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私の著書『子どもの運命は14歳で決まる!』が、思いがけずよく売れている。8月に出したら、もう4刷まできている。さらにこのところで売足が速くなっているが、年末から来年3月までは、受験シーズンに入るからかもしれない。私は人生にとって、年齢は非常に大切だと信じている。というのも、うかうかしていると、1年や2年、あっという間にたってしまうからだ。その意味で七五三の祝いや還暦、古希、米寿などといった区切りの年齢は、立ち止まって、これからどう生きていくかを考えるにふさわしい年齢ではなかろうか?かつての私のベストセラーの中に『運命は35歳で決まる!』という1冊があるが、この35歳は自分自身でじっくり真剣に考えなければならない年頃だけに、よく売れたのだろう。それに間もなく12月に入ると『老後の運命は54歳で決まる!』という新刊が、きずな出版から出版される。恐らくこの本も、売れるのではないかと思う。なぜなら、いまは真剣に自分自身で、老後と向き合わなければならないからだ。これに対し『子どもの運命は14歳で決まる!』は、親の責任を書いたものだ。2022年になると、18歳が成人になるが、それまでの教育は、親が負わなければならない。なぜこの14歳が大事かは、この本にしっかり書かれているが、意外なことに、わが子の将来は、成人までに決めればいい、と思っている両親が多いようだ。実はそれではもう遅いのだ。個性がそれまでに決まってしまうため、親のいうことをきかない子が多くなってしまうからだ。「誘導」という言葉がある。これはとても大切な言葉で、いかにも子どもを両親の願う方向に誘導するか――これによって将来が大きく変わってしまうのだ。親が「これはおいしい!」といって食べるのと、「これはまずいね!」と子どもに話しながら食べるのとでは、好き嫌いひとつでも、大きく違ってしまうものだ。「わが子には無限の成功がある」だけでなく、「無限の危険性もある」ものだ。ぜひ子をもつ親や祖父母ならば、この本を手にとってほしい。1回だけ読むのではなく、時と場合に応じて読んでいただくと、効果的と思う。実のところ沖縄では、特によく売れている。理由がよくわからないので、私も書店に顔を出したり、話したり、ラジオにも出るつもりだ。もしかすると、次代を背負う世代をしっかり育てたい親たちが、大勢いるのではないかと思う。積極性に応援していこう。櫻井秀勲 著 『子どもの運命は14歳で決まる!』オンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」早稲田運命学研究会櫻井秀勲の《「自分史」を書こう!》櫻井秀勲Facebook
2018/11/30
今年も間もなく師走がやってきます。全国的に暖かい日々がつづいているので、歳末が近づいているとは思えませんが、季節は確実に変わり、あと1ヵ月ちょっとで新しい年を迎えることになります。そこで早稲田運命学研究会は今年の最終回として、12月12日(水曜日)7pmから「年忘れで運命を切り替えよう」と題して「1年の締め方・始め方」をテーマに選びました。そして特別ゲストとして、人気絶頂のシンガーソングライターのユウサミイさんをお招きして、私と特別対談することにいたしました。ユウサミイさんは私の親友ですが、常にギター1本で歌うというスタイルをつづけています。サミイさんの前半生は波乱万丈で、特に自分の意志を貫いて成功したという点に特徴があります。つまり運命をよくするには「自分の意志を貫くことが重要」という哲学をもっているようです。これについては、誰も異論がないでしょう。もうひとつサミイさんの特徴として「ラクな生活を求めない」というポイントもありそうです。サミイさんの半生を辿ると、オーストラリアで、ちゃんと一軒、家を持っていました。もしそこで生活を継続する気になっていれば、ラクに生活が送れたはずです。ところがサミイさんは念願であるミュージシャンになろうと、その家を離れて日本に戻り、仙台駅頭でギターを鳴らし、歌いはじめたのです。私はその考え方を応援してきました。それがミュージシャンとしての第一歩だった、と聞いたことがあります。まさにサミイさんは、運命を大きく変えて、自分の念願の夢を切り拓くチャンスを自分でつくったのです。その意味では運命師といってもいいかもしれません。来年に夢を賭けようとしている人もいるでしょう。すでに歩み出している人もいるかもしれません。大きな自信を抱くためにも、このすばらしい対談を聞きにいらっしゃいませんか! ビジターの方も歓迎です。☆12月12日(水)早稲田運命学研究会☆~「年忘れ」で 運命を切り替えよう~オンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」櫻井秀勲 著『子どもの運命は14歳で決まる!』櫻井秀勲Facebook
2018/11/22
