・・・というわけで、
紹介された歯科へ行くことになった。
診察室に入ると、
老年の歯科医師がいて、
私をギロッと見て、一言。
「あなた、このままじゃ糖尿病になるよ」
ちなみに、その時はまだ発症していないときである。
確かに、体重は今より11Kg多かったので、
見るからに糖尿体形だったのは否めない。
でも、歯科医師の見解は(体形も含めてだったのかもしれないが)
それだけではなかった。
「あなたね、そのペットボトルは何?」
何って・・・ちょうど真夏の時期だった。
(水分を補給しなければ
脱水で死んじゃうかもしれないんだよ!?)
と怒りが沸いてきたが、
紹介で来ている以上、
なるべく穏便に済ませたい。
「この暑さで・・・のどが渇くので。
ジュースじゃありません。
麦茶です。」
私はちょっと誇らしい気持ちで答えた。
そう。
私は ナゼ太るのか、がわからなかったという話 でも書いたように、
甘味がついた飲み物は飲まないのだ。
お茶ならいいでしょ?
そんな気持ちだった。
しかし、医師は続けた。
「麦茶でも一緒だよ。
水分を摂ると、胃が冷える。
そしたら胃の裏にある膵臓が冷えて、
糖尿病を発病するんだよ」
そんな・・・
糖尿病!?
あまりの展開に、私は危うく
本来の来院理由を忘れそうになったが、
幸い、医師のほうは忘れていなかった。
「さ、それじゃ歯のほうをみようかね」
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タグ: 糖尿病 歯
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