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埼玉県公立高校後期入試に向け、明日・明後日で出願が行われる。 一日差し替えの日は設けられているものの、基本、出願した高校を受検していくことになる。 今日は出願前最後の日ということで、最終確認をしておかなければいけない、何件かのお家に電話をした。 お母様とのお話の中で感慨深い言葉を聞くことができた。 1件目。合格の可能性は、正直極めて低い。最後の最後にもう一度確認の連絡を入れた。 「こんなに意思を表現したことなんてありませんでしたから、本人の望むとおり受検させようと思います。もちろん、親子共に覚悟はしてます。」 言われることすらも消化できなくて、最後の駆け込み寺のような状態で入塾してきた生徒。自我もない、意識もない、成績もない(苦笑) そんな彼が受検というものを経験して、強く表現をしている。見たこともないわが子の姿に、完全におしこまれてしまったそうです。 2件目。学校の成績から見たら、苦しいといわれてしまう。でも本人は頑として志望校を変えようとしない。その意思が親子で本当に共有できているのかの最終確認。 「何言っても駄目なんですよ。○○高校じゃなきゃ意味がないって。だから私たちは応援するんです。こんなことあの子には珍しいんですよ。毎日ありがとうございます。もうちょっとよろしくお願いしますね。」 前期の不合格から、新所沢ウィルで一番勉強している生徒。なんとか受からせてあげたい。ここにきて入試レベルの問題にも多少の余裕が出てきた。このまま突っ走らせてあげたい。 上の2件のお家以外にも、戦っているご家庭がある。 誰よりも君たちの親御さんが一番心配をして、一番不安に思って、一番将来の君たちに期待をしている。かなえてあげようよ。めちゃめちゃ成長した姿を見せてあげようよ。 残りの100時間超を最高の時間にして、本番最高のパフォーマンスを見せよう。 カッコいい自分であるために。そして大好きなご両親のために。
2011.02.27
遂に前期発表の時を迎える。あと約7時間後には、これからの運命が発表される。 心を落ち着けようとしても、どうしても鼓動は速まる。 「緊張する・・・」と言い残し塾を出る生徒たちを見て、毎年のことながらこちらの緊張も高まってくる。 結果をみなきゃ分からないけど、これだけの結果を出してきた3期生。自然と志望校のレベルはみな高くなる。 すると当然倍率は高くなる。ほとんどの生徒が、2倍前後の学校を受験している。「負けたくない」その一心で。 後期に向かえば、また人間的に強くなる。強くさせたいような、させたくないような・・・苦笑 「後期に回ったって大丈夫!」と、強気で言えるハートがほしい。 さぁ自分の人生の1ページしっかりと掲示板を見ておいで。もし悔しい思いをしても、ぐっとこらえて、涙をこらえて、もっかい立ち上がろう。 大丈夫。君たちには最高の結果しか待っていないから。行ってきなさい。
2011.02.23
雪が深々と降り積もり、静けさが覆った昨晩からの光景からは、考えられないほどに晴れ渡った今日。県立前期受験生にとっては、最後の一日となる。 遂に明日は、県立前期入試。 皆が準備に勤しみ、緊張と不安の中進んできた集大成となる。 開塾当初から、3年間、つまり中学校時代を、ウィルで過ごしてくれた生徒たちのいる学年。 まだどんな塾なのか、信用していいのかも解からない塾に、最初からお子様をお預けくださった親御さんには、感謝を言っても言いきれない。 その大事な大事なお子様たち、生徒たちに、なんとかして、桜の花を咲かせたい。 最終日にジタバタしてもしょうがない。その生徒その生徒で、最後に必要なことをして明日に臨んでいくだけ。 とにかく良い受験で終えさせてあげたい。 願うのはこれだけ。彼ら彼女らに最良の結果が訪れますように。 前期入試の後も、後期入試に向けて、ひとまずは準備を進めていく。試験の後も気持ちを切らさないようにね。
2011.02.15
今日は、一応土曜日。だけど生徒の要望と、県立の直前ということもあり、開館時間を2時間早めた。 要望してきただけのことはあって、中3は県立入試に向かう生徒の半数以上が、開館してすぐに来塾してきた。 でも・・・「模擬問題の○付けをしてください。」というお願いのみで、みな何も話さず黙々と目の前のものと格闘している。 つまり、私はヒマということに・・・ あっちから「先生!」、こっちから「先生!」をイメージして出勤したのに、ちょっとしょんぼり(苦笑) まぁ入試以外にも、これから職員MTや保護者会など、休みなくイベントが行われていくから、少しの時間でもそちらの準備の時間に充てられれば有り難いことか・・・ でもやっぱり、目の前に生徒がいながら複雑な感情・・・(涙)
2011.02.12
明日から大抵の私立の一般受験がスタートする。 今年の私立第一志望は3名で、そのうちの2名がこの一般試験を受ける。 また、県立第一志望ながら、伝統ある校風にひかれての受験や、家庭の教育方針として、私立難関校受験というハードな経験を積ませるための受験等、バリエーションは十人十色。 明日試験に向かうのは、5名の生徒たち。こう考えると18人中6名が私立一般に臨むわけか。 みなの本当の意味での集大成を、これからの一週間で経験していく。緊張の色が隠せないもの、理由なき自信に満ち溢れているもの、いつも通りひょうひょうとしているもの。その様子も生徒それぞれで全く違う。 この集大成を迎えるにあたり、生徒たちに親御さんの思いを知っておいてほしい。 2月中旬以降にまかれる、来年度募集の広告にご協力いただくことと、ウィルが成長していくための大きな財産として、毎年、中3生とその保護者の方に「生徒・保護者の声」と題して、アンケートをさせていただいています。 そこで記された保護者の方の声。毎年感動させられます。その思いを是非お子様にも話してあげてください。 きっと、いや絶対にうれしいと思います。認めてもらえる、見ていてくれたことを知る、このことで絆が強まり、心のカンフル剤となるのです。是非是非思いを伝えていただきたく思います。 さあ明日受験の生徒たちは、もう布団の中でしょう。眠れているのかな? とにかくぶち当たって壁をぶっ壊してきてください。生還を楽しみにしています。 ※ご連絡をいただきました保護者の方へ業務終了時間が大変遅くなり、連絡をお返しできておりません。申し訳ございません。明日改めて連絡させていただきますので、よろしくお願いいたします。
2011.02.09
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