェアだった(今考えると笑うけど)。 プライヴェートのHPは先日消えてしまい、代わりにこの公式ページがスタートしたのだが、今年のハリウッドのハロウィンでバットマンの衣装をスーツの下に着たそうだ。まだスーパーマンの話が来る前にクラーク・ケントの仮装をしたこともあり、とことんアメコミが好きなのだろう。
2004/12/26
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Merry Christmas!Merry Christmas!! というわけで、陽射しが暖かい今日もテニス。今日は男性5人で、若い人も混じる。……29歳・33歳を“若い”と書けるようになった自分にしみじみ。だが、若い人が入るとやはり展開が早くなる。もちろん展開が早いから勝てるというわけでもなく、これだからテニスって奥が深いんだなぁ。 5人でゲームということは、5試合のうち1回しか休めないということで、この冬のさなかに汗ばんでいる。そして今日も半袖・ハーフパンツで走り回る。そんな格好のままベンチコートを羽織ると脛だけが剥き出しになり、あの“おみせオヤジ”そのまんま。 あ、“おみせオヤジ”って一般的に認知されている?長いコート着て、その下は(というか下半身は)すっぽんっぽんで、女の子とかの前で、いきなりガバッと前を開ける。そういう変態さんのことなのだが、佐藤が通った某高校(名前だけは超高級住宅街を使った田舎)近辺によく出没していたし、その後佐藤の教えた塾の生徒も被害者多数だったので、城南近辺では普通かと思うのだが(←「普通」って言うな)。 閑話休題。 男性のみのテニスとなると、やはり浮かせたらお終い、という感じで、普通のラリーはボレーの餌食になってしまう。前で取るのが嫌いな佐藤としては、ほとんどバックラインに張り付きつつ、低く、そしてロブという展開になってしまう。もっと前が上手くなればねぇ……と思いつつ、かなりロブが有効だったりするので、気が付けば4人のうち1人だけ後ろ。おいてけぼり?まぁ最後も、フォアサイドからバック両手打ちストレートで正面前衛の左側を抜いてゲームセット。抜かれた若者は悔しがっていたが、まだまだ青いよ若造クン。おかげで年末を気持ちよく過ごせるだろう。今日は4勝2敗。 アフタ・テニスは近所の中華屋さんへ。これまたあまり綺麗な店とは言いがたいが、豚もも肉を使った叉焼が柔らかくて滑らかな舌触り、餃子は野菜の甘みたっぷり……と、まだ陽も沈まぬうちから飲兵衛オヤジのできあがりとなった。今日もテニス消費カロリーより、ここで摂取したカロリーの方が高いに違いあるまい。
2004/12/25
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クリスマスだろうがなんだろうがそんなことは関係なく、今日も元気にテニス。陽射しが心地よく、日向でうとうとしたくなるような陽気。なつめの気持ちがよくわかる。コート隣の遊び場では子ども連れのお母様たちがのんびりしている。公園社会も一皮剥けばすご~いらしいが、それはまた別の話。 そして、気が付けば半袖・ハーフパンツでテニスをしている佐藤(笑われ者)。 女性(ママさん)の多いこのグループでは、技術面や試合の組み立てのアドバイスを求められたりするのだが、「いやいや、あなた方はもうアドバイスなんて要らないでしょう」というような試合巧者が揃っていて面白い。
2004/12/24
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図書委員会(文字通り勤務先での仕事の1つ)で、出校。何をやったかといえば、分室本の整理。動き易い(テニスをする時の姿)に着替え、黙々と書架にラベル番号順の本を並べる。 と、それはいいのだが、夜の能会までちょっと時間があったので、有楽町に先日新店舗を出した洋服屋に立ち寄った。ここのブランドがスタート直後から数えて、実に佐藤の人生の半分近くはここの服を着ている計算になる。だが、今期冬のラインは、購入意欲の湧く品がもはや1点もない!夏も危険信号だったが、これまでのイメージとは完全にかけ離れたものとなっていた。自分へのお祝い(←なんのだ?)でドドーンと買っちゃえとか思っていたのだが、立ち止まる暇すら与えぬ路線変更。形とか色とかそれなりに揃っているのだが、全体にチープな感は否めない。これまで何着も買ったチェックのジャケットがもはや手に入らないと思うと愕然とした(ああ、これまで手放したジャケットたちが今になって恋しい)。ダッフルコートなんて、佐藤が学部生の時に買ったものの半額で売られている!すごい値崩れだ。安い、だが上品さの欠片もないぺらぺらのコートだった。ちょっと前まではハリスツイードを使ったり、素材も実は凝っていて、高い分上質感もあったのだが、もはや中身の悪さを覆ってくれる上品さはなくなってしまった。 で、そのブランドとよく似た路線で同時期にスタートした店に行ってみると、こちらは十年一日、いやすでにそれ以上、変わらぬ路線を維持している。プリント類はイマイチだが、上着類の味わいは格段に勝っていた。う~、こっちの店の方が断然良い!
