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日々、色々なことを背景に持ちながら、様々なことに接して、喜怒哀楽だけでは片付かない、沢山の感情の中で生きているわけだけど、どんな大人でも、これだけ様々なものに感謝して生きることはできるんだろうか。 同じ種類の感情をどれだけの大人が感じながら、仕事・生きがい・大事なものの中で生活することができるのか。 それは、幼少期から積み上げてきた価値観・見識によるのだと思う。 子供たちの人生を背負う自分の仕事だって、楽しみを秘めた「しんどい」を感じながら、気持ちのいい「ストレス」を受け取りながら、やることができている。 自分の父親はこうやって仕事をしていたのだろうか。だったら幸せだったろうな。 我々の1番の仕事は、点数を取らすことではなくって、高次な価値観を体感し、仲間皆でそれを共有することにあると思う。 そういうことを感じ取ることができれば、勝手に欲しいと思う自分になっていくと信じている。 しんどい時も、どうにもならない時があったって、必ず明るい顔をして話を出来るときを得ることができる。 絶対に。 そう信じて、この仕事をしている。 まだまだ私の思う価値観を、理解するにも至っていない生徒も沢山いる。自分の価値観を、世の中の誰もが共有して欲しいなんて思っていない。この価値観を良いなと思ってくれる人と、一緒に強くなれればいい。そして、それを良いと思ってくれる人で、自分の周りがいっぱいになれたら、幸せなんだと思う。 だから、価値観をわかろうとしない、もしくは価値観の存在にすら気づいていない生徒が、悪いわけなんてない。 最高形は共感し共有してくれることだけど、ちゃんと気づいてくれれば、それでその人が大きくなる要素になるのだと思う。 時間がかかることだし、結果が見えにくいことでもある。焦って点数ばかりに目を向けてしまうこともある。それは我々だっていっしょ。 「ひとまずは点数を」は危険。 変な価値観を植え付ける要素になってしまう。 もっともっと出来ることがある。そうやってずっと思ってなきゃいけない。そう、当然のことなのだ。 ある生徒のひと言で、こんなことを思った私でした。
2011.11.15
昨日は、北辰前だというのにお休みを頂いて、後輩の結婚式に参加してきました。 もちろん仕事をし、仕事は公務に就く彼と、その友人(職場の)たちの価値観の形成の仕方に、私自身の価値観の幅を広げてもらった気がします。 現場の講師・生徒たちには迷惑をかけましたが、貴重な体験となりました。 学生時代みたいに、「朝までだ~!!」という元気もなく、終電よりもかなり早くドロンしてきました。 良き友人に囲まれ、生き生きとしている彼が、我々、学生時代の友人も大事にしてくれていることに、感謝と、心からおめでとうを送りたいと思います。 一番の収穫は、「いつでも必ず前を見て進み、言い訳をしないこと。」そんな覚悟を改めて持つことのできたことです。 様々な職に就く友人たちの話を、僕なりの価値観の中で子供たちに伝えていきたいと思います。 さあ覚悟の北辰が2日後に迫っています。
2011.11.04
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