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こんばんは、ほうとうです。 黒部源流域の山行話も今回でおしまいです。 9月後半なので、幾らか紅葉が見られたら、と思っていましたが、気温はまだ高く木々の紅葉はまだでしたが、雲ノ平や双六岳中道などでは、草紅葉が見られました。これから一雨ごとに気温が下がり、紅葉が進んで行くのでしょう。 雲ノ平から黒岳(水晶岳) 雲ノ平を行く 双六岳中道の草紅葉 秋風のチングルマ 双六谷から弓折岳・笠ヶ岳 下山する19日朝は、前日の小雨から晴れに変わり、涼しい空気が入ったことから、雲海が発生しました。 雲海を取り巻く花見平、笠ヶ岳、乗鞍岳、西穂高岳 花見平から秋雲の双六岳 秋雲の鏡池 5日間という、初めての長い山行でしたが、計画に余裕を持たせ、おおむね好天でとても楽しく歩くことができました。
2019.09.25
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おはようございます。ほうとうです。 2年前の同じ時期に双六岳に登り、すぐ北の三俣蓮華岳の左奥に溶岩台地の雲ノ平があるのを見て、秘境と名高い雲ノ平に行こうとりゅうびと話したのですが、今回それを果たした訳です。 鷲羽・水晶岳と双六小屋 ただ、山らしい山にも登っておきたくて、百名山の鷲羽岳を組み合わせました。 ワリモ岳から南の鷲羽岳 今回、三俣山荘からすぐに鷲羽岳に登り、北へ抜けましたが、北のワリモ岳岩峰の西側トラバースでロープの取り付けられているところがあります。南から行くと、岩のペンキマークが分かりやすいのですが、北から行くと、岩の段差があって分かりにくく少し迷っている人を見かけました。 雲ノ平山荘南の池塘 4日目、ガスや小雨の中、祖父岳を南に巻いて、黒部川源流に行ってみました。 祖父岳の雪田を過ぎると間もなく源流を見下ろせるようになります。 渡渉点には目印のロープが張ってありますが、しっかりとはしていないので、これを掴んで渡るのではなく、トレッキングポールで支えながら渡るのが良いと思いました。 渡渉点を過ぎ、三俣山荘に登っていると、良い森を見つけました。 山でも水のある風景は、何か心安らぐような気がします。
2019.09.24
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おはようございます。ほうとうです。 2日目のガスが掛かった三俣蓮華岳山頂では、2羽の雷鳥を見かけました。雷鳥は北アルプスに限らず、中央アルプスや南アルプスでも見ることができますが、今回初めてオコジョを見ることができました。 見かけは可愛いのですが、イタチの仲間で肉食系とのことです。また、とてもすばしっこいので風景モードやコンパクトデジカメでは撮影に苦労するかも知れません。 見かけたのは3日目の祖父岳のケルンです。 ケルンの石積みの隙間を住処としているようでした。 2匹いたので、つがいかも知れません。 近くに置いていた我々のザックに近づいて匂いを嗅いでみたりしていたので、案外人馴れし始めているのかも知れません。 鷲羽岳(標高2924m)頂上付近では、ブロッケンを見ることもできました。 高山ならではの貴重な体験をさせてもらいました。
2019.09.23
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おはようございます。ほうとうです。 1泊目は小池新道途中の鏡平山荘とし、夕映えの槍・穂の景色を楽しみましたが、2日目は更に北上し、日本最後の秘境と言われる黒部川源流域を目指します。 槍ヶ岳に向かって伸びる広い稜線上のトレイルが有名な(当日はガスって見えませんでした。)双六岳(標高2860m)を越え、富山・岐阜・長野の県境で日本300名山の三俣蓮華岳(標高2841m)を越えて、三俣山荘に宿泊しました。 南側から見る三俣蓮華岳は何かぼんやりした感じですが、北側から見ると、岩場があって、凛々しく見えます。 鷲羽岳に登る途中から振り返って見た三俣山荘 この小屋は2階に食堂があって、晴れていれば槍ヶ岳等の眺めが楽しめます。 オリジナルののれんもお洒落です。 そして夕食は、ジビエ料理である鹿肉シチュー。獣害駆除された鹿肉を入手して、赤ワインを使ってシッカリ煮込んでいます。 食後のバータイムにはドリップコーヒーを頂きました。美味い。こんな山奥で純粋に美味いコーヒーが飲めることに感激です。(ノースリーブのカリビアン風で元気なお姉さんも居るよ。) 3日目は天気が良く、4日目は小雨との予報だったので、三俣山荘から鷲羽岳・祖父岳を経由して雲ノ平山荘に向かうことにしました。 強い朝日が差し込んで、黒部源流の森に印象的な風景を作り出します。(後方顔を覗かせているのは、黒部五郎岳。) 