2015年09月13日
パントキックと言う選択
『パントキック』は、簡単に遠くまでボールを飛ばす事が、比較的低学年でも出来てしまいます。
しかし、そのボール・・・ちゃんと味方へのナイスパスとなっているのでしょうか?
闇雲に遠くへ蹴るだけのキックが味方にある種の利を与える事は、極めて稀だと言えす。
最悪、相手GKへのパスとなり、またこのGKも同じ事を繰り返す・・・そんなシーンも頻繁に目にします。
守備陣が 『一時の安心感』を得る事は出来るのでしょうが・・・本当にそれで良いのでしょうか?
小学生のサッカーに何を求めるのか・・・と言う事にも直結して来ますが、少なくとも8人制と言うカテゴリーでは、 『ボトムアップ』と言う事をもっと意識させる必要があるのかと思います。
勝つ事も大事です。
これに関しては、全く否定する気はありません。
しかし、その方法論は、しっかりと考えるべきなのだと思います。
そして、それ以前に・・・子供達に何を身に付けて欲しいのか・・・と言う明確なビジョンを指導者は、持つべきなのかなと思います。
ボトムアップ・・・つまり、後方からゲームを組み立てて行く・・・と言うのは、非常に高い個の力や連携が必要だと言う事は、素人の私にも十分理解出来る事ではあります。
しかし、そこに挑戦せず、避けて通るのでは、その子達のサッカーに未来は無いのかな・・・と思うのです。
もうこの先、サッカーなんてしないよ・・・と言うのなら良いのですが、この先もサッカーを続けて行くとなると、やはり小学生の時に何を身に付けたのか・・・と言う事が、問われて来る気がします。
とにかく、パントキックで遠くへ蹴れば良いのだ・・・後の事は、知らん・・・と言うのでは、いささか無責任な感じがしないでもありません。
GKの子にとっても、マイナスでしかない気がします。
では、パントキックは、使うべきでは無いのか・・・と言うと、それも違います。
『速攻』を仕掛けたい時、特に相手が前掛かりとなっている場合には、非常に有効なフィードだと言えます。
相手DFラインの裏に、広大なスペースがある場合、そこを狙わない手は無いのです。
ですから、GKにもそう言った状況を把握する能力が必要なのだと言う事でもあります。
このポジションも 『ボールウォッチャー』では、ダメだと言う事です。
そう言った、 『チャンスの芽』を見逃さないと言うのもGKに必要なスキルの1つだと言えます。
後は、本当に時間の無い状況で、1点を狙う場合ですか・・・これは、良く見かける光景だと思います。
こちらは、元々 『ダメ元』でのトライです。
この使い方に是も非も無いのですが、それでも闇雲に・・・と言うのでは、関心出来ませんよね。
パントキックって、思っている程は使えないキックなのです。
少なくとも小学生と言う育成年代では、多用するのは控えた方が無難なのかも知れません。
もちろん、意図を持って行うのなら良いのですが・・・どうでしょう?
はっきりとした意図や狙いを持ったパントキックってそれ程、目にする事は無いのかと思います。
フィールドプレイヤーが出来る事は、GKも出来ないといけません。
出来ないと、パス回しへの参加も消極的になってしまいます。
それが、パントキックで大きく蹴飛ばすと言う安易なプレイに繋がっていると言っても言い過ぎでは無い気がします。
もちろん、DFやMFの力量も関わってくるので、GKだけの責任では無いのですが・・・。
また、当然 『リスク』も考えないといけません。
『リスクコントロール』とまで大袈裟な事は、言いませんが・・・今の状況を正しく判断出来る必要もあります。
ですから、ボトムアップと言う物は、本当に難しいのですが・・・リスクを恐れて避けて通るのでは、技術の向上も図れない気がします。
何事も挑戦です。
失敗から学べる事もあるかと思います。
出来るだけ低学年の内から、こう言った事に挑戦する方が長い目で見たら良いのかと思います。
もっと乱暴な事を言ってしまうと・・・。
低学年の内は、パントキックも失敗する事が多いのです。
この時期を利用して、パントキックを禁止してしまい、ボトムアップと言う物を習慣付けてしまう事も悪くは無い気がします。
後は、それに必要な技術の習得を時間を掛けて促して行けば良いのです。
この辺は、何ら特別な練習を必要とはしないはずです。
GKもフィールドの子と同じ練習をすれば良いのですから・・・。
まぁ、パントキックも悪くは無いのですが、使い方を考えてみて欲しいと思います。
誰も取れないボールを蹴った所で、何の意味も無いのですから・・・。
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しかし、そのボール・・・ちゃんと味方へのナイスパスとなっているのでしょうか?