2004/12/22
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先日、『ダ・ヴィンチ・コード』を読みはじめて、早速前作『天使と悪魔』(上下)をアマゾンにて購入。そして今日読了。 ハーヴァードの教授ロバート・ラングドンはセルン(欧州原子核機構)の研究員が開発した核物質の盗難事件に巻き込まれる。盗んだのは、科学的見地に立ったためにかつて反キリストとみなされたイルミナティ、復讐の対象はヴァチカン。イタリア美術史・象徴学などをふまえて謎を解いていくロバートの活躍という物語。二転三転しての犯人は非常にオーソドックスで、ミステリファンならずとも、こういう方面に興味のある方には面白い作品だと思う。 象徴学的見解は『ダヴィンチ』の方が面白いが、伏線の処理はこちらの方がきちんとしている。 作者はダン・ブラウン。ある書評の中で、ウンベルト・エーコを持ち出したものがあったが、それはちょっと……という気がする。ちょっと前のシドニー・シェルダン、近年はマイクル・クライトンというところか。薀蓄がいやみでなく(見習ってくれ、どこぞのシリーズ!)、展開が論理的な点も好感が持てる。思考力の鍛錬にもなる。 エーコで思い出したが、『薔薇の名前』が日本で評価されたちょっと後に、『更級日記』(!)を象徴的に解釈しようとする口頭発表があったのを思い出した。発表者自身が口にはしていないのだが、カバラ(数秘学)とか象徴性とか、いかにも『薔薇の名前』愛読者ですって感じの発表で、腰が抜けそうになったが、その後ペーパーになったのだろうか?乞情報
2004/12/21
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今日で大学の授業も終わり、ということで「Mr.インクレディブル」を観る。どうしてこんな映画?という佐藤は“隠れもない”アメリカンコミックス好き。まぁ、荒唐無稽ですかっとしていればいいのだが、インクレディブルというほどには強くない現役引退したヒーローが復活して謎の悪と戦う話。その「悪」が彼に対して憎悪を抱くのはわかるのだが、他のヒーローも消してきたっていうのがよくわからない。 で、家族総出でそれぞれの超能力を駆使して悪に立ち向かうのだが、強い父・理解ある母そして3人の子ども、それが一致団結……という失われた合衆国の幻想が描かれている。こういう父親像が現在の合衆国には必要なのだろうし、ミニ合衆国である極東の島国でも心地よい物語展開なのだろう。でも、強い父親像っていうのは本当に大事だと思う。 内気でこの物語の中で積極性を身に付けていく長女は名作ホラー『キャリー』の主役キャリーにそっくり。その他、ちょっとぱくりなのかと思うところもあったが、軽~く笑って見られればそれで良し。 それにしても、こういう綺麗なアニメを見ていると、アニメと実写の差異が本当にわからなくなっている。逆に先日のXメンとかスパイダーマンとか、あまりに合成し過ぎて、生身の身体が闘うという現実感が湧いてこない。来年公開予定のバットマンはワーナー(DCコミックス系)なので、そういうことがないことを祈る。 で、話はさらに逸れて、クリストファー・リーヴ逝去まもなく発表されたスーパーマン役者はBrandon Routh(ブランドン・ラウス)。無名のTV役者がスクリーンに登場するらしい。これまで幾多の役者が候補に上がったが、ついに本決まりらしく、撮影開始は年内とも新年明け早々とも言われている。 ノーブルな感じで、背も高く、典型的なアメリカ白人のハンサムなタイプだ。1979年生まれということで、リーヴ版スーパーマンの公開直後(アメリカでは78年、日本では79年)の79年10月生まれ。目が青くないのは残念だが、とにかく楽しみ。順調に行けば2006年公開になる。 そうそう、大事なことを書き忘れていた。「Mr.インクレディブル」にはヒーローのコスチュームをデザインする謎の女性が登場する。パリ・コレの常連で頭が切れる東洋系、黒髪のおかっぱ……コムデギャルソンの川久保玲そのまんまやないけ~と突っ込み。笑える!
