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今日は、午後13時から、アドラー心理学習得コースの第5章と第6章です。「ライフスタイル」を学びます。人間の無意識の中に、その人の人生のシナリオがプログラムされている。そして、そのシナリオの分析方法、さらには、不幸になるシナリオを、幸福に向かうシナリオに変える方法を開発したのが、アルフレッド・アドラーです。アドラー心理学では、この人生のシナリオのことを「ライフスタイル」と呼ぶのです。ライフスタイルには、その人の考え方の癖や行動パターンの癖、感情の使い方の癖などが入っていて、余裕がない時には顕著にその癖が飛び出します。だから、多くの人は、自分の衝動的な行動パターンや感情パターンがコントロールできないと勘違いするのです。だから、自分がどんな考え方の癖を持っていて、どんな行動のパターンを持っているか、どんな感情の使い方の使い方のパターンを持っていて、それをどんな方向に変えていくかを理解して、どうのように変えればいいかをつかみ取り、実際に練習をしていけば、驚くほど自由に自分の行動や感情をコントロールしていくことが出来るのです。そして、そのまず第一歩が、「ライフスタイル」とはどんな代物なのかを知ることなのです。 ◎アドラー心理学修得コースは、全国どこからでも、Skypeを使って受講できます。熊本こころ相談室
2014年09月27日
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下のリンク先にある表は、全国自死遺族連絡会での聞き取り調査の結果です。自死した人たちが、どのくらいの割合で精神科や心療内科を受診していたかの割合が出ています。驚くほどの高率であることが、分かると思います。20代などは、ほぼ100%です。これが何を意味するか?分かりますか?精神科や心療内科を受診した人だけが、自死をしている、受診していない人はほとんど自死していない。ということです。これは大変なことです。国も、どこもこの情報を公にしていません。情報を収集して、自ら身を守るしかありません。どんなに悩んでも、精神科や心療内科を受診して、薬を飲んだりしない方がいいと思います。受診したとしても、薬だけは飲まないでください。米国の研究では、薬を飲んだ人は、「死にたい」と思うようになる率が、65倍に跳ね上がるという結果が出ています。死にたくなければ、受診しない。薬を飲まないことです。https://www.facebook.com/notes/%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E5%8C%BB%E7%99%82%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E9%80%A3%E7%B5%A1%E4%BC%9A/%E8%87%AA%E6%AD%BB%E8%80%85%E3%81%AE%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E7%A7%91%E5%8F%97%E8%A8%BA%E7%8E%87/558039897658002
2014年09月13日
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幸せの三条件 ◎自分のことが好きで、自分に自信がある。 ◎他人や社会のことを基本的に信頼している。 ◎自分が周囲や社会に役に立っている、貢献していると感じている。 この三つの条件をクリアすれ心理状態になれば、人は幸せを感じます。 「幸せになる」のではなくて「幸せを感じるようになる」のです。 今のありのままの自分を、好きになり、自信を持てばいいのです。 もし、そうなれないような不誠実な行動を自分がとっているのなら、今、ここで改善すればいいのです。人や周囲に対して誠実な行動を取るようにすればいいのです。 他人を変える必要はありません。 「健全な人は自分を変える。」 「不健全な人は相手を変えようとする。」 不健全な傾向から脱却すればいいのです。他人を操作しようとする傾向から脱するのです。 他人を操作したり、周囲に不誠実な行動を取ったり、他人と自分を比べて競争をしたり、あまりにも高い自己理想を抱いたりすると、自分のことが好きになれません。 他人を操作するのをやめ、 周囲に誠実な行動を取るようにして、 他人と比べるのをやめ、競争をやめ、協調路線に変え、 高すぎる自己理想:たとえば特別な存在になりたいだとか、一番になりたいだとか、完全でありたいとか、失敗しない自分になりたいとか、セレブになりたいだとか、 無理な理想を捨てて、今の、ありのままの自分を認め、好きになることです。 平凡でいる勇気、不完全を認める勇気を持ちましょう。 他人を操作している間は、長期的には他人は思い通りに絶対ならないので、苦しみます。うまく操作できない自分を嫌いになります。 他人や周囲に不誠実な行動を取っていると、無意識は自他の区別をしないので、自分を傷つけることになります。 他者と比べたり、競争をしていると、他人は競争相手です。無意識は「敵」と認識します。敵だらけの世界に生きていてはいつも戦闘態勢で緊張しなければなりません。 他者を仲間として認識して、仲良くやっていこうとした時に初めて安らぎが訪れます。 劣等感は、他者との比較で生じるのではなく、自分の持っている理想と現実の差で感じます。 余りにも目標や理想が高すぎると、差が激しすぎて、劣等感が処理できなくなるほど深くなります。そして、そのギャップに苦しみます。 平凡でいいのです。不完全でいいのです。 特別な存在になることや一番になることやセレブになること、目指すことは、幸福とは何の関係もありません。
2014年09月12日
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