NYダウは大幅続落てシカゴ日経平均先物終値は15520でした。為替ドル円は今は107円90銭あたりです。昨日はIMFが今年の世界の成長率予想を引き下げたことも嫌気されました。ヨーロッパと日本の予想を引き下げています。
今日の日経平均株価は先週3日の安値15559.07円を割り込むか、それとも割れずに2番底の形を作れるかがポイントでしょう。もし割れた場合は15120円あたりにある200日線や15189円の26週線などが意識されるかもしれません。週足では13週線が15609円にあるので今週末の時点で13週線の上に株価があるかどうかも大事なポイントでしょう。
大きな影響を持つのはやはり米国株式と為替です。この調整がまだ続いている間は日経平均も下げ止まりにくいでしょう。
NYダウなどは先週2日の安値をまだ切っていませんが、底打ち感が出るまでは注意すべきと思います。NYダウも200日移動平均線を試す可能性はあると思います。8月の下げでも200日移動平均線まで下げました。
http://stockcharts.com/freecharts/gallery.html?$INDU
日柄では今日か明日辺りは変化日なので、できればこの辺で下げ止まってほしいですが、まだ慎重な姿勢で様子を見るべきだと思います。25日移動平均線に戻れていない現状からは調整期間が長くなる可能性も出て来ています。
来週まで弱い場合は15日あたりが変化日です。
更に調整が続く場合は国内の決算発表を待つことになるので月末以降まで弱い可能性が出て来ます。
今夜はアメリカのアルコアの決算発表があります。これによって米国株式がどう反応するかが目先の注目材料です。
2014年10月08日
日経平均は75日移動平均線を下値にできるか
今日の日経平均株価は75日移動平均線を一旦は下回りましたが、後場は下げ幅を縮めました。今日のところは終値では75日移動平均線や13週移動平均線を上回っています。しかし、TOPIXは両移動平均線を下回っています。日足ボリンジャーバンドで見ると日経平均は−σ~−2σでの動き、TOPIXは−σまで下げていてバンドが下方に拡大するか注意すべきところです。
今日のところは下げ幅を縮小しましたが、TOPIXは3日安値を下回ってしまったことから、もう一段の下値があっておかしくないでしょう。TOPIXで見た方が良いかもしれませんが、26週移動平均線や200日移動平均線あたりへの下げの可能性は考えておくべきだと思います。あとは今夜以降の米国株式と為替の動きにかかっています。NYダウも200日移動平均線への下げは考えられます。8月7日は200日移動平均線を切ったところで底打ちしました。
基本的には今週からのアメリカの決算発表と今月24日以降の日本の決算発表で企業業績を確認して株を買う根拠を確かめる必要があると思います。それまでは安値の確認と底固めの展開になるだろうと思います。
今日のところは下げ幅を縮小しましたが、TOPIXは3日安値を下回ってしまったことから、もう一段の下値があっておかしくないでしょう。TOPIXで見た方が良いかもしれませんが、26週移動平均線や200日移動平均線あたりへの下げの可能性は考えておくべきだと思います。あとは今夜以降の米国株式と為替の動きにかかっています。NYダウも200日移動平均線への下げは考えられます。8月7日は200日移動平均線を切ったところで底打ちしました。
基本的には今週からのアメリカの決算発表と今月24日以降の日本の決算発表で企業業績を確認して株を買う根拠を確かめる必要があると思います。それまでは安値の確認と底固めの展開になるだろうと思います。