おおまかに需要を分析した結果、今の自分に必要なのは新型SurfaceGOではなく、そこそこ安価で高性能なノートPCという事になりました。
今回はそのノートPCの要求スペックについて掘り下げて考えてみようと思います。
まず画面サイズについて考えてみました。
現在よく使っているのはSurfaceGOの10インチ、DELLのノートPCの14インチですが、ここ最近のノートPCの主流は15.6インチです。
15.6インチと言っても、最近のPCは画面のベゼルが細いので昔ほど巨大ではありません。
ただ、個人的な好みもあり、自分には昔からコンパクトなモバイルタイプ寄りのPCを選定する習性があるようで、やはり持ち運びや収納の効率も考えて、画面サイズは14インチを上限としました。
タッチパネルについては、あってもおそらく使わないので、条件からは外しました。
次にメモリー搭載量ですが、ここもある程度ヘビーな用途でを想定するのであれば8GB以上は欲しいところです。ただ、16GBまで容量を上げるとお値段も一気に跳ね上がるので、基本的に8GBで選定しておいて、必要に応じて自分で増設すればいいか。という事になりました。
CPUについては、性能が高いに越したことはありませんが、ここもあまりハイスペックを追い求めるとお値段が・・・(以下省略)。という事でここはCorei5以上で選定しておけば無難ではないかと思いました。
ただ、同じCorei5と言ってもグレードによって処理速度はピンキリですので、とりあえずの目安としてCPUスコア6000以上としておきます。
ちなみに、現在自宅にあるPCのCPUスコアはというと・・・
デスクトップPC:Corei7-3770:8400くらい
DELLのノート:Corei5-7200U:4500くらい
SurfaceGO:PentiumGold-4415Y:1600くらい
といった感じです。
拡張性としては、USB3.0、TypeC、HDMI、Bluetoothあたりが付いていればOKとしました。
Thunderboltもできれば対応したい所ですが、ここは必須条件にはしません。
外部メディアは光学ドライブが付いていればなお良しですが、ここ最近のモデルに関しては光学ドライブ搭載型はごつい据え置きノートPCしかありませんので、条件からは外しておきました。
その代わり、SDカードリーダーあたりが付いていれば良しとしておきます。
そして重要なのがグラフィック機能です。
オンボードタイプのGPU(IntelHDグラフィック等)では能力不足間違いなしなので、GTXシリーズ等のグラボ搭載モデルを選定することにしました。
ちなみにグラボもスペックによって能力はピンキリで、あまりハイエンドのグラボを搭載するモデルについてはお値段も・・・(以下略)。とはいえ、あまりローエンド過ぎるものを搭載しているモデルについてはオンボードと大差ない機能しかありませんので、そもそも本末転倒です。なので、そこそこのスペックのグラボを搭載しているモデルを選ぼうと思いました。
目安としては、今持っているデスクトップPCがGTX1050Tiで特に不満はありませんので、そこから1ランクダウンのGTX1050 相当のスペックを最低ラインとしておきました。
次はストレージタイプと容量です。
正直なところ、ここ最近のHDD搭載モデルのPCはアクセスが遅すぎて実仕様に耐えないというのが率直な感想です。職場でも2年前まではHDD搭載のPCを使用していましたが、電源投入後、まともに操作を受け付ける状態になるまで15分程度かかっていました・・・15分あれば細かい仕事の一つや二つは片づけられます。
という事で、ストレージはSSD必須です。
容量については安価なモデルは128〜256GBが主流ですが、Officeやゲーム等を数本インストールするとたちまち容量不足に陥ること間違いなしです。
あえて256GBモデルを購入して自力で増設という手もありますが、増設ベイが無かったり、PCIExpressタイプのSSDだと、メディア自体が高価なので、ここは480〜512GB搭載モデルを条件としました。
以上のことをまとめると、今回買いたいPCのスペックは以下のようになりました。
画面サイズ:14インチ程度
メモリー:8GB以上
CPU:Corei5以上(CPUスコア6000以上)
ストレージ:SSD 512GB程度
グラフィックボード:GTX1050以上(VRAM4GB以上)
拡張ポート:USB3.0、TypeC、HDMI、Bluetooth、SDカードリーダー
さて、この条件でPCを探した結果、どのようなモデルがヒットするか?
次回はその結果から紹介して行こうと思います。
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