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おんがくりろんでごはんたべたい(??ω??)
バークリー方式の音楽理論ならってます レッスン内容こっそり書いてくのでいっしょに詳しくなりましょ(´・ω・)ノ★*゚*ヨロシクデス*゚*☆

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posted by fanblog

2015年05月31日

0063.Related ?U-7がもつ、デュアル・ファンクションという考え方と、その役割にあったスケール選びやフレーズの違いについて考えます。

おんがくりろんでごはんたべたい(??ω??)です






♪♪今回はデュアルファンクションのはなし。



DUAL FUNCTIONとは
diatonic mainor 7thコードが
2つの役割を持つ場合のことをいいます


たとえば)key=Cのとき


次のような進行があった場合
theory0191_E-7related.gif

このE-7は、
?@keyにおけるdiatonicの?V-7の役割と同時に、
?A?X7/?Uに対してのrelated ?U-7の役割も持ちます




このように
同じdiatonic minor 7th chordでありながら
2つの違う役割を持つので
→ Dual functionといいます。





Point!)

アナライズ的にいうと、
●アンダバーでつながっている?U-?Xは
 Relatedしていることを表わしていて、

●同時に、diatonic chordの表記があれば、

→ そのminor 7thコードは
  Dual functionしているといえます













■スケール選びに注意

アドリブなどを考える際に、
この役割のとらえ方によって
使うスケールが変わってくるので注意する

theory0197_keyofthe.gif

この場合、
平行するモードの考えからから
使用するスケールを考えます。
平行するモードについてはここ






?@ diatonicの?V-7の役割と捉えると。

→ E Phrygianを使う。



?V-7のRootが「E」音であり、
また、?Vーなので3番目のモード「Phrygian」

E Phrygianを使うと?V-7の役割がハッキリする







?A Related ?U-7の役割と捉えると。

→ E Dorianを使う。


Related ?U-7と捉える場合は、
調性は、key全体からでなく
その場限りのkeyで考えます。


この場合、解決先のkey「D」をTonicとした
D major scaleのdiatonic chord ?U-7に対して
アドリブするスケールを考えます


なので、
Related ?U-7は、Rootが「E」音であり、
その場限りのkeyでの2番目なので「Dorian」

E Dorianを使うと?U-?Xらしさが際立ちます












●フレーズの例


スケールの感じが分かりやすいように
?V-7のフレーズは順次的なものにしてみた。




コード自体は同じものなので

Chord toneだけで動いても
?@?Aの違いはあまりでない。

→その合間を何のスケールで埋めるのかで
それぞれの役割のニュアンスが出せます。



あ、、書き忘れてた。
譜例。8分はスウィング気味にはねてください。。↓

theory0198_3-7phrase.gif



theory0199_2-5phrase.gif




たった1音、コードトーンに
PhrygianかDorianの音を加えるだけで
全然違う響きをもちますね



フレーズは
すべての音価に、
そのスケールの特徴を出しにいくのじゃなくて



たった1音の選び方が


じつはとても大事だったりします。










ちなみに、
それぞれのE-7とA7の
フレーズの組み合わせですが、



一方がインサイドするもののほうが
もう一方のOutが目立つってこともあるので
(もちろんその逆も。)


あえて入れ替えて、
?V-7の役割にPrimary的A7のフレーズにしたり
Related ?U-7にsecondary的A7のフレーズにてのも
おもしろいとおもう





また今回のフレーズは

あくまでも「コードに合う音」基準でつけてます


実際の曲やアドリブでは
コードに合う音はもちろんですが、
それ以上に

→ よく使われるジャンル特有のフレーズを

そこに利用するってことも多いです。



そうしたよく使われるフレーズについては
また後日ふれていけたらなって思います










今回は以上です。

更新がおくれてすいません。

もし飽きずにいてもらえてるなら
これからもおつきあいください


気合い入れてつくっていきますね




それでは。



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