闇雲に遠くへ蹴るだけのキックが味方にある種の利を与える事は、極めて稀だと言えす。
最悪、相手GKへのパスとなり、またこのGKも同じ事を繰り返す・・・そんなシーンも頻繁に目にします。
守備陣が 『一時の安心感』を得る事は出来るのでしょうが・・・本当にそれで良いのでしょうか?
小学生のサッカーに何を求めるのか・・・と言う事にも直結して来ますが、少なくとも8人制と言うカテゴリーでは、 『ボトムアップ』と言う事をもっと意識させる必要があるのかと思います。
勝つ事も大事です。
これに関しては、全く否定する気はありません。
しかし、その方法論は、しっかりと考えるべきなのだと思います。
そして、それ以前に・・・子供達に何を身に付けて欲しいのか・・・と言う明確なビジョンを指導者は、持つべきなのかなと思います。
ボトムアップ・・・つまり、後方からゲームを組み立てて行く・・・と言うのは、非常に高い個の力や連携が必要だと言う事は、素人の私にも十分理解出来る事ではあります。
しかし、そこに挑戦せず、避けて通るのでは、その子達のサッカーに未来は無いのかな・・・と思うのです。
もうこの先、サッカーなんてしないよ・・・と言うのなら良いのですが、この先もサッカーを続けて行くとなると、やはり小学生の時に何を身に付けたのか・・・と言う事が、問われて来る気がします。
とにかく、パントキックで遠くへ蹴れば良いのだ・・・後の事は、知らん・・・と言うのでは、いささか無責任な感じがしないでもありません。
GKの子にとっても、マイナスでしかない気がします。
では、パントキックは、使うべきでは無いのか・・・と言うと、それも違います。
『速攻』を仕掛けたい時、特に相手が前掛かりとなっている場合には、非常に有効なフィードだと言えます。
相手DFラインの裏に、広大なスペースがある場合、そこを狙わない手は無いのです。
ですから、GKにもそう言った状況を把握する能力が必要なのだと言う事でもあります。
このポジションも 『ボールウォッチャー』では、ダメだと言う事です。
そう言った、 『チャンスの芽』を見逃さないと言うのもGKに必要なスキルの1つだと言えます。
後は、本当に時間の無い状況で、1点を狙う場合ですか・・・これは、良く見かける光景だと思います。
こちらは、元々 『ダメ元』でのトライです。
この使い方に是も非も無いのですが、それでも闇雲に・・・と言うのでは、関心出来ませんよね。
パントキックって、思っている程は使えないキックなのです。
少なくとも小学生と言う育成年代では、多用するのは控えた方が無難なのかも知れません。
もちろん、意図を持って行うのなら良いのですが・・・どうでしょう?
はっきりとした意図や狙いを持ったパントキックってそれ程、目にする事は無いのかと思います。
フィールドプレイヤーが出来る事は、GKも出来ないといけません。
出来ないと、パス回しへの参加も消極的になってしまいます。
それが、パントキックで大きく蹴飛ばすと言う安易なプレイに繋がっていると言っても言い過ぎでは無い気がします。
もちろん、DFやMFの力量も関わってくるので、GKだけの責任では無いのですが・・・。
また、当然 『リスク』も考えないといけません。
『リスクコントロール』とまで大袈裟な事は、言いませんが・・・今の状況を正しく判断出来る必要もあります。
ですから、ボトムアップと言う物は、本当に難しいのですが・・・リスクを恐れて避けて通るのでは、技術の向上も図れない気がします。
何事も挑戦です。
失敗から学べる事もあるかと思います。
出来るだけ低学年の内から、こう言った事に挑戦する方が長い目で見たら良いのかと思います。
もっと乱暴な事を言ってしまうと・・・。
低学年の内は、パントキックも失敗する事が多いのです。
この時期を利用して、パントキックを禁止してしまい、ボトムアップと言う物を習慣付けてしまう事も悪くは無い気がします。
後は、それに必要な技術の習得を時間を掛けて促して行けば良いのです。
この辺は、何ら特別な練習を必要とはしないはずです。
GKもフィールドの子と同じ練習をすれば良いのですから・・・。
まぁ、パントキックも悪くは無いのですが、使い方を考えてみて欲しいと思います。
誰も取れないボールを蹴った所で、何の意味も無いのですから・・・。
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