(ネタばれ注意!)
連載開始から50年、私も子供のころから見てますが、ほんと、幅広い世代に親しまれている「 ドラえもん」。劇場版第40作とのこと。
個人的には、「新」になってから昔のほうが良かった、という思いも最初のころはありましたが、もう慣れ、いまのドラえもんが普通に。
4歳の息子は、いまが普通なので、ワイワイとドラえもんというだけで楽しく騒いでいます
ドラえもんの映画バージョンは、私の子供のころは、時事ネタというか、神秘のベールの包まれた話し、不思議、伝説、というようなテーマがあったように思います。いま思えば、、。
アトランティスやムー大陸を題材とした「のび太の海底鬼岩城」や地底人と恐竜を題材とした「のび太と竜の騎士」、今でこそブームとなっているITやAIを題材とした「のび太と鉄人兵団」、その他、のび太の宇宙開拓史、のび太のパラレル西遊記、のび太の宇宙小戦争、のび太の日本誕生などなど。
そして、今回は「映画ドラえもん のび太の新恐竜」。
私のように子供のころから見ている人ならすぐにピンと来る、というか、あー、リメイクか、という感想がでると思います。
元ネタは、その直感通り『のび太の恐竜』
その偉大な作品は、あの『E.T.』にも影響を与えたそうですが、すでに『のび太の恐竜 2006』という作品でリメイクされています。
今回は再々リメイク?とも思いながら、4歳の息子と劇場へ向かった都内のおじさんです。
息子はすでにウハウハ状態で、興奮しっぱなし
恐竜の化石を見つけたのび太がひみつ道具「タイムふろしき」で化石を元の状態に戻すと、新種の双子の恐竜が!
キューとミューと名付け、恐竜を育てるが、じきに困難になる。彼らを元の時代に返すことにしたのび太は、ドラえもんや友人たちと一緒に6,600万年前の白亜紀へ旅立つが・・・・。
初めて映画館の巨大スクリーンで大好きなドラえもんの世界観を体験した息子は、その世界に入り込んでしまい、のび太達が恐竜に追いかけられて、逃げまわるシーンでは、自分もいっしょになって、逃げている気に。
椅子に座っているものの、必死に足をバタつかせて本気で走ってつもりだ
私も幼く頼りない恐竜と一生懸命育てようとするのび太との関係が自分と息子の関係を連想させ、感情移入してしまうシーンが多々あり、
感動
ドラえもんを映画館で観るのは、何十年ぶりだろう!ほんと、小学生以来だ。観てて思ったのは、大人も楽しめる作品になっているということ。最初感じた「再々リメイクでは?」という邪心はいつの間にか無くなり、世界観に入っていた。
のび太とキューの姿を見て「親子」を感じ、親は、忘れかけていた大事なものを再認識する、そんな作品だと思います。
いつの間にか、ドラえもんの映画バージョンはテーマ設定が変わったんでしょうね。さすがに世界に誇る日本文化の代表ともいえるアニメです。
シネマサンシャイン平和島では、入場する際に図鑑&マンガの冊子を無料でもらえる。それを片手に、大好きなフライドポテトとオレンジジュースをもって、席に座り、ニコニコしっぱなしの4歳男児
細めでカリカリなポテトがとても美味しいと喜んで食べながら1時間50分を堪能した。・・・アニメにしては、少し長かったかも。帰りに思い出にとドラえもん50周年記念のキーホルダーを購入して、楽しいことばかりの1日だった。
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posted by fanblog
2020年09月07日
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