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日大アメフト部の問題の選手、宮川泰介(20)くんが記者会見をしたが、多くの人がこの選手に好感をもったのではないだろうか? また隣に座っている父親の顔も、相当なインテリかと思わせるものがあった。日大アメフトというと、ガラがもっと悪いかと思っていたが、まったく想像と違っていた。しかしこの学生の明日からは、むずかしいものになりそうだ。まずこのまま日本大学に在籍するかどうかを、決めなければならない。在籍するとしたらアメフト部をやめるだろうが、その後マスコミからつけ回されたりすると、気が萎えてしまうのではなかろうか?それよりも、好奇の目で見られるだろうし、アメフトの学生たちに会わないとも限らない。大勢いるコーチ陣とも顔を合わせる可能性がゼロとはいえない。いやそれよりも、これから始まる裁判の結果も重くのしかかってくるかもしれない。しかし退学するとなると、またむずかしいだろう。どういう道を選ぶのがベストなのか――中退ともなると、彼の一生は大きく変わってしまいそうだ。なにしろテレビで顔を出したので、あの大きな体だけに、どこでもわかってしまいそうだ。「人の噂も七十五日」ではないが、早く月日がたって、忘れられるのを待つしかあるまい。内田監督は自分の記者会見を終えると、さっさと日大病院に入院し、逃げてしまった。どこまでも卑怯なふるまいだが、場合によっては学生暴動が起こるかもしれない。いや世間は、その暴動を支持するだろう。いろいろな点からも、宮川泰介くんの今後が注目されるようになってしまった。來夢×櫻井秀勲 スペシャル公開対談オンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」櫻井秀勲 著『寝たら死ぬ!頭が死ぬ!』早稲田運命学研究会 著『12星座別男子の取扱説明書』シリーズ櫻井秀勲 音声コラム『文壇爺の文豪日記』早稲田運命学研究会櫻井秀勲の《「自分史」を書こう!》櫻井秀勲Facebook
2018/05/24
『ざんねんないきもの事典』という珍しい題名の本が100万部を超えている。「ダチョウの脳みそは目玉より小さい」そうだが、実際ダチョウの記憶力はかなり悪いとか。ウシは毎日2リットルボトル90本分のよだれを出しているそうな。もっともそれは酸性の食べものをアルカリ性のよだれで、中和させているのだという。ざんねんといっても、存在そのものの全否定ではなく、一生懸命生きているのに、どこかユーモラスさを漂わせているいきもののクローズアップといっていいだろう。ざんねんないきものといえば、ネット上では政治家を挙げているが、そのいきものは、それこそざんねんだが、この小冊子に入っていない。政治家はともかくとして、私たち一般人も少々ざんねんな生き方をしているようだ。「バクはおしりを水につけないとうんこが出ない」そうだが、もしこれが人間にもできたら、便秘症がなくなるのに、ざんねんなことだ。また「ザリガニは食べ物で体の色が変わる」という。これは少しもざんねんではない。人間がこうなったら、中国野菜を食べたら赤くなったり、危険な添加物を食べたら顔が青くなれるのに。つくづくザリガニでないのがざんねんだ!また、ざんねんないきものそっくりの人間もいる。「マンボウの99.99%は、おとなになれない」そうだが、人間もまったく同じだ。若干%は下がるかもしれないが、それでも私たちの周りには、おとなになれない人間がうようよしている。次作は『ざんねんないきもの事典=人間篇=』をぜひ出してほしい(笑)。オンラインサロン 「櫻井秀勲のすべて~いくつでも輝ける人生のつくり方~」櫻井秀勲 著『寝たら死ぬ!頭が死ぬ!』早稲田運命学研究会 著『12星座別男子の取扱説明書』シリーズ櫻井秀勲 音声コラム『文壇爺の文豪日記』早稲田運命学研究会櫻井秀勲の《「自分史」を書こう!》櫻井秀勲Facebook
2018/05/17
