先週の土曜日〜月曜日にかけて「青森県弘前市」に出張、その次の日にトンボ帰りで東京へ行ってきました。いずれも高速バスにて移動しました。私、今年で40歳です。さすがに体力を衰えを感じました。4連続続けて長時間高速バスに乗るのはかなり辛い体験でした。
今回はこの体験をもとに、車窓からの動画、美しい十和田湖の車窓、旅の途中で購入したアイテム等をご紹介したいと思います。さらに、初めて利用したバスタ新宿についての印象、鉄道と高速バスの運賃と所要時間を比較し、その比較結果について私なりに分析した結果も投稿します。
今回の投稿はロングです。
・ 1.はじめに
・ 2.今回、私が乗車した経路と車窓
・ 3.青森の十和田湖・弘前周辺の車窓
・ 4.バス旅での利用をオススメするアイテム
・ 5.バスタ新宿というバスターミナルについての印象
・ 6.仙台から主な主要都市に向かう際の鉄道と高速バスの運賃と所要時間の比較
私が今回高速バスを乗車した経路を以下に示します。
・経路?@:仙台→キャッスル号→弘前:宮城交通4列シート
・経路?A:弘前→キャッスル号→仙台:JRバス東北4列シート
・経路?B:仙台(長町)→東京池袋:JRバス東北4列シート
・経路?C:バスタ新宿→仙台(長町):JRバス東北3列シート
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以下に経路別に撮影した車窓動画を掲載します。経路?Aですが、仕事に集中していたため、動画を撮影することを忘れていました。
(1)経路?@:仙台発キャッスル号弘前行の動画
仙台の出発地点は、宮交高速バスターセンターです。キャッスル号は弘前までの経路で2回休憩します。1回目は岩手県の前沢サービスエリア、2回目は岩手山サービスエリアです。
バスは宮城交通、弘南バス、JRバス東北3社の共同運行です。いずれの会社のバスも4列シートです。トイレは後方にあります。座席には携帯電話を充電できるコンセントがあります。
運賃は片道5,400円、往復で購入すると、片道4,400円です。私は往復で購入しました。仙台〜弘前間の所要時間は4時間30分です。チケットは予約制ですが、空席があれば、直前にバスセンターの窓口で購入して、乗車することができます。また、座席は指定席ですが、運転手の方にお願いすれば、空いている座席に移動することができます。ネット予約の場合は、座席指定はできません。何回かネットで購入しましたが、前から順番に埋まっていきます。
仙台から弘前まで向かう経路として、最もオーソドックスな利用手段は、新幹線で新青森まで向かい、新青森から弘前まで奥羽本線を利用する方法です。この場合、運賃は11,430円〜11,680円、所要時間は3時間から3時間半です。
また、盛岡まで新幹線で向かい、盛岡〜弘前間を運行する高速バスヨーデル号で向かうことも可能です。この場合、運賃は9,670円、所要時間は約4時間です。という訳で、仙台から通しで高速バスを利用しても1時間程度しか、かかりません。私は料金が激安であること、乗り換えがないので、弘前まではバス利用が多いです。
まずは、宮交高速バスターミナルから前沢サービスエリアまでの車窓動画です。
次に、前沢サービスエリアから岩手山サービスエリアまでの車窓です。
最後に、岩手山サービスエリアから弘前バスターミナルまでの車窓です。
(2)経路?B:仙台発バスタ新宿行の動画
仙台〜東京・新宿間は、JRバス等を始め、宮城交通、WILLER EXPRESS等、様々なバスが運行しています。東京へ向かう場合は、基本新幹線ですが、今回はあえて高速バスにて往復してみました。
まず、昼行便ですが、料金は時期によって変動します。仙台から首都圏(東京駅、王子駅、池袋駅、バスタ新宿)3,000〜5,500円です。所要時間は仙台〜バスタ新宿間で5時間53分〜6時間、仙台〜東京駅間で5時間35分〜5時間40分です。バスタ新宿行きは途中、王子駅前、池袋駅前で降りることができます。東京の東側に向かう場合は、王子駅で下車、西側に向かう場合は池袋で下車する方が良いです。王子から新宿までは明治通りという一般道を走るので、途中で下車して、JR線、地下鉄で目的地まで向かうことをオススメします。
昼行便は4列シートまたは3列シートです。トイレもコンセントもあります。女性専用席があります。仙台〜首都圏便はネットでの予約の際に座席の指定ができます。
まずは、宮交高速バスターミナルから福島県の国見サービスエリアまでの車窓動画です。
