この指標の事前の調査結果と分析結果は、
- '17.01/05.22:15予定ー米国雇用指標「ADP民間雇用者数」調査 (2017/1/5 0:17投稿)
- '17.01/05.22:15予定ー米国雇用指標「ADP民間雇用者数」分析 (2017/1/5 0:31投稿)
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【7. 結果報告】
(7-1. 指標結果)
指標結果は次の通りでした。
(7-2. 取引結果)
取引結果は次の通りでした。
ポジション保有時間は9分58秒、この指標での収益率は2.42%でした。いずれも 「FXは上達するのか」 に挙げた目標をほぼクリアできました。
なお、昨年の勝率53勝9敗(勝率85%)、投資収益率133%(+33%)を踏まえ、今年はポジション1枚で取引を行い、その成績を記録しています。今年の成績はこれで4勝0敗です。あと52回のミッションを、3勝1敗ペースでクリアすることを目指します。
【8. 事後検証】
(8.1. 既出調査検証)
本調査の過程詳細は、 '17.01/05.22:15予定ー米国雇用指標「ADP民間雇用者数」調査 (2017/1/5 0:17投稿)に記載しています。
調査結論と事後反省を次に示します。事後反省では、調査結論があたったか否かという点と、次回発表時に何らかの認識修正が必要か、を中心に行います。
- 【調査結果1】今回は市場予想を上回る可能性が高い、と思われます。論拠は、米雇用状況が改善傾向にあること、過去4回の12月発表結果が市場予想を上回っていること、直近の景況指数が前回結果と市場予想を上回っていること、です。期待的中率は算出できませんが、シナリオ案01として、指標発表直前にポジションを取得し、発表直後1分足跳幅を狙うことにします。
- 【結果反省1】 外れました 。結果は市場予想17.5万人を2.2万人下回る15.3万人でした。
- 【調査結果2】本指標発表前後の反応は、過去平均でそれほど大きくありません。この指標発表前後10分間のポジションでは、せいぜい数pipsから20pipsぐらいを狙うことが妥当と思われます。
- 【結果反省2】今回の指標発表直後10分足値幅は21pipsでした。
- 【調査結果3】逆に言えば、この指標発表前後10分間にポジションを持って10pipsも含損が発生すると、同期間内で挽回できる可能性は小さいと言えます(損切目安)。
- 【結果反省3】幸い、今回の取引で含損を抱えることはありませんでした。
(8.2. 反応性分析検証)
本分析の詳細過程は、 '17.01/05.22:15予定ー米国雇用指標「ADP民間雇用者数」分析 (2017/1/5 0:31投稿)に記載しています。
分析結論と事後反省を次に示します。事後反省では、分析結論があたったか否かという点と、次回発表時に何らかの認識修正が必要か、を中心に行います。
- 【分析結果1】反応性分析ではひとつしかシナリオ案を残せませんでした。
- 【結果反省1】反応性分析の結果通りになりました。
- 【分析結果2】そのシナリオ案11は、指標発表直後1分足終値がつく頃にポジションを取得し、同10分足跳幅で9pipsを狙うというものです。
- 【結果反省2】分析通り、指標発表直前1分足は陰線となりました。
- 【分析結果3】10pipsも含損が生じたらもう挽回できそうにない(損切目安)、ということが読み取れました。
- 【結果反省3】幸い、今回のポジションで含損が10pipsに達することはありませんでした。
(8.3. 反応一致性分析検証)
本分析の詳細過程は、 '17.01/05.22:15予定ー米国雇用指標「ADP民間雇用者数」分析 (2017/1/5 0:31投稿)に記載しています。
分析結論と事後反省を次に示します。事後反省では、分析結論があたったか否かという点と、次回発表時に何らかの認識修正が必要か、を中心に行います。
指標一致性分析の結果・結論は次の通りです。
- 【分析結果1】反応一致性分析ではひとつしかシナリオ案を残すことができませんでした。
- 【結果反省1】残した結論に対し1勝0敗でした。
- 【分析結果2】シナリオ案21は、指標発表直前1分足の陰線率が86%というものです。
- 【結果反省2】分析通り陰線でした。
- 【分析結果3】期待的中率が基準の75%に達していませんが、参考のため次の二つの特徴を記載しておきます。ひとつは、指標発表直後の陽線率が73%あることです。もうひとつは、指標発表直後1分足と同10分足の方向一致率が73%あることです。
- 【結果反省3】不採用見解のため特にコメントはありません。
(8.4. 指標一致性分析検証)
本分析の詳細過程は、 '17.01/05.22:15予定ー米国雇用指標「ADP民間雇用者数」分析 (2017/1/5 0:31投稿)に記載しています。
分析結論と事後反省を次に示します。事後反省では、分析結論があたったか否かという点と、次回発表時に何らかの認識修正が必要か、を中心に行います。
- 【分析結果1】指標一致性分析ではひとつのシナリオ案を残すことにしました。
- 【結果反省1】残した結論に対し1勝0敗でした。
- 【分析結果2】シナリオ案31は、事後差異と発表直後10分足の方向一致率が82%あることがわかりました。このことは、本指標が指標発表結果に素直に反応することを示唆しています。
- 【結果反省2】事後差異と指標発表直後1分足の方向は分析通り一致しました。
- 【分析結果3】期待的中率が基準の75%に達していませんが、参考のため次の特徴を記載しておきます。事後差異と指標発表直後1分足の方向一致率が73%あることです。
- 【結果反省3】不採用見解のため特にコメントはありません。
【9. シナリオ検証】
本分析の詳細過程は、 '17.01/05.22:15予定ー米国雇用指標「ADP民間雇用者数」分析 (2017/1/5 0:31投稿)に記載しています。
事後反省は、次回発表時に何らかのシナリオ作成手順の見直しが必要か否か、を中心に行います。
- 【シナリオ1】シナリオ1は、ポジションを指標発表直前1分足始値のつく直前に取得し、指標発表直前に4pipsを狙って解消するというものでした。
- 【結果反省1】実際には、シナリオ通りにポジションを取得できたものの、22:14:58頃に解消しようとしてスリップのためできず、22:15:00ちょうどに解消できています。次回からは 少なくとも5秒前には解消注文すべきです 。なお、結果は2.36pipsでの利確となりました。
- 【シナリオ2】シナリオ2は、ポジションを指標発表直後に取得し、指標発表直後1分足跳幅で15pipsを狙って解消するというものでした。
- 【結果反省2】シナリオ1のポジション解消が遅れたため、指標発表直前にポジションを取得することができませんでした。 反省点は上に同じです 。
- 【シナリオ3】シナリオ3は、ポジションを指標発表直後1分足終値がつく頃に取得し、同10分足跳幅で9pipsを狙って解消するというものでした。
- 【結果反省3】シナリオ通りにポジションを取得できたものの、実際には16pipsが狙えたところを8.92pipsで利確しました。もう少し我慢が必要でしたね。
以上
この指標の事前の調査結果と分析結果は、
- '17.01/05.22:15予定ー米国雇用指標「ADP民間雇用者数」調査 (2017/1/5 0:17投稿)
- '17.01/05.22:15予定ー米国雇用指標「ADP民間雇用者数」分析 (2017/1/5 0:31投稿)
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また、分析手法や取引手法については、
に詳述しています。宜しければご覧ください。
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