1.はじめに
今回の投稿は出張&食べ物ネタです。今年度は「秋田県」や「青森県」に仕事が行く機会が増えています。北東北でこの時期(夏場)に増えてくるのが、道ばたでアイスを売っているばーちゃんです。秋田県では「ババヘラ」が幅を利かせています。青森県の津軽地方では「チンチンアイス(カランカランアイス)」という名称で「ババヘラ」とは別に事業展開しているようです。
2.秋田のババヘラ
秋田県内の国道等の主要幹線道路沿いを車で走ると、ばーちゃん(秋田ではババという。)一人でアイスを売っている姿を目撃できます。
↓「ババ」の様子はこんな感じです。
出典: ウィキペディア
出没地点は、国道沿いの「もしもしピット」、「道の駅」等、車が数台駐めることができる場所で目撃できます。
出典: 国土交通省秋田河川国道事務所
ババヘラについての概要を以下に示します。 (有)進藤冷菓 のサイトの解説文を引用します。
まず、ババヘラの写真です。写真の出所はすべて (有)進藤冷菓 のサイトです。
次に、ババヘラの名前の由来です。
秋田では 親しみを込めて 、 おばあさんのことを「ババ」と呼びます。
その 「ババ」が金属製の専用ヘラでアイスを盛り付けて販売する ことから、「ババヘラ・アイス」と呼ばれるようになりました(言ってみれば見たままの意味ですね!)。
「ババ」に年齢制限はありません。80代の女性でも20代の女性でも「ババ」。
ババヘラの味です。
イチゴ風味の「ピンク」とバナナ風味の「黄色」の2色アイスです。
シャーベットのような食感で、食べたことがない人でも懐かしさを感じてしまう「やさしい」味わいです。
ちなみに、このババヘラですが、ネットでも販売しています。
3.青森(主に津軽地方)のチンチンアイス(カランカランアイス)
秋田のババヘラに近いものが青森の弘前周辺で目撃できます。ババヘラとの違いは、ババの方は朝から夕方まで定位置で販売しているのに対し、青森は青いリアカー等で販売していることです。
出典: ソフトクリーム研究所
主な出没地点は、弘前城等の観光地や寺社仏閣です。弘前のお隣の市、青森県平川市(旧尾上町)の猿賀神社では高確率でお目にかかることができます。弘前アイス組合という組織が幅を利かせているようです。
お味ですがリンゴ・バナナ・パイナップル味です。一番美味いのはリンゴ味です。
私はこちらの方が馴染みがあります。盛り付け方法は売り子さんによって異なります。正直適当です。オーダーメイドが可能で「いろんな種類を大目に」とオーダーすると、大盛に限りなく近いものをゲットできます。
こちらも、ネットで注文可能です。
蛇足ですが、青森のお仕事の際には、以下の宿泊施設に泊まってみたいです。絶対無理だと思いますが・・・。
以下、おまけです。秋田新幹線の車窓です。動画がブレはご了承ください。
まずは仙台から大曲までの車窓です。
次に、大曲から仙台までの車窓です。
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