広大な溶岩台地の上にぽつんと立つ雲ノ平山荘ですが、木材をふんだんに使った贅沢で、良く考えられて設計されたとてもお洒落な小屋です。 食堂もお洒落で、掛時計は精工舎(現セイコー)の物、ステレオはマランツのプリメインアンプです。 昼食で食べた台湾風鶏丼は新鮮な感覚で美味い。夕食は石狩鍋がメインで、三俣山荘とこの雲ノ平山荘は同系列なのですが、山深くて殆どの客が他の山小屋に1泊以上した後に来ることを考えたメニューづくりをしているようでした。 船底型屋根が特徴の建物で、2階のウッドデッキも大変心地良いです。水の確保が難点で問題ですが、それを遥かに超える素晴らしい小屋でした。 4日目は、戻って南下し双六小屋に泊まったのですが、こちらはお湯も無料で、携帯でネット環境にあるという便利な小屋でした。
2019.09.22
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こんにちは、ほうとうです。 15日(日)から、りゅうびと北アルプスを歩き回ろうと出掛けて来ました。 新穂高温泉に車を駐めようとしましたが、周辺の駐車場は満車だらけ、いきなり苦労です。 後で山小屋の人に聞いたのですが、この3連休は好天で普段の倍の来客とのこと。 そりゃ駐車場に困るはずです。 好天なのはいいけれど、気温がぐんぐん上がって高温注意情報が出るほどで、ほぼ夜通し運転してきた身体には厳しく、強い日差しにヘロヘロになりました。 こんなとき救いだったのが、鏡平山荘の名物かき氷。 多くのハイカーが注文していて、2人掛かりで次々氷を削っていました。 いやぁ、ほんとに助かりました。 鏡池のテラスでは、槍ヶ岳や穂高連峰がスッキリ望めます。 標高約2300mの鏡池にサギが来て、獲物を探していました。 午後になると、槍ヶ岳にガスが取り巻いて来て、孤高な感じがまた良いです。 風がなく、鏡池の水面が文字とおり穏やかなら、逆さ槍を見ることもできます。 少し移動すると逆さ穂高も。夕方なので山のひだもクッキリ。 夕日を浴びて真っ赤に焼けた槍もまたいいですね。
2019.09.21
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こんばんは、ほうとうです。 ラグビー・ワールドカップが今月下旬から始まりますね。 大阪・大川(旧淀川)に掛かる天満橋のすぐ西、八軒家浜にラグビーボールの広告バルーンが浮かんでいます。 もちろん、これを見に行ったのではなく、昨8日から一足早く開幕した大阪クラシックに行って来たのです。 行ったのは、中之島にある大阪市中央公会堂 中集会室で行われた、第12公演。大フィルの木管2番奏者が結成したアンサンブル・2(に?、NI?、Ⅱ?)の演奏。 栴檀木橋から中央公会堂 曲目は、馴染み深い、ロッシーニのセビリアの理髪師序曲、石川亮太編曲のオペラ・ガラ・コンサート(有名なアリアのメドレー)、そしてムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」より6曲抜粋。 そしてアンコールは、花は咲く。 木管アンサンブル(五重奏)でいかに展覧会の絵を演奏するか、興味があったので行ったのです。 こちらは中之島図書館 鉾流橋から中央公会堂 演奏は、まずまず良かったです。4年間固定メンバーでアンサンブルをやって来たことが、まとまりにつながっていると感じました。どうしても編曲物が多くなるので、フレージングをうまくすれば、なお良くなるのではないでしょうか。 中集会室 ただ、直前まで出演者や曲目が発表されない公演もあったのは、今後のこのイベントの課題と言えるでしょう。
2019.09.09
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こんばんは、ほうとうです。 大阪・中之島の国立国際美術館で行われている、「ウィーン・モダン」展に行って来ました。 クリムト、シーレ 世紀末への道 という副題が付いており、学生時代から就職して間もないころ、大いにハマっていた「世紀末芸術」の作品が多く見られるかな、と思いながら出掛けました。 18世紀半ばのマリア・テレジア、その後のヨーゼフ2世の帝政時代の作品から、シューベルティアーデ、リンク通りの再開発時代を経て、世紀末芸術へと時代の流れに沿いつつ、生活用品にまで拡がっていった芸術活動について紹介していました。ですから、クリムトやシーレの作品の出展は多くなく、分離派から独立した派閥で、その後のウイーン工房で製作された作品(家具、什器、服飾、ポスターや表紙、文房具まで広範)が豊富でした。 地上階のオブジェ G.マーラーの後継者で、12音技法で音楽を牽引した、A.シェーンベルクが絵画(油絵)も製作していたのは、以外でした。 中之島ダイビル
2019.09.01
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