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2024年08月22日

ジムニーよ…よみがえれ! 第6章 シリンダーヘッドからバルブを外していきます!

第5章では シリンダーブロックとシリンダーヘッドのあたり面の計測と
燃焼室の気密テストをやりました
とりあえず サビてはいますが使えそうなエンジンだったので
ちょっとほっとしています
今回は シリンダーブロックのサビをなるだけ 除去して
シリンダーヘッドからバルブを外して行こうと思います
まあ分解作業はとても地味な作業なんですけどね〜

IMG_4252.jpg

まずは シリンダーブロックのウォータージャケットの
サビ取りからです
とりあえず様子見って事で 固いナイロンブラシで
パークリを吹きかけながらゴシゴシしていきます!

IMG_4253.jpg

なんとなくは取れましたが ナイロンブラシじゃ らちがあきません
なので 今度は240番の空研ぎペーパーでガシガシやっていきます!

IMG_4254.jpg

ただ240番でも あんまり変わり映えしませんでした
もう少し番手を下げてガリガリ削ろうかな〜とも思ったんですが
ちょっとコイツを試してみます!
サビキラーシリーズの「サビハイダー」です
自分はこんなサビ取りにはいつも「花咲かG」と言う溶剤を使っていました

花咲かG(Hanasaka G) タンククリーナー 00011772

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バイクのタンクの中のサビを除去する溶剤で バイク乗りには有名な溶剤です
この「花咲かG」には サビを取るだけではなく
新たなサビの発生を抑えるために タンク内のコーティングもしてくれます
こんな めちゃめちゃ良い商品が
いつも行ってる「アストロプロダクツ 」さんに常備していたんですが
なんと常備をやめたとの事...
ネットで購入してもよかったんですが「アストロ」さんによると
「花咲かG」に変わって常備する商品が この「サビハイダー」なんです




んで この「サビハイダー」は「花咲かG」と同様で
サビを除去した後コーティングもしてくれるとの事
サンポールにドブ漬けでもしようかな〜っと思っていたんですが
今回はこの「サビハイダー」を使って行こうと思います!

IMG_4255.jpg

水で20倍に希釈して使います
1度使用した後も再度使用可能との事なんで ここあたりも「花咲かG」と同じです

IMG_4256.jpg

ウォータージャケットを満水にさせて 約12時間放置です
この間に 今度はシリンダーヘッドのバルブを外して行こうと思います
んで ここで失敗してしまいました
バルブを外すのに「バルブスプリングコンプレッサー」が必要なんです...
写真の後ろにシリンダーブロックが写っていますが
ウォーターポンプ の穴を木で留めているのが「バルブスプリングコンプレッサー 」なんです
この後バルブを外すので用意していたんですが すっかり忘れてしまい
目の前にあった「バルブスプリングコンプレッサー 」を使ってしまいました
さてさて どうしたものか...っとここでとあるYouTuberさんがやっていたヤツを
思い出しまして 近くのホームセンターにダッシュ!
買ってきたのが これ!

IMG_4257.jpg

16mmと20mmのエンビパイプです
20mmはT型になっていて これを組み付けて使用します
昔は リテーナをリテーナに合うソケットで叩いてコッタを外していました
まあ軽自動車くらいなら その方法でもよかったんですが
あまり参考にもして欲しくないので 今回はこの方法でバルブを外していきます
ちなみにこの方法は「ガレージライフ」のシュンヤさんがやっていました

IMG_4258.jpg

エンビパイプでリテーナを押し込み その隙間から磁石でコッタを拾います
自分は最初 横からコッタを取っていましたが
T型の真ん中に穴を開けて 真上からコッタを取った方がやりやすかったです
実際にシュンヤさんも そうやって取ってました

IMG_4259.jpg

ちなみにコッタは半月の形をしており 2つあります
小さな部品なので無くさないように注意してください

IMG_4260.jpg

リテーナが取れて...

IMG_4261.jpg

スプリングが外れます
バルブは下側に抜けます
この後 バルブのステムシールを外して最後にバルブシートを外せば
バルブの構成部品を外せた事になります

IMG_4263.jpg

シリンダーヘッドから外したバルブ達は
ちゃんと どこのポートから外したかちゃんと管理しておくのが良いです
基本的に交換しない部品は 元の場所に装着するのが良いと思います
自分は100均でボックスを買ってきて 写真のように保管しています

IMG_4264.jpg

続いて バルブステムシールを外します
専用のSST(特殊工具)があるみたいなんですが
自分は「ネジザウルス」でグリグリやって外しています
この「ネジザウルス」舐めたネジや潰れたネジなど結構外れてくれます

IMG_4265.jpg

これがバルブステムシールです
こんなに小さい部品なんですが とても重要な役目をしてくれてます
簡単に言うと エンジンオイルが燃焼室に流入するのを防止する役目をしています
オイルが燃焼室に混入し そのまま燃焼されるとマフラーから
モワモワ〜っと白い煙が出てきます

IMG_4266.jpg

このバルブステムシールが悪くなって
吸気・排気バルブからエンジンオイルが燃焼室まで下がってくるのが
「オイル下がり」と呼ばれていて
ピストンからエンジンオイルが燃焼室まで上がってくるのが
「オイル上がり」と呼ばれています
んで 燃焼室のポートをよく見てみると...

IMG_4267.jpg

カーボンが膜を作っていました
これでよく圧縮してたな〜って思いました...




さてさて次回は 本格的に洗浄していきますが
整備業界でもお馴染みの「サンエスK1」を使って
丸っと洗って行こうと思います

良かったら「ジムニー よみがえれ!」シリーズ
これからもご覧いただけたら 幸いです



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