アレルギーとひと言で言っても、その症状や原因は人それぞれですよね。
体への侵入方法も、口から入る物、皮膚や粘膜について影響する物、それぞれに違いがあって、軽い症状の人もいれば、重い症状が出て命にかかわることのある人もいます。
我が家では今のところ、これは絶対に食べてはいけないという食品はないので、食べられる食材の中から常日頃レシピを工夫されているような方の参考になるようなことは書けないのですが、これに気をつけることで少しでも症状の悪化を押さえているのではないかと思うのが、砂糖です。
砂糖です。と言い切りましたが、食べる物の中ではと言うべきだし、本当はその他に油とか、化学調味料もあります。
ありますが、すみません、今回はお砂糖について思う所を書きます。
このブログ全般に対して言える事ですが、私の思う所であって、間違っている事、他の人には合わない事もあるでしょうから、こんな考え方もあるのだな、という位に読み流してもらえたらと思っています。
今読んでくださっている方は言われなくともそうなさっていると思いますが、私自身もたくさんある情報をうのみにせず、時には疑いながら、自分に合った方法を選択していきたいと思っています。もちろん、情報を提供してくださる方々への感謝の気持ちは忘れずに。。。
さて、砂糖の話ですが、ありがたいことなのですが、食べられない物がないだけに人から(おじいちゃん、おばあちゃんからも)色々なお菓子をもらいます。給食にだって添加物や白砂糖が入っているだろうし、現代社会ではよっぽど気をつけない限り、油分や糖分を摂りすぎる食生活になっていますよね。普通に生活しているつもりが、本当はちょっと普通でない状況になっているということに気づきにくいのではないでしょうか。
気をつけていてもどうしたって体に入ってくる物を少しでも減らそうと思ったら、一番にできる事は外食を避けて家での食事で気をつけるしかありません。
精製されて真っ白な白砂糖は大事な栄養分まで除去されているようで、暖かい南の国で育つサトウキビは体を冷やす作用がある、腸の悪玉菌の栄養になるということだったので、料理に使用する砂糖の量を減らしつつ、なおかつ、北海道でとれる砂糖大根(ビート)からつくられたてんさい糖を使うようになりました。
その他、はちみつ、メープルシロップ、アガべシロップ、オリゴ糖シロップと、我が家には色んな甘味料があります。
主に使っているのが、ホクレン北海道産 てんさい糖 700g
ビフィズス菌などの有用菌の栄養源になるオリゴ糖を含むお砂糖です。
原材料名はてん菜(ビート)
見ての通り粒が荒いため、きなこに混ぜたものを食べる時など私は粒が気になるのですが、子どもたちはそんなものかと気にしていない様子です。
白砂糖に比べると、やさしい甘さで、今までと同じ感覚で同じ量のてんさい糖を使うと甘みが足りないと感じます。
ここまで、てんさい糖をすすめるような事を書いてきましたが、だからといって、白砂糖を悪者のように言うのも本当は気が引けるます。
それに、このてん菜糖もいいとも言えない記事を見つけてしまいました。
オーガニックのてん菜糖は白いんだそうです!白いてん菜からは白いてん菜糖ができるはず。それが茶色くなっているのは、煮詰めた時にできる灰汁の色なんだとか。。。そして、てん菜は害虫がつきやすいため、農薬をたくさん使っているとか。。。
だったら、オーガニックOKなのかもしれませんが、それも手に入れるのが難しそう。
要は、やっぱり糖分の摂り過ぎは良くないということですかね。。。
砂糖ゼロの商品に使われる合成甘味料にも注意が必要ですし、あまり悩みたくはありませんが、結局のところ、私たちの普通の生活の中には科学物質がたくさんあるんだな、というところへ戻ってしまいました。
ただ、何も気をつけずに欲しいままに甘いお菓子を毎日たくさん食べていたとしたら、確実にアトピーが悪化していくだろうな、というのは子どもたちの様子で感じます。
私が気をつけていても、身近な人の協力が得られず振り出しに戻るような気分になる事もしばしばありますが、前向きにいきたいと思います。。。
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2014年07月12日
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