ホテルオークラは現在建て替え中だが、来年の9月に新しいホテルとして開業する。ところが古い建物のときは、おっともいい場所に高級鮨の「久兵衛」の店があったのだが、新しくなると中心のホテルの中ではなく、別棟の隅を指定されたらしい。これで「久兵衛」が怒り「主要エリアを外された」とオークラを東京地裁に提訴したのだ。「高級店にそぐわない場所だ」と、1千万円の損害賠償を求めたようだが、ネット上では「いやなら出さなければいいじゃないか」の声が強い。私もそう思う1人だが、「久兵衛」には、高級店の誇りがあるのだろう。しかし世界的に見ると、ヴィーガニズム(絶対菜食主義)が動物、魚類を殺すのを禁止する運動を繰り広げている。フランスでは、その集団に襲われる有名店も出てきているほどだ。長い目で見たら、日本のステーキ店や鮨屋も狙われているのではないか、という声もある。もちろんそれらの運動とは関係ないだろうが、「久兵衛」もこれから何十年、優雅な商売をやっていけるのかどうか?いまでも主人の久兵衛に握ってもらえる客は数えるほどで、ほとんどの人は弟子に握ってもらっている状態だ。私は久兵衛がどの人かも知らない。鮨店がそれほど強気な商売をつづけていけるものか、私などは考えてしまう。この提訴の結果によっては「久兵衛」の地位は一挙に下がるだけに、注目の度合は大きいようだ。オークラ側はコメントを出さないが、早く結果を知りたいと思う人たちは多そうだ。オンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」櫻井秀勲 著『子どもの運命は14歳で決まる!』早稲田運命学研究会櫻井秀勲の《「自分史」を書こう!》櫻井秀勲Facebook
2018/11/16
九州大分県の高崎山自然動物園で、サルがストライキを行っているようだ。サルの数を抑制しようと餌の量を年々減らしてきた園に対し、不満を募らせたサルが山奥に引きこもり、ハンガーストに打って出たという。そんなことがあるのかと思ってしまうが、サルにはそれだけの知恵があるのだろう。アフリカのサバンナで狩りが一番上手なのはリカオンだという。非常に頭がよく、集団行動に慣れていて、獲物を取りに行く前に、互いの身体を舐め合ったり、頭をぶつけ合って、互いの志気を高め合っている。こうして団結してから獲物狩りに行き、他の動物に1匹が噛みつくと、ほかの強い動物に奪われないよう、一瞬で食べるというから、まさに集団の勝利だ。高崎山のサルといい、このリカオンといい、集団行動の強さをよく知っている。ところが人間はいまのままで行くと、10年後にはソロ社会に突入するといわれる。これから頭のいいAIが続々と誕生するだろうから、人間が1人暮らしになると、彼らに主導権を奪われる危険性もありそうだ。それは別としても、頭のいい集団、グループが作られていくと、1人暮らしの人たちは、簡単にやられてしまうのではないだろうか?いまのうちから集団に入るか、集団をつくっていかないと、さまざまな敵に対抗できないことになりそうだ。高崎山のサルのハンガーストに学んでいこう!オンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」櫻井秀勲 著『子どもの運命は14歳で決まる!』早稲田運命学研究会櫻井秀勲の《「自分史」を書こう!》櫻井秀勲Facebook
2018/11/09
中国の結婚難はケタ違いのようだ。男女の人口比が「1人っ子政策」でかたより、20~45歳で3千万人も「男余り」になっているという。親は心配して公園などに集まって息子のために嫁をさがす、釣書集会が行なわれているほどだ。しかし現実はきびしく、北京などでは男たちの同性愛がふえている。それほど女性の数が少なくなっているのだ。20年後には子どもたちの数も激減するだろう。どの国も少子化に悩んでいるが、20年後の中国は特に世界でも特出した若者の少ない国になっているに違いない。中国人は子孫のために稼ぐ国民性のある国だが、富豪たちは金の力で嫁を迎えられても、一般人はむずかしそうだ。中国人は何のために一生懸命働くのだろう? 1人っ子政策のツケは限りなく大きい。現在の20~45歳だけで3千万人も「男余り」になってしまったのだ。つまりはそれだけ結婚できないということだ。それこそ1人の女性が2人の男性を相手にしなければならない、という異常な状況になってしまったのだ。もう男たちは中国本土では嫁さがしはムリ、ということで、日本をはじめ、東南アジア各地で結婚相手をさがし回っている。親たちは毎週公園などに集まり、嫁さがしに息子の釣書を配って歩いているという。また早くも結婚をあきらめた青年たちは、同性愛に転じているというから、根は深い。社会主義国の怖さは、指導者の命令に従わなければならないだけに、これらの青年男女に真の幸せは来るのだろうか?オンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」櫻井秀勲 著『子どもの運命は14歳で決まる!』早稲田運命学研究会櫻井秀勲の《「自分史」を書こう!》櫻井秀勲Facebook
2018/11/02
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