1.はじめに
昨夜、近所のガソリンスタンドで「灯油」を購入しました。ちょっとビックリしたことは、「ガソリン」や「灯油」の値段が異常に安くなっていることです。
私がいつも利用しているガソリンスタンドは仙台の市街地にあり、特別安い訳ではありません。以下が1月31日時点の店頭価格です。
・ガソリン(レギュラー) 100円/L
・ガソリン(ハイオク) 110円/L
・灯油 900円/18L
特に灯油の価格にはビックリしました。一昔前までは 1,800円/18Lでしたので、現在ではほぼ半額です。貧乏人の私には嬉しいことですが、 この価格変動は正直異常に感じます。
2.ガソリン・灯油の価格推移(過去3年)
ネットの情報より、ガソリン・灯油の価格の推移を調べてみました。
レギュラーの価格推移のグラフに当時の出来事を入れてみました。私は経済は正直疎い方です。でも薄々イスラム国(以下、IS)の影響で石油の価格が下落していることは判っていました。
ISが国家樹立を宣言したのは、2014年の6月末です。このときから石油がどんどん下落していっています。
そして、さらなる下落の引き金になったのは、お隣の中国の株大暴落と天津の爆発事故です。現在、欧州はISで影響でゴタゴタの状態。中国は景気が低迷しています。中国では「鬼城」というゴーストタウンを地方に沢山作っているとか・・・。
最近中国のGDPが発表されました。発表によるとGDPの成長率は6.9%とのこと。恐らく成長率はもっと低い値であると思います。下手するとマイナスかもしれません。以前、本でみましたが、中国のGDFの成長率7.0%以下は、日本で例えるとマイナス成長を意味しているということを読んだことがあります。
3.今後のガソリン・灯油の価格推移の予想
先日のニュースで、サウジアラビアをはじめロシア等の産油国が原油の減産を行いました。その結果、ほんの少しだけ原油価格が上がりました。でもムダな抵抗です。いつものとおり、どこかの国が裏切りを行い、また下落に転じると、私は予想しています。
その裏切りモノですが、一番怪しい国はアメリカとみています。シェールオイルを売りたくて(使いたくて)ウズウズしているはずです。しかし、それを買ってくれる中国がダメダメの状態。中国の景気低迷の影響かどうか判りませんが、北朝鮮が核実験を実施。もしアメリカが先手を打った途端に石油の大暴落が始まると予想しています。全くの仮定の話ですが、朝鮮半島で有事が起きた場合は、石油は高騰に転じると予想しています。この予想だけは当たってほしくないですね。
また、日本もマイナス金利政策を行うほど景気が低迷気味。欧州、中国、ロシアもよろしくない状態で、アメリカだけ利上げ行って景気を良く見せようというフリをしているような状況です。いろいろな経済誌をみると、今回のアメリカの不良債権のケツふきは中国のようです。バブルのときは日本がケツふきを行い、リーマンショックのときは韓国でした。今後、どうなるか判りませんが、日本に余り影響がないことを願うばかりです。
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