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世間の休みとはあんまり関係なく休日があるので本日3連休最終日の私。大学のレポートのうち比較的重めの1本に取り組む。日本美術史4。江戸時代の絵画について論じて2800~3200字。江戸時代って長いし浮世絵とか狩野派とか琳派とか南画とか他にもなんか濃ゆい絵を描く人がたくさんいる。どれかに的を絞って書けって風でもないので割合広くざざーっと流して書いたけどとても3200字には収まらない。課題の内容と文字数が合ってないんじゃあ?(←もっと書かせろ、という意味ではありません)どっちにしても素人が論じるには広すぎる > <。ちょっとやりにくさを感じるんですけど?って、課題にナンクセをつけたい訳ではなく。。。こんなんで大丈夫なのか不安、と言い替えておきましょう。課題の内容に対する文字数で自然と書く濃さが決まるのでそれを目安に材料を集めると思うけど時々求められる濃さが読みにくい課題がある。漠然とした設問であるほど読みにくい。もう少し条件をつけてもらえたらと思う反面何にも指定してないってことは好きなように書いてもいいってことですね?と開き直りやすかったりする。でも。江戸絵画はとても楽しかった。手もとにおいていた参考文献を返すのが惜しい気さえする。中の1冊は探して買ってしまうかも。『別冊太陽・江戸絵画入門』。まあ、またいろいろ見てみようっと。
2008.04.14
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週末桜を見に行って翌日また桜を見に行った。夙川と吉野。夙川はもう散っているかと思っていたけど幸いまだ残っていて風が吹くとはらはらと落ちてくる花びらの下で昼間っからお酒などをいただきつつ友達のおしゃべりを心地よく聞く。ああよかった間に合った。時々、ほけーと枝を見上げて、話を聞く耳がオロソカになってしまったり(ごめんなさい)。吉野は去年に続いて2回目。こちらも山の下の方は散りかけで花の量が量だけに、見事な桜吹雪が時折見られ観光客から歓声が上がっていた。時間をかけてたっぷり山を練り歩く。途中、「文芸の宿、櫻花壇」なる宿を発見。文人墨客が宿泊した宿だそうで、あとで見たら谷崎潤一郎も滞在したとか。窓から谷間の桜が存分に眺められそうなつくり。どっしりと古びたたたずまいに、ちょびっと侘びが入っている感じが。ううむ~。いつかカンヅメになってみたいと憧れが募る。写真は吉野山にて。うきうきしながら散策。吉野けっこう好きかも。夙川にてただの1枚も写真をとらなかったことが悔やまれております。
2008.04.13
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毎年3月頃が苦手で何かを終えなければ、けりをつけなければ、という風にと言ってもたいして具体的な理由はないくせに単に個人的な志向として勝手に追いつめられがちなのだけど今年は忙しくて追いつめられ気分を味わう暇もなかった。気づけば桜が満開に咲いている。桜。ごく一般的な日本人の私なので花見季節はずうっと電車の車窓から見える桜を遠く眺めたり近所の花見スポットへさ迷い出でてみたり花の後ろから緑色の葉が出てきたのを目にしては内心でこっそりうなだれてみたりと桜を満喫したい方なのだけれど週末、それも夜になってから、ようやくちゃんと桜を見た。神戸のある川の沿岸。震災後しばらくそこはテント村となっていたはずだがここ数年で整備されたようで、いつの間にやらずいぶんきれいになっていた。大声でふざける学生さんとか時と所をわきまえず漂う焼肉の匂いとかかつての自分もきっとそういうことをしていたんだろうなあと懐かしみながら目の前の桜の枝を見上げると桜と夜空の間を新築の高層ビルが遮った。夜桜は花の色が白くてきれいだけど寒い。翌日の今日は一日中雨でどうか私が昼間に見るまで散らないでいてほしいなあと思ったけどたぶん無理でしょう。もっとちゃんと見とけばよかった。。。何を置いても桜を見とけばよかった。。。明日近所へ見に行こうかな。やっぱり夜桜になってしまうけど。散ってそうだけど。行けばたぶん桜がよれよれなのでさみしくなってしまいそうだけど。見ておかないと来年まで遠い気がする。
2008.04.07
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先月末に文芸講座の先生宅にお送りしていた小説についてとりあえずの評を先生からいただく。酷評されたら辛いなあと思っていたのだが幸い、そうはならなかった。最初から決めていたラストシーンが唐突ではなかったかと心配していたけど、それはそれでよかったように言っていただき前回指摘されていた問題点も、通して読んだらさほど気にならなかったと言っていただけた。何より嬉しかったのは微妙な文体を最初から最後まで維持したまま終えられたことは今後の自信にしてもらってよいと言ってもらったこと。この方向はこれからも伸ばしてもらったらいいと思う、と。書いていたのはストーリーのあんまりない小説で自分の好きだと思えるその方向(エンタテイメントでない文学)で私自身も書けるのかもしれないってそう思えてとても安心したのだった。とりあえずざっと見て指摘してくださった修正点を次回までに直してまたお送りすることに。詳細な評はそれからなのでまだまだ怖いけど創作上のささやかなステップをようやくちょこっと登れた感じがして現在の私としてはじゅうぶん満足なのだった。先生に勧められたある文学賞に出そうと思っている。もちろん、記念応募程度にしかなりえないけど、いいの今はそれで。。。
2008.04.01
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