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1000羽、既婚サラリーマン(貧乏)です。 このブログでは、主にパソコン、スマホ、デジタル機器あたりの話題をメインに投稿しようと思っています。
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2022年10月08日

外付けGPUを自作する話(機器選定編)

外付けGPU自作の話の続きです。

今回は機器の選定について書こうと思います。

必要な機器は以下の通りです。
・GPU(グラフィックボード)

→当たり前ですが、GPU(グラフィックボード)が無いと始まりません。
 今回は比較的小型でそこそこの性能を持つGTX1660Tiを使いました。



・ライザーカードもしくは、GPUドック
→グラフィックボードとPCを接続する機器です。
 PCIEスロットをThunderBolt3に変換する機能を持ちます。
 必要最低限の基本機能だけを持つものだとデータ通信のみですが、上位のモデルになってくるとUSBハブやPCへの給電機能を備える物も存在します。ちなみにこういったマニアックな機器は一般的な電気屋などでは売っていませんので、通販で入手します。
↓基本機能のみのタイプ:基板にケーブルが引っ付いているだけです。


ライザーカードにM.2ケーブルが引っ付ていて、更にその先にM.2をThunderBolt3に変換するアダプターが付属しているようです。

↓給電機能他、USBハブの機能まで使えるやつ


カード形状のスロットに直接グラフィックボードを挿しこむタイプですが、カード側面にThunderBolt3ポートが2つとUSB-Aポートが1つ付いています。ThunderBolt3の片方は給電機能付きとなっているので、こことPCを接続することでPCに給電しながら使用することが可能です。
また電源取り付け用のブラケットも付いているので、グラフィックボードと電源をひとまとめのユニットとして扱う事が出来るので、収納面でも有利となっています。
ただ、お値段が少し割高になっています・・・
→だいぶ数が出だしたので、値段が下がってきているようです(2023年12月時点)

今回はケーブル一本でGPU強化と充電もこなせ、なおかつブラケットで省スペースユニット化できそうな後者のGPUドックを採用することにしました。

・電源ユニット
→上記のユニットを動かすには外部電源が必要です。
一般的なデスクトップPCに組み込まれている電源ユニットのケーブル規格に対応しているので、とりあえず手持ちで遊んでいたTFX電源を使ってみました。
ちなみにGPUドック付属のブラケットはATX規格もしくはSFX規格にしか対応していないので、別途変換ブラケットを購入しました。
ちなみにこの種類のブラケットはマニアックすぎて、一般的な通販サイト(Amazonや楽天)では入手できず、Aliexpressを使用して入手しました。(リンク: ATX-TFX電源変換ブラケット

必要な機材は以上となります。
意外に簡単な気がしますね・・・
そして結果的にメルカリ等で完成品を買った方が安くつきそうな予感もしますが、省スペースの為なので頑張って組み立てようと思います。

ちなみに完成品はこんな感じです。外装も高級感があって非常に綺麗ですが、でかいです。サイズ感が気にならなければこっちの方が手っ取り早いかもしれません・・・
↓通常価格は5万円超ですが、今セールで安くなっているようです(22年10月現在)



↓最上位モデル?RazerCoreX(有名ブランド)のやつ



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