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スキル無しのシステムインストラクターから、システムエンジニアへの転身日記。
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posted by fanblog

【Jenkins】Jenkinsの設定に必要な、JDK,Ant,Mavenを用意する。

jenkins01.jpg
確かに、Jenkinsのインストールは簡単でした。
Jenkins単体をインストールしても、何もおきません。
継続的インテグレーションを実現するためには、別途Subversionと、Maven、JDKが必要です。
Subversionについては過去記事をあさっていただくと、インストール手順があります。
実は、このJenkinsと一緒に動かすために前から用意しておいたものです。
こんなに間空いてしまったのは計算外でしたが・・・。

JDK,Maven(Ant)に関しては、Jenkinsから直接設定ができるようなので、やってみましょう。
jenkins03.jpg

トップページから、Jenkinsの管理→システムの設定と進みます。
jenkins04.jpg
すると、それぞれに追加ボタンがありますのでクリックします。
JDKだけはOracleからのダウンロードとなるため、事前のユーザ登録が必要になります。
それぞれ名前を入力して、自動インストールにチェックが入っていることを確認し、保存。

もし、ビルド結果の通知をE-mailで受け取るのであれば、同じシステム設定の一番下に、
「E-mail通知」SMTPサーバ、E-mailのサフィックスといった設定項目があります。

Jenkins自体のインストールも簡単でしたが、設定も簡単です。
次回、Jenkinsでジョブを作って実行してみたいと思います。
ここからがJenkins本番といったところでしょうか。
Subversionでファイルを更新する。Jenkinsが監視してビルドするジョブを走らせる。
Mavenがコンパイルして、その結果をJenkinsがユーザに通知するといった動きになるのかな。
(その前にビルドするための開発用のサンプルプログラム書かなきゃな・・・月末にならないといいけど)

【Jenkins】Jenkinsをインストールしてみた。

jenkins01.jpg
間が空きまくってしまいましたが、Jenkins再び!
やはり、インフラをやっていても、開発者向けのシステム構築をやることで、
俺は開発をやるんだ!!という意気込みを忘れない。

AWSでサーバは3分で作成。カップヌードル並みの速さでサーバ作成。
AWSって便利。インフラの知識を持たないプログラマーでもあっさりサーバ作れてしまう。
え?誰がプログラマーだって?一応、プログラマー志望なんですけどw

jenkins02.jpg

作ったインスタンスにTERATERMで接続。

・お約束で、全体的にアップデートします。

sudo yum update

・JenkinsのRPMパッケージの鍵をインポートします。

sudo wget -0 /etc/yum.repos.d/jenkins.repo http://ppkg.jenkins-ci.org/redhat/jenkins.repo0
sudo rpm --import http://pkg.jenkins-ci.org/redhat /jenkins-ci.org.key

・Jenkinsをインストールします。

sudo yum install jenkins

・Jenkinsを起動します。

sudo service jenkins start

・ブラウザにアクセスします。
http://ec2-**-***-***-***.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com:8080/

jenkins03.jpg

はい、出来上がり。サーバ構築から10分。Jenkinsサーバの出来上がりです。

Jenkinsから学ぶウェブ開発環境


私の個人的な目標とは別に、会社員としての立場で、目指している立ち位置というものもあります。

それは、 プログラマーでありながら、開発環境の構築・設計・保守もできるようになる ということです。

開発環境って、あんまり具体的に何が必要なのかわかっていなくて、ウェブアプリケーション開発の現場だったら、そうだなぁ、Apache?Tomcat?くらいな考えでした。

それも、もちろん大事で、メモリの分配とか、ガベージコレクションのログを見れるとかできたほうがいいに決まっています。もちろん、そういった知識も浅すぎるのですが・・・

ただ、本当はそれ以前に、開発のプログラムをリポジトリ管理するもの、プログラムをビルドするもの、またビルド・テスト・デプロイすらも自動化する仕組みなどを構築して、開発者は開発に専念。
プログラムのビルド結果は、アプリケーションが判断してくれて、開発者はプログラムをコミットした時点で、アプリケーションからプログラムのビルド結果の通知を受けるといった仕組み。

リリース一か月前になって初めてビルドしました。
あれ?エラーが、ここにも、ここにも!!あれ?ここを直したら、ここがだめで、さらに、ここまでだめだー!!!というのでは取り返しがつかなくなるので、プログラムのエラーは早めに気づいてはやめに直すというのが必要になるのですね。

そこで活躍しているのが、Jenkinsなんですよね。
私がプログラムの学習を始めた時に、上司にJenkinsに登録してビルドできるかどうかまでチェックして。と言われて、本を読んでみたものの、全く意味不明でしたw

読んだ本はこちらです。




そして、ウェブアプリケーションがどんな風に開発されているか、肌で感じてきた今、
もう一度この本を読むと、まず、開発現場でどんな技術が使われているのかがよくわかります。

ちなみに、Jenkinsの開発者でもある川口さんが日本に戻っている12月にセミナーが何回かおこなわれるのですが、運よく1つ参加できることになりました。
とても人気のあるセミナーで、150名とかの募集のところ、300とかを超えてしまう人気ぶりなんですね。
その日は仕事を提示で上がります。そして、開発現場でJenkinsを使っている人たちと名刺交換できればいいなと思っています。エンジニアではなく、来年こそはプログラマーになるんですからね。

Jenkinsを使ったウェブアプリケーション開発の基盤を自宅環境で整えられればと思っています。
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