2009年06月06日
ブナケン島の夜の覇者ヒレ★ミノカサゴ
赤く染まる夕日の反射を堪能後、満月間近のナイトダイブへ出かけました。場所はティモール2。若干の流れがティモール1方面へと向かっています。月が明る過ぎるのでどんなものやらと思っていましたが、今日はカニ類がいっぱい出ました。デズルモズルはさすがにお寝坊状態で、非常にのんびりご出勤[E:sweat01] で、更に頻繁に出てくれたのが、体長7センチくらいから10センチの ヒレホシミノカサゴ 。どこかのダイブショップで“ カサゴ界のスーパースター ”なんて肩書きついてましたが、昼間は表通りを歩けず暗ーい所にたまにポロッと出てますが、大抵はナイトでしか見る事のできない”夜の覇者”として知られています。
御覧のとおり、ボディはこんなにハデハデカラー。よく見るとナマズのようなおヒゲといい、黒い瞳といい、意外?にも愛嬌ある顔してると思いません?
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スマの大群!ブナケン島チャチャポイントにて
6月4日 ポイント:ChaCha2/晴れ/水温28℃/透明度10m程度/僅かにManadoTua方面へのカレント
本日午後のダイビング、ゲストは誰もいかないという...。
「エイミー(イントラガイド)、午後いくよね? あ、これ当然”いくんだからネッ?!”っていう意味なんだけど。」のアタクシめのひと言で、有無を言わさ
ずエイミーを引き連れて午後のダイビングに出発。まだ太陽は高いというのに、透明度がどっぷり落ちていて、どよ〜んッとしてとっても暗い海。軽くアゲンスト状態で、チャチャのリゾート前方面へ。
「うーん、今
日は絶対なんか出そうよぉ〜!!!」と思ってたらあっけなく、エイミーがカンカンとタンクを鳴らす。
「オオーっ?!スマの大群!!」
目の前に壁のようになって早いスピードで泳いでいきました。カツオのような大きめでひきしまったボディ(体長50センチくらい有り)で、迫力充分! 派手なグループに遭遇する事はあまりないのですが、たまにこういうのも出るのがブナケン。前日はゲストがバラクーダの群れにも遭遇したそうで。今日はこれ以外には巨大ナポ2匹、ロウニンアジ、オニカマス数匹、アオリイカの小さな群れなども目撃。と思いきや、今シーズンッ?たまたま再びニシキヤッコの幼魚を発見!昨日のよりも更に若いらしく、体が全体的にまだ黄色色強し。顔の中心もまだ黒くなっておらず、とっても可愛いではありませんかー。
まだ濃い色が入りきっていない体長3センチくらいのベイビーでした[E:heart02]
ブナケン島ティモールポイントにて
6月3日ティモール2ポイント/曇り/透明度10mほど/水温28℃
大波が発生、本島側で大量に雨が降ったせいか、最近ちょっと透明度が落ち気味ですが、海の中はさほどのカレントもなく穏やかそのもの。 で、見つけたのが、珍しいニシキヤッコの幼魚。いるようでいない、ッて感じのニシキヤッコ幼魚。体長4センチ程度でしょうか。でも成魚と同じくとても警戒深く、写真にうまく収まるまで結構時間が....。
スラウェシ島本島ポイント、ティウォホ
6月3日午前1本目のポイント:ティウォホ/曇/水温29℃/透明度15m/流れ少々
今朝の空は太陽が雲にかくれて薄暗い、でも水温は普段と同じく29℃と温かく、穏やかなブナケン界隈。水深20mにはMud pipe fish(ヨウジウオ)がゆらゆらしている。よく見ないとわからないけれどしっかりエラ呼吸...。
少し向こうには30センチほどのヨウジウオ、その先水深25m程にはセミホウボウが2匹並んで飛んでいるかのように快適に泳ぎ、その横にはミナミウミノシタが砂にうもれて身を潜めていました。
最大30mほどの深場にある根にはエビや幼魚の隠れ場になっています。アカスジエビ、オトヒメエビ、スザクサラサエビ、シャコの幼魚やタテジマキンチャクダイの幼魚も。フォトグラファーゲストは皆忙しそう...(笑)。その他ハナヒゲウツボの幼魚やチンアナゴが小さな穴から顔を出し入れしていてこちらを警戒しているのもまた可愛い。そしてチョウチョウコショウダイの幼魚(通称チャチャフィッシュ(チャチャのロゴフィッシュ))が素晴らしいダイビングを締めくくってくれました。(by エイミー)