2004/12/20
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いつまで経っても孫ができないせいか、佐藤の両親は、孫代わりとばかりになつめの首輪(というか紐)を放して、弄り回すことが多い。生後間もなくうちに引き取られて以後、ほとんど外に出たことのない猫なので、玄関を開けてもとっさに逃げ出すということをせず、ぼんやりと見送るのみである(見送りには来る←それがまたかわいい)。 これまでは夜中の間だけ好きに歩き回らせていたのだが、最近は昼も放していることが多く、家のあちこちを探検に出ている。 そして、今日、佐藤の部屋に一時避難させているマサオ(クサガメ)のケースのへりに手をかけ、ピシャッピシャッとマサオの甲羅を叩くなつめ。我が身が自由になったとたん、早速威張り出している。なつめが手を伸ばすとすかさず頭を引っ込めるマサオだが、決して逃げはしない。というか隠れることもせず、むしろなつめに近寄っていく。そもそも初顔合わせではないので、お互い慣れているのかもしれないが、ガラス越しの冬の陽を浴びながら、2匹の奇妙な関係が展開していた。 それにしても、マサオは今年の冬眠をいつ開始したら良いのか、まったく予測がつかない。マサオは今なお餌をねだっている(原則的に自然飼育のうちではヒーターは使用しない)。おかしな陽気である。
2004/12/17
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ダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード』(角川書店) ちょっとバカにしていたのだが、実際に読んでみると、はまるはまる。あっという間に上下読了。平易な文体と絵画・宗教史の謎解きが先へ先へと誘うかのようだ。 修道会とか聖杯とかにクラクラしてしまう自分としては、こういう謎本自体に興味があるのだが、ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』の修復画の最新情報なども盛り込みつつ、本来のキリストの教えが女性崇拝だったという展開でまとまっていく。“女性崇拝”自体が、いかにもベストセラーへの近道(女性読者の確保)という気がしないでもなく、また上巻で触れられていることへのその後の言及が少ない(というか未完成)という指摘も可能だが、何はさておき、一気に読ませる展開が見事だった。『このミス』第4位というのは、ミステリーの難易度としてはどうかと言う感じであるが、とにかく面白い。 後半で出てくる「ロスリン礼拝堂」。「ロスリン」といえばドリーちゃんで有名になったロスリン研究所と同じ地域であり(そういう話は本書とは関係ない)、パリ・ロスリンと、かつての標準時線をつなぐというあたりはちょっとわかりすぎでもあるが、まあ、謎解きを楽しみながら読めた。 ところで「枢機卿」は「すうきけい」と読むものと思っていたが、この訳本では「すうききょう」とルビが振られていた。第17版で直っていないのだから、現在は「すうききょう」と読むのが一般的なようだ。
2004/12/16
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キジ猫“なつめ”はうちに貰われてすでに半年。猫エイズに罹っていないことは判明していたものの、野良出身お座敷育ちの猫ゆえ、抵抗力を補助しないといけない。年明けには不妊手術もあるので、ワクチン接種を実施する。 近所の動物病院に連れて行き、診察台に載せられるなつめ。「痛くないのよ~」というように、にこやかに、だが暴れないようにしっかりと前足を押さえつける助手さん。そして注射針を構えるお医者。かくして針はなつめの後ろ足腿(というか尻)にブスリ! なつめ「・・・・・・(無反応)」 助手さん「あらっ!?」 なつめ「・・・・・・にゃ?」 お医者「お尻に神経が通っていないみたいですね」 オイオイ、それが医者の言う台詞かよ、という感じであるが、今回も我が家のアイドルは無抵抗で処置を受け、とりあえず皆様にご挨拶(周りの人に擦り寄り)をして帰宅。拾われた時の風邪薬も涙目治療(軟膏を目に塗りつける)も無表情、注射も無抵抗、本当に飼育の楽な猫である。本当に猫なのか?猫の姿をした人間か?←いや、人間のお子さんのほうが大変だったりして。
