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posted by fanblog
2020年10月17日
物事を自分のフィルターを通して見ていませんか?
今日は北海道と沖縄を除いて、全国的に雨のようですね。
私は強風でなければ雨天も好きです。
以前は雨の日は朝から憂うつで、その日に嫌なことがあると天気のせいにしていました。
なぜ今の私は、天気だけではなく、自分の周りのことが原因で、気分が左右されなくなったのでしょうか。
2020年10月9日付のブログでご紹介した 本 苫米地英人著「武術に学ぶ一瞬で自分を変える技術」 を読み終えて、日頃私が忘れがちなことを再確認できました。
私たちは物事を、自分のフィルターを通して見てしまっていることを、常に認識すべきです。
しかし著者は
「自我を消せた人(自分のフィルターを取り外せた人)が初めて世の中をありのままに見ることができるのです。でも、そんな人がいるわけないよね。みんなご飯を食べているのだから。」
とも述べています。
やはり難しいのですね。また、
「お釈迦様以外は全員、変性意識の世界に生きている。この世界をありのままにすべて認識できるのはブッダだけで、必ず人は自分の記憶を使って世界を見ている。」
とも言っています。
悟りを開けなくても、それに近づく努力は大切ですね。
上記に書いた私の「雨についての考え」も、 自分のフィルターを通して見ていた根拠のない妄想 だったのでしょう。
私はそうしたフィルターを外すために、 自問自答 をしています。
- それはどれほど、自分に悪いことや害をもたらすか
- それは根拠のない恐怖や妄想ではないか
- それは自分が実際に経験した上での判断なのか
特に、他人に対する評価や判断は、周りの人から聞いた話やうわさ噂で決めてしまいがちです。
ちょっと厳しいかもしれませんが、私の中では、自分の仲間や知り合いの悪口を言ってくる人に与えるチャンスは3回までです。
3回目になったら、その人とは一緒に仕事をしないことにしています。
私は、他人の悪口やうわさ話には全く興味がありません。
そうしたことは、自分に不要な興味や妄想をもたらします。
そして、脳が疲れてしまいパフォーマンスが低下します。
他人の悪口やうわさ話自体が、 言っている人のフィルターを通して見ていること ですからね。
百聞は一見にしかず を肝に銘じて。
Seeing is believing.
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