ミライミス・マリン
Radio Habana Cuba、2024年8月11日、ACN
キューバ人女子選手ミライミス・マリンがきょう(8月11日)、レスリングフリースタイルの76kg級で銅メダルを獲得した。これはキューバのレスリング女子が五輪で2個のメダルを獲得するという歴史的結果を生んだ。
シャン・ド・マルス・アリーナにおいて、世界大会準優勝者で世界ランキング1位のアイペリ・メデット キジー(キルギス)と対戦した23歳のハバナ生まれミライミスは、巧さと技術を終始みせつけ、6対0で勝利した。
世界ユース王者でU23王者のミライミスは準決勝に進出できず、敗者復活戦を待たねばならなかったが、前の試合でのカタリナ・アクセンテ(ルーマニア)の負傷により、勝利を確保し、銅メダル争いに勝ち上がった。
こうしてミライミスは、今回の五輪でのキューバの登場を締めた。キューバは9個のメダル(金2個、銀1個、銅6個)を獲得した。
女子レスリング選手ユスネイリス・グスマンも、50kg級で銀メダルを獲得し、キューバの女子レスリング選手として初めて五輪の表彰台に上った。
レスリングでは、グレコローマンスタイルにおいても、スター選手ミハイン・ロペス(130kg級)が金メダルを、ルイス・アルベルト・オルタ(67kg級)とガブリエル・ロシージョ(97kg級)が銅メダルを獲得した。
ミライミス・マリン、試合後インタビュー(2024年8月11日)
ユスネイリス・グスマン、試合後インタビュー(2024年8月8日)
Cuba hace historia: plata y bronce en la lucha femenina
https://www.radiohc.cu/noticias/deportes/362506-cuba-hace-historia-plata-y-bronce-en-la-lucha-femenina