2004/12/09
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2夜連続の飲食その他あれやこれや、心身ともに疲れた状態で、和泉流宗家のクリスマス狂言ライブスペシャル in 六本木ヒルズに乱入。 何が楽しくて六本木なんぞに……であるが、3日連続公演を全制覇しなかっただけでも大人になったもんだと1人納得しつつ、最終日の今日、UMU(最初のUはUウムラウト)というけやき坂通り沿いのイベントスペースへ。『花子』や『金岡』の決まりの装束や、常時使用される肩衣などの展示に囲まれた中、今回はこれまで名古屋・大阪で行ったことのあるリクエスト狂言会。3日目ともなると残っている曲も少なくなり、選ばれたのはA群『盆山』とB群『墨塗』。「『盆山』選ぶなんてバカじゃないの」とののしる態度の悪い2人連れは無視され、大多数の支持を獲得。A群なんて『隠狸』や『清水』も残っていたのに(ブツブツ……)。 かつて行われていた渋谷ジャンジャンの狂言ライブでの企画を後半盛り込み、内輪で楽しむ会になった。最後のトークでは道行く人にも会場を開放し、かなりの人で膨れ上がった。 白と青を基調としたけやき坂のイルミネーションを堪能しつつ、気が遠くなりそうな人ごみの六本木駅方面には向かわず、そのまま坂を下って麻布十番駅へ。この界隈も昔とは比べものにならないくらい人が増えたが、それでも夜の街中のなんとも言えない風情が良い。
2004/12/08
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テニスのお仲間でちょっと早い忘年会をしようということになって昨晩は急遽の飲み会。前にも書いたシヱンという大崎近くの、これまたテニスでお世話になっている方の店に行く。みんなの日頃の行いが良いせいか、夕方から雨模様……そして外ではゴオオォッ!という風が吹く中、延々呑み続ける。店を出たのは夜中……イヤ、嘘をついてはいけない……明け方5時である(スーパー主婦のある方は、そのまま朝、息子さんのお弁当作りをしたそう←すごい!)。嵐の中、タクシーで帰宅すると、“なつめ”がお出迎え。遊んでくれると思ったのか、しばし纏わりつくが、そんな余裕は勿論ない。シャワーだけ浴びて寝床に倒れこむ。 翌朝、すっかり晴れて異様に暖かい、そして非常に強い南風。これまた信じがたい天候の中、テニスコートへ。明け方まで一緒に居たグループのうち、大バカ者が4人。それに2人を加えた6人で4時間ほどプレーをした。テニスコートの中ばかりでなく、短パンに半袖シャツという姿で自転車に乗れる。そんな12月って???
2004/12/05
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2日にわたって水槽の壁で立ち上がっていたマサオだが、その後再びおとなしくなった。マサオが立ちあがった日の直後には北海道で規模の大きな地震があったが、まさかそれを予知したわけではなかろうから、結局気まぐれで立ち上がったのだろう(ということにしておこう)。 マサオはまだまだ冬眠する気はないらしく、まったくもって元気に動き回り、餌も多くはないが食べたがっている。 これまでの飼育生活で初めて孵化後のスジエビが無事に育っている(昨年は見る間に親に食べつくされた)。これも随分と成長した。海(あるいは汽水域)に下るという説もあるが、封鎖された池で捕まえたものであるので、そうした移動はしないで成長するようだ。現在も50匹くらいの小エビがうようよと水槽で泳ぎ回っている。
2004/12/02
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