東大生協で食堂に飾ってあった画家・宇佐美圭司氏の壁画「きずな」が、食道のリニューアルに伴って廃棄処分になってしまった。生協役員たちの無知のせいだが、これがいま意外に多いようだ。ある程度の家庭になると、壁に何枚かの絵が掛けられているだけでなく、2、3個の壺が置かれているものだ。これらの中には、ときに有名作家のものがあるのだが、ほとんどの場合、その価値を知っているのは本人だけだ。ところが近頃は急に入院したり、認知症になることが多く、誰の作品かを家族や周囲の人に知らせることができなくなっている。箱が残っていれば、それによって特定することができるのだが、ほとんどの場合、箱はなくなっているだろう。一級の美術品であれば、専門家の鑑定を仰げばいいのだが、それほどでもないものが多い。とはいえまったく無価値かといえば、そうともいえない。大邸宅になると、当主の死後は税務署が乗り込んできて、美術品の鑑定をするそうだが、庶民の家にそれほど価値の出る作品はないだろう。そこでふだんから、好きな絵画や壺、あるいは茶碗などは、ノートをつくって、それらの作品の作者名や由来を書いておくことが望ましい。また家族も、ふだんからそれらのものへの鑑賞眼を高めていくといいだろう。東大生協の役員の中には、書や絵画について、知識をもっている人がいなかったのだろう。ふつうは建築会社や設計事務所のほうに目利きがいるもので、今回の場合も、そちらから廃棄ストップがかかってもよさそうなものだが、それもなかったようだ。あなたの家でも、そんなもったいないことがないよう、有名な作家のものかどうか、いまのうちに確かめてみよう。オンラインサロン 「櫻井秀勲のすべて~いくつでも輝ける人生のつくり方~」櫻井秀勲 著『寝たら死ぬ!頭が死ぬ!』早稲田運命学研究会 著『12星座別男子の取扱説明書』シリーズ櫻井秀勲 音声コラム『文壇爺の文豪日記』早稲田運命学研究会櫻井秀勲の《「自分史」を書こう!》櫻井秀勲Facebook
2018/05/11
どうも来年には、アマゾンから新しい家庭ロボットが発売されそうだという。この10年はスマホの時代だった。このスマホはパソコンをポケットに入れられるという衝撃的なもので、すでにいまの若者たちの中には、パソコンが使えなくなった人たちも多い。実際、パソコンを持っている若者の数が激減しているのだ。しかしこのスマホもほぼ完成した機器であり、新しい付加価値もつけにくくなったといわれる。そこにアマゾンではALEXA(アレクサ)、グーグルではGoogle Homeが投入されたのだが、一般にはこのスマートスピーカーは、それほど使われていないない。私はGoogle Homeでニュースを聞くときと、目覚まし代わりに使うくらいだ。ところがこのスマートスピーカーは家庭内を統かつするAI機器として、スマホに次ぐ新ロボットになるという。そのためのほんの初期のおもちゃらしい。一説には来年にアマゾンから家の中を自動走行するAIが発売になるという。私たちはAIというと、固型の機械を想像してしまうが、軟体動物のようなスタイルもあるし、新しい家の中の生きものと考えてもいいという。要は私たちの家庭に、初めてロボットが入り込むということだが、最初は大した役に立たなくても、10年以内に非常に役に立つAIとして、1家庭に1台は必要になるのだという。その観点から、来年中にまず全米で売り出されると噂されているアマゾンのAIロボットは、世界中から注目されている。いよいよ家庭内AI時代の幕開けとなる。スマホが体から離せないように、新AI機器は、間違いなく家の中にいなくてはならない存在になるだろう。オンラインサロン 「櫻井秀勲のすべて~いくつでも輝ける人生のつくり方~」櫻井秀勲 著『寝たら死ぬ!頭が死ぬ!』早稲田運命学研究会 著『12星座別男子の取扱説明書』シリーズ櫻井秀勲 音声コラム『文壇爺の文豪日記』早稲田運命学研究会櫻井秀勲の《「自分史」を書こう!》櫻井秀勲Facebook
2018/05/04
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