しかし, 抑鬱感と疲労感が強くて起き上がることができない.
再び眠る.
このところメンタルの疲労が強いと思う.
ぼんやりとした頭で記憶を辿ってみると, 確か先週の土曜日に寝込んでいる.
そして, その前日の金曜日には作業療法に行ったのだが, この日は朝から夜まで緊張していて精神的にくたくたになった.
この辺りから引きずっているのか.
午後 2 時過ぎに目が覚める.
疲労感は若干残っているが抑鬱感は治まった.
Mac に向かい Emacs を立ち上げてみたら起動しなくなっている.
ああ, そうだ... 昨日寝る前に何となく MacPorts をアップデートしたんだった.
ライブラリーが変われば動かなくなるソフトウェアもある.
久し振りに Emacs HEAD をコンパイルしてインストールした.
問題なく Emacs が起動するというのがすごい.
Emacs のバージョンが 25 から 26 に上がっていた.
それで, 数学の練習問題の解答を書いた LaTeX ファイルを開いたのだが やてふモード が有効にならない.
LaTeX のファイルを開いた時に
Symbol's function definition is void: string-to-int
というようなエラーが出る.
string-to-int
関数が無い.NEWS ファイルを読んでみたら
string-to-int
関数は Emacs 26 で削除されたことがわかった.どうすればいいのか?
Emacs Lisp 24.5 のリファレンスマニュアルに「
string-to-int
関数は string-to-number
関数のエイリアスである」と書いてあるので, 代わりに string-to-number
関数を使えば良さそうである.さしあたり
$HOME/.emacs.d/init.el
に
(defun string-to-int (string &optional base)
(string-to-number string base))
を書いたら LaTeX ファイルを やてふモード で開けるようになった.
付け焼刃だけれどこれで凌ぐ.
ついでに やてふ も最新版にしたが, これは MELPA からインストールできるようになっていて便利である.
今は Emacs はこの文章を書くのと数学の練習問題を LaTeX で書くためにしか使っていない.
メールも読まないし, プログラミングもしない.
メールを読んだりプログラミングをする日はいつになるのだろう.
大体そんな日は来るのだろうか.
Emacs 自体, もう古典的なエディターだと言う人も多いし, より洗練された新しいエディターもおそらく数多く存在する.
けれど, 現在およびこれからの自分のコンピューターとの関わりを考えると Emacs を使い続けるだろうな.