2009年06月02日
★★★重要なお知らせについて★★★
こちらまでメールを頂けますと幸いです。
ではどうぞ宜しくお願いいたします。
ブナケン・チャチャ・ネイチャー・リゾートより
2009年06月01日
ブナケン島のピグミーシーホース
しばらくいないなーと思っていたブナケン島界隈のピグミーシーホースですが、この5月くらいからまたうちのソロモン君が数匹いるのを発見!今なら確実に見れるチャンス有り!のようです。いない時はきっぱり姿を消すこのピグミー。いかにも”パクッ!!”って食べられやすそうなサイズですもんねえ、魚にしてみたら御馳走ってとこでしょうかぁ....[E:coldsweats02]
Photo by Lisa (our guest)
2009年05月16日
シラデン島水中でドルフィン遭遇!1
最近またカンムリブダイの群れと遭遇したりと、流れは強い場所ですが、魚のいなかった昔と違って大分復活してきたシラデン周辺。先日はダイバーが水中でイルカの群れと遭遇したんだそうで。イギリス人ゲストのリサさんが提供してくれた写真には4頭だけですが、全部で20頭くらいはいたそうです。興味ありげにダイバーに近づいてきていたとか。この日潜っていた方たちは超ラッキーなゲストたちでした!!
2009年05月05日
シラデン島カミソリウオカップル
カミソリウオ カミソリウオ科
最近天気が絶好調ゆえ、水温も30℃くらいまで上がったりしているブナケン界隈。この日の午後は久しぶりにシラデンウェストへ。珊瑚礁が茶畑の丘みたいになっているパラダイスなんですが、この日は桟橋方面に向かってわりと速めに流れてました。流れがおさまってきたあたりで、うちのソロモン君が見つけてくれたのが、このカミソリウオ。体調は大きいほうで7センチくらいでした。2匹の仲睦まじい姿。流れに揺られながら2匹でどんなコミュニケーションをとっているのやら[E:wink]
2009年05月03日
ニシキヤッコ・ブナケン島
ニシキヤッコ キンチャクダイ科
先日のチャチャ2、再びカンムリブダイらの大物遭遇を求めて同じ時間帯に潜ってみたものの、この日は収穫なし。ゲストの皆さんも“デートすっぽかされた”気分だったに違いありません。気を取り直して、ブナケン界隈の美しい常連さんたちを観賞。普段逃げ足早くて殆どまともに写真がとれないけれど、美しい体色をもつニシキヤッコさんですが、このお顔のアップもなかなかだと思いませんか?[E:heart02]
2009年05月01日
ブナケン島カンムリブダイとアジと....
4月30日午後3本目 晴/水温29℃/波無/透明度20m程度/チャチャ2
今日はなんとも幸せダイビング!いい感じにメナド方面に向かって流れているなーと思ってましたが、耳がぬけにくいゲストと一緒に浅瀬にいたら、どーんッと最初にカンムリブダイの群れ、ですぐにカスミアジの小さな群れ。写真や動画を撮りたいけれど、どっちもとりたいので大忙し。しばらくわらわらとその群れ達が目の前を回遊してくれましたが、その後ロウニンアジ、マダラトビエイも出現。みな浅瀬めざして上昇してきてくれて、深場にいた他のダイバーたちよりも間近で見る事に。 特にカンムリブダイは迫力でした。
幼魚を守るように護衛、目の前へ。歯茎まで見えちゃいました[E:smile]でもラフが「あんた、気をつけないと噛まれてたかもしんないよ。」って。えーッ?!カンムリブダイがそんなことするんだ〜?と驚き。まあそうですよね。群れの親分は、身内が危険にさらされたり察知すれば、そりゃあ何らかの行動に出てもおかしくない。うーむ。そういえば、ダイバーが近づくと何度かあおるようにいきなりスピードアップ急上昇したりしますよね。あれは威嚇っぽいなと前から思ってたんですが。
その後、流れが嘘のように止まってしまい、たまにイソマグロやカマス、大きなナポレオンフィッシュが1、2匹ひょっこり現れたりくれましたが、後はまったりと、静かに珊瑚礁観賞。それにしてもこんな大物たちが一度に見れて、かなり幸せダイビングでしたー!