6月からの定額減税、やはりよくわからないという声が
少なくありません。
度々、テレビや新聞などのマスコミに解説されてはいるのですが、
その仕組みが複雑で、各自が給与明細にどう反映されているのか、
実際に見ないとわからないというのが本音でしょう。
所得税の3万円と住民税の1万円の減税、4人世帯であれば
合計で12万円が減税されると言われているのですが、給与所得者の
場合、給与明細にどう反映されるのか、自分で計算できる人って
どれくらいいるのでしょうか。
一方では、6月に電気料金やガス料金をはじめ食料品なども
再び値上げされるようで、実感としてはプラス・マイナス、ゼロでは
ないでしょうか。
「持続した消費への喚起」を意図した今回の定額減税と言われていますが
実感としては一律給付での支援の方が、まだ消費への喚起が高まりやすいと
思うのですがね。
月々の分散型の手取り収入が少し増える程度では、増えた分を消費に
回すという気になるのか、いささか疑問ですよね。
それでなくても、昨今の物価高やもともと社会保険料などの負担が
大きく、生活苦が増している現状では4万円程度の減税措置で余裕資金が
発生するとは、到底考えにくいのではないでしょうか。
いっずれにしても、給与明細をもらってみないとわからない今回の
定額減税、その制度そのものがわかりづらく、当然、実感として薄れるのも
仕方ないかも知れませんね。
社会・政治問題ランキング
2024年06月13日
2024年06月05日
6月からの定額減税、その効果は?
しきりにニュースで紹介されているように、
6月から定額減税が施行されますね。
なんだか複雑でわかりにくい仕組みになっていて
各自、実際に減税されてみないと実感しにくいと
感じることも事実のようです。
所得税が3万円、市民税が1万円、計4万円が減税される
ようですが、サラリーマンのような給与所得者は
月々の給与から控除さえる仕組みになっているようです。
手取り収入が増えるので、そこではじめて実感されることに
なる仕組みですが、減税しきれない場合は、その分給付で
賄わえる、いわばハイブリッド型の仕組みになっています。
はっきり言って、これ自体がわかりにくいですよね。
経理担当の事務員にとっては、大変な作業になるようです。
トラブルを引き起こす可能性も否定出来ないでしょうね。
すでに、初めから給付にしたほうがスッキリして良かったのではと
いう意見も出ているようです。
なにより、今回の定額減税の経済効果について疑問視する
見方が少なくないようです。
定額減税される反面、一方では6月から値上げラッシュがまだまだ
続き、そのうえ電気料金やガス料金までも値上がりするとなると
生活への負担は増すばかりで、これでは減税と言われても
ありがたみは感じられないというのが本音ではないでようか。
政府の目論見通りに国民の消費行動に繋がるのか注目せざるを
得ませんね。
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6月から定額減税が施行されますね。
なんだか複雑でわかりにくい仕組みになっていて
各自、実際に減税されてみないと実感しにくいと
感じることも事実のようです。
所得税が3万円、市民税が1万円、計4万円が減税される
ようですが、サラリーマンのような給与所得者は
月々の給与から控除さえる仕組みになっているようです。
手取り収入が増えるので、そこではじめて実感されることに
なる仕組みですが、減税しきれない場合は、その分給付で
賄わえる、いわばハイブリッド型の仕組みになっています。
はっきり言って、これ自体がわかりにくいですよね。
経理担当の事務員にとっては、大変な作業になるようです。
トラブルを引き起こす可能性も否定出来ないでしょうね。
すでに、初めから給付にしたほうがスッキリして良かったのではと
いう意見も出ているようです。
なにより、今回の定額減税の経済効果について疑問視する
見方が少なくないようです。
定額減税される反面、一方では6月から値上げラッシュがまだまだ
続き、そのうえ電気料金やガス料金までも値上がりするとなると
生活への負担は増すばかりで、これでは減税と言われても
ありがたみは感じられないというのが本音ではないでようか。
政府の目論見通りに国民の消費行動に繋がるのか注目せざるを
得ませんね。
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