経済の疲弊、原油価格の急騰と円安の加速による
物価の上昇、そしてウクライナでの戦争とそれによる
経済的影響が懸念される昨今ですが、
そんななかで、東北地方での震度6強を観測した
大きな地震がおきたのですが、それによる経済への影響も
けっして小さくないようです。
まさに災難続きとしか言いようがないですよね。
東北地方には自動車や家電製品の部品生産や半導体など、
幅広い業種の生産拠点が散在しているのですが、
今回の地震により生産を止める工場が相次いでいるようです。
一部工場では再開する動きもありますが、設備の損傷で
復旧まで時間がかかりそうなところが少なくないようで、
生産供給網が途切れて、その影響が広がっているようです。
今後、その影響が表面化していくでしょう。
それにしても、なんでこんなに災難が立て続けておこるのか
考えてしまいますね。
今年も、もう3ヶ月が過ぎようとしているのですが、今年の
経済的見通しに憂慮の念を隠せません。
日銀はすでに景気判断を引き下げているのですが、景気も
さることながら、国民の生活への影響が何より懸念される
ところです。
社会全体として、生活改善へのいい材料が何一つ見当たらないと
言っても過言ではないでしょう。
ここは踏ん張りどころで前向きな姿勢が必要かもしれませんね。
とはいえ、こう災難が続くとネガティブになりがちなことも
正直な気持ちですね。
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