次に、福島県国見サービスエリアから栃木県那須高原サービスエリアまでの車窓です。
続いて、栃木県那須高原サービスエリアから埼玉県羽生パーキングエリアまでの車窓です。
最後に、埼玉県羽生パーキングから池袋駅東口までの動画です。
(3)経路?C:バスタ新宿発仙台行の動画
最後のバスですが、バスタ新宿から長町駅東口まで夜行の高速バスを利用しました。利用したバスはJRバス東北のバスです。このバスですが、3列独立シートです。乗客は新宿から仙台までバスから降りることができません。外には一歩も出ることはできません。所要時間はおよそ6時間弱です。タバコを吸う方は注意が必要です。諦めて寝るしかないです。
経路は昼行と同じく、新宿から王子までは一般道路、王子から首都高速に入り、東北道にて北上し、仙台南ICで降りるルートです。
以下は、乗車したときの動画ですが、首都圏を過ぎると、真っ暗な画面が続きます。撮影の方法をミスしてしまいました。
秋の紅葉も終わりに近づき、落ち葉が増えてきましたが、冬になる直前の津軽地方の車窓をレンタカーより撮影しました。旅気分になれると思いますので、是非ご覧下さい。
まずは弘前市内から十和田湖までの車窓です。黒石を経由して向かいました。
以下の動画は、十和田湖から青森県の弘前市まで車で向かったときの動画です。今回は、十和田湖から秋田県小坂町の市街地まで樹海ライン、小坂ICより東北自動車道を利用して大鰐弘前ICまで向かいました。その後、直接弘前には向かわず、平川市内をブラブラし、国道102号経由にて弘前市内へ戻る動画です。
前項で、平川市内をブラブラしたと記載しましたが、その理由はバス旅が余りにも苦痛だったので、楽なアイテムをホームセンターで購入したかったためです。
平川市(平賀)のホームセンターで「首枕」を購入しました。これは見た目は恥ずかしいのですが、長時間バス等に乗車しても首が疲れません。大変楽です。
以下に、Amazonで探したバス旅で使えそうなアイテムを掲載します。Amazonの方が安いですね。
私、初めて「バスタ新宿」というバスターミナルを利用しました。結論から先に記載しますと、「最悪なバスターミナル」です。仙台の宮交バスターミナルの方が遥かにマシです。
・ターミナルビル内にコンビニなし(自動販売機が2台あるだけ)。
・バスに乗る階には食べるところもありません。ターミナルビルの1階とお隣のNEWoManという商業施設にあるようですが、そこでは食べませんでした。
・待合室の椅子が足りません。全ての椅子はベンチタイプです。背もたれはありません。私が利用した日は、平日の比較的空いている日でしたが、若者が至るところで地べたに座っていました。
・唯一の利点は新宿駅の真上にあることです。
・この施設には座る場所も食べるところもないので、飯や物資の購入は新宿駅東口界隈または小田急、京王の地下街で事前に済ませておくことをオススメします。
・また、喫煙所はターミナルビル内にはありません。お隣のNEWoManのトイレ近くにあります。屋外で一番近い喫煙所はJR新宿駅の東南口の喫煙所です。
・事前に予約している場合は、ギリギリまでターミナル内に入らないことをオススメします。
仙台から新幹線等、鉄道を利用する場合の所要時間と運賃、高速バスを利用する場合でどの程度違いがあるのかを比較してみました。
以下が比較した結果です。
左のグラフは、鉄道と高速バスの所要時間と運賃をグラブ上にプロットしたものです。赤が鉄道で、青が高速バスです。赤から青へ向かって引いた破線の矢印が急なものは「高速バスを利用した方がお得に乗ることができる路線」です。一番、お得な路線は仙台〜新潟間の高速バスです。
秋田や大曲、湯沢、会津若松もバス料金が安い割に鉄道との時間の差が僅かであるため、高速バスでの移動をオススメする路線です。
逆に、山形や酒田・鶴岡は鉄道よりも高速バスの方が安いため、鉄道を利用しない方が良いです。山形、酒田・鶴岡については、鉄道よりも車での移動が本当のライバルになると思います。
青森県、首都圏については、所要時間は完全に新幹線の勝利です。距離が長いため、高速バスでは所要時間がかかります。時間に余裕がある場合は高速バスを利用を検討すべき路線です。
なお、冬場の日本海側、北東北への移動ですが、バスの場合、所要時間は+30分〜1時間程度余計に要すると考えた方